JPH07222696A - 真空掃除機 - Google Patents
真空掃除機Info
- Publication number
- JPH07222696A JPH07222696A JP5435594A JP5435594A JPH07222696A JP H07222696 A JPH07222696 A JP H07222696A JP 5435594 A JP5435594 A JP 5435594A JP 5435594 A JP5435594 A JP 5435594A JP H07222696 A JPH07222696 A JP H07222696A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- vacuum cleaner
- nozzle
- discharge
- dust
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目 的】 この発明は、一度吸い込んだ汚れた空気を
なるべく掃除機外に排気せず機内を循環させながら濾過
しつつ清掃する、電動の真空掃除機に関するものであ
る。 【構 成】 吸気ファンモーター（８）を回して、吸気
ノズル（１）より濾過部濾過パック（４）を通して汚れ
た空気を排気部（６）に放出し、それを排気ファンモー
ター（８）で吸引し、排気ホース（９）を通してノズル
ヘッドの吸気ノズル（１）のそばに送り、排気ノズル
（１０）より排出する。これを連続循環して行なう電動
の真空掃除機。
なるべく掃除機外に排気せず機内を循環させながら濾過
しつつ清掃する、電動の真空掃除機に関するものであ
る。 【構 成】 吸気ファンモーター（８）を回して、吸気
ノズル（１）より濾過部濾過パック（４）を通して汚れ
た空気を排気部（６）に放出し、それを排気ファンモー
ター（８）で吸引し、排気ホース（９）を通してノズル
ヘッドの吸気ノズル（１）のそばに送り、排気ノズル
（１０）より排出する。これを連続循環して行なう電動
の真空掃除機。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、ごみを吸って汚れた
空気を、外にまき散らさず、掃除機内を連続循環させ
て、ごみを濾過採取する公害防止構造の装置をもった真
空掃除機に関するものである。
空気を、外にまき散らさず、掃除機内を連続循環させ
て、ごみを濾過採取する公害防止構造の装置をもった真
空掃除機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の掃除機は、空気とごみを一緒に吸
い込み、紙や布でできた濾過装置を通してから外に排出
する構造のものであった。しかし、この方法では、せい
ぜい目に見える程度のごみしか濾過できず、実際に人体
に害となる微細な塵や細菌までも濾過することができな
かった。したがって、清掃した後、目にはきれいに見え
ても、実は、塵や細菌で汚れた空気を、周囲にまき散ら
していたにすぎなかったのである。汚れた空気を避ける
という意味では、長いホースを用いて、屋外に排気する
という手段を採るものもあったが、いずれにしても、空
気汚染公害の域を出るものではなかった。
い込み、紙や布でできた濾過装置を通してから外に排出
する構造のものであった。しかし、この方法では、せい
ぜい目に見える程度のごみしか濾過できず、実際に人体
に害となる微細な塵や細菌までも濾過することができな
かった。したがって、清掃した後、目にはきれいに見え
ても、実は、塵や細菌で汚れた空気を、周囲にまき散ら
していたにすぎなかったのである。汚れた空気を避ける
という意味では、長いホースを用いて、屋外に排気する
という手段を採るものもあったが、いずれにしても、空
気汚染公害の域を出るものではなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】今日、電動の真空掃除
機は、全国のほとんどの家庭にあり、日常衛生を保つた
めの欠かせない実用器具の一つとなっている。とりわ
け、きれい好きな人たちにとって、これほど有用なもの
はない。しかし、多くの人々は保健衛生上このうえなく
大切な器具と思いこそすれ、非衛生的などとと思ってい
る人は少ない。なぜなら、目に見えるほどの大きさのご
みは、地上に落ちる速度が速いので、さほど有害ではな
いが、掃除機が排出する空気の中の微細なごみほど空中
に浮遊する時間が長く、人体に吸い込まれやすい。その
うえ、目に見えないからなおのこと、これを汚いと思っ
ている人は少ない。やっかいな存在である。だから従来
の掃除機では、地上にたまっている埃や細菌を、清掃の
たびに、かき混ぜ、わざわざ空中にまき散らしているよ
うなものであった。そのため、特に清潔でなければいけ
