JPH07223010A - 形鋼連続圧延時のロ−ル隙制御方法 - Google Patents
形鋼連続圧延時のロ−ル隙制御方法Info
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- JPH07223010A JPH07223010A JP6129475A JP12947594A JPH07223010A JP H07223010 A JPH07223010 A JP H07223010A JP 6129475 A JP6129475 A JP 6129475A JP 12947594 A JP12947594 A JP 12947594A JP H07223010 A JPH07223010 A JP H07223010A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 形鋼の連続圧延ラインにおいて処理時間短縮
により製品歩留まりを向上させるロ−ル隙制御方法。 【構成】 圧延ライン側の中間圧延実績入力装置1aよ
り中間圧延実績をプロコンへ送信する。プロコン側では
中間圧延実績を中間圧延実績受信手段2により受信して
処理デ−タに変換する。その中間圧延実績デ−タと、学
習デ−タ、予測デ−タ等を基に、延び長さ制御手段3は
実績重量と予定重量の差異より求めるロ−ル隙調整量算
出テ−ブル3b、実績断面温度と予定断面温度の差異よ
り求めるロ−ル隙調整量算出テ−ブル3c、ロ−ル隙実
績と製品寸法誤差より求めるロ−ル隙調整量算出テ−ブ
ル3d、を参照して各参照値の和算により、仕上圧延ラ
インの最終スタンドU7のU7ロ−ル隙調整量を求め、
求めたU7ロ−ル隙調整量と配分比をロ−ル制御装置1
Bへ伝達指示する。最終圧延ラインでは指示によりロ−
ル調整、圧延を行う。
により製品歩留まりを向上させるロ−ル隙制御方法。 【構成】 圧延ライン側の中間圧延実績入力装置1aよ
り中間圧延実績をプロコンへ送信する。プロコン側では
中間圧延実績を中間圧延実績受信手段2により受信して
処理デ−タに変換する。その中間圧延実績デ−タと、学
習デ−タ、予測デ−タ等を基に、延び長さ制御手段3は
実績重量と予定重量の差異より求めるロ−ル隙調整量算
出テ−ブル3b、実績断面温度と予定断面温度の差異よ
り求めるロ−ル隙調整量算出テ−ブル3c、ロ−ル隙実
績と製品寸法誤差より求めるロ−ル隙調整量算出テ−ブ
ル3d、を参照して各参照値の和算により、仕上圧延ラ
インの最終スタンドU7のU7ロ−ル隙調整量を求め、
求めたU7ロ−ル隙調整量と配分比をロ−ル制御装置1
Bへ伝達指示する。最終圧延ラインでは指示によりロ−
ル調整、圧延を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、形鋼を複数の圧延機で
同時に連続的に圧延する熱間圧延ラインにおけるロ−ル
隙制御方法に関する。
同時に連続的に圧延する熱間圧延ラインにおけるロ−ル
隙制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の条鋼計画鋸断システムのブ
ロック図である。
ロック図である。
【0003】図6は従来の鋼材の一般的な圧延・鋸断制
御を行うプロセス・コンピュ−タシステムであり、プロ
セス・コンピュ−タ(以降プロコンと略す)300はセ
ンタ−・コンピュ−タ400を介し他のプロセス(鋳造
等)システム500等とON−LINEを形成して、各
種デ−タのやりとりが可能になっている。
御を行うプロセス・コンピュ−タシステムであり、プロ
セス・コンピュ−タ(以降プロコンと略す)300はセ
ンタ−・コンピュ−タ400を介し他のプロセス(鋳造
等)システム500等とON−LINEを形成して、各
種デ−タのやりとりが可能になっている。
【0004】まず、鋼片を加熱炉処理302を行う前に
鋼片秤量装置301で秤量して、計画通り製品採取可否
のチェックを行う。つぎに予定鋼片重量と実績鋼片重量
をベ−スに、前材の実績鋼片重量と、粗ミル処理303
での圧延実績長と、仕上げミル処理304での圧延実績
長から学習計算を行い、製品許容公差の範囲内で粗、仕
上げ圧延機の圧下スケジュ−ルを自動的に修正して、仕
上げ圧延処理304後に鋸断機305により鋸断する。
鋼片秤量装置301で秤量して、計画通り製品採取可否
のチェックを行う。つぎに予定鋼片重量と実績鋼片重量
をベ−スに、前材の実績鋼片重量と、粗ミル処理303
での圧延実績長と、仕上げミル処理304での圧延実績
長から学習計算を行い、製品許容公差の範囲内で粗、仕
