JPH07221037A - 熱処理装置 - Google Patents

熱処理装置

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JPH07221037A
JPH07221037A JP3289094A JP3289094A JPH07221037A JP H07221037 A JPH07221037 A JP H07221037A JP 3289094 A JP3289094 A JP 3289094A JP 3289094 A JP3289094 A JP 3289094A JP H07221037 A JPH07221037 A JP H07221037A
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JP
Japan
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zone
heater
wafer
reaction tube
divided
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Application number
JP3289094A
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English (en)
Inventor
Kiyohiro Sasaki
清裕 佐々木
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 分割ヒータ構造において、境界領域で温度変
化を極力小さくした熱処理装置を提供する。 【構成】 2つの分割ヒータ群40のおのおのは、反応
管20内に収納されたウェハWを挟んで平行に対向配備
されている。反応管20の上部ヒータ群は、上センタゾ
ーン42aと、その周辺の上リアゾーン43a、上レフ
トサイドゾーン44a、上フロントゾーン45a、上ラ
イトサイドゾーン46aとからなり、下部ヒータ群は、
下センタゾーン42bと、その周辺の下リアゾーン43
b、下レフトサイドゾーン44b、下フロントゾーン4
5b、下ライトサイドゾーン46bとからなる。上,下
センタゾーン42a,42bの周辺に配置される各ゾー
ンは、それぞれの境界が対向しないようにずらして配置
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1枚ないし数枚の単位
で半導体ウエハ等を短時間で熱処理する熱処理装置に係
り、特に加熱源となるヒータの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】LSIの製造においては、半導体ウエハ
(以下、ウエハという)の酸化,拡散,CVD等の熱処
理が行われる。特に最近のLSIデバイスの微細化、集
積度の増加に伴い、例えば、ウエハ表面に酸化膜を形成
してレジストを塗布後、酸化膜をエッチングして取り除
く際に、エッチングを精度良く行うこと等のために、均
一な膜厚で極薄膜を形成する技術が要求される。極薄膜
を形成する際、ウエハへの処理温度が、僅かにバラツキ
を生じても膜厚に大きく影響し、均一な膜厚が得られな
くなる。この処理温度のバラツキがLSIの品質を大き
く低下させるおそれがあるため、ウエハの全面にわたり
均一な温度分布で加熱処理しなければならない。さら
に、ウエハの大口径化に伴いより一層温度分布の均一性
が要求される。
【0003】そこで、従来、均一な温度分布を制御する
装置として、特開平2−69932号公報に記載された
装置が知られている。この装置は、図7に示すように、
高温炉110内に、図示しない反応管を挟んで対向配備
された一対の分割ヒータ群100を備えている。反応管
内を均一な温度分布にするために各々の分割ヒータ群1
00が、5つの加熱領域100a〜100e,100f
〜100jに分割されている。表裏の対称性、左右の対
称性から発熱量は、中央100bと100g、上方10
0aと100f、下方100cと100h、側方100
d,100e,100i,100jとの4つが独立に温
度制御され、反応管内が均一な温度分布になるように加
熱されている。そして、反応管内に収納されたウエハが
熱処理される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成を有する従来例の場合には、次のような問題が
ある。先ず、上記のように、5つの加熱領域に分割され
た分割ヒータ群100の温度分布を実測すると、図8に
示すような結果が得られた。なお、各々のヒータは、図
3に示すような板状ヒータを使用し、例えば中央の加熱
領域100b(大きさ200mm×200mm)に対し
てヒータピッチを15mmとしている。また、図8の曲
線は、図中に示した各温度の等温線を示す。
【0005】図8から明らかなように、破線で示した各
々の加熱領域の境界で温度の低下が生じている。特に、
加熱領域100aと、100d、および100eとの境
界P5、また、加熱領域100cと、100d、および
100eとの境界P6とで著しく温度が低下している。
すなわち、従来の装置では、ウエハを挟んで対向配備さ
