JPH07230832A - ひずみ逃がし電気コネクタ - Google Patents

ひずみ逃がし電気コネクタ

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JPH07230832A
JPH07230832A JP6283852A JP28385294A JPH07230832A JP H07230832 A JPH07230832 A JP H07230832A JP 6283852 A JP6283852 A JP 6283852A JP 28385294 A JP28385294 A JP 28385294A JP H07230832 A JPH07230832 A JP H07230832A
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Timothy S Bowman
エス.ボウマン ティモシイ
Gary L Lowery
エル.ロワリイ ゲリイ
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/58Means for relieving strain on wire connection, e.g. cord grip, for avoiding loosening of connections between wires and terminals within a coupling device terminating a cable
    • H01R13/5804Means for relieving strain on wire connection, e.g. cord grip, for avoiding loosening of connections between wires and terminals within a coupling device terminating a cable comprising a separate cable clamping part
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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    • H01R13/5837Means for relieving strain on wire connection, e.g. cord grip, for avoiding loosening of connections between wires and terminals within a coupling device terminating a cable specially adapted for accommodating various sized cables

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 コネクタハウジング内の被覆付きの多導線ケ
ーブルを確実に終端することができる電気コネクタを提
供する。 【構成】 多導体電気ケーブルを終端するコネクタは、
ケーブル12の通過を許容する寸法の制限された第1の
開口部を規定するコネクタのハウジング20を有する。
ハウジング20の寸法の制限された第1の開口部に隣接
してケーブルひずみ逃がし装置が位置している。ケーブ
ルひずみ逃がし装置は、ケーブル12をそれらの間に固
定するための、第1および第2の雌雄同体のひずみ逃が
し部材を有する。第1のひずみ逃がし部材がハウジング
20内に固定されて位置し、第2のひずみ逃がし部材が
第1のひずみ逃がし部材に対して移動可能に支持されて
いる。第1および第2のひずみ逃がし部材がケーブルを
囲む寸法の制限された開口部を規定する。第1および第
2のひずみ逃がし部材は、ケーブル12を摩擦的に固定
するために移動可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般的には電気データコ
ネクタの改良に関するものである。本発明は、特に、高
速データ速度で信号を伝送することができる、シールド
付きのコンパクトなデータコネクタに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】データ/通信技術の分野においては、電