上げ圧延機の圧下スケジュ−ルを自動的に修正して、仕
上げ圧延処理304後に鋸断機305により鋸断する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来例は、鋼片重量に主眼を置いた制御であり、圧延機
列前の実績温度を基に仕上げ圧延工程の出側予測温度差
を求めて行う、詳細な予測温度制御が加味されていない
ので、形鋼を複数の圧延機で同時に連続的に行う熱間圧
延ラインにおいては、限定的なロ−ル隙制御になり歩留
まりが悪くなるという問題がある。
従来例は、鋼片重量に主眼を置いた制御であり、圧延機
列前の実績温度を基に仕上げ圧延工程の出側予測温度差
を求めて行う、詳細な予測温度制御が加味されていない
ので、形鋼を複数の圧延機で同時に連続的に行う熱間圧
延ラインにおいては、限定的なロ−ル隙制御になり歩留
まりが悪くなるという問題がある。
【0006】また、従来のシステムを適用してH形鋼の
連続圧延ラインを構成しようとする場合は、例えば粗ミ
ル303で水平ロ−ル、竪ロ−ル等により粗圧延して、
仕上げミル304により仕上げ圧延を行う構成となる
が、リバ−ス圧延等多数の中間工程を組み連続的に行う
熱間圧延工程では、さらに制御が多量複雑化するので、
ロ−ル隙制御に時間を要して歩留まりが悪くなるという
問題がある。
連続圧延ラインを構成しようとする場合は、例えば粗ミ
ル303で水平ロ−ル、竪ロ−ル等により粗圧延して、
仕上げミル304により仕上げ圧延を行う構成となる
が、リバ−ス圧延等多数の中間工程を組み連続的に行う
熱間圧延工程では、さらに制御が多量複雑化するので、
ロ−ル隙制御に時間を要して歩留まりが悪くなるという
問題がある。
【0007】本発明は上述の問題点に鑑みてなされたも
のであり、詳細な予測温度制御も加味して実施するロ−
ル隙制御に関する複雑多量な演算を短時間に処理して、
製品歩留まりを向上させる形鋼連続圧延時のロ−ル制御
方法を提供することを目的としている。
のであり、詳細な予測温度制御も加味して実施するロ−
ル隙制御に関する複雑多量な演算を短時間に処理して、
製品歩留まりを向上させる形鋼連続圧延時のロ−ル制御
方法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の形鋼連続圧延時のロ−ル隙制御方法は、形
鋼の連続圧延において、目的とする製品寸法を得るため
の基準となる中間・仕上げ圧延機列のロ−ル隙に対し、
圧延材の加熱炉後実績重量の予定重量に対する差異(Δ
M)より求めるロ−ル隙調整量(δtM)と、該圧延材
の中間・仕上げ圧延機列前実績断面温度の予定断面温度
に対する差異(ΔT)より求めるロ−ル隙調整量(δt
T)と、該圧延材の前に圧延した圧延材のロ−ル隙、圧
延反力および製品長さ・断面寸法の実績より求める圧延
中のロ−ル隙実績と製品寸法の誤差(ΔG)より求める
ロ−ル隙調整量(δtG)より該圧延材のロ−ル隙調整
量(δt)を決定する演算において、圧延機間の張力バ
ランスおよびウェブ・フランジの延伸バランスが崩れな
いロ−ル隙調整量を前記(δtM)、(δtT)および
(δtG)の和算演算のみで短時間に算出可能にする前
記(δtM)、(δtT)および(δtG)の算出テ−
ブルを設けている。
に、本発明の形鋼連続圧延時のロ−ル隙制御方法は、形
鋼の連続圧延において、目的とする製品寸法を得るため
の基準となる中間・仕上げ圧延機列のロ−ル隙に対し、
圧延材の加熱炉後実績重量の予定重量に対する差異(Δ
M)より求めるロ−ル隙調整量(δtM)と、該圧延材
の中間・仕上げ圧延機列前実績断面温度の予定断面温度
に対する差異(ΔT)より求めるロ−ル隙調整量(δt
T)と、該圧延材の前に圧延した圧延材のロ−ル隙、圧
延反力および製品長さ・断面寸法の実績より求める圧延
中のロ−ル隙実績と製品寸法の誤差(ΔG)より求める
ロ−ル隙調整量(δtG)より該圧延材のロ−ル隙調整
量(δt)を決定する演算において、圧延機間の張力バ
ランスおよびウェブ・フランジの延伸バランスが崩れな
いロ−ル隙調整量を前記(δtM)、(δtT)および
(δtG)の和算演算のみで短時間に算出可能にする前
記(δtM)、(δtT)および(δtG)の算出テ−
ブルを設けている。
【0009】
【作用】上記構成によれば、加熱炉後実績重量の予定重
量に対する差異より求めるロ−ル隙調整量(δtM)の
算出テ−ブルと、中間・仕上げ圧延機列前実績断面温度
の予定断面温度に対する差異より求めるロ−ル隙調整量
(δtT)の算出テ−ブルと、圧延中のロ−ル隙実績と