ない病院や乳幼児を抱えている家庭では、これを使うに
は慎重でなければならない。これを知る人は、清掃に便
利な電動の真空掃除機を用いず、箒やブラシを使ってい
た。これでは、ほんとうに清潔を考える人には、電気掃
除機とはいえ、文明の利器とは言い難いものであった。
このことから、外気を汚さない、能率的な掃除機を早く
作り出す必要が感じられた。
機は、全国のほとんどの家庭にあり、日常衛生を保つた
めの欠かせない実用器具の一つとなっている。とりわ
け、きれい好きな人たちにとって、これほど有用なもの
はない。しかし、多くの人々は保健衛生上このうえなく
大切な器具と思いこそすれ、非衛生的などとと思ってい
る人は少ない。なぜなら、目に見えるほどの大きさのご
みは、地上に落ちる速度が速いので、さほど有害ではな
いが、掃除機が排出する空気の中の微細なごみほど空中
に浮遊する時間が長く、人体に吸い込まれやすい。その
うえ、目に見えないからなおのこと、これを汚いと思っ
ている人は少ない。やっかいな存在である。だから従来
の掃除機では、地上にたまっている埃や細菌を、清掃の
たびに、かき混ぜ、わざわざ空中にまき散らしているよ
うなものであった。そのため、特に清潔でなければいけ
ない病院や乳幼児を抱えている家庭では、これを使うに
は慎重でなければならない。これを知る人は、清掃に便
利な電動の真空掃除機を用いず、箒やブラシを使ってい
た。これでは、ほんとうに清潔を考える人には、電気掃
除機とはいえ、文明の利器とは言い難いものであった。
このことから、外気を汚さない、能率的な掃除機を早く
作り出す必要が感じられた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】以上のことから、汚染さ
れた空気を掃除機の外に出さなければ課題は解決するの
だが、一度、吸った空気を外に出さず、小さな掃除機の
中にいつまでも溜めておくわけにはいかない、溜ったま
までは、新たに、ごみを吸い込めず、これ以上、作業を
続けることができなくなる。そこで、発明者は、次の手
段を採り空気を循環させることでこれを解決した。 （イ） 吸気ファンモーター（５）を回して、吸気ノズ
ル（１）より濾過パック（４）を通して汚れた空気を吸
入し、排気部（６）に放出する。 （ロ） 排気部（６）に放出された空気を、排気ファン
モーター（８）を通してノズルヘッド（１１）のそばに
送り、排気ノズル（１０）より排出する。
れた空気を掃除機の外に出さなければ課題は解決するの
だが、一度、吸った空気を外に出さず、小さな掃除機の
中にいつまでも溜めておくわけにはいかない、溜ったま
までは、新たに、ごみを吸い込めず、これ以上、作業を
続けることができなくなる。そこで、発明者は、次の手
段を採り空気を循環させることでこれを解決した。 （イ） 吸気ファンモーター（５）を回して、吸気ノズ
ル（１）より濾過パック（４）を通して汚れた空気を吸
入し、排気部（６）に放出する。 （ロ） 排気部（６）に放出された空気を、排気ファン
モーター（８）を通してノズルヘッド（１１）のそばに
送り、排気ノズル（１０）より排出する。
【０００５】
【作用】前記、（イ）、（ロ）のプロセスを順番に組み
合わせて、吸い込んだ汚れた空気を掃除機内で巡回させ
れば、外部にまき散らさずに、新たなごみを吸い取れる
から、課題の目的を果たすことができる。
合わせて、吸い込んだ汚れた空気を掃除機内で巡回させ
れば、外部にまき散らさずに、新たなごみを吸い取れる
から、課題の目的を果たすことができる。
【０００６】
【実施例１】排気ファンモーター（８）を省略して、吸
気ファンモーター（５）のみでも作動できる。
気ファンモーター（５）のみでも作動できる。
【０００７】
【発明の効果】本発明は、汚れた空気を外に廃棄しない
から、囲りの空気が汚染されず、環境をクリーンに保て
る。家庭でも清掃者はマスクなしで掃除ができ、健康的
な生活ができるようになるであろう。構造的にも、今ま
では、回転ブラシを用いていたが、エアーを吹きつける
ことにより、地に接している埃を舞い上げて即、吸い取
るから複雑な構造のブラシなど省略できるようにもなっ
た。また、従来の吸気ノズル（１）には、これを滑りや
すくするためのローラーが用いられていたが、排気ノズ
ル（１０）と吸気ノズル込（１０）の間に空気の流れが
生じ、これがエアークッションとなり、作動がスムーズ
になったので、フローリングなどを傷付けることもなく
なった。さらに、布団やシーツなど、薄く柔らかなもの
でも掃除ができるようになった。
から、囲りの空気が汚染されず、環境をクリーンに保て
る。家庭でも清掃者はマスクなしで掃除ができ、健康的
な生活ができるようになるであろう。構造的にも、今ま
では、回転ブラシを用いていたが、エアーを吹きつける
