JPH0723259Y2 - 輪転印刷機の駆動装置 - Google Patents
輪転印刷機の駆動装置Info
- Publication number
- JPH0723259Y2 JPH0723259Y2 JP1987183484U JP18348487U JPH0723259Y2 JP H0723259 Y2 JPH0723259 Y2 JP H0723259Y2 JP 1987183484 U JP1987183484 U JP 1987183484U JP 18348487 U JP18348487 U JP 18348487U JP H0723259 Y2 JPH0723259 Y2 JP H0723259Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate cylinder
- clutch
- main shaft
- plate
- positioning device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F13/00—Common details of rotary presses or machines
- B41F13/0008—Driving devices
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は輪転印刷機の駆動装置に関するものである。
第８図及び第９図は従来の技術を示し，第８図は全体概
略説明図であり，第９図は版胴の版クランプ装置部断面
図である。第８図において,01,02,03はそれぞれ印刷ユ
ニットであり,04は折機である。主軸05は複数の接手06
を介して印刷機全体の長さに亘り一本状に連結されてい
て同期回転が可能なようになっているが，印刷ユニット
ごとにはクラッチ07を分離することにより単独駆動電動
機08により版胴09,09′を微速（約10rpm）正逆転せしめ
る駆動ユニット010を形成している。（図では駆動ユニ
ット010を２点鎖線区画で示してある。）011は傘歯車函
012より分岐する分岐軸であり,013は電磁ブレーキであ
る。
略説明図であり，第９図は版胴の版クランプ装置部断面
図である。第８図において,01,02,03はそれぞれ印刷ユ
ニットであり,04は折機である。主軸05は複数の接手06
を介して印刷機全体の長さに亘り一本状に連結されてい
て同期回転が可能なようになっているが，印刷ユニット
ごとにはクラッチ07を分離することにより単独駆動電動
機08により版胴09,09′を微速（約10rpm）正逆転せしめ
る駆動ユニット010を形成している。（図では駆動ユニ
ット010を２点鎖線区画で示してある。）011は傘歯車函
012より分岐する分岐軸であり,013は電磁ブレーキであ
る。
第９図において版クランプ装置014は版胴09の胴周に版0
15を展着するためのもので，この装置により版の締付，
取外しが行われるが，その際版クランプ装置014の操作
が容易に行われうる位置に版胴09を停止させる必要があ
る。そのため駆動ユニット010をクラッチ07を切って独
立させ，単独駆動電動機08により版胴を約10rpmの微速
で正逆転させ，取付操作容易な位置に版クランプ装置01
4が来ると，ボタン操作して電磁ブレーキ013により版胴
09,09′を停止させることが通常行われるが，目標の停
止位置から可成りずれて停止することが多い。これを近
接センサにより自動的に電磁ブレーキがかかるようにし
て停止させる方法をとっても，負荷のバラツキ等により
停止位置精度は版胴の円周面上で±10mm程度である。こ
れでは最近の版替自動化装置を適用するのに精度上不十
分である。
15を展着するためのもので，この装置により版の締付，
取外しが行われるが，その際版クランプ装置014の操作
が容易に行われうる位置に版胴09を停止させる必要があ
る。そのため駆動ユニット010をクラッチ07を切って独
立させ，単独駆動電動機08により版胴を約10rpmの微速
で正逆転させ，取付操作容易な位置に版クランプ装置01
4が来ると，ボタン操作して電磁ブレーキ013により版胴
09,09′を停止させることが通常行われるが，目標の停
止位置から可成りずれて停止することが多い。これを近
接センサにより自動的に電磁ブレーキがかかるようにし
て停止させる方法をとっても，負荷のバラツキ等により
停止位置精度は版胴の円周面上で±10mm程度である。こ
れでは最近の版替自動化装置を適用するのに精度上不十
分である。
さらに各印刷ユニットの版取替えのため各駆動ユニット
のクラッチを切ったので，版取付作業終了後は再び各ク
