JPH07219844A - キャッシュラインリプレーシング装置及び方法 - Google Patents

キャッシュラインリプレーシング装置及び方法

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JPH07219844A
JPH07219844A JP6112773A JP11277394A JPH07219844A JP H07219844 A JPH07219844 A JP H07219844A JP 6112773 A JP6112773 A JP 6112773A JP 11277394 A JP11277394 A JP 11277394A JP H07219844 A JPH07219844 A JP H07219844A
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bus
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持 慶 朴
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キャッシュメモリを使用するコンピューター
システムのキャッシュラインリプレーシング装置及び方
法を提供する。 【構成】 CPU/キャッシュバスのライトバックデー
タを貯蔵するための第1貯蔵手段と、主メモリからメモ
リバスにリードしたデータを貯蔵するための第2貯蔵手
段と、前記第2貯蔵手段にデータが貯蔵される時カウン
ト値を増加させ、前記第2貯蔵手段からデータが読み出
される時前記カウント値を減少させるレジスターと、前
記レジスターのカウント値により、前記第2貯蔵手段に
貯蔵されたデータをCPU/キャッシュバスに伝送した
り、メモリバスのデータをCPU/キャッシュバスに選
択伝送するマルチプレクサーを含むことを特徴とする。 〔効果〕これにより、ライトバッファリングによる時間
遅延を防止し、又メモリバンド幅の損失なくCPUが高
速でデータをリードすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はキャッシュメモリ(Cach
e Memory)を使用するコンピューターシステムに係り、
特にキャッシュライン情報を主メモリにライトバックし
キャッシュライン情報を主メモリからリードしキャッシ
ュライン情報をリプレーシング(replacing)するための
装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピューターシステムに用いられるキ
ャッシュメモリは中央処理装置(CPU)及びバスの処
理速度と比較し相対的に低速の主メモリ(主にDRAM
を使用する)をアクセスする時発生するシステムパフォ
ーマンスの損失を減らすために使用される。
【0003】キャッシュメモリは主メモリとCPUの間
に設けられる高速のバッファーであり、現在使用してい
る主メモリ内容中で使用頻度の高い領域のデータを覚
え、一般に主メモリの速度より5〜10倍高速なので実
効メモリアクセス時間が短縮できる。しかしながら、望
むデータがキャッシュメモリ上に存しないのでキャッシ
ュミスが発生した際、又は新しいデータを貯蔵するキャ
ッシュメモリ空間がない時、キャッシュライン単位でキ
ャッシュライン情報をリプレーシングする動作サイクル
を遂行すべきである。
【0004】このようなキャッシュラインリプレーシン
グ動作サイクルはライトバックサイクルとリードサイク
ルよりなり、これらの全てが主メモリを相対として生ず
るのでシステムパフォーマンスに及ぼす影響が大きい。
図1の(A)及び(B)は従来のキャッシュラインリプ
レーシング動作サイクルの動作タイミング図である。動
作サイクル中の全ての処理過程は主メモリを相対して生
ずるので、動作サイクルの全体タイミングは主メモリと
して用いられるDRAMのアクセスレーテンシーに従属
的である。図1の(A)はCPU/キャッシュバスのア
ドレス、図1の(B)はCPU/キャッシュバスのデー
タを示し、図1の(A),(B)で101と102は主
メモリのアクセスレーテンシーの周期、データ1〜nは
1−キャッシュラインのサイズを意味する。
【0005】ライトバックサイクル103では主メモリ
のアクセスレーテンシー101が経過してからライトバ
ックアドレス11によりデータ13をライトバック
し、、リードサイクル104では主メモリのアクセスレ
ーテンシー周期102が経過した後リードアドレス12
に応じてデータ14をリードする。結果的に、図1の
(B)に示した通りCPUが望むデータを読み出す時点
は主メモリのアクセスレーテンシーにより決定されるラ
イトバックサイクルとリードサイクルを遂行した後の
“a”時点となる。
【0006】図1の(A)及び(B)に示したキャッシ
ュラインリプレーシング動作サイクルの問題点を補完し
システムパフォーマンスを向上するために、キャッシュ
ラインリプレーシング装置に速度の速いライトバックバ
