JPH07226857A - ダイナミックフォーカス回路 - Google Patents
ダイナミックフォーカス回路Info
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- JPH07226857A JPH07226857A JP1796694A JP1796694A JPH07226857A JP H07226857 A JPH07226857 A JP H07226857A JP 1796694 A JP1796694 A JP 1796694A JP 1796694 A JP1796694 A JP 1796694A JP H07226857 A JPH07226857 A JP H07226857A
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- parabolic waveform
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 水平画面幅、垂直画面幅を変化させても、陰
極線管に最適なダイナミックフォーカス電圧を供給する
ダイナミックフォーカス回路を提供することを目的とす
る。 【構成】 入力される水平または垂直同期信号の周波数
を検出し、前記検出した水平または垂直周波数に対応し
た基準パラボラ波形振幅データと基準水平または垂直画
面幅データを算出し、前記基準水平または垂直画面幅デ
ータと現在の水平または垂直画面幅の水平または垂直画
面幅データとを比較し、前記水平または垂直周波数と前
記水平または垂直画面幅に対応したパラボラ波形振幅調
整データを出力するマイクロコンピュータ４と、前記マ
イクロコンピュータ４の供給する前記パラボラ波形振幅
調整データをディジタル・アナログ変換して前記パラボ
ラ波形振幅調整回路に出力するディジタル・アナログコ
ンバータ５とを備えたダイナミックフォーカス回路の構
成とする。
極線管に最適なダイナミックフォーカス電圧を供給する
ダイナミックフォーカス回路を提供することを目的とす
る。 【構成】 入力される水平または垂直同期信号の周波数
を検出し、前記検出した水平または垂直周波数に対応し
た基準パラボラ波形振幅データと基準水平または垂直画
面幅データを算出し、前記基準水平または垂直画面幅デ
ータと現在の水平または垂直画面幅の水平または垂直画
面幅データとを比較し、前記水平または垂直周波数と前
記水平または垂直画面幅に対応したパラボラ波形振幅調
整データを出力するマイクロコンピュータ４と、前記マ
イクロコンピュータ４の供給する前記パラボラ波形振幅
調整データをディジタル・アナログ変換して前記パラボ
ラ波形振幅調整回路に出力するディジタル・アナログコ
ンバータ５とを備えたダイナミックフォーカス回路の構
成とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスプレイ装置など
に使用され、入力される水平同期信号の周波数、入力さ
れる垂直同期信号の周波数、水平画面幅、垂直画面幅を
変化させても、陰極線管に最適なダイナミックフォーカ
ス電圧を供給するためのダイナミックフォーカス回路に
関する。
に使用され、入力される水平同期信号の周波数、入力さ
れる垂直同期信号の周波数、水平画面幅、垂直画面幅を
変化させても、陰極線管に最適なダイナミックフォーカ
ス電圧を供給するためのダイナミックフォーカス回路に
関する。
【０００２】
【従来の技術】近年のディスプレイ装置には、水平画面
幅と垂直画面幅をディスプレイ装置の使用者が好みに応
じて自由に設定できるものが知られており、適正なダイ
ナミックフォーカス電圧を得ようとすると、水平画面幅
と垂直画面幅を大きく変化させているため、水平画面幅
に応じた水平走査幅と垂直画面幅に応じた垂直走査幅と
にあった適正なダイナミックフォーカス電圧が必要であ
る。水平画面幅と垂直画面幅に対応した適正なダイナミ
ックフォーカス電圧を得る方法としては、特開平４−３
５７７７２号公報を挙げることができる。
幅と垂直画面幅をディスプレイ装置の使用者が好みに応
じて自由に設定できるものが知られており、適正なダイ
ナミックフォーカス電圧を得ようとすると、水平画面幅
と垂直画面幅を大きく変化させているため、水平画面幅
