JPH0722201Y2 - 食器乾燥機 - Google Patents
食器乾燥機Info
- Publication number
- JPH0722201Y2 JPH0722201Y2 JP1993002247U JP224793U JPH0722201Y2 JP H0722201 Y2 JPH0722201 Y2 JP H0722201Y2 JP 1993002247 U JP1993002247 U JP 1993002247U JP 224793 U JP224793 U JP 224793U JP H0722201 Y2 JPH0722201 Y2 JP H0722201Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tableware
- cloth
- support
- basket
- drying chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、布巾等も乾燥できる
食器乾燥機に関する。
食器乾燥機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、布巾等を乾燥できるようにした食
器乾燥機としては、実開昭61-112770号公報(A47L19
/00)や実公昭60-846号公報(A47L19/00)に記載の
ものが知られている。
器乾燥機としては、実開昭61-112770号公報(A47L19
/00)や実公昭60-846号公報(A47L19/00)に記載の
ものが知られている。
【0003】しかしながら、前者のものは、食器乾燥機
の乾燥室外にて布巾を乾燥するもので、埃や蝿等が付い
て衛生上好ましくない。また後者のものは、その点乾燥
室内にて布巾を乾燥するので衛生的であるが、食器を入
れる食器篭と布巾を吊す支持体とが独立して別々に乾燥
室内に設けられているので、食器篭や支持体を掃除する
際これらを個々に取り出す必要があり、さらに布巾を吊
す場合、先にたくさんのあるいは大きな食器の入った食
器篭が乾燥室内に収納されていると、食器が邪魔になり
吊しにくいことがあり、使い勝手が悪いものであった。
の乾燥室外にて布巾を乾燥するもので、埃や蝿等が付い
て衛生上好ましくない。また後者のものは、その点乾燥
室内にて布巾を乾燥するので衛生的であるが、食器を入
れる食器篭と布巾を吊す支持体とが独立して別々に乾燥
室内に設けられているので、食器篭や支持体を掃除する
際これらを個々に取り出す必要があり、さらに布巾を吊
す場合、先にたくさんのあるいは大きな食器の入った食
器篭が乾燥室内に収納されていると、食器が邪魔になり
吊しにくいことがあり、使い勝手が悪いものであった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案はかかる点に鑑
みてなされたもので、使い勝手がよく且つ衛生的に布巾
等も乾燥できる食器乾燥機を提供することを課題とす
る。
みてなされたもので、使い勝手がよく且つ衛生的に布巾
等も乾燥できる食器乾燥機を提供することを課題とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、加熱源を有す
る本体と、この本体の上方を被い本体との間に乾燥室を
形成する蓋体と、前記乾燥室内に出入自在の食器籠と、
前記食器籠に着脱自在に取りつけられ、布巾等を掛ける
支持体とを備え、前記支持体は、一端に前記食器籠に係
合する係合部を備える一対の杆体と、該杆体の他端側に
設けられ一対の杆体を連結する連結杆とから構成したこ
とを特徴とする。
る本体と、この本体の上方を被い本体との間に乾燥室を
形成する蓋体と、前記乾燥室内に出入自在の食器籠と、
前記食器籠に着脱自在に取りつけられ、布巾等を掛ける
支持体とを備え、前記支持体は、一端に前記食器籠に係
合する係合部を備える一対の杆体と、該杆体の他端側に
設けられ一対の杆体を連結する連結杆とから構成したこ
とを特徴とする。
【0006】
【作用】本考案によれば、食器篭に支持体を取り付け、
この支持体に布巾を掛けて布巾を食器と同時に乾燥室内
で乾燥できる。また乾燥室内へ食器篭を入れる前に、食
器を食器篭に入れ同時に布巾を支持体に掛けることがで
