JPH07226818A - 自動調整機能付きファクシミリ装置 - Google Patents

自動調整機能付きファクシミリ装置

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Publication number
JPH07226818A
JPH07226818A JP6019146A JP1914694A JPH07226818A JP H07226818 A JPH07226818 A JP H07226818A JP 6019146 A JP6019146 A JP 6019146A JP 1914694 A JP1914694 A JP 1914694A JP H07226818 A JPH07226818 A JP H07226818A
Authority
JP
Japan
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communication
transmission
parameter
parameters
facsimile
Prior art date
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Pending
Application number
JP6019146A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Haniyu
浩幸 羽生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH07226818A publication Critical patent/JPH07226818A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、ファクシミリ装置の通信パラメータ
制御に関し、その目的は、通信不良が少ないファクシミ
リ装置を提供することにある。 【構成】上記目的を達成する為に、本発明に係るファク
シミリ装置は、通信状況を判定する手段と、通信パラメ
ータを自動的に調整する手段と、通信不良の場合に再送
信する手段と、調整済みの通信パラメータをもとに通信
を行う手段と、複数の相手先ファクシミリ番号を記憶す
る手段と、相手先ごとの通信パラメータを記憶する手段
を具備して構成される。 【効果】本発明によれば、様々な通信相手に対して、常
に最適な条件で通信を行うことができ、送信時間の短縮
化、通信不良が低減される効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置に関
し、特に自動送信機能を有するファクシミリ装置に用い
て好適なファクシミリ制御に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明にかかわる従来技術は例えば海外
送信モードがある。海外送信モードとは回線状況が悪い
場合に送信速度を4800bpsから開始する方法であ
り、短縮ダイヤル等の相手先登録時に海外送信モードを
指定することも可能である。G3ファクシミリの通信は
通常9600bpsから通信を開始する。送信側はトレ
ーニング信号を送出し、受信側は受信結果により、受信
準備確認信号あるいはトレーニング失敗信号を応答す
る。送信側はトレーニング失敗信号を受信すると通信速
度を7200,4800,2400bpsの順に落して
いく。このため回線状況が悪いにもかかわらず、960
0bpsから通信を開始すると、手順間のシーケンスに
余分な時間を費やすことになる。このため、あらかじめ
4800bpsから通信開始することにより通信時間の
短縮を図る方式である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例において、
海外送信モードを設定した場合、変更パラメータは送信
開始速度のみであり、かつ4800bps固定となって
いた。実際の通信では回線状況や機種間の特性により、
送信速度の他に、送出レベル,等化ケーブル長,エコー
保護トーンなどの変更が必要になる場合があるため、送
信速度のみ指定では効果が少なかった。
【0004】本発明の目的は、様々な条件での最適な通
信パラメータを用意に選択可能で、通信不良の少ないフ
ァクシミリ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明に係るファクシミリ装置は、通信状況を判定
する手段と、通信パラメータを自動的に調整する手段
と、通信不良の場合に再送信する手段と、調整済みの通
信パラメータにより通信を行う手段と、複数の相手先フ
ァクシミリ番号を記憶する手段と、相手先ごとの通信パ
ラメータを記憶する手段を具備して構成される。
【0006】
【作用】上記構成において、ファクシミリ送信時に通信
不良が発生した場合、通信パラメータを変更し、再送信
を行う。再度、通信不良が発生した場合は通信パラメー
タを再度変更する。通信パラメータの変更は各項目毎に
行い、終了すれば他の項目の変更を行う。パラメータに
は例えば、送信スピード,送出レベル,等化ケーブル
長,エコー保護トーンなどがある。再送信により通信が
正常終了した場合は相手先ファクシミリ番号及び調整さ
れた通信パラメータを登録する、次回の送信からは登録
済みの通信パラメータにより通信を行う。また、通信パ
ラメータの登録はテストモード時あるいは手動操作時の
みに限定することも可能である。
【0007】登録された通信パラメータは一つの相手先
に対して複数分を持つことも可能であり、その場合、複
数の情報から最適なパラメータを決定し、通信を行う。
【0008】以上の制御は全てソフトウェアで制御さ
れ、ハードウェアの増加はない。
【0009】
【実施例】図1は実施例を実現するためのマイコンフロ
ーチャートの一例である。図1は通信パラメータとして
送出レベル,等化ケーブル長を選択した場合の自動調整
フローチャートである。図2は宛先リストの一例であ
る。宛先数はN件(例えばN=100件)格納できるも
のとし、ファクシミリ番号1、送信開始スピード2、送
信レベル3、送信等化ケーブル長4で構成されている。
【0010】送信側Tは送信終了時にテストモードの判