気信号の形態での情報が常に増大している速度で伝送さ
れている。より速いデータ速度で情報を伝送する要求と
ともに、当該産業分野では携帯性および使用容易性を高
めるために採用されるハードウェアの寸法を減じる必要
性が検討されている。これらの改良と歩調を合わせるた
めに、この種のハードウェアを接続するために設計され
る電気ケーブルと電気コネクタを含む相互接続技術にお
いても、顕著な変更を行っている。電気コネクタとケー
ブルとしては、現在では、より小さくまたデータを高速
度で伝送することができるものが利用することができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】接続技術における継続
した改良においては問題がない訳ではない。コネクタに
より高い速度でデータを伝送する要求をしつつ電気コネ
クタの寸法を減少させた場合には、コネクタの隣接する
導電素子間におけるクロストークが解決すべき要因とな
る。更に、これらの素子は通常は他の素子と近接して使
用されるので、個々のコネクタ素子は電磁干渉および無
線周波数干渉からシールドしなければならない。これら
の干渉は、特に高いデータ速度において、コネクタの性
能レベルに悪影響を及ぼしてしまう。
【0004】コネクタ技術における他の要求は、コネク
タ素子が「ユーザーフレンドリー(使い易い)」でなけ
ればならないことである。つまり、各素子は接続と分離
が容易であるとともに組立が容易でなければならない。
更に、多くの電子素子の携帯性にともなって、これらの
接続と分離が何回も繰り返されることが必要となる。コ
ネクタは、機械的あるいは電気的な性能を低下させるこ
となく、繰り返される相互接続の過酷さに耐えられなけ
ればならない。
【0005】単に「ダウンサイジング(小型化)」する
ことは、コネクタを当該産業分野における現在の要求に
合致させるためには不十分である。より小さいコネクタ
は増大する信号伝送要求に合致するように設計されなけ
ればならず、また長期にわたる機械的性能の信頼性とと
もに、内部および外部とのシールドができなければなら
ない。
【0006】
【発明の概要】本発明の目的は、被覆付きの多導体電気
ケーブルを終端するための電気コネクタを提供すること
にある。本発明の他の目的は、コネクタハウジング内の
被覆付きの多導線ケーブルを確実に終端するための、ひ
ずみ逃がし手段を提供することにある。ケーブルをコネ
クタハウジングに固着する雌雄同体部品を備えた電気コ
ネクタのひずみ逃がし装置を提供することにある。
【0007】上記および他の目的を有効に達成するた
め、本発明は、被覆付きの多導体電気ケーブルを終端す
るための電気コネクタを提供するものである。コネクタ
は、ケーブルを収納するためのコネクタハウジングを有
する。ハウジングは、ケーブルのそれを通る通過を許容
する寸法の制限された第1の開口部を規定する。ケーブ
ルひずみ逃がし装置は、ハウジングの第1の開口部に隣
接して位置し、第1および第2の相互係合可能なひずみ
逃がし部材を有する。第1および第2のひずみ逃がし部
材は、ハウジング内部に固定されて位置し、また第2の
ひずみ逃がし部材は第1のひずみ逃がし部材により移動
自在に支持されている。第1および第2のひずみ逃がし
部材は、ケーブルを囲む第1の開口部に実質的に同心円
である、寸法の制限された第2の開口部を規定する。第
2のひずみ逃がし部材は、第2の開口部の寸法を減じて
ケーブルをその中に摩擦的に固定するために、第1のひ
ずみ逃がし部材に対して移動自在である。
【0008】好ましい実施例を用いてより詳しく説明す
るように、第1および第2のひずみ逃がし部材は、雌雄
同体であり、第1および第2のひずみ逃がし部材の間の
ラチェット形式の動きを許容する相互係合可能な歯を有
している。このラチェット歯により、異なる寸法のケー
ブルを固定するために、雌雄同体のひずみ逃がし部材の
間における多数の位置整列を行うことができる。
【0009】
【実施例】図1に、コンパクトな電気データコネクタ1
0を示した。コネクタ10は、絶縁性の外側被覆14、
内側の導電ケーブルシールド16並びに複数の個々に絶
縁されて延在する電気導線18を有する電気ケーブル1
2を終端するために使用される。ケーブル12をコネク
タ10内に終端するための準備として、被覆14は切除
されてケーブルシールド16の一部と終端に適した長さ
の導線18とを露出させる。
【0010】図示した実施例のケーブル12は8つの導
