JPH072302A - 飲料容器選別回収ボックス - Google Patents
飲料容器選別回収ボックスInfo
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- JPH072302A JPH072302A JP20047592A JP20047592A JPH072302A JP H072302 A JPH072302 A JP H072302A JP 20047592 A JP20047592 A JP 20047592A JP 20047592 A JP20047592 A JP 20047592A JP H072302 A JPH072302 A JP H072302A
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- container
- recovery box
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- collection box
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/10—Waste collection, transportation, transfer or storage, e.g. segregated refuse collecting, electric or hybrid propulsion
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- Refuse Receptacles (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 空容器類を確実に二様に自動分別し得る飲料
容器選別回収ボックスを安価に提供することにある。 【構成】 スチール缶Ｓを入れる主回収箱１と、その他
空容器Ａを入れる副回収箱２、及び回収箱に嵌合する蓋
３から構成され、蓋の前壁3aに容器径Ｒより少し大きい
挿入口４を前後向きに設け、蓋の内部に、挿入口に連続
し主回収箱の上方まで達する案内体５を取付け、案内体
の少なくとも前部に容器長さｈより大きく副回収箱に向
けて開口する容器落下口６を形成すると共に、落下口形
成部の外側に永久磁石９を取付け、永久磁石の磁力を利
用してスチール缶とその他空容器に自動分別するもので
ある。
容器選別回収ボックスを安価に提供することにある。 【構成】 スチール缶Ｓを入れる主回収箱１と、その他
空容器Ａを入れる副回収箱２、及び回収箱に嵌合する蓋
３から構成され、蓋の前壁3aに容器径Ｒより少し大きい
挿入口４を前後向きに設け、蓋の内部に、挿入口に連続
し主回収箱の上方まで達する案内体５を取付け、案内体
の少なくとも前部に容器長さｈより大きく副回収箱に向
けて開口する容器落下口６を形成すると共に、落下口形
成部の外側に永久磁石９を取付け、永久磁石の磁力を利
用してスチール缶とその他空容器に自動分別するもので
ある。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、主に飲料物の収容に
用いられている容器類を二様に選別して回収する選別回
収ボックスに関する。
用いられている容器類を二様に選別して回収する選別回
収ボックスに関する。
【０００２】
【従来の技術】飲料物の容器として、紙容器や瓶、合成
樹脂容器、或いは金属製缶容器が用いられている。自動
販売機の普及に伴い、缶容器が全容器の80％以上を占め
るに至っている。更に缶容器としてアルミ缶とスチール
缶が用いられ、アルミ缶が金属製缶容器の70％以上を占
めている。これら容器の一部は、省資源の観点から飲料
物の販売業者によって回収されるか、廃品回収業者によ
って回収されている。
樹脂容器、或いは金属製缶容器が用いられている。自動
販売機の普及に伴い、缶容器が全容器の80％以上を占め
るに至っている。更に缶容器としてアルミ缶とスチール
缶が用いられ、アルミ缶が金属製缶容器の70％以上を占
めている。これら容器の一部は、省資源の観点から飲料
物の販売業者によって回収されるか、廃品回収業者によ
って回収されている。
【０００３】飲料容器の回収手段として、自動販売機の