ことにより、地に接している埃を舞い上げて即、吸い取
るから複雑な構造のブラシなど省略できるようにもなっ
た。また、従来の吸気ノズル（１）には、これを滑りや
すくするためのローラーが用いられていたが、排気ノズ
ル（１０）と吸気ノズル込（１０）の間に空気の流れが
生じ、これがエアークッションとなり、作動がスムーズ
になったので、フローリングなどを傷付けることもなく
なった。さらに、布団やシーツなど、薄く柔らかなもの
でも掃除ができるようになった。
【図１】本発明の一部切り欠き全体斜視図
【図２】本発明のノズルヘッド部裏の斜視図
１は吸気ノズル ２はジョイントパイプ ３は集塵部 ４は濾過パック ５は吸気ファンモーター ６は排気部 ７排気Ｕターンパイプ ８は排気ファンモーター ９は排気ホース １０は排気ノズル １１はノズルヘッド １２は本体 １３は柄
Claims (1)
- 【請求項１】 吸気ノズル（１）より濾過パック
（４）を通して排気部（６）に排出した空気をノズルヘ
ッド（１１）へ循環させて吸気ノズル（１）の周囲の排
気ノズル（１０）より吹き出させ、これを再び、吸気ノ
ズル（１）から空気によりごみを吸い込んで濾過する空
気循環構造の真空掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5435594A JPH07222696A (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | 真空掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5435594A JPH07222696A (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | 真空掃除機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07222696A true JPH07222696A (ja) | 1995-08-22 |
Family
ID=12968334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5435594A Pending JPH07222696A (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | 真空掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07222696A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100539751B1 (ko) * | 2003-06-13 | 2006-01-10 | 엘지전자 주식회사 | 업라이트 청소기의 블로잉장치 |
| JP2016043239A (ja) * | 2014-08-21 | 2016-04-04 | レイコップ・コリア株式会社 | 排気熱を利用した湿気除去機能を有する掃除機 |
| EP4056095A1 (en) | 2021-03-08 | 2022-09-14 | OMRON Corporation | Cleaning apparatus |
| CN115104968A (zh) * | 2021-03-18 | 2022-09-27 | 苏州瑞久智能科技有限公司 | 表面清洁装置 |
-
1994
- 1994-02-15 JP JP5435594A patent/JPH07222696A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100539751B1 (ko) * | 2003-06-13 | 2006-01-10 | 엘지전자 주식회사 | 업라이트 청소기의 블로잉장치 |
| JP2016043239A (ja) * | 2014-08-21 | 2016-04-04 | レイコップ・コリア株式会社 | 排気熱を利用した湿気除去機能を有する掃除機 |
| EP4056095A1 (en) | 2021-03-08 | 2022-09-14 | OMRON Corporation | Cleaning apparatus |
| CN115104968A (zh) * | 2021-03-18 | 2022-09-27 | 苏州瑞久智能科技有限公司 | 表面清洁装置 |
| CN115104968B (zh) * | 2021-03-18 | 2023-07-14 | 苏州瑞久智能科技有限公司 | 表面清洁装置 |
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