線を備えたケーブルである。しかしがながら、本発明は
これより多いまたは少ない導線を有したケーブルに適用
できることは言うまでもない。また、図示したケーブル
シールド16は金属箔シールドであるが、金属編組のよ
うな導電性シールドも本発明においては同様に用いるこ
とができる。コネクタ10は、2つの部品で形成された
外側のコネクタハウジング20、ハウジングベース22
並びにハウジングカバー24を有している。ハウジング
カバー24は、ベース22上でカバー24のスナップ嵌
合係合を行うためにベース22上の突起28に係合す
る、複数の垂下した可撓の固定アーム26を有してい
る。カバー24をベース22に固定するための他の同様
なスナップ嵌合素子を用いることもできる。ハウジング
20は、ポリエステルのような、適切な電気的な絶縁性
のプラスチックで形成される。無線周波数干渉や電磁干
渉のような外部干渉からコネクタ10をシールドする外
側の電気的なシールドを提供するため、ベース22とカ
バー24はともに、ニッケル/銅のような金属メッキに
より内部および外部において無電解的にメッキされてい
る。プラスチック部材を金属的にメッキする工程は、当
該分野において従来より行われている方法で達成でき
る。
【0011】ハウジング20は、接続端30と反対側の
ケーブル収納端32を有する、ほぼ細長い四角形状の部
材である。図1に示したハウジング20は、接続端30
がジャック型の電気コネクタ内にそれとの嵌合係合(図
8)のために挿入可能である、プラグ型の電気コネクタ
である。図示したのはプラグコネクタ10であるが、本
発明の概念はジャックコネクタ形状にも同様に採用する
ことができる。コネクタ10のケーブル収納端32は、
後ろ側に開口した環状通路34を規定する。これは、図
8と9に明示した通り、コネクタ10内へケーブル12
が入ることを許容するものである。
【0012】ハウジングベース22は、その内部に終端
サブアッセンブリ40を支持する。図3を更に参照し
て、終端サブアッセンブリ40が示されている。終端サ
ブアッセンブリ40は、ポリエステルのような適当な絶
縁性のプラスチックで形成された、複数の電気接点44
を支持する終端支持部材42を有している。接点44の
それぞれは、接続端46と終端端48を有した、ベリリ
ウム銅で形成された細長い導電性の金属部材である。接
続端46は、相手側のジャックコネクタ内の同様な接点
と嵌合して弾性のある電気的な係合をするための、片持
ち支持された素子50を有している。終端端48は、刃
型の絶縁材変位接点(IDC)部(刃型でケーブルの絶
縁材を変位させて導体を接触する接点部)52を有し、
これは、後述するように、ケーブル12の導体8と絶縁
材変位終端をするために形成されている。
【0013】図示した実施例では、接点44は2つの縦
に配列され横方向に離間した列で位置決めされている。
下側の列の絶縁材変位接点部52は、上側の列の絶縁材
変位接点部52と反対側の方向に延在している。接点4
4は、その中央領域56に沿って接離自在な分路機構5
4を更に有している。分路機構54により、接点44の
上列の接点44が下列に分路係合される。この形式の分
路機構54の動作は、1993年2月4日に「垂直に配
列された電気コネクタ素子」と題して出願された米国特
許出願第08/013,452号に示され、また記載さ
れている。
【0014】終端サブアッセンブリ40の支持部材42
は、前方の相互接続端58と後方の終端支持端60を有
している。支持部材42は、接点44の接続端46を支
持する上側および下側の前方プラットフォーム62と6
4により、接点44を個々に電気的に絶縁して支持す
る。
【0015】接点44は支持部材42内においてきわめ
て近接して保持されているので、個々の接点対を隣接す
る接点対からシールドする必要がある。図2に示したも
のは、内側の接点シールド66である。シールド66
は、亜鉛で作られたダイキャスト金属部材であり、その
相互接続端58から支持部部材42上に挿入することが
できる。接点シールド66は、接点対44を横および垂
直に互いにシールドするために使用される。接点シール
ド66は、接点44の接続端46の間における有効な垂
直のシールドを行う、上および下のシールドされたプラ
ットフォーム68と70を有している。更に、接点シー
ルド66は、接点44の横の対を分離する横壁72を有
