JPH07218914A - バックライト付き液晶表示装置 - Google Patents

バックライト付き液晶表示装置

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JPH07218914A
JPH07218914A JP6023594A JP2359494A JPH07218914A JP H07218914 A JPH07218914 A JP H07218914A JP 6023594 A JP6023594 A JP 6023594A JP 2359494 A JP2359494 A JP 2359494A JP H07218914 A JPH07218914 A JP H07218914A
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light
liquid crystal
crystal display
guide plate
light guide
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JP6023594A
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Hideki Nakajima
英樹 中島
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型化及び光照射効率の向上を図ったバック
ライト付き液晶表示装置を提供する。 【構成】 液晶表示パネル5と、発光素子7と、液晶表
示パネル5を駆動する駆動回路ユニット8と、発光素子
7からの光を液晶表示パネル5の下面全体に導く透明な
導光板6とを備えたバックライト付き液晶表示装置にお
いて、導光板6に、発光素子7を収納するLED収納凹
部63と、駆動回路ユニット8を収納する駆動回路ユニ
ット収納凹部62とが設けられている。発光素子7が収
納凹部63内に収納されかつ駆動回路ユニット8が収納
凹部62内に収納されるので、発光素子7及び駆動回路
ユニット8が側方へ出っ張らず、発光素子7からの光が
導光板6内を通って液晶表示パネルの下面へ向け効率よ
く照射される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、バックライト付き液
晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、バックライト付き液晶表示装置と
しては、例えば、図4に示すように、互いに直交するよ
うに配置された図示しない2組の帯状電極群(信号電極
群及び走査電極群)の間に液晶を封入した光透過型の液
晶表示パネル100と、前記信号電極群を駆動する3つ
の信号電極用駆動素子111がそれぞれ実装され、液晶
表示パネル100の対向する端部に取り付けられたTA
Bパッケージ110,110と、前記走査電極群を駆動
する4つの走査電極用駆動素子121が実装され、液晶
表示パネル100の、両TABパッケージ110,11
0間の一端部に取り付けられたTABパッケージ120
と、液晶表示パネル100の、TABパッケージ120
と対向する端部側に設けられたバックライト用の光源1
30と、液晶表示パネル100の下方に配置され、光源
130からの光を液晶表示パネル100の下面全体に導
く導光板140と、光源130からの光を拡散して液晶
表示パネル100の下面へ向ける光拡散板150と、前
記光源130の上下面及び外面を覆うように設けられ、
光源130から外部へ向かう光を遮断すると共に光源1
30からの光を導光板140内へ向けて反射する遮光板
160と、上記各部材を保持する図示しないホルダとを
備えているものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、(1)液晶表示パネル100を駆動するT
ABパッケージ110,110,120が液晶表示パネ
ル100の端部に単純に取り付けられているだけである
ので、TABパッケージ(駆動回路ユニット)110,
110,120が液晶表示パネル100及び導光板14
0の側方へ出っ張ってしまい、装置全体が大型化してし
まい、かつ(2)光源130が導光板140の外部に設
けられているので、光源130が液晶表示パネル100
及び導光板140の側方へ出っ張ってしまい、これによ
っても装置全体が大型化してしまうと共に、光源130
からの光が導光板140内を通って液晶表示パネル10
0の下面へ向け効率よく照射されず、光照射効率がよく
ないという問題点があった。この発明は、上記従来技術
の問題点に着目してなされたもので、その課題は小型化
及び光照射効率の向上を図ったバックライト付き液晶表
