JPH07221857A - 集合住宅の通信システム - Google Patents

集合住宅の通信システム

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JPH07221857A
JPH07221857A JP2725794A JP2725794A JPH07221857A JP H07221857 A JPH07221857 A JP H07221857A JP 2725794 A JP2725794 A JP 2725794A JP 2725794 A JP2725794 A JP 2725794A JP H07221857 A JPH07221857 A JP H07221857A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 何らの操作も要することなく自動的に在/不
在をサービスできるとともに、操作性の良い伝言サービ
スを可能にする。 【構成】 入居者の在/不在を在/不在インタフェース
2−5により検出して交換機部1に通知し、入居者が不
在の時の着信呼に対し、中央処理装置1−6が着信呼を
管理人用多機能電話機3−1に転送し、または入居者が
不在である旨を発信者に通知した後管理人用多機能電話
機3−1に転送する。そして、入居者が在状態に復帰し
たときは自動的に管理人用多機能電話機3−1を呼出
し、入居者に対し伝言通知を促す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の住宅あるいは居
室から成るマンション、寮等の集合住宅に於ける通信シ
ステムに関し、さらに詳しくは、セキュリティ監視シス
テムとの統合による機能を向上させた集合住宅の通信シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】通信システムにおける在/不在は、電話
機よりの特殊番号ダイヤルや、電話機の特殊キー操作、
または、交換機に接続される機器の操作によって電話機
対応に登録し、不在登録中の電話機への着信呼を管理人
室やフロントに転送するなどしてサービスするようにし
ている。
【0003】また、セキュリティ監視システムにおいて
は、住宅あるいは居室の外部からの施錠などや、特開平
05−128388に示されるセンサーにより、在/不
在の検出をしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の通信システムでは、電話機からの特殊番号ダイヤル
や、電話機の特殊キー操作、または、交換機に接続され
る機器の操作によって電話機対応に在/不在を登録する
場合、登録忘れや、解除忘れにより、実際の在/不在と
電話機の在/不在が異なるときがあり、不便であった。
【0005】また、不在のときの電話の対応は、発信者
が掛け直すか、管理人に直接電話して伝言を依頼するか
していたため、手間がかかるという問題があった。
【0006】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
のであり、在/不在を通信システムに通知するととも
に、操作性の良い伝言サービスが得られる集合住宅の通
信システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明は、複数の住宅または居室からなる集
合住宅の通信システムであって、通信情報を伝達し交換
する交換手段と、前記住宅または居室毎に設置され、内
線電話機を前記交換手段に接続するセキュリティ監視用
アダプタと、前記セキュリティ監視用アダプタを介して
前記交換手段に接続され、前記住宅または居室の入居者
の在・不在を検出する在/不在インタフェースと、前記
交換手段に接続された管理人用電話機と、前記交換手段
に設けられ、前記在/不在インタフェースで検出した在
/不在情報及び発信者からの伝言の有無を記憶する記憶
手段と、前記入居者の不在時に発信音からの着信呼に対
し前記記憶手段の不在情報を参照して発信者からの着信
呼を前記管理人用電話機に転送する第1の制御手段とを
備えてなるものである。
【0008】請求項2の発明は、前記入居者の不在時の
着信呼に対し、入居者が不在である旨を発信者に通知し
た後前記管理人用電話機に着信呼を転送する第2の制御
手段を更に備えてなるものである。
【0009】また、請求項3の発明は、前記入居者が在
状態に復帰したときに前記在/不在インタフェースから
の在検出情報に基づいて前記記憶手段の内容を在状態に
セットするとともに前記記憶手段を参照して発信者から
の伝言の有りを認識したときに前記管理人用電話機を呼
