JPH07231835A - ショーケース - Google Patents

ショーケース

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Publication number
JPH07231835A
JPH07231835A JP2555994A JP2555994A JPH07231835A JP H07231835 A JPH07231835 A JP H07231835A JP 2555994 A JP2555994 A JP 2555994A JP 2555994 A JP2555994 A JP 2555994A JP H07231835 A JPH07231835 A JP H07231835A
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JP
Japan
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hot plate
plate
heating
showcase
bottom plate
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Pending
Application number
JP2555994A
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English (en)
Inventor
Kiyokazu Goto
清和 後藤
Hiroshi Taniguchi
博 谷口
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D31/00Other cooling or freezing apparatus
    • F25D31/006Other cooling or freezing apparatus specially adapted for cooling receptacles, e.g. tanks
    • F25D31/007Bottles or cans
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47FSPECIAL FURNITURE, FITTINGS, OR ACCESSORIES FOR SHOPS, STOREHOUSES, BARS, RESTAURANTS OR THE LIKE; PAYING COUNTERS
    • A47F3/00Show cases or show cabinets
    • A47F3/04Show cases or show cabinets air-conditioned, refrigerated
    • A47F3/0404Cases or cabinets of the closed type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D31/00Other cooling or freezing apparatus
    • F25D31/005Combined cooling and heating devices
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D17/00Arrangements for circulating cooling fluids; Arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces
    • F25D17/04Arrangements for circulating cooling fluids; Arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces for circulating air, e.g. by convection
    • F25D17/06Arrangements for circulating cooling fluids; Arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces for circulating air, e.g. by convection by forced circulation
    • F25D17/062Arrangements for circulating cooling fluids; Arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces for circulating air, e.g. by convection by forced circulation in household refrigerators
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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    • F25D2331/80Type of cooled receptacles
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目 的】 加熱効率が高いホットプレートを備えて
いるショーケースを提供する。 【構 成】 ショーケース(1)はホットプレート
(H)を備えており、このホットプレートには加熱台
(33)が設けられている。そして、胴筒(B1)が底
板(B2)より下方に突出する缶(B)がこの加熱台に
載置され、その底板が加熱台の当接面(34)に当接す
る。この加熱台の当接面は缶の底板と略同じ大きさかま
たはそれよりも小さく、かつ、その高さ(h)は胴筒の
底板からの突出量と略同じかまたは大きい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、缶飲料などの缶をホッ
トプレートまたはコールドプレートに載置して加熱また
は冷却するショーケースに関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種のショーケースは、たとえば
実公平3−38630号公報(F25D23/12)な
どに記載されている。この様な従来のショーケースに用
いられているホットプレートを図8ないし図10を用い
て説明する。
【0003】図8は従来のショーケースのホットプレー
トの斜視図である。図9は図8に図示するホットプレー
トに缶を載置した状態を説明するための斜視図である。
図10は図9に図示するホットプレートの要部断面図で
ある。
【0004】図8において、ホットプレート01の上面