ッファーを付加してキャッシュミスの発生したライトバ
ックデータをバッファーに貯蔵するFRWB(Flagged
Register Write Back )方式が用いられている。その例
として、インテル社の商品マーキュリチップセット番号
824331LXキャッシュコントローラーがある。
【0007】図2の(A)乃至(D)は従来のFRWB
方式によるキャッシュラインリプレーシングサイクルの
タイミング図である。図2の(A)はCPU/キャッシ
ュバスのアドレス、(B)はCPU/キャッシュバスの
データ、(C)はメモリバスのアドレス、(D)はメモ
リバスのデータを示す。CPU/キャッシュバスの動作
サイクルはライトバックデータ23をライトバックバッ
ファーに貯蔵するサイクル201とメモリバスのデータ
27をCPU/キャッシュバスに伝送するサイクル20
2よりなる。そして、メモリバスの動作サイクルはメモ
リバスを通じて主メモリからデータ27をリードするサ
イクル205とライトバックバッファーに貯蔵されたデ
ータ23を主メモリにデータ28としてライトするサイ
クル206よりなる。
【0008】CPU/キャッシュバスを通じてライトバ
ックデータ23はライトバックバッファーにサイクル2
01の間貯蔵され、それと同時にメモリバスを通じて主
メモリはアクセスされサイクル205の間データ27が
リードされる。CPU/キャッシュバスのリードサイク
ル202は主メモリにアクセスレーテンシーに関係なく
ライトバックデータの貯蔵が完了してから直ぐ始まるの
で、図2の(D)に示したようにCPUが望むデータを
読み出す時点は“b”時点となる。そして、ライトバッ
クバッファーに貯蔵されたデータ23はCPU/キャッ
シュバスのリードサイクル202が終わる時点(“b”
時点)からサイクル206の間主メモリにライトバック
される。従って、メモリバスの全体動作サイクルは
“c”時点で完了する。
【0009】CPU/キャッシュバスを通じてライトバ
ックサイクル201の間主メモリが直接アクセスされる
代わりに、バッファーを利用しライトバックサイクルに
よる所要時間の周期を減らすことによりCPUが望むデ
ータを読み出す時間が短縮できる。しかしながら、CP
U/キャッシュバスのデータをライトバックバッファー
に貯蔵することに必要な時間周期203は、一般的に主
メモリのアクセスレーテンシー周期より長く、これはキ
ャッシュラインサイズが大きいほどデータの貯蔵時間が
更に長くなるのでサイクルタイムを十分に減らしたとは
言えない。
【0010】又、ライトバックデータ23をライトバッ
クサイクル201の間貯蔵し、リードサイクル202が
終わった後(“b”時点)、実際主メモリにライトバッ
クバッファーのデータをライトバックする。結果的に、
キャッシュラインリプレーシングサイクルの間メモリバ
スを占有するサイクルの時間周期205、206はバッ
ファリングに必要な時間と主メモリアクセスレーテンシ
ー周期の差ほど更に増え、図1の(B)の全体サイクル
時間103,104より更に長くなる。
【0011】従って、メモリバスはデータが送れる最大
限界が定められているので、メモリバスを占有するバン
ド幅の損失が発生する。特に、マルチプロセッサーシス
テムでは複数個のプロセッサーが一つのメモリバスを共
通で占有するのでメモリバンド幅が重要なシステムパフ
ォーマンス要素中の一つとなる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的はキャッ
シュラインリプレーシングサイクルでライトバックバッ
ファリングによるメモリバスバンド幅の損失を解決し、
CPUが最大限速くデータが読み出せるようにするため
のキャッシュラインリプレーシング装置及び方法を提供
することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに本発明によるキャッシュラインリプレーシング装置
は、CPUと主メモリとキャッシュメモリを具備したコ
ンピューターシステムで、CPU/キャッシュバスのキ
ャッシュライン情報を主メモリにライトバックし、望む
キャッシュライン情報を主メモリからメモリバスにリー
ドしCPU/キャッシュバスへ伝送するためのキャッシ
ュラインリプレーシング装置において、CPU/キャッ
シュバスのライトバックデータを貯蔵するための第1貯
蔵手段と、主メモリからメモリバスにリードしたデータ
を貯蔵するための第2貯蔵手段と、前記第2貯蔵手段に
データが貯蔵される時カウント値を増加させ、前記第2
貯蔵手段からデータが読み出される時前記カウント値を
減少させるレジスター手段と、前記レジスター手段のカ
ウント値により、前記第2貯蔵手段に貯蔵されたデータ
をCPU/キャッシュバスに伝送したり、メモリバスの
データをCPU/キャッシュバスに選択伝送するマルチ
プレクサーを含むことを特徴とする。
【0014】前記の目的を達成するために本発明のキャ
ッシュラインリプレーシング方法は、CPUと主メモリ
とキャッシュメモリを具備したコンピューターシステム