ラッチの定位置連結を行って各印刷ユニット全体の位相
合せを行わねばならないが，各ユニットの版胴停止位置
のずれは主軸上ではギヤ比により約４倍の位相ずれ角度
となる。このため従来採られて来た方法は下記のような
ものであった。
のクラッチを切ったので，版取付作業終了後は再び各ク
ラッチの定位置連結を行って各印刷ユニット全体の位相
合せを行わねばならないが，各ユニットの版胴停止位置
のずれは主軸上ではギヤ比により約４倍の位相ずれ角度
となる。このため従来採られて来た方法は下記のような
ものであった。
（１） クラッチの連結は主軸上のホイールのマークと
相手側のマークを手廻しにて回転させて合せ，クラッチ
を押出し装置にて合せ（エアシリンダ等使用），ピン状
のユニット間位相合せ用ガイドが相手側に入る位置で合
せる。
相手側のマークを手廻しにて回転させて合せ，クラッチ
を押出し装置にて合せ（エアシリンダ等使用），ピン状
のユニット間位相合せ用ガイドが相手側に入る位置で合
せる。
（２） 楔機構を有するクラッチ装置を使用する。
版胴の停止位置は版替自動化の採用に伴い厳しい精度で
要求されるようになったが，前記した従来装置ではこの
要求に応じ切れず，負荷のばらつきで停止位置がその都
度異り停止精度は版胴円周上で±10mmにも達した。又，
各印刷ユニットごとに版替えを行うため，各駆動ユニッ
トのクラッチを切って行うが，版替えが終了したら再び
このクラッチを連結して各印刷ユニットが全体として同
一の位相となり同期運転が行われねばならないが，前記
した従来のものでは各版胴の停止位置のずれは主軸上で
はギヤ比により拡大されて約４倍の位相ずれ角度とな
り，定位置連結を行う噛合い式クラッチでは結合が出来
ず，別途位相合せを行った後に結合することとなり手間
と時間が掛った。更に，クラッチの位相合せに，楔機構
の修正装置を採用しても，楔の摺動部での摩擦抵抗が大
きく，大型の装置が必要となる。
要求されるようになったが，前記した従来装置ではこの
要求に応じ切れず，負荷のばらつきで停止位置がその都
度異り停止精度は版胴円周上で±10mmにも達した。又，
各印刷ユニットごとに版替えを行うため，各駆動ユニッ
トのクラッチを切って行うが，版替えが終了したら再び
このクラッチを連結して各印刷ユニットが全体として同
一の位相となり同期運転が行われねばならないが，前記
した従来のものでは各版胴の停止位置のずれは主軸上で
はギヤ比により拡大されて約４倍の位相ずれ角度とな
り，定位置連結を行う噛合い式クラッチでは結合が出来
ず，別途位相合せを行った後に結合することとなり手間
と時間が掛った。更に，クラッチの位相合せに，楔機構
の修正装置を採用しても，楔の摺動部での摩擦抵抗が大
きく，大型の装置が必要となる。
そのため，本考案では複数の印刷ユニット，同全印刷ユ
ニットを駆動する主軸，同主軸から分岐して設けられた
複数の分岐軸及び同主軸上に各印刷ユニットごとに設け
られたクラッチと単独駆動電動機とからなる駆動ユニッ
トを備えている輪転印刷機の駆動装置において，前記各
印刷ユニットに版胴の特定位置を検出する近接スイッチ
と版胴の特定停止位置近くで同版胴の位置を特定停止位
置に修正する版胴位置決め装置とを設けるとともに各駆
動ユニットに前記近接スイッチに連動して版胴の回転を
停止する電磁ブレーキと前記クラッチの両側にクラッチ
連結部の位相ズレを修正する主軸位置決め装置とを設け
てなることを問題点を解決するための手段としている。
ニットを駆動する主軸，同主軸から分岐して設けられた
複数の分岐軸及び同主軸上に各印刷ユニットごとに設け
られたクラッチと単独駆動電動機とからなる駆動ユニッ
トを備えている輪転印刷機の駆動装置において，前記各
印刷ユニットに版胴の特定位置を検出する近接スイッチ
と版胴の特定停止位置近くで同版胴の位置を特定停止位
置に修正する版胴位置決め装置とを設けるとともに各駆
動ユニットに前記近接スイッチに連動して版胴の回転を
停止する電磁ブレーキと前記クラッチの両側にクラッチ
連結部の位相ズレを修正する主軸位置決め装置とを設け
てなることを問題点を解決するための手段としている。
版替え時，版胴を停める場合，クラッチを切り，単独駆
動電動機で版胴を微速回転させる。この状態で近接スイ
ッチで版胴の停止位置を検出し，電磁ブレーキで版胴の
回転を止める。ついで，版胴位置決め装置により停止位
置を高精度に修正する。又，クラッチ連結部の位相ズレ
はクラッチ部に設けられた主軸位置決め装置で修正す
る。
動電動機で版胴を微速回転させる。この状態で近接スイ
ッチで版胴の停止位置を検出し，電磁ブレーキで版胴の
回転を止める。ついで，版胴位置決め装置により停止位
置を高精度に修正する。又，クラッチ連結部の位相ズレ
