JPH07222055A - 自動字幕表示装置 - Google Patents
自動字幕表示装置Info
- Publication number
- JPH07222055A JPH07222055A JP6011267A JP1126794A JPH07222055A JP H07222055 A JPH07222055 A JP H07222055A JP 6011267 A JP6011267 A JP 6011267A JP 1126794 A JP1126794 A JP 1126794A JP H07222055 A JPH07222055 A JP H07222055A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】有効映像信号期間外にある字幕データを自動的
に検出して、映像期間内の任意の位置に表示する。 【構成】ライン映像判定手段1によってライン毎に映像
の有無を検出する。さらにフレーム映像判定手段2によ
りNフレームにわたってライン映像判定手段1の出力の
相関を取ると、上下のレターボックスの期間では相関が
得られ、映像信号と字幕スーパーの期間では相関が得ら
れないことを利用して、映像と字幕の期間タイミングを
検出し出力する。メモリ制御手段3では、フレーム映像
判定手段2から出力されるフレーム映像判定信号22の
タイミングに応じて、映像信号と字幕データをメモリに
書き込み、出力時にあらかじめ設定されている期間で字
幕データが書き込まれているメモリのアドレスデータを
読み出すことで字幕を任意の位置に表示可能となる。
に検出して、映像期間内の任意の位置に表示する。 【構成】ライン映像判定手段1によってライン毎に映像
の有無を検出する。さらにフレーム映像判定手段2によ
りNフレームにわたってライン映像判定手段1の出力の
相関を取ると、上下のレターボックスの期間では相関が
得られ、映像信号と字幕スーパーの期間では相関が得ら
れないことを利用して、映像と字幕の期間タイミングを
検出し出力する。メモリ制御手段3では、フレーム映像
判定手段2から出力されるフレーム映像判定信号22の
タイミングに応じて、映像信号と字幕データをメモリに
書き込み、出力時にあらかじめ設定されている期間で字
幕データが書き込まれているメモリのアドレスデータを
読み出すことで字幕を任意の位置に表示可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレターボックス方式を用
いた映像信号処理において、字幕処理に関するものであ
る。
いた映像信号処理において、字幕処理に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン放送や、パッケージメディ
アにおいてアスペクト比が映画のスクリーンに対応した
映像が使用されている。映画などの字幕スーパーが映像
外に表示されている場合、字幕スーパーを映像期間に表
示させる必要がある。
アにおいてアスペクト比が映画のスクリーンに対応した
映像が使用されている。映画などの字幕スーパーが映像
外に表示されている場合、字幕スーパーを映像期間に表
示させる必要がある。
【0003】以下従来の方式を図8を用いて説明する。
図8は1フレームのレターボックス期間と字幕期間のタ
イミングを示すもので、字幕の位置を変えるためには、
ユーザーがスーパーの位置を確認してはリモコンなどに
よって、映像外の字幕の位置のタイミングT4、T5を
メモリした後、映像画面内のタイミングT7、T8をメ
モリして字幕を移動させていた。
図8は1フレームのレターボックス期間と字幕期間のタ
イミングを示すもので、字幕の位置を変えるためには、
ユーザーがスーパーの位置を確認してはリモコンなどに
よって、映像外の字幕の位置のタイミングT4、T5を
メモリした後、映像画面内のタイミングT7、T8をメ
モリして字幕を移動させていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の方法では、映像のメディアの違いにより字
幕の位置が違っている場合があるので、ユーザーその都
度メモリへのデータ書き込みを更新しなければならない
という問題点を有していた。
ような従来の方法では、映像のメディアの違いにより字
幕の位置が違っている場合があるので、ユーザーその都
度メモリへのデータ書き込みを更新しなければならない