している。横壁72は、垂直に離間した接点44を分路
するために延在する分路機構54を含む接点44の中央
部56をシールドするのに特に有効である。接点シール
ド66は、複数の延在した接点隆起74を更に有してい
る。以下に詳細に説明するように、接点隆起74はコネ
クタ10の金属的にメッキされたハウジング20に係合
するために延在している。これにより、ハウジング20
と接点シールド66との間の電気路連続性が確立され
る。接点シールド66は、後述するように、ケーブルシ
ールド16と接地のために電気的に係合するために延在
した、接地素子76を更に有し、これによりケーブルシ
ールド16と接点シールド66との間の電気的な接地連
続性が維持される。
【0016】ケーブル12は、終端サブアッセンブリ4
0をハウジング20のベース22内に挿入する前に、終
端サブアッセンブリ40に終端される。ケーブル12の
延在する絶縁された導体18は、接点44のIDC部5
2に絶縁材変位接続するために位置している導体18を
絶縁材変位部52に正確に配列するために、本発明で
は、支持部材42に対して取り外し自在に位置決めする
ことができる、一対のポリカーボネート製の導体保持ブ
ロック80が設けられている。各保持ブロック80は、
支持部材42の終端60において凹部61と63内に収
納される。更に、各保持ブロック80は、コンタクト4
4の上列および下列上に位置決め可能に収納されるよう
に設計されている。
【0017】図4と5を更に参照して、各保持ブロック
80は、保持ブロック80を支持部材42に取付けた時
に、コンタクト44の絶縁材変位接点部52を収納する
ように設計された、複数の細長いコンタクト溝82を有
している。各保持ブロック80は、各絶縁材変位接点部
52を独自に収納するための個々の溝82を有してい
る。保持部80は更に、溝82と個々に連通した複数の
細長い導体通路84を有している。各通路84は、ケー
ブル12の1つの導体18を収納する。隣接する絶縁材
変位接点部52と正確に整列してそれらの間で正しい絶
縁材変位接続をする目的で導体18を支持するために、
保持ブロック80は通路84内に延在した複数の整列フ
ィンガー86を有している。フィンガー86は支持導体
18が通路84の上部領域に隣接する際の補助となる。
通路84を規定する保持ブロック80の壁は、上側にV
形状である平面88を有している。フィンガー86はV
形状の表面88の頂上88aに向かって延在しており、
これにより導体がV形状の表面88の頂上88a内に位
置するようにしている。
【0018】図4に特に示したように、フィンガー86
とV形状の表面88の配列により、導体18を通路84
に対して中心から外れて位置させることができる。フィ
ンガー86は導体18の絶縁部分に係合する。導体18
の絶縁部分は変形可能であるため、フィンガー86は導
体18を通路84内において確実に保持する。フィンガ
ー86は、導体18を接点44のIDC部52と電気的
に終端させる位置に更に摩擦的に固定するために、可撓
的に変換可能である。フィンガー86と導体18との間
の相互作用により、導体18の正しい位置決めが行え、
また種々の寸法の導体を収納することができる。
【0019】更に、個々の導体18を個々の通路84に
能率良く入れるために、保持ブロック80は、2つの隣
接する通路84を取り囲む、テーパ付き漏斗状の入り口
面85を有している。漏斗状の入り口面85は、ほぼ楕
円形状であり、導体18が挿入される内側に向かった表
面を提供するために、通路84に向かって内側に先細っ
ている。漏斗状の入り口面85は、通路84内の正しい
位置に導体18を導く機能を果たす。
【0020】保持ブロック80を支持部材42に対して
正しく位置決めするために、ラチェット相互ロックシス
テムが採用されている。保持ブロック80は、その各長
手側上に突出した歯素子90を有している。支持部材4
2は内側に向かった梯子形の歯収納素子92を有してい
る。歯収納素子92は、凹部61と63の内側において
支持部材42の対向した内部側面42a上に位置してい
る。各歯収納素子92は、テーパ付けされた導入面9
4、および保持ブロック80を支持部材42内部におい
て複数の位置において支持するための複数の位置決め素
子96を有している。最初は、保持ブロック80は導入
面94の下において支持される。この位置において、導
体を絶縁材変位接点部52上に整列するために、導体1
