JPH07231936A - 薬液充填済みプラスチック製シリンジ製剤及びその製造方法 - Google Patents
薬液充填済みプラスチック製シリンジ製剤及びその製造方法Info
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- JPH07231936A JPH07231936A JP6026593A JP2659394A JPH07231936A JP H07231936 A JPH07231936 A JP H07231936A JP 6026593 A JP6026593 A JP 6026593A JP 2659394 A JP2659394 A JP 2659394A JP H07231936 A JPH07231936 A JP H07231936A
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Abstract
の他の汚染物質が除去され、かつ滅菌された、外筒1及
びそのノズル2をシールしているトップキャップ4を供
給する工程、(II)所定量のろ過除菌済み薬液7を上記外
筒内に無菌的に充填する工程、(III)薬液充填後、前記
外筒1の開放端に、異物その他の汚染物質が除去され、
かつ滅菌されたガスケット5を無菌的に取付けてシリン
ジを密閉する工程、からなる薬液充填済みプラスチック
シリンジ製剤の製造方法。 【効果】 薬液充填状態での加熱滅菌処理を行わないた
め、薬液の加熱による品質劣化がない。
Description
製剤及びその製造方法に関し、更に詳細には造影剤、栄
養剤、リンゲル液等の注射剤を血管内等に注入するため
の薬液充填済みプラスチック製シリンジ製剤及びその製
造方法に関する。
ガラスでは先端のノズル部の成型が技術的に困難であ
り、特に高圧の負荷がかかる高速注入用シリンジにおい
てはノズル部分の強度が不十分となるという問題があ
る。
ガラス製シリンジよりプラスチック製シリンジの使用が
好ましい場合がある。しかし、従来は注射処置直前に薬
液を充填して用いる未充填滅菌プラスチック製シリンジ
が使用されていたため処置により多くの時間を要すると
ともに、汚染及び発熱性物質の混入の危険が大きかっ
た。
た無菌状態のプラスチック製シリンジ製剤が用いられて
いる。かかる薬液充填済みプラスチック製シリンジ製剤
の製造法としては、例えばバレル(外筒)、ピストン等
から微生物や異物を除去した後薬液を外筒中に充填して
内容物を封入し、外筒内圧と同等の圧力を加えながらオ
ートクレーブによる加熱滅菌を行うという方法が知られ
ている(特開昭62-194866号公報)。しかしながら、こ
の方法では滅菌を薬液充填後の最終工程において加熱に
より行っているため、薬液の劣化を招くという問題があ
る。
を劣化させることなく薬液充填済みプラスチック製シリ
ンジ製剤を製造する方法を提供することを目的とする。
明者らは鋭意研究を行った結果、外筒、ガスケット等か
らの微生物や異物の除去・滅菌及び薬液のろ過滅菌の
後、シリンジの組立て及び薬液の充填を無菌的に行え
ば、かかる問題は生じないことを見出し、本発明方法を
案出するに至ったものである。
その対向端のノズル2を備えたプラスチック製の外筒
1、ノズル2をシールするトップキャップ4、外筒1内
に充填された所定量の薬液7、並びに開放端3を密閉し
て薬液7を外筒1内に保持し、かつ外筒1内で摺動可能
なガスケット5からなる薬液充填済みプラスチック製シ
リンジ製剤であって、当該外筒1、トップキャップ4並
びにガスケット5は、それぞれ異物その他の汚染物質の
除去及び滅菌がされたものであり、外筒1の内壁には滅
菌済みのシリコーンオイルが塗布されており、かつ薬液
7は別途微生物及び異物の除去がされ無菌的に外筒1内
に充填されたものである薬液充填済みプラスチック製シ
リンジ製剤に係るものである。
対向端のノズルを備えたプラスチック製の外筒、該ノズ
ルをシールするトップキャップ、並びに該開放端を密閉
して薬液を外筒内に保持し、かつ該外筒内で摺動可能な
ガスケットを有する薬液充填済みプラスチック製シリン