は平らに構成されている。また、そのホットプレート0
1の内部にはヒータ線02が蛇行して配置され、ヒータ
線02の端部はホットプレート01の側面から外に導出
されている。そして、ホットプレート01の上方から缶
Bを載置する。すると、図9に図示する状態となり、ヒ
ータ線02により加熱されたホットプレート01は熱伝
導により缶Bを加熱する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この熱伝導による加熱
の効率は缶Bとホットプレート01との接触面積に依存
する。しかしながら、図10に図示するように、缶Bは
その胴筒B1が底板B2よりも下側に突出しているの
で、缶Bの胴筒B1の下端部のみがホットプレート01
と線接触しており、その接触面積は極めて小さく、加熱
効率が極めて悪い。また、前述のようにホットプレート
01の上面は平らである。したがって、缶Bは不安定で
ありかつ位置決めされない。
【0006】本発明は、以上のような課題を解決するた
めのもので、加熱効率が高いホットプレートを備えてい
るショーケースを提供することを目的とする。また、缶
が安定な状態で載置されかつ位置決めされるホットプレ
ートを備えているショーケースを提供することを二次的
目的とする。さらに、冷却効率が高いコールドプレート
を備えているショーケースを提供することも目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のショーケース(1)はホットプレート
(H)を備えており、このホットプレートには加熱台
(33)が設けられている。そして、胴筒(B1)が底
板(B2)より下方に突出する缶(B)がこの加熱台に
載置され、その底板が加熱台の当接面(34)に当接す
る。この加熱台の当接面は缶の底板と略同じ大きさかま
たはそれよりも小さく、かつ、その高さ(h)は胴筒の
底板からの突出量と略同じかまたは大きい。
【0008】また、加熱台に載置された缶の胴筒の外側
面に当接する加熱部(35)がホットプレートの加熱台
の周囲に設けられている場合がある。
【0009】さらに、前記ホットプレートに代えてコー
ルドプレートが、ショーケースに備えられている場合が
ある。そして、このコールドプレートには加熱台に代え
て冷却台が設けられている。
【0010】
【作 用】前記加熱台(33)に缶(B)を載置する
と、加熱台の当接面が缶の底板(B2)に当接する。そ
して、加熱台は缶を底板を介して伝熱により加熱する。
【0011】また、加熱部(35)が設けられている場
合には、加熱台に載置された缶の胴筒(B1)の外側面
に当接して、加熱部は缶の胴筒の外側面を介して伝熱に
より加熱する。さらに、ホットプレートに代えてコール
ドプレートが設けられている場合には、缶が冷却され
る。
【0012】
【実 施 例】本発明におけるショーケースの実施例の
全体構成について図1を用いて説明する。図1は本発明
のショーケースの実施例の斜視図である。
【0013】図1において、スタンドタイプと称される
縦長のショーケース1の下部には機械室2が設けられ、
機械室2内部には庫内空気を冷却するための冷凍サイク
ルを構成する図示しない送風機、圧縮機、凝縮器などの
種々の機械が配置されている。そして、これらの機械を
駆動する電源を得るためのプラグ3が機械室2の外側に
導出されている。機械室2の4隅には、支柱4が垂直に
上方に立設され、この支柱4間の機械室2の上方には透
明板製の左側板5、右側板6、背面板7が配置固定され
ている。また、左手前側の支柱4に、透明板で構成され
た上扉10および下扉11がヒンジを介して回動自在に
取り付けられている。
【0014】これら左側板5、右側板6、背面板7、上
扉10および下扉11が貯蔵室13を外気から遮断して
いる。この貯蔵室13は断熱材で構成された区画部材1
4により上下に分割され、この区画部材14の下方が冷
蔵室16となり、また上方が温蔵室17となる。この冷
蔵室16の内部には商品を陳列するための棚20が支柱
4に支持されて多段に設けられている。
【0015】また、温蔵室17の内部には、仕切り板2
2が支柱4に支持されている。そして、区画部材14お
よび仕切り板22の上面には各々ホットプレートHが設
けられている。このホットプレートHには、ヒータ線
(図1においては図示しない)が図8に図示した従来例
のヒータ線02と同様に蛇行して内蔵されている。な
お、このホットプレートHの詳細は後述する。さらに、
貯蔵室13の上部は支柱4により支持されている照明室
31により封鎖されている。この照明室31はその下方
の温蔵室17を照明する。
【0016】このように構成されたショーケース1は、
そのプラグ3を図示しないコンセントに接続し、図示し
ない電源スイッチを入れると、機械室2に設けられた図
示しない圧縮機、凝縮器などで構成された冷凍サイクル
が駆動する。この冷凍サイクルの駆動により冷却された
空気が冷蔵室16内を強制循環し、冷蔵室16内を冷却
する。
【0017】また、温蔵室17内に設けられているホッ
トプレートHに蛇行して内蔵されたヒータ線に電流が流
れて、ホットプレートHは高温となる。その結果、この
高温となったホットプレートHに載置されている商品は
温められる。
【0018】つぎに、前述の本発明のショーケースの実
施例において用いられるホットプレートHについて図2
ないし図5を用いて説明する。図2は本発明のショーケ
ースの実施例において用いられているホットプレートの
斜視図である。図3は図2に図示するホットプレートに
缶を載置した状態を説明するための斜視図である。図4
は図3に図示するホットプレートの要部断面図である。
図5は実施例のショーケースのホットプレートと従来の
ショーケースのホットプレートとを対比するための実負
荷プルアップ曲線である。
【0019】図2において、ホットプレートHは矩形の
箱形状をしており、その内部には前述のようにヒータ線
32が蛇行して設けられ、そのヒータ線32の端部はホ
ットプレートHの側面から外に導出されている。また、
アルミ板などの熱伝導の良い金属板で構成されたホット
プレートHの上面には、高さの低い円柱状の加熱台33
が多数突出して形成されている。この加熱台33はホッ
トプレートHを構成する金属板に円柱状の熱伝導の良い
金属材たとえばアルミ材を固着することにより形成され
ている。
【0020】この加熱台33の大きさは、ホットプレー
トHに載置する缶Bのサイズにより決定される。ホット
プレートHに載置される缶Bは、温める必要がある缶で
あればおしるこなどの缶でも可能であるが、一般的には
250CCまたは350CC飲料缶である。図4におい
て、前述の図10においても説明したように缶Bはその
胴筒B1が底板B2よりも下側に突出している。そし
て、この突出量は、250CC飲料缶の場合には約3.