製品寸法の誤差から求めるロ−ル隙調整量(δtG)の
算出テ−ブルとを設けて、各算出テ−ブルの読取値の和
算のみで短時間にロ−ル隙調整量が求まるので、ロ−ル
隙調整量算出に要するシステムの演算処理時間を短縮で
きる。
量に対する差異より求めるロ−ル隙調整量(δtM)の
算出テ−ブルと、中間・仕上げ圧延機列前実績断面温度
の予定断面温度に対する差異より求めるロ−ル隙調整量
(δtT)の算出テ−ブルと、圧延中のロ−ル隙実績と
製品寸法の誤差から求めるロ−ル隙調整量(δtG)の
算出テ−ブルとを設けて、各算出テ−ブルの読取値の和
算のみで短時間にロ−ル隙調整量が求まるので、ロ−ル
隙調整量算出に要するシステムの演算処理時間を短縮で
きる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明
する。
する。
【0011】図1は本発明の一実施例に係る形鋼連続圧
延時のロ−ル隙制御システムのブロック図である。
延時のロ−ル隙制御システムのブロック図である。
【0012】図1において、水平線Lより上部に図示し
た部分が実際の圧延ライン構成であり、水平線Lより下
部に図示した部分がプロコン処理部分である。スタンド
U3〜E2(最終)で構成する中間圧延ラインの各種実
績デ−タを、中間圧延実績入力装置1aよりプロコンの
中間圧延実績受信手段2へ送り、伸び長さ制御設定手段
3は圧延ロット指示手段4から入力するロット指示プロ
グラムを基に、中間圧延実績受信手段2からの中間圧延
実績処理デ−タと、圧延作業実績作成手段5、圧延材料
トラッキングファイル6、前材実績作成手段11からの
各入力より(δtM、δtT、δtG)算出テ−ブル3
aを参照し、U7ロ−ル隙調整量を算出して、スタンド
U4〜U7で構成する仕上げ圧延ラインのロ−ル制御装
置1Bに伝達する。また、圧延作業実績作成手段5と圧
延材料トラッキングファイル6、算出テ−ブル3aの収
納内容について、追加、更新の必要があるものは追加、
更新する。リ−ド・バック値チェック手段7で、ロ−ル
制御装置1Bの設定値のリ−ド・バック・チェックを行
った後にロ−ル調整、圧延を行う。仕上げ圧延ラインで
は圧延ラインの仕上圧延実績入力装置1bより、仕上圧
延実績受信手段8へ仕上圧延実績デ−タを送る。仕上げ
チェック手段10は仕上圧延実績受信手段8からの処理
デ−タと、圧延作業実績作成手段9からの入力により行
ったチェック結果を、前材実績作成手段11へ送る。
た部分が実際の圧延ライン構成であり、水平線Lより下
部に図示した部分がプロコン処理部分である。スタンド
U3〜E2(最終)で構成する中間圧延ラインの各種実
績デ−タを、中間圧延実績入力装置1aよりプロコンの
中間圧延実績受信手段2へ送り、伸び長さ制御設定手段
3は圧延ロット指示手段4から入力するロット指示プロ
グラムを基に、中間圧延実績受信手段2からの中間圧延
実績処理デ−タと、圧延作業実績作成手段5、圧延材料
トラッキングファイル6、前材実績作成手段11からの
各入力より(δtM、δtT、δtG)算出テ−ブル3
aを参照し、U7ロ−ル隙調整量を算出して、スタンド
U4〜U7で構成する仕上げ圧延ラインのロ−ル制御装
置1Bに伝達する。また、圧延作業実績作成手段5と圧
延材料トラッキングファイル6、算出テ−ブル3aの収
納内容について、追加、更新の必要があるものは追加、
更新する。リ−ド・バック値チェック手段7で、ロ−ル
制御装置1Bの設定値のリ−ド・バック・チェックを行
った後にロ−ル調整、圧延を行う。仕上げ圧延ラインで
は圧延ラインの仕上圧延実績入力装置1bより、仕上圧
延実績受信手段8へ仕上圧延実績デ−タを送る。仕上げ
チェック手段10は仕上圧延実績受信手段8からの処理
デ−タと、圧延作業実績作成手段9からの入力により行
ったチェック結果を、前材実績作成手段11へ送る。
【0013】図2は図1に示す実施例の処理のフロ−チ
ャ−トである。
ャ−トである。
【0014】つぎに図2に基づき処理動作について説明
する。図2の垂直線Lの右側に図示する、各制御装置等
の電気系設備を含む圧延ラインの中間圧延実績入力装置
1aより、実績厚み、温度実績、実績圧延材料の移送速
度、圧延工程設備の稼動状況等の中間圧延実績の採取デ
−タをプロコン側へ送信する(s−101)。
する。図2の垂直線Lの右側に図示する、各制御装置等
の電気系設備を含む圧延ラインの中間圧延実績入力装置
1aより、実績厚み、温度実績、実績圧延材料の移送速
度、圧延工程設備の稼動状況等の中間圧延実績の採取デ
−タをプロコン側へ送信する(s−101)。