という問題点を有していた。
【0005】本発明は上記問題点に鑑み、映像外にある
字幕スーパーの位置を自動的に検出し、あらかじめ設定
しておいた映像画面内の任意の位置に字幕スーパーを表
示させる自動字幕表示装置を提供することを目的とする
ものである。
字幕スーパーの位置を自動的に検出し、あらかじめ設定
しておいた映像画面内の任意の位置に字幕スーパーを表
示させる自動字幕表示装置を提供することを目的とする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の自動字幕表示装置は、映像信号を入力と
し、各ライン毎の映像信号の有無を判定するライン映像
判定手段と、前記ライン映像判定手段の出力をN(Nは
自然数)フレームにわたって相関をとりフレーム内での
映像信号の有無を判定するフレーム映像判定手段と、前
記フレーム映像判定手段の出力に応じて映像信号と字幕
データをメモリに取り込み、出力の際に字幕データを映
像信号の任意の期間に出力するメモリ制御手段を備えた
ものである。
に、本発明の自動字幕表示装置は、映像信号を入力と
し、各ライン毎の映像信号の有無を判定するライン映像
判定手段と、前記ライン映像判定手段の出力をN(Nは
自然数)フレームにわたって相関をとりフレーム内での
映像信号の有無を判定するフレーム映像判定手段と、前
記フレーム映像判定手段の出力に応じて映像信号と字幕
データをメモリに取り込み、出力の際に字幕データを映
像信号の任意の期間に出力するメモリ制御手段を備えた
ものである。
【0007】さらに本発明の自動字幕表示装置は、上記
構成において、フレーム内での映像の有無を判定する際
に、一度判定を下した後は同一データを長い周期に渡っ
て保持するフレーム映像判定保持手段を新にフレーム映
像判定手段の後段に設けたものである。
構成において、フレーム内での映像の有無を判定する際
に、一度判定を下した後は同一データを長い周期に渡っ
て保持するフレーム映像判定保持手段を新にフレーム映
像判定手段の後段に設けたものである。
【0008】
【作用】上記構成により、ライン映像判定手段によって
ライン毎に映像の有無を検出し、有効映像もしくは字幕
スーパがある場合は輝度信号の振幅があるレベルを超え
ているので、あるレベルが1ライン期間で設定期間以上
あれば、有効映像もしくは字幕スーパーがあると判断す
る。さらにフレーム映像判定手段によりNフレームにわ
たってライン映像判定手段の出力の相関を取ると、上下
のレターボックスの期間では相関が得られ、映像信号と
字幕スーパーの期間では相関が得られないことを利用し
て、映像と字幕の期間タイミングを検出し出力する。メ
モリ制御手段では、フレーム映像判定手段の出力タイミ
ング信号に応じて、映像信号と字幕データをメモリに書
き込み、出力時にあらかじめ設定されている期間で字幕
データが書き込まれているメモリのアドレスデータを読
み出すことで字幕をあらかじめ設定しておいた任意の位
置に表示することが可能となる。
ライン毎に映像の有無を検出し、有効映像もしくは字幕
スーパがある場合は輝度信号の振幅があるレベルを超え
ているので、あるレベルが1ライン期間で設定期間以上
あれば、有効映像もしくは字幕スーパーがあると判断す
る。さらにフレーム映像判定手段によりNフレームにわ
たってライン映像判定手段の出力の相関を取ると、上下
のレターボックスの期間では相関が得られ、映像信号と
字幕スーパーの期間では相関が得られないことを利用し
て、映像と字幕の期間タイミングを検出し出力する。メ
モリ制御手段では、フレーム映像判定手段の出力タイミ
ング信号に応じて、映像信号と字幕データをメモリに書
き込み、出力時にあらかじめ設定されている期間で字幕
データが書き込まれているメモリのアドレスデータを読
み出すことで字幕をあらかじめ設定しておいた任意の位
置に表示することが可能となる。
【0009】さらに、Nフレームにわたってライン映像
判定手段の出力の相関を取る処理を連続に行うと、有効
映像期間と上下レターボックス期間の境界で映像期間内
に輝度信号レベルが非常に低い映像が連続して長い期間
あった場合と、レベルが高い場合とで相関の結果に違い
が生じてしまい、その結果、字幕表示の位置がNフレー
ム毎にずれてしまう場合が生じるが、フレーム映像判定
保持手段をフレーム映像判手段のあとに設けることでよ
り安定に字幕を表示させることが可能となる。
