JPS6118513Y2 - - Google Patents

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JPS6118513Y2
JPS6118513Y2 JP10511481U JP10511481U JPS6118513Y2 JP S6118513 Y2 JPS6118513 Y2 JP S6118513Y2 JP 10511481 U JP10511481 U JP 10511481U JP 10511481 U JP10511481 U JP 10511481U JP S6118513 Y2 JPS6118513 Y2 JP S6118513Y2
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JP
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light
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light source
reflection
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JP10511481U
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JPS5811734U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は機械部品の拡大目視検査、あるいは
教育用等に用いられる投影機の改良に関する。
従来の投影機、例えば部品の拡大目視検査に用
いられる投影機は、レンズの取付面からスクリー
ンまでの光路を暗箱で形成するために、これらを
金属あるいは遮光膜等によつて囲んでいるが、こ
れにより装置全体が必然的に大きくならざるを得
ず、運搬に不便であるとともに高価であるという
不都合があつた。
また像を投影するためのスクリーンは固有のも
のであるため、投影位置が限定されその自由度が
なく使い勝手が悪いという不都合もあつた。
また一般に投影機は透過型または反射型の一方
もしくは両方を兼ねるものがあるが、両タイプを
兼ねる場合は、その光学系が複雑となり装置が大
型化するとともにコストが高いという不都合があ
る。
例えば、工場等において、製造中の中間品ある
いは製品を投影検査する必要がある場合、これら
の物品を投影機の位置まで運んでこれを投影機の
スクリーンに投影させなければならない。
従つて、持ち運び不能な大型物品は、その一部
といえども投影検査することは従来不可能であつ
た。
この考案は上記従来の不都合を解消すべくなさ
れたものであつて、小型軽量で運搬に便利であり
かつ低コストで、さらに反射型投影および透過型
投影の切替え構造が単純であり、また、任意の方
向に投影できる投影機を提供することを目的とす
る。
又、この考案は、持ち運び不可能な物品の投影
観察を可能とする投影機を提供することを目的と
する。
この考案は、水平面上に安定して載置され得る
箱形状であつて、底部及び一方の側壁下部が光通
過可能とされ、かつ、持運び用の吊手を備えた本
体と、この本体内に配置され、前記2箇所の光通
過可能部分に向けた2つの照射方向位置を選択的
に取り得る光源と、前記本体が水平面上に載置さ
れた状態で、前記光源からの光が前記側壁下部を
通つて該水平面上を照射するときの、該照射位置
の上方で、前記本体に取付けられ、該照射位置を
通る光軸を備えた投影レンズと、この投影レンズ
の光軸上に着脱自在かつ、該光軸を中心として回
転自在とされた反射投影ミラーと、前記本体が載
置され得る箱形状であつて、該本体載置位置に、
前記底部を通つて下方に照射される光を通過させ
る光貫通孔を備えた透過ベースと、この透過ベー
スに載置された状態での前記投影レンズの光軸に
合致する位置で、前記透過ベース上面に設けられ
たデツキグラスと、前記光源から光透過孔を通つ
て透過ベース内に入射される光を反射して、前記
デツキグラスの下方からこれを照射するように導
く反射ミラーと、を有してなり、前記本体は、前
記光源、投影レンズ、反射投影ミラーとともに一
体で、前記透過ベースから分離して持運び可能と
することによつて上記目的を達成するものであ
る。
以下本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。
この考案は、図に示されるように、反射照明お
よび透過照明の二つの照射方向位置を選択的にと