で、CPU/キャッシュバスのキャッシュライン情報を
主メモリにライトバックし、望むキャッシュライン情報
を主メモリからメモリバスにリードしCPU/キャッシ
ュバスへ伝送するためのキャッシュラインリプレーシン
グ方法において、主メモリにライトバックする第1デー
タを第1バッファーに貯蔵し同時に前記主メモリから第
2データをメモリバスにリードする第1過程と、前記第
1過程の間主メモリからメモリバスにリードした第2デ
ータを第2バッファーに貯蔵する第2過程と、前記第2
バッファーに貯蔵された第2データをCPU/キャッシ
ュバスに伝送したりメモリバスのデータをCPU/キャ
ッシュバスに選択伝送する第3過程と、前記第1バッフ
ァーに貯蔵された第1データを主メモリにライトバック
する第4過程を含むことを特徴とする。
【0015】
【作用】キャッシュラインリプレーシングサイクルにお
いてライトバックデータをライトバックバッファーに貯
蔵し、同時に主メモリのデータをリードバッファーに貯
蔵することにより、時間遅延を防止し、又高速でデータ
をリードすることができる。
【0016】
【実施例】以下、添付した図面に基づき本発明を詳細に
説明する。図3は本発明によるキャッシュラインリプレ
ーシング装置の構成ブロック図であり、キャッシュライ
ンリプレーシング装置はCPU/キャッシュバス31と
メモリバス32の間にライトバックバッファー35、リ
ードバッファー36、バッファーカウントレジスター3
7、そしてマルチプレクサー38を具備する。
【0017】リードバッファー36は主メモリ100と
マルチプレクサー38の間にバス32,33を通じて接
続される。バッファーカウントレジスター37はリード
バッファー36から入力され、その出力をマルチプレク
サー38に供給する。又、マルチプレクサー38及びラ
イトバックバッファー35はCPU/キャッシュバス3
1を通じてキャッシュメモリ200とCPU300に接
続されている。
【0018】ライトバックバッファー35は主メモリ1
00にライトバックするCPU/キャッシュバス31の
データを臨時に貯蔵し、CPU/キャッシュバス31を
通じて主メモリのキャッシュライン情報を全部リードし
てから臨時に貯蔵したデータを主メモリにライトバック
する。ライトバックバッファー35はライトバックサイ
クルで比較的に緩い主メモリのアクセスレーテンシーの
影響を取り除くためのものであり、ライトバックバッフ
ァー35の伝送速度はCPU/キャッシュバス31の最
大速度を満たすべきである。
【0019】リードバッファー36にはライトバックデ
ータがライトバックバッファー35に貯蔵される間に主
メモリ100からメモリバス32にリードしたデータが
貯蔵され、ライトバックデータの貯蔵が完了すれば直ち
にリードバッファー36のデータがマルチプレクサー3
8を通じてCPU/キャッシュバス31に伝送される。
【0020】バッファーカウントレジスター37はリー
ドバッファー36にデータが貯蔵される時カウント値を
増加させ、リードバッファー36からデータが読み出さ
れる時カウント値を減少させる。マルチプレクサー38
はバッファーカウントレジスター37の値によりCPU
/キャッシュバスに伝送されるデータパスを調整する。
即ち、マルチプレクサー38はレジスター37の値が0
より大きければリードバッファー36に貯蔵されたデー
タをCPU/キャッシュバス31に伝送し、レジスター
37の値が0となればメモリバス32のデータをCPU
/キャッシュバス31に伝送し続ける。ライトバックバ
ッファー35の貯蔵容量はキャッシュライン情報のサイ
ズと同一に構成し、リードバッファー36の貯蔵容量は
キャッシュライン情報のサイズとCPU/キャッシュバ
ス対メモリバスの速度差により異なることがあるが、最
大にキャッシュラインサイズと同じだったり普通はそれ
より小さい容量で構成できる。
【0021】又、ライトバッファー35とリードバッフ
ァー36は先入先出(First-in First-out;FIFO)
方式で動作する。図4の(A)乃至(E)は本発明によ
るキャッシュラインリプレーシング装置に関係する動作
サイクルタイミング図である。図4の(A)はCPU/
キャッシュバス31のアドレス、(B)はCPU/キャ
ッシュバス31のデータ、(C)はリードバッファー3
6のデータ、(D)はメモリバス32のアドレス、そし
て(E)はメモリバス32のデータを示す。
【0022】CPU/キャッシュバス31の動作サイク
ルはライトバックデータ43をライトバックバッファー
35に貯蔵するサイクル401とメモリバス32のデー
タ48をCPU/キャッシュバス31に伝送するサイク
ル402よりなる。そして、メモリバス32の動作サイ
クルは主メモリ100のデータ48をリードするサイク
ル405とライトバックバッファーに貯蔵されたデータ
43を主メモリ100にライトバックするサイクル40
6よりなる。
【0023】キャッシュラインリプレーシング動作が成
されるとライトバックバッファー35にはライトバック