に応じた水平走査幅と垂直画面幅に応じた垂直走査幅と
にあった適正なダイナミックフォーカス電圧が必要であ
る。水平画面幅と垂直画面幅に対応した適正なダイナミ
ックフォーカス電圧を得る方法としては、特開平４−３
５７７７２号公報を挙げることができる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、水
平ダイナミックフォーカス電圧は、水平画面幅によって
変化するという水平走査幅依存性があり、ディスプレイ
装置の使用者が好みに応じて水平画面幅を自由に設定す
るため、補正を充分に行うことができないなどの課題が
あった。また、垂直ダイナミックフォーカス電圧は垂直
画面幅によって変化するという垂直走査幅依存性があ
り、ディスプレイ装置の使用者が好みに応じて水平画面
幅を自由に設定するため、補正が充分に行うことができ
ないなどの課題があった。
平ダイナミックフォーカス電圧は、水平画面幅によって
変化するという水平走査幅依存性があり、ディスプレイ
装置の使用者が好みに応じて水平画面幅を自由に設定す
るため、補正を充分に行うことができないなどの課題が
あった。また、垂直ダイナミックフォーカス電圧は垂直
画面幅によって変化するという垂直走査幅依存性があ
り、ディスプレイ装置の使用者が好みに応じて水平画面
幅を自由に設定するため、補正が充分に行うことができ
ないなどの課題があった。
【０００４】本発明は前記従来の問題に留意し、水平画
面幅、垂直画面幅を変化させても、陰極線管に最適なダ
イナミックフォーカス電圧を供給するダイナミックフォ
ーカス回路を提供することを目的とする。
面幅、垂直画面幅を変化させても、陰極線管に最適なダ
イナミックフォーカス電圧を供給するダイナミックフォ
ーカス回路を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明のダイナミックフォーカス回路は、マイクロコ
ンピュータで入力同期信号の水平周波数または垂直周波
数を検出し、前記水平周波数または前記垂直周波数に基
いた基準水平パラボラ波形振幅調整データと基準水平画
面幅データまたは基準垂直パラボラ波形振幅調整データ
と基準垂直画面幅データを算出し、前記基準水平パラボ
ラ波形振幅調整データと前記基準水平画面幅データと現
在の水平画面幅データで水平走査幅に対応した補正量の
水平パラボラ波形振幅調整データを算出し、または前記
基準垂直パラボラ波形振幅調整データと前記基準垂直画
面幅データと現在の垂直画面幅データで垂直走査幅に対
応した補正量の垂直パラボラ波形振幅調整データを算出
し、前記水平パラボラ波形振幅調整データまたは前記垂
直パラボラ波形振幅補正データをディジタル・アナログ
コンバータを介して出力し、水平走査幅または垂直走査
幅に対応した水平偏向ダイナミックフォーカス電圧また
は垂直偏向ダイナミックフォーカス電圧を変化させるよ
うにしたものである。
に本発明のダイナミックフォーカス回路は、マイクロコ
ンピュータで入力同期信号の水平周波数または垂直周波
数を検出し、前記水平周波数または前記垂直周波数に基
いた基準水平パラボラ波形振幅調整データと基準水平画
面幅データまたは基準垂直パラボラ波形振幅調整データ
と基準垂直画面幅データを算出し、前記基準水平パラボ
ラ波形振幅調整データと前記基準水平画面幅データと現
在の水平画面幅データで水平走査幅に対応した補正量の
水平パラボラ波形振幅調整データを算出し、または前記
基準垂直パラボラ波形振幅調整データと前記基準垂直画
面幅データと現在の垂直画面幅データで垂直走査幅に対
応した補正量の垂直パラボラ波形振幅調整データを算出
し、前記水平パラボラ波形振幅調整データまたは前記垂
直パラボラ波形振幅補正データをディジタル・アナログ
コンバータを介して出力し、水平走査幅または垂直走査
幅に対応した水平偏向ダイナミックフォーカス電圧また
は垂直偏向ダイナミックフォーカス電圧を変化させるよ
うにしたものである。
【０００６】
【作用】本発明におけるダイナミックフォーカス回路は
マイクロコンピュータで入力同期信号の水平周波数また
は垂直周波数を検出し、検出された水平周波数または垂
直周波数に対応した水平走査幅または垂直走査幅と水平
パラボラ波形振幅調整基準データまたは垂直パラボラ波
