JPH07224413A - 海岸清掃用作業車 - Google Patents

海岸清掃用作業車

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JPH07224413A
JPH07224413A JP4183094A JP4183094A JPH07224413A JP H07224413 A JPH07224413 A JP H07224413A JP 4183094 A JP4183094 A JP 4183094A JP 4183094 A JP4183094 A JP 4183094A JP H07224413 A JPH07224413 A JP H07224413A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 清掃作業の途中でごみ類が装置に絡んで運転
が中断するといった心配が少なく、清掃作業を効率良く
行なうことができ、破損する恐れのある個所が少なく、
修繕維持費が余りかからない作業車を提供する。 【構成】 牽引車で引っ張られて砂地S上を移動する台
車部10に、砂地面を掘り起こして砂地中のごみ類を掻き
出す掘削ローラ52と、ごみ類を上方へ移動させるごみ類
移送装置部12と、その上部位置まで移動させられたごみ
類を収容するごみ類収容部14とを設ける。ごみ類移送装
置部を、外側固定コーン24の内側に内側回転コーン26を
鉛直軸回りに回転自在に配設し、内側回転コーンの外周
面に螺旋状の案内翼42を固着し、案内翼の下端部にごみ
類を掬い取る研掃爪43を固着して構成し、外側固定コー
ンの開口部44を通って導入されたごみ類を空間28を通っ
て上方へ移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、海岸に海水浴客が投
棄したり漂着したりした空き缶、空き瓶、空箱、空袋、
たばこの吸い殻、小流木、釣り糸、ビニールシートなど
種々雑多なごみ類を、砂地上を走行しながら回収して、
海岸の清掃作業を行なう特殊な車両に関する。
【0002】
【従来の技術】海岸の清掃は、従来、多くの人を繰り出
し、人手によってごみ類を拾い集めることにより行なわ
れていた。しかしながら、このような清掃方法では、多
くの人件費がかかることになる。また、人手による方法
では、目に付き易い空き缶や空き瓶、流木などは回収さ
れるが、たばこの吸い殻などのように小さなごみは見落
とされがちであり、また、小さなごみは砂の中へ潜り込
み易く、砂の中へ埋もれたごみは、殆んど回収不可能に
なる。
【0003】そこで、一部の海水浴場では、最近、図8
に概略構成を模式的に示すような海岸清掃用作業車が使
用されるようになってきた。この作業車は、駆動ローラ
2と従動ローラ3との間に掛け渡されたコンベアベルト
4の表面側全面に、弾性を有する特殊な針金5を多数本
(100本以上)固着した構成のごみ拾い上げ機構部
1、このごみ拾い上げ機構部1によって拾い上げられた
ごみを回収するバケット6、及び、砂地S上を走行する
ための車輪7などを備えて構成されている。そして、こ
の作業車は、そのフロント部8をトラクタ等の牽引車に
連結し、牽引車により牽引されて砂地S上を移動しなが
ら、駆動ローラ2を回転駆動させてコンベアベルト4を
周回移動させることにより、異物を針金5に巻き込んで
拾い上げ、バケット6内へごみを回収するようになって
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図8に示したような作
業車を使用することにより、多くの人手を要していた海
岸の清掃を少人数で行なうことができるようになり、ま
た、砂地に埋もれた小さなごみまでも回収することが可
能になる。ところが、この作業車では、釣り糸やロー
プ、ビニールシートなどの切れ端が針金5に絡んだりす
ると、機能を発揮することができなくなる。このような
場合には、清掃作業を一旦中断し、拾い上げ機構部1の
運転を止め、作業者の手でナイフなどを用いてそれらの
切れ端を針金5から除き去らなければならず、手間を要
することになる。また、釣り糸やロープ、ヒニールシー
トなどの切れ端が針金5に絡まったまま無理に運転した
りすると、針金5が折れ曲がって使い物にならなくな
る。このため、針金5を交換し修理しなければならず、
年間を通すと多くの維持費がかかるといった問題点があ
る。
【0005】この発明は、以上のような事情に鑑みてな