きる。また食器篭と支持体を乾燥室から同時に取り出す
ことができる。
この支持体に布巾を掛けて布巾を食器と同時に乾燥室内
で乾燥できる。また乾燥室内へ食器篭を入れる前に、食
器を食器篭に入れ同時に布巾を支持体に掛けることがで
きる。また食器篭と支持体を乾燥室から同時に取り出す
ことができる。
【0007】
【実施例】本考案を、その一実施例を示した図に基づき
説明する。
説明する。
【0008】図1は使用状態における食器乾燥機の縦断
面図で、1は加熱源となるヒータ2を内蔵する合成樹脂
製の食器乾燥機本体で、ヒータ2の上方を金属製放熱板
3にて覆い、この放熱板により後述する食器篭8から滴
下した水滴がヒータ2にかかるのを防止している。
面図で、1は加熱源となるヒータ2を内蔵する合成樹脂
製の食器乾燥機本体で、ヒータ2の上方を金属製放熱板
3にて覆い、この放熱板により後述する食器篭8から滴
下した水滴がヒータ2にかかるのを防止している。
【0009】4は前記本体1の上方を覆い、本体1との
間に乾燥室5を形成する透明な合成樹脂製の蓋体で、三
枚の蓋体片から構成され、これらの蓋体片は枢支軸6に
揺動自在に枢支されており(図2参照)、二枚目の蓋体
片には多数の排気孔7が穿設されている。
間に乾燥室5を形成する透明な合成樹脂製の蓋体で、三
枚の蓋体片から構成され、これらの蓋体片は枢支軸6に
揺動自在に枢支されており(図2参照)、二枚目の蓋体
片には多数の排気孔7が穿設されている。
【0010】8は乾燥室5内に出入自在に収納される合
成樹脂製の食器篭で、図3に示す如くその底面に食器類
を支持する多数のピン9を立設すると共に、外周上部に
鍔部10を形成している。
成樹脂製の食器篭で、図3に示す如くその底面に食器類
を支持する多数のピン9を立設すると共に、外周上部に
鍔部10を形成している。
【0011】11は合成樹脂製の支持体で、該支持体11
は、図3に示す如く、一端に前記食器籠8の鍔部10に係
合する係合部13を有するとともに他端に前記食器籠8の
ピン9に挿入される係合孔12を形成した一対の杆体14
と、この一対の杆体14の他端側で杆体14間を連結する連
結杆15とから構成されている。
は、図3に示す如く、一端に前記食器籠8の鍔部10に係
合する係合部13を有するとともに他端に前記食器籠8の
ピン9に挿入される係合孔12を形成した一対の杆体14
と、この一対の杆体14の他端側で杆体14間を連結する連
結杆15とから構成されている。
【0012】そして支持体11は、杆体14の係合孔12を食
器籠8のピン9に挿入し、食器籠8の底面に直立支持し
た状態で、杆体14の係合部13にコップAを逆さまに置く
状態か(図5参照)、杆体14の係合部13を食器籠8の鍔部
10に係合し、鍔部10に直立支持した状態で連結杆15に布
巾Bを掛ける状態(図4参照)にできる。
器籠8のピン9に挿入し、食器籠8の底面に直立支持し
た状態で、杆体14の係合部13にコップAを逆さまに置く
状態か(図5参照)、杆体14の係合部13を食器籠8の鍔部
10に係合し、鍔部10に直立支持した状態で連結杆15に布
巾Bを掛ける状態(図4参照)にできる。
【0013】食器と同時にコップAを乾燥する場合は、
図5に示す如く支持体11を食器篭8に取り付け、食器と
コップAを夫々食器篭8と支持体11に置き、乾燥室5内
に入れる。乾燥室5に供給されるヒータ2による熱気で
乾燥され、排気孔7より熱気は排気される。
図5に示す如く支持体11を食器篭8に取り付け、食器と
コップAを夫々食器篭8と支持体11に置き、乾燥室5内
に入れる。乾燥室5に供給されるヒータ2による熱気で
乾燥され、排気孔7より熱気は排気される。
【0014】食器と同時に布巾Bを乾燥する場合は、図
4に示す如く支持体11を食器篭8に取り付け、食器を食
器篭に入れ且つ布巾Bを支持体11に掛け、乾燥室5内に
収納すればよい。図1や図2はこの時の状態を示す。
4に示す如く支持体11を食器篭8に取り付け、食器を食
器篭に入れ且つ布巾Bを支持体11に掛け、乾燥室5内に
収納すればよい。図1や図2はこの時の状態を示す。
【0015】ここで布巾Bを支持体11に掛けるには、食
器篭8を乾燥室5内に収納した状態で掛けてもよいが、
食器がたくさんある場合や大きな食器がある場合には、
食器篭8を乾燥室5から取り出した状態で行えば、食器