はクラッチ部に設けられた主軸位置決め装置で修正す
る。
第１図ないし第７図に示す図示実施例について詳細に説
明する。
明する。
第１図において複数の印刷ユニット1,2,3と折機４を駆
動するための主軸５と，これから分岐して設けられた複
数の分岐軸11と，同主軸５上に各印刷ユニットごとに設
けられた分離および定位置結合可能としたクラッチ７
と，単独駆動電動機８とが各印刷ユニットに対応する駆
動ユニット10,10,10を構成している。更に主軸５は複数
の軸接手６を介して印刷機全体の長さにわたり一本状に
連結されて同期回転可能な構成になっている。
動するための主軸５と，これから分岐して設けられた複
数の分岐軸11と，同主軸５上に各印刷ユニットごとに設
けられた分離および定位置結合可能としたクラッチ７
と，単独駆動電動機８とが各印刷ユニットに対応する駆
動ユニット10,10,10を構成している。更に主軸５は複数
の軸接手６を介して印刷機全体の長さにわたり一本状に
連結されて同期回転可能な構成になっている。
第２図と第３図において各印刷ユニットには，版胴9,
9′の特定位置検出用の近接スイッチ16が機枠に取付け
られ，版胴9,9′の側面に取付けられた検出片17の位置
検出を行う。検出片17は版クランプ装置14が作業しやす
い位置に来るように版胴を停止する位置に取付けられて
いる。また近接スイッチ16の検出信号に連動して主軸５
の回転を停止せしめる電磁ブレーキ13が各駆動ユニット
10,10,10に設けられている。
9′の特定位置検出用の近接スイッチ16が機枠に取付け
られ，版胴9,9′の側面に取付けられた検出片17の位置
検出を行う。検出片17は版クランプ装置14が作業しやす
い位置に来るように版胴を停止する位置に取付けられて
いる。また近接スイッチ16の検出信号に連動して主軸５
の回転を停止せしめる電磁ブレーキ13が各駆動ユニット
10,10,10に設けられている。
なお，近接スイッチ16′と検出片17′は逆回転用であ
る。版胴９にはクラッチ連結に於ける各ユニット間の位
相合せのために版胴位置決め装置18を設けている。尚，
本装置18の操作は，版胴９が近接スイッチ16の作動によ
り特定停止位置近傍において停止し，電磁ブレーキ13が
開放されてから行なわれる。
る。版胴９にはクラッチ連結に於ける各ユニット間の位
相合せのために版胴位置決め装置18を設けている。尚，
本装置18の操作は，版胴９が近接スイッチ16の作動によ
り特定停止位置近傍において停止し，電磁ブレーキ13が
開放されてから行なわれる。
版胴位置決め装置18は第４図及び第５図に示す如く，機
枠に支設された部材19にエアシリンダ20の終端をピン21
結合し，他端は出入り自在なロッドとなってアーム22の
上端とピン23結合してある。アーム22は軸24により部材
19に枢支されて揺動自在であり，外側端は二股状となっ
てピン25によりコロ26を回動自在に枢着している。コロ
26は版胴９の側端に固設された部材27,27の溝28,28に高
精度ではまり合うよう加工されており，この溝28,28に
は版胴停止位置ズレ修正用のコロ26の案内斜面部29が設
けられている。
枠に支設された部材19にエアシリンダ20の終端をピン21
結合し，他端は出入り自在なロッドとなってアーム22の
上端とピン23結合してある。アーム22は軸24により部材
19に枢支されて揺動自在であり，外側端は二股状となっ
てピン25によりコロ26を回動自在に枢着している。コロ
26は版胴９の側端に固設された部材27,27の溝28,28に高
精度ではまり合うよう加工されており，この溝28,28に
は版胴停止位置ズレ修正用のコロ26の案内斜面部29が設
けられている。
さらに駆動系のクラッチ７の両側には，版胴位置決め装
置18の作動後，版胴９からクラッチ７までのギヤのバッ
クラッシュによるクラッチ連結部の位相ズレを修正する
主軸位置決め装置30が設けられ，これによってクラッチ
７の定位置連結が行われる。主軸位置決め装置30は第６
図に示すようにエアシリンダ31の出入り自在な下端ロッ
ドの運動をアーム32の外側二股状端部の揺動運動として
伝え，ピン33を介してコロ34を回動自在に枢着してい
る。コロ34は主軸５にキー35を介して固設された部材36
の溝37に高精度ではまり合うように加工されており，こ
の溝37にはコロ34の案内斜面部38が設けられている。
置18の作動後，版胴９からクラッチ７までのギヤのバッ
クラッシュによるクラッチ連結部の位相ズレを修正する
主軸位置決め装置30が設けられ，これによってクラッチ
７の定位置連結が行われる。主軸位置決め装置30は第６
図に示すようにエアシリンダ31の出入り自在な下端ロッ
ドの運動をアーム32の外側二股状端部の揺動運動として
伝え，ピン33を介してコロ34を回動自在に枢着してい
る。コロ34は主軸５にキー35を介して固設された部材36
の溝37に高精度ではまり合うように加工されており，こ
の溝37にはコロ34の案内斜面部38が設けられている。
クラッチ７の定位置連結装置40は第７図に示すように，
軸端5aに固着された外歯歯車41,軸端5bに固着された外
歯歯車42,歯車41と歯車42と同時噛合が可能な摺動内歯
歯車43,同歯車43ところがり軸受44,44を介して嵌合する
摺動リング45,スイングアーム46,外歯歯車41のフランジ
部41fに固着される案内リングプレート47と案内孔47h,
摺動内歯歯車43に埋設される案内ピン48とから構成され
ており，案内孔47hと案内ピン48とは高精度に嵌合い外
歯歯車41と42とが内歯歯車43により同時に噛合うとき，
またその噛合いが外れるときクラッチの機能をもつもの
であり，そして案内孔47hと案内ピン48が設置されるこ
とで定位置結合の機能を併有することとなる。
軸端5aに固着された外歯歯車41,軸端5bに固着された外
歯歯車42,歯車41と歯車42と同時噛合が可能な摺動内歯
歯車43,同歯車43ところがり軸受44,44を介して嵌合する
摺動リング45,スイングアーム46,外歯歯車41のフランジ
部41fに固着される案内リングプレート47と案内孔47h,
摺動内歯歯車43に埋設される案内ピン48とから構成され
ており，案内孔47hと案内ピン48とは高精度に嵌合い外
歯歯車41と42とが内歯歯車43により同時に噛合うとき，
またその噛合いが外れるときクラッチの機能をもつもの
であり，そして案内孔47hと案内ピン48が設置されるこ
とで定位置結合の機能を併有することとなる。
本実施例の構成は以上説明したとおりであり，つぎにそ
の作用について述べる。版胴の版クランプ装置14を特定
停止位置に停止せしめるには版胴９の側面に取付けられ
た検出片17を固定された近接スイッチ16にて位置を検出
し，主軸５の電磁ブレーキ13を作動させて版胴を停止固
定する。ついで，この停止位置は負荷条件により相当大
きい範囲でバラツキがあるので，先ず電磁ブレーキを開
放し版胴位置決め装置18を作動させて位置決めを行う。
これにより主軸５は版胴等の駆動歯車から分岐軸11を介
して位相修正されるためクラッチ７部での位相ずれは連
結されている歯車系のバックラシュの合計量（約２〜3m
m）程度に縮減される。さらにこの主軸上の位相のずれ
は主軸位置決め装置30によって修正される。この修正に
よって位置精度はクラッチ歯車噛合部において±0.1mm
程度が得られる。この状態においてクラッチの定位置連
結が可能となりクラッチ接続が行われる。
の作用について述べる。版胴の版クランプ装置14を特定
停止位置に停止せしめるには版胴９の側面に取付けられ
た検出片17を固定された近接スイッチ16にて位置を検出
し，主軸５の電磁ブレーキ13を作動させて版胴を停止固
定する。ついで，この停止位置は負荷条件により相当大
きい範囲でバラツキがあるので，先ず電磁ブレーキを開
放し版胴位置決め装置18を作動させて位置決めを行う。
これにより主軸５は版胴等の駆動歯車から分岐軸11を介
して位相修正されるためクラッチ７部での位相ずれは連
結されている歯車系のバックラシュの合計量（約２〜3m
m）程度に縮減される。さらにこの主軸上の位相のずれ
は主軸位置決め装置30によって修正される。この修正に
よって位置精度はクラッチ歯車噛合部において±0.1mm
程度が得られる。この状態においてクラッチの定位置連
結が可能となりクラッチ接続が行われる。
以上述べた各作業工程はすべて電気的遠隔ならびに連続
自動制御が可能であり，従来の問題点であった人為的操
作によるムダを省いて作業合理化を推進することが可能
で，ロボットによる版替えの自動化に対応できるものと
なった。
自動制御が可能であり，従来の問題点であった人為的操
作によるムダを省いて作業合理化を推進することが可能
で，ロボットによる版替えの自動化に対応できるものと
なった。
以上説明したように本考案によると，版胴を所定位置近
傍で止めた後，版胴位置決め装置で所定位置に修正する
ので，版替え作業等の自動化に対応できる。又，版胴か
ら主軸までのギヤのバックラッシのみを主軸位置決め装
置で修正するのみでよいので同装置も小型化できること
も併せて，版替え作業等の時間短縮が可能となり，印刷
機の稼動効率も増加する。
傍で止めた後，版胴位置決め装置で所定位置に修正する
ので，版替え作業等の自動化に対応できる。又，版胴か
ら主軸までのギヤのバックラッシのみを主軸位置決め装