れた各々のヒータが、同じ配置構成であり、対向する分
割領域の境界がそれぞれ対向する位置に配置されている
ので、その境界で温度低下が生じる。このように周辺ヒ
ータ同士の境界で温度低下が生じるので、加熱領域全体
の温度分布を均一にすることができなかった。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、分割ヒータ構造において、境界領域で
の温度変化を極力小さくした熱処理装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、本発明に係る熱処理装置は、1枚ないし数枚の単位
で半導体ウエハを処理し、前記半導体ウエハが収納され
る反応管を挟んで対向配備される2つの分割ヒータ群を
備えた熱処理装置において、前記2つの分割ヒータ群の
おのおのは、中央のヒータと、その周辺に配置される周
辺ヒータ群とからなり、前記対向する2つの中央ヒータ
は、前記半導体ウエハを覆う大きさの同じ面積の加熱領
域をもち、前記対向する2つの周辺ヒータ群は、周辺ヒ
ータ同士の境界が対向しないように配置されているもの
である。
【0008】
【作用】本発明の作用は次のとおりである。反応管を挟
んで対向配備される2つの分割ヒータ群によって、半導
体ウエハを収納する反応管内が加熱される。このとき、
2つの分割ヒータ群のおのおのが、半導体ウエハを覆う
同一面積の加熱領域をもった中央ヒータと、その周辺に
配置される周辺ヒータ群とから構成されており、かつ周
辺ヒータ同士の境界が対向しないように配置されるの
で、境界での温度低下が上下のヒータ群で互いに補い合
われる。その結果、温度変化の小さい、より均一な温度
分布に反応管内を加熱することができる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。 <第1実施例>図1は、第1実施例に係る熱処理装置の
概略構成を示す縦断面図である。図中、符号10は、加
熱空間を形成する外容器である。この外容器10は、上
部に設けられた上面反射板10aと、下部に設けられた
下面反射板10bと、ウエハWの出し入れ側に設けられ
た側板10cと、これに対向する側板10dと、図示し
ない一対の側板とによって密閉状態に構成されている。
外容器10は、例えばアルミニウム合金等で形成され、
各板の内部に水等の冷却媒体が流れる冷却配管11が多
数埋設されている。また、上面反射板10aと、下面反
射板10bとは、後述する分割ヒータ群40からの輻射
熱を反射するために内部側にAuメッキが施されてい
る。
【0010】外容器10は、その内部にウエハWを収納
する石英製の反応管20と、この反応管20を挟んで対
向配備される2つの分割ヒータ群40とを備えている。
反応管20は、その前端が側板10cから突出するよう
に側板10c,10dに水平に支持され、反応管20の
外面から所定間隔をおいて分割ヒータ群40が反応管2
0に沿って平行に支持されている。
【0011】反応管20の後端(図1の左側)に、ウエ
ハWの酸化、拡散等の処理に応じた処理ガスを導入する
ための処理ガス導入口21が形成され、図示しない処理
ガス供給装置によって、反応管20内に処理ガスが導入
される。
【0012】反応管20の前端(図1の右側)に、ウエ
ハ支持機構30に支持されたウエハWを出し入れするた
めの開口部22と、開口部22の手前上部に処理ガス排
気口23が形成されている。処理ガス排気口23は、図
示しない吸引装置に連通接続され、処理ガス導入口21
から導入された処理ガスを吸引排気する。
【0013】ウエハ支持機構30は、石英ガラス等で形
成されたウエハ支持体31に円状枠32が形成され、こ
の円状枠32に等間隔に複数個の爪33が取り付けられ
ている。この爪33にウエハWが水平に安定保持され
る。ウエハ支持機構30は、図示しない搬送機構によっ
て駆動され、ウエハWを保持した状態で、開口部22を
介して反応管20内への出し入れを行う。また、ウエハ
支持体31には、扉34が一体に取り付けられ、反応管
20内にウエハWを挿入した状態で、扉34によって開
口部22が閉塞される。
【0014】分割ヒータ群40は、反応管20内の温度
分布を均一にするため、複数領域に分割され、各々が独
立して後述する温度制御系により制御されている。各々
の分割ヒータ群40の上下には、対流による温度分布の
変化を防止するための石英製の対流防止板41がそれぞ
れ近接して対向配設されている。る。
【0015】分割ヒータ群40の配置構成を、図2を参
照して説明する。図2は、分割ヒータ群40の配置構成
を示した斜視図である。なお、図2中の数字は長さを示
し、単位はmmである。各々の分割ヒータ群40は、図
2に示すように、反応管20内に収納されたウエハWを
挟んで平行に対向配備されている。反応管20の上部ヒ
ータ群40は、上センタゾーン42aと、その周辺の上
リアゾーン43a、上レフトサイドゾーン44a、上フ
ロントゾーン45a、上ライトサイドゾーン46aとか
らなり、下部ヒータ群40は、下センタゾーン42b
と、その周辺の下リアゾーン43b、下レフトサイドゾ
ーン44b、下フロントゾーン45b、下ライトサイド
ゾーン46bとからなり、いずれも5つの加熱領域に分