り得る光源1と、この光源1の反射照明位置での
照射光源により照射され得るデツキグラス2と、
前記光源1の透過照明位置での照射光線を前記デ
ツキグラス2の裏面に導く一対の反射ミラー3
A,3Bと、前記デツキグラス2の光軸上に配置
される投影レンズ4と、この投影レンズ4の光軸
上に着脱自在かつ、該光軸を中心として回転自在
とされた反射投影ミラー5とにより投影機を構成
したものである。
前記光源1は、箱状の本体6に水平軸を中心と
して一定角度範囲で揺動自在に取付けられた照射
筒7と、この照射筒内の中心に配置されたハロゲ
ン電球8と、このハロゲン電球8からの光を外部
に導くコンデンサーレンズ9と、前記照射筒7の
本体6から外方への突出軸10に取付けられた反
射・透過切換つまみ11とを有している。図の符
号12はコンデンサーレンズ9とハロゲン電球8
の間に配置された耐熱ガラス、13は前記コンデ
ンサーレンズ9および耐熱ガラス12を同軸状に
支持するための鏡筒、14は照射筒7に形成され
た放熱用の通気孔をそれぞれ示す。
前記照射筒7は本体側面に取付けられた反射・
透過切換つまみ11によつて、鏡筒13が真下に
向く透過照明位置(第1図の二点鎖線で示す)
と、この透過照明位置から45度の角度をなす反射
光線位置(第1図の実線で示す)とを選択的にと
り得るようにされている。
前記投影レンズ4は、前記本体6の側方に突出
した支持アーム15の先端に取付けられた筒状の
鏡筒支持部16に、その光軸方向に螺進できるよ
うに螺合されている。
また前記反射投影ミラー5は、前記筒状の鏡筒
支持部16の上端に取付けられるレンズキヤツプ
17に一体的に支持され、かつ前記投影レンズ4
の鉛直方向の光軸を、90度横方向に反射できるよ
うに取付けられている。さらに反射投影ミラー5
は、レンズキヤツプ17を鏡筒支持部16に対し
て回転させることによつて、投影レンズ4の光軸
を中心として回転できるようにされている。
前記デツキグラス2および反射ミラー3A,3
Bは、透過ベース18に取付けられ、前記投影レ
ンズ4および反射投影ミラー5を支持する本体6
は、この透過ベース18に着脱自在とされてい
る。図の符号19は本体6を透過ベース18に取
付けるためのボルト、20は本体6を運搬するた
めの吊手をそれぞれ示す。また図の符号21は、
排気フアンを示し、フアンモータ22により駆動
されることによつて照射筒7および本体6内の空
気を排気して、内部の過熱を防止するものであ
る。
この実施例の投影機を、透過照明型として使用
する場合は、デツキグラス2の上に被測定物を載
置し、反射・透過切換つまみ11によつて照射筒
7を駆動し、その鏡筒13が、第1図の二点鎖線
の位置にくるようにする(矢印11Aを本体6の
記号Pに合わせる)。
この位置では、光源1からの照射光線は、透過
ベース18上面の貫通孔18Aを通つて、その内
部の一対の反射ミラー3A,3Bによつて反射さ
れ、デツキグラス2の下方から被測定物を照射す
ることになる。
また投影機を反射照明型とする場合は、反射・
透過切換つまみ11を駆動して、照射筒7の鏡筒
13が、第1図の実線位置にくるようにし、これ
によつて光源1からの照射光が、デツキグラス2
上の被測定物に照射されるようにする(矢印11
Aを記号Sに合わせる)。
デツキグラス2上の被測定物の下方から照射さ
れた光線は被測定物のシルエツトに、また被測定
物の上面に照射された光線は、被測定物による反
射光になり、ともに投影レンズ4およびレンズキ
ヤツプ17の孔17Aを通つて反射投影ミラー5
から所定の方向に照射され、壁あるいは所定のス
クリーン上に投影結像されることになる。
この時、照射方向を変更する場合は、反射投影
ミラー5を、レンズキヤツプ17とともに回転す
れば任意の方向に照射し、スクリーン等に結像さ
せることができる。さらに反射投影ミラー5をレ
ンズキヤツプ17とともに鏡筒支持部16からと
りはずせば、投影レンズ14を通つた光は、上方
に直進し、天井に結像されることになる。
上記は、被測定物がデツキグラス2の上に載置
できる程度の場合であるが、被測定物が重量物の
ような場合は、本体6を透過ベース18からとり
はずし、これを被測定物の上に置いて、被測定個
所に光源1からの光を、反射照明として照射させ
る。
また被測定物が重量物であつて、被測定個所が
該重量物の側面等の場合も、本体6および投影レ
ンズ4と反射投影ミラー5は小型であるので、本
体6を該重量物の側面に押しつけ、被測定個所に
光線を照射すれば、反射投影ミラー5の投影方向
が自由に選択できるので、従来投影不可能なもの
