JPH07222304A - 回生リターダ装置 - Google Patents

回生リターダ装置

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JPH07222304A
JPH07222304A JP2484994A JP2484994A JPH07222304A JP H07222304 A JPH07222304 A JP H07222304A JP 2484994 A JP2484994 A JP 2484994A JP 2484994 A JP2484994 A JP 2484994A JP H07222304 A JPH07222304 A JP H07222304A
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battery
capacitor
armature winding
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generator
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JP2484994A
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Keiichi Iida
田 桂 一 飯
Teruhiro Shirata
田 彰 宏 白
Satoru Tozawa
澤 知 戸
Keiichi Nishioka
岡 慶 一 西
Bunji Matsui
井 文 二 松
Kazuhiro Takayama
山 一 弘 高
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Isuzu Motors Ltd
Nikko Denki Kogyo KK
Nikko Electric Industry Co Ltd
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Isuzu Motors Ltd
Nikko Denki Kogyo KK
Nikko Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジン1に直結した交流機2を、車両制動
時には発電機運転して車両の運動エネルギーをバッテリ
15に回収し、車両加速時には交流機を電動機運転して
エンジンの回転を助ける回生リターダ装置において、発
電電流が大であってもバッテリに電気分解が起こらず、
ガスが発生しないようにすること。 【構成】 前記交流機に、第1電機子巻線31と第2電
機子巻線32とを設ける。発電機運転する場合には、第
1電機子巻線の発電電圧をインバータ8で整流してバッ
テリを充電し、第2電機子巻線の発電電圧を整流してコ
ンデンサ19を充電する。発電電流が大である場合、そ
の大部分がコンデンサの充電電流となるので、バッテリ
へは大きな充電電流は流れない。従って、電気分解は起
こらず、ガスも発生しない。交流機を電動機運転する場
合、バッテリとコンデンサとを直列接続したものをイン
バータの直流端子に接続し、インバータの交流出力を第
1電機子巻線に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンに直結した交
流機を、車両制動時には発電機運転して車両の運動エネ
ルギーをバッテリに回収すると共に、車両加速時には回
収したエネルギーで電動機運転して、エンジンの回転を
助ける回生リターダ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車のリターダは、車両の運動エネル
ギーにより回転子に渦電流を生ぜしめ、それを熱エネル
ギーとして消費することにより、制動作用を発揮する装
置として知られている。しかし、単に熱エネルギーとし
て消費してしまうのは勿体ないということで、近年で
は、エンジンに直結した交流機を主体とする回生リター
ダ装置が考えられている。
【0003】図2は、そのような従来の回生リターダ装
置を示す図である。図2において、1はエンジン、2は
交流機、3は電機子巻線、4は界磁巻線、5は電圧調整
器、6は回転子位置センサ、7は電流センサ、8はイン
バータ、8−1はスイッチングユニット、9は整流回
路、10は抵抗、11はチョッパ、12はインバータ制
御回路、13はチョッパ制御回路、14は総合制御回
路、15はバッテリである。交流機2が、リターダの本
体を構成しており、例えば、同期交流機が用いられる。
【0004】交流機2はエンジン1に直結されており、
車両制動時には発電機運転される。発電するのにエンジ
ン1のトルクが消費され、そのことが制動力として作用
する。車両加速時には電動機運転され、エンジン1にト
ルクを与えて加速を助ける。発電機運転は、界磁巻線4
に界磁電流を流すことによって行われる。電動機運転
は、界磁電流を流しておき、電機子巻線3に交流を供給
することによって行われる。その交流は、インバータ8
をインバータ動作させ、バッテリ15の直流を交流に変
換することによって得る。
【0005】インバータ8は、6つのスイッチングユニ
