JPH07231185A - 基板ラックの冷却装置 - Google Patents
基板ラックの冷却装置Info
- Publication number
- JPH07231185A JPH07231185A JP2011894A JP2011894A JPH07231185A JP H07231185 A JPH07231185 A JP H07231185A JP 2011894 A JP2011894 A JP 2011894A JP 2011894 A JP2011894 A JP 2011894A JP H07231185 A JPH07231185 A JP H07231185A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling fan
- substrates
- rack
- substrate
- cooling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 基板ラックに収納された複数の基板を均一に
冷却でき、特に基板間のピッチが狭い場合、あるいは部
分的に狭くなった場合でも均一に冷却できるようにした
基板ラックの冷却装置を提供することにある。 【構成】 基板5を適宜な間隔で複数収納した基板ラッ
ク1の下部に冷却ファン用ボックス7を取付け、この冷
却ファン用ボックス7の下部に外部の空気を吸入する冷
却ファン13を設けると共に、前記基板5と冷却ファン
用ボックス7とを連通せしめる複数のエア通路15を設
けてなることを特徴とする。
冷却でき、特に基板間のピッチが狭い場合、あるいは部
分的に狭くなった場合でも均一に冷却できるようにした
基板ラックの冷却装置を提供することにある。 【構成】 基板5を適宜な間隔で複数収納した基板ラッ
ク1の下部に冷却ファン用ボックス7を取付け、この冷
却ファン用ボックス7の下部に外部の空気を吸入する冷
却ファン13を設けると共に、前記基板5と冷却ファン
用ボックス7とを連通せしめる複数のエア通路15を設
けてなることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、基板ラックに複数収
納された基板を冷却する基板ラックの冷却装置に関す
る。
納された基板を冷却する基板ラックの冷却装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、基板ラック101は、例えば図2
に示されているように、上,下側プレート101U,1
01D、左,右側プレート101L,101Rおよび
前,後側プレート101F,101Bからなる長方体形
状をなしている。この基板ラック101における前側プ
レート101Fが開閉可能になっていると共に、後側プ
レート101Bの内側にはバックプレーン103が設け
られている。
に示されているように、上,下側プレート101U,1
01D、左,右側プレート101L,101Rおよび
前,後側プレート101F,101Bからなる長方体形
状をなしている。この基板ラック101における前側プ
レート101Fが開閉可能になっていると共に、後側プ
レート101Bの内側にはバックプレーン103が設け
られている。
【0003】このバックプレーン103の左右方向には
適宜な間隔で複数の基板105が設けられている。また
下側プレート101Dのほぼ中央部には冷却ファン用取
付穴107が形成されており、この冷却ファン用取付穴
107には冷却ファン109が装着され取付けられてい
る。
適宜な間隔で複数の基板105が設けられている。また
下側プレート101Dのほぼ中央部には冷却ファン用取
付穴107が形成されており、この冷却ファン用取付穴
107には冷却ファン109が装着され取付けられてい
る。
【0004】上記構成により、冷却ファン109を作動
させると、この冷却ファン109で外部の空気が基板ラ
ック101内に吸入されて基板101に収納された基板
105が冷却されるようになっている。
させると、この冷却ファン109で外部の空気が基板ラ
ック101内に吸入されて基板101に収納された基板
105が冷却されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の技術の基板ラックの冷却装置では、基板105の冷
却は冷却ファン109で行われているために、基板10
5のある部分には冷却エアが当らない部分が生じ、ジャ
ンクション温度が上昇し、電子部品を破壊する恐れがあ
った。
来の技術の基板ラックの冷却装置では、基板105の冷
却は冷却ファン109で行われているために、基板10
5のある部分には冷却エアが当らない部分が生じ、ジャ
ンクション温度が上昇し、電子部品を破壊する恐れがあ
った。
【0006】また、基板103同士のピッチ間が狭い場
合、あるいは実装部品が高いために基板105間の隙間
が小さい状態などは特に冷却が困難であった。
合、あるいは実装部品が高いために基板105間の隙間
が小さい状態などは特に冷却が困難であった。
【0007】この発明の目的は、基板ラックに収納され