び出し、伝言通知を管理人に促す第3の制御手段を更に
備えてなるものである。
【0010】
【作用】発明においては、制御手段が入居者の不在時に
発信者の着信呼を管理人に転送し、または入居者が不在
である旨を発信者に通知した後に発信者の着信呼を管理
人に転送するから、特殊番号ダイヤルや特殊キー等を操
作する必要がなくなり、自動的に在/不在のサービスが
可能になる。
【0011】また、本発明においては、入居者が在状態
に復帰したときに第3の制御手段が自動的に管理人を呼
び出して管理人の伝言の通知を促すようにしたから、操
作性の良い伝言サービスが可能になる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0013】図1は本発明の通信システムを適用した中
継方式である。図1において、1はPBX等に相当する
交換機部分で、回線交換を行うネットワーク(NW)1
−1を有し、このネットワーク1−1は内線電話機接続
用ライン回路(LIN)1−2、局設備回線接続用局線
トランク(COT)1−3、不在トーキー送出用トラン
ク(TKT)1−4及び管理人室に設置する多機能電話
機接続用ライン回路(MLN)1−5の接続制御を行う
もので、主記憶装置(MEM)1−7に格納されたプロ
グラムにより中央処理装置(CPU)1−6の指令に従
って動作する。
【0014】2は住宅あるいは居室毎に設置される部分
を示す。本実施例では、既設の集合住宅にも対応が容易
な電話回線を利用する方法として、内線電話機(TE
L)2−2と内線電話機接続用ライン回路(LIN)1
−2の間にセキュリティ監視用アダプタ(AD)2−1
を設ける。セキュリティ監視用アダプタ2−1には、電
気、ガス、水道等の使用量を計数するメーターインタフ
ェース(MET)2−3、火災、ガス漏れ、防犯等のセ
キュリティセンサーインタフェース(SEC)2−4、
及び住宅あるいは居室の外部からの施錠等による在/不
在インタフェース(ABS)2−5がそれぞれ接続され
ている。
【0015】3は、管理人室に設置される部分で、3−
1が多機能電話機を示し、各種文字情報を表示する液晶
表示器や、多数のボタンを装備して多様なサービスに対
応する。
【0016】なお、本実施例において、中央処理装置1
−6および主記憶装置1−7は第1、第2および第3の
制御手段を構成する。
【0017】セキュリティ監視用アダプタ2−1に接続
したメーターインタフェース2−3、セキュリティセン
サーインタフェース2−4は、本実施例には直接関係し
ないので、その説明を省略するが、在/不在インタフェ
ース2−5で不在を検知した場合の動作を以下に説明す
る。
【0018】在/不在インタフェース2−5で不在を検
知すると、内線電話機接続用ライン回路1−2に対して
ループを閉成し、PB信号で不在検知情報を送信する。
不在検知情報を受信した中央処理装置1−6では、主記
憶装置1−7に設けた内線電話機不在情報記憶エリアの
内線電話機2−2対応の部分に“不在”状態をセットす
る。従って、この内線電話機に対し、他の内線電話機あ
るいは局設備からの着信時には、中央処理装置1−6は
主記憶装置1−7の内線電話機対応の不在情報記憶エリ
アをチェックし、“不在”状態であることから内線電話
機2−2に着信させずに、管理人室に設置される多機能
電話機3−1に着信させる。この時、多機能電話機3−
1に装備している液晶表示器に文字情報を表示して“不
在”状態の内線電話機に対する着信の転送であることを
管理人に通知する。
【0019】また、予め主記憶装置1−7に内線電話機
の“不在”状態がセットされている時の着信である場合
は、発信者にメッセージを送出するか否かを登録してお
き、送出するときは、発信者を不在トーキー送出用トラ
ンク1−4に一定時間接続して発信者に対して管理人に
転送する旨を通知した後、前記と同様に管理人室に設置
される多機能電話機3−1に着信させる。
【0020】管理人が応答して発信者と通話の後、発信
者から内線電話機2−2の使用者である入居者に対して
伝言がある場合は、多機能電話機3−1の伝言ボタンを
押す。中央処理装置1−6は、現在の多機能電話機3−
1の通話は内線電話機2−2に対する着信の転送である
ことを認識しているから、主記憶装置1−7に設けた内
線電話機伝言情報記憶エリアの内線電話機2−2対応の
部分に“伝言有り”状態をセットする。
【0021】以上がセキュリティ監視用アダプタ2−1
の在/不在インタフェース2−5で不在を検知してか
ら、内線電話機2−2に対する着信の転送、伝言の登録
までである。次に、在/不在インタフェース2−5で在
を検知した場合を説明する。