ジ製剤の製造方法であって、次の工程(I)〜(III) (I)それぞれ異物その他の汚染物質が除去され、かつ滅
菌された、外筒及びそのノズルをシールしているトップ
キャップを供給する工程 (II)所定量のろ過除菌済み薬液を上記外筒内に無菌的に
充填する工程 (III)薬液充填後、前記外筒の開放端に、異物その他の
汚染物質が除去され、かつ滅菌されたガスケットを無菌
的に取付けてシリンジを密閉する工程 からなる薬液充填済みプラスチック製シリンジ製剤の製
造方法に係るものである。
対向端のノズルを備えたプラスチック製の外筒、該ノズ
ルをシールするトップキャップ、並びに該開放端をシー
ルして薬液を外筒内に保持し、かつ該外筒内で摺動可能
なガスケットを有する薬液充填済みプラスチック製シリ
ンジ製剤の製造方法であって、次の工程(1)〜(7) (1)外筒、トップキャップ及びガスケットから異物及び
その他の汚染物質を除去する工程 (2)外筒、トップキャップ及びガスケットを滅菌する工
程 (3)外筒へ充填すべき薬液中の微生物及び異物をろ過に
より除去する工程 (4)外筒の内壁に滅菌されたシリコーンオイルを無菌的
に塗布する工程 (5)外筒の先端にトップキャップを無菌的に取り付ける
工程 (6)外筒内に、その開放端を介し、上記(3)において微生
物及び異物をろ過除去した薬液の所定量を無菌的に充填
する工程 (7)薬液充填後、ガスケットを前記外筒の開放端に無菌
的に取付けてシリンジを密閉する工程 からなる薬液充填済みプラスチック製シリンジ製剤の製
造方法に係るものである。
3の発明における工程(1)、(2)及び(5)からなるもので
あり、第2の発明における工程(II)は、例えば第3の発
明における工程(3)及び(6)からなるものであり、第2の
発明における工程(III)は、例えば第3の発明における
工程(1)、(2)及び(7)からなるものである。
る。工程(2)〜(7)は、清浄な環境で行うことが必要であ
る。ここでいう清浄な環境とは、例えばFDAの環境基準
である浮遊細菌数が3.5個/m3以下、0.5μm以上の微粒
子数が100個/ft3以下を満たす程度の環境をいう。各工
程は同一の製造室内で行うこともできるが、各々の工程
を行う場所を別室に設定し、一の清浄な室で一の工程を
行った後、清浄な環境の包装等により保護して他の清浄
な室に搬入し、次の工程を行うというような方法を採る
こともできる。
スケットを洗浄して、異物及びその他の汚染物質を除去
する工程である。洗浄は、清浄な空気によるエアー洗浄
又は蒸留水による水洗浄により行うことができるが、本
工程における作業環境は必ずしも工程(2)〜(7)程の清浄
さは要求されない。但し、水洗浄の場合にはその後微生
物増殖による汚染の可能性が高いため、その後、短時間
のうちに湿熱滅菌を行うことが必要である。直ちに湿熱
滅菌をすることが困難な場合は、エアー洗浄が好まし
い。
スケットの表面又は材料中の微生物を滅菌処理により死
滅せしめる工程である。滅菌処理はガス滅菌及び加熱滅
菌のいずれでもよいが、湿熱オートクレーブ滅菌により
行うのが好ましい。
菌ろ過法により除去する工程である。ここで、無菌ろ過
法とは、細菌及び異物を通さない膜を用いて充填用薬液
をろ過することにより、無菌的で異物の混入しない薬液
を得る方法をいう。本工程は、例えばポアサイズの異な
る膜による2以上のろ過を適当に組合わせた多段階ろ過
によるのが好ましい。
リコーンオイルを無菌的に塗布する工程である。本工程
は、外筒内側から接触により塗布する方法、スプレー方
式により塗布する方法のいずれによってもよいが、前者
によるのがより好ましい。なお、シリコーンオイルの滅
菌は乾熱滅菌によるのが好ましい。
で滅菌されたトップキャップを、組立て装置により無菌
的に取付ける工程である。トップキャップの材質は、ゴ
ムが好ましい。
し、工程(3)で微生物及び異物をろ過除去した薬液の所
定量を、無菌的に充填する工程である。本工程は、充填
装置により常に一定量となるように行われる。
工程(2)で滅菌されたガスケットを組立て装置により無