た複数の基板を均一に冷却でき、特に基板間のピッチが
狭い場合、あるいは部分的に狭くなった場合でも均一に
冷却できるようにした基板ラックの冷却装置を提供する
ことにある。
た複数の基板を均一に冷却でき、特に基板間のピッチが
狭い場合、あるいは部分的に狭くなった場合でも均一に
冷却できるようにした基板ラックの冷却装置を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明の基板ラックの冷却装置は、基板を適宜な間
隔で複数収納した基板ラックの下部に冷却ファン用ボッ
クスを取付け、この冷却ファン用ボックスの下部に外部
の空気を吸入する冷却ファンを設けると共に、前記基板
と冷却ファン用ボックスとを連通せしめる複数のエア通
路を設けてなることを特徴とするものである。
にこの発明の基板ラックの冷却装置は、基板を適宜な間
隔で複数収納した基板ラックの下部に冷却ファン用ボッ
クスを取付け、この冷却ファン用ボックスの下部に外部
の空気を吸入する冷却ファンを設けると共に、前記基板
と冷却ファン用ボックスとを連通せしめる複数のエア通
路を設けてなることを特徴とするものである。
【0009】前記基板ラックの冷却装置において、前記
冷却ファンの下面にフィルターを設け、このフィルター
を介して冷却ファンで外部の空気を冷却ファン用ボック
スに吸入すること、また前記複数のエア通路が各基板間
における基板に沿って設けられていることが望ましいも
のである。
冷却ファンの下面にフィルターを設け、このフィルター
を介して冷却ファンで外部の空気を冷却ファン用ボック
スに吸入すること、また前記複数のエア通路が各基板間
における基板に沿って設けられていることが望ましいも
のである。
【0010】
【作用】以上のような基板ラックの冷却装置とすること
により、冷却ファンを作動させると、外部の空気が冷却
ファン用ボックスに吸入される。この冷却ファン用ボッ
クスに吸入された冷却エアは複数のエア通路より風速を
増して基板間へ流れるから、各基板を均一に冷却するこ
とができる。
により、冷却ファンを作動させると、外部の空気が冷却
ファン用ボックスに吸入される。この冷却ファン用ボッ
クスに吸入された冷却エアは複数のエア通路より風速を
増して基板間へ流れるから、各基板を均一に冷却するこ
とができる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基いて詳細
に説明する。
に説明する。
【0012】図1を参照するに、基板ラック1は、上,
下側プレート1U,1D、左,右側プレート1L,1R
および前,後側プレート1F,1Bからなる長方体形状
をなしている。この基板ラック1における前側プレート
1Fが開閉可能になっていると共に、後側プレート1B
の内側にはバックプレーン3が設けられている。
下側プレート1U,1D、左,右側プレート1L,1R
および前,後側プレート1F,1Bからなる長方体形状
をなしている。この基板ラック1における前側プレート
1Fが開閉可能になっていると共に、後側プレート1B
の内側にはバックプレーン3が設けられている。
【0013】このバックプレーン3の左右方向には適宜
な間隔で複数の基板5が設けられている。また下側プレ
ート1Dの下部には前記基板ラック1と同形状の高さが
短かい冷却ファン用ボックス7が一体的に取付けられて
いる。
な間隔で複数の基板5が設けられている。また下側プレ
ート1Dの下部には前記基板ラック1と同形状の高さが
短かい冷却ファン用ボックス7が一体的に取付けられて
いる。
【0014】この冷却ファン用ボックス7の下側プレー
ト7Dにおけるほぼ中央部には取付け穴9が形成されて
いると共に、この取付け穴9にフィルター11が装着し
て設けられている。このフィルター11の上部には冷却
ファン13が設けられている。
ト7Dにおけるほぼ中央部には取付け穴9が形成されて
いると共に、この取付け穴9にフィルター11が装着し
て設けられている。このフィルター11の上部には冷却
ファン13が設けられている。
【0015】前記基板1における下側プレート1Dには
複数の穴またはスリットなどからなるエア通路15が形
成されている。しかも、この複数のエア通路15は各基
板1間に、しかも基板1に沿って適宜な間隔で設けられ
ている。
複数の穴またはスリットなどからなるエア通路15が形
成されている。しかも、この複数のエア通路15は各基
板1間に、しかも基板1に沿って適宜な間隔で設けられ
ている。
【0016】上記構成により、冷却ファン13を作動さ
せると、外部の空気がフィルター11を経て冷却ファン
用ボックス7に吸入される。この冷却ファン用ボックス
7に吸入された冷却エアは、各基板5間に形成された複
数のエア通路15より風速を増して基板5間に流れるか
ら、各基板5のどの部分にも当って均一に冷却すること
ができる。また、フィルター11を用いたことにより、
各基板5に塵埃が付着するのを防止するとができる。
せると、外部の空気がフィルター11を経て冷却ファン