近くや公園の適所に空容器類の投入籠を配置しておき、
該投入籠に投棄された空容器類をそのまま回収し、これ
を回収者によって材料別に区別するか、予め材料別の投
入籠を数体配置しておき、材料別に回収していた。回収
材料の内、アルミ缶は他の回収材料より高価に販売し得
るので、選んで回収される傾向がある。又缶容器にあっ
ては、空缶を缶潰機によって板状に押潰し、体積を少な
くして一度に多量の空缶を回収することも試みられてい
る。（例えば実公昭62-39920号公報、特開平3-118996号
公報）
近くや公園の適所に空容器類の投入籠を配置しておき、
該投入籠に投棄された空容器類をそのまま回収し、これ
を回収者によって材料別に区別するか、予め材料別の投
入籠を数体配置しておき、材料別に回収していた。回収
材料の内、アルミ缶は他の回収材料より高価に販売し得
るので、選んで回収される傾向がある。又缶容器にあっ
ては、空缶を缶潰機によって板状に押潰し、体積を少な
くして一度に多量の空缶を回収することも試みられてい
る。（例えば実公昭62-39920号公報、特開平3-118996号
公報）
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】回収者によって空容器
類を材料別に区別していたのでは、回収材料より回収費
用が得られない問題があるし、予め材料別に投入籠を配
置しておいても、完全に区別して投棄されないため、回
収後に再度区別する必要がある問題点があった。又缶潰
機は電動式であるため、配電線の近くにしか配置し得な
いし、高価であるため多く配置し得ない問題点があっ
た。
類を材料別に区別していたのでは、回収材料より回収費
用が得られない問題があるし、予め材料別に投入籠を配
置しておいても、完全に区別して投棄されないため、回
収後に再度区別する必要がある問題点があった。又缶潰
機は電動式であるため、配電線の近くにしか配置し得な
いし、高価であるため多く配置し得ない問題点があっ
た。
【０００５】特に最も多く使用されているアルミ缶とス
チール缶は、形状構造が似ていて、しかも重さも同程度
であるため、両者を視覚にて確実に区別することは極め
て困難である問題点があった。本発明は、従来技術の有
するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、空容器類を確実に二様に自動分
別し得る飲料容器選別回収ボックスを安価に提供するこ
とにある。
チール缶は、形状構造が似ていて、しかも重さも同程度
であるため、両者を視覚にて確実に区別することは極め
て困難である問題点があった。本発明は、従来技術の有
するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、空容器類を確実に二様に自動分
別し得る飲料容器選別回収ボックスを安価に提供するこ
とにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の飲料容器選別回収ボックスは、スチール缶
を入れる主回収箱と、その他空容器を入れる副回収箱、
及び回収箱に嵌合する蓋から構成され、蓋に容器径より
少し大きい挿入口を開口し、蓋の内部に、挿入口に連続
し主回収箱の上方まで達する案内体を取付け、案内体の
少なくとも前部に容器長さより大きく副回収箱に向けて
開口する容器落下口を形成すると共に、落下口形成部の
外側に永久磁石を取付け、永久磁石の磁力を利用してス
チール缶とその他空容器に自動分別するものである。
に、本発明の飲料容器選別回収ボックスは、スチール缶
を入れる主回収箱と、その他空容器を入れる副回収箱、
及び回収箱に嵌合する蓋から構成され、蓋に容器径より
少し大きい挿入口を開口し、蓋の内部に、挿入口に連続
し主回収箱の上方まで達する案内体を取付け、案内体の
少なくとも前部に容器長さより大きく副回収箱に向けて
開口する容器落下口を形成すると共に、落下口形成部の
外側に永久磁石を取付け、永久磁石の磁力を利用してス
チール缶とその他空容器に自動分別するものである。
【０００７】
【実施例】先ず飲料物の容器を、説明の便宜上、スチー
ル缶Ｓとその他空容器Ａ（以下、空容器と略称する）に
区別すると共に、空容器Ａを最も多く使用されているア
ルミ缶ａとして説明する。即ち自動販売機に使用してい
