JPH07224A - 髮の毛侵入防止帯 - Google Patents

髮の毛侵入防止帯

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Publication number
JPH07224A
JPH07224A JP16650093A JP16650093A JPH07224A JP H07224 A JPH07224 A JP H07224A JP 16650093 A JP16650093 A JP 16650093A JP 16650093 A JP16650093 A JP 16650093A JP H07224 A JPH07224 A JP H07224A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winding piece
hair
neck
piece
adhesive layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16650093A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Kuroda
信二 黒田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KURODA CO Ltd
KURODA KK
Original Assignee
KURODA CO Ltd
KURODA KK
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Filing date
Publication date
Application filed by KURODA CO Ltd, KURODA KK filed Critical KURODA CO Ltd
Priority to JP16650093A priority Critical patent/JPH07224A/ja
Publication of JPH07224A publication Critical patent/JPH07224A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D44/00Other cosmetic or toiletry articles, e.g. for hairdressers' rooms
    • A45D44/08Protecting mantles; Shoulder-shields; Collars; Bibs

Landscapes

  • Outer Garments And Coats (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 髪を刈る際に首筋から髮の毛が身体に入り込
むことを確実に阻止し、取扱い上も便利である。 【構成】 腰のない薄物素材からなる巻き片1を、喉部
分を除いた首回りに対応する長さにすると共に、その全
長に渡り覆布5の上面との重合部分を有する巾に少なく
とも形成してあり、巻き片1の上縁に沿った一面に接着
剤層2を設けたことを構成上の特徴とする。また、巻き
片1の下縁に沿った一面にも接着剤層4を設けてもよ
い。さらに巻き片1の両端における下部分を内側へ斜め
に切欠いてもよいし、巻き片1の下部分を同じ形状で繰
り返す山形あるいは波形に形成してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、理髪店などにおいて髪
の形を整えるために髪を刈る際に、刈った髮の毛が首筋
から身体に入っていかないようにするための髮の毛侵入
防止帯に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の防止帯としては、首に紙テ
ープを巻き付けて端部を接着テープで止め、その上から
身体を覆う覆布を紐等で取付けて、刈った髮の毛が身体
に侵入しないようにしていた。
【0003】しかしながら、首に巻き付ける紙テープを
首との間に隙間があかないようにきつく取付けると、首
が締って苦しいため、多少緩めた状態にして取付けてい
た。そのため紙テープと首との間には僅かな間隙が生じ
ることが避けられず、その隙間から刈った髮の毛が身体
におうおうにして入り込み、不愉快な思いをすることは
よく経験することである。殊に子供の場合には、散髪中
に首を動かすことが多いため、紙テープと首との隙間が
徐々に広がり、刈った髮の毛が身体に入ることが多くな
って、子供が痒がり、それが子供の身体の動きをさらに
多くして髮の毛を身体の中に入れることを助長するとい
う悪循環になっていた。そして、時として、ゆるんだ紙
テープを再度締め直してやり直すこともしばしばであっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は前記事
情に基づいてなされたものであり、髪を刈る際に首筋か
ら髮の毛が身体に入り込むことを確実に阻止し、取扱い
上も便利な髮の毛侵入防止帯を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、腰のない薄物
素材からなる巻き片を、喉部分を除いた首回りに対応す