あるいは個所であつても投影しかつ観察できると
いう利点がある。即ち、工場等においては、重量
物にまで本体6を吊手20によつて運搬し、該重
量物の上に本体6を載せたり、あるいは側面を押
しつけたりして、被測定個所を光線により照射
し、反射投影ミラー5によつて、工場内の壁等に
シルエツトを投影することができる。
なお上記実施例は、工業用の投影機についての
ものであるが、本考案は、教育用として、例えば
顕微鏡の代用あるいは教室等において教師の手元
の教材を拡大して投影するような場合の投影機に
も適用されるものである。
本考案は上記のように構成したので、軽量かつ
小型でまた複雑な光学系を伴うことなく、反射型
投影および透過型投影をすることができ、また投
影方向を任意に選択できるという優れた効果を有
する。また光源、投影レンズおよび反射投影ミラ
ーを一体としてかつ可搬とすることによつて、従
来投影不能であつた大型重量物の投影観察に利用
できるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる実施例を示す正面図、
第2図は第1図の−線に沿う断面図、第3図
は同実施例の平面図である。 1……光源、2……デツキグラス、3A,3B
……反射ミラー、4……投影レンズ、5……反射
投影ミラー、6……本体、11……反射・透過切
換つまみ、17……レンズキヤツプ、18……透
過ベース、20……吊手。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水平面上に安定して載置され得る箱形状であつ
    て、底部及び一方の側壁下部が光通過可能とさ
    れ、かつ、持運び用の吊手を備えた本体と、この
    本体内に配置され、前記2箇所の光通過可能部分
    に向けた2つの照射方向位置を選択的に取り得る
    光源と、前記本体が水平面上に載置された状態
    で、前記光源からの光が前記側壁下部を通つて該
    水平面上を照射するときの、該照射位置の上方
    で、前記本体に取付けられ、該照射位置を通る光
    軸を備えた投影レンズと、この投影レンズの光軸
    上に着脱自在かつ、該光軸を中心として回転自在
    とされた反射投影ミラーと、前記本体が載置され
    得る箱形状であつて、該本体載置位置に、前記底
    部を通つて下方に照射される光を通過させる光貫
    通孔を備えた透過ベースと、この透過ベースに載
    置された状態での前記投影レンズの光軸に合致す
    る位置で、前記透過ベース上面に設けられたデツ
    キグラスと、前記光源から光禿過孔を通つて透過
    ベース内に入射される光を反射して、前記デツキ
    グラスの下方からこれを照射するように導く反射
    ミラーと、を有してなり、前記本体は、前記光
    源、投影レンズ、反射投影ミラーとともに一体
    で、前記透過ベースから分離して持運び可能とさ
    れた投影機。
JP10511481U 1981-07-15 1981-07-15 投影機 Granted JPS5811734U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10511481U JPS5811734U (ja) 1981-07-15 1981-07-15 投影機

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JP10511481U JPS5811734U (ja) 1981-07-15 1981-07-15 投影機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5811734U JPS5811734U (ja) 1983-01-25
JPS6118513Y2 true JPS6118513Y2 (ja) 1986-06-05

Family

ID=29899665

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JP10511481U Granted JPS5811734U (ja) 1981-07-15 1981-07-15 投影機

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JPS5811734U (ja) 1983-01-25

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