る清涼飲料用スチール缶Ｓとアルミ缶ａ（容器径Ｒが66
mm以内、容器長さｈが135mm 以内で、内収容量200〜350
ミリリットル入り）と、ビール用チール缶Ｓとアルミ
缶ａ（容器径Ｒが85mm以内、容器長さｈが170mm 以内
で、内収容量200 〜550 ミリリットル入り）を中心にし
て説明する。
ル缶Ｓとその他空容器Ａ（以下、空容器と略称する）に
区別すると共に、空容器Ａを最も多く使用されているア
ルミ缶ａとして説明する。即ち自動販売機に使用してい
る清涼飲料用スチール缶Ｓとアルミ缶ａ（容器径Ｒが66
mm以内、容器長さｈが135mm 以内で、内収容量200〜350
ミリリットル入り）と、ビール用チール缶Ｓとアルミ
缶ａ（容器径Ｒが85mm以内、容器長さｈが170mm 以内
で、内収容量200 〜550 ミリリットル入り）を中心にし
て説明する。
【０００８】以下、本発明による飲料容器選別回収ボッ
クスの構造を１図に基づき説明すれば、回収ボックス10
はスチール缶Ｓの主回収箱１と、空容器Ａの副回収箱２
を後前に隣接して設け、両回収箱１，２の上に蓋３を跨
がって嵌合し、蓋３の前壁3aに容器径Ｒより少し大きい
挿入口４を横向きに設け、蓋３の内部に、挿入口４に連
続し主回収箱１の上方まで達する案内体５を取付け、副
回収箱２の上方に位置する案内体５の前部に、空容器Ａ
より大きい容器落下口６を副回収箱２に向けて開口する
と共に、容器落下口６の外側に永久磁石９を取付けてい
る。
クスの構造を１図に基づき説明すれば、回収ボックス10
はスチール缶Ｓの主回収箱１と、空容器Ａの副回収箱２
を後前に隣接して設け、両回収箱１，２の上に蓋３を跨
がって嵌合し、蓋３の前壁3aに容器径Ｒより少し大きい
挿入口４を横向きに設け、蓋３の内部に、挿入口４に連
続し主回収箱１の上方まで達する案内体５を取付け、副
回収箱２の上方に位置する案内体５の前部に、空容器Ａ
より大きい容器落下口６を副回収箱２に向けて開口する
と共に、容器落下口６の外側に永久磁石９を取付けてい
る。
【０００９】主回収箱１と副回収箱２は横断面が矩形状
を成し、上方に向けて僅かに広口となるもので、両回収
箱１，２を同一寸法に形成し、回収箱１，２に併用する
ことも可能であるが、両回収箱１，２の高さt1，t2と前
後幅a1，a2を同一に形成し、副回収箱２の横幅b2を主回
収箱１の横幅b1より長く形成し、主回収箱１と副回収箱
２を後前に並列して使用することが望ましい。
を成し、上方に向けて僅かに広口となるもので、両回収
箱１，２を同一寸法に形成し、回収箱１，２に併用する
ことも可能であるが、両回収箱１，２の高さt1，t2と前
後幅a1，a2を同一に形成し、副回収箱２の横幅b2を主回
収箱１の横幅b1より長く形成し、主回収箱１と副回収箱
２を後前に並列して使用することが望ましい。
【００１０】蓋３は前後壁3a，3bと左右側壁3c，3dの上
に天井部3eを、下に鍔部13を一体に設け、全体が台形状
を成すもので、前後壁3a，3bを主回収箱１の前後幅a1に
応じた大きさに形成し、左右側壁3c，3dを両回収箱１，
２の並列長さ，即ち主回収箱１の横幅b1と副回収箱２の
横幅b2を加算した大きさに形成し、前壁3aの中央部に容
器径Ｒより少し大きい挿入口４を後壁3bに向けて形成す
るものである。この蓋３と前記主回収箱１、及び副回収
箱２は、何れも合成樹脂にて形成するものである。
に天井部3eを、下に鍔部13を一体に設け、全体が台形状
を成すもので、前後壁3a，3bを主回収箱１の前後幅a1に
応じた大きさに形成し、左右側壁3c，3dを両回収箱１，
２の並列長さ，即ち主回収箱１の横幅b1と副回収箱２の
横幅b2を加算した大きさに形成し、前壁3aの中央部に容
器径Ｒより少し大きい挿入口４を後壁3bに向けて形成す
るものである。この蓋３と前記主回収箱１、及び副回収
箱２は、何れも合成樹脂にて形成するものである。
【００１１】案内体５は容器径Ｒより一回り大きい筒体
5aの先部を蓋３の挿入口４に嵌挿するか、先端を挿入口
４と連通するように取付けた状態において、後端が主回
収箱１の中間部上方まで達する長さに切断され、副回収
箱２の上方に位置する筒体5aの前部に容器落下口６を切
欠し、落下口６の先に前筒部７を、後に後筒部17を形成
している。容器落下口６の切欠長さＨは容器長さｈより