る長さにすると共にその全長に渡り覆布の上面との重合
部分を有する巾に少なくとも形成してあり、巻き片の上
縁に沿った一面に接着剤層を設けてあることを構成上の
特徴とする。また、接着剤層は前記接着剤層と共に巻き
片の下縁に沿った一面にも設けてもよい。
【0006】前記巻き片の両端における下部分を内側へ
斜めに切欠いてもよい。また巻き片の下部分が同じ形状
で繰り返す山形あるいは波形に形成してあってもよい。
【0007】
【作用】身体を覆う従来の覆布を紐等で取付けた後に、
喉部分を残して巻き片を接着剤層により首筋に貼着して
取付ければ、その貼着した巻き片の上縁が首筋に隙間な
く密着すると共に、巻き片の下部分が覆布の上面側に被
さるように重なるので、刈った髮の毛が首筋から入り込
むことなく巻き片及び覆布によって受けることができ
る。
【0008】また、巻き片は喉部分を残して首に巻き付
けるので、首が締まることもない。
【0009】さらに、接着剤層を巻き片の下縁に沿った
位置にも設けておけば、覆布の上面側に重なる巻き片の
下縁部分が該接着剤層により覆布と接着するので、巻き
片の下部分を覆布の上面側に重なった状態で確実に保持
できる。
【0010】巻き片の両端における下部分を内側へ斜め
に切欠しておけば、散髪中に肩の動きに伴なう巻き片の
まくり上がりが阻止できる。また、巻き片の下部分を同
じ形状で繰り返す山形あるいは波形に形成しておけば、
前記まくり上がりの阻止と共に、山形あるいは波形を寸
法の目安として利用することができる。
【0011】散髪終了後は接着剤層を介して首筋に貼着
している巻き片を簡単に取り外すことができる。同様に
覆布に接着している場合も、その部分を簡単に取り外
し、巻き片を覆布から分離できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0013】図1の(イ)は、本発明による髮の毛侵入
防止帯の第1実施例を示すものであり、符号1はナイロ
ンやビニロンあるいはポリエチレン等の、腰のない樹脂
フィルム素材からなる巻き片で、巻き片1はその長さが
喉部分を除く首回りに対応しており、また巻き片1の巾
は首筋から肩にかかる程度に形成してある。また符号2
は前記巻き片1の上縁に沿う一面側に接着剤を塗布して
設けた接着剤層で、この接着剤層2の上面には使用上及
び保管上の利便性を考慮して剥離紙3が付けてある。
【0014】前記巻き片1は腰のない薄物素材、すなわ
ち硬直性を有しない薄い素材であればよく、この条件に
合う素材であれば樹脂フィルムに限らず、紙や布であっ
てもよい。また、巻き片1の長さは首が締まらないよう
に喉部分を残した首回りに対応しているが、具体的には
首の両側面のやや前部から後部にわたる部分の長さに設
定されていることが望ましい。さらに、巻き片1の巾は
首筋から肩にかかる程度の長さに形成してあるが、必ず
しもその巾に限定されず、巻き片1の全長に渡り覆布5
の上面との重合部分を有する巾であればよい(図2の
(イ)参照)。
【0015】接着剤層2は首筋に沿う首の部位に巻き片
1を下に垂らした状態で貼り付けるためのもので、その
接着剤層2を設ける巾は特に限定しないが、通常は約1
cm前後の巾であれば充分である。また接着剤は皮膚に
密着して接着できると共に、後から容易に剥がすことが
できる程度の接着力があれば足りる。尚、使用する接着
剤は皮膚に対して障害とならないものであることは言う
までもない。
【0016】図3の(イ)は本発明による髮の毛侵入防
止帯を製品化した場合の一例を示したもので、巻き片1
の長さ方向に長大にしてロール状に巻き取った状態にな
っており、このようにしておけば、使用ごとに使用者の
首のサイズに合わせて、巻き戻した本発明品を所定の長
さに裁断して利用することができる。
【0017】次に、図1の(ロ)で示すのは本発明の第
2実施例であって、前記実施例と相違するところは、接
着剤層4を巻き片1の上縁に沿う箇所ばかりではなく巻
き片1の下縁に沿う箇所にも並設した点にある。
【0018】巻き片1の下縁に沿う接着剤層4は巻き片
1を覆布5の上面側に接着して、巻き片1を覆布5の上
面側で保持するためのものであるが(図2の(ロ)参
照)、この接着力は前記上縁側の接着剤層2と同様に後
から容易に剥がすことのできる程度のものであれば足り
る。
【0019】製品化の場合の一例としてロール状に巻き
取った状態にする際には、上下縁に剥離紙3を付けた同
様の接着剤層2,4が設けてあるので、巻き取り状態を
バランス良く整え易い(図3の(ロ)参照)。
【0020】図4は前記の第1実施例の変形例を示した
もので、巻き片1の両端の下部分に内側へ斜めの切欠を
形成している。これによれば、散髪中に肩の動きによっ
て巻き片1のまくり上がりが防止できる。
【0021】図5は第1実施例及び上記変形例の類似を
示すもので、巻き片1の下部分の形態を同じ形状で繰り
返す山形あるいは波形に形成してある。これによれば、
前述の巻き片1のまくり上がりが防止できる共に、山形
あるいは波形を寸法の一種の目安として首のサイズに対
応して適宜裁断し長さを調節することが可能となる。
【0022】尚、前述の変形例(図4)及び類例(図
5)の場合においても、巻き片1の巾は長さ方向の全長
にわたり覆布5の上面に重なる状態に形成してあること