【0022】在/不在インタフェース2−5で在を検知
すると、内線電話機接続ライン回路1−2に対してルー
プを閉成し、PB信号で在検知情報を送信する。在検知
情報を受信した中央処理装置(CPU)1−6は、主記
憶装置1−7の内線電話機対応の不在情報記憶エリアに
“在”状態をセットするとともに、主記憶装置1−7に
設けた内線電話機伝言情報記憶エリアの内線電話機2−
2対応の部分をチェックする。内線電話機伝言情報記憶
エリアが“伝言有り”状態にセットされている場合、中
央処理装置1−6は、管理人室に設置される多機能電話
機3−1を呼び出す。この時、多機能電話機3−1に装
備している液晶表示器に文字情報を表示して“伝言”の
呼び出しであることを管理人に通知する。管理人が応答
すると、中央処理装置1−6は内線電話機2−2を自動
的に呼び出し管理人から内線電話機2−2の使用者であ
る入居者に対して伝言を伝達する。
【0023】図2は、セキュリティ監視用アダプタ2−
1の内部構成を示すブロック図である。図2において、
4−1は中央処理装置(CPU)であり、リードオンリ
ーメモリ(ROM)4−2に格納されたプログラムに従
い、ランダムアクセスメモリ(RAM)4−3に必要情
報をアクセスしながらセキュリティ監視用アダプタ2−
1を制御する。
【0024】中央処理装置4−1には、メーターインタ
フェース2−3、セキュリティセンサーインタフェース
2−4在/在インタフェース2−5が接続され、各々の
情報を中央処理装置4−1に提供する。
【0025】T1、T2は内線電話機(TEL)2−2
が接続される端子であり、回線機接続端子L1、L2に
は内線電話機接続用ライン回路1−2が接続される。
【0026】4−4は通話状態検出回路(SPSD)
で、内線電話機2−2が通話中か否かの検出を行い、通
話中でない状態の時に内線電話機接続用ライン回路1−
2に対して、通話路のセキュリティ監視用アダプタ2−
1への切替リレー(da)4−10とループ閉成リレー
(lp)4−19を駆動し、PB信号で在/不在検知情
報を送信する。
【0027】4−5は極性検出回路(RVSD)で、中
央処理1−6が在/不在検知情報を正しく受信した時の
端子L1、L2の極性反転を検出する。
【0028】4−6はPB信号送出器(PBOSC)
で、中央処理装置4−1の制御によってPB信号を送出
する。
【0029】4−7はPB信号受信器(PBREC)
で、内線電話機接続用ライン回路1−2または、内線電
話機2−2から送出されるPB信号を受信し、中央処理
装置4−1に通知する。本実施例では、PB信号受信器
4−7は直接関係無いので、その説明は省略する。
【0030】4−8は着信検出器(INCD)で、内線
電話機2−2に対する着信を検出し、中央処理装置4−
1に通知する。中央処理装置4−1は内線電話機2−2
に着信が有る場合は、在/不在検知情報の送信を待ち合
わせる。
【0031】以上が機器別の機能であるが、以下に在/
不在検知時の動作を説明する。
【0032】在/不在インタフェース2−5で不在を検
知すると、通話状態検出回路4−4、着信検出器4−8
をチェックし、通話路が未使用状態の時に内線電話機接
続用ライン回路1−2に対して、通話路のセキュリティ
監視用アダプタ2−1への切替リレー4−10とループ
閉成リレー4−9を駆動し、PB信号送出器4−6より
PB信号で不在検知情報を送信する。中央処理装置1−
6が不在検知情報を正しく受信した時の端子L1、L2
の極性反転を検出極性検出回路4−5で検出した後、切
替リレー4−10とループ閉成リレー4−9を復旧させ
る。
【0033】在/不在インタフェース2−5で在を検知
すると、同様の制御を行って在検知情報を送信する。
【0034】次に、入居者が不在時の外部からの着信呼
に対し、入居者が不在である旨を発信者に通知して管理
人に転送する場合のシーケンスと、その時の伝言のシー
ケンスを図3により説明する。
【0035】予め主記憶装置1−7に内線電話機の“不
在”状態がセットされている時の着信である場合は、発
信者に不在のメッセージを送出するか否かを登録してお
き、送出するときは、5−1で着信を検出した時点で、
発信者に対して局設備の呼出音を数回聞かせた後、5−
2で発信者を不在トーキー送出用トランク1−4に接続
する。不在トーキー送出用トランク1−4からは、入居
者が不在であり、そのまま待てば管理人に転送する旨を
通知して一定時間後の5−3で管理人を呼び出す。一定
時間確保するのは、発信者に掛け直しのための切断の余
裕を持たせ、伝言が必要なときのみ管理人を呼び出して
管理人の手間を省くためである。この時、必ず管理人を
呼び出す方が良い場合は予め主記憶装置1−7に内線電
