JPH07227087A - 高圧電源 - Google Patents

高圧電源

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JPH07227087A
JPH07227087A JP6014537A JP1453794A JPH07227087A JP H07227087 A JPH07227087 A JP H07227087A JP 6014537 A JP6014537 A JP 6014537A JP 1453794 A JP1453794 A JP 1453794A JP H07227087 A JPH07227087 A JP H07227087A
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JP
Japan
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voltage
power supply
voltage power
parallel
transformers
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JP6014537A
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English (en)
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Masahide Nakatani
正秀 中谷
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構成を簡素化して、かつ安価にするとともに
ノイズを抑える。 【構成】 複数の高圧トランスT1,T2,T3の1次
巻線N11,N21,N31に電流逆流阻止用のダイオードD
12,D13,D22,D23,D32,D33を接続して、互いに
他の1次巻線から電流が流れ込むのを防止し、共通の駆
動用のトランジスタQ5,Q6で高圧トランスT1,T
2,T3の駆動を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真プロセスを有
するファクシミリ,複写機,プリンタ等の除電部に適用
される高圧電源に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真装置では、感光体や転写
紙および作像ベルト等の除帯電に複数の交流出力の高圧
電源を使用している。特に、カラー複写機では複数のト
ナーを重ねて画像を作るため、作像工程に多くの交流高
圧電源を使用している。高圧電源は、歪みのない出力電
圧を得るため、高圧の交流を発生する高圧トランス部
と、出力電圧を制御するDC/DCコンバータ部とで構
成されている。
【0003】特開昭56−30283号公報には、トランスの
1次側に誘起する電圧を正負不平衡にすることで、DC
バイアスを得る交流高圧電源が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の交流高圧電源
は、上述の通り構成が複雑なため、高価なものとなると
いう問題があった。また、交流の高圧電源を複数使用す
る場合、出力の位相や周波数が不一致のため、電界や磁
界等のノイズの抑制が困難であった。
【0005】本発明の目的は、簡単な構成で安価なノイ
ズの少ない交流の高圧電源を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、複数の高圧トランスの1次巻線を並列に
接続し、共通の駆動素子で駆動するようにした高圧電源
において、前記1次巻線に電流逆流阻止手段を設けたこ
とを特徴とする。
【0007】また、複数の高圧トランスの1次巻線を並
列に接続し、共通の駆動素子で駆動するようにした高圧
電源において、前記1次巻線と並列に設けたスナバーと
駆動素子の間に電流逆流阻止手段を設けたことを特徴と
する。
【0008】また、センタータップを有する複数の1次
巻線の両端を、各々ダイオードを介して一対の駆動用の
トランジスタに並列に接続したことを特徴とする。
【0009】また、複数の高圧トランスの1次巻線を並
列に接続し、共通の駆動素子で駆動するようにした高圧
電源において、他方の高圧トランスで発生するスパイク
電圧を吸収する手段を設けたことを特徴とする。
【0010】また、センタータップを有する複数の1次
巻線の両端を、前記センタータップに印加される電圧の
2倍以上のツェナー電圧を有する定電圧ダイオードを介
して一対の駆動用のトランジスタに並列に接続したこと
を特徴とする。
