JPH07224260A - 粘着シート - Google Patents
粘着シートInfo
- Publication number
- JPH07224260A JPH07224260A JP1514094A JP1514094A JPH07224260A JP H07224260 A JPH07224260 A JP H07224260A JP 1514094 A JP1514094 A JP 1514094A JP 1514094 A JP1514094 A JP 1514094A JP H07224260 A JPH07224260 A JP H07224260A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- sensitive adhesive
- resin
- aggregate
- adhesive sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Producing Shaped Articles From Materials (AREA)
- Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】装飾骨材露出仕上げにおいて、特別な排水処理
を必要とすることなく、骨材の使用量を最小限に止め、
時間と人手とを節約することのできる部材を提供するこ
と。 【構成】上記目的は、柔軟性を有するシート状支持体上
にホットメルト系粘着剤からなる粘着剤層を設けてなる
粘着シートにおいて、上記粘着剤面上に、該粘着剤が溶
融状態で透過可能な開孔構造の非粘着層を設けてなるこ
とを特徴とする粘着シートとすることによって達成する
ことができる。
を必要とすることなく、骨材の使用量を最小限に止め、
時間と人手とを節約することのできる部材を提供するこ
と。 【構成】上記目的は、柔軟性を有するシート状支持体上
にホットメルト系粘着剤からなる粘着剤層を設けてなる
粘着シートにおいて、上記粘着剤面上に、該粘着剤が溶
融状態で透過可能な開孔構造の非粘着層を設けてなるこ
とを特徴とする粘着シートとすることによって達成する
ことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、装飾壁材、景観装飾用
コンクリートの装飾骨材露出仕上げ等に使用する部材に
係り、特に、作業時に、多量の排水処理を必要とするこ
となく、装飾用骨材の使用量も少なくてすみ、時間と人
手とを節約することのできる粘着シートに関する。
コンクリートの装飾骨材露出仕上げ等に使用する部材に
係り、特に、作業時に、多量の排水処理を必要とするこ
となく、装飾用骨材の使用量も少なくてすみ、時間と人
手とを節約することのできる粘着シートに関する。
【0002】
【従来の技術】装飾小石等の装飾骨材を露出させた建築
物壁面を形成するには、これまで、装飾骨材を練り込ん
だモルタルを壁基材に鏝塗りし、モルタルが適当な固さ
まで硬化したところで表面のモルタルを洗い流す工法が
採られていた。また、安価で簡便な方法として、微小装
飾小石を接着剤で固定してなるシートを粘着剤で壁基材
に貼着する工法も行われてきた。また、景観装飾用のコ
ンクリートの骨材露出仕上げにおいても同様の洗い出し
工法が用いられてきた。この工法では、コンクリート下
地上に装飾骨材を練り込んだモルタルまたはコンクリー
トを打ち込み、それらが半硬化のうちに表面のモルタル
またはコンクリートを洗い流して骨材を部分的に露出さ
せるか、あるいは、骨材練り込みモルタルまたはコンク
リートを打ち込んだ後、表面硬化遅延剤をその表面に散
布するかあるいは硬化遅延シートを表面に被覆する等の
手段により表面の硬化を遅らせ、内部のみ硬化した時点
で未硬化の表面層を洗い流して骨材を部分的に露出させ
ていた。
物壁面を形成するには、これまで、装飾骨材を練り込ん
だモルタルを壁基材に鏝塗りし、モルタルが適当な固さ
まで硬化したところで表面のモルタルを洗い流す工法が
採られていた。また、安価で簡便な方法として、微小装
飾小石を接着剤で固定してなるシートを粘着剤で壁基材
に貼着する工法も行われてきた。また、景観装飾用のコ
ンクリートの骨材露出仕上げにおいても同様の洗い出し
工法が用いられてきた。この工法では、コンクリート下
地上に装飾骨材を練り込んだモルタルまたはコンクリー
トを打ち込み、それらが半硬化のうちに表面のモルタル
またはコンクリートを洗い流して骨材を部分的に露出さ
せるか、あるいは、骨材練り込みモルタルまたはコンク
リートを打ち込んだ後、表面硬化遅延剤をその表面に散
布するかあるいは硬化遅延シートを表面に被覆する等の
手段により表面の硬化を遅らせ、内部のみ硬化した時点