5ミリで、350CC飲料缶の場合には約4.2ミリで
ある。また、胴筒B1の外径は、250CC飲料缶の場
合には直径約53ミリで、350CC飲料缶の場合には
直径約66ミリである。さらに、底板B2の径は、25
0CC飲料缶の場合には直径約47ミリで、350CC
飲料缶の場合には直径約60ミリである。
【0021】そして、缶Bを加熱台33に載置するため
には、加熱台33の缶Bとの当接面である上面34は缶
Bの底板B2と略同じかまたはそれよりも小さく、また
ホットプレートHの上面からの加熱台33の高さhは前
記突出量と略同じかまたは大きくする必要がある。
【0022】したがって、250CC飲料缶をホットプ
レートHに載置する場合には、加熱台33の上面34の
直径bは缶Bの底板B2の径である47ミリと同じかま
たはそれよりも小さいたとえば45ないし47ミリにす
る必要があり、また、加熱台33の高さhは前記突出量
3.5ミリと同じかまたはそれよりも大きくする必要が
ある。この場合、加熱台33の上面34の直径bをあま
り小さくすると熱の伝達効率が落ちるので、缶Bの底板
B2よりも少し小さい程度が最適である。
【0023】また、350CC飲料缶の場合にも、25
0CC飲料缶と同様にしてサイズを決定すれば良い。た
だ、サイズの相違する缶Bを載置する場合たとえば25
0CC飲料缶と350CC飲料缶の両方を載置可能にす
るためには、加熱台33の直径bは小さい方の250C
C飲料缶の底板B2の直径47ミリと同じかまたはそれ
よりも小さくし、また加熱台33の高さhは大きい方の
350CC飲料缶の高さ4.2ミリと同じかまたは大き
くする必要がある。このように、加熱台33の大きさは
缶Bに依存するが、一般的にはその高さhは3ないし1
0ミリ程度で、また直径bは30ないし70ミリ程度で
ある。
【0024】そして、図3において、このホットプレー
トHの加熱台33に缶Bを載置し、ヒータ線32に電流
を流すと、ヒータ線32によりホットプレートHが加熱
され、ホットプレートHの加熱台33が高温となる。そ
して、加熱台33に当接して面接触している缶Bの底板
B2が熱伝導により加熱され温められる。
【0025】缶Bの胴筒B1が直径50ミリで、そのエ
ッジ幅が1ミリであるとすると、図10に図示する従来
のホットプレートHの場合には、ホットプレートHと缶
Bとの接触面積は50*3.14*1=約157mm2
ある。また、図4に図示する実施例のホットプレートH
の場合には、加熱台33の直径を46ミリとすると、ホ
ットプレートHと缶Bとの接触面積は(46/2)*
(46/2)*3.14=約1661mm2 である。した
がって、図4に図示する実施例のホットプレートHの場
合には、従来例のホットプレートHの場合よりも約10
倍の接触面積を得ることが可能となる。
【0026】図5に図示するプルアップ(加熱スピー
ド)曲線が示すように、5°Cに冷えた缶Bを従来のホ
ットプレート01に載置した場合には、飲み頃の50°
Cに達するのに約8時間掛かり、保管販売に適した60
°Cに到達するのに約14時間を要していた。それに対
して、実施例の場合には飲み頃の50°Cに達する時間
が約4時間に、また保管販売に適した60°Cに到達す
る時間は約10時間に各々短縮できる。
【0027】また、加熱台33の上面34が缶Bの底板
B2と略同じ大きさである場合には、加熱台33により
缶Bを位置決めし、整列させることができる。その結
果、缶Bの陳列作業における整列作業が非常に楽に行え
る。また、消費者は好きな商品すなわち飲料缶を容易に
選択することができる。
【0028】そして、図4に図示するように、缶Bの胴
筒B1の下端部がホットプレートHの上面から離れるの
で、缶Bの胴筒B1の端部が汚れる可能性が小さくな
る。その結果、缶Bの商品としての価値が汚損により劣
化することが無くなる。さらに、加熱台33はホットプ
レートHの上面に突出して形成されているので、加熱台
33に載置された缶Bの胴筒B1は完全に露出してい
る。したがって、消費者はブランド名などが記載された
胴筒B1を全て見ることができ、陳列効果が上がる。
【0029】さらに、ホットプレートHの変形例につい
て図6および図7を用いて説明する。図6はホットプレ
ートの変形例の斜視図である。図7は図6に図示するホ
ットプレートの要部断面図である。
【0030】図6および図7に図示するホットプレート
Hは、図2に図示したホットプレートHと相違して、加
熱台33の回りに間隔を開けて、加熱部35が上方に突
出して形成され、加熱台33の周囲を囲んでいる。した
がって、図6に図示するように、この加熱部35が形成
されたホットプレートHは平板に円形の凹部36を多数
形成し、この凹部36において加熱台33が上方に突出
して設けられている形状となる。そして、凹部36に缶
Bが挿入されて、加熱台33上に載置される。また、こ
の加熱部35の凹部36の内面は丁度缶Bの胴筒B1の
外径と同じか少し大きめである。たとえば、外径が53
ミリの250CC飲料缶の場合には直径53ないし54
ミリ程度である。したがって、缶Bが挿入されると、加
熱部35は缶Bの胴筒B1に当接して安定した状態で位
置決めするとともに、缶Bの胴筒B1を加熱する。その
結果、缶BがホットプレートHと接触する面積がさらに
増大して、缶Bは速やかに温かくなる。
【0031】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求
の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、種々の変
更を行うことが可能である。本発明の変更実施例を下記
に例示する。 (1)実施例においては、缶Bはホットプレートに載置
されているが、ホットプレートに代えて、コールドプレ
ートを採用することも可能である。このコールドプレー
トはホットプレートのヒーター線に代えて冷却パイプが
設けられており、冷却パイプに冷媒を流すことによりコ
ールドプレートを冷却する。そして、缶Bはホットプレ
ートの場合には加熱されるが、コールドプレートの場合
には冷却される。また、コールドプレートとホットプレ
ートとは交換可能に設けることも可能である。
【0032】(2)本発明のショーケースは、ショーケ
ースの少なくとも一部に加熱する缶を陳列する温蔵室が
あればよく、実施例においても示すように加熱する缶を
陳列する温蔵室の下部に冷蔵室を設けて、ホットアンド
コールドのショーケースなどにすることも可能である
し、加熱する缶を陳列する温蔵室のみが設けられている
ショーケースとすることも可能である。また、缶だけで
はなく、他の品物たとえば瓶飲料、肉饅、豚饅、あん饅
などを陳列することも可能である。
【0033】(3)実施例においては、加熱台は円形を
しているが、缶の底板を加熱する機能を有していれば良
く、その形状は底板の形状に合わせて四角形や三角形な
どの形状に適宜変更可能である。また、底板の形状に関
係のない形状にすることも可能である。たとえば、デザ
インなどを考慮して、ハート形状や星型などにすること
も可能である。 (4)実施例においては1個の缶の底板を1個の加熱台
で加熱しているが、この加熱台を分割して1個の缶の底
板を2個以上の加熱台で加熱することも可能である。
【0034】(5)実施例においては、加熱台はホット
プレートに突出して形成されているが、ホットプレート
に缶の胴筒下部を収納する溝を円周状に形成し、この溝
に囲まれた円形部を加熱台とすることも可能である。ま
た、大きさの相違する円周状の溝を形成して、各種大き
さの缶を載置できるようにすることも可能である。この
大きさの相違する円周状の溝は同心円状に形成すること
も可能であるし、またオリンピックのマークの様に重な
った状態で形成することも可能である。
【0035】(6)ホットプレートHの変形例において
は、缶の胴筒の外側面に当接する加熱部は加熱台の周囲
を囲んでいるが、この加熱部は缶の胴筒に当接して加熱
する機能を有していれば良く、加熱部は必ずしも加熱台
の周囲を囲んでいる必要はない。すなわち缶の胴筒の外
側面の一部たとえば奥側のみに当接するように、加熱台
の奥側のみに部分的に設けることも可能である。なお、
加熱部を加熱台の奥側にのみ設けた場合には、加熱台に
缶を手前側から載置する際に、加熱部が妨げとならない
ため、缶を加熱台に簡単に載置することができる。
【0036】(7)実施例においては、加熱台はホット
