JPH0722428Y2 - タイル用下地材 - Google Patents

タイル用下地材

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JPH0722428Y2
JPH0722428Y2 JP6522190U JP6522190U JPH0722428Y2 JP H0722428 Y2 JPH0722428 Y2 JP H0722428Y2 JP 6522190 U JP6522190 U JP 6522190U JP 6522190 U JP6522190 U JP 6522190U JP H0722428 Y2 JPH0722428 Y2 JP H0722428Y2
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JP
Japan
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tile
tiles
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convex
hooking
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泰治 町田
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Kubota Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はタイル用下地材に関し、詳しくはタイル引っ
掛け係止用の凸台部がタイル貼り面に形成されているタ
イル用下地材に関する。
〔従来の技術〕
家屋等の建築物の外壁などをタイル壁によって構築する
場合、タイルが整然とした配列で貼り付けられたタイル
壁面が得られるように、第3図および第4図に示すよう
に、金属系や、窯業系の板材の表面に予めタイル縦配列
間隔に合わせてタイル引っ掛け係止用の凸台部B…を一
体成形したタイル用下地材Aが考えられている。このよ
うな下地材AによればタイルCを凸台部Bに引っ掛けて
いくだけで、上下段のタイル間隔が自動的に決まること
になる。
〔従来技術の問題点〕
しかしながら、上下段間のタイル間隔が自動的に決定さ
れても、各段におけるタイル横配列間隔は作業者が決め
ていかねばならならず、そのための方法として従来は第
3図のようにタイル間に所要の縦目地幅を確保しつつ墨
出し線D…をタイル貼り面に入れて各凸台部B…に対す
るタイル引っ掛け位置を決めており、このため特にタイ
ル貼り面積が広い場合は上記墨出しに多大な手数を取ら
れる結果、施工性に欠け、また必ずしも墨出し線D…が
精度よく引かれるとは限らないので、タイルCを整然と
横方向に配列できない等の難点があった。
〔考案が解決しようとする課題〕
この考案は上記の問題点に鑑み、タイルの上下方向の配
列間隔のみならず、横方向の配列間隔も容易に決定でき
て施工性を向上させることができるタイル用下地材を提
供することを目的としてなされたものである。
〔課題を解決するに到った技術〕
すなわち、この考案のタイル用下地材は、タイル貼り面
に、タイルを引っ掛け係止する横方向の凸台部がタイル
縦配列間隔で上下多段に一体形成されると共に、これら
凸台部の表面にタイル引っ掛け位置基準用のマーカーが
該凸台部の横長手方向に一定間隔で形成されてなること
を特徴とするものである。
〔実施例〕
次に、この考案の実施例を説明する。
第1図はこの考案の実施例の斜視図、第2図は実施例の
要部断面図である。
この考案のタイル用下地材1は窯業系板材よりなる下地
材であって、そのタイル貼り面に、タイル2を引っ掛け
係止する横方向の凸台部3がタイル縦配列間隔で上下多
段に一体形成されると共に、これら凸台部3の表面にタ
イル引っ掛け位置基準用のマーカー4…が該凸台部3の
横長手方向に一定間隔で形成されてなる。なお、マーカ
ー4…は第2図のように細い溝を切って形成してもよい
し、表面に印刷等によって描画してもよい。
〔作用〕
上記の構成によれば、タイル2をタイル下地材1の各凸
台部3に引っ掛け係止し、かつ接着剤等により固定して
いく際、各凸台部3におけるタイルの横方向の配列につ
いては、これら凸台部3の表面に形成されている一定ピ
ッチ間隔のマーカー4…を目安として、上下段のタイル
配列との関係から選び出したマーカー4に合わせて引っ
掛けていくことにより、従来の墨出し作業を必要とする
ことなく、簡便に、かつ望む横配列間隔でタイル2を下
地材1に取付けていくことができる。しかもマーカー4
…は下地材1の工場生産段階で精度よく形成されている
から、該マーカー4に従ってタイル2を引っ掛けていけ
ば整然とした横配列間隔を有したタイル壁面が得られる
ことになる。なお、マーカー4…は一例として10mm間隔
で付けると共に、50mm間隔程度でマーカー4を深くした
り、濃く描いてアクセントを付ければ、マーカー4…の
識別と選択に便利である。
〔効果〕
この考案は以上のように構成されているから、墨出し作
業を要することなく、簡便に、かつ望むピッチ間隔で精
度よくタイルを下地材に貼り付けていくことができて、
施工性よく美麗なタイル壁面を構築できる等の効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例の斜視図、第2図は実施例の
要部断面図、第3図は従来例の正面図、第4図は従来例
の側面図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】タイル貼り面に、タイルを引っ掛け係止す
    る横方向の凸台部がタイル縦配列間隔で上下多段に一体
    形成されると共に、これら凸台部の表面にタイル引っ掛
    け位置基準用のマーカーが該凸台部の横長手方向に一定
    間隔で形成されてなることを特徴とするタイル用下地
    材。
JP6522190U 1990-06-20 1990-06-20 タイル用下地材 Expired - Lifetime JPH0722428Y2 (ja)

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JPH0423744U JPH0423744U (ja) 1992-02-26
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