【0011】また、複数の高圧トランスのセンタータッ
プを有する1次巻線の両端を並列に接続し、各々のセン
タータップに独立した電圧を供給する手段を設けたこと
を特徴とする。
【0012】また、複数の高圧トランスのセンタータッ
プを有する1次巻線の両端を並列に接続し、各高圧トラ
ンスを共通の駆動素子で駆動する高圧電源において、各
高圧トランスの出力を個別にオンあるいはオフする手段
を設けたことを特徴とする。
【0013】また、複数の高圧トランスの1次巻線を並
列に接続し、共通の駆動素子で駆動するようにした高圧
電源において、駆動する高圧トランスを選択する手段と
駆動する高圧トランスに応じて前記共通の駆動素子の駆
動電流を選択する手段を設けたことを特徴とする。
【0014】また、複数の高圧トランスと、各々の高圧
トランスの1次巻線を駆動する素子と、この素子に共通
の駆動信号を供給する手段を設けたことを特徴とする。
【0015】
【作用】前記構成の高圧電源によれば、互いに他の1次
巻線から電流が流れ込むのを防止して、1次巻線に電流
逆流阻止手段を介して複数のものを並列に接続し、共通
の駆動素子で複数の高圧トランスを駆動することで高圧
トランスの駆動部の構成が簡単になる。また、各高圧ト
ランスの周波数および位相を一致させることができて、
ノイズの低減が容易になる。
【0016】また、複数の高圧トランスの1次巻線を並
列に接続するとともに、1次巻線に設けたスパイク電圧
低減用のスナバーと、駆動素子であるトランジスタの間
に、他の1次巻線からの電流の逆流を阻止する手段を設
けることでスナバーの効果を落とすことなく、複数の高
圧トランスを共通の駆動素子で駆動することが可能にな
る。
【0017】また高圧電源で1次巻線の両端からセンタ
ータップへ流れ込む電流を阻止する手段として、1次巻
線にダイオードを介して複数接続することで、簡単な構
成で安価に多出力が可能になる。
【0018】また高圧トランス自体にスパイク電圧を吸
収する機能を設けることで、部品を増やさないで低ノイ
ズ化が可能になる。
【0019】また電流逆流阻止手段として定電圧ダイオ
ードを用いたので、簡単な構成で安価に低ノイズ化が可
能になる。
【0020】また、複数の高圧トランスを共通の駆動素
子で駆動するとともに、各高圧トランスのセンタータッ
プに供給する電圧を、各々独立に印加するようにするこ
とで、共通の駆動素子で駆動しても各高圧トランスの出
力が、従来の高圧電源と同様に個別に出力を調整するこ
とが可能になる。
【0021】またセンタータップを有する1次巻線を持
つ高圧トランスを複数並列に接続し、共通の駆動素子で
駆動するとともに、各高圧トランスの出力電圧をオン,
オフする手段を設けることで、共通の駆動素子で駆動し
ても高圧トランスの出力を個々にオン,オフすることが
可能になる。
【0022】また複数の高圧トランスを共通の駆動素子
で駆動するとともに、駆動する高圧トランスに応じて駆
動素子の駆動電流を切り替える手段を設けることで、簡
単な構成で従来の高圧電源と同様の出力電圧の波形を供
給することが可能になる。
【0023】また複数の高圧トランスを共通の駆動素子
で駆動するとともに、駆動電流を選択する手段を設ける
ことで各出力の周波数や位相が一致し、均一な波形を出
力することが可能になる。
【0024】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0025】図1は本発明の高圧電源の第1実施例の回
路図であり、概略の構成としては、破線で囲まれた3つ
の交流電源部PSU1,PSU2,PSU3と、高圧ト
ランスを駆動する発信部PP1よりなる。交流電源部は
さらに、高圧を発生する高圧トランスT1,T2,T3
と、この高圧出力を制御するDC/DCコンバータCP
1,CP2,CP3で構成される。
【0026】次に、個々のブロックについて説明する。
【0027】DC/DCコンバータCP1,CP2,C
P3は、各高圧トランスT1,T2,T3ごとに設けて
あり、各高圧トランスT1,T2,T3の出力電圧を個
別に調整できるものである。DC/DCコンバータCP
3は、電源24Vのスイッチングを行うトランジスタQ31
と、チョークコイルCH31およびコンデンサC31と、さ
らにフライホイール・ダイオードD33とからなる平滑回
路で構成される一般的なチョッパー型のスイッチング・
レギュレータである。
【0028】出力の制御は、次段の高圧トランスの出力
電圧の検出信号FB3が所定値になるように、トランジ
スタQ31のオン時間を外部(図示していない)の制御部で
演算し、駆動信号PWM3として入力している。他のD
C/DCコンバータCP1,CP2は、高圧トランスT
