JPH0722723Y2 - データ多重伝送回路 - Google Patents

データ多重伝送回路

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JPH0722723Y2
JPH0722723Y2 JP7488790U JP7488790U JPH0722723Y2 JP H0722723 Y2 JPH0722723 Y2 JP H0722723Y2 JP 7488790 U JP7488790 U JP 7488790U JP 7488790 U JP7488790 U JP 7488790U JP H0722723 Y2 JPH0722723 Y2 JP H0722723Y2
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output
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pulse
recording
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JP7488790U
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JPH0435201U (ja
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徹 澁澤
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、ビデオテープレコーダのデータ多重伝送回路
に関する。
(ロ) 従来の技術 特開昭61-42702号公報(G11B5/02)には、電力供給用の
交流信号にタイミングパルスと制御パルスを多重してロ
ータ側に伝送する技術が開示されている。
また、特開昭59-96508号公報(G11B5/02)には、電力供
給用の交流信号をタイミングパルスと制御パルスにて変
調してロータ側に伝送する技術が開示されている。
(ハ) 考案が解決しようとする課題 しかし、上述する回路は、動作の安定性を欠き誤動作を
生じ易い。
(ニ) 課題を解決するための手段 そこで、タイミング及び制御パルスをシリアル伝送して
ロータ側に伝送する場合、電源供給用の発振出力を波形
整形したステータ側とロータ側クロックに同期してデコ
ーダ及びエンコーダを作動せしめることを特徴とする。
(ホ) 作用 よって、本考案によれば、ステータ側クロックに同期し
てエンコード出力が形成され、ロータ側クロックに同期
してデコード処理が為される。
(ヘ) 実施例 以下、本発明を図示する1実施例に従い説明する。
第1図は、本実施例の全体的な回路ブロック図を示す。
図より明らかな様に、本実施例は、ロータリートランス
のステータ側に低周波の電力供給用の第1固定発振回路
1と高周波の信号キャリア供給用の第2固定発振回路2
とをそれぞれ配しており、第1発振出力は第1アンプ3
にて増幅されて第1ロータリートランス4のステータ側
コイルに供給される。
また、第1発振出力は、第1波形整形回路5に入力され
て方形波aに変換され、タイミングクロックとしてエン
コード回路6に供給される。このエンコード回路6は、
ヘッド出力切換用のRFスイッチングパルスbをタイミン
グ入力とし、録再制御信号R/Pとテープ速度指定信号S/E
と記録帯域指定信号H/Lとを制御入力としており、タイ
ミングクロックに同期してタイミングパルスに続いて制
御入力パルスを連続的に導出している。
第2発振出力を信号入力とするスイッチング手段7は、
エンコード出力cを制御入力として、スイッチング出力
dを導出している。第2アンプ8は、このスイッチング
出力を入力してその増幅出力を第2ロータリートランス
9のステータ側コイルに供給している。
以下、上述するエンコーダ6の具体的構成に付いて第4
図の回路ブロック図及び第5図の波形説明図に従い説明
する。
まず、第1フリップフロップ14はRFスイッチングパルス
bをD端子に入力してタイミングクロックaをクロック
入力としており、RFスイッチングパルスbの反転直後の
タイミングクロックaの立ち上がりに同期して反転する
出力を発生している。
また、第2フリップフロップ15は第1フリップフロップ
出力をD端子に入力してタイミングクロックaをクロッ
ク入力としており、第1フリップフロップ出力の反転よ
りタイミングクロックAの1周期分だけ遅れて反転する
出力を発生している。
更に、タイミングパルス発生回路16は第1フリップフロ
ップ出力と第2フリップフロップ15の反転出力を入力し
ており、RFスイッチングパルスbの反転直後のタイミン
グクロックa1周期期間にハイレベルとなる出力をタイミ
ングパルスgとして導出している。
以下、制御パルスの発生について説明する。