話機の“不在”状態がセットされている時の着信である
時、発信者にメッセージを送出しない登録にすれば、5
−2で発信者を不在トーキー送出用トランク1−4に接
続せずに5−3で管理人を呼び出す。その後、5−4で
管理人が応答し発信者との通話となり、管理人が発信者
からの伝言の依頼を受けると5−5で多機能電話機3−
1の伝言ボタンを押して主記憶装置1−7に設けた内線
電話機伝言情報記憶エリアの内線電話機2−2対応の部
分に伝言の登録を行う。
【0036】入居者が帰宅し、前述の方法により在検知
情報を中央処理装置1−6が受信すると、主記憶装置1
−7に設けた内線電話機伝言情報記憶エリアの内線電話
機2−2対応の部分をチェックし、内線電話機伝言情報
記憶エリアが“伝言有り”状態にセットされているた
め、5−6で管理人の多機能電話機3−1を呼び出す。
管理人が応答すると、5−7で内線電話機2−2を自動
的に呼び出し、管理人から内線電話機2−2の使用者で
ある入居者に対して伝言を伝達する。
【0037】図4は、中央処理装置1−6における外部
からの着信時の処理手順を示すフローチャートである。
【0038】着信を検出した中央処理装置1−6は、ス
テップ6−1において着信対象である入居者の在/不在
をチェックし、在であればそのまま入居者を呼び出す。
不在の場合は、ステップ6−2でタイマーAをスタート
し発信者に対して局設備の呼出音を数回聞かせる。これ
は、発信者に対し即座に不在メッセージを聞かせること
を防止するもので、ステップ6−3でタイマーAがタイ
ムアウトすると、ステップ6−4で主記憶装置1−7に
内線電話機の“不在”状態がセットされている時の着信
である時、発信者に不在メッセージを送出するかをチェ
ックし、送出しない場合は、管理人に着信させる。送出
する場合は、ステップ6−5で局設備回線接続用局線ト
ランク1−3でループを閉成し、局設備回線に応答を返
送し、不在トーキー送出用トランク1−4に接続すると
ともに、タイマーBをスタートして発信者に不在メッセ
ージを送出する。ステップ6−6でタイマーBがタイム
アウトすると、発信者に呼出音を送出して管理人に着信
させる。
【0039】図5は、中央処理装置1−6に於ける在/
不在検出時の処理手順を示すフローチャートである。
【0040】中央処理装置1−6が、セキュリティ監視
用アダプタ2−1からの在/不在情報を受信すると、ス
テップ7−1で在/不在の識別を行い、不在の場合はス
テップ7−2で主記憶装置1−7に不在状態を登録す
る。在の場合はステップ7−2で主記憶装置1−7に不
在状態を登録する。伝言登録が無い場合はステップ7−
8で主記憶装置1−7に在状態を登録する。伝言登録が
有る場合は、ステップ7−4で管理人を呼出し、ステッ
プ7−5で応答を監視する。管理人が応答すると、ステ
ップ7−6で内線電話機を呼び出し、ステップ7−7で
応答を監視する。内線電話機応答すると、ステップ7−
8で主記憶装置1−7に在状態を登録する。
【0041】図6は、中央処理装置4−1の在/不在検
知情報を送信する処理手順を示すフローチャートであ
る。
【0042】中央処理装置4−1は、ステップ8−1で
在/不在インタフェース2−5を監視し、変化があった
場合は、ステップ8−2において通話状態検出回路4−
8をチェックし、回線が未使用の時、ステップ8−3で
切り替えリレー4−10とループ閉成リレー4−9を駆
動して回線に対してループを閉成する。その後、ステッ
プ8−4で在/不在検知情報をPB信号で送信する。在
/不在検知情報を送信後、ステップ8−5で極性検出回
路4−5を監視し、一定時間内に極性反転が無い場合は
再び在/不在検知情報をPB信号で送信する。極性反転
を検出すると、ステップ8−6で切り替えリレー4−1
0とループ閉成リレー4−9を復旧させて回線を開放す
る。
【0043】このような本実施例においては、入居者が
不在の時の着信呼を管理人に転送し、または、入居者不
在時の着信呼に対し、入居者が不在である旨を発信者に
通知して管理人に転送する構成にしたから、電話機から
の特殊番号ダイヤルや電話機の特殊キー操作、あるいは
交換機に接続される機器の操作が不要になり、自動的に
在/不在のサービスが可能になるほか、実際の在/不在
と電話機の在/不在を一致させ得る。
【0044】また、本実施例においては、入居者が在状
態に復帰したときに自動的に管理人を呼出して管理人か
ら入居者への伝言の通知を促すようにしたから、操作性
の良い伝言サービスを行うことができる。
【0045】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、入居者