1,T2の1次巻線N11,N21へ供給する電圧が所定値
となるように制御されている。両制御の違いは、高圧ト
ランスT1,T2の各巻線での電圧降下による出力電圧
の変動が比較的許容できる出力HV1とHV2の場合
に、後者の制御が採用される。
【0029】高圧トランス部は、各高圧トランスT1,
T2,T3の駆動素子であるトランジスタQ5,Q6を
共通に使うために、各々の1次巻線N11,N21,N31に
電流逆流阻止用のダイオードD12,D13,D22,D23,
D32,D33を介して並列に接続してある。これは、共通
の駆動素子Q5,Q6に、並列に接続した各高圧トラン
スT1,T2,T3の出力を個別に任意の値に調整する
とき、さらに個別に出力をオン/オフするときに、DC
/DCコンバータCP1,CP2,CP3から1次巻線
N11,N21,N31のセンタータップに供給される電圧が
異なり、他の1次巻線N11,N21,N31から電流が流れ
込むのを防止するためである。
【0030】ここで、前記電流逆流阻止用のダイオード
がない場合の電流の流れ込み経路を図2で説明する。
【0031】同図において、高圧トランスT1は出力が
オフで高圧トランスT2は出力がオンとすると、高圧ト
ランスT1の1次巻線N1のセンタータップには電圧が
印加されていない。この状態でトランジスタQ1がオ
ン、Q2がオフのときに1次巻線が単巻トランスとして
動作するため、トランジスタQ2のコレクタには電源電
圧の2倍の2Eボルトの電圧が誘起する。この電圧は並
列に接続してある高圧トランスT1の1次巻線N1にも
加わり、電流I1が流れ込み、高圧トランスT1を励磁
するため出力電圧が発生する。
【0032】したがって、1次巻線に供給する電圧で出
力を制御することができなくなる。前記電流逆流阻止用
のダイオードは、駆動中の他のトランスからの電流の流
れ込みを阻止する方向に接続してある。
【0033】図1において、各高圧トランスT1,T
2,T3の2次側は、2次巻線N12,N22,N32の低圧
側がセルフバイアス用の定電圧ダイオードZD11,ZD
12,ZD21,ZD22,ZD31,ZD32を介して負荷のア
ースに接続してあり、高圧側は出力端子を介して出力電
圧HV1,HV2,HV3を各負荷に供給している。
【0034】高圧トランスT3の3次巻線N33は出力電
圧の検出用であり、2次巻線と比例した低い電圧FB3
を取り出し、出力電圧を制御する外部(図示していない)
の制御部に帰還している。
【0035】各高圧トランスT1,T2,T3の1次巻
線N11,N21,N31は、前述のようにダイオードD12,
D13,D22,D23,D32,D33を介して並列に接続して
あり、トランジスタQ5,Q6により一括してプッシュ
プル・スイッチング方式で駆動している。このため各高
圧トランスT1,T2,T3の出力電圧は、同一周波数
の交流電圧となっている。
【0036】発信部PP1では、電源から電流制限抵抗
R3,R4,R5とバッファ・トランジスタQ3,Q4
を介して、前述の一対のトランジスタQ5,Q6をプッ
シュプル駆動する信号を生成している。さらに、ここで
は動作させる高圧トランスに応じてトランジスタQ5,
Q6のベース電流(駆動電流)を信号B2,B3で切り替
えている。
【0037】ベース電流が多く必要となる複数の高圧ト
ランスを駆動するときは、トランジスタQ1,Q2をオ
ンさせて電流制限抵抗R3,R4を短絡し、電源から抵
抗R3,R4,R5を介して供給される電流を増やして
いる。これにより、トランジスタQ5とQ6には、駆動
する高圧トランスが増減しても最適な駆動電流が供給さ
れ、出力電圧の波形を一定に保つことができる。本実施
例では、高圧トランスが2系統動作するときは信号B2
のオンを出し、3系統のときはさらに信号B3もオンし
ている。
【0038】各高圧トランスの制御の例を図3で説明す
る。
【0039】同図において、トランジスタQ5とQ6
は、高圧トランスとは無関係に、常時所定の周期(例え
ば500Hz)で交互にオンとオフを繰り返している。時間0
から2までの期間は高圧トランスT2のみ動作する。次
に、時間2の時点でDC/DCコンバータCP1の駆動
信号PWM1が入力し、高圧トランスT1の入力電圧V
N11が、0ボルトからVaボルトに立ち上がり、高圧ト
ランスT1の出力電圧HV1が出ている。また、同時に
信号B2のオン信号が入力し、抵抗R4を短絡してい
る。
【0040】さらに時間3で高圧トランスT3も起動す
るとともに信号B3がオンし、駆動電流をさらに増やし
ている。時間5で高圧トランスT2がオフするとともに
信号B3がオフしている。時間6では高圧トランスT1