菌的に取付け、シリンジを密閉する工程である。
る薬液としては、液体状の薬品又は医薬品であれば特に
限定されないが、例えば造影剤、栄養剤、リンゲル液等
が好ましいものとして挙げられる。これらのうち、造影
剤が特に好適である。造影剤の種類は特に問わないが、
主として、注入量の多い造影剤の場合やプラスチック製
シリンジの使用が必要な造影剤の場合に好適である。そ
の具体的な例としては、イオヘキソール、アミドトリゾ
酸、イオラタム酸、ヨーダミド、メトリゾ酸、アジピオ
ドン、イオトロクス酸、ヨードキサム酸、イオパミドー
ル、イオキサグル酸等のヨード含有造影剤が挙げられ
る。
造影剤充填済みプラスチック製シリンジ製剤は、特に脳
血管撮影、選択的血管撮影、四肢血管撮影、デジタルX
線撮影法による静脈性血管撮影、コンピュータ断層撮
影、静脈性尿路撮影等における血管内への造影剤の注入
に好適に適用できる。
ラスチック製シリンジ製剤は、ガスケットに取付けるた
めのプランジャーとともに包装して供給に付することが
できる。
に説明する。本発明の薬液充填済みプラスチック製シリ
ンジ製剤の構成を図1に示す。プラスチック製の外筒1
はその一端にノズル2を備え、該ノズル2はトップキャ
ップ4により塞がれている。外筒1の内部には薬液7が
充填され、外筒1の他の一端である開放端3はガスケッ
ト5により密閉されている。ガスケット5はプランジャ
ー6を取付けられるようになっており、該プランジャー
6を操作することにより、ノズル2から薬液7を取り出
すことができる。
筒1は適当なプラスチック成型法により製造され、トッ
プキャップ4及びガスケット5も適当な弾性プラスチッ
ク又はゴム材料を所望形状に成型することにより製造さ
れる。
説明する。
オヘキソール粉末、外筒1、トップキャップ4、ガスケ
ット5、シリコーンオイル及びプランジャー6からなる
必要数量の各種部品等が、ステップ10で受け入れられ
る。
び各種部品類は、ステップ11へ送られ、製品規格に関す
る品質管理検査及び試験に付される。品質管理検査及び
試験ステップ11を通過した後、イオヘキソール粉末、外
筒1、トップキャップ4、ガスケット5、シリコーンオ
イル及びプランジャー6は、それぞれステップ12、13、
14、15、16及び17で在庫情報処理され、それらの情報が
記憶される。
ステップ18、19、20、21、22及び23を除き、浮遊細菌数
が3.5個/m3以下、0.5μm以上の微粒子数が100個/ft3以
下である環境で行った。
テップ18へ送られて溶解の後ろ過処理され、イオヘキソ
ール水溶液として調製される。ここでのろ過は2段階よ
り成り、第1段階は0.22μmの膜を用いたろ過、第2段
階はそれより細かいポアサイズの膜を用いた限外ろ過に
より分子量10000以上のものが除去される。次いでステ
ップ19でイオヘキソール水溶液が保存された後、試験ス
テップ20においてその濃度(mg/ml)及びpHを確認し、
基準値から外れている場合は調整される。
ップ21へ送られて異物及びその他の汚染物質が除去され
る。ここでの洗浄は、ヘパフィルター(高性能空気ろ過
装置:high efficiency particulate air filter)を通
過した清浄な空気の強力な吹き付けにより行われる。
テップ14及び15から水洗浄ステップ22及び23へ送られ、
多量の蒸留水による洗浄が行われ、異物及びその他の汚
染物質が除去される。なお、蒸留水としては、生菌数が
100ml当たり10個以下であり、微粒子数は10μm以上の
微粒子が1ml当たり20個以下、かつ25μm以上の微粒子
が1ml当たり2個以下の基準を満たすものを用いた。
5は、上記の洗浄ステップ21、22及び23からそれぞれの
高圧蒸気(オートクレーブ)滅菌ステップ24、25及び26
へ送られ、そこで加圧及び加湿下、120℃以上に加熱さ
れ生存微生物が死滅・除去される。
滅菌ステップ27に送られ、そこで170℃以上に加熱され
て生存微生物が死滅・除去される。
リコーンオイル塗布ステップ29へ送られ、乾熱滅菌ステ
ップ27を経たシリコーンオイルが、予め定められた外筒