が邪魔になることなく布巾Bを支持体11に掛けることが
でき、使い易い。
器篭8を乾燥室5内に収納した状態で掛けてもよいが、
食器がたくさんある場合や大きな食器がある場合には、
食器篭8を乾燥室5から取り出した状態で行えば、食器
が邪魔になることなく布巾Bを支持体11に掛けることが
でき、使い易い。
【0016】また食器篭8を乾燥室5から取り出せば同
時に支持体11も取り出せるので、両者8、11を同時に忘
れずに掃除することができる。
時に支持体11も取り出せるので、両者8、11を同時に忘
れずに掃除することができる。
【0017】16は蓋体4の排気孔7の上方に配設され、
箸やスプーン等の小物を収納する棚体で、一対の支持脚
17により支持されている。そして、支持脚17間に、棚体
16が排気孔7の上方に位置するように食器乾燥機を配設
し、排気孔7から排気される乾燥室5内の熱気により小
物を乾燥するようになっている。
箸やスプーン等の小物を収納する棚体で、一対の支持脚
17により支持されている。そして、支持脚17間に、棚体
16が排気孔7の上方に位置するように食器乾燥機を配設
し、排気孔7から排気される乾燥室5内の熱気により小
物を乾燥するようになっている。
【0018】
【考案の効果】本考案によれば、食器と同時に布巾等を
乾燥室内で乾燥できるので、布巾等に埃や蠅等が付くこ
となく衛生的に乾燥できる。また、布巾等を掛ける支持
体が食器籠に着脱自在に取りつけられているので、支持
体を乾燥室から取り出した状態で布巾等を支持体に掛け
てから食器籠に取りつけることができ、使い勝手を向上
できるとともに、食器の量が多い場合や大きな食器を乾
燥させる場合には、支持体を取り外せば、乾燥室を広く
使用することができる。さらに、支持体を、一対の杆体
と、この杆体間に架設される連結杆とから構成し、この
連結杆に布巾等を掛ける構成としたため、濡れた布巾等
を掛けた場合でも布巾の重みで連結杆が傾くことがな
く、布巾等の支持体からの脱落を防止することができ
る。
乾燥室内で乾燥できるので、布巾等に埃や蠅等が付くこ
となく衛生的に乾燥できる。また、布巾等を掛ける支持
体が食器籠に着脱自在に取りつけられているので、支持
体を乾燥室から取り出した状態で布巾等を支持体に掛け
てから食器籠に取りつけることができ、使い勝手を向上
できるとともに、食器の量が多い場合や大きな食器を乾
燥させる場合には、支持体を取り外せば、乾燥室を広く
使用することができる。さらに、支持体を、一対の杆体
と、この杆体間に架設される連結杆とから構成し、この
連結杆に布巾等を掛ける構成としたため、濡れた布巾等
を掛けた場合でも布巾の重みで連結杆が傾くことがな
く、布巾等の支持体からの脱落を防止することができ
る。
【図1】本考案の食器乾燥機で、布巾を乾燥している状
態の縦断面図である。
態の縦断面図である。
【図2】同食器乾燥機で、布巾を乾燥している状態の横
断面図である。
断面図である。
【図3】同食器乾燥機の要部斜視図である。
【図4】同食器乾燥機で、布巾を乾燥している状態の要
部縦断面図である。
部縦断面図である。
【図5】同食器乾燥機で、コップを乾燥している状態の
要部縦断面図である。
要部縦断面図である。
【図6】同食器乾燥機で、棚体の要部斜視図である。
2 ヒータ(加熱源) 1 本体 5 乾燥室 4 蓋体 8 食器篭 11 支持体
Claims (1)
- 【請求項1】 加熱源を有する本体と、この本体の上方
を被い本体との間に乾燥室を形成する蓋体と、前記乾燥
室内に出入自在の食器籠と、前記食器籠に着脱自在に取
りつけられ、布巾等を掛ける支持体とを備え、前記支持
体は、一端に前記食器籠に係合する係合部を備える一対
の杆体と、該杆体の他端側に設けられ一対の杆体を連結
する連結杆とから構成したことを特徴とする食器乾燥
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993002247U JPH0722201Y2 (ja) | 1993-02-01 | 1993-02-01 | 食器乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993002247U JPH0722201Y2 (ja) | 1993-02-01 | 1993-02-01 | 食器乾燥機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0568472U JPH0568472U (ja) | 1993-09-17 |