ット8−1をブリッジに接続して構成されている。個々
のスイッチングユニット8−1としては、例えば、パワ
ーMOSFETが用いられる。これは、逆方向のダイオ
ードが内蔵されている構造となっている。インバータ動
作をさせる時には、スイッチング素子のオン期間がイン
バータ制御回路12により制御されるが、そのオン期間
は、回転子位置センサ6からの回転子検出信号あるいは
電流センサ7からの電流検出信号等を参考にして決めら
れる。なお、スイッチングユニット8−1中のダイオー
ドにより整流ブリッジが構成されているので、交流機2
が発電機運転される場合には、発電される3相交流を整
流することも行う。
【0006】発電エネルギーは、先ず、バッテリ15を
充電することによって回収される。しかし、発電状況に
よっては、一時的に大きな発電電流が流れる場合があ
る。例えば、急ブレーキをかけた時などである。そのよ
うな場合には、全ての発電エネルギーをバッテリ15で
回収することは出来ないので、充電できない分は、チョ
ッパ11をオンして抵抗10で消費する。チョッパ11
のオン,オフの制御は、チョッパ制御回路13によって
行われる。
【0007】図2では、抵抗10に印加されている電圧
は、整流回路9の出力電圧であるが、整流回路9は、イ
ンバータ8の下半分に含まれている3つのダイオードと
共に1組の整流ブリッジを構成しているので、インバー
タ8から出力される整流電圧と同じ値である。
【0008】総合制御回路14は、エンジン回転数,車
両速度等の種々の車両情報を基に、各制御部に動作時期
等の指令を出す。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来の回生リ
ターダ装置では、発電エネルギーの回収をバッテリへの
充電のみで行っているので、充電電流が増大した時には
バッテリ内で電気分解が起こり、ガスが発生して充電で
きなくなる。充電できない発電エネルギーは抵抗で消費
せざるを得ず、そのため回収効率が悪いという問題点が
あった。本発明は、そのような問題点を解決することを
課題とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の回生リターダ装置では、エンジンに直結さ
れ、互いに独立した第1電機子巻線および第2電機子巻
線を有し、車両制動時には発電機運転され、車両加速時
には電動機運転される交流機と、前記第1電機子巻線に
交流側端子が接続され、前記交流機の発電機運転時には
発電電圧を整流し、電動機運転時には直流側端子に印加
される直流を交流に変換するインバータと、前記第2電
機子巻線に交流側端子が接続され、前記交流機の発電機
運転時のみオンとされる整流回路と、該整流回路の整流
電圧により充電されるコンデンサと、前記交流機の発電
機運転時にはバッテリを前記インバータの直流側端子に
接続し、電動機運転時には該バッテリと前記コンデンサ
とを直列接続して前記インバータの直流側端子に接続す
るスイッチ回路とを具えることとした。
【0011】
【作 用】エンジンに直結した交流機に、互いに独立
した第1電機子巻線と第2電機子巻線とを設ける。車両
に制動をかけるために交流機を発電機運転する場合、第
1電機子巻線の発電電圧を整流してバッテリを充電し、
第2電機子巻線の発電電圧を整流してコンデンサを充電
する。コンデンサは充電電流が大きくても支障なく充電
を継続でき、発電電流が大である場合、その大部分がコ
ンデンサの充電電流となる。そのため、バッテリへは大
きな充電電流は流れず、電気分解は起こさず、ガスも発
生しない。また、発電エネルギーを回収する手段とし
て、バッテリの他にコンデンサを設けたので、回収量が
多くなる。
【0012】車両を加速するために交流機を電動機運転
する場合、バッテリとコンデンサとを直列接続したもの
をインバータの直流端子に接続し、インバータの交流出
力を第1電機子巻線に供給する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明の回生リターダ装置を示す
図である。符号は図2のものに対応し、31は第1電機
子巻線、32は第2電機子巻線、16はサイリスタ回
路、17は整流回路、18はサイリスタ整流回路、19
はコンデンサ、20はサイリスタ点弧回路、21,22
はスイッチ回路である。サイリスタ回路16と整流回路
17とは、両者でサイリスタ整流回路18を構成するよ
う接続される。なお、図2と同じ符合の部分は、同様に
動作するので、その説明は省略する。
【0014】本発明では、交流機2に、第1電機子巻線
31と第2電機子巻線32の2つの電機子巻線を設け
る。第1電機子巻線31の方は、従来の電機子巻線3と
同様にインバータ8に接続する。第2電機子巻線32の
方は、前記サイリスタ整流回路18の交流端子に接続す
る。サイリスタ整流回路18の直流端子は、コンデンサ
19に接続する。
【0015】コンデンサ19は、バッテリ15と同様、
発電エネルギーを回収する手段として使われるので、大
容量であることが要求される。また、車両では搭載スペ
ースが限られているので、小型でなければならない。そ