8が通路84内に挿入される。保持ブロック80はま
た、導体18をIDC部52に電気的に接続することな
く固定するために、次の2つの位置のいずれかにスナッ
プダウンされる。2つの中間位置は、本発明のコネクタ
により終端されるように意図された種々の寸法の導体を
正しく位置決めするために設けられる。保持ブロック8
0は、導体18と絶縁材変位接続するために、IDC部
52に溝82および通路を通って全面的に対面した最後
の位置にスナップダウンされる。この最後に位置におい
ては、保持ブロック80は導体18を、接点44と絶縁
材変位による電気接続状態で支持する。
【0021】双方の保持ブロック80は、ペンチ(図示
せず)のような適当な道具による駆動により、最初の位
置から最後の終端位置に同時に移動されることが望まし
い。この方法における移動は、8つの導体18全てを関
連する絶縁材変位接点部52に大量終端させることがで
きる。終端サブアッセンブリが全て組付けられおよびケ
ーブル12の導体18に終端したならば、終端サブアッ
センブリ40およびケーブル12はハウジング20のベ
ース22内に挿入される。終端サブアッセンブリ40
は、その接続端30に隣接したベース22内に挿入され
る。終端サブアッセンブリ40をベース20内に挿入す
ることで、ケーブル12がハウジング20のケーブル収
納端32内に挿入されて、その後部端において通路34
を通って延在する。
【0022】ハウジング20のケーブル収納端32は、
ケーブル12をハウジング20内で固定する補助とな
る、2つの素子からなるひずみ逃がし(ストレイン レ
リーフ)装置100を有している。図6により詳細に示
したひずみ逃がし装置100は、一対の嵌合するほぼ雌
雄同体のひずみ逃がし素子102と104とを有してい
る。ひずみ逃がし素子102は、固定素子と称され、ケ
ーブル収納端32に隣接したベース22のチャネル(図
8)内に固定的に位置している。ひずみ逃がし素子10
4は、同様に配置されたカバー24内の溝内で移動自在
に位置している。ひずみ逃がし素子102と104は、
底壁102aと104a、並びに上側に延在した側壁ま
たは脚102b、102c、104b、104cをそれ
ぞれ有する、ほぼU形状の部材である。脚102c、1
04cは可撓性であり、内側に向かうラチェット歯10
2dと104dをそれぞれ有している。脚102cと1
04cは、外側に向かうラチェット歯102e、104
eを有している。雌雄同体のひずみ逃がし素子102と
104は、素子102の脚102bが素子104の脚1
04cに係合し、また同様に素子102の脚102cが
素子104の脚104bに係合するように位置決めされ
る。ラチェット歯102d、104dと102e、10
4eの位置決めにより、素子102の素子104に対す
る一方的なラチェット係合が行われる。脚102cと1
04cの撓みにより、素子102と104のこのような
ラチェット移動ができるようになる。脚102c、10
4cの内面、並びに底壁102aと104aの内面は、
ハウジング20の通路34とほぼ同心円状である環状開
口部108を形成するために、ほぼ湾曲している。
【0023】素子104が素子102に対して移動する
時は、それらの間に規定される開口部108は、それら
の間にケーブル12の被覆14を摩擦的に固定するため
に、その寸法が減じられる。この摩擦的な固定を補助す
るため、リブ110が各底壁102aと104aの内面
上に設けられている。これらのリブにより、ケーブル被
覆14に対する局部的な摩擦が増大する。
【0024】素子104はまた、可撓性のウェブ114
により素子104に取付けられた、折れやすく移動自在
なキャップ112を有している。キャップ112は、ス
ナップ係合のために素子104の底壁104aに隣接し
た凹部118内に挿入可能な、内側に向かう突起116
を有している。
【0025】ひずみ逃がし装置100は次のように動作
する。ひずみ逃がし素子102はハウジング20のベー
ス22内に固定的に位置している。ひずみ逃がし素子1
04は、カバー24内の溝内に挿入される。カバー24
は次いで、ベース22上にスナップ係合のために位置さ
れる。この位置において、脚102b、104bおよび
102c並びに104cは、最初の係合状態にあるだけ
である。コネクタ10内においてケーブル12のための
ひずみ逃がしをするために、ひずみ逃がし素子104は