で未硬化の表面層を洗い流して骨材を部分的に露出させ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記洗
い出し工法においては、多量の水でモルタル等を洗い流
すため、重金属等を含む多量の排水を処理しなければな
らないこと、高価な装飾用骨材を必要以上に多量に使用
しなければならないこと、多くの時間と人手を要するこ
となどの問題点があった。本発明の目的は、上記従来技
術の有していた課題を解決して、装飾骨材露出仕上げに
おいて、特別な排水処理を必要とすることなく、骨材の
使用量を最小限に止め、時間と人手とを節約することの
できる部材を提供することにある。
い出し工法においては、多量の水でモルタル等を洗い流
すため、重金属等を含む多量の排水を処理しなければな
らないこと、高価な装飾用骨材を必要以上に多量に使用
しなければならないこと、多くの時間と人手を要するこ
となどの問題点があった。本発明の目的は、上記従来技
術の有していた課題を解決して、装飾骨材露出仕上げに
おいて、特別な排水処理を必要とすることなく、骨材の
使用量を最小限に止め、時間と人手とを節約することの
できる部材を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的は、柔軟性を有
するシート状支持体上にホットメルト系粘着剤からなる
粘着剤層を設けてなる粘着シートにおいて、上記粘着剤
面上に、該粘着剤が溶融状態で透過可能な開孔構造の非
粘着層を設けてなることを特徴とする粘着シートとする
ことによって達成することができる。
するシート状支持体上にホットメルト系粘着剤からなる
粘着剤層を設けてなる粘着シートにおいて、上記粘着剤
面上に、該粘着剤が溶融状態で透過可能な開孔構造の非
粘着層を設けてなることを特徴とする粘着シートとする
ことによって達成することができる。
【0005】上記粘着シートは骨材の一部分を埋没でき
る性能を有すると共に、骨材を脱落しないように固定す
るため、上記開孔構造の開孔部から滲み出た粘着剤が常
温乾燥状態では骨材に対する接着力が大きく、モルタル
等で骨材を固定した後には容易に剥離できる性能を有す
るものである。さらに、上記粘着剤層の支持体に対する
接着力は、骨材に対する接着力よりも十分大きい。
る性能を有すると共に、骨材を脱落しないように固定す
るため、上記開孔構造の開孔部から滲み出た粘着剤が常
温乾燥状態では骨材に対する接着力が大きく、モルタル
等で骨材を固定した後には容易に剥離できる性能を有す
るものである。さらに、上記粘着剤層の支持体に対する
接着力は、骨材に対する接着力よりも十分大きい。
【0006】上記の性能を有する粘着シートは、ポリエ
ステルフィルムのような柔軟で強靱な支持体上に、ホッ
トメルト系粘着剤層と、ポリオレフィン、ビニル樹脂、
ポリアミド樹脂、セルロース及びその誘導体、ポリエス
テル樹脂、シリコーン樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリ尿
素樹脂、アセタール樹脂の中から選ばれる柔軟性を有す
るフィルム、織布、あるいは不織布からなる非粘着層と
を積層させることによって得ることができる。
ステルフィルムのような柔軟で強靱な支持体上に、ホッ
トメルト系粘着剤層と、ポリオレフィン、ビニル樹脂、
ポリアミド樹脂、セルロース及びその誘導体、ポリエス
テル樹脂、シリコーン樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリ尿
素樹脂、アセタール樹脂の中から選ばれる柔軟性を有す
るフィルム、織布、あるいは不織布からなる非粘着層と
を積層させることによって得ることができる。
【0007】
【作用】柔軟性のあるシート状支持体にホットメルト系
粘着剤を塗工すれば、加熱による変形が可能で、装飾用
骨材を搭載するのに適した粘着シートが得られる。ここ
で、柔軟性のあるシートとしては、プラスチックフィル
ム、布、紙、不織布など種々のものが使用可能である
が、強度、取扱い易さの点で、プラスチックフィルムが
適している。
粘着剤を塗工すれば、加熱による変形が可能で、装飾用
骨材を搭載するのに適した粘着シートが得られる。ここ
で、柔軟性のあるシートとしては、プラスチックフィル
ム、布、紙、不織布など種々のものが使用可能である
が、強度、取扱い易さの点で、プラスチックフィルムが
適している。
【0008】装飾用骨材を固定する粘着剤は、柔軟性が
ありかつ特異な接着特性を備えているものでなければな
らない。すなわち、接着力は、骨材を固定するに十分な
強度を有する反面、これをモルタル等で固定した骨材か
ら除去する際には容易に剥離できるものでなければなら
ない。粘着剤を使用すればこのような特異な接着特性を