長く、筒体5aの下半分以上を切欠し、下向き開口する。
5aの先部を蓋３の挿入口４に嵌挿するか、先端を挿入口
４と連通するように取付けた状態において、後端が主回
収箱１の中間部上方まで達する長さに切断され、副回収
箱２の上方に位置する筒体5aの前部に容器落下口６を切
欠し、落下口６の先に前筒部７を、後に後筒部17を形成
している。容器落下口６の切欠長さＨは容器長さｈより
長く、筒体5aの下半分以上を切欠し、下向き開口する。
【００１２】案内体５を容器径Ｒより一回り大きい円弧
板5bと、その前後に設ける筒部７，17より形成し、前筒
部７と後筒部17の間に容器長さｈより長い容器落下口６
を形成しても同様の目的を達成する。永久磁石９は筒体
5aの外側に取付けるもので、主に落下口６の形成範囲内
に取付けるものであるが、前筒部７の後端部まで、或い
は後筒部17の前端部まで取付けることも可能である。
板5bと、その前後に設ける筒部７，17より形成し、前筒
部７と後筒部17の間に容器長さｈより長い容器落下口６
を形成しても同様の目的を達成する。永久磁石９は筒体
5aの外側に取付けるもので、主に落下口６の形成範囲内
に取付けるものであるが、前筒部７の後端部まで、或い
は後筒部17の前端部まで取付けることも可能である。
【００１３】本発明の飲料容器選別回収ボックスは上記
構造であるから、主に自動販売機の近くに配置しておく
ものである。先ず蓋３の挿入口４より案内体５にスチー
ル缶Ｓ1 を入れた場合、スチール缶Ｓ1 は図１２（Ｂ）
の如く案内体５の外側に取付けた永久磁石９によって吸
引され、落下口６より副回収箱２に落下することはな
い。その案内体５に更にスチール缶Ｓ2 を入れると、永
久磁石９にて吸引されていた先のスチール缶Ｓ1 は、後
から挿入したスチール缶Ｓ2 によって、該スチール缶Ｓ
2 の容器長さｈと挿入に応じて図１２（Ｄ）の如く後方
に押され、永久磁石９の吸引より切離されて後筒部17に
挿入し、後から挿入したスチール缶Ｓ2 が永久磁石９に
吸引される。
構造であるから、主に自動販売機の近くに配置しておく
ものである。先ず蓋３の挿入口４より案内体５にスチー
ル缶Ｓ1 を入れた場合、スチール缶Ｓ1 は図１２（Ｂ）
の如く案内体５の外側に取付けた永久磁石９によって吸
引され、落下口６より副回収箱２に落下することはな
い。その案内体５に更にスチール缶Ｓ2 を入れると、永
久磁石９にて吸引されていた先のスチール缶Ｓ1 は、後
から挿入したスチール缶Ｓ2 によって、該スチール缶Ｓ
2 の容器長さｈと挿入に応じて図１２（Ｄ）の如く後方
に押され、永久磁石９の吸引より切離されて後筒部17に
挿入し、後から挿入したスチール缶Ｓ2 が永久磁石９に
吸引される。
【００１４】反対に蓋３の挿入口４より案内体５にアル
ミ缶ａを入れた場合、アルミ缶ａは永久磁石９に吸引さ
れないため、図１３（Ｂ）の如く落下口６より副回収箱
２に落下する。案内体５にスチール缶Ｓ2 が吸引されて
いる状態より図１３（Ｃ）の如くアルミ缶ａを入れた場
合、該アルミ缶ａによって永久磁石９に吸引されていた
スチール缶Ｓ1 は図１３（Ｄ）の如く後方に押され、永
久磁石９より切離れて後筒部17に挿入し、後から挿入し
たアルミ缶ａが落下口６より副回収箱２に落下する。
ミ缶ａを入れた場合、アルミ缶ａは永久磁石９に吸引さ
れないため、図１３（Ｂ）の如く落下口６より副回収箱
２に落下する。案内体５にスチール缶Ｓ2 が吸引されて
いる状態より図１３（Ｃ）の如くアルミ缶ａを入れた場
合、該アルミ缶ａによって永久磁石９に吸引されていた
スチール缶Ｓ1 は図１３（Ｄ）の如く後方に押され、永
久磁石９より切離れて後筒部17に挿入し、後から挿入し
たアルミ缶ａが落下口６より副回収箱２に落下する。
【００１５】永久磁石９にスチール缶Ｓ2 が吸引され、
後筒部17にスチール缶Ｓ1 が挿入する状態より図１４
（Ａ）の如くスチール缶Ｓ3 を入れたり、図１４（Ｃ）
の如くアルミ缶ａを入れた場合、新たに挿入したスチー
ル缶Ｓ3 ，又はアルミ缶ａによって先のスチール缶Ｓ2,
Ｓ1 が図１４（Ｂ）の如く後方に押される。その結果、
スチール缶Ｓ1 が案内体５より主回収箱１に落下し、ス
チール缶Ｓ2 が永久磁石９より切離れて後筒部17に挿入
する。後から挿入したスチール缶Ｓ3 は永久磁石９に吸