用ボックス7に吸入される。この冷却ファン用ボックス
7に吸入された冷却エアは、各基板5間に形成された複
数のエア通路15より風速を増して基板5間に流れるか
ら、各基板5のどの部分にも当って均一に冷却すること
ができる。また、フィルター11を用いたことにより、
各基板5に塵埃が付着するのを防止するとができる。
【0017】したがって、冷却ファン13の位置にかか
わらず、均一に基板5を冷却することができ、特に基板
5間のピッチが狭い場合、あるいは部分的に狭くなった
場合ても冷却できる。
わらず、均一に基板5を冷却することができ、特に基板
5間のピッチが狭い場合、あるいは部分的に狭くなった
場合ても冷却できる。
【0018】なお、この発明は、前述した実施例に限定
されることなく、適宜な変更を行うことにより、その他
の態様で実施し得るものである。
されることなく、適宜な変更を行うことにより、その他
の態様で実施し得るものである。
【0019】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、この発明によれば、基板ラックに収納された
複数の基板を均一に冷却でき、特に基板間のピッチが狭
い場合、あるいは部分的に狭くなった場合でも均一に冷
却できる。
るように、この発明によれば、基板ラックに収納された
複数の基板を均一に冷却でき、特に基板間のピッチが狭
い場合、あるいは部分的に狭くなった場合でも均一に冷
却できる。
【0020】しかも、冷却ファンの下面にフィルターを
設けたことにより、各基板に塵埃が付着するのを防止す
ることができる。また、複数のエア通路が各基板間にお
ける基板に沿って設けられていることにより、より一層
の冷却効果をあげることができる。
設けたことにより、各基板に塵埃が付着するのを防止す
ることができる。また、複数のエア通路が各基板間にお
ける基板に沿って設けられていることにより、より一層
の冷却効果をあげることができる。
【図1】この発明の基板ラックの冷却装置を示す一実施
例の斜視図である。
例の斜視図である。
【図2】従来の基板ラックの冷却装置を示する斜視図で
ある。
ある。
1 基板ラック 3 バックプレーン 5 基板 7 冷却ファン用ボックス 11 フィルター 13 冷却ファン 15 エア通路
Claims (3)
- 【請求項1】 基板を適宜な間隔で複数収納した基板ラ
ックの下部に冷却ファン用ボックスを取付け、この冷却
ファン用ボックスの下部に外部の空気を吸入する冷却フ
ァンを設けると共に、前記基板と冷却ファン用ボックス
とを連通せしめる複数のエア通路を設けてなることを特
徴とする基板ラックの冷却装置。 - 【請求項2】 前記冷却ファンの下面にフィルターを設
け、このフィルターを介して冷却ファンで外部の空気を
冷却ファン用ボックスに吸入することを特徴とする請求
項1記載の基板ラックの冷却装置。 - 【請求項3】 前記複数のエア通路が各基板間における
基板に沿って設けられていることを特徴とする請求項1
記載の基板ラックの冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011894A JPH07231185A (ja) | 1994-02-17 | 1994-02-17 | 基板ラックの冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011894A JPH07231185A (ja) | 1994-02-17 | 1994-02-17 | 基板ラックの冷却装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07231185A true JPH07231185A (ja) | 1995-08-29 |
Family
ID=12018214
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011894A Pending JPH07231185A (ja) | 1994-02-17 | 1994-02-17 | 基板ラックの冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07231185A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100640067B1 (ko) * | 2000-05-02 | 2006-10-31 | 한라공조주식회사 | 컨트롤 박스의 스위칭 회로 냉각장치 |
-
1994
- 1994-02-17 JP JP2011894A patent/JPH07231185A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100640067B1 (ko) * | 2000-05-02 | 2006-10-31 | 한라공조주식회사 | 컨트롤 박스의 스위칭 회로 냉각장치 |
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