形振幅調整基準データを算出し、前記水平パラボラ波形
振幅調整基準データまたは前記垂直パラボラ波形振幅調
整基準データを基に、前記水平走査幅または前記垂直走
査幅に応じた水平パラボラ波形振幅調整データまたは垂
直パラボラ波形振幅調整データを出力し、水平偏向ダイ
ナミックフォーカス電圧または垂直偏向ダイナミックフ
ォーカス電圧を変化させる。
マイクロコンピュータで入力同期信号の水平周波数また
は垂直周波数を検出し、検出された水平周波数または垂
直周波数に対応した水平走査幅または垂直走査幅と水平
パラボラ波形振幅調整基準データまたは垂直パラボラ波
形振幅調整基準データを算出し、前記水平パラボラ波形
振幅調整基準データまたは前記垂直パラボラ波形振幅調
整基準データを基に、前記水平走査幅または前記垂直走
査幅に応じた水平パラボラ波形振幅調整データまたは垂
直パラボラ波形振幅調整データを出力し、水平偏向ダイ
ナミックフォーカス電圧または垂直偏向ダイナミックフ
ォーカス電圧を変化させる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図を用いて説明す
る。図１において、構成要素として１は水平偏向ダイナ
ミックフォーカス回路、２は垂直偏向ダイナミックフォ
ーカス回路、３は入力信号を水平同期信号と垂直同期信
号に分離し水平同期信号と垂直同期信号を出力する同期
分離回路、４は同期分離回路３の出力する水平同期信号
と垂直同期信号に対応するように水平パラボラ波形振幅
調整データと垂直パラボラ波形振幅調整データをディジ
タル制御するマイクロコンピュータ、５はマイクロコン
ピュータ４が供給する水平パラボラ波形調整データと垂
直パラボラ波形調整データをディジタル・アナログ変換
して出力するディジタル・アナログコンバータ、６は入
力される水平同期信号に同期したパラボラ波形を発生さ
せる水平パラボラ波形発生回路、７はディジタル・アナ
ログコンバータ５の水平パラボラ波形調整データ出力に
基き、前記水平パラボラ波形発生回路６より出力される
パラボラ波形の振幅を制御して出力する水平パラボラ波
形振幅調整回路、１０は入力される垂直同期信号に同期
したパラボラ波形を発生させる垂直パラボラ波形発生回
路、１１はディジタル・アナログコンバータ５の垂直パ
ラボラ波形調整データ出力に基き、前記垂直パラボラ波
形発生回路１０より出力されるパラボラ波形の振幅を制
御して出力する垂直パラボラ波形振幅調整回路、８は入
力された水平パラボラ波形に垂直パラボラ波形を重畳さ
せ増幅する増幅回路、９は陰極線管である。
る。図１において、構成要素として１は水平偏向ダイナ
ミックフォーカス回路、２は垂直偏向ダイナミックフォ
ーカス回路、３は入力信号を水平同期信号と垂直同期信
号に分離し水平同期信号と垂直同期信号を出力する同期
分離回路、４は同期分離回路３の出力する水平同期信号
と垂直同期信号に対応するように水平パラボラ波形振幅
調整データと垂直パラボラ波形振幅調整データをディジ
タル制御するマイクロコンピュータ、５はマイクロコン
ピュータ４が供給する水平パラボラ波形調整データと垂
直パラボラ波形調整データをディジタル・アナログ変換
して出力するディジタル・アナログコンバータ、６は入
力される水平同期信号に同期したパラボラ波形を発生さ
せる水平パラボラ波形発生回路、７はディジタル・アナ
ログコンバータ５の水平パラボラ波形調整データ出力に
基き、前記水平パラボラ波形発生回路６より出力される
パラボラ波形の振幅を制御して出力する水平パラボラ波
形振幅調整回路、１０は入力される垂直同期信号に同期
したパラボラ波形を発生させる垂直パラボラ波形発生回
路、１１はディジタル・アナログコンバータ５の垂直パ
ラボラ波形調整データ出力に基き、前記垂直パラボラ波
形発生回路１０より出力されるパラボラ波形の振幅を制
御して出力する垂直パラボラ波形振幅調整回路、８は入
力された水平パラボラ波形に垂直パラボラ波形を重畳さ
せ増幅する増幅回路、９は陰極線管である。
【０００８】図２は、前記マイクロコンピュータ４の水
平パラボラ波形振幅調整データと垂直パラボラ波形振幅
調整データ制御プログラムのフローチャートである。次
に図２のフローチャートを参照して動作について説明す
る。まず、マイクロコンピュータ４は一定時間に同期信