引され、アルミ缶ａは落下口６より副回収箱２に落下す
る。
後筒部17にスチール缶Ｓ1 が挿入する状態より図１４
（Ａ）の如くスチール缶Ｓ3 を入れたり、図１４（Ｃ）
の如くアルミ缶ａを入れた場合、新たに挿入したスチー
ル缶Ｓ3 ，又はアルミ缶ａによって先のスチール缶Ｓ2,
Ｓ1 が図１４（Ｂ）の如く後方に押される。その結果、
スチール缶Ｓ1 が案内体５より主回収箱１に落下し、ス
チール缶Ｓ2 が永久磁石９より切離れて後筒部17に挿入
する。後から挿入したスチール缶Ｓ3 は永久磁石９に吸
引され、アルミ缶ａは落下口６より副回収箱２に落下す
る。
【００１６】案内体５の後筒部17にスチール缶Ｓ1 が挿
入する状態より図１５（Ａ）の如くアルミ缶ａを入れた
り、図１５（Ｃ）の如くスチール缶Ｓ2 を入れた場合、
アルミ缶ａは落下口６より副回収箱２に直接落下し、ス
チール缶Ｓ2 は永久磁石９により、落下口６の位置に吸
引される。
入する状態より図１５（Ａ）の如くアルミ缶ａを入れた
り、図１５（Ｃ）の如くスチール缶Ｓ2 を入れた場合、
アルミ缶ａは落下口６より副回収箱２に直接落下し、ス
チール缶Ｓ2 は永久磁石９により、落下口６の位置に吸
引される。
【００１７】図５（Ｂ）の飲料容器選別回収ボックス
は、主回収箱１と副回収箱２を左右に並列するもので、
該回収ボックス10にあっては両回収箱１，２の高さt1，
t2と横幅b1，b2を同一に形成し、前後幅a1，a2を大小に
形成し、両回収箱１，２に跨がって嵌合する蓋３の前壁
3aに挿入口４を横向きに設け、蓋３の内部に案内体５を
取付ける。この挿入口４と案内体５は、左右に並列する
主回収箱１と副回収箱２の接続部上方に設けることが望
ましい。
は、主回収箱１と副回収箱２を左右に並列するもので、
該回収ボックス10にあっては両回収箱１，２の高さt1，
t2と横幅b1，b2を同一に形成し、前後幅a1，a2を大小に
形成し、両回収箱１，２に跨がって嵌合する蓋３の前壁
3aに挿入口４を横向きに設け、蓋３の内部に案内体５を
取付ける。この挿入口４と案内体５は、左右に並列する
主回収箱１と副回収箱２の接続部上方に設けることが望
ましい。
【００１８】案内体５の前部に副回収箱２の列設側に向
けて開口する横向き前落下口６を、後部に主回収箱１の
列設側に向けて開口する横向き後落下口16を設けるか、
前落下口６の下端より副回収箱２に向けて下降傾斜する
前案内板８を、後落下口16の下端より主回収箱１に向け
て下降傾斜する後案内板18を設け、前落下口６の外側に
永久磁石９を取付けるものである。
けて開口する横向き前落下口６を、後部に主回収箱１の
列設側に向けて開口する横向き後落下口16を設けるか、
前落下口６の下端より副回収箱２に向けて下降傾斜する
前案内板８を、後落下口16の下端より主回収箱１に向け
て下降傾斜する後案内板18を設け、前落下口６の外側に
永久磁石９を取付けるものである。
【００１９】図１０の飲料容器選別回収ボックスは、副
回収箱２を下にし、その上に主回収箱１を載置するもの
で、該回収ボックス10にあっては主回収箱１の前側に上
下に貫通する通路11を一体に設け、副回収箱２と主回収
箱１の前後幅a1，a2、及び横幅b1，b2を同一に形成し、
蓋３を主回収箱１に嵌合し得る大きさに形成し、蓋３に
挿入口４を設け、蓋３の内部に主回収箱１に向けて下降
傾斜する案内体５を取付け、主回収箱通路11の上方に案
内体５の前部に設けた容器落下口６と、その外側に取付
けた永久磁石９が位置するものである。
回収箱２を下にし、その上に主回収箱１を載置するもの
で、該回収ボックス10にあっては主回収箱１の前側に上
下に貫通する通路11を一体に設け、副回収箱２と主回収
箱１の前後幅a1，a2、及び横幅b1，b2を同一に形成し、
蓋３を主回収箱１に嵌合し得る大きさに形成し、蓋３に
挿入口４を設け、蓋３の内部に主回収箱１に向けて下降
傾斜する案内体５を取付け、主回収箱通路11の上方に案
内体５の前部に設けた容器落下口６と、その外側に取付
けた永久磁石９が位置するものである。
【００２０】尚、蓋３の内部に設ける案内体５を後部に
向けて下降傾斜すれば、永久磁石９より切離されたスチ
ール缶Ｓは、後筒部17の傾斜に沿って滑り主回収箱１に
自然落下するため、後筒部17に止どまることがない。又
