JPH0721947U - ドア用ロック装置 - Google Patents
ドア用ロック装置Info
- Publication number
- JPH0721947U JPH0721947U JP5565793U JP5565793U JPH0721947U JP H0721947 U JPH0721947 U JP H0721947U JP 5565793 U JP5565793 U JP 5565793U JP 5565793 U JP5565793 U JP 5565793U JP H0721947 U JPH0721947 U JP H0721947U
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- JP
- Japan
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- latch
- screw hole
- hole
- screw
- stopper
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 この考案は、ドアとドア枠間に発生する隙間
に対応してラッチの飛び出し量を自由に調整可能なドア
用ロック装置を目的にしている。 【構成】 ラッチボルト42の回転止め45を設けると
共にラッチボルトが挿通可能なガイド穴23,25を設
けたガイドスペーサー24及び係止部22を内部に有す
るボックス2内に、ラッチ側ネジ穴31を軸方向に設け
たラッチ3と、先端部にラッチ側ネジ穴31に螺合可能
なネジ部41を設けると共に基部4を設け、更に後端に
ネジ穴46を設け、かつ軸方向に前記回転止め45にス
ライド可能なガイド溝43を設けたラッチボルト42
と、ネジ穴25に螺合可能なネジ軸61を設けたストッ
パー6とを組合せたロック本体Dを配置し、基部4とガ
イドスペーサー24間にスプリング5を配置してラッチ
3を出入自在に構成し、ラッチ3の出入口側にラッチ3
の回転を規制する形状の抜き穴71を設けた外観プレー
ト7を取付けて成る。
に対応してラッチの飛び出し量を自由に調整可能なドア
用ロック装置を目的にしている。 【構成】 ラッチボルト42の回転止め45を設けると
共にラッチボルトが挿通可能なガイド穴23,25を設
けたガイドスペーサー24及び係止部22を内部に有す
るボックス2内に、ラッチ側ネジ穴31を軸方向に設け
たラッチ3と、先端部にラッチ側ネジ穴31に螺合可能
なネジ部41を設けると共に基部4を設け、更に後端に
ネジ穴46を設け、かつ軸方向に前記回転止め45にス
ライド可能なガイド溝43を設けたラッチボルト42
と、ネジ穴25に螺合可能なネジ軸61を設けたストッ
パー6とを組合せたロック本体Dを配置し、基部4とガ
イドスペーサー24間にスプリング5を配置してラッチ
3を出入自在に構成し、ラッチ3の出入口側にラッチ3
の回転を規制する形状の抜き穴71を設けた外観プレー
ト7を取付けて成る。
Description
【0001】
この考案は、主にドアとドア枠間に隙間が発生する木製のドア等に利用される ドア用ロック装置に関する。
【0002】
従来のこの種ドア用ロック装置のロック本体gは、図9のように、ラッチaと シャフトbとストッパーcの各部は一体に成形され、図8のように、シャフトb とストッパーc間に係止部fを介してスプリングeを配置してボックスd内に組 み込まれ、ラッチaがスプリングeで出入自在に形成されている。
【0003】
しかし、前記従来の木製ドアではドア枠幅が乾湿の影響で数mm変動するのが 避けられないため、木製ドアの場合等にはドア、ドア枠間の隙間の増減、ラッチ の引っ掛かりが問題となりロックできなくなる。すなわち、ラッチの飛び出し量 mは一定であるため、ドアの取付等が悪く、ドアとドア枠間の隙間が設定値より 大きくなった場合等には、ドア枠に対してラッチの引っ掛かりが悪くなり、その 調整が難しいという問題点がある。
【0004】 そこで、本考案は上記従来の技術の問題点に鑑み案出されたもので、ドアとド ア枠間に発生する隙間に対応してラッチの飛び出し量を自由に調整可能なドア用 ロック装置の提供を目的としている。
【0005】
上記目的を達成するために、本考案におけるドア用ロック装置においては、ラ ッチボルトの回転止めを設けると共にラッチボルトが挿通可能なガイド穴を設け たガイドスペーサー及び係止部を内部に有するボックス内に、ラッチ側ネジ穴を 軸方向に設けたラッチと、先端部にラッチ側ネジ穴に螺合可能なネジ部を設ける と共に基部を設け、更に後端にネジ穴を設け、かつ軸方向に前記回転止めにスラ イド可能なガイド溝を設けたラッチボルトと、ネジ穴に螺合可能なネジ軸を設け たストッパとを組合せたロック本体を配置し、基部とガイドスペーサー間にスプ リングを配置してラッチを出入自在に構成し、ラッチの出入口側にラッチの回転 を規制する形状の抜き穴を設けた外観プレートを取付けた構成を採用している。
【0006】
ラッチボルトの先端部のネジ部にラッチを所定量螺合させてドアに取付けた後 、ラッチを所定の飛び出し量に調整して外観プレートを取付ける。しかして、ラ ッチは外観プレートの抜き穴に回転が規制されてドア枠に係止可能な所定飛び出 し量を維持し、ドア枠にロックできる。
【0007】
実施例について図1から図7を参照して説明すると、ロック装置1は、ボック ス2と該ボックス2内に配置されるロック本体Gと、ラッチ3の回転を規制する 外観プレート7とから概略構成されている。
【0008】 ボックス2内には、ラッチボルト42の回転止め45を設け、ラッチボルト4 2が挿通可能なガイド穴23,25を穿設したガイドスペーサー24及び係止部 22が設けられ、該ボックス2の後側はカバー21がビス止め等所定の固定手段 で固定可能にされ、更にラッチ3出入口側には開口部11が形成されている。