【0015】プロコン側の中間圧延実績受信手段2は受
信した中間圧延実績を、プロコン処理デ−タに変換した
のち、ロ−ル磨耗度等の設備稼動状況を含む中間圧延の
作業実績デ−タを圧延作業実績作成手段5に格納し、変
換した中間圧延実績デ−タを伸び長さ制御設定手段3へ
送る(S−102)。
信した中間圧延実績を、プロコン処理デ−タに変換した
のち、ロ−ル磨耗度等の設備稼動状況を含む中間圧延の
作業実績デ−タを圧延作業実績作成手段5に格納し、変
換した中間圧延実績デ−タを伸び長さ制御設定手段3へ
送る(S−102)。
【0016】伸び長さ制御設定手段3は圧延ロット指示
手段4からのロット指示に基づき、中間圧延実績入力
と、圧延作業実績作成手段5で作成した中間圧延作業実
績と、圧延材料トラッキング・ファイル6の収納内容
(圧延材長さに対する中間圧延ライン出側から仕上げ圧
延ライン入側までの残長、圧延材の移送基準速度、所要
時間等)であるトラッキング・タイミングを決定するト
ラッキング・デ−タと、前材実績作成手段11より入力
する温度降下係数と仕上圧延ラインU4〜U7間の圧延
材速度実績より、(δtM)、(δtT)、(δtG)
の各ロ−ル隙算出テ−ブル3b、3c、3dを参照し、
仕上げ圧延ライン最終スタンドU7のロ−ル隙調整量δ
tを和算により算出して、仕上げ圧延ラインのロ−ル制
御装置1Bへ読込み指令により伝達する(103)。
手段4からのロット指示に基づき、中間圧延実績入力
と、圧延作業実績作成手段5で作成した中間圧延作業実
績と、圧延材料トラッキング・ファイル6の収納内容
(圧延材長さに対する中間圧延ライン出側から仕上げ圧
延ライン入側までの残長、圧延材の移送基準速度、所要
時間等)であるトラッキング・タイミングを決定するト
ラッキング・デ−タと、前材実績作成手段11より入力
する温度降下係数と仕上圧延ラインU4〜U7間の圧延
材速度実績より、(δtM)、(δtT)、(δtG)
の各ロ−ル隙算出テ−ブル3b、3c、3dを参照し、
仕上げ圧延ライン最終スタンドU7のロ−ル隙調整量δ
tを和算により算出して、仕上げ圧延ラインのロ−ル制
御装置1Bへ読込み指令により伝達する(103)。
【0017】仕上げ圧延ラインのロ−ル制御装置1B
は、伸び長さ制御設定手段3より指令を受けてロ−ル隙
調整量を受信し(S−104)、H、V(水平、垂直)
ロ−ル調整値を決め、プロコン側へリ−ド・バック値を
送信する(S−105)。
は、伸び長さ制御設定手段3より指令を受けてロ−ル隙
調整量を受信し(S−104)、H、V(水平、垂直)
ロ−ル調整値を決め、プロコン側へリ−ド・バック値を
送信する(S−105)。
【0018】リ−ド・バック値チェック手段7は、リ−
ド・バック・チェックによるロ−ル隙調整量の確認結果
をロ−ル制御装置1Bへ出力する(106)。
ド・バック・チェックによるロ−ル隙調整量の確認結果
をロ−ル制御装置1Bへ出力する(106)。
【0019】ロ−ル制御装置1Bは、リ−ド・バック値
チェックが正常の場合は(S−107)、U7ロ−ル隙
調整量=伸び長さ制御設定手段3出力、としてロ−ル調
整、圧下操作を行う(S−108)。
チェックが正常の場合は(S−107)、U7ロ−ル隙
調整量=伸び長さ制御設定手段3出力、としてロ−ル調
整、圧下操作を行う(S−108)。
【0020】リ−ド・バック値チェックが異常の場合は
(S−109)、U7ロ−ル隙調整量=0として処理す
る(S−110)。
(S−109)、U7ロ−ル隙調整量=0として処理す
る(S−110)。
【0021】つぎに伸び長さ制御設定手段3における、
ロ−ル隙調整量(δt)の算出方法について詳細に説明
する。
ロ−ル隙調整量(δt)の算出方法について詳細に説明
する。
【0022】本実施例では中間圧延実績を基に、仕上げ
圧延ラインの最終スタンドU7のロ−ル隙調整量(δ
t)を求めて、仕上げ圧延ラインのロ−ル隙調整を行う
ものであり、他の仕上げ圧延ラインのスタンドU4〜U
6のロ−ル隙調整量は、スタンドU7のロ−ル隙調整量
(δt)の配分比により決定する。
圧延ラインの最終スタンドU7のロ−ル隙調整量(δ
t)を求めて、仕上げ圧延ラインのロ−ル隙調整を行う
ものであり、他の仕上げ圧延ラインのスタンドU4〜U
6のロ−ル隙調整量は、スタンドU7のロ−ル隙調整量
(δt)の配分比により決定する。
【0023】U7ロ−ル隙調整量およびU4〜U6のロ
−ル隙調整量は次のようになる。
−ル隙調整量は次のようになる。