の入力電圧がVbボルトに上昇し、これに伴い出力電圧
HV1も大きくなっている。時間7で高圧トランスT3
がオフしている。
【0041】図4は本発明の第2実施例の回路図であ
り、前記第1実施例と違う点のみ説明する。
【0042】すなわち、DC/DCコンバータCP1,
CP2,CP3は、高圧電源内部で出力電圧の安定化を
行うものである。高圧トランスT1,T2,T3に供給
する電圧は、各出力とも検出電圧を可変抵抗器VR11,
VR21,VR31で調整し、高圧トランスの出力電圧HV
1,HV2,HV3を任意の値に設定できるようにして
ある。
【0043】高圧トランス部は、各1次巻線N11,N2
1,N31と電流逆流阻止用のダイオードD12,D13,D2
2,D23,D32,D33の間にトランジスタQ5またはQ
6のオフ時のスパイク電圧を吸収するスナバーRC(R1
5,C11,R25,C21,R35,C31)を設けてあり、各高
圧トランスT1,T2,T3内でスパイク電圧を低減す
る構成にしてある。
【0044】図5は本発明の第3実施例の回路図であ
り、この第3実施例では、前記1次巻線と電流逆流阻止
用のダイオードの代わりに定電圧ダイオードZD1,Z
D2,ZD3を接続し、各1次巻線N11,N21,N31自
体にスパイク電圧を吸収する機能を設けたものである。
動作時、出力電圧HV1,HV2,HV3がオフ時には
定電圧ダイオードZD1,ZD2,ZD3のツェナー電
圧以上の電圧を吸収し、出力がオン時にはツェナー電圧
とDC/DCコンバータCP1,CP2,CP3の出力
電圧の和以上のスパイク電圧を吸収することになる。
【0045】図6に示す第4実施例の構成にすること
で、前記各実施例において高圧トランスを駆動する信号
源である発信部PP1を共用することも可能である。第
4実施例では各高圧トランスT1,T2,T3の1次側
にそれぞれ設けられた一対のトランジスタQ5,Q6
と、Q7,Q8と、Q9,Q10に発信部PP1が接続さ
れている。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の高圧電源
は、請求項1記載の発明によれば、電流逆流阻止手段を
1次巻線に設けることで、他の1次巻線から電源が流れ
込むことを防止でき、駆動素子を共通のものとすること
ができ、高圧トランスの駆動部の構成を簡単にすること
ができ、また各高圧トランスの周波数および位相を一致
させることができて、ノイズの低減が容易になる。
【0047】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明による効果を奏するとともに、スナバーの効果
を落とすことなく、複数の高圧トランスを共通の駆動素
子で駆動することができる安価な高圧電源を提供するこ
とができる。
【0048】請求項3記載の発明によれば、電流逆流阻
止手段をダイオードとしたので、簡単な構成で安価な多
出力の高圧電源を提供することができる。
【0049】請求項4記載の発明によれば、高圧トラン
ス自体にスパイク電圧を吸収する手段を設けたので、部
品を増やさないでノイズの少ない高圧電源を提供するこ
とができる。
【0050】請求項5記載の発明によれば、電流逆流阻
止手段として定電圧ダイオードを用いたので、簡単な構
成で安価にノイズの少ない高圧電源を供給することがで
きる。
【0051】請求項6記載の発明によれば、複数の高圧
トランスを共通の駆動素子で駆動するとともに各高圧ト
ランスのセンタータップに供給する電圧を、各々独立に
印加するようにしたので、共通の駆動素子で駆動しても
各高圧トランスの出力を従来の高圧電源と同様に個別に
出力調整することができ、安価な高圧電源を提供するこ
とができる。
【0052】請求項7記載の発明によれば、センタータ
ップを有する1次巻線を持つ高圧トランスを複数並列に
接続し、共通の駆動素子で駆動するとともに各高圧トラ
ンスの出力電圧をオン,オフする手段を設けたので、共
通の駆動素子で駆動しても高圧トランスの出力を個々に
オンオフすることができ、安価な高圧電源を提供するこ
とができる。
【0053】請求項8記載の発明によれば、複数の高圧
トランスを共通の駆動素子で駆動するとともに駆動する
高圧トランスに応じて駆動素子の駆動電流を切り替える
手段を設けたので、簡単な構成で従来の高圧電源と同様
の出力電圧の波形を供給することができる。
【0054】請求項9記載の発明によれば、高圧トラン
スを共通の信号で駆動するとともに駆動電流を選択する
手段を設けたので、各出力の周波数や位相が一致し、均
一な波形を出力する安価な高圧電源を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高圧電源の第1実施例の回路図であ