号のパルスが幾つあるかをカウントすることにより図１
の同期分離回路４から出力される水平同期信号の周波数
と垂直同期信号の周波数の検出を行う（ステップＳＴ
１）。
平パラボラ波形振幅調整データと垂直パラボラ波形振幅
調整データ制御プログラムのフローチャートである。次
に図２のフローチャートを参照して動作について説明す
る。まず、マイクロコンピュータ４は一定時間に同期信
号のパルスが幾つあるかをカウントすることにより図１
の同期分離回路４から出力される水平同期信号の周波数
と垂直同期信号の周波数の検出を行う（ステップＳＴ
１）。
【０００９】前記ステップＳＴ１で検出された周波数と
前記ステップＳＴ１で検出される前の周波数を比較し、
等しい場合は信号変化がなかったと判断し、前記比較内
容が等しくない場合は周波数が変化したと判断する（ス
テップＳＴ２）。あらかじめ調整し記憶部に記憶されて
いる（記憶部は図示していない）基準水平画面幅データ
算出用のデータと前記ステップＳＴ１で検出された水平
周波数を用いて基準水平画面幅データを算出する（ステ
ップＳＴ３）。あらかじめ調整し記憶部に記憶されてい
る（記憶部は図示していない）基準垂直画面幅データ算
出用のデータと前記ステップＳＴ１で検出された垂直周
波数を用いて基準垂直画面幅データを算出する（ステッ
プＳＴ４）。あらかじめ調整し記憶部に記憶されている
（記憶部は図示していない）基準水平パラボラ波形振幅
調整データ算出用のデータと前記ステップＳＴ１で検出
された水平周波数を用いて基準水平パラボラ波形振幅調
整データを算出する（ステップＳＴ５）。あらかじめ調
整し記憶部に記憶されている（記憶部は図示していな
い）基準垂直パラボラ波形振幅調整データ算出用のデー
タと前記ステップＳＴ１で検出された垂直周波数を用い
て基準垂直パラボラ波形振幅調整データを算出する（ス
テップＳＴ６）。
前記ステップＳＴ１で検出される前の周波数を比較し、
等しい場合は信号変化がなかったと判断し、前記比較内
容が等しくない場合は周波数が変化したと判断する（ス
テップＳＴ２）。あらかじめ調整し記憶部に記憶されて
いる（記憶部は図示していない）基準水平画面幅データ
算出用のデータと前記ステップＳＴ１で検出された水平
周波数を用いて基準水平画面幅データを算出する（ステ
ップＳＴ３）。あらかじめ調整し記憶部に記憶されてい
る（記憶部は図示していない）基準垂直画面幅データ算
出用のデータと前記ステップＳＴ１で検出された垂直周
波数を用いて基準垂直画面幅データを算出する（ステッ
プＳＴ４）。あらかじめ調整し記憶部に記憶されている
（記憶部は図示していない）基準水平パラボラ波形振幅
調整データ算出用のデータと前記ステップＳＴ１で検出
された水平周波数を用いて基準水平パラボラ波形振幅調
整データを算出する（ステップＳＴ５）。あらかじめ調
整し記憶部に記憶されている（記憶部は図示していな
い）基準垂直パラボラ波形振幅調整データ算出用のデー
タと前記ステップＳＴ１で検出された垂直周波数を用い
て基準垂直パラボラ波形振幅調整データを算出する（ス
テップＳＴ６）。
【００１０】キー入力部（キー入力部は図示していな
い）から水平画面幅と垂直画面幅の調整要求があるかを
判断する（ステップＳＴ７）。前記ステップＳＴ７で調
整要求があった場合、水平画面幅の調整要求であるかを
判断する（ステップＳＴ８）。前記ステップＳＴ８で水
平画面幅の調整要求であった場合、調整要求に従った水
平画面幅データを算出し、前記ステップＳＴ３で算出さ
れた基準水平画面幅データと調整要求に従った水平画面
幅データを用いて前記ステップＳＴ３で算出された基準
水平画面幅データからの変化量を算出する（ステップＳ
Ｔ１０）。前記ステップＳＴ８で水平画面幅の調整要求
でなかった場合、垂直画面幅の調整要求であるかを判断
する（ステップＳＴ９）。
い）から水平画面幅と垂直画面幅の調整要求があるかを
判断する（ステップＳＴ７）。前記ステップＳＴ７で調
整要求があった場合、水平画面幅の調整要求であるかを
判断する（ステップＳＴ８）。前記ステップＳＴ８で水
平画面幅の調整要求であった場合、調整要求に従った水
平画面幅データを算出し、前記ステップＳＴ３で算出さ
れた基準水平画面幅データと調整要求に従った水平画面
幅データを用いて前記ステップＳＴ３で算出された基準