されたものであり、清掃作業の途中でごみ類が装置に絡
んで運転を中断したりする、といった心配が少なく、清
掃作業を効率良く行なうことができ、また、破損を起こ
す恐れのある個所が少なく、修繕維持費が余りかからな
いような海岸清掃用作業車を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明では、車輪を有
する台車部、ごみ類を上方へ移動させるごみ類移送装置
部、このごみ類移送装置部によってその上部位置まで移
動させられたごみ類を収容するごみ類収容部、及び、砂
地面を掘り起こして砂地中に埋もれたごみ類を掻き出す
掘削ローラを備えて海岸清掃用作業車を構成した。前記
台車部は、トラクタ、耕運機等の牽引車で引っ張られて
又は自走式で砂地上を移動する。前記ごみ類移送装置部
は、円錐筒状をなし、前記台車部に、軸心線が鉛直方向
となるようにかつ大径部が下方となるように固着され、
前方側下部に、ごみ類を筒内方側へ導入するための開口
部を有した外側固定コーンと、この外側固定コーンより
小形の円錐筒状をなし、外側固定コーンの内側に、その
内周面との間に空間が形成されるように外側固定コーン
と同心にかつ大径部が下方となるように配設され、前記
台車部に、鉛直軸回りに回転自在に支持された内側回転
コーンと、この内側回転コーンを回転駆動させる回転駆
動機と、前記内側回転コーンの外周面に、その軸心線回
りに螺旋状に固着され、外周端と前記外側固定コーンの
内周面との間に内側回転コーンの回転動作を許容する程
度の隙間が形成されるように配設された案内翼と、この
案内翼の下端部に固着され、砂地表面のごみ類を掬い取
る研掃爪とから構成され、前記内側回転コーンが回転す
ることにより、前記外側固定コーンの前記開口部を通っ
て外側固定コーンと内側回転コーンとの間の空間へ導入
されたごみ類を、その空間を通って上方へ移動させる。
また、掘削ローラは、前記ごみ類移送装置部の前方側に
配設されている。
【0007】
【作用】上記したように構成されたこの発明に係る海岸
清掃用作業車では、台車部がトラクタ等の牽引車で引っ
張られて又は自走式で砂地上を移動しながら、掘削ロー
ラにより砂地面が掘り起こされて砂地中に埋もれたごみ
類が掻き出されるとともに、砂地表面に散乱していたご
み類や砂地中から掘り出されたごみ類がごみ類移送装置
部によって上方へ移動させられ、上部位置まで移動させ
られたごみ類がごみ類収容部に収容される。この場合、
ごみ類移送装置部では、内側回転コーンが回転しそれと
一体の螺旋状の案内翼が回転することにより、内側回転
コーンの外周面と外側固定コーンの内周面との間の空間
に、その空間を通って螺旋状に上昇する気流が生じる。
そして、砂地表面に散乱していたごみ類や掘削ローラに
よって砂地中から掘り出されたごみ類が、外側固定コー
ンの前方側下部の開口部から外側固定コーンと内側回転
コーンとの間の空間の下部位置へ導入される。それらの
ごみ類のうち、空箱や空袋、たばこの吸い殻などの軽い
ごみは、上昇する気流によって前記空間内を上方へ巻き
上げられ、上昇気流に乗って一気に上部位置まで浮揚す
る。また、空き缶や空き瓶などの比較的重いごみ類は、
研掃爪によって砂地表面から掬い上げられた後、回転す
る螺旋状の案内翼の上面側に衝突して上方へ撥ね上げら
れ、次いで外側固定コーンの内周面に衝突して内側回転
コーンの方へ撥ね返り、再び案内翼の上面側に衝突して
上方へ撥ね上げられる。このように、空き缶などは、回
転する案内翼の上面側及び外側固定コーンの内周面への
衝突を繰り返しながら、螺旋状に上方へ移動して上部位
置まで到達する。一方、研掃爪によってごみ類と一緒に
掬い取られた砂は、遠心力によって半径方向へ飛ばさ
れ、外側固定コーンの内周面に衝突した後、その自重に
よって上部位置まで到達する前に落下する。このように
して、ごみ類と砂とが分離されて、ごみ類だけが、ごみ
類移送装置部の上部位置からごみ類収容部に収集され
る。
【0008】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例について図面
を参照しながら説明する。
【0009】図1ないし図5は、この発明の1実施例を
示し、図1は、海岸清掃用作業車を側方から見た図、図
2は、その平面図、図3は、この作業車を前方から見た
図、図4は、図1のIV−IV矢視縦断面図であり、図5
は、この作業車の構成要素の1つである内側回転コーン
の斜視図、図6は、その内側回転コーンと作業車の構成