データ43が貯蔵され、これと同時にリード動作が起こ
る。メモリバス32はライトバックデータ43の貯蔵終
了可否と関係なく主メモリのアクセスレーテンシー周期
403が経過すれば主メモリ100のデータ48をサイ
クル405の間リードしリードバッファー36に順にデ
ータ45を貯蔵する。バッファーカウントレジスター3
7はリードバッファー36にデータが満たされる度にカ
ウント値を一つずつ増加させる。
【0024】ライトバックデータ43の貯蔵が終わる
と、リードバッファー36に貯蔵されたデータ45がC
PU/キャッシュバス31に直ちに伝送され、バッファ
ーカウントレジスター37はリードバッファー36から
データが読み出される度にカウント値を一つずつ減少さ
せる。リードバッファー36はデータ45をCPU/キ
ャッシュバスに伝送する間にもリードバッファー36に
貯蔵されたデータ45が全部読み出される前まではメモ
リバス32のデータ48を前記リードバッファー36に
貯蔵し続けている。
【0025】リードバッファー36に貯蔵されたデータ
45が全て読み出されると、即ち、バッファーカウント
レジスターの値が“0”となれば、マルチプレクサー3
8はメモリバス32を連結するように切り換えられメモ
リバス32のデータ48がCPU/キャッシュバスに伝
送される。図4の(A)乃至(E)でメモリバス32の
1〜5番目のデータはリードバッファー36にデータ4
5として貯蔵されてからCPU/キャッシュバス31に
伝送され、その次のデータはメモリバス32からCPU
/キャッシュバスにデータ44の残った部分として伝送
される。
【0026】CPU/キャッシュバス31にメモリバス
32のデータが全部伝送されれば(d時点)、CPU3
00はデータをリードし、同時にライトバックバッファ
ー35に貯蔵されたデータ43がサイクル406の間主
メモリ100にライトバックされる。本発明と従来の技
術によるキャッシュラインリプレーシング動作サイクル
のタイミングを図4の(A)乃至(E)を参照して相互
比較して説明すれば次の通りである。
【0027】本発明によると、CPU200が望むデー
タを読み出す時点(d時点)はライトバックデータ43
をライトバックバッファー35に貯蔵するサイクル40
1とメモリバス32のデータ48をCPU/キャッシュ
バス31に伝送するサイクル402を加えたものであ
り、これは主メモリ100のデータ48をメモリバス3
2にリードするサイクル405と同一である。
【0028】そして、ライトバックバッファー35に貯
蔵されたデータ43はCPU/キャッシュバス31にデ
ータが全て伝送された後(d時点)に所定の主メモリ1
00にライトバックされ、このサイクルは主メモリ10
0のアクセスレーテンシー404に依存するメモリバス
32のライトバックサイクル406と同一である。従っ
て、本発明によるメモリバスの全体動作サイクルのメモ
リバスバンド幅405,406は図1の(B)の全体動
作サイクルのメモリバンド幅103,104と同様にバ
ンド幅の損失がない。
【0029】又、本発明によるキャッシュラインリプレ
ーシング動作サイクルではメモリバス32の一つのリー
ドサイクル405が終わるとCPU200が望むデータ
を読み出すことができるので、CPU200がデータを
読み出せる時点を最大限繰り上げる。そして、ライトバ
ックデータ43の貯蔵サイクル401はメモリバス32
のリードサイクル405と同時に生じ速い速度で終わる
ので主メモリ100のアクセスレーテンシー403に依
存するメモリバス32のリードサイクル405に影響を
及ぼさない。
【0030】図5は本発明によるキャッシュラインリプ
レーシング方法のフローチャートである。図5でライト
バックデータをライトバックバッファーに貯蔵し、同時
にライトバックデータを全部貯蔵する間にメモリバスの
データをリードバッファーに貯蔵する(51)。ライト
バックデータの貯蔵が完了すれば(52)、CPU/キ
ャッシュバスを通じてリードバッファーに貯蔵されたデ
ータが読み出され(53)、そうでない場合にはライト
バックバッファーのライトバックデータ貯蔵は段階51
の動作により続く。リードバッファーのデータを全部読
み出してからはメモリバスのデータを読み出す(5
4)。CPU/キャッシュバスにメモリバスのデータが
全て伝送されれば、CPUはCPU/キャッシュバスか
らデータを読み出し、又ライトバックバッファーに貯蔵
されたデータは主メモリにライトバック(55)する。
【0031】
【発明の効果】前述した通り本発明によると、キャッシ
ュラインリプレーシングサイクルにおいてライトバック
データをライトバックバッファーに貯蔵し、同時に主メ
モリのデータをリードバッファーに貯蔵することによ
り、ライトバッファリングによる時間遅延を防止し、又
メモリバンド幅の損失なくCPUが高速でデータをリー
ドすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)及び(B)は従来のキャッシュラインリ