判定手段の出力の相関を取る処理を連続に行うと、有効
映像期間と上下レターボックス期間の境界で映像期間内
に輝度信号レベルが非常に低い映像が連続して長い期間
あった場合と、レベルが高い場合とで相関の結果に違い
が生じてしまい、その結果、字幕表示の位置がNフレー
ム毎にずれてしまう場合が生じるが、フレーム映像判定
保持手段をフレーム映像判手段のあとに設けることでよ
り安定に字幕を表示させることが可能となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の自動字幕表示装置について図
面を参照しながら説明する。図1は本発明の第1の実施
例における自動字幕表示装置の全体構成を示すブロック
図である。図1において、1は映像信号11を入力し、
ライン内の映像の有無を検出してライン映像判定信号1
2を出力するライン映像判定手段、2はライン映像判定
信号12のNフレームにわたる相関を取り、フレーム内
での映像信号の有無を判定してフレーム映像判定信号2
2を出力するフレーム映像判定手段、3はフレーム映像
判定信号22のタイミングに応じて映像信号と字幕デー
タをメモリに書き込み、出力時に字幕データをあらかじ
め設定されている期間で読み出した映像信号32を出力
するメモリ制御手段である。
面を参照しながら説明する。図1は本発明の第1の実施
例における自動字幕表示装置の全体構成を示すブロック
図である。図1において、1は映像信号11を入力し、
ライン内の映像の有無を検出してライン映像判定信号1
2を出力するライン映像判定手段、2はライン映像判定
信号12のNフレームにわたる相関を取り、フレーム内
での映像信号の有無を判定してフレーム映像判定信号2
2を出力するフレーム映像判定手段、3はフレーム映像
判定信号22のタイミングに応じて映像信号と字幕デー
タをメモリに書き込み、出力時に字幕データをあらかじ
め設定されている期間で読み出した映像信号32を出力
するメモリ制御手段である。
【0011】以上のように構成された自動字幕表示装置
について、図2、図3、図6、図7を用いて動作を説明
する。図2はライン映像判定手段1の詳細構成を示すブ
ロック図である。図2において、5は映像信号11の輝
度信号レベルと設定輝度レベル51との大小比較を行
い、映像信号11が設定輝度レベル51よりも大きけれ
ばハイレベル、小さければロウレベルの比較出力52を
出力するレベル比較回路、6は比較出力52がハイレベ
ルの期間に、ライン内サンプルクロック61にてカウン
トを行いカウント出力62を出力するカウンタ回路、7
は入力された映像信号11の輝度信号レベルが1ライン
期間で設定レベルを超えた期間、すなわちカウント出力
62の大きさと期間設定データ71との比較を行った結
果のライン映像判定信号12を出力する期間比較回路7
である。
について、図2、図3、図6、図7を用いて動作を説明
する。図2はライン映像判定手段1の詳細構成を示すブ
ロック図である。図2において、5は映像信号11の輝
度信号レベルと設定輝度レベル51との大小比較を行
い、映像信号11が設定輝度レベル51よりも大きけれ
ばハイレベル、小さければロウレベルの比較出力52を
出力するレベル比較回路、6は比較出力52がハイレベ
ルの期間に、ライン内サンプルクロック61にてカウン
トを行いカウント出力62を出力するカウンタ回路、7
は入力された映像信号11の輝度信号レベルが1ライン
期間で設定レベルを超えた期間、すなわちカウント出力
62の大きさと期間設定データ71との比較を行った結
果のライン映像判定信号12を出力する期間比較回路7
である。
【0012】図3はフレーム映像判定手段2の詳細構成
を示すブロック図である。9はライン映像判定信号12
をライン周期のタイミング毎にフィールド単位でデータ
を保持し、フィールドデータ92を出力するシフトレジ
スタ、10はフィールドデータ92をフレーム単位のデ
ータにするためにフィールドデータ92をフレーム毎に
切り替えフレームデータ102を出力する選択回路、1
1はフレームデータ102をN(Nは自然数)にわたっ
て相関をとり、フレーム映像判定信号22を出力する相
関回路である。
を示すブロック図である。9はライン映像判定信号12
をライン周期のタイミング毎にフィールド単位でデータ
を保持し、フィールドデータ92を出力するシフトレジ
スタ、10はフィールドデータ92をフレーム単位のデ