水平画面幅データからの変化量を算出する（ステップＳ
Ｔ１０）。前記ステップＳＴ８で水平画面幅の調整要求
でなかった場合、垂直画面幅の調整要求であるかを判断
する（ステップＳＴ９）。
【００１１】前記ステップＳＴ９で垂直画面幅の調整要
求であった場合、調整要求に従った垂直画面幅データを
算出し、前記ステップＳＴ４で算出された基準垂直画面
幅データと調整要求に従った垂直画面幅データを用いて
前記ステップＳＴ４で算出された基準垂直画面幅データ
からの変化量を算出する（ステップＳＴ１１）。
求であった場合、調整要求に従った垂直画面幅データを
算出し、前記ステップＳＴ４で算出された基準垂直画面
幅データと調整要求に従った垂直画面幅データを用いて
前記ステップＳＴ４で算出された基準垂直画面幅データ
からの変化量を算出する（ステップＳＴ１１）。
【００１２】前記ステップＳＴ１０の動作後である場合
は、前記水平パラボラ波形振幅調整データを下記の式に
より与える。 ＨＤＡＦ＝ｋ×ＷＩＤＴＨuse ＋ＨＤＡＦＧ基準 但し、ＨＤＡＦＧ：水平パラボラ波形振幅調整データ ｋ：垂直画面幅の変化に対する水平パラボラ波形振幅調
整データの変化量 ＷＩＤＴＨuse ：前記ステップＳＴ１０で算出した基準
水平画面幅データからの変化量 ＨＤＡＦＧ基準：前記ステップＳＴ５で算出した基準水
平パラボラ波形振幅調整データ したがって、ｋ，ＨＤＡＦＧ基準を一定とすると基準水
平画面振幅データからの変化量ＷＩＤＴＨuse を変化さ
せれば、水平パラボラ波形振幅調整データが変化するこ
とがわかる。（ステップＳＴ１２） 前記ステップＳＴ１１の動作後である場合は、前記垂直
パラボラ波形振幅調整データを下記の式により与える。
は、前記水平パラボラ波形振幅調整データを下記の式に
より与える。 ＨＤＡＦ＝ｋ×ＷＩＤＴＨuse ＋ＨＤＡＦＧ基準 但し、ＨＤＡＦＧ：水平パラボラ波形振幅調整データ ｋ：垂直画面幅の変化に対する水平パラボラ波形振幅調
整データの変化量 ＷＩＤＴＨuse ：前記ステップＳＴ１０で算出した基準
水平画面幅データからの変化量 ＨＤＡＦＧ基準：前記ステップＳＴ５で算出した基準水
平パラボラ波形振幅調整データ したがって、ｋ，ＨＤＡＦＧ基準を一定とすると基準水
平画面振幅データからの変化量ＷＩＤＴＨuse を変化さ
せれば、水平パラボラ波形振幅調整データが変化するこ
とがわかる。（ステップＳＴ１２） 前記ステップＳＴ１１の動作後である場合は、前記垂直
パラボラ波形振幅調整データを下記の式により与える。
【００１３】 ＶＤＡＦ＝ｋ×ＨＥＩＧＨＴuse ＋ＶＤＡＦＧ基準 但し、ＶＤＡＦＧ：垂直パラボラ波形振幅調整データ ｋ：垂直画面幅の変化に対する垂直パラボラ波形振幅調
整データの変化量 ＨＥＩＧＨＴuse ：前記ステップＳＴ１０で算出した基
準垂直画面幅データからの変化量 ＶＤＡＦＧ基準：前記ステップＳＴ５で算出した基準垂
直パラボラ波形振幅調整データ したがって、ｋ，ＶＤＡＦＧ基準を一定とすると基準垂
直画面振幅データからの変化量ＨＥＩＧＨＴuse を変化
させれば、垂直パラボラ波形振幅調整データが変化する
ことがわかる。（ステップＳＴ１３） 前記ステップＳＴ７でキー入力が無かった場合と前記ス
テップＳＴ９で垂直画面幅の調整要求でなかった場合と
前記ステップＳＴ１２の動作後と前記ステップＳＴ１３
の動作後において、前記ステップＳＴ７でキー入力が無
かった場合と前記ステップＳＴ９で垂直画面幅の調整要
求でなかった場合は前記基準水平パラボラ波形振幅調整
データをディジタル・アナログコンバータに出力するた
めの水平パラボラ波形振幅調整データとし、前記基準垂
直パラボラ波形振幅調整データをディジタル・アナログ
コンバータに出力するための垂直パラボラ波形振幅調整
データとし、水平パラボラ波形振幅調整データと垂直パ
ラボラ波形振幅調整データをディジタル・アナログコン
バータに出力する。（ステップＳＴ１４） 上記ステップＳＴ１〜ＳＴ１４をマイクロコンピュータ
の電源が切られるまで繰り返し動作を行う。上記ステッ
プＳＴ１〜ＳＴ１４の繰り返し動作により、常に入力信
号の周波数にともなった基準水平画面幅データ、基準垂
直画面幅データ、基準水平パラボラ波形振幅調整デー
タ、基準垂直パラボラ波形振幅調整データを得ることが