【0024】 U7Hロ−ル隙調整量=U7H狙い厚修正量+U7H中間修正量 U7Vロ−ル隙調整量=U7V狙い厚修正量+U7V中間修正量 U6Hロ−ル隙調整量=U7Hロ−ル隙調整量×U6圧下配分比 U6Vロ−ル隙調整量=U7Vロ−ル隙調整量×U6圧下配分比 U5Hロ−ル隙調整量=U7Hロ−ル隙調整量×U5圧下配分比 U5Vロ−ル隙調整量=U7Vロ−ル隙調整量×U5圧下配分比 U4Hロ−ル隙調整量=U7Hロ−ル隙調整量×U4圧下配分比 U4Vロ−ル隙調整量=U7Vロ−ル隙調整量×U4圧下配分比 但し、H:H形鋼用水平ロ−ル、V:同垂直ロ−ル つぎに上記のU7狙い厚修正量の算出について説明す
る。(なお、このU7狙い厚修正量が実績重量を基に求
めるロ−ル隙調整量δtMに相当する。)図3は本発明
のU7狙い厚修正量(δtM)の算出テ−ブル3bの1
例を示す図である。
る。(なお、このU7狙い厚修正量が実績重量を基に求
めるロ−ル隙調整量δtMに相当する。)図3は本発明
のU7狙い厚修正量(δtM)の算出テ−ブル3bの1
例を示す図である。
【0025】U7狙い厚修正量は、U7断面制御量より
図3に示すU7狙い厚修正量の算出テ−ブル3b内の該
当位置を読んで求める。(テ−ブル内の数値は操業ライ
ンでの経験値を含む)。U7断面制御量は、 U7断面制御量[%] =100−[(STLN−KRG)×(1+AYOYU /100) / ATJRJ/SSTJ1×(1−USUBK/100)] 但し、STLN :算定冷間伸び長さ[m] KRG :計画良片切捨て長 AYOYU:圧延伸び長さ余裕[%] ATJRJ:圧延材料重量実績[Kg] SSTJ1:算定製品単位重量[Kg/m] USUBK:算定薄引き率 [%] として求める。
図3に示すU7狙い厚修正量の算出テ−ブル3b内の該
当位置を読んで求める。(テ−ブル内の数値は操業ライ
ンでの経験値を含む)。U7断面制御量は、 U7断面制御量[%] =100−[(STLN−KRG)×(1+AYOYU /100) / ATJRJ/SSTJ1×(1−USUBK/100)] 但し、STLN :算定冷間伸び長さ[m] KRG :計画良片切捨て長 AYOYU:圧延伸び長さ余裕[%] ATJRJ:圧延材料重量実績[Kg] SSTJ1:算定製品単位重量[Kg/m] USUBK:算定薄引き率 [%] として求める。
【0026】図4、図5は本発明のU7中間修正量(δ
tT)、(δtG)の算出テ−ブルである3c、3dの
1例を示す図である。図4はウェブ(H)側を、図5は
フランジ(V)側を示す。
tT)、(δtG)の算出テ−ブルである3c、3dの
1例を示す図である。図4はウェブ(H)側を、図5は
フランジ(V)側を示す。
【0027】つぎに上記、U7中間修正量は、δtTに
相当するU7側予測温度差と、δtGに相当するU3出
側実績厚み差より求め、図4、図5のテ−ブル内の該当
位置を読んでその値をU7中間修正量とする。
相当するU7側予測温度差と、δtGに相当するU3出
側実績厚み差より求め、図4、図5のテ−ブル内の該当
位置を読んでその値をU7中間修正量とする。
【0028】 U7出側予測温度差(ウェブ) =U3KWO−温度降下係数×(U3〜U7後面温度計)−U7KWO U7出側予測温度差(フランジ) =U3KFO−温度降下係数×(U3〜U7後面温度計)−U7KFO 但し、U3KWO:U3後面実績温度(ウェブ)
(℃) U3KFO:U3後面実績温度(フランジ)(℃) U7KWO:U7後面標準温度(ウェブ) (℃) U7KFO:U7後面標準温度(フランジ)(℃) として求める。
(℃) U3KFO:U3後面実績温度(フランジ)(℃) U7KWO:U7後面標準温度(ウェブ) (℃) U7KFO:U7後面標準温度(フランジ)(℃) として求める。
【0029】つぎに、上記U3出側実績厚み差は、 U3出側実績厚み差(ウェブ) =U3HRSK+(U3HWA+U3HDA/2)−U3HRST +(U3HHRJ−U3HPR)/U3HMG−U3ATW U3出側実績厚み差(フランジ) =U3VRSK+(U3VWA+U3VDA/2)−U3VRST +(U3VHRJ−U3VPR)/U3VMG−U3ATF 但し、U3HRSK:U3Hロ−ル隙標準値 (mm) U3VRSK:U3Vロ−ル隙標準値 (mm) U3HWA :U3圧下セット実績 (WS) (mm) U3HDA :U3圧下セット実績 (DS) (mm) U3VWA :U3圧下セット実績 (WS) (mm) U3VDA :U3圧下セット実績 (DS) (mm) U3HHRJ:U3H圧下反力実績 (Ton) U3VHRJ:U3V圧下反力実績 (Ton) U3HMG :U3Hミル剛性 (Ton/mm) U3VMG :U3Vミル剛性 (Ton/mm) U3HPR :U3Hプリロ−ド値 (Ton) U3VPR :U3Vプリロ−ド値 (Ton) U3ATW :U3出側標準厚み(ウェブ) (mm) U3ATF :U3出側標準厚み(フランジ) (mm) U3HRST:U3Hロ−ルセット標準値 (mm) U3VRST:U3Vロ−ルセット標準値 (mm) として求める。