ータにするためにフィールドデータ92をフレーム毎に
切り替えフレームデータ102を出力する選択回路、1
1はフレームデータ102をN(Nは自然数)にわたっ
て相関をとり、フレーム映像判定信号22を出力する相
関回路である。
【0013】図6に示す映像信号11が入力された場
合、ライン映像判定手段1のレベル比較回路5にて設定
輝度レベル51との比較が行われ、比較出力52が図の
ように出力される。カウンタ回路6では比較出力52が
ハイレベルの期間にサンプルクロック61にてカウント
アップされて行く。この出力と期間設定データ71とで
輝度信号が設定輝度レベル51を超えたかを判定し、有
効映像の有無の情報であるライン映像判定信号12を出
力する。ここで期間設定データ71は、ノイズによって
設定輝度レベル51を超えた場合の誤動作を防ぐもので
ある。
合、ライン映像判定手段1のレベル比較回路5にて設定
輝度レベル51との比較が行われ、比較出力52が図の
ように出力される。カウンタ回路6では比較出力52が
ハイレベルの期間にサンプルクロック61にてカウント
アップされて行く。この出力と期間設定データ71とで
輝度信号が設定輝度レベル51を超えたかを判定し、有
効映像の有無の情報であるライン映像判定信号12を出
力する。ここで期間設定データ71は、ノイズによって
設定輝度レベル51を超えた場合の誤動作を防ぐもので
ある。
【0014】フレーム映像判定手段2ではライン映像判
定手段1の出力をフィールド単位のシフトレジスタ9で
フィールド毎に蓄え、選択回路10にてフレーム毎に切
り替えて図7に示すようなフレームデータ102にす
る。相関回路11ではNフレームにわたるフレームデー
タ102の相関をとり、図に示すようなフレーム映像判
定信号22を出力する。ここで映像期間と字幕期間およ
びレターボックスのそれぞれのタイミングが検出でき
る。
定手段1の出力をフィールド単位のシフトレジスタ9で
フィールド毎に蓄え、選択回路10にてフレーム毎に切
り替えて図7に示すようなフレームデータ102にす
る。相関回路11ではNフレームにわたるフレームデー
タ102の相関をとり、図に示すようなフレーム映像判
定信号22を出力する。ここで映像期間と字幕期間およ
びレターボックスのそれぞれのタイミングが検出でき
る。
【0015】メモリ制御手段3ではこのフレーム映像判
定信号22によって映像信号と字幕データをメモリに書
き込み、映像期間とレターボックス期間の境界を基準に
して映像期間内にあらかじめ設定されたタイミングで字
幕データを読み出すことで字幕の移動を可能とする。
定信号22によって映像信号と字幕データをメモリに書
き込み、映像期間とレターボックス期間の境界を基準に
して映像期間内にあらかじめ設定されたタイミングで字
幕データを読み出すことで字幕の移動を可能とする。
【0016】このようにライン映像期間の映像の有無と
Nフレーム期間にわたる映像の有無を判定するライン映
像判定手段とフレーム映像判定手段を用いることで、自
動的に映像外に表示されている字幕を任意の映像期間内
に表示することができる。
Nフレーム期間にわたる映像の有無を判定するライン映
像判定手段とフレーム映像判定手段を用いることで、自
動的に映像外に表示されている字幕を任意の映像期間内
に表示することができる。
【0017】次に本発明の第2の実施例における自動字
幕表示装置について説明する。図4は第2の実施例にお
ける自動字幕表示装置の構成を示すブロック図である。
第1の実施例との違いはフレーム映像判定手保持手段4
をフレーム映像判定手段2の後段に設けた点であり、そ
の他は同一である。
幕表示装置について説明する。図4は第2の実施例にお
ける自動字幕表示装置の構成を示すブロック図である。
第1の実施例との違いはフレーム映像判定手保持手段4
をフレーム映像判定手段2の後段に設けた点であり、そ
の他は同一である。
【0018】図5はフレーム映像判定手保持手段4の詳
細構成ブロック図である。フレーム映像判定手段2のフ
レーム映像判定信号22をa端子側から選択回路13を
通してさらに1フレームのシフトレジスタ14にて保持
した後、選択回路13を切替信号131によりb端子側
に切り替えることで、レターボックス期間と映像期間の
境界での映像信号の輝度信号レベルが非常に低い映像や
通常のレベルの映像が入力され、フレーム映像判定信号
22のタイミングがずれても、フレーム映像判定手段2