でき、さらに水平画面幅の変化と垂直画面幅の変化によ
っても適正な水平パラボラ波形振幅調整データと垂直パ
ラボラ波形振幅調整データを得ることができる。
整データの変化量 ＨＥＩＧＨＴuse ：前記ステップＳＴ１０で算出した基
準垂直画面幅データからの変化量 ＶＤＡＦＧ基準：前記ステップＳＴ５で算出した基準垂
直パラボラ波形振幅調整データ したがって、ｋ，ＶＤＡＦＧ基準を一定とすると基準垂
直画面振幅データからの変化量ＨＥＩＧＨＴuse を変化
させれば、垂直パラボラ波形振幅調整データが変化する
ことがわかる。（ステップＳＴ１３） 前記ステップＳＴ７でキー入力が無かった場合と前記ス
テップＳＴ９で垂直画面幅の調整要求でなかった場合と
前記ステップＳＴ１２の動作後と前記ステップＳＴ１３
の動作後において、前記ステップＳＴ７でキー入力が無
かった場合と前記ステップＳＴ９で垂直画面幅の調整要
求でなかった場合は前記基準水平パラボラ波形振幅調整
データをディジタル・アナログコンバータに出力するた
めの水平パラボラ波形振幅調整データとし、前記基準垂
直パラボラ波形振幅調整データをディジタル・アナログ
コンバータに出力するための垂直パラボラ波形振幅調整
データとし、水平パラボラ波形振幅調整データと垂直パ
ラボラ波形振幅調整データをディジタル・アナログコン
バータに出力する。（ステップＳＴ１４） 上記ステップＳＴ１〜ＳＴ１４をマイクロコンピュータ
の電源が切られるまで繰り返し動作を行う。上記ステッ
プＳＴ１〜ＳＴ１４の繰り返し動作により、常に入力信
号の周波数にともなった基準水平画面幅データ、基準垂
直画面幅データ、基準水平パラボラ波形振幅調整デー
タ、基準垂直パラボラ波形振幅調整データを得ることが
でき、さらに水平画面幅の変化と垂直画面幅の変化によ
っても適正な水平パラボラ波形振幅調整データと垂直パ
ラボラ波形振幅調整データを得ることができる。
【００１４】
【発明の効果】以上実施例の説明より明らかなように、
本発明によれば、入力信号の水平周波数と入力信号の垂
直周波数と水平走査幅と垂直走査幅の変化に応じた水平
パラボラ波形振幅調整データと垂直パラボラ波形振幅調
整データを出力し、常に適正な画面を提供することがで
きる。
本発明によれば、入力信号の水平周波数と入力信号の垂
直周波数と水平走査幅と垂直走査幅の変化に応じた水平
パラボラ波形振幅調整データと垂直パラボラ波形振幅調
整データを出力し、常に適正な画面を提供することがで
きる。
【図１】本発明の一実施例のダイナミックフォーカス回
路のブロック図
路のブロック図
【図２】図１のマイクロコンピュータの水平パラボラ波
形振幅制御調整データと垂直パラボラ波形振幅調整デー
タ制御のフローチャート
形振幅制御調整データと垂直パラボラ波形振幅調整デー
タ制御のフローチャート
１ 水平ダイナミックフォーカス回路 ２ 垂直ダイナミックフォーカス回路 ３ 同期分離回路 ４ マイクロコンピュータ ５ ディジタル・アナログコンバータ ６ 水平パラボラ波形発生回路 ７ 水平パラボラ波形振幅調整回路 ８ 増幅回路 ９ 陰極線管 １０ 垂直パラボラ波形発生回路 １１ 垂直パラボラ波形振幅調整回路
Claims (3)
- 【請求項１】 パラボラ波形発生回路から出力される陰
極線管の水平偏向に同期したパラボラ波形の出力信号
を、パラボラ波形振幅調整回路に取り込んでパラボラ波
形振幅を調整し、調整したパラボラ波形を前記陰極線管
のフォーカス用電極にパラボラ波形の電圧を供給するダ
イナミックフォーカス回路であって、入力される水平同
期信号の周波数を検出し、前記検出した水平周波数に対
応した基準パラボラ波形振幅データと基準水平画面幅デ
ータを算出し、前記基準水平画面幅データと現在の水平
画面幅の水平画面幅データとを比較し、前記水平周波数
と前記水平画面幅に対応したパラボラ波形振幅調整デー
タを出力するマイクロコンピュータと、前記マイクロコ
ンピュータの供給する前記パラボラ波形振幅調整データ
をディジタル・アナログ変換して前記パラボラ波形振幅
調整回路に出力するディジタル・アナログコンバータと
を備えたことを特徴とするダイナミックフォーカス回
路。 - 【請求項２】 パラボラ波形発生回路から出力される陰
極線管の垂直偏向に同期したパラボラ波形の出力信号
を、パラボラ波形振幅調整回路に取り込んでパラボラ波