る。
【図2】ダイオードがない場合の電流の流れ込み経路を
説明するための回路図である。
【図3】各高圧トランス制御のタイミングチャートであ
る。
【図4】第2実施例の回路図である。
【図5】第3実施例の回路図である。
【図6】第4実施例の回路図である。
【符号の説明】
T1,T2,T3…高圧トランス、 D12,D13,D2
2,D23,D32,D33…ダイオード(電流逆流阻止手
段)、 Q3,Q4…バッファ・トランジスタ、 Q
5,Q6…トランジスタ(駆動素子)、 RC(R15,C1
1,R25,C21,R35,C31)…スナバー、 ZD1,Z
D2,ZD3…定電圧ダイオード、 PP1…発信部。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の高圧トランスの1次巻線を並列に
    接続し、共通の駆動素子で駆動するようにした高圧電源
    において、前記1次巻線に電流逆流阻止手段を設けたこ
    とを特徴とする高圧電源。
  2. 【請求項2】 複数の高圧トランスの1次巻線を並列に
    接続し、共通の駆動素子で駆動するようにした高圧電源
    において、前記1次巻線と並列に設けたスナバーと駆動
    素子の間に電流逆流阻止手段を設けたことを特徴とする
    高圧電源。
  3. 【請求項3】 複数の高圧トランスの1次巻線を並列に
    接続し、共通の駆動素子で駆動するようにした高圧電源
    において、センタータップを有する複数の1次巻線の両
    端を、各々電流逆流阻止用のダイオードを介して一対の
    駆動用トランジスタに並列に接続したことを特徴とする
    高圧電源。
  4. 【請求項4】 複数の高圧トランスの1次巻線を並列に
    接続し、共通の駆動素子で駆動するようにした高圧電源
    において、他方の高圧トランスで発生するスパイク電圧
    を吸収する手段を設けたことを特徴とする高圧電源。
  5. 【請求項5】 複数の高圧トランスの1次巻線を並列に
    接続し、共通の駆動素子で駆動するようにした高圧電源
    において、センタータップを有する複数の1次巻線の両
    端を、前記センタータップに印加される電圧以上のツェ
    ナー電圧を有する定電圧ダイオードを介して一対の駆動
    用のトランジスタに並列に接続したことを特徴とする高
    圧電源。
  6. 【請求項6】 複数の高圧トランスのセンタータップを
    有する1次巻線の両端を並列に接続し、各高圧トランス
    を共通の駆動素子で駆動する高圧電源において、各々の
    センタータップに独立した電圧を供給する手段を設けた
    ことを特徴とする高圧電源。
  7. 【請求項7】 複数の高圧トランスのセンタータップを
    有する1次巻線の両端を並列に接続し、各高圧トランス
    を共通の駆動素子で駆動する高圧電源において、各高圧
    トランスの出力を個別にオンあるいはオフする手段を設
    けたことを特徴とする高圧電源。
  8. 【請求項8】 複数の高圧トランスの1次巻線を並列に
    接続し、共通の駆動素子で駆動するようにした高圧電源
    において、駆動する高圧トランスを選択する手段と駆動
    する高圧トランスに応じて前記共通の駆動素子の駆動電
    流を選択する手段を設けたことを特徴とする高圧電源。
  9. 【請求項9】 複数の高圧トランスと、各々の高圧トラ
    ンスの1次巻線を駆動する素子と、この素子に共通の駆
    動信号を供給する手段とを設けたことを特徴とする高圧
    電源。
JP6014537A 1994-02-08 1994-02-08 高圧電源 Pending JPH07227087A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8837975B2 (en) 2011-12-22 2014-09-16 Ricoh Company, Ltd. Power supply circuit, image forming apparatus incorporating same, and power supply method to supply voltage to image forming apparatus
JP2015180127A (ja) * 2014-03-18 2015-10-08 株式会社リコー インバータ装置及びプラズマ発生装置

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