定を行い(S1)、テストモードであれば、送信結果の
判定を行う(S2)、判定NGであれば送出レベルを例
えば1ランク上げる(S3)。再送信を行い(S4)、
結果を判定する(S5)。結果がOKであれば、相手先
ファクシミリ番号1と送信スピード2、送出レベル3を
宛先リストに登録する(S6)。再度、NGであれば、
送出レベルを変更し(S3)、再送信を行う(S4)。
送出レベルが最大値かを判定し(S7)、最大値に達し
た場合は次のパラメータである等化ケーブル長を1ラン
ク変更する(S8)。再送信を行い(S9)、結果を判
定する(S10)。結果がOKであれば、相手先ファク
シミリ番号1と送信スピード2、送出レベル3、等化ケ
ーブル長4を宛先リスト登録する(S11)。再度、N
Gであれば、等化ケーブル長を変更し(S8)、送信を
行う(S9)。等化ケーブル長が最大値かを判定し(S
12)、最大値に達した場合はエラー表示を行う(S1
3)。
【0011】図3は登録済みの通信パラメータを用いて
送信を行う場合のフローチャートである。送信側Tは送
信開始時に発呼したダイヤル番号が登録済みのファクシ
ミリ番号1であるかを宛先リストから検索し(S2
0)、一致した場合は登録済みの通信パラメータをセッ
トし(S21)、送信を開始する(S23)。不一致の
場合は、装置に設定されているパラメータにより送信を
開始する(S22)。
【0012】次に、本発明に係る他の実施例として、1
つの宛先に対して複数の通信パラメータを記憶できるよ
うに、過去に通信を行った際の複数のパラメータの中か
ら最適のパラメータを選択することも可能であ。図4は
そのような学習機能を備えた場合のフローチャートの一
例である。この例では通信パラメータを送信スピードと
している。宛先リストの中から相手先ファクシミリ番号
を検索し(S30)、一致しなければ初期値の送信スピ
ードをセットする(S31)。一致した場合、登録件数
をチェックし(S32)、件数が1件のみであれば、そ
の送信スピードをセットする(S33)。複数の件数が
存在すれば、複数の送信スピードを読み出し(S3
4)、最も頻度の高く、かつ高速の送信スピードを選択
し(S35)、送信スピードをセットする(S36)。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、様々な通信相手に対し
て、常に最適な条件で通信を行うことができ、送信時間
の短縮化、通信不良が低減される効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す自動調整機能のマイコ
ンフローチャートである。
【図2】本発明の宛先リストの一例を示す図である。
【図3】本発明の送信時のフローチャートである。
【図4】本発明の送信速度決定のフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1…相手先ファクシミリ番号格納エリア、2…送信速度
格納エリア、3…送信レベル格納エリア、4…等化ケー
ブル長格納エリア。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信機能を持つファクシミリ装置におい
    て、送信結果を判定する手段と、通信パラメータを自動
    的に調整する手段と、通信不良の場合に再送信を行う手
    段と、調整された通信パラメータを用いて通信を行う手
    段を有することを特徴とする自動調整機能付きファクシ
    ミリ装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、相手先ファクシミリ番
    号及び通信パラメータを記憶する手段と、相手先毎の個
    々の通信パラメータを用いて通信を行うことを特徴とす
    る自動調整機能付きファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、通信パラメータは相手
    先毎に複数のパラメータを持ち、これらのパラメータの
    中から1つのパラメータを決定することを特徴とする自
    動調整機能付きファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】請求項1において、相手先ファクシミリ番
    号及び通信パラメータを記憶する手段は、手動操作で行
    われることを特徴とする自動調整機能付きファクシミリ
    装置。
  5. 【請求項5】請求項1において、通信パラメータの自動
    調整はテストモードにのみ機能することを特徴とする自
    動調整機能付きファクシミリ装置。
JP6019146A 1994-02-16 1994-02-16 自動調整機能付きファクシミリ装置 Pending JPH07226818A (ja)

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JP6019146A JPH07226818A (ja) 1994-02-16 1994-02-16 自動調整機能付きファクシミリ装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100377358B1 (ko) * 2000-12-27 2003-03-26 삼성전자주식회사 인터넷 팩스 및 그 송신방법
JP2011101102A (ja) * 2009-11-04 2011-05-19 Fuji Xerox Co Ltd 画像通信装置

Cited By (3)

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JP2011101102A (ja) * 2009-11-04 2011-05-19 Fuji Xerox Co Ltd 画像通信装置
US8848216B2 (en) 2009-11-04 2014-09-30 Fuji Xerox Co., Ltd. Image communication apparatus with transmission control

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