プレートを構成する金属板に円柱状の熱伝導の良い金属
材たとえばアルミ材を固着することにより形成されてい
るが、他の適宜の手段により形成することが可能であ
る。たとえば、アルミ平板をプレス加工することにより
形成することも可能である。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、缶がホットプレートに
載置されると、その底板が加熱台に当接して面接触す
る。そして、この加熱台との面接触により、ホットプレ
ートと缶との接触面積が増大して、ホットプレートによ
る缶の加熱効率を上げることができる。その結果、缶を
加熱する時間が短くなり、温かくなった缶の販売機会が
多くなる。
【0038】また、加熱部が設けられている場合には、
この加熱部が缶の胴筒の外側面に当接する。したがっ
て、ホットプレートと缶との接触面積がさらに増大し
て、ホットプレートによる缶の加熱効率をさらに上げる
ことができる。そして、この加熱部により缶は安定した
状態で加熱台に載置され、かつ位置決めされる。
【0039】そして、ホットプレートに代えてコールド
プレートが設けられている場合には、缶を効率良く冷却
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のショーケースの実施例の斜視図であ
る。
【図2】本発明のショーケースの実施例において用いら
れているホットプレートの斜視図である。
【図3】図2に図示するホットプレートに缶を載置した
状態を説明するための斜視図である。
【図4】図3に図示するホットプレートの要部断面図で
ある。
【図5】実施例のショーケースのホットプレートと従来
のショーケースのホットプレートを対比するための実負
荷プルアップ曲線である。
【図6】ホットプレートの変形例の斜視図である。
【図7】図6に図示するホットプレートの要部断面図で
ある。
【図8】従来のショーケースのホットプレートの斜視図
である。
【図9】図8に図示するホットプレートに缶を載置した
状態を説明するための斜視図である。
【図10】図9に図示するホットプレートの要部断面図
である。
【符号の説明】
B 缶 B1 胴筒 B2 底板 H ホットプレート h 高さ 1 ショーケース 33 加熱台 34 上面(当接面) 35 加熱部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 胴筒が底板より下方に突出する缶をホッ
    トプレート上に載置し加熱するショーケースにおいて、
    前記底板に当接する当接面が前記底板と略同じ大きさか
    またはそれよりも小さく、かつその高さが前記胴筒の底
    板からの突出量と略同じかまたは大きな加熱台がホット
    プレートに設けられていることを特徴とするショーケー
    ス。
  2. 【請求項2】 前記加熱台に載置された缶の胴筒の外側
    面に当接する加熱部が前記ホットプレートの前記加熱台
    の周囲に設けられていることを特徴とする請求項1記載
    のショーケース。
  3. 【請求項3】 胴筒が底板より下方に突出する缶をコー
    ルドプレート上に載置し冷却するショーケースにおい
    て、前記底板に当接する当接面が前記底板と略同じ大き
    さかまたはそれよりも小さく、かつその高さが前記胴筒
    の底板からの突出量と略同じかまたは大きな冷却台がコ
    ールドプレートに設けられていることを特徴とするショ
    ーケース。
JP2555994A 1994-02-23 1994-02-23 ショーケース Pending JPH07231835A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002282098A (ja) * 2001-03-22 2002-10-02 Okamura Corp 小型冷蔵ショーケース
JP2014001884A (ja) * 2012-06-18 2014-01-09 Epia:Kk ペルチェ素子を用いた冷温保護容器

Cited By (2)

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