プレーシングサイクルのタイミング図である。
【図2】(A)乃至(D)は従来の他のキャッシュライ
ンリプレーシングサイクルのタイミング図である。
【図3】本発明によるキャッシュラインリプレーシング
装置の構成ブロック図である。
【図4】(A),(E)は本発明によるキャッシュライ
ンリプレーシングサイクルのタイミング図である。
【図5】本発明によるキャッシュラインリプレーシング
方法のフローチャートである。
【符号の説明】
31 CPU/キャッシュバス 32 メモリバス 35 ライトバックバッファー 36 リードバッファー 37 バッファーカウントレジスタ 38 マルチプレクサー 200 キャッシュメモリ 300 CPU

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUと主メモリとキャッシュメモリを
    具備したコンピューターシステムにおいて、CPU/キ
    ャッシュバスのキャッシュライン情報を主メモリにライ
    トバックし、望むキャッシュライン情報を主メモリから
    メモリバスにリードしCPU/キャッシュバスへ伝送す
    るためのキャッシュラインリプレーシング装置におい
    て、 CPU/キャッシュバスのライトバックデータを貯蔵す
    るための第1貯蔵手段と、 主メモリからメモリバスにリードしたデータを貯蔵する
    ための第2貯蔵手段と、 前記第2貯蔵手段にデータが貯蔵される時カウント値を
    増加させ、前記第2貯蔵手段からデータが読み出される
    時前記カウント値を減少させるレジスター手段と、 前記レジスター手段のカウント値により、前記第2貯蔵
    手段に貯蔵されたデータをCPU/キャッシュバスに伝
    送したり、メモリバスのデータをCPU/キャッシュバ
    スに選択伝送するマルチプレクシング手段を含むことを
    特徴とするキャッシュラインリプレーシング装置。
  2. 【請求項2】 前記第1貯蔵手段のアクセスレーテンシ
    ーは主メモリのアクセスレーテンシーより小さいことを
    特徴とする請求項1記載のキャッシュラインリプレーシ
    ング装置。
  3. 【請求項3】 前記第1貯蔵手段及び前記第2貯蔵手段
    をデータの入出力が先入先出方式で動作することを特徴
    とする請求項1記載のキャッシュラインリプレーシング
    装置。
  4. 【請求項4】 CPUと主メモリとキャッシュメモリを
    具備したコンピューターシステムで、CPU/キャッシ
    ュバスのキャッシュライン情報を主メモリにライトバッ
    クし、望むキャッシュライン情報を主メモリからメモリ
    バスにリードしCPU/キャッシュバスへ伝送するため
    のキャッシュラインリプレーシング方法において、 主メモリにライトバックする第1データを第1バッファ
    ーに貯蔵し同時に前記主メモリから第2データをメモリ
    バスにリードする第1過程と、 前記第1過程の間主メモリからメモリバスにリードした
    第2データを第2バッファーに貯蔵する第2過程と、 前記第2バッファーに貯蔵された第2データをCPU/
    キャッシュバスに伝送したりメモリバスのデータをCP
    U/キャッシュバスに選択伝送する第3過程と、 前記第1バッファーに貯蔵された第1データを主メモリ
    にライトバックする第4過程を含むことを特徴とするキ
    ャッシュラインリプレーシング方法。
  5. 【請求項5】 前記第2過程は、前記第3過程で前記第
    2バッファーに貯蔵されたデータをCPU/キャッシュ
    バスへ伝送する間に、主メモリからメモリバスにリード
    したデータを前記第2バッファーに貯蔵し続けることを
    特徴とする請求項4記載のキャッシュラインリプレーシ
    ング方法。
JP11277394A 1994-01-18 1994-05-26 キャッシュラインリプレーシング装置及び方法 Expired - Lifetime JP3534822B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
KR879/1994 1994-01-18
KR1019940000879A KR970010368B1 (ko) 1994-01-18 1994-01-18 캐시라인 리프레이스장치 및 방법

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JPH07219844A true JPH07219844A (ja) 1995-08-18
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US (1) US5526508A (ja)
JP (1) JP3534822B2 (ja)
KR (1) KR970010368B1 (ja)

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