まず、第3フリップフロップ17はタイミングパルスgを
D端子に入力してタイミングクロックaの反転出力をク
ロック入力としており、タイミングパルスgをタイミン
グクロックAの半周期分だけ遅延した出力hを発生して
いる。
第1シフトレジスタ18は、この遅延出力hを入力データ
とし、タイミングクロックaの反転出力−aをシフト入
力とし、タイミングパルスgとその遅延出力hの否定論
理積出力iをリセット入力としており、遅延出力の1周
期遅延パルスjと2周期遅延パルスkと3周期遅延パル
スlとを順次導出している。
1周期遅延パルスjとタイミングクロックaと録再制御
信号R/Pを入力する第1アンド回路19は、1周期遅延パ
ルスjの発生期間にタイミングクロックaの導出を録再
制御信号R/Pによって制御している。また、2周期遅延
パルスkとタイミングクロックaとテープ速度指定制御
信号S/Eを入力する第2アンド回路20は、2周期遅延パ
ルスkの発生期間にタイミングクロックaの導出をテー
プ速度指定制御信号S/Eによって制御している。更に、
3周期遅延パルスlとタイミングクロックaと記録帯域
指定制御信号H/Lを入力する第3アンド回路21は、3周
期遅延パルスlの発生期間にタイミングクロックaの導
出を記録帯域指定制御信号H/Lによって制御している。
従って、前述するアンド回路からは、タイミングパルス
に続いて制御パルスが導出される。
このタイミングパルスと制御パルスは、オア回路22に入
力されてシリアル信号に変換され、エンコード出力cと
して導出される。
以下、本実施例のロータ側回路に付いて説明する。
まず、第3図に図示する様に本実施例の記録再生回路
は、第3ロータリートランス23により信号の授受を為し
ており、ロータ側コイルは第1録再スイッチ24にて選択
的に一方を地絡される様に構成されており、それぞれの
端子に第1・第2テープ速度切換スイッチ25・26の共通
接点を接続している。
第1テープ速度切換スイッチ25の選択端子には、第1・
第2記録帯域切換スイッチ27・28の共通接点が接続され
ており、第2テープ速度切換スイッチ26の選択端子に
は、テープ速度に応じた増幅特性を呈する第1・第2記
録アンプ39・40が接続されている。
前記第1記録帯域切換スイッチ27の選択端子には、標準
速度に於けるハイバンドと通常帯域のイコライジング特
性を選択すべく第1高帯域イコライザ29と第1通常帯域
イコライザ30の出力端子に選択的に接続される。また、
前記第2記録帯域切換スイッチ28の選択端子には、長時
間速度に於けるハイバンドと通常帯域のイコライジング
特性を選択すべく第2高帯域イコライザ31と第2通常帯
域イコライザ32の出力端子に選択的に接続される。
前記第1高帯域イコライザ29と第1通常帯域イコライザ
30の入力は共通であり、第1ヘッド選択スイッチ33の共
通端子に接続されており、前記第2高帯域イコライザ31
と第2通常帯域イコライザ32の入力は共通であり、第2
ヘッド選択スイッチ34の共通端子に接続されている。
前記第1ヘッド選択スイッチ33の選択端子にはそれぞれ
第1再生アンプ35と第2再生アンプ36の出力端子が接続
されており、前記第2ヘッド選択スイッチ34の選択端子
にはそれぞれ第3再生アンプ37と第4再生アンプ38の出
力端子が接続されている。
標準速度で記録再生を為す第1ヘッド45には、第2録再
スイッチ41が接続されており、再生時に第1再生アンプ
35にまた記録時には第1記録アンプ39に接続される。前
記第1ヘッド45と供に標準速度で記録再生を為す第2ヘ
ッド46には、第3録再スイッチ42が接続されており、再
生時には第2再生アンプ36にまた記録時には第1記録ア
ンプ39に接続される。
また、長時間速度で記録再生を為す第3ヘッド47には、
第4録再スイッチ43が接続されており、再生時には第3
再生アンプ37にまた記録時には第2記録アンプ40に接続
される。前記第3ヘッド47と共に長時間速度で記録再生
を為す第4ヘッド48には、第5録再スイッチ44が接続さ
れており、再生時には第4再生アンプ38にまた記録時に
は第2記録アンプ40に接続される。
上述する記録再生回路の各スイッチは、後述するデコー
ド出力により切換制御される。
第1図は、このデコード出力発生のための構成を示して
おり、第1ロータリートランス4のロータ側コイルの出
力は、電源回路10に於て整流されて直流電圧に変換さ
れ、前述するロータ側の各回路に供給される。また、第
2ロータリートランス9のロータ側コイルの出力は検波
回路12に於て検波されてデコーダに入力される。このデ
コーダ13は、タイミングクロックaによって検波出力e
をデコードしている。タイミングクロックaは前記第1
ロータリートランス4の出力を第2波形整形回路11に入
力することにより形成導出される。
第6図は、デコーダの具体的な構成を示し、検波出力e
