JPH0722907U - ラベラにおけるパッティング装置 - Google Patents

ラベラにおけるパッティング装置

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JPH0722907U
JPH0722907U JP5787593U JP5787593U JPH0722907U JP H0722907 U JPH0722907 U JP H0722907U JP 5787593 U JP5787593 U JP 5787593U JP 5787593 U JP5787593 U JP 5787593U JP H0722907 U JPH0722907 U JP H0722907U
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container
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 容器2にラベルを貼り付けるパッティング装
置において、容器2に接触する一対の回転パッド部材9
と、該一対の回転パッド部材9は水平方向に揺動可能に
支持する支持手段7,17と、該支持手段7,17を容
器2に対して、進退動させる駆動装置を備え、かつ前記
一対の回転パッド部材9は、前進時には回転せず、後退
時には回転するように構成したラベラにおけるパッティ
ング装置。 【効果】 角ビン等の特殊形状容器にラベルを確実に貼
ることができる。パッド部材が元位置に戻る際、貼り付
けたラベルを剥すことがない。また、容器形状に合わせ
た特殊なパッド形状のものを用意する必要がない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はビン等の容器、特に角ビン等の特殊形状容器の2面以上にかかるよう に貼り付けたラベルを、押えつけて完全に接着させるラベラにおけるパッティン グ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のパッティング装置は、ラベルの裏面に接着剤を塗布し、容器の表面にそ の一部を貼った後、ラベル全面を押さえてその容器に貼り付けるラベラのパッテ ィング装置において、容器に接触するパッティング部材と、このパッティング部 材を縦方向のピンを介して回転可能に支持する支持手段と、この支持手段を水平 軸を中心に回転移動させる回転手段と、上記支持手段と回転手段とを水平方向の ピンを介して相対回転可能に連結する連結手段と、パッティング部材を水平移動 させる水平駆動手段とを備え、上記パッティング部材を回転手段によって容器側 へ回転させてほぼ直立させた後、水平駆動手段によって水平移動させるラベラの パッティング装置(実開平4−121212号公報参照)が存在している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記の従来技術におけるラベラのパッティング装置では、角ビ ン等の特殊形状容器にロングラベル(特にラベルが2面以上にかかる)を貼付す る場合、戻りの時、ラベルを剥してしまうという問題点があった。 本考案は、この点に鑑み、特殊形状容器の形状に合わせたパッティングパッド を使用する必要がない、しかもラベルを貼り付ける際、パッド部材を回転させず に揺動させながら水平前進移動させて貼り付け、貼り付け終了後は、パッド部材 は一方向クラッチ機構等によって回転しながら、貼り付けたラベルを剥さないよ うにして水平後退移動させて元位置に復帰できるようになっている。これを繰り 返し動作させて、パッティングするラベラにおけるパッティング装置を提供する ことを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前記課題を解決するために、容器にラベルを貼り付けるパッティン グ装置において、容器に接触する一対の回転パッド部材と、該一対の回転パッド 部材は水平方向に揺動可能に支持する支持手段と、該支持手段を容器に対して進 退動させる駆動装置を備え、かつ前記一対の回転パッド部材は、前進時には回転 せず、後退時には回転するという技術手段を採用した。
【0005】
【作用】