におけるNフレーム期間の相関を十分な期間にわたって
とっておけば、字幕の位置がそれに応じてずれることな
く安定して表示可能となる。
細構成ブロック図である。フレーム映像判定手段2のフ
レーム映像判定信号22をa端子側から選択回路13を
通してさらに1フレームのシフトレジスタ14にて保持
した後、選択回路13を切替信号131によりb端子側
に切り替えることで、レターボックス期間と映像期間の
境界での映像信号の輝度信号レベルが非常に低い映像や
通常のレベルの映像が入力され、フレーム映像判定信号
22のタイミングがずれても、フレーム映像判定手段2
におけるNフレーム期間の相関を十分な期間にわたって
とっておけば、字幕の位置がそれに応じてずれることな
く安定して表示可能となる。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、映像信号
を入力とし、各ライン毎の映像信号の有無を判定するラ
イン映像判定手段と、前記ライン映像判定手段の出力を
N(Nは自然数)フレームにわたって相関をとりフレー
ム内での映像信号の有無を判定するフレーム映像判定手
段と、前記フレーム映像判定手段の出力に応じて映像信
号と字幕データをメモリに取り込み、出力の際に字幕デ
ータを映像信号の任意の期間に出力するメモリ制御手段
とを設けることにより、自動的に入力映像信号の映像期
間と字幕期間を検出し、字幕を映像期間内の任意の位置
に設定することが可能となる。
を入力とし、各ライン毎の映像信号の有無を判定するラ
イン映像判定手段と、前記ライン映像判定手段の出力を
N(Nは自然数)フレームにわたって相関をとりフレー
ム内での映像信号の有無を判定するフレーム映像判定手
段と、前記フレーム映像判定手段の出力に応じて映像信
号と字幕データをメモリに取り込み、出力の際に字幕デ
ータを映像信号の任意の期間に出力するメモリ制御手段
とを設けることにより、自動的に入力映像信号の映像期
間と字幕期間を検出し、字幕を映像期間内の任意の位置
に設定することが可能となる。
【0020】また、上記構成において、フレーム映像内
での映像の有無を判定する際に、一度判定を下した後は
同一データを保持するフレーム映像判定保持手段をフレ
ーム映像判定手段の後段に設けることにより、レターボ
ックス期間と映像期間の境界での映像信号の輝度レベル
が非常に低い映像が連続し、境界のタイミングがずれて
も、フラーム映像判定手段におけるフレーム相関の長さ
を十分に取った後のデータを保持することで、映像期間
内と十分一致した位置に字幕を安定に表示することがで
きる。
での映像の有無を判定する際に、一度判定を下した後は
同一データを保持するフレーム映像判定保持手段をフレ
ーム映像判定手段の後段に設けることにより、レターボ
ックス期間と映像期間の境界での映像信号の輝度レベル
が非常に低い映像が連続し、境界のタイミングがずれて
も、フラーム映像判定手段におけるフレーム相関の長さ
を十分に取った後のデータを保持することで、映像期間
内と十分一致した位置に字幕を安定に表示することがで
きる。
【図1】本発明の第1の実施例の自動字幕表示装置にお
ける全体を示すブロック図
ける全体を示すブロック図
【図2】本発明の第1の実施例の自動字幕表示装置にお
けるライン映像判定手段の詳細構成を示すブロック図
けるライン映像判定手段の詳細構成を示すブロック図
【図3】本発明の第1の実施例の自動字幕表示装置にお
けるフレーム映像判定手段の詳細構成を示すブロック図
けるフレーム映像判定手段の詳細構成を示すブロック図
【図4】本発明の第2の実施例の自動字幕表示装置にお
ける全体を示すブロック図
ける全体を示すブロック図
【図5】本発明の第2の実施例の自動字幕表示装置にお
けるフレーム映像判定保持手段の詳細構成を示すブロッ
ク図
けるフレーム映像判定保持手段の詳細構成を示すブロッ
ク図
【図6】入力映像信号とライン映像判定手段の判定の関
係を説明する波形図
係を説明する波形図
【図7】フレーム映像判定手段の判定の関係を説明する
波形図
波形図
【図8】従来の字幕位置の設定タイミング関係を説明す
る映像フレーム図
る映像フレーム図
1 ライン映像判定手段 2 フレーム映像判定手段 3 メモリ制御手段 4 フレーム映像判定保持手段
Claims (2)
- 【請求項1】 映像信号を入力とし、各ライン毎の映像
信号の有無を判定するライン映像判定手段と、前記ライ