を入力する第4フリップフロップ49と第5フリップフロ
ップ50は、それぞれ反転クロックパルス−aとクロック
パルスaを入力している。その結果、第4フリップフロ
ップ出力nは検波出力を所定期間遅らせた出力となり、
第5フリップフロップ出力mはタイミングパルスを第4
フリップフロップ出力nよりタイミングクロック半周期
分だけ遅延した出力となる。第1ナンド回路60は、両フ
リップフロップ出力を入力してセットパルスpを形成し
ている。このセットパルスpは第6フリップフロップ52
とダウンカウンタ51をセット状態とする。前記ダウンカ
ウンタ51は反転クロックパルス−aを計数入力としてお
り、1フィールド後にボローパルスqを前記第6フリッ
プフロップ52に供給し、第6フリップフロップ52よりRF
スイッチングパルスfを形成導出せしめる。
一方、タイミングパルスを遅延した第5フリップフロッ
プ出力mをデータ入力としタイミングクロックをシフト
入力とする第2シフトレジスタ53は、検波出力e中の録
再制御信号R/P発生タイミングに第1出力を、また検波
出力e中のテープ速度指定制御信号S/E発生タイミング
に第2出力を、更に検波出力e中の記録帯域指定制御信
号H/L発生タイミングに第3出力をそれぞれ発生してい
る。
そこで、本実施例では、第2ナンド回路61に検波出力と
録再制御信号R/Pを入力して、第2ナンド出力uを第7
フリップフロップ54のセット端子に供給し、第3ナンド
回路62に検波出力とテープ速度指定制御信号S/Eを入力
して第3ナンド出力vを第8フリップフロップ55のセッ
ト端子に供給し、第4ナンド回路63に検波出力とテープ
速度指定制御信号S/Eを入力して第4ナンド出力wを第
9フリップフロップ56のセット端子に供給している。前
記第7〜第9フリップフロップ54〜56は、セットパルス
pにてリセットされており、検波出力eの入力後に対応
する制御信号をラッチする。ラッチ出力は、反転RFスイ
ッチングパルス−fをクロック入力とする次段の第10〜
第12フリップフロップ57〜59の各D端子に供給される。
その結果、前記第10フリップフロップ57には録再制御信
号R/Pが、また前記第11フリップフロップ58にはテープ
速度指定制御信号S/Eが、更に前記第12フリップフロッ
プ59には記録帯域指定制御信号H/Lが、それぞれ安定に
ラッチされる。
(ト) 考案の効果 よって、本考案によれば、タイミング信号と、複数の制
御信号を同一線路で確実に供給できその効果は大であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の全体回路ブロック図、第2
図はその要部波形説明図、第3図はロータ側信号記録再
生回路ブロック図、第4図はエンコーダ内の回路ブロッ
ク図、第5図はその要部波形説明図、第6図はデコーダ
内の回路ブロック図、第7図はその要部波形説明図を、
それぞれ示す。 1……第1発振回路、2……第2発振回路 6……エンコーダ、13……デコーダ 5……第1波形整形回路、11……第2波形整形回路 12……検波回路、7……スイッチング手段

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源用の第1発振出力を発生する第1発振
    回路1と、 搬送用の第2発振出力を発生する第2発振回路2と、 前記第1発振出力を波形整形してステータ側タイミング
    クロックを形成導出する第1波形整形回路5と、 ヘッド出力切換用のタイミング信号と複数の制御信号を
    入力し、前記ステータ側タイミングクロックに同期して
    タイミング信号に対応するタイミングパルスと制御信号
    に対応する制御パルスより成るエンコード出力を発生す
    るエンコーダ6と、 前記エンコード出力に基づき前記第2発振出力を導出す
    るスイッチング手段7と、 前記第1発振出力をロータ側に伝送する第1ロータリー
    トランス4と、 前記スイッチング手段の出力をロータ側に伝送する第2
    ロータリートランス9と、 前記第1ロータリートランスのロータ側コイルの出力を
    波形整形してロータ側タイミングクロックを発生する第
    2波形整形回路11と、 前記第2ロータリートランスのロータ側コイルの出力を
    検波する検波回路12と、 前記検波回路出力を前記ロータ側タイミングクロックに
    てデコードするデコーダ13とを、 それぞれ配して成るビデオテープレコーダのデータ多重
    伝送回路。
JP7488790U 1990-07-13 1990-07-13 データ多重伝送回路 Expired - Lifetime JPH0722723Y2 (ja)

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