カバー24を通ってハウジング10内に押下されて、脚
102b、104bおよび102c、104cのそれぞ
れの歯のラチェット係合が提供される。素子104は、
素子102に向かって、ケーブルが開口部108内で固
定されるまで押下される。ここで、開口部108は、素
子104の素子102に対する移動によりその寸法が連
続的に減少するものである。ケーブル12が比較的小径
であれば、キャップ112は素子104に取付けられ
て、表面を押圧するための使用される。このような比較
的小さなケーブルにおいては、キャップ112はまた素
子104の過剰挿入およびケーブル12の破壊を防止す
る停止具として機能する。大きなケーブルを終端する場
合、キャップ112は、素子104がベース20内に深
く挿入される必要がないので、カバー24の表面上に延
在する。この場合、カバー24の平面形状を維持するた
め、キャップ112は素子104から折れるように移動
されて、捨てられる。
【0026】ケーブル12を据え付ける前に、ケーブル
シールド16が被覆14の範囲上に被せられる。これに
より、ひずみ逃が素子102と104との間においてケ
ーブルシールドが固定される。コネクタ10が金属化さ
れているため、ケーブルシールド16とハウジング20
との間における導電連続性が確保されている。更に、コ
ンタクトシールド66が延在する突起74を通って金属
化されたハウジング20に電気的に係合しているので、
ケーブルシールド16と接点シールド66との間には金
属化されたハウジング20を通って導電連続性が確保さ
れる。しかしながら、ケーブルシールド16とコンタク
トシールド66との間に更に高い直接的な導電連続性を
与えるため、接地クリップ120が用いられる。
【0027】接地クリップ120は、図7により詳細に
示した通り、ケーブルシールド16をハウジング20内
においてケーブル12のひずみ逃がし終端に係合するた
めに、ひずみ逃がし装置100に隣接して位置する。接
地クリップ120は、メッキされた銅のような導電性金
属から形成される、細長い部材である。接地クリップ1
20は、ケーブル係合部122、対向する接点シールド
係合部124並びに中央取付け面126を有している。
ケーブル係合部122は、その上にケーブル12を位置
させるための、横にアーチ状のケーブル係合面128を
有している。シールド係合部124は、コンタクトシー
ルド66の延在した接地素子76と係合するための、可
撓性の片持ち支持されたアーム130を有している。接
地クリップ120は、ケーブル係合部122が固定され
たひずみ逃がし素子102に重なるように、ハウジング
20内に位置している。接地クリップ120は、一対の
内側に向かう可撓性の固定バーブ132を用いて、ベー
ス22内に固定される。接地クリップ120を固定する
ため、固定バーブ132の間に収納される適当なポスト
(図示せず)がベース22の壁から延在している。接点
シールド66がベース22内に挿入された時に接点シー
ルド66の接地素子76が係合するために、シールド係
合部124がハウジング20の接続端30に向かって延
在している。ハウジング20内でケーブル12を終端し
た時に、接点シールド66が端76a(図2)が弾性的
に係合するように、片持ち支持されたアーム130は可
撓性である。接地クリップ120は、電気的連続性を確
保ためにハウジング20を金属メッキすることなしに、
ケーブルシールド16と接点シールド66との間におけ
る電気的な連続性を確保することができるものである。
【0028】図8と9に、コネクタ10を相手側コネク
タにラッチする状態を示した。上記したコネクタ10
は、プラグコネクタであり、ジャックコネクタ150と
して図示的にしめされている補足するジャックコネクタ
と機械的および電気的に嵌合する。コネクタ10は、ジ
ャックコネクタ150と繰り返し接続および離脱するよ
うに設計されている。このような繰り返しの接続と離脱
を提供するために、コネクタ10はそれから延在する可
撓性のラッチ140を有している。コネクタ10は、図
1に示した状態から180°回転した位置で示されてお
り、ハウジングベース22の側壁から延在するラッチ1
40を有している。ラッチ140は、通常は、末端のラ
ッチ面142、基部の手作動面144および中央の転換
面146を有している。ラッチ面142と手作動面14
4は、コネクタハウジング20のほぼ長手方向に延在し
ている。ラッチ面142と手作動面144は、垂直に離