ン映像判定手段の出力をN(Nは自然数)フレームにわ
たって相関をとりフレーム内での映像信号の有無を判定
するフレーム映像判定手段と、前記フレーム映像判定手
段の出力に応じて映像信号と字幕データをメモリに取り
込み、出力の際に字幕データを映像信号の任意の期間に
出力するメモリ制御手段とを備えたことを特徴とする自
動字幕表示装置。 - 【請求項2】 フレーム内での映像の有無を判定する際
に、一度判定を下した後は同一データを保持するフレー
ム映像判定保持手段をフレーム映像判定手段の後段に設
けたことを特徴とする請求項1記載の自動字幕表示装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01126794A JP3164728B2 (ja) | 1994-02-03 | 1994-02-03 | 自動字幕表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01126794A JP3164728B2 (ja) | 1994-02-03 | 1994-02-03 | 自動字幕表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07222055A true JPH07222055A (ja) | 1995-08-18 |
JP3164728B2 JP3164728B2 (ja) | 2001-05-08 |
Family
ID=11773197
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01126794A Expired - Fee Related JP3164728B2 (ja) | 1994-02-03 | 1994-02-03 | 自動字幕表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3164728B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0715463A3 (en) * | 1994-11-28 | 1997-04-16 | Snell & Wilcox Ltd | Video signal processing |
WO2000062297A1 (en) * | 1999-04-12 | 2000-10-19 | Korea Media Co., Ltd. | Apparatus and method for generating caption data |
WO2003005361A1 (en) * | 2001-06-29 | 2003-01-16 | Mailedunet | Method for storing and displaying visual information, caption displayer employing the method and recording medium |
-
1994
- 1994-02-03 JP JP01126794A patent/JP3164728B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0715463A3 (en) * | 1994-11-28 | 1997-04-16 | Snell & Wilcox Ltd | Video signal processing |
WO2000062297A1 (en) * | 1999-04-12 | 2000-10-19 | Korea Media Co., Ltd. | Apparatus and method for generating caption data |
WO2003005361A1 (en) * | 2001-06-29 | 2003-01-16 | Mailedunet | Method for storing and displaying visual information, caption displayer employing the method and recording medium |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3164728B2 (ja) | 2001-05-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |