JPH0722955A - ディジタル信号の符号化方法及び装置 - Google Patents

ディジタル信号の符号化方法及び装置

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JPH0722955A
JPH0722955A JP12598593A JP12598593A JPH0722955A JP H0722955 A JPH0722955 A JP H0722955A JP 12598593 A JP12598593 A JP 12598593A JP 12598593 A JP12598593 A JP 12598593A JP H0722955 A JPH0722955 A JP H0722955A
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JP
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bit
bits
codeword
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significant
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JP12598593A
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James Hedley Wilkinson
ヘドリー ウィルキンソン ジェームズ
Clive H Gillard
ヘンリー ギラード クライブ
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Sony United Kingdom Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M5/00Conversion of the form of the representation of individual digits
    • H03M5/02Conversion to or from representation by pulses
    • H03M5/04Conversion to or from representation by pulses the pulses having two levels
    • H03M5/14Code representation, e.g. transition, for a given bit cell depending on the information in one or more adjacent bit cells, e.g. delay modulation code, double density code
    • H03M5/145Conversion to or from block codes or representations thereof
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/14Digital recording or reproducing using self-clocking codes
    • G11B20/1403Digital recording or reproducing using self-clocking codes characterised by the use of two levels
    • G11B20/1423Code representation depending on subsequent bits, e.g. delay modulation, double density code, Miller code
    • G11B20/1426Code representation depending on subsequent bits, e.g. delay modulation, double density code, Miller code conversion to or from block codes or representations thereof

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 符号ワードの1と0のバランスを良くするこ
と。 【構成】 連続するmビット群の入力信号を関連するn
ビット符号ワードで置換することにより入力ディジタル
信号を、符号化するものであって、符号ワードは直流分
を含まず、最大遷移幅と最小遷移幅が所定範囲に定めら
れており、先行出力符号ワードに基いて同定された符号
ワードかその補数を選択的に出力するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル信号の符号化
に関し、特に、(もっともそれに限るものではない
が)、DVTRsにおけるチャンネル符号化に関する。
【0002】
【従来の技術】チャンネル符号化は、実際のデータをチ
ャンネルビット即ち符号ビットに変換することであり、
従って、符号化されたデータは一層好ましい特性を持っ
ている。
【0003】ディジタルビデオ信号のチャンネル符号化
は磁気テープ上に記録するのに一層適した信号を作るた
めに行なわれる。
【0004】例えば、実際のビデオデータは、連続
“1”又は連続“0”が長く続くデータを含んでいるか
もしれない。
【0005】これはビデオ信号の直流成分の効果を持
ち、磁気媒体は直流に応答しない。従って、符号化され
た信号の重要な量は最大遷移幅である。
【0006】これは、その信号における隣接遷移間の最
大ビット数、換言するとその信号における連続“1”と
連続“0”の最長継続のビット数である。
【0007】さらに他の例として、常時、再生チャンネ
ル周波数応答限界があるので信号の高周波成分の再生は
信頼性に欠けるものとなる。
【0008】従って、最小遷移幅を制限できることが望
ましい。即ち、符号化された信号の隣接遷移間の最小期
間を、与えられたシステムで要する程度に制限できるこ
とが望ましい。
【0009】モディファイド・ミラーコード(M2 )を
除いて、ほとんどの符号化は、任意のコード値を端から
端まで連続する遷移幅に与える影響を考慮していない。
【0010】M2 はこれを扱っているが、直列符号化方
法で行っており、符号化は、実際のデータに関してビッ
ト・バイ・ビットで影響を受ける。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】実用的設計を行なうと
云う理由から、符号化はワード毎に行なうのが望まし
く、そうすれば、実際のデータのn−ビット群は、変換
テーブル即ち「コードブック」を使ってn−ビット・コ
ードに変換される。
【0012】そのような符号は、しばしば各符号ワード
における1と0のバランスがとれることを目論んでお
り、dc(直流)成分を確実にゼロにするものである。
【0013】ブロックコードとして知られたそのような
コードは良く知られているが、その知られたコードはし
ばしば最悪の場合のビット・ランレングスを制限してい
ない。そして、符号ワードの境界にまたがってランレン
グス違反が起こるかもしれない。
【0014】ランレングスが制限されている場合でも、
これが複雑な仕方で達成されている。
【0015】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明によれ
ば、入力ディジタル信号を、連続するm−ビット群の入
力信号を関連するn−ビット符号ワードで置き換えるこ
とによって符号化する方法が提供されている。ここで、
nはmよりも大きい偶数である。
【0016】出力信号を作るために、この方法は、前記
m−ビット群と関連する前記n−ビットコードを同定
し、その符号ワードは、少なくとも2m 通りの可能なm
−ビット群がそれに関連した前記符号ワードの異なった
相補対を有し、各符号ワードが直流分無しでTmax ビッ
トに等しいかそれより小さい予め定められた最大遷移幅
と、Tmin ビットに等しいかそれより大きい最初と最終
遷移間最小遷移幅を有するようになし、
【0017】先行出力符号ワードに基いて同定された符
号ワード又はその補数を選択的に出力し、連続する出力
符号ワードで成る直列ビット流が連続符号ワード間の境
界にまたがっても最小遷移幅Tmin に等しいかそれより
大及び最大遷移幅Tmax に等しいかそれより小であるよ
うになすことを含む。
【0018】このように、各符号ワードが予め定められ
た最大遷移幅Tmax を要求し、先行出力符号ワードと次
の期待された符号ワードの間の境界を考えることによっ
て、本発明では、連続符号ワードで成る直列データ流の
最悪の場合の最長ビット・ランレングスが自動的にTma
x に制限されることを確実ならしめている。
【0019】これは、信号の低周波成分を制限するとと
もに、各符号ワードの1と0の数を等しくして直流分を
零にすると云う好ましい効果を持つ。
【0020】m−ビット群の入力信号は、関連する相補
対符号ワードでその1つが他の2進補数となっている、
どちらか1方の符号ワードで置き換えできる。
【0021】その対の少なくとも1つの符号ワードは、
最大ランレングス要求に違反しない先行出力符号ワード
で境界を与える。
【0022】同様にして、本発明によれば、連続する出
力符号ワードで形成された直列ビット流の最悪の場合の
最小ランレングス又は遷移幅を予め定められた値Tmin
に制限することができる。
【0023】或る場合には、Tmin =1が容認される
が、一般には、その最小ランレングスは1ビットより大
きくて、その結果の符号化された信号が高い周波数で低
いスペクトル・エネルギーを持つことが好ましい。
【0024】或る特定の符号ワード又はその補数を選択
するには、その符号ワードと先行出力符号ワードの間の
みでの境界領域の解析結果に基いて行なうのが好まし
い。
【0025】或る直列ビット流が最下位ビット(least
significant bits)を初めとして、連続する出力符号ワ
ードで形成される場合には、この方法は、前記同定され
た符号ワードの最下位2ビットと先行出力符号ワードの
最上位2ビット(most significant bits )で形成され
た4ビットシーケンスを解析することを含むのが好まし
い。
【0026】この解析の結果に基いて、同定された符号
ワード又はその補数が出力され、その直列ビット流が最
小遷移幅Tmin に等しいかそれより大及び最大遷移幅T
maxに等しいかそれより小を持つことになる。
【0027】同様にして、直列ビット流が最上位ビット
を初めとする連続する出力符号ワードで形成されると、
その方法は、前記同定された符号ワードの最上位2ビッ