の不在時に発信者の着信呼を管理人に転送し、または入
居者が不在である旨を発信者に通知した後、着信呼を管
理人に転送する構成にしたから、電話器からの特殊番号
ダイヤルや電話機の特殊キー操作または交換機に接続さ
れる機器の操作が不要になり、実際の在/不在と電話機
の在/不在が一致し、自動的に在/不在サービスを提供
できる。
【0046】また、本発明によれば、入居者が在状態に
復帰したときは、自動的に管理人を呼出して、管理人か
ら入居者へ伝言の通知を促す構成にしたから、操作性の
良い伝言サービスを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信システムを適用した中継方式図で
ある。
【図2】本実施例におけるセキュリティ監視用アダプタ
の内部構成を示すブロック図である。
【図3】本実施例における入居者不在時の発信者へ不在
通知と管理人への転送を示すシーケンス図である。
【図4】本実施例における着信時の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図5】本実施例における在/不在検出時の処理手順を
示すフローチャートである。
【図6】本実施例における在/不在検知情報を送信する
処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 交換機部 1−1 回線交換ネットワーク 1−2 内線電話機接続用ライン回路 1−3 局設備回線接続用局線トランク 1−4 不在トーキー送出用トランク 1−5 多機能電話機接続用ライン回路 1−6 中央処理装置 1−7 主記憶装置 2 住宅または居室毎に設置される部分 2−1 セキュリティ監視用アダプタ 2−2 内線電話機 2−3 メーターインタフェース 2−4 セキュリティセンサーインタフェース 2−5 在/不在インタフェース 3 管理室に設置される部分 3−1 多機能電話機 4−1 中央処理装置 4−2 リードオンメモリ 4−3 ランダムアクセスメモリ 4−4 通話状態検出回路 4−5 極性検出回路 4−6 PB信号送出器 4−7 PB信号受信器 4−8 着信検出器 4−9 ループ閉成リレー 4−10 切り替えリレー T1、T2 内線電話機接続端子 L1、L2 ライン回線機接続端子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の住宅または居室からなる集合住宅
    の通信システムであって、通信情報を伝達し交換する交
    換手段と、前記住宅または居室毎に設置され、内線電話
    機を前記交換手段に接続するセキュリティ監視用アダプ
    タと、前記セキュリティ監視用アダプタを介して前記交
    換手段に接続され、前記住宅または居室の入居者の在・
    不在を検出する在/不在インタフェースと、前記交換手
    段に接続された管理人用電話機と、前記交換手段に設け
    られ、前記在/不在インタフェースで検出した在/不在
    情報及び発信者からの伝言の有無を記憶する記憶手段
    と、前記入居者の不在時に発信音からの着信呼に対し前
    記記憶手段の不在情報を参照して発信者からの着信呼を
    前記管理人用電話機に転送する第1の制御手段とを備え
    てなる集合住宅の通信システム。
  2. 【請求項2】 前記入居者の不在時の着信呼に対し、入
    居者が不在である旨を発信者に通知した後前記管理人用
    電話機に着信呼を転送する第2の制御手段を更に備え請
    求項1記載の集合住宅の通信システム。
  3. 【請求項3】 前記入居者が在状態に復帰したときに前
    記在/不在インタフェースからの在検出情報に基づいて
    前記記憶手段の内容を在状態にセットするとともに前記
    記憶手段を参照して発信者からの伝言の有りを認識した
    ときに前記管理人用電話機を呼び出し、伝言通知を管理
    人に促す第3の制御手段を更に備える請求項1または2
    記載の集合住宅の通信システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109451193A (zh) * 2018-12-29 2019-03-08 中细软集团有限公司 来电处理方法及系统终端

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109451193A (zh) * 2018-12-29 2019-03-08 中细软集团有限公司 来电处理方法及系统终端

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