置で修正するのみでよいので同装置も小型化できること
も併せて，版替え作業等の時間短縮が可能となり，印刷
機の稼動効率も増加する。
第１図ないし第７図は本考案の一実施例を示し，第１図
は全体概略構成を示す説明図，第２図は第１図の部分拡
大図，第３図は第２図の版胴を示す側面図，第４図は版
胴位置決め装置を示す正面図，第５図は第４図の平面
図，第６図は主軸位置決め装置を示す正面図，第７図は
クラッチ部を示す断面図，第８図は従来の全体概略構成
を示す説明図，第９図は版胴の版取付を示す説明図であ
る。 1,2,3……印刷ユニット,5……主軸,7……クラッチ,8…
…単独駆動電動機,9,9′……版胴,10……駆動ユニット,
13……電磁ブレーキ,16……近接スイッチ,18……版胴位
置決め装置,30……主軸位置決め装置
は全体概略構成を示す説明図，第２図は第１図の部分拡
大図，第３図は第２図の版胴を示す側面図，第４図は版
胴位置決め装置を示す正面図，第５図は第４図の平面
図，第６図は主軸位置決め装置を示す正面図，第７図は
クラッチ部を示す断面図，第８図は従来の全体概略構成
を示す説明図，第９図は版胴の版取付を示す説明図であ
る。 1,2,3……印刷ユニット,5……主軸,7……クラッチ,8…
…単独駆動電動機,9,9′……版胴,10……駆動ユニット,
13……電磁ブレーキ,16……近接スイッチ,18……版胴位
置決め装置,30……主軸位置決め装置
Claims (1)
- 【請求項１】複数の印刷ユニット，同全印刷ユニットを
駆動する主軸，同主軸から分岐して設けられた複数の分
岐軸及び同主軸上に各印刷ユニットごとに設けられたク
ラッチと単独駆動電動機とからなる駆動ユニットを備え
ている輪転印刷機の駆動装置において，前記各印刷ユニ
ットに版胴の特定位置を検出する近接スイッチと版胴の
特定停止位置近くで同版胴の位置を特定停止位置に修正
する版胴位置決め装置とを設けるとともに各駆動ユニッ
トに前記近接スイッチに連動して版胴の回転を停止する
電磁ブレーキと前記クラッチの両側にクラッチ連結部の
位相ズレを修正する主軸位置決め装置とを設けてなるこ
とを特徴とする輪転印刷機の駆動装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987183484U JPH0723259Y2 (ja) | 1987-12-01 | 1987-12-01 | 輪転印刷機の駆動装置 |
| DE3850747T DE3850747T2 (de) | 1987-12-01 | 1988-11-30 | Antriebssystem für ene Rotationsdruckpresse. |
| EP88119985A EP0318959B1 (en) | 1987-12-01 | 1988-11-30 | Driving system for a rotary press |
| US07/278,174 US4899655A (en) | 1987-12-01 | 1988-12-01 | Driving system for a rotary press |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987183484U JPH0723259Y2 (ja) | 1987-12-01 | 1987-12-01 | 輪転印刷機の駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0186532U JPH0186532U (ja) | 1989-06-08 |
| JPH0723259Y2 true JPH0723259Y2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=16136620
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987183484U Expired - Lifetime JPH0723259Y2 (ja) | 1987-12-01 | 1987-12-01 | 輪転印刷機の駆動装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4899655A (ja) |
| EP (1) | EP0318959B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0723259Y2 (ja) |