割されている。なお、上下で対をなす各ゾーン、例え
ば、上リアゾーン43aと、下リアゾーン43bとで1
つの加熱領域が形成され、それぞれの加熱領域は他の加
熱領域とは独立して温度制御されている。
【0016】対向する一対の上センタゾーン42aと下
センタゾーン42bとは、それぞれウエハWを覆う大き
さの同じ面積の加熱領域を備えている。本実施例では、
上,下センタゾーン42a,42bの大きさを200m
m×200mmとし、実際にはφ200mm寸法である
8インチサイズウエハWまで対応出来るように形成され
ている。なお、ウエハ支持機構30は、ウエハWの中心
が、上,下センタゾーン42a,42bの中心に位置す
るように、ウエハWの熱処理位置が設定されている。
【0017】上センタゾーン42aの周辺に配置される
各ゾーン43a〜46aと、下センタゾーン42bの周
辺に配置される各ゾーン43b〜46bとは、それぞれ
の境界が対向しないように配置されている。例えば、図
2に斜線で示した上,下ライトサイドゾーン46a,4
6bについて説明すると、上ライトサイドゾーン46a
と上フロントゾーン45aとの境界P1が左右方向に延
びているのに対して、下ライトサイドゾーン46bと下
フロントゾーン45bとの境界P1’は前後方向に延び
ていて、両者は対向する位置関係にはない。また、上ラ
イトサイドゾーン46aと上リアゾーン43aとの境界
P2は前後方向に延びているのに対して、下ライトサイ
ドゾーン46bと下リアゾーン43bとの境界P2’は
左右方向に延びていて、両者はやはり対向する位置関係
にはない。
【0018】上記のように、上下それぞれの加熱領域の
境界が対向しないように配置されているので、各加熱領
域の境界での温度低下を互いに補うことができる。その
結果、反応管20内をより一層均一な温度分布に加熱す
ることができる。
【0019】各々の分割ヒータ群40は、図3に示すよ
うに、高温下でも絶縁性が低下しない高純度のアルミナ
等を丸棒状に形成したヒータ支持棒50に、Fe−Cr
−Al合金等の電熱材料で形成した板状ヒータ51が波
状に編み込まれて構成されている。板状ヒータ51は、
各々の端が連結された溶接部52を介して電気的に接続
されており、また各板状ヒータ51の間はアルミナ等の
絶縁板53によって仕切られている。
【0020】なお、分割ヒータ群40は図3に示したも
のに限らず、例えば、図4に示すように、板状ヒータ5
1に替えて同様の材料で形成されるコイル状ヒータ55
を用いたものであってもよい。
【0021】次に、分割ヒータ群40の温度制御系60
の構成を、図5を参照して説明する。なお、一対をなす
各ゾーンの温度は、それぞれ独立して同じ構成の温度制
御系60によって制御されているので、ここでは上,下
フロントゾーン45a,45bを例にあげて説明する。
【0022】温度制御系60は、電源61からの電力を
上フロントゾーン45aと下フロントゾーン45bとに
直列的に与える電力調整器62と、熱電対63からの信
号を取り込んで予め設定されている設定値と比較し、こ
の差をゼロとするように電力調整器62へ信号を送る温
度コントローラ64とから構成されている。なお、熱電
対63は、他の隣接する加熱領域(例えば上レフトサイ
ドゾーン44a)の温度の影響を受けないようにするた
めに、上,下フロントゾーン45a,45bとが対向す
る範囲内に配備される。
【0023】本実施例では、上下一対の上,下フロント
ゾーン45a,45bを、一つの温度制御系60で温度
を制御しているので、上下のヒータの発熱量を同じにす
るために、前記上下のヒータの面積(抵抗値)を同じ値
にしている。但し、対応する上下のヒータを個別に制御
する場合は、ヒータの面積(抵抗値)は異なってもよ
く、次に、ヒータの面積を変えた別の実施例を説明す
る。
【0024】<第2実施例>図6は、第2実施例に係る
熱処理装置の分割ヒータ群の配置構成を示す斜視図であ
る。なお、分割ヒータ群の配置以外の構成は第1実施例
と同じなので、ここでの説明は省略する。各々の分割ヒ
ータ群70は、図6に示すように、反応管20内に収納
されたウエハWを挟んで平行に対向配備され、それぞれ
5つの加熱領域に分割されている。なお、上下の一対の
各ゾーン、例えば、上リアゾーン73aと、下リアゾー
ン73bとで1つの加熱領域が形成され、他の加熱領域
とは独立して温度制御されている。
【0025】対向する一対の上センタゾーン72aと下
センタゾーン72bとは、第1実施例と同様に、それぞ
れウエハWを覆う大きさの同じ面積を有する加熱領域に
形成されている。一方、上,下センタゾーン72a,7
2bの周辺の対向する一対の各ゾーンは、それぞれ異な
った面積で、境界が対向しないように配置されている。
例えば、図6に斜線で示した上,下ライトサイドゾーン
76a,76bについて説明すると、上ライトサイドゾ
ーン76aは100mm×400mm、下ライトサイド
ゾーン76bは100mm×200mmに形成されてい
る。また、下ライトサイドゾーン76bと下フロントゾ
ーン75bとの境界P3と、下ライトサイドゾーン76
bと下リアゾーン73bとの境界P4とは、上ライトサ
イドゾーン76aの範囲内に収まるように形成されてい