発現させることは可能であるが、このような粘着剤の組
成を見出すことは簡単ではない。しかし、装飾用骨材を
適切な深さに埋め込み、これを保持できる性能を有する
ホットメルト系粘着剤の厚い層を支持体上に形成し、さ
らにこの上に孔の開いたポリエチレンフィルムや綿布の
ような粘着性を持たない物質からなる非粘着層を形成し
た粘着シートを用いると、上記の特異な接着特性を容易
に発現させることができる。すなわち、ホットメルト系
粘着剤の厚い層は骨材を所望の深さに埋め込み、脱落し
ないように保持する役割を果たし、その上に形成した非
粘着層は骨材を固定するための粘着剤量を制限し、シー
トを除去する際に要する力を低減させる役割を果たして
いる。
ありかつ特異な接着特性を備えているものでなければな
らない。すなわち、接着力は、骨材を固定するに十分な
強度を有する反面、これをモルタル等で固定した骨材か
ら除去する際には容易に剥離できるものでなければなら
ない。粘着剤を使用すればこのような特異な接着特性を
発現させることは可能であるが、このような粘着剤の組
成を見出すことは簡単ではない。しかし、装飾用骨材を
適切な深さに埋め込み、これを保持できる性能を有する
ホットメルト系粘着剤の厚い層を支持体上に形成し、さ
らにこの上に孔の開いたポリエチレンフィルムや綿布の
ような粘着性を持たない物質からなる非粘着層を形成し
た粘着シートを用いると、上記の特異な接着特性を容易
に発現させることができる。すなわち、ホットメルト系
粘着剤の厚い層は骨材を所望の深さに埋め込み、脱落し
ないように保持する役割を果たし、その上に形成した非
粘着層は骨材を固定するための粘着剤量を制限し、シー
トを除去する際に要する力を低減させる役割を果たして
いる。
【0009】装飾骨材を粘着剤層中に所望の深さに埋め
込むためには、骨材をシート上にばらまく等の方法によ
って載せて、これを加熱または加圧する。熱と圧力の両
者を印加することも有効である。発明者等の実験によれ
ば、骨材を確実に埋め込むためには加熱法がより適して
いる。また、有機高分子組成物としては、接着性とホッ
トメルト性とを併せ持つものが使用可能であるが、スチ
レン・ブタジエン・スチレンブロック共重合体のようなブ
ロック共重合体エラストマーをベースとする粘着剤が特
に適している。
込むためには、骨材をシート上にばらまく等の方法によ
って載せて、これを加熱または加圧する。熱と圧力の両
者を印加することも有効である。発明者等の実験によれ
ば、骨材を確実に埋め込むためには加熱法がより適して
いる。また、有機高分子組成物としては、接着性とホッ
トメルト性とを併せ持つものが使用可能であるが、スチ
レン・ブタジエン・スチレンブロック共重合体のようなブ
ロック共重合体エラストマーをベースとする粘着剤が特
に適している。
【0010】装飾骨材を粘着剤層中に部分的に埋没させ
るために必要な粘着剤層の厚さは骨材の大きさに依存す
るが、例えば骨材の大きさが2分(粒径約4〜8mm)程度
であれば約0.7mmの厚さが適当である。粘着シートの下
層は骨材を埋め込むのに適した厚さとし、上層はできる
だけ薄い、例えば50μm程度の厚さとすると性能の良い
粘着シートが得られる。
るために必要な粘着剤層の厚さは骨材の大きさに依存す
るが、例えば骨材の大きさが2分(粒径約4〜8mm)程度
であれば約0.7mmの厚さが適当である。粘着シートの下
層は骨材を埋め込むのに適した厚さとし、上層はできる
だけ薄い、例えば50μm程度の厚さとすると性能の良い
粘着シートが得られる。
【0011】図1は、本発明粘着シートの概略構成を示
す断面図で、1は支持体、2はホットメルト粘着剤層、
3は非粘着層、4は非粘着層の開孔部を示す。
す断面図で、1は支持体、2はホットメルト粘着剤層、
3は非粘着層、4は非粘着層の開孔部を示す。
【0012】
【実施例】以下、本発明の粘着シートの構成について実
施例によって具体的に説明する。なお、下記の実施例は
本発明の一部を示すものであって、本発明はこれらの内
容に限定されるものではない。
施例によって具体的に説明する。なお、下記の実施例は
本発明の一部を示すものであって、本発明はこれらの内
容に限定されるものではない。
【0013】
【実施例1】スチレン・ブタジエン・スチレンブロック共
重合体100重量部、C5石油樹脂120重量部、ナフテン系
オイル40重量部、芳香族系オイル40重量部、老化防止剤
0.5重量部からなる組成物をニーダーでよく練ってホッ
トメルト粘着剤を作製した。次いで、この粘着剤を、熱
カレンダーロールを通して、厚さ50μmのポリエステル
フィルム上に0.7mmの厚さに塗工した。さらに、この粘
着剤層上に、縦横5mm間隔でφ2mmの孔の開いた厚さ0.