のようなコンデンサとしては、例えば、電気二重層コン
デンサがある。
【0016】スイッチ回路21,22は、充電手段であ
るバッテリ15とコンデンサ19との接続関係を、切り
替えるために設けられている。スイッチ回路21,22
をオンとするかオフとするかの信号は、総合制御回路1
4より供給される。総合制御回路14は、車両の運転状
況が交流機2を発電機運転すべき状況か、電動機運転す
べき状況かを判断して、前記信号を決める。
【0017】(本発明の動作の概要)回生時(制動時)
には、第1電機子巻線31からの発電エネルギーはバッ
テリ15に充電され、第2電機子巻線32からの発電エ
ネルギーはコンデンサ19に充電される。コンデンサ1
9は、大電流で充電しても電気分解は起こらず、ガスも
発生しない。コンデンサ19は、一時的に大きな電流で
も受容することが出来るので、殆どの場合、抵抗10で
エネルギーを無駄に消費するに至ることなく回収でき
る。
【0018】力行時(加速時)には、バッテリ15とコ
ンデンサ19とを直列接続し、インバータ8に印加する
直流電源を構成する。そして、力行時に交流が供給され
る電機子巻線は、第1電機子巻線31の方とする。次
に、本発明の動作を、回生時の動作と、力行時の動作と
に分けて、詳細に説明する。
【0019】(回生時の動作)総合制御回路14は、車
両情報から判断して回生時であると判断すると、各部の
オン,オフ状態を次のようにする指令を出す。 インバータ8…オフ(インバータ制御回路12から
スイッチング素子へ、ゲート信号を出さない。つまり、
インバータ8はインバータ動作せず、整流回路として働
く) サイリスタ回路16…オン(サイリスタ点弧回路2
0から各サイリスタをオンする信号を出す。つまり、サ
イリスタ整流回路18は、整流回路として働く) スイッチ回路22…オン スイッチ回路21…オフ
【0020】この状態で、電圧調整器5から界磁巻線4
へ界磁電流が流されると、2つの電機子巻線31,32
には、電圧が誘起される。第1電機子巻線31の発電電
圧は、インバータ8で整流され、オンしているスイッチ
回路22を経てバッテリ15を充電する。第2電機子巻
線32の発電電圧は、サイリスタ整流回路18で整流さ
れ、コンデンサ19を充電する。
【0021】コンデンサ19の充電電圧が低い間は、コ
ンデンサ19に流れ込む充電電流は大電流である。その
ため、交流機2の発電電圧は低い値に留まり、バッテリ
15の電圧には達しない。そういう期間は、発電量の殆
どはコンデンサ19に充電される。コンデンサ19の充
電電圧が上昇して行き、発電電圧がバッテリ電圧より高
くなると、バッテリ15への充電が始まる。
【0022】コンデンサ19,バッテリ15が共に満充
電に近くなり、発電電圧がバッテリ15を充電するのに
適正な電圧になると、電圧調整器5が電圧調整のため、
界磁電流を下げ始め、発電量は減少してくる。従って、
交流機2が消費するトルクも減り、車両に対するブレー
キ力は減る。まだ、ブレーキ力が減ってもらっては困る
状況であれば、総合制御回路14はチョッパ制御回路1
3に指令して、チョッパ11をオンさせる。すると、発
電電流が抵抗10を通っても流れるようになるので、消
費トルクの減少が防止され、ブレーキ力が確保される。
【0023】本発明では、発電エネルギーの回収は、バ
ッテリ15のみならずコンデンサ19でも行われるの
で、次のような効果がある。第1は、回収量が多くな
り、回収効率が向上するという効果である。第2は、急
ブレーキをかけた時のように最初に大きな発電電流が発
生しても、その殆どはコンデンサ19の充電の方に使わ
れるので、バッテリ15が電気分解を起こすことがなく
なり、ガスが発生することもなくなるという効果であ
る。
【0024】(力行時の動作)総合制御回路14は、車
両情報から判断して力行時であると判断すると、各部の
オン,オフ状態を次のようにする指令を出す。 サイリスタ回路16…オフ(サイリスタ点弧回路2
0から各サイリスタへはオン信号を出さない。従って、
コンデンサ19と交流機2との接続関係は断たれる) スイッチ回路22…オフ スイッチ回路21…オン チョッパ11…オフ
【0025】スイッチ回路22オフ,スイッチ回路21
オンにより、バッテリ15のプラス端子にコンデンサ1
9のマイナス端子が接続され、コンデンサ19のプラス
端子がスイッチ回路21を経て、インバータ8のプラス
端子へ接続されるという接続関係が実現される。つま
り、バッテリ15とコンデンサ19との電圧が、重畳さ
れてインバータ8の直流端子に印加される。
【0026】インバータ8は、力行時にはインバータ運
転されるので、前記重畳された直流電圧を交流に変換し
て、交流機2の第1電機子巻線31に供給する。他方、
界磁巻線4へは電圧調整器5から界磁電流が流される。
従って、交流機2は電動機運転される。電動機運転によ
り発生したトルクは、エンジン1の回転を助ける。な
お、第2電機子巻線32はオフされたままなので、何ら
の動作もしない。
【0027】通常、コンデンサ19に比べてバッテリ1
5の容量の方が大きいので、力行が続けばコンデンサ1
9の方が先に全放電してしまう。その後は、スイッチ回
路22中のダイオードが順方向にオンする電圧関係にな