内壁の一部分にのみ無菌的に接触塗布される。
ズル2には、ステップ30において、高圧蒸気滅菌ステッ
プ25を経たトップキャップ4が無菌的に取付けられる。
ル水溶液は、ろ過滅菌ステップ28へ送られ、0.22μmの
膜を用いたろ過に付され、微生物及び異物が除去され
る。
プキャップ4を取付けられた外筒1及びろ過滅菌処理さ
れたイオヘキソール水溶液は、充填ステップ31へ送ら
れ、無菌的な環境下で、外筒1中に所定量のイオヘキソ
ール水溶液が充填される。
の充填に続く打栓ステップ32において、無菌的な環境下
で、外筒1の開放端3に高圧蒸気滅菌ステップ26を経た
ガスケット5が打栓され、外筒1は密閉される。
ける不良製品、例えばトップキャップ又はガスケットを
備えていないようなシリンジ外筒や、不適切に配置され
たもの等を選出して排除する機構が採られている。
ンジ製剤は、ステップ33で検査に付され、検査を通過し
ないものは不合格としてステップ38で排除され、検査を
通過したものはステップ34においてプランジャー6とと
もに包装される。包装後、検査ステップ35及び貯蔵ステ
ップ36を経由してステップ37で輸送される。
過滅菌及び各種部品類を加熱滅菌処理し、その後無菌操
作によりシリコーンオイル塗布、トップキャップ取付、
充填及びガスケット打栓を行うことにより、従来法のよ
うな薬液充填状態での加熱滅菌処理を行わないため、薬
液の加熱による品質劣化がない。
みプラスチック製シリンジ製剤の構成を示す図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 開放端3及びその対向端のノズル2を備
えたプラスチック製の外筒1、ノズル2をシールするト
ップキャップ4、外筒1内に充填された所定量の薬液
7、並びに開放端3を密閉して薬液7を外筒1内に保持
し、かつ外筒1内で摺動可能なガスケット5からなる薬
液充填済みプラスチック製シリンジ製剤であって、当該
外筒1、トップキャップ4並びにガスケット5は、それ
ぞれ異物その他の汚染物質の除去及び滅菌がされたもの
であり、外筒1の内壁には滅菌済みのシリコーンオイル
が塗布されており、かつ薬液7は別途微生物及び異物の
除去がされ無菌的に外筒1内に充填されたものである薬
液充填済みプラスチック製シリンジ製剤。 - 【請求項2】 開放端及びその対向端のノズルを備えた
プラスチック製の外筒、該ノズルをシールするトップキ
ャップ、並びに該開放端を密閉して薬液を外筒内に保持
し、かつ該外筒内で摺動可能なガスケットを有する薬液
充填済みプラスチック製シリンジ製剤の製造方法であっ
て、次の工程(I)〜(III) (I)それぞれ異物その他の汚染物質が除去され、かつ滅
菌された、外筒及びそのノズルをシールしているトップ
キャップを供給する工程 (II)所定量のろ過除菌済み薬液を上記外筒内に無菌的に
充填する工程 (III)薬液充填後、前記外筒の開放端に、異物その他の
汚染物質が除去され、かつ滅菌されたガスケットを無菌
的に取付けてシリンジを密閉する工程 からなる薬液充填済みプラスチック製シリンジ製剤の製
造方法。 - 【請求項3】 開放端及びその対向端のノズルを備えた
プラスチック製の外筒、該ノズルをシールするトップキ
ャップ、並びに該開放端を密閉して薬液を外筒内に保持
し、かつ該外筒内で摺動可能なガスケットを有する薬液
充填済みプラスチック製シリンジ製剤の製造方法であっ
て、次の工程(1)〜(7) (1)外筒、トップキャップ及びガスケットから異物及び
その他の汚染物質を除去する工程 (2)外筒、トップキャップ及びガスケットを滅菌する工
程 (3)外筒へ充填すべき薬液中の微生物及び異物をろ過に
より除去する工程 (4)外筒の内壁に滅菌されたシリコーンオイルを無菌的
に塗布する工程 (5)外筒の先端にトップキャップを無菌的に取り付ける
工程 (6)外筒内に、その開放端を介し、上記(3)において微生
物及び異物をろ過除去した薬液の所定量を無菌的に充填
する工程 (7)薬液充填後、ガスケットを前記外筒の開放端に無菌
的に取付けてシリンジを密閉する工程 からなる薬液充填済みプラスチック製シリンジ製剤の製