【0030】続いて、以上のロ−ル隙調整量(δt)の
算出演算について、伸び長さ制御設定手段3による実際
の試算例を示す。
算出演算について、伸び長さ制御設定手段3による実際
の試算例を示す。
【0031】まず、U7狙い厚修正量(δtM)を求め
る。いま、 STLN:算定冷間伸び長さ =126.00 m KRG :計画良片切捨て長さ = 1.00 m AYOYU:圧延伸び長さ余裕 = 0.4 % ATJRJ:圧延材料重量実績 = 4200 Kg SSTJ1:算定製品単位重量1= 33 Kg/m USUBK:算定薄引き率 = −0.5 % とすると、 U7断面制御量=100−125.5/127.909 ×100=1.8% 図3に示す狙い厚修正量の算出テ−ブル3bより、1.
8%は2.0≧制御量>1.5の項であり、該当する項
から、 U7H狙い厚修正量=0.1mm U7V狙い厚修正量=0.1mm と求めることができる。
る。いま、 STLN:算定冷間伸び長さ =126.00 m KRG :計画良片切捨て長さ = 1.00 m AYOYU:圧延伸び長さ余裕 = 0.4 % ATJRJ:圧延材料重量実績 = 4200 Kg SSTJ1:算定製品単位重量1= 33 Kg/m USUBK:算定薄引き率 = −0.5 % とすると、 U7断面制御量=100−125.5/127.909 ×100=1.8% 図3に示す狙い厚修正量の算出テ−ブル3bより、1.
8%は2.0≧制御量>1.5の項であり、該当する項
から、 U7H狙い厚修正量=0.1mm U7V狙い厚修正量=0.1mm と求めることができる。
【0032】つぎに、U7中間修正量を求める。
【0033】まず、U7出側予測温度差(δtT)を求
める。
める。
【0034】 U3後面実績温度(ウェブ) =955 ℃ U3後面実績温度(フランジ)=980 ℃ 温度降下係数 (ウェブ) =0.1 温度降下係数 (フランジ)=0.2 所要時間(U3〜U7) =40 Sec U7後面標準温度(ウェブ) =940 ℃ U7後面標準温度(フランジ)=965 ℃ とすると、 U7出側予測温度差(ウェブ)=955−0.1×40−940=11 ℃ U7出側予測温度差(フランジ)=980−0.2×40−965=7 ℃ と算出する。
【0035】つぎに、U3出側実績厚み差(δtG)を
求める。
求める。
【0036】 U3Hロ−ル隙標準値 =22.8 mm U3Vロ−ル隙標準値 =29.5 mm U3H圧下セット実績(WS)=22.9 mm U3H圧下セット実績(DS)=23.1 mm U3V圧下セット実績(WS)=15.5 mm U3V圧下セット実績(DS)=15.5 mm U3Hロ−ルセット標準値 =22.8 mm U3Vロ−ルセット標準値 =15.7 mm U3H圧下反力実績値 =300 Ton U3V圧下反力実績値 =180 Ton U3Hプリロ−ド値 =200 Ton U3Vプリロ−ド値 = 50 Ton U3Hミル剛性 =220 Ton/m
m U3Vミル剛性 =170 Ton/m
m U3出側標準厚み(ウェブ) =22.8 mm U3出側標準厚み(フランジ)=29.3 mm とすると、 U3出側実績厚み差(ウェブ) =0.65 mm U3出側実績厚み差(フランジ)=0.76 mm と計算できる。
m U3Vミル剛性 =170 Ton/m
m U3出側標準厚み(ウェブ) =22.8 mm U3出側標準厚み(フランジ)=29.3 mm とすると、 U3出側実績厚み差(ウェブ) =0.65 mm U3出側実績厚み差(フランジ)=0.76 mm と計算できる。
【0037】この演算結果より、U7中間修正量は図4
のウェブ側テ−ブルより、U7出側予測温度:X1(ウ
ェブ)は約10℃と読み、U3出側実績厚み差:Y1
(ウェブ)は、2mm≧Y1>−2mm、の範囲とし
て、交点ΔTw2の項の該当数値を読み0.02なら、
U7H中間修正量=0.02 mm、となる。
のウェブ側テ−ブルより、U7出側予測温度:X1(ウ
ェブ)は約10℃と読み、U3出側実績厚み差:Y1