るので、バッテリ15からそのダイオードを通るという
経路で、インバータ8へ給電される。コンデンサ19の
電荷は先に放電し、力行が続けば全放電するので、コン
デンサ19に回収した発電エネルギーは100%利用さ
れる。また、一般にバッテリは内部抵抗が高いので、バ
ッテリ単独の場合には、回生時の電圧に比べて力行時の
電圧はかなり低下する。しかし、本発明ではバッテリ単
独でなく、コンデンサが直列に接続されているので、そ
の低下が補われる。
【0028】なお、サイリスタ整流回路18は、発電機
運転時に整流動作をし、電動機運転動作時にはオフとな
る整流回路であればいいので、スイッチング素子として
サイリスタ以外の素子を含んだ整流回路で構成すること
も出来る。例えば、ダイオードのみで構成される整流回
路の出力経路中に、発電機運転時のみにオンとされるス
イッチング素子が接続される構成であってもよい。
【0029】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の回生リターダ
装置によれば、発電機運転時に発電エネルギーを回収す
る手段としてバッテリの他に大容量のコンデンサを設
け、それぞれ独立して充電する。発電電流が大である場
合、その大部分がコンデンサの充電電流となるので、バ
ッテリへは大きな充電電流は流れず、電気分解を起こす
ことがないし、ガスも発生しない。また、発電エネルギ
ーの回収量が多くなり、回収効率が向上する。
【0030】電動機運転時には、バッテリとコンデンサ
とを直列接続してインバータの直流電源とするが、容量
の小さいコンデンサの方が先に放電するので、バッテリ
の放電量を少なくて済ますことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の回生リターダ装置を示す図
【図2】 従来の回生リターダ装置を示す図
【符号の説明】
1…エンジン、2…交流機、3…電機子巻線、31…第
1電機子巻線、32…第2電機子巻線、4…界磁巻線、
5…電圧調整器、6…回転子位置センサ、7…電流セン
サ、8…インバータ、8−1…スイッチングユニット、
9…整流回路、10…抵抗、11…チョッパ、12…イ
ンバータ制御回路、13…チョッパ制御回路、14…総
合制御回路、15…バッテリ、16…サイリスタ回路、
17…整流回路、18…サイリスタ整流回路、19…コ
ンデンサ、20…サイリスタ点弧回路、21,22…ス
イッチ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B60L 7/22 G 7227−5H 11/18 E 7227−5H B60T 1/10 (72)発明者 戸 澤 知 藤沢市土棚8番地 いすゞ自動車株式会社 藤沢工場内 (72)発明者 西 岡 慶 一 東京都品川区南大井6丁目26番1号 い すゞ自動車株式会社内 (72)発明者 松 井 文 二 東京都大田区東六郷1丁目12番11号 日興 電機工業株式会社内 (72)発明者 高 山 一 弘 東京都大田区東六郷1丁目12番11号 日興 電機工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンに直結され、互いに独立した第
    1電機子巻線および第2電機子巻線を有し、車両制動時
    には発電機運転され、車両加速時には電動機運転される
    交流機と、前記第1電機子巻線に交流側端子が接続さ
    れ、前記交流機の発電機運転時には発電電圧を整流し、
    電動機運転時には直流側端子に印加される直流を交流に
    変換するインバータと、前記第2電機子巻線に交流側端
    子が接続され、前記交流機の発電機運転時のみオンとさ
    れる整流回路と、該整流回路の整流電圧により充電され
    るコンデンサと、前記交流機の発電機運転時にはバッテ
    リを前記インバータの直流側端子に接続し、電動機運転
    時には該バッテリと前記コンデンサとを直列接続して前
    記インバータの直流側端子に接続するスイッチ回路とを
    具えたことを特徴とする回生リターダ装置。
JP2484994A 1994-01-27 1994-01-27 回生リターダ装置 Pending JPH07222304A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100387832B1 (ko) * 2000-12-26 2003-06-18 현대자동차주식회사 하이브리드 전기자동차의 보조충전장치
JP2007295720A (ja) * 2006-04-25 2007-11-08 Denso Corp 車両用モータ装置
US8689950B2 (en) 2010-03-05 2014-04-08 Tbk Co., Ltd. Electromagnetic type retarder
US9579982B2 (en) 2014-04-16 2017-02-28 Tbk Co., Ltd. Resonant motor system

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