05mmのポリエチレンフィルムを貼り合わせて、粘着シー
トを作製した。
重合体100重量部、C5石油樹脂120重量部、ナフテン系
オイル40重量部、芳香族系オイル40重量部、老化防止剤
0.5重量部からなる組成物をニーダーでよく練ってホッ
トメルト粘着剤を作製した。次いで、この粘着剤を、熱
カレンダーロールを通して、厚さ50μmのポリエステル
フィルム上に0.7mmの厚さに塗工した。さらに、この粘
着剤層上に、縦横5mm間隔でφ2mmの孔の開いた厚さ0.
05mmのポリエチレンフィルムを貼り合わせて、粘着シー
トを作製した。
【0014】得られた粘着シートに平均粒径約8mmの装
飾用骨材を振りかけ、150℃の電気炉で20分間加熱した
ところ、骨材は自重で沈み、ポリエチレンフィルムの開
孔部の孔から滲み出した粘着剤によって固定された。こ
の固定骨材上にモルタルを流し込み、室温で2日間放置
した後粘着シートを剥離した。粘着シートは容易に剥が
れ、骨材露出モルタルが得られた。
飾用骨材を振りかけ、150℃の電気炉で20分間加熱した
ところ、骨材は自重で沈み、ポリエチレンフィルムの開
孔部の孔から滲み出した粘着剤によって固定された。こ
の固定骨材上にモルタルを流し込み、室温で2日間放置
した後粘着シートを剥離した。粘着シートは容易に剥が
れ、骨材露出モルタルが得られた。
【0015】
【実施例2】スチレン・ブタジエン・スチレンブロック共
重合体100重量部、C5石油樹脂120重量部、ナフテン系
オイル40重量部、芳香族系オイル40重量部、老化防止剤
0.5重量部からなる組成物をニーダーでよく練ってホッ
トメルト粘着剤を作製した。次いで、この粘着剤を、熱
カレンダーロールを通して、厚さ50μmのポリエステル
フィルム上に0.7mmの厚さに塗工した。さらに、この粘
着剤層上に、打ち込み本数50本/平方インチのビニロン
製の織布を貼り合わせて、粘着シートを作製した。
重合体100重量部、C5石油樹脂120重量部、ナフテン系
オイル40重量部、芳香族系オイル40重量部、老化防止剤
0.5重量部からなる組成物をニーダーでよく練ってホッ
トメルト粘着剤を作製した。次いで、この粘着剤を、熱
カレンダーロールを通して、厚さ50μmのポリエステル
フィルム上に0.7mmの厚さに塗工した。さらに、この粘
着剤層上に、打ち込み本数50本/平方インチのビニロン
製の織布を貼り合わせて、粘着シートを作製した。
【0016】得られた粘着シートに平均粒径約8mmの装
飾用骨材を振りかけ、140℃の電気炉で25分間加熱した
ところ、骨材は自重で沈み、ビニロン製の織布から滲み
出した粘着剤によって固定された。この固定骨材上にモ
ルタルを流し込み、室温で2日間放置した後粘着シート
を剥離した。粘着シートは容易に剥がれ、骨材露出モル
タルが得られた。
飾用骨材を振りかけ、140℃の電気炉で25分間加熱した
ところ、骨材は自重で沈み、ビニロン製の織布から滲み
出した粘着剤によって固定された。この固定骨材上にモ
ルタルを流し込み、室温で2日間放置した後粘着シート
を剥離した。粘着シートは容易に剥がれ、骨材露出モル
タルが得られた。
【0017】
【発明の効果】以上述べてきたように、粘着シートを本
発明構成の粘着シートとすることによって、従来技術の
有していた課題を解決して、装飾骨材露出仕上げにおい
て、特別な排水処理を必要とすることなく、骨材の使用
量を最小限に止め、時間と人手とを節約することのでき
る部材を提供することができた。
発明構成の粘着シートとすることによって、従来技術の
有していた課題を解決して、装飾骨材露出仕上げにおい
て、特別な排水処理を必要とすることなく、骨材の使用
量を最小限に止め、時間と人手とを節約することのでき
る部材を提供することができた。
【図1】本発明粘着シートの概略構成を示す断面図。
1…支持体、2…ホットメルト系粘着剤層、3…非粘着
層、4…非粘着層の開孔部。
層、4…非粘着層の開孔部。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B28B 1/16 7/34 F (72)発明者 榎本 弘之 神奈川県川崎市多摩区登戸3819番地 株式 会社スリオンテック内
Claims (2)
- 【請求項1】柔軟性を有するシート状支持体上にホット
メルト系粘着剤からなる粘着剤層を設けてなる粘着シー
トにおいて、上記粘着剤面上に、該粘着剤が溶融状態で
透過可能な開孔構造の非粘着層を設けてなることを特徴
とする粘着シート。 - 【請求項2】上記非粘着層が、ポリオレフィン、ビニル
樹脂、ポリアミド樹脂、セルロース及びその誘導体、ポ
リエステル樹脂、シリコーン樹脂、ポリウレタン樹脂、
ポリ尿素樹脂、アセタール樹脂の中から選ばれる柔軟性
を有するフィルム、織布、不織布からなる層であること