| DE (1) | DE3850747T2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02103145A (ja) * | 1988-10-13 | 1990-04-16 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 印刷ユニット単独駆動装置 |
| DE4013462A1 (de) * | 1990-04-27 | 1991-11-07 | Heidelberger Druckmasch Ag | Vorrichtung zum lackieren von bedruckten bogen an druckmaschinen |
| DE4202722B4 (de) * | 1992-01-31 | 2005-09-29 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Sicherheitseinrichtung für Regelungen oder Steuerungen von Antriebseinheiten einer Druckmaschine |
| JP3219908B2 (ja) * | 1992-07-09 | 2001-10-15 | ハイデルベルガー ドルツクマシーネン アクチエンゲゼルシヤフト | 枚葉紙オフセット印刷機 |
| US5450788A (en) * | 1994-08-05 | 1995-09-19 | Shan; Chen C. | Printer for plastic bags |
| US5816152A (en) * | 1997-09-02 | 1998-10-06 | Delaware Capital Formation, Inc. | Reconfigurable printing press |
| DE102005021217A1 (de) | 2005-05-07 | 2006-11-16 | Koenig & Bauer Ag | Verfahren und zum reproduzierbaren Festlegen der räumlichen Winkellage mindestens eines Zylinders einer Druckmaschine, Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens und eine Druckeinheit |
| CN106042611B (zh) * | 2016-07-14 | 2019-05-28 | 中山松德新材料装备有限公司 | 一种锂电池极片凹版机自动套印系统 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1877387A (en) * | 1931-08-08 | 1932-09-13 | Allan J Cline | Driving mechanism for printing presses |
| GB550681A (en) * | 1941-06-07 | 1943-01-19 | Igranic Electric Co Ltd | Improvements in or relating to printing presses comprising a plurality of printing units |
| US3221651A (en) * | 1962-08-03 | 1965-12-07 | Ohg Cigardi S P A | Multi-units sheet-fed printing machine drive |
| FR1365695A (fr) * | 1962-08-03 | 1964-07-03 | O M C S A Ohg Cigardi S P A | Dispositif de commande et de synchronisation pour machines à imprimer multiples |
| DE3271652D1 (en) * | 1982-08-10 | 1986-07-17 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Automatic printing plate exchange system |
-
1987
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1988
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| Publication number | Publication date |
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