主回収箱１と副回収箱２の上端部に、外周より一回り小
さい嵌合壁1a，2aを夫々突設すれば、蓋３の鍔部13を省
略することもできるし、蓋３と両回収箱１，２の一側を
蝶板20にて連結し、蓋３を開閉揺動可能に軸支すること
も可能である。
向けて下降傾斜すれば、永久磁石９より切離されたスチ
ール缶Ｓは、後筒部17の傾斜に沿って滑り主回収箱１に
自然落下するため、後筒部17に止どまることがない。又
主回収箱１と副回収箱２の上端部に、外周より一回り小
さい嵌合壁1a，2aを夫々突設すれば、蓋３の鍔部13を省
略することもできるし、蓋３と両回収箱１，２の一側を
蝶板20にて連結し、蓋３を開閉揺動可能に軸支すること
も可能である。
【００２１】主回収箱１と副回収箱２の下にキャスター
21を取付ければ、両回収箱１，２を走行可能にすること
も可能であるし、主回収箱１と副回収箱２を例えば白色
と黒色に色別すれば、回収時にスチール缶Ｓと空容器Ａ
の取扱ミスを防止し得るし、主回収箱１の中に白色の合
成樹脂袋Ｆを、副回収箱２の中に黒色の合成樹脂袋Ｆを
係止し、各袋Ｆにスチール缶Ｓと空容器Ａが入るように
すれば、更に回収作業が容易となる。
21を取付ければ、両回収箱１，２を走行可能にすること
も可能であるし、主回収箱１と副回収箱２を例えば白色
と黒色に色別すれば、回収時にスチール缶Ｓと空容器Ａ
の取扱ミスを防止し得るし、主回収箱１の中に白色の合
成樹脂袋Ｆを、副回収箱２の中に黒色の合成樹脂袋Ｆを
係止し、各袋Ｆにスチール缶Ｓと空容器Ａが入るように
すれば、更に回収作業が容易となる。
【００２２】
【発明の効果】本発明による飲料容器選別回収ボックス
は上記のとおり構成されているので、次に記載する効果
を奏する。電力や動力を用いずに空容器類を選別するも
のであるから、如何なる場所にも簡単容易に配置できる
ばかりか、構造が簡単で製作も容易であるため、安価に
提供することもできる。しかも使用においても、空容器
類を蓋の挿入口に入れるだけであるから、空容器を材質
に応じて区別して投棄する煩わしさがない。
は上記のとおり構成されているので、次に記載する効果
を奏する。電力や動力を用いずに空容器類を選別するも
のであるから、如何なる場所にも簡単容易に配置できる
ばかりか、構造が簡単で製作も容易であるため、安価に
提供することもできる。しかも使用においても、空容器
類を蓋の挿入口に入れるだけであるから、空容器を材質
に応じて区別して投棄する煩わしさがない。
【００２３】蓋の挿入口に入れた空容器類は、案内体に
設けた落下口とその外側に取付けた永久磁石により、ス
チール缶とその他空容器に確実に区別され、スチール缶
は主回収箱に、その他空容器は副回収箱に分けて回収さ
れる。その結果、回収後におけるスチール缶の選別が全
く不要になるし、空容器からアルミ缶の分別も極めて容
易になるため、回収後における空容器類の選別能率が飛
躍的に向上する。
設けた落下口とその外側に取付けた永久磁石により、ス
チール缶とその他空容器に確実に区別され、スチール缶
は主回収箱に、その他空容器は副回収箱に分けて回収さ
れる。その結果、回収後におけるスチール缶の選別が全
く不要になるし、空容器からアルミ缶の分別も極めて容
易になるため、回収後における空容器類の選別能率が飛
躍的に向上する。
【図１】本発明による飲料容器選別回収ボックスの一部
切欠側面図である。
切欠側面図である。
【図２】蓋の一部切欠側面図である。
【図３】回収箱の縦列状態を示す平面図である。
【図４】の（Ａ）（Ｂ）回収箱の横列平面図とこれに嵌
合する蓋の一部切欠平面図である。
合する蓋の一部切欠平面図である。
【図５】の（Ａ）（Ｂ）容器選別回収ボックスの正面図
である。
である。
【図６】の（Ａ）（Ｂ）縦列用案内体の側面図である。
【図７】の（Ａ）（Ｂ）横列用案内体の平面図である。
【図８】の（Ａ）（Ｂ）（Ｃ）案内体の側面図と容器落
下口の断面図である。
下口の断面図である。
【図９】の（Ａ）（Ｂ）案内板を備えた容器落下口の断
面図である。
面図である。
【図１０】の（Ａ）（Ｂ）容器選別回収ボックスの断面
図と副回収箱の平面図である。
図と副回収箱の平面図である。
【図１１】の（Ａ）（Ｂ）スチール缶とアルミ缶の断面
図である。
図である。
【図１２】の（Ａ）（Ｂ）（Ｃ）（Ｄ）スチール缶の選
別例を示す側面図である。