示装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、この発明に係るバックライト付き液晶表示装置は、
液晶表示パネルと、バックライト用の光源と、前記液晶
表示パネルを駆動する駆動回路ユニットと、前記光源か
らの光を前記液晶表示パネルの下面全体に導く透明な導
光板とを備えたバックライト付き液晶表示装置におい
て、前記導光板の内部に、前記光源を収納する光源収納
凹部が設けられ、かつ、前記導光板の下面側に、前記駆
動回路ユニットを収納する駆動回路ユニット収納凹部が
設けられている(請求項1に記載の発明)。好ましく
は、前記導光板の前記駆動回路ユニット収納凹部内に、
前記光源からの光を前記液晶表示パネルの下面へ向ける
反射板又は光拡散板が収納されている(請求項2に記載
の発明)。
【0005】
【作用】上記バックライト付き液晶表示装置では、導光
板の内部に、光源を収納する光源収納凹部が設けられ、
かつ、導光板の下面側に、駆動回路ユニットを収納する
駆動回路ユニット収納凹部が設けられている構成によ
り、光源が導光板の光源収納凹部内に収納されかつ駆動
回路ユニットが導光板の駆動回路ユニット収納凹部内に
収納されるので、光源及び駆動回路ユニットが液晶表示
パネル及び導光板の側方へ出っ張らず、かつ光源からの
光が導光板内を通って液晶表示パネルの下面へ向け効率
よく照射される。また、導光板の駆動回路ユニット収納
凹部内に、光源からの光を液晶表示パネルの下面へ向け
る反射板又は光拡散板が収納されているので、反射板又
は光拡散板の厚さ分だけ全体の厚さが薄くなる。
【0006】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。図2は一実施例に係るバックライト付き液晶
表示装置の分解斜視図である。バックライト付き液晶表
示装置は、図2に示すように、上偏光板1、上板ガラス
2、下板ガラス3及び下偏光板4を有する光透過型の液
晶表示パネル5と、導光板6と、この導光板6の内部に
設けられたバックライト用の光源である発光素子(以
下、LEDという)(図1(b)及び(d)を参照)7
と、液晶表示パネル5を駆動する駆動回路ユニット8と
を備えている。
【0007】前記液晶表示パネル5は、例えば、互いに
直交するように配置された図示しない2組の帯状電極群
(信号電極群及び走査電極群)の間に液晶を封入した単
純マトリクス方式のものである。液晶表示パネル5の上
板ガラス2の領域2aには、図示しない外部接続用端子
部が形成されている。この外部接続用端子部は、前記信
号電極群に接続された端子部と、前記走査電極群に接続
された端子部とを含んでいる。これによって、外部接続
用端子部を介して前記2組の帯状電極群の各電極に駆動
信号(例えばパルス電圧)が入力されるようになってい
る。
【0008】前記導光板6は、前記LED7からの光を
液晶表示パネル5の下面全体に導くものであり、透明
で、かつ軽量で加工しやすいプラスチック等の材料でで
きている。図1(a)及び図2に示すように、導光板6
の液晶表示パネル5との接着面の、液晶表示パネル5の
表示領域の外側にある左右端部には、両面テープ9,9
をそれぞれ収納する凹部で、両面テープ9の厚さとほぼ
同じ深さを有する両面テープ収納凹部6a,6aが形成
されている。また、導光板6の液晶表示パネル5との接
着面の、液晶表示パネル5の前記領域2aに対応する端
部には、遮光板10を収納する凹部で、遮光板10の厚
さとほぼ同じ深さを有する遮光板収納凹部6bが前記両
面テープ収納凹部6a,6aに連続して形成されてい
る。遮光板10は、前記LED7から液晶表示パネル5
へ向かう光のうち、液晶表示パネル5の前記領域2aへ
向かう光を遮断するために設けられる。
【0009】また、前記導光板6の4つの角部には、図
1(a)、図1(c)、図1(d)及び図2に示すよう
に、収納蓋を兼ねた取付け板11のねじ孔11aに導光
板6を固定ねじ12により固定するための取付け孔6c
がそれぞれ穿設されている。そして、導光板6の側面に
は、液晶表示パネル5を導光板6上に重ねる際に、液晶
表示パネル5の側面に3点で接触してこのパネル5を導
光板6に対し位置決めするための位置決め部材6dが3
個所に固定して設けられている。各位置決め部材6d
は、その上端部が導光板6の接着面から上方へ突出して
いる。
【0010】図1(c)は前記導光板6を裏面側から見
た平面図である。図1(b)〜(d)に示すように、導
光板6には、下面60aが同一の平面となっている上壁
部60と、この上壁部60の左右端部から下方へ延びた
左右の壁部61,61とが形成されている。これによっ
て、導光板6には、左右の壁部61,61間に光拡散板
13及び前記駆動回路ユニット8を収納する駆動回路ユ
ニット収納凹部62が形成されている。光拡散板13
は、LED7