る。すなわち、下ライトサイドゾーン76bの境界P
3,P4が上ライトサイドゾーン76aの対向する境界
とそれぞれ対向しないように配置されている。
【0026】なお、上記実施例では、ウエハWが1枚熱
処理される場合について説明してきたが、これに限らず
ウエハ支持機構によって数枚のウエハWを水平方向に支
持して熱処理してもよい。
【0027】また、上記第1,第2実施例においては、
ウエハWを水平方向から出し入れする横型熱処理装置で
あったが、ウエハWを垂直方向から出し入れする縦型熱
処理装置としてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、反応管を挟んで対向配備される2つの分割ヒ
ータ群のおのおのが、中央ヒータと、周辺ヒータ群とに
分割され、さらに、対向する周辺ヒータ群は各々の周辺
ヒータ同士の境界が対向しないように配置されるので、
周辺ヒータ同士の境界での温度低下が互いに補い合われ
る。すなわち、境界での温度低下を極力小さくすること
ができるので、半導体ウエハを全面にわたり均一な温度
で熱処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る熱処理装置の概略構成を示す
縦断面図である。
【図2】分割ヒータ群の配置構成を示す斜視図である。
【図3】ヒータの概略構成を示す斜視図である。
【図4】ヒータの変形例の概略構成を示す斜視図であ
る。
【図5】ヒータの温度制御系を示す図である。
【図6】第2実施例に係る熱処理装置の分割ヒータ群の
配置構成を示す斜視図である。
【図7】従来装置の分割ヒータの概略構成を示す斜視図
である。
【図8】従来の分割ヒータ構造における温度分布を示す
図である。
【符号の説明】
10 … 外容器 20 … 反応管 21 … 処理ガス導入口 22 … 開口部 23 … 処理ガス排気口 30 … ウエハ支持機構 40 … 分割ヒータ群 42a,72a … 上センタゾーン 43a,73a … 上リアゾーン 44a,74a … 上レフトサイドゾーン 45a,75a … 上フロントゾーン 46a,76a … 上ライトサイドゾーン 42b,72b … 下センタゾーン 43b,73b … 下リアゾーン 44b,74b … 下レフトサイドゾーン 45b,75b … 下フロントゾーン 46b,76b … 下ライトサイドゾーン 51 … 板状ヒータ 60 … 温度制御系 62 … 電力調整器 63 … 熱電対 64 … 温度コントローラ W … ウエハ P1,2,3,4 … 境界
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年3月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】対向する一対の上センタゾーン72aと下
センタゾーン72bとは、第1実施例と同様に、それぞ
れウエハWを覆う大きさの同じ面積を有する加熱領域に
形成されている。一方、上,下センタゾーン72a,7
2bの周辺の対向する一対の各ゾーンは、それぞれ異な
った面積で、境界が対向しないように配置されている。
例えば、図6に斜線で示した上,下ライトサイドゾーン
76a,76bについて説明すると、上ライトサイドゾ
ーン76aは100mm×400mm、下ライトサイド
ゾーン76bは100mm×200mmに形成されてい
る。また、下ライトサイドゾーン76bと下フロントゾ
ーン75bとの境界P3と、下ライトサイドゾーン76
bと下リアゾーン73bとの境界P4とは、上ライトサ
イドゾーン76aの範囲内に収まるように形成されてい
る。すなわち、下ライトサイドゾーン76bの境界P
3,P4が上ライトサイドゾーン76aの対応する境界
とそれぞれ対向しないように配置されている。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1枚ないし数枚の単位で半導体ウエハを
    処理し、前記半導体ウエハが収納される反応管を挟んで
    対向配備される2つの分割ヒータ群を備えた熱処理装置
    において、 前記2つの分割ヒータ群のおのおのは、中央のヒータ
    と、その周辺に配置される周辺ヒータ群とからなり、 前記対向する2つの中央ヒータは、前記半導体ウエハを
    覆う大きさの同じ面積の加熱領域をもち、 前記対向する2つの周辺ヒータ群は、周辺ヒータ同士の
    境界が対向しないように配置されていることを特徴する
    熱処理装置。
JP3289094A 1994-02-03 1994-02-03 熱処理装置 Pending JPH07221037A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006505947A (ja) * 2002-11-05 2006-02-16 ウェーハマスターズ・インコーポレイテッド 強制対流利用型の急速加熱炉
JP2013541176A (ja) * 2010-07-27 2013-11-07 テーエーエル・ソーラー・アーゲー 加熱配置構成及び基板を加熱するための方法

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