(ウェブ)は、2mm≧Y1>−2mm、の範囲とし
て、交点ΔTw2の項の該当数値を読み0.02なら、
U7H中間修正量=0.02 mm、となる。
【0038】同様にして、U7V中間修正量=0.01
mm、というように求める。
mm、というように求める。
【0039】求めたU7狙い厚修正量と、U7中間修正
量の和算を行い、 U7Hロ−ル隙調整量=0.1+0.02=0.12 mm U7Vロ−ル隙調整量=0.1+0.01=0.11 mm と算出できる。
量の和算を行い、 U7Hロ−ル隙調整量=0.1+0.02=0.12 mm U7Vロ−ル隙調整量=0.1+0.01=0.11 mm と算出できる。
【0040】スタンドU7のロ−ル隙調整量を算出した
ら、それを基準にスタンドU4〜6のロ−ル隙調整量を
決定する。
ら、それを基準にスタンドU4〜6のロ−ル隙調整量を
決定する。
【0041】圧下配分率を、 U6H圧下配分率 =1.03 U6V圧下配分率 =1.03 U5H圧下配分率 =1.05 U5V圧下配分率 =1.05 U4H圧下配分率 =1.08 U4V圧下配分率 =1.08 とすると、 U6Hロ−ル隙調整量=0.12 mm U6Vロ−ル隙調整量=0.11 mm U5Hロ−ル隙調整量=0.13 mm U5Vロ−ル隙調整量=0.12 mm U4Hロ−ル隙調整量=0.13 mm U4Vロ−ル隙調整量=0.12 mm と決定して配分調整が行われる。
【0042】なお、図4、図5に示すテ−ブルの動作対
応的な意味については、例えば図4の左下部分は圧延材
の冷却が早く硬度が増した状態でX1が小さい、又は厚
み差Y1が大きい部分に相当するので、ロ−ルを締める
方向の制御になる。テ−ブルの右上部分は逆に、圧延材
温度が高くX1が大きい、又は厚み差Y1が小さい部分
で、ロ−ルを緩める方向の制御になることを表してい
る。
応的な意味については、例えば図4の左下部分は圧延材
の冷却が早く硬度が増した状態でX1が小さい、又は厚
み差Y1が大きい部分に相当するので、ロ−ルを締める
方向の制御になる。テ−ブルの右上部分は逆に、圧延材
温度が高くX1が大きい、又は厚み差Y1が小さい部分
で、ロ−ルを緩める方向の制御になることを表してい
る。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
実績重量と予定重量の差異から求めるロ−ル隙調整量
(δtM)と、実績断面温度と予定断面温度の差異から
求めるロ−ル隙調整量(δtT)と、ロ−ル隙実績と製
品寸法の誤差から求めるロ−ル隙調整量を決定する演算
において、圧延機間の張力バランスとウェブ・フランジ
の延伸バランスが崩れないロ−ル隙調整量(δt)を、
和算で短時間に算出可能にする(δtM)、(δt
T)、(δtG)の算出テ−ブルを設けたので、システ
ムの処理時間が短縮されることによる製品歩留まりの向
上と、今後のラインに関する制御対象の増加予測に対し
ても充分対応可能なシステムを構築できるという効果が
ある。
実績重量と予定重量の差異から求めるロ−ル隙調整量
(δtM)と、実績断面温度と予定断面温度の差異から
求めるロ−ル隙調整量(δtT)と、ロ−ル隙実績と製
品寸法の誤差から求めるロ−ル隙調整量を決定する演算
において、圧延機間の張力バランスとウェブ・フランジ
の延伸バランスが崩れないロ−ル隙調整量(δt)を、
和算で短時間に算出可能にする(δtM)、(δt
T)、(δtG)の算出テ−ブルを設けたので、システ
ムの処理時間が短縮されることによる製品歩留まりの向
上と、今後のラインに関する制御対象の増加予測に対し
ても充分対応可能なシステムを構築できるという効果が
ある。
【図1】本発明の一実施例に係る形鋼連続圧延時のロ−
ル隙制御システムのブロック図である。
ル隙制御システムのブロック図である。
【図2】図1に示す一実施例の処理のフロ−チャ−トで
ある。
ある。
【図3】図1に示す(δtM)の算出テ−ブルの1例を
示す図である。
示す図である。
【図4】図1に示す(δtT)、(δtG)ウエブ側算
出テ−ブルの1例を示す図である。
出テ−ブルの1例を示す図である。
【図5】図1に示す(δtT)、(δtG)フランジ側
算出テ−ブルの1例を示す図である。
算出テ−ブルの1例を示す図である。
【図6】従来の条鋼計画鋸断システムのブロック図であ
る。
る。