JPH0722201Y2 true JPH0722201Y2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=11524032
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993002247U Expired - Lifetime JPH0722201Y2 (ja) | 1993-02-01 | 1993-02-01 | 食器乾燥機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0722201Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200465013Y1 (ko) * | 2011-01-04 | 2013-01-29 | 이영희 | 행주걸이가 부착된 식기건조대 |
CN107432693A (zh) * | 2017-08-31 | 2017-12-05 | 浙江美生橱柜有限公司 | 可调式双层碗碟抽屉 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57209030A (en) * | 1981-06-19 | 1982-12-22 | Matsushita Seiko Kk | Tablewear dryer |
JPS60846U (ja) * | 1983-05-26 | 1985-01-07 | 中央無線株式会社 | 受像管装置 |
JPS6130465U (ja) * | 1984-07-26 | 1986-02-24 | 松下精工株式会社 | 食器乾燥器 |
JPH0411654Y2 (ja) * | 1985-07-19 | 1992-03-23 |
-
1993
- 1993-02-01 JP JP1993002247U patent/JPH0722201Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0568472U (ja) | 1993-09-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US2931514A (en) | Support for dish cloth | |
JPH0722201Y2 (ja) | 食器乾燥機 | |
KR200205437Y1 (ko) | 식기세척용 수세미 | |
JPH0411654Y2 (ja) | ||
JPH075808Y2 (ja) | 食器ケース | |
JPH04220210A (ja) | 乾燥収納装置 | |
JPH02252427A (ja) | 食器乾燥機 | |
JPH0117241Y2 (ja) | ||
JPH02252425A (ja) | 食器乾燥機 | |
JPS596754Y2 (ja) | 食器乾燥器 | |
JPH02252426A (ja) | 食器乾燥機 | |
EP2389092B1 (en) | Dish-shaped object with a dishcloth for placement in a dishwasher | |
JPS6241722Y2 (ja) | ||
JPH02252429A (ja) | 食器乾燥機 | |
JPS5929633Y2 (ja) | 食器乾燥機 | |
KR200258670Y1 (ko) | 위생컵 | |
JPH0214735Y2 (ja) | ||
JPH026907Y2 (ja) | ||
JP3092848U (ja) | 水切り容器 | |
JPH0317870Y2 (ja) | ||
JPS5856549Y2 (ja) | 食器乾燥機 | |
JPH0415173Y2 (ja) | ||
JPS60843Y2 (ja) | 食器乾燥器 | |
JPS60844Y2 (ja) | 乾燥機 | |
KR20230001683A (ko) | 컵걸이 |