トと先行出力符号ワードの最下位2ビットで形成された
4ビットシーケンスを解析することを含むのが好まし
い。
【0028】従って、各場合において、形成すべき直列
ビット流の連続する出力符号ワードの間の境界にまたが
る4ビットシーケンスが考慮される。
【0029】各前記符号ワードは、Tmax の最下位ビッ
ト以内でTmax の最上位ビット以内のTmax −1ビット
に等しいかそれより小さい最大ランレングスを持つのが
好ましい。
【0030】連続する符号ワードの境界を横切る4ビッ
トシーケンスが考慮されるときは、この条件によって、
確実に、前記直列ビット流において1ビット遷移幅は避
けられるとともに、最大遷移幅条件を満たすことができ
る。
【0031】m及びnの値は変わるものかもしれない
が、mに対して好都合な値は、例えばデータが連続する
8ビットワードを含む入力ビデオ信号の場合にm=8で
よい。
【0032】同様にして、Tmax 及びTmin の値は、与
えられた場合に特定の要求に基いて変えてもよい。しか
しながら、少なくともm=8の場合には、Tmax =6及
びTmin =2とするのが好ましい。
【0033】明らかに、mの値はnの値に或る種の強制
を加える、なぜならば、Tmax とTmin に関係する種々
の条件を満たす充分な符号ワードが使えなければならな
いからである。
【0034】しかし、m=8ならば、n=16にするの
が好ましく、これはnの最低値であり前述の全ての条件
を満足できる。
【0035】この入力及び出力信号は直列又は並列形に
できることを評価されたい。しかしながら、入力信号は
並列mビット信号にするのが好都合である。
【0036】同様にして、出力信号は並列nビット信号
にするのが好都合である。出力信号は磁気テープ上に記
録するために直列形に変換してもよい。
【0037】本発明は前述の方法を達成するのに使われ
る装置に及ぶことを理解されたい。一般に、本発明の一
方を参照してここに説明した特徴は本発明による装置に
もあてはまり、その逆も云える。
【0038】
【実施例】添付図面を参照して本発明の好ましい実施例
の説明をする。
【0039】図1は、DVTRの磁気テープに記録すべ
き入力並列ビット・ディジタル・ビデオ信号の符号化を
示している。この例で説明する符号は8−16ブロック
コードで、連続8ビット群の入力信号が記録に先立って
16ビットに変換される。
【0040】図1の装置は、連続8ビットワードの入力
並列ビットビデオ信号が供給される入力2を有するチャ
ンネル符号器1を含む。
【0041】このチャンネル符号器1は、入力信号の各
8ビットワードを符号器1の出力3に供給する16ビッ
ト符号ワードに変換する。
【0042】出力3は、そこに供給された連続16ビッ
ト符号ワードを直列形に変換する16ビット直列化回路
4に接続されている。
【0043】直列化回路4で作られた直列ビット流の連
続ビットは図に示されたような直列クロックによって直
列化回路の出力5にクロックされる。
【0044】出力5の直列データはテープ上に記録する
ためDVTRの記録ヘッド(図示せず)に供給される。
【0045】この例のチャンネル符号器は、符号器1の
出力と入力の間に帰還をほどこすレジスタを備えたPR
OMを含む。
【0046】図において、符号器1の出力3には2ビッ
ト・フィードバックバス6が接続されていて各出力符号
ワードの2ビットを符号器入力にフィードバックしてい
る。
【0047】この例においては、記録は最下位ビットを
一番初めに記録するようになっているので直列化回路4
は各16ビット符号ワードの最下位ビットを最初に出力
し、各16ビット符号ワードの上位2ビットは符号器1
の入力にフィードバックされている。
【0048】8ビット入力信号の可能な28 ビットパタ
ーンの各々は、符号器1のPROMに蓄積されたコード
ブックに従って16ビット符号ワードの異なった相補対
と関連を持っている。もっとも、各相補対の中の1符号
ワードだけをPROMに蓄積しておけばよい。
【0049】それら符号ワードの各々は、各符号ワード
が次の条件を持つような216通りの可能な16ビット組
み合せから選ばれる。即ち、 1.6ビットに等しいかそれより小さい最大遷移幅 2.最初と終りで5ビットか又はそれより小さい最大ラ
ンレングス 3.2ビットか又はそれより小さい最初と最後の遷移の
間の最小遷移 4.等しい数の1と0、即ちdcバランス
【0050】このように、各入力8ビットワードに対し
て、2つの可能な16ビット符号があり、その1つは他
の2進補数である。
【0051】その対の中のどちらの符号ワードが出力さ
れるかは、下記に述べるように先行出力符号ワードによ
る。
【0052】符号器1に第1の8ビットワードが供給さ
れると、符号器は、次の8ビットワードが符号器に供給
されるのでバス3に沿って出力されたPROMに蓄積さ
れた関連する16ビット符号ワードと同定する。
【0053】第1の出力ワードの最上位2ビットは、バ
ス6を介して符号器1の入力にフィードバックされ、次
の8ビットワードが符号器1で受信されるのでレジスタ
に蓄積される。
【0054】符号器1は、入力8ビットワードと関連す
る16ビット符号を照合する。それから、符号器1は、
バス6に沿って帰還されて来た前回符号ワードの最上位
2ビットと、新入力に対して同定された符号ワードの最
下位2ビットから形成された前回出力符号ワードと、照
合された符号ワードの間の境界をチェックする。