別例を示す側面図である。
【図１３】の（Ａ）（Ｂ）（Ｃ）（Ｄ）アルミ缶の選別
例を示す側面図である。
例を示す側面図である。
【図１４】の（Ａ）（Ｂ）（Ｃ）容器の選別例を示す側
面図である。
面図である。
【図１５】の（Ａ）（Ｂ）（Ｃ）（Ｄ）容器の選別例を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図１６】案内体の取付け例を示す蓋の断面図である。
【図１７】の（Ａ）（Ｂ）蓋の取付け例と合成樹脂袋の
使用例を示す縦断面図である。
使用例を示す縦断面図である。
１ 主回収箱 ２ 副回収箱 ３ 蓋 ４ 挿入口 ５ 案内体、5a 筒体、5b 円弧板 ６，16 容器落下口 ７，17 筒部 ８，18 案内板 ９ 永久磁石 10 回収ボックス、11 通路 Ａ その他空容器、ａ アルミ缶、Ｓ スチール缶、Ｆ
合成樹脂袋 Ｈ 落下口の切欠長さ、Ｒ 容器径、ｈ 容器長さ
合成樹脂袋 Ｈ 落下口の切欠長さ、Ｒ 容器径、ｈ 容器長さ
Claims (1)
- 【請求項１】 スチール缶（Ｓ）を入れる主回収箱
（１）と、その他空容器（Ａ）を入れる副回収箱
（２）、及び回収箱に嵌合する蓋（３）から構成され、
蓋に容器径（Ｒ）より少し大きい挿入口（４）を開口
し、蓋の内部に、挿入口に連続し主回収箱の上方まで達
する案内体（５）を取付け、案内体の少なくとも前部に
容器長さ（ｈ）より大きく副回収箱に向けて開口する容
器落下口（６）を形成すると共に、落下口形成部の外側
に永久磁石（９）を取付け、磁力を利用してスチール缶
とその他空容器に自動分別する飲料容器選別回収ボック
ス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20047592A JPH072302A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 飲料容器選別回収ボックス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20047592A JPH072302A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 飲料容器選別回収ボックス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH072302A true JPH072302A (ja) | 1995-01-06 |
Family
ID=16424939
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20047592A Pending JPH072302A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 飲料容器選別回収ボックス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH072302A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1489023A1 (de) | 2003-03-28 | 2004-12-22 | Markus Wersonig | Behälter für die Wertstoffsammlung |
| CN108620341A (zh) * | 2018-04-24 | 2018-10-09 | 小黄狗环保科技有限公司 | 一种饮料瓶回收装置 |
-
1992
- 1992-07-03 JP JP20047592A patent/JPH072302A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1489023A1 (de) | 2003-03-28 | 2004-12-22 | Markus Wersonig | Behälter für die Wertstoffsammlung |
| CN108620341A (zh) * | 2018-04-24 | 2018-10-09 | 小黄狗环保科技有限公司 | 一种饮料瓶回收装置 |
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