【0009】 このボックス2内に配置されるロック本体Gは、ラッチ3とラッチボルト42 とストッパー6が別々に製作され、これらを組合せて形成される。ラッチ3には ラッチ側ネジ穴31を軸方向に設けると共に先端部には傾斜面32を設け、ラッ チボルト42は、先端部にラッチ側ネジ穴31に螺合可能なネジ部41を設ける と共に基部4を設け、更に後端にネジ穴46を設け、かつ軸方向に前記回転止め 45にスライド可能なガイド溝43が設けられている。また、前記ストッパー6 にはネジ穴46に螺合可能なネジ軸61が設けられている。 さらに、基部4とガイドスペーサー24間にはスプリング5を配置し、ラッチ 3がスプリング5の弾性作用で出入自在に形成されている。
【0010】 また、ラッチ3の出入口側には、該ラッチ3の回転を規制する形状の抜き穴7 1を穿設し、この抜き穴71の上下にはビス穴72を設けた外観プレート7がビ ス(図示省略)で固定可能にされている。
【0011】 組み立て順序は、(1)ラッチボルト42をガイドスペーサー24のガイド穴 25及び係止部22のガイド穴23に通し、後ろ側からネジ穴46にネジ軸61 を螺合させてラッチボルト42の後端にスぺーサー6を固定し、カバー21を固 定する。(2)ネジ部41にラッチ3を回転させて螺合させ、任意の位置で止め る。(3)ロック本体Gを組み込んだボックス2をドア8に取付る。(4)ラッ チ3を回転させ、飛び出し量Mをセット後、外観プレート7をドア8にビス止め する。しかして、ラッチ3は外観プレート7の抜き穴71で回転が規制され、ラ ッチ3の飛び出し量Mは一定に保持される。
【0012】
本考案は上述のように構成されているので、ロック装置は別々に製作したラッ チ、ラッチボルト、ストッパーを組合せたロック本体とボックス及び外観プレー トで形成したため、ドアの取付等が悪く、ドアとドア枠間の隙間が設定値より大 きくなった場合にもラッチを回転してラッチの飛び出し量を自由に調整できるの で確実にドア枠にロックできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ロック装置の分解平面図である。
【図2】 ロック装置の分解斜視図である。
【図3】 ロック装置の一部断面平面図である。
【図4】 ロック装置の要部正面図である。
【図5】 図3のVーV断面図である。
【図6】 ロック装置の要部側面図である。
【図7】 ロック装置の斜視図である。
【図8】 従来のロック装置の断面図である。
【図9】 従来のロック本体の断面図である。
1…ロック装置、2…ボックス、22…係止部、24…
ガイドスペーサー、3…ラッチ、42…ラッチボルト、
5…スプリング、6…ストッパー、G…ロック本体、M
…飛び出し量。
ガイドスペーサー、3…ラッチ、42…ラッチボルト、
5…スプリング、6…ストッパー、G…ロック本体、M
…飛び出し量。
Claims (1)
- 【請求項1】 ラッチボルトの回転止めを設けると共に
ラッチボルトが挿通可能なガイド穴を設けたガイドスペ
ーサー及び起立部を内部に有するボックス内に、ラッチ
側ネジ穴を軸方向に設けたラッチと、先端部にラッチ側
ネジ穴に螺合可能なネジ部を設けると共に基部を設け、
更に後端にネジ穴を設け、かつ軸方向に前記回転止めに
スライド可能なガイド溝を設けたラッチボルトと、ネジ
穴に螺合可能なネジ軸を設けたストッパとを組合せたロ
ック本体を配置し、基部とガイドスペーサー間にスプリ
ングを配置してラッチを出入自在に構成し、ラッチの出
入口側にラッチの回転を規制する形状の抜き穴を設けた
外観プレートを取付けて成るドア用ロック装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5565793U JPH0721947U (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | ドア用ロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5565793U JPH0721947U (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | ドア用ロック装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0721947U true JPH0721947U (ja) | 1995-04-21 |
Family
ID=13004916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5565793U Pending JPH0721947U (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | ドア用ロック装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0721947U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013064285A (ja) * | 2011-09-20 | 2013-04-11 | Panasonic Corp | ラッチ装置およびその装置を備えた建具 |
-
1993
- 1993-09-22 JP JP5565793U patent/JPH0721947U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013064285A (ja) * | 2011-09-20 | 2013-04-11 | Panasonic Corp | ラッチ装置およびその装置を備えた建具 |
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