間し且つ横に延在する転換面146により接続されてい
る。ラッチ140の特別な形状により、ラッチの低い輪
郭形状が提供される。コネクタ10は通常はベース22
とカバー24により規定される長四角形状の本体輪郭を
有している。ハウジング20から延在する単純な片持ち
支持されたアームを用いることは、ラッチの末端をコネ
クタ10の長四角形状の本体の実質的に外側に位置させ
る必要がある。これでは広い本体輪郭となってコンパク
トな素子に使用するには一般的には適さない。同様に、
このような延在したアームを適切にラッチするために
は、大きな変形量が必要となる。本発明のラッチ140
では、コネクタ150とラッチ係合した時には、ラッチ
面142をハウジング20の本体輪郭の内側に設けるこ
とで、この欠点を解消している。
【0029】コネクタ10は、ジャックコネクタ150
に次のような方法で接続される。コネクタ10の接続端
30はジャックコネクタ150の内側に挿入され、コネ
クタ150内に挿入の際には下に撓むように設計された
ラッチ140が、コネクタ150の下向きに傾斜面を設
けたラッチ素子152に係合する。この係合力はラッチ
面142を傾斜面を設けたラッチ素子152の下に押
す。ラッチ面142の開口部148が傾斜面を設けたラ
ッチ素子152の上を乗り越えて、その固定位置に入
る。
【0030】図9を参照して、コネクタ10がコネクタ
150に対してラッチされた位置にある状態が示されて
いる。ラッチ面142は、コネクタ150内において、
コネクタ10と150をラッチ係合に固定するために、
ラッチ素子152の周りのラッチ面142の開口部14
8に固定される。ラッチ150を解除してコネクタ10
をコネクタ150から離脱するために、手作動面144
が押圧される。手作動面144がラッチ面142の平面
の上の面に位置しているので、手作動面144はユーザ
ーにより容易に操作することできる。手作動面144を
押下することで、ラッチ面142が傾斜面を設けたラッ
チ素子152から離れて移動し、コネクタ150からコ
ネクタ10を離脱できるようになる。
【0031】このように、本発明によれば、コネクタ1
0をコネクタ150から手作動で離脱するために、単に
手作動面144がややコネクタ本体10の本体輪郭上に
延在した、コネクタ10の本体輪郭内にほぼ全体が入る
低い輪郭を提供することができる。なお、当業者には上
記した記載および図示した構造の種々の変更は自明であ
る。よって、本発明の特に開示した範囲は、添付した請
求の範囲に記載された通りである。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、コネクタハウジング内
の被覆付きの多導線ケーブルを確実に終端すること等が
可能な電気コネクタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンパクトなデータコネクタおよびこ
れに終端のために位置した被覆付き多導体電気ケーブル
を示した分解斜視図である。
【図2】図1のコネクタの内部シールドを示した斜視図
である。
【図3】図1のコネクタのコネクタ・サブアッセンブリ
の分解斜視図である。
【図4】図3のコネクタ・サブアッセンブリに使用され
る導体保持ブロックの正面図である。
【図5】図3のコネクタ・サブアッセンブリに使用され
る導体保持ブロックの斜視図である。
【図6】多導線ケーブルを図1に示したコネクタに固着
するために使用されるひずみ逃がし装置の斜視図であ
る。
【図7】図1に示したコネクタ内に使用される接地クリ
ップの斜視図である。
【図8】相手側コネクタに取付けるためのラッチを含ん
だ図1のコネクタの斜視図である。
【図9】相手側コネクタに接続した位置における図8の
コネクタを示した斜視図である。
【符号の説明】
10 コネクタ 12 ケーブル 14 被覆 16 ケーブルシールド 20 ハウジング 22 ベース 24 カバー 34 環状通路 108、148 開口部 128 係合面
フロントページの続き (72)発明者 ポール ジェー.バーソロミュー アメリカ合衆国.テネシー,メンフィス, ブロワー 944 (72)発明者 ティモシイ エス.ボウマン アメリカ合衆国.テネシー,メンフィス, ドネガン コーヴ 4393 (72)発明者 ゲリイ エル.ロワリイ アメリカ合衆国.ミシシッピ,サウスヘヴ ン,プラム ポイント アヴェニュー 250