形振幅を調整し、調整したパラボラ波形を前記陰極線管
のフォーカス用電極にパラボラ波形の電圧を供給するダ
イナミックフォーカス回路であって、入力される垂直同
期信号の周波数を検出し、前記検出した垂直周波数に対
応した基準パラボラ波形振幅データと基準垂直画面幅デ
ータを算出し、前記基準垂直画面幅データと現在の垂直
画面幅の垂直画面幅データとを比較し、前記垂直周波数
と前記垂直画面幅に対応したパラボラ波形振幅調整デー
タを出力するマイクロコンピュータと、前記マイクロコ
ンピュータの供給する前記パラボラ波形振幅調整データ
をディジタル・アナログ変換して前記パラボラ波形振幅
調整回路に出力するディジタル・アナログコンバータと
を備えたことを特徴とするダイナミックフォーカス回
路。 - 【請求項３】 請求項１記載の水平偏向用のダイナミッ
クフォーカス回路と請求項２記載の垂直偏向用のダイナ
ミックフォーカス回路を備えたことを特徴とするダイナ
ミックフォーカス回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1796694A JPH07226857A (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | ダイナミックフォーカス回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1796694A JPH07226857A (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | ダイナミックフォーカス回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07226857A true JPH07226857A (ja) | 1995-08-22 |
Family
ID=11958487
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1796694A Pending JPH07226857A (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | ダイナミックフォーカス回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07226857A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5965990A (en) * | 1996-11-14 | 1999-10-12 | Daewoo Electronics Co., Ltd. | Dynamic focusing circuit for a monitor |
| DE19754905C2 (de) * | 1997-07-28 | 2002-12-19 | Mitsubishi Electric Corp | Verfahren und Vorrichtung zur Kathodenstrahlröhren-Fokussierungskorrektur, und zugehörige Anzeigeeinheit |
-
1994
- 1994-02-15 JP JP1796694A patent/JPH07226857A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5965990A (en) * | 1996-11-14 | 1999-10-12 | Daewoo Electronics Co., Ltd. | Dynamic focusing circuit for a monitor |
| DE19754905C2 (de) * | 1997-07-28 | 2002-12-19 | Mitsubishi Electric Corp | Verfahren und Vorrichtung zur Kathodenstrahlröhren-Fokussierungskorrektur, und zugehörige Anzeigeeinheit |
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