【0055】そこで図2の表を使って、その照合した符
号ワードを出力するか、その2進補数を形成するために
反転符号ワードを出力するかを決定する。
【0056】図2は、符号ワード境界を横切る4ビット
に対する可能な全ビットパターンを示す。第1例は前回
符号ワードの最上位2ビット(MSBs)の値を示して
いる。
【0057】第2列は、現在照合された符号ワードの最
下位2ビット(LSBs)の値を与えている。
【0058】第3列は、各場合に対し、照合された符号
ワードの2進補数が選ばれるべきか(INVERT)、
それとも照合された符号ワードが反転されずに出力され
るべきか(TRUE)を表示する。
【0059】図2に作表されたシステムを使えば、直列
化回路4の出力5の直列ビット流は6ビットより大きい
か2ビットより小さい遷移幅を確実に持たなくできる。
【0060】もし先行符号ワードの2つのMSBsが遷
移を含まない、即ち同じ極性に留まっていれば、次に出
力すべき符号ワードは、LSB位置か次のビットで極性
を変えなければならないが、1の孤立したものや境界を
横切るゼロは避けなければならない。
【0061】例えば、図2の第1エントリーを考える
と、前回符号ワードの2つのMSBsは両方ともゼロで
あるから最大5つのゼロで成るランレングスが可能であ
る。(各コードの初めと終りのランレングスは5ビット
に制限されている)。
【0062】照合された符号ワードの最下位2ビットも
また両方ともゼロなので、この照合された符号ワード
は、出力5の直列ビット流に6より大きいランレングス
の可能性を避けるため反転されなければならない。
【0063】図2の表の第2エントリーを考えると、こ
こでも、前回符号ワードの終りで5つのゼロまでのラン
レングスが可能であるが、現在照合された符号ワードの
始めで単独ゼロがあるだけである。
【0064】ランレングス6は許容できるので、この符
号ワードは反転せずに出力できる。表中の次のエントリ
ーをとってみると、境界を横切って6より多いランレン
グスがあっても問題はないが、原符号ワードの始めに独
立した1があると、直列出力の最小遷移幅要求に違反す
る。
【0065】従って、この符号ワードの2進補数はそれ
でも最大ランレングス条件に違反する可能性のない出力
である。表中の他の全てのエントリーは同様の仕方で解
析できる。
【0066】このようにして、上述の条件1〜3を満足
する各符号ワードを使えば、与えられた入力ワードに関
連するPROMに蓄積された符号ワード又はその補数
は、直列出力の最小及び最大ランレングスが満たされる
ことを確実ならしめる。
【0067】更に、各符号ワードはそれ自体において直
流分を持たないから、直列出力も直流分を持たない。
【0068】テープ上に記録すべき符号化された信号
は、高い周波数及び低い周波数の両方で低スペクトルエ
ネルギーを持つ。
【0069】216通りの可能な16ビットパターンの中
に、上述の条件1〜4を満足する268個の相補対があ
る。
【0070】これらは、コンピュータ・サーチを行うこ
とによって同定できる。しかしながら、8ビット入力を
有するチャンネルコードを実現するには、たった256
個のコード対が要求されるだけである。
【0071】要求された256コード対は、例えば、遷
移幅がたった2の符号ワードの数を最小化し、又は遷移
幅6の符号ワードの数を最小化するように選択できる。
【0072】(複数の)コードは、ディジタル合計変化
(DSV)を最小にするように選ぶのが好ましい。
【0073】このDSVは、ワード境界でゼロである
(そのコードは直流分を持たない)が、ワード境界内で
はDSVは各コード内の1と0の分布に基いて正及び負
最大の間で変わり、(複数の)コードがDSV最大を減
らすように選択できる。
【0074】入力信号の同期データを符号化するため等
の特殊な目的のために或る種のコードも反転してもよ
い。
【0075】それに代えて、上にリストアップしたルー
ルの全てを満たさない符号ワードを使う同期ワードを符
号化するのも望ましいであろう。
【0076】例えば、16ビット同期ワードを持つ入力
ビデオ信号において、同期ワードは2つの16ビット符
号ワードとして符号化することもできるであろう。そし
て、そのうちの1つは7つのゼロから成るランを含み、
他は7つの1から成るランを含む。
【0077】このように、2つの同期符号ワードのいず
れもがそれ自体中に直流分を持たない(何故ならばそれ
らは対として使われるから)が、直流出力に全体として
直流バランスがとれている。
【0078】全入力データの符号化に同じルールが適用
されれば符号化されたビデオデータが符号化された同期
パターンを作りかえできないようにすることは保証でき
ないが同期データと他のデータに対するコードを異なら
せることによって、符号化されたビデオデータが符号化
された同期パターンを改造することができないことを確
実にする。
【0079】
【発明の効果】本発明の符号化方法によれば符号中に含
まれる1と0のバランスが良く直流分を含まない。ま
た、この符号化を実行するための装置の構成が簡単であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するための符号化装置のブロック
図である。
【図2】図1の装置の動作を説明するのに使う表であ
る。
【符号の説明】
1 チャンネル符号器 4 16ビット直列化回路 5 直列データ出力