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被覆付きの多導体ケーブルを終端するた
    めの電気コネクタにおいて、 前記ケーブルを収納し、前記ケーブルの通過を可能なら
    しめる寸法の制限された第1の開口部を有するコネクタ
    ハウジングと、 前記第1の開口部に隣接して位置するケーブルひずみ逃
    がし装置とを有し、前記ケーブルひずみ逃がし装置が第
    1および第2の相互係合可能なひずみ逃がし部材を有
    し、前記第1のひずみ逃がし部材が前記第1の開口部に
    隣接して前記ハウジング内に固定されて位置するととも
    に前記第2のひずみ逃がし部材が前記第1の開口部に隣
    接した前記第1のひずみ逃がし部材により移動可能に支
    持されており、前記第1および第2のひずみ逃がし部材
    はそれぞれ一対の離間した脚を有し、一方の脚が外側に
    向かう係合素子を有するともに対向する脚が内側に向か
    う係合素子を有し、一方のひずみ逃がし部材の脚上の外
    側に向かう係合素子は他方のひずみ逃がし部材の脚上の
    内側に向かう係合素子に係合しており、前記第1および
    第2のひずみ逃がし部材が前記第1の開口部に隣接した
    寸法の制限された第2の開口部を規定し、前記第2の開
    口部の寸法を減ずるとともにここで前記ケーブルを摩擦
    的に固定するために前記第2のひずみ逃がし部材が前記
    第1のひずみ逃がし部材に対して移動可能であることを
    特徴とする電気コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記第1および第2のひずみ逃がし部材
    が、ほぼ雌雄同体であることを特徴とする請求項1記載
    の電気コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記第1および第2のひずみ逃がし部材
    がそれぞれ、前記ケーブルと係合するための隆起したリ
    ブを含む係合面を有することを特徴とする請求項1記載
    の電気コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記第1および第2のひずみ逃がし部材
    が、前記第1および第2のひずみ逃がし部材の間にラッ
    チ型の移動を可能にする相互係合歯を有することを特徴
    とする請求項1記載の電気コネクタ。
  5. 【請求項5】 前記第2のひずみ逃がし部材が、前記第
    2のひずみ逃がし部材の前記第1のひずみ逃がし部材に
    対しての移動を制限するための停止素子を有することを
    特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
  6. 【請求項6】 前記第1および第2のひずみ逃がし部材
    がそれぞれ、底壁と一対の直立した側壁を有するほぼU
    形状の部材を有し、各ひずみ逃がし部材上の前記一対の
    離間した脚部が前記各側壁を規定することを特徴とする
    請求項1記載の電気コネクタ。
  7. 【請求項7】 前記第1および第2のひずみ逃がし部材
    の双方の脚部が、前記外側に向かう係合素子に対向した
    湾曲した内面を有することを特徴とする請求項6記載の
    電気コネクタ。
  8. 【請求項8】 前記第1および第2のひずみ逃がし部材
    の双方の前記底壁が、湾曲した内面を有することを特徴
    とする請求項7記載の電気コネクタ。
  9. 【請求項9】 前記第1および第2のひずみ逃がし部材
    上の双方の前記脚部が撓み可能であり、前記第1および
    第2のひずみ逃がし部材上の前記係合素子がラチェット
    歯を有することを特徴とする請求項8記載の電気コネク
    タ。
  10. 【請求項10】 前記第2のひずみ逃がし部材が前記第
    2のひずみ逃がし部材を押圧するための前記ハウジング
    の外部に突出した部分を有するキャップを有し、前記キ
    ャップが前記第2のひずみ逃がし部材に取外し自在に取
    付けられていることを特徴とする請求項1記載の電気コ
    ネクタ。
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