1a 中間圧延実績入力装置 1b 仕上圧延実績入力装置 1B ロ−ル制御装置 2 中間圧延実績受信手段 3 伸び長さ制御設定手段 3a 算出テ−ブル 3b (δtM)算出テ−ブル 3c (δtT)算出テ−ブル 3d (δtG)算出テ−ブル 4 圧延ロット指示手段 5,9 圧延作業実績作成手段 6 圧延材料トラッキングファイル 7 リ−ド・バック値チェック手段 8 仕上圧延実績受信手段 10 仕上げチェック手段 11 前材実績作成手段 U3〜E2 中間圧延ライン U4〜U7 仕上圧延ライン
Claims (1)
- 【請求項1】 形鋼の連続圧延において、目的とする製
品寸法を得るための基準となる中間・仕上圧延機列のロ
−ル隙に対し圧延材の加熱炉後実績重量の予定重量に対
する差異(ΔM)より求めるロ−ル隙調整量(δtM)
と、該圧延材の中間・仕上げ圧延機列前実績断面温度の
予定断面温度に対する差異(ΔT)より求めるロ−ル隙
調整量(δtT)と、該圧延材の前に圧延した圧延材の
ロ−ル隙、圧延反力および製品長さ・断面寸法の実績よ
り求める圧延中のロ−ル隙実績と製品寸法の誤差(Δ
G)より求めるロ−ル隙調整量(δtG)より該圧延材
のロ−ル隙調整量(δt)を決定する演算において、 圧延機間の張力バランスおよびウェブ・フランジの延伸
バランスが崩れないロ−ル隙調整量を前記(δtM)、
(δtT)および(δtG)の和算演算のみで短時間に
算出可能にする前記(δtM)、(δtT)および(δ
tG)の算出テ−ブルを設けたことを特徴とする形鋼連
続圧延時のロ−ル隙制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6129475A JPH07223010A (ja) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | 形鋼連続圧延時のロ−ル隙制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6129475A JPH07223010A (ja) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | 形鋼連続圧延時のロ−ル隙制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07223010A true JPH07223010A (ja) | 1995-08-22 |
Family
ID=15010411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6129475A Withdrawn JPH07223010A (ja) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | 形鋼連続圧延時のロ−ル隙制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07223010A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113617855A (zh) * | 2021-07-16 | 2021-11-09 | 太原科技大学 | 一种轧机控制方法以及系统 |
CN113909297A (zh) * | 2021-10-12 | 2022-01-11 | 福建三宝特钢有限公司 | 超薄耐腐蚀热轧带钢轧制成型方法 |
CN114798760A (zh) * | 2022-04-28 | 2022-07-29 | 广西广盛新材料科技有限公司 | 钢材生产线的精轧机辊缝调整方法、装置、终端及介质 |
-
1994
- 1994-02-14 JP JP6129475A patent/JPH07223010A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113617855A (zh) * | 2021-07-16 | 2021-11-09 | 太原科技大学 | 一种轧机控制方法以及系统 |
CN113617855B (zh) * | 2021-07-16 | 2023-02-17 | 太原科技大学 | 一种轧机控制方法以及系统 |
CN113909297A (zh) * | 2021-10-12 | 2022-01-11 | 福建三宝特钢有限公司 | 超薄耐腐蚀热轧带钢轧制成型方法 |
CN114798760A (zh) * | 2022-04-28 | 2022-07-29 | 广西广盛新材料科技有限公司 | 钢材生产线的精轧机辊缝调整方法、装置、终端及介质 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010508 |