本考案は、以上の技術手段を採用した結果、ラベルを貼り付ける場合、パッド 部材は特殊形状容器の外周囲を押圧しながら揺動し、さらに回転せずに水平前進 移動をしてラベルを特殊形状容器の外周面に貼り付ける。この貼り付けが終了す るとパッド部材は一方向クラッチ機構等を備えているので回転しながら水平後退 移動するものである。この結果、戻りの時、貼り付けたラベルを剥してしまうこ とがない。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を添付図面で詳細に説明する。 先ず、全体像を概略説明すると、図1は、本考案の一実施例に係る一方向回転 パッドを備えたパッティング装置を持ったラベラに、特殊形状の容器2を供給す るコンベヤ4の平面図である。コンベヤ4によって搬送された容器2は、ストッ パ6によってラベリングステーションA上に停止される。このストッパ6は、シ リンダ8によってコンベヤ4と直行する方向に進退動できるようになっており、 コンベヤ4上に進出して容器2をラベリングステーションA上に停止させ、ラベ ル貼りが完了した後コンベヤ4外に後退してその容器2を再び前進させる。 ストッパ6のやや上流側のラベリングステーションAの両側には、ラベル貼り の際に容器2を保持する位置決め装置10が配設されている。この位置決め装置 10は、コンベヤ4の側部のコンベヤ搬送面より僅かに上方に配設された固定ガ イド12と、この固定ガイド12の向かい側に、ほぼ同じ高さで配設され、シリ ンダ14の作動によって、ピン16を支点として揺動するプッシュガイド18と を備えている。
【0007】 次に、本考案の一方向回転パッドを備えたパッティング装置について図2、図 3に基づいて詳細に説明する。 前記プッシュガイド18の上方に配設されたラベル貼り装置には、ラベルマガ ジンから、ラベルを1枚づつ取り出すピッカ、このピッカの表面に糊を塗布する ガミングローラ、ピッカによってラベルマガジンから取出されラベリングステー ションA上の容器2の近くまで運ばれたラベルを押さえるセンターコラム、ラベ ルを容器2の周面に押し付けるパッティング装置1が設けられている。 このパッティング装置1は、コンベヤ4に隣設して、このコンベヤ4と平行に 配設された水平軸3に、逆L字状の支持枠5が固定されている。この支持枠5は 、水平より下向きの位置とほぼ直立した状態との間で往復揺動される(作動角度 は適宣設計できる)。
【0008】 支持枠5のコンベヤ側の面上(以下、支持枠5が直立した図2の状態における 位置関係を説明する)には、支持部材として一対の第1アーム7と一対の第2ア ームがこの支持枠5に対して直角に設けられている。各第1アーム7の先端には 、それぞれパッド部材を支持するL字状のプレート11が水平ピン13を介して 相対回転可能に連結されている。これら逆L字状の支持枠5と各L字状のプレー ト11との間は、前記水平ピン13よりも下方で第1スプリング15によって連 結されている。各L字状プレート11には前記のように各第1アーム7と水平ピ ン13によって回転可能に各第2アーム17が設けられている。この各第2アー ム17に回動自在に立設されたパッド部材9を支持する第1支柱19が第2スプ リング20によって、容器2の外周に沿って水平前進、後退移動する際、パッド 部材9が容器2の外周に押圧された状態で追従するように揺動できるように設け られている。さらに、前記第1支柱19の上端に連結アーム21を設け、該連結 アーム21の他端に第2支柱22が垂下され、この第2支柱22の下部にパッド 部材9を支持するようになっている。 なお、パッド部材9の表面には、ネオプレンスポンジ(商品名)等の硬質の弾 性体が取付けられ、さらにその表面のラベルと接触する部分が、テフロンシート (商品名)またはこれと同程度の摩擦係数の材質でカバーされており、これらパ ッド部材9は、ネオプレンスポンジおよびテフロンシートによって構成されてい る。そして形状は円筒状体や円錐状体等、容器の形状に合致したものにすること も可能である。
【0009】 また、両L字状プレート11の前面側には、L字状プレート11の底面と同一 平面となるようにしてスライドブラケット23が固定されている。これら両スラ イドブラケット23は、パッティング時に容器に干渉しないように内側の先端が 切り欠かれている。
【0010】 次に以上の構成に係るパッティング装置の動作について説明する。コンベヤ4 上を搬送されてきた特殊形状の容器2は、ストッパ6によってラベリングステー ションA上に停止され、固定ガイド12とプッシュガイド18からなる位置決め 装置10によって保持される。
【0011】 続いて、ラベル貼り装置のピッカがラベルマガジンから一枚のラベルを取出し 、容器2まで移送してそのラベルの中央を容器2に付着させる。続いてセンター コラムが下方から回転移動し、ラベルの中央部を押さえて容器2に固着させる。 その後、パッティング装置が作動する。下方側に揺動してほぼ水平状態にあっ た支持枠5は、水平軸3を中心に回転しほぼ直立した状態になる。支持枠5の前 面に取り付けられているL字状プレート11、パッド部材9等も一体的に回転す る。この回転によって、L字状プレート11が直立するやや手前からL字状プレ ート11の下部前面に固定されているスライドブラケット23がプッシュガイド 18上に乗り、以後の水平軸3の回転に伴って、スライドブラケット23はプッ シュガイド18の面上を摺動して水平に移動する。従ってL字状プレート11、 およびパッド部材9等も、下からの回転運動の後、ほぼ直立した状態で水平運動 を行う。