要素の1つである外側固定コーンとを組み合わせたもの
を底面側から見た図であり、図7は、この作業車の概略
構成を模式的に示した図である。
【0010】この海岸清掃用作業車は、台車部10、ごみ
類移送装置部12、ごみ類収容部14及び掘削装置部16から
構成されている。台車部10は、その後部に車輪18を有し
ているとともに、前端部に、トラクタ、耕運機等の牽引
車の後部22に連結するための連結部20を有し、牽引車で
引っ張られることにより、砂地S上を移動することがで
きるようになっている。ごみ類移送装置部12は、台車部
10の中央部に配設されており、その前方側に掘削装置部
16が配設され、ごみ類移送装置部12の後方側にそれと隣
接してごみ類収容部14が設けられている。
【0011】ごみ類移送装置部12は、図4に示すよう
に、円錐筒状をなす外側固定コーン24と、この外側固定
コーン24より小形の円錐筒状をなし、外側固定コーン24
の内側に配設された内側回転コーン26とを有している。
これら両コーン24、26は、それぞれ軸心線が鉛直方向と
なるようにかつ大径部が下方となるように、さらに互い
に同心に配置されていて、外側固定コーン24の内周面と
内側回転コーン26の外周面との間に空間28を形成してい
る。そして、外側固定コーン24は、台車部10に固着され
ている。一方、内側回転コーン26は、その上部が胴輪30
に固着され、その胴輪30に下半部が一体的に固着された
鉛直回転軸32を介して台車部10に、鉛直軸回りに回転自
在にかつ吊り下げ式に支持されている。鉛直回転軸32の
上半部は、台車部10に固着されたケーシング34に内設さ
れた上下一対の円錐ころ軸受機構36、36によって回転可
能に支持され、鉛直回転軸32の上端部がウォーム減速機
38に連結されており、ウォーム減速機38の入力軸が回転
駆動モータ40の回転軸に連結されている。そして、回転
駆動モータ40を駆動させることにより、ウォーム減速機
38、鉛直回転軸32及び胴輪30を介して内側回転コーン26
が所定速度、例えば180r.p.m.の回転数で鉛直
軸回りに回転するようになっている。また、内側回転コ
ーン26の外周面には、図5に示すように、内側回転コー
ン26の軸心線回りに螺旋状に案内翼42が固着されてい
る。案内翼42は、この実施例では、図6に示すように、
互いに120°の角度をなすように3本設けられている
(尚、図4では、解り易くするために案内翼42を1本だ
けしか描いていない。)。そして、各案内翼42は、その
外周端と外側固定コーン24の内周面との間に内側回転コ
ーン26の回転動作を許容する程度の僅かな隙間が形成さ
れるようにそれぞれ配設されている。また、各案内翼42
の下端部には、砂地表面のごみ類を掬い取るための研掃
爪43がそれぞれ固着されている。外側固定コーン24の前
方側下部には、ごみ類を両コーン24、26間の空間28の下
部位置へ導入するための開口部44が形設されている。ま
た、外側固定コーン24の前方側下部から前方へ、前端面
が開口したガイドカバー46が延設されている。このガイ
ドカバー46の下端部及び外側固定コーン24の下端部に
は、細幅ゴム板48が取着されている。そして、ごみ類移
送装置部12の上部後方側は、スクレーパが付設されたご
み類放出口50が形設されており、この放出口50から放出
されたごみ類がごみ類収容部14に流入して回収される。
【0012】掘削装置部16は、掘削爪54が多数植設され
た掘削ローラ52を有し、この掘削ローラ52を左右一対の
アーム56の下端部に、水平軸回りに回転自在に支持し、
各アーム56の上端部をそれぞれ台車部10の前端部分に軸
着している。各アーム56にはそれぞれ、台車部10に一端
が回動自在に取着された油圧シリンダ58の作動軸の先端
が軸着されており、油圧シリンダ58を駆動させることに
より両アーム56が前後方向に揺動するようになってい
る。また、掘削ローラ52は、アーム56の一方の内部及び
カバー60の内部にそれぞれ配設された動力伝達機構を介
し、ギヤボックス62を経て回転駆動モータ64の駆動軸に
連結されており、回転駆動モータ64を駆動させることに
より、掘削ローラ52が鉛直軸回りに回転するようになっ
ている。
【0013】以上のような構成の作業車を使用して海岸
の清掃を行なうには、トラクタ等の牽引車に作業車の台
車部10の前端部を連結し、掘削ローラ52を回転させると
ともに、内側回転コーン26を例えば180r.p.m.