は言うまでもない。また巻き片1の形状は前記の場合に
限らず、種々の形状にすることが可能であり、例えば図
6に示すものであってもよい。
【0023】製品化する場合の一例として図3の(イ)
(ロ)で示したが、製品化の例はこれに限定されるもの
ではなく、予め首のサイズに対応する各規格寸法に一種
類または複数種類を作った状態のもので製品化してもよ
いことは勿論である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、腰のない
薄物素材からなる巻き片の上縁に沿って首筋に密着して
貼着するための接着剤層を設け、この巻き片を覆布の上
面側に配したので、髪を刈る際に首筋から髮の毛が身体
に入り込むことが確実に阻止され、散髪中に不愉快な思
いをすることがなくなる。
【0025】また、巻き片は喉部分を除いた首筋に接着
剤層を介して貼り付けるものであるため、散髪時に首が
締まる不都合がない。さらに巻き片は接着剤層によって
首筋に貼付けるだけで取付けることができ、しかも散髪
終了後は首筋から剥がすだけで容易に取り外すことがで
きるので、取扱いが大へん簡単且つ便利である。
【0026】巻き片の下縁にも接着剤層を設けておけば
(請求項2)、巻き片を覆布の上面側に安定して保持で
きるので、都合がよい。
【0027】巻き片の両端における下部分を内側へ斜め
に切欠いておけば(請求項3)、散髪中に肩の動きに伴
なって巻き片がまくり上がることを防ぐことができ、都
合よく使用できる。
【0028】巻き片の下部分の形態を同じ形状で繰り返
す山形または波形に形成しておけば(請求項4)、前記
まくり上がりが防止できると共に、山形あるいは波形を
寸法を計る一種の目安として利用できるので、各自の首
のサイズに合わせて都合良く裁断して長さを調節できる
利便性がある。
【0029】尚、本発明品は安いコストで量産できるの
で、消耗品として衛生的に使用できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】の(イ)(ロ)本発明の髮の毛侵入防止帯の第
1及び第2の実施例を示す斜視図である。
【図2】の(イ)(ロ)各使用状態例を示す説明図であ
る。
【図3】の(イ)(ロ)本発明の製品化の一例を示す斜
視図である。
【図4】本発明の変形例を示す正面図である。
【図5】類例を示す正面図である。
【図6】実施の一例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 巻き片 2,4 接着剤層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 腰のない薄物素材からなる巻き片(1)
    を、喉部分を除いた首回りに対応する長さにすると共
    に、その全長に渡り覆布(5)の上面との重合部分を有
    する巾に少なくとも形成してあり、巻き片(1)の上縁
    に沿った一面に接着剤層(2)を設けてあることを特徴
    とする髮の毛侵入防止帯。
  2. 【請求項2】 巻き片(1)の下縁に沿った一面にも接
    着剤層(4)を設けてあることを特徴とする請求項1記
    載の髮の毛侵入防止帯。
  3. 【請求項3】 前記巻き片(1)の両端における下部分
    が内側へ斜めに切欠いてあることを特徴とする請求項1
    記載の髮の毛侵入防止帯。
  4. 【請求項4】 前記巻き片(1)の下部分が同じ形状で
    繰り返す山形または波形に形成してあることを特徴とす
    る請求項1記載の髮の毛侵入防止帯。
JP16650093A 1993-06-11 1993-06-11 髮の毛侵入防止帯 Pending JPH07224A (ja)

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JP16650093A JPH07224A (ja) 1993-06-11 1993-06-11 髮の毛侵入防止帯

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JP16650093A Pending JPH07224A (ja) 1993-06-11 1993-06-11 髮の毛侵入防止帯

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JP (1) JPH07224A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200474703Y1 (ko) * 2013-05-15 2014-10-08 조현재 헤어시술보조용 목싸개

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4221995Y1 (ja) * 1965-09-15 1967-12-15

Patent Citations (1)

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JPS4221995Y1 (ja) * 1965-09-15 1967-12-15

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