【0012】 上記パッド部材9が容器2の方向へ向かって水平運動すると、先ず、パッド部 材9の先端が容器2の中央部の近くに接触する。支持枠5の揺動により、プッシ ュガイド18を案内にして、水平前進移動(図2で示す2点鎖線部分から実線部 分に移動)を行うと第2スプリング20の付勢力に抗して、特殊形状容器の外周 を押圧するようにしながら、パッド部材9は揺動する。 この際、一方向クラッチ機構(これは、例えば回転軸が短周ドラムと回転自在 に嵌合してあり、回転軸には歯盤を固着する。短周ドラムの下縁には環状に環縁 を形成してこの環縁内に歯盤を位置せしめ、歯盤と環縁との間に鋼球を嵌挿する 。環縁の内面は円型であるが歯盤の各歯形は一方向に向けてのみ狭くなつている 。 従つて回転軸の回転は鋼球を介して環縁及び短周ドラムに伝わるが、短周ドラム は回転軸の回転速度以上の速度で同一方向に回転することは自由となる)を備え ているパッド部材9は回転しないでラベルを押圧して貼り付けを行う。これはパ ッド部材9は、容器2に押し付けられ、第2スプリング20に抗して後方へ揺動 する。この移動時に、パッド部材9表面のテフロンシートとラベルとの摩擦力に より、ラベルを外側へ引っ張りながら容器2に沿って押し付けていくので、ラベ ルにたるみやエア溜りができることなく仕上がりの良いラベル貼りを行うことが できる。そして、前記の説明とは逆動作によって貼り付け終了後は、パッド部材 9は回転しながら、水平後退移動を行って元位置に復帰する。このパッド部材9 が回転することにより貼り付けたラベルは剥がれることがない。 なお、前記パッド部材9の前進、後退動させる駆動手段は、シリンダ・ピスト ンでも良いことはいうまでもない。
【0013】
【考案の効果】
本考案は、以上の構成を採用した結果、次の効果を得ることができる。 (1)角ビン等の特殊形状容器にラベルを確実に貼ることができる。しかもパ ッド部材が元位置に戻るために後退する際、貼り付けたラベルを剥すことがない 。 (2)容器形状に合わせた特殊なパッド形状のものを用意する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例に係るパッティング装置を備
えたラベラへ容器を供給するコンベヤの平面図である。
【図2】前記実施例におけるパッティング装置の側面図
である。
【図3】前記実施例におけるパッティング装置の平面図
である。
【符号の説明】
1‥‥パッティング装置 2‥‥容器 3‥‥水平軸 4‥‥コンベヤ 5‥‥支持枠 6‥‥ストッパ 7‥‥第1アーム(支持部材) 8‥‥シリンダ 9‥‥パッド部材 10‥‥位置決め
装置 11‥‥プレート 12‥‥固定ガ
イド 13‥‥水平ピン 14‥‥シリン
ダ 15‥‥第1スプリング 16・・・・ピン 17・・・・第2アーム(支持部材) 18・・・・プッシ
ュガイド 19・・・・第1支柱 20・・・・第2ス
プリング 21・・・・連結アーム 22・・・・第2支
柱 23・・・・スライドブラケット

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器にラベルを貼り付けるパッティング
    装置において、容器に接触する一対の回転パッド部材
    と、該一対の回転パッド部材は水平方向に揺動可能に支
    持する支持手段と、該支持手段を容器に対して進退動さ
    せる駆動装置を備え、かつ前記一対の回転パッド部材
    は、前進時には回転せず、後退時には回転するように構
    成したことを特徴とするラベラにおけるパッティング装
    置。
JP1993057875U 1993-09-30 1993-09-30 ラベラにおけるパッティング装置 Expired - Fee Related JP2594601Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS524353U (ja) * 1975-06-24 1977-01-12

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02144506U (ja) * 1989-05-10 1990-12-07

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02144506U (ja) * 1989-05-10 1990-12-07

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JPS524353U (ja) * 1975-06-24 1977-01-12

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