造方法。 - 【請求項4】 請求項2又は3記載の製造方法により製
造されたプラスチック製シリンジ製剤を、プランジャー
とともに包装する薬液充填済みプラスチック製シリンジ
製剤の製造方法。 - 【請求項5】 充填薬液が、造影剤である請求項2〜4
のいずれかに記載の薬液充填済みプラスチック製シリン
ジ製剤の製造方法。 - 【請求項6】 充填薬液が、イオヘキソール水溶液であ
る請求項2〜4のいずれかに記載の薬液充填済みプラス
チック製シリンジ製剤の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02659394A JP3404109B2 (ja) | 1994-02-24 | 1994-02-24 | 薬液充填済みプラスチック製シリンジ製剤の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02659394A JP3404109B2 (ja) | 1994-02-24 | 1994-02-24 | 薬液充填済みプラスチック製シリンジ製剤の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07231936A true JPH07231936A (ja) | 1995-09-05 |
JP3404109B2 JP3404109B2 (ja) | 2003-05-06 |
Family
ID=12197840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02659394A Expired - Lifetime JP3404109B2 (ja) | 1994-02-24 | 1994-02-24 | 薬液充填済みプラスチック製シリンジ製剤の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3404109B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005093120A1 (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-06 | Tokyo Electron Limited | 成膜装置および成膜方法 |
JP2007209675A (ja) * | 2006-02-13 | 2007-08-23 | Chemo Sero Therapeut Res Inst | プレフィルドシリンジの製造方法 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022131789A1 (ko) * | 2020-12-15 | 2022-06-23 | 삼천당제약주식회사 | 안과용 제형을 포함하는 시린지 |
WO2023153535A1 (ko) * | 2022-02-09 | 2023-08-17 | 삼천당제약주식회사 | 안과용 제형을 포함하는 시린지 |
-
1994
- 1994-02-24 JP JP02659394A patent/JP3404109B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005093120A1 (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-06 | Tokyo Electron Limited | 成膜装置および成膜方法 |
JP2007209675A (ja) * | 2006-02-13 | 2007-08-23 | Chemo Sero Therapeut Res Inst | プレフィルドシリンジの製造方法 |
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---|---|
JP3404109B2 (ja) | 2003-05-06 |
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