の回転数で回転させながら、牽引車によって台車部10を
引っ張り、砂地S上を移動、例えば5km/hの速度で移
動する。このように、掘削ローラ52及び内側回転コーン
26を回転させながら作業車が砂地S上を移動すると、掘
削ローラ52の掘削爪54によって砂地S面が掘り起こさ
れ、砂地S中に埋もれたごみ類が掻き出される。砂地S
中から掘り出されたごみ類や砂地S表面に散乱していた
ごみ類が、作業車の移動に伴い、ガイドカバー46の内方
位置から外側固定コーン24の前方側下部の開口部44を経
て両コーン24、26間の空間28の下部位置へ導入される。
そして、空箱や空袋、たばこの吸い殻などの軽いごみ
は、両コーン24、26間の空間28を通って螺旋状に上昇す
る気流に乗って一気に上部位置まで浮揚し、ごみ類移送
装置部12の上部位置からごみ類放出口50を通ってごみ類
収容部14に流入し、ごみ類収容部14内に回収される。ま
た、空き缶や空き瓶などの比較的重いごみ類は、研掃爪
43によって砂地Sの表面から掬い上げられた後、回転す
る螺旋状の案内翼42の上面側への衝突と外側固定コーン
24の内周面への衝突とを繰り返しながら、螺旋状に上方
へ移動して上部位置まで到達し、同じくごみ類収容部14
内に回収される。一方、内部回転コーン26の回転動作に
伴って研掃爪43によりごみ類と一緒に掬い取られた砂
は、遠心力によって半径方向へ飛ばされて外側固定コー
ン24の内周面に衝突し、その自重によって上部位置まで
達する前に落下し、ごみ類収容部14内へは流入しない。
このようにして、ごみ類と砂とが分離され、ごみ類だけ
がごみ類収容部14内に収集される。
【0014】この発明に係る海岸清掃用作業車は以上説
明したような構成を有しているが、この発明の範囲は上
記説明並びに図面の内容によって限定されず、要旨を逸
脱しない範囲で種々の変形例を包含し得る。例えば、上
記実施例では、牽引車により作業車を引っ張って砂地上
を移動するように構成されているが、作業車自体に運転
・走行機構を設けて、自走式で砂地上を移動することが
できるような構成としてもよい。また、台車の前端部に
フォーク機構を設けておき、そのフォーク機構によって
大型のごみ類を別の大物用回収箱に回収するようにして
もよい。
【0015】
【発明の効果】この発明は以上説明したように構成され
かつ作用するので、この発明に係る作業車を使用して海
岸の清掃を行なうようにしたときは、作業の途中でごみ
類が装置に絡んで運転を中断するといった心配が少ない
ため、清掃作業が効率が良く行なわれ、また、破損を起
こす恐れのある個所が少ないため、修繕維持費が余りか
からない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の1実施例に係る海岸清掃用作業車を
側方から見た図である。
【図2】この作業車の平面図である。
【図3】この作業車を前方から見た図である。
【図4】図1のIV−IV矢視縦断面図である。
【図5】この作業車の構成要素の1つである内側回転コ
ーンの斜視図である。
【図6】この作業車の構成要素である内側回転コーンと
外側固定コーンとを組み合わせたものを底面側から見た
図である。
【図7】この作業車の概略構成を模式的に示した図であ
る。
【図8】従来使用されている海岸清掃用作業車の概略構
成の1例を示す模式図である。
【符号の説明】
10 台車部 12 ごみ類移送装置部 14 ごみ類収容部 16 掘削装置部 18 車輪 22 牽引車の後部 24 外側固定コーン 26 内側回転コーン 28 外側固定コーンの内周面と内側回転コーンの外周面
との間に空間 32 鉛直回転軸 38 ウォーム減速機 40 回転駆動モータ 42 案内翼 43 研掃爪 44 外側固定コーンの開口部 50 ごみ類放出口 52 掘削ローラ 54 掘削爪 56 アーム 64 回転駆動モータ S 砂地

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輪を有し、牽引車で引っ張られて又は
    自走式で砂地上を移動する台車部と、 円錐筒状をなし、前記台車部に、軸心線が鉛直方向とな
    るようにかつ大径部が下方となるように固着され、前方
    側下部に、ごみ類を筒内方側へ導入するための開口部を
    有した外側固定コーン、この外側固定コーンより小形の
    円錐筒状をなし、外側固定コーンの内側に、その内周面
    との間に空間が形成されるように外側固定コーンと同心
    にかつ大径部が下方となるように配設され、前記台車部
    に、鉛直軸回りに回転自在に支持された内側回転コー
    ン、この内側回転コーンを回転駆動させる回転駆動機、
    前記内側回転コーンの外周面に、その軸心線回りに螺旋
    状に固着され、外周端と前記外側固定コーンの内周面と
    の間に内側回転コーンの回転動作を許容する程度の隙間
    が形成されるように配設された案内翼、及び、その案内
    翼の下端部に固着され、砂地表面のごみ類を掬い取る研
    掃爪からなり、前記内側回転コーンが回転することによ
    り、前記外側固定コーンの前記開口部を通って外側固定
    コーンと内側回転コーンとの間の空間へ導入されたごみ
    類を、その空間を通って上方へ移動させるごみ類移送装
    置部と、 このごみ類移送装置部によってその上部位置まで移動さ
    せられたごみ類を収容するごみ類収容部と、 前記ごみ類移送装置部の前方側に配設され、砂地面を掘
    り起こして砂地中に埋もれたごみ類を掻き出す掘削ロー
    ラとを備えた海岸清掃用作業車。
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