を特徴とする請求項1記載の粘着シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1514094A JPH07224260A (ja) | 1994-02-09 | 1994-02-09 | 粘着シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1514094A JPH07224260A (ja) | 1994-02-09 | 1994-02-09 | 粘着シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07224260A true JPH07224260A (ja) | 1995-08-22 |
Family
ID=11880516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1514094A Pending JPH07224260A (ja) | 1994-02-09 | 1994-02-09 | 粘着シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07224260A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999034241A1 (en) * | 1997-12-29 | 1999-07-08 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Retroreflective sheeting |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58145777A (ja) * | 1982-02-04 | 1983-08-30 | アウソニア・エス・ピ−・エイ | 剥離性付着接合方式 |
-
1994
- 1994-02-09 JP JP1514094A patent/JPH07224260A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58145777A (ja) * | 1982-02-04 | 1983-08-30 | アウソニア・エス・ピ−・エイ | 剥離性付着接合方式 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999034241A1 (en) * | 1997-12-29 | 1999-07-08 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Retroreflective sheeting |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU2007244968A1 (en) | Drywall repair patch | |
US5614050A (en) | Method and article for producing flexible, flat substrates with porous adhesive coatings | |
US6071833A (en) | Method of repairing walls and ceilings | |
JPH07224260A (ja) | 粘着シート | |
JP2007085120A (ja) | コンクリート型枠透水性部材固定用シート及びそれを用いた透水性部材の固定方法 | |
JPH07224253A (ja) | ホットメルト接着シート | |
GB2347893A (en) | Composite membrane | |
JPH0238902Y2 (ja) | ||
AU743149B2 (en) | Backing material for plasters and dressings | |
JPH07216319A (ja) | 粘着シート | |
JP3002923U (ja) | 装飾骨材搭載シート | |
JPH06136329A (ja) | 粘着シート | |
JPH07279413A (ja) | コンクリート打設用型枠及び型枠貼付用シート | |
JP3296769B2 (ja) | フローリング材の直貼り施工方法 | |
JPH072390B2 (ja) | 装飾骨材搭載シート及びその製造方法 | |
JPH0238900Y2 (ja) | ||
JP3458129B2 (ja) | 舗装方法 | |
JPH0785884B2 (ja) | 装飾骨材搭載シートの製造方法 | |
JP7003519B2 (ja) | コンクリート養生シート | |
JP2566037Y2 (ja) | 目地材 | |
JP2507169Y2 (ja) | 貼付剤 | |
JP2002129506A (ja) | 洗い出し透水コンクリートの仕上げ工法 | |
JPH0238903Y2 (ja) | ||
JPS5763172A (en) | Method for coating mortar on polyurethane resin type paint film waterproof layer | |
JP4644338B2 (ja) | 自着層付き屋根下葺材 |