【手続補正書】
【提出日】平成6年3月15日
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】図1の装置の動作を説明するのに使う表であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クライブ ヘンリー ギラード イギリス国 RG24 0XQ ハンプシャ ー,ベーシングストーク,チャイネハム, キャフォード ビレッジ,サフロン クロ ース 47

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続するmビット群の入力信号を関連す
    るnビット符号ワードで置換することによって入力ディ
    ジタル信号を符号化する方法であって、nはmよりも大
    きい偶数であり、出力信号を作るために、 各前記mビット群と関連した前記nビット符号ワードを
    同定し、その(複数)の符号ワードは、2m 通りの可能
    なmビット群の少なくとも幾つかが、夫々それに関連し
    た前記符号ワードの異なった相補対を有し、各符号ワー
    ドが直流分を持たず、Tmax ビットに等しいかそれより
    も小さい予め定められた最大遷移幅と、Tmin ビットに
    等しいかそれよりも大きい最初と最後の遷移の間の最小
    遷移幅を有するようになっており、 同定された符号ワード又はその補数を先行出力符号ワー
    ドに基いて選択的に出力し、連続する出力符号ワードで
    形成された直列ビット流がTmin に等しいかそれよりも
    大きい最小遷移幅とTmax に等しいかそれよりも小さい
    最大遷移幅を、連続する符号ワード間の境界を横切ると
    きでも、有するようにすることを含む符号化方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方法において、同定され
    た符号ワードの最下位2ビットと先行符号ワードの最上
    位2ビットで形成された4ビットシーケンスを解析し、
    その解析の結果に基いて同定された符号ワード又はその
    補数を出力し、最下位ビットが最初に来る連続した出力
    符号ワードで成る直列ビット流がTmin に等しいかそれ
    よりも大きい最小遷移幅とTmax に等しいかそれよりも
    小さい最大遷移幅を持つようにすることを含む符号化方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の方法において、同定され
    た符号ワードの最上位2ビットと先行出力符号ワードの
    最下位2ビットから形成された4ビットシーケンスを解
    析し、その解析結果に基いて、同定された符号ワード又
    はその補数を出力し、最上位ビットが最初に来る連続し
    た符号ワードで成る直列ビット流がTminに等しいかそ
    れよりも大きい最小遷移幅とTmax に等しいかそれより
    も小さい最大遷移幅を持つようにすることを含む符号化
    方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1つに記載の方
    法において、前記符号ワードの各々がTmax 最下位ビッ
    ト内及びTmax 最上位ビット内のTmax-1 に等しいかそ
    れよりも小さいビットの最大ランレングスを持つことを
    特徴とする符号化方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1つに記載の方
    法において、Tmax =6であることを特徴とする符号化
    方法。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1つに記載の方
    法において、Tmin =2であることを特徴とする符号化
    方法。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1つに記載の方
    法において、m=8であることを特徴とする符号化方
    法。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の方法において、n=16
    であることを特徴とする符号化方法。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか1つに記載の方
    法において、前記入力信号が並列ビットmビット信号で
    あることを特徴とする符号化方法。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれか1つに記載の
    方法において、前記出力信号が並列ビットnビット信号
    であることを特徴とする符号化方法。
  11. 【請求項11】 添付図面を参照して前述したものと実
    質的に同じ入力ディジタル信号を符号化する方法。
  12. 【請求項12】 上記請求項のいずれか1つに記載の方
    法を実行するのに使われる装置。
JP12598593A 1992-05-27 1993-05-27 ディジタル信号の符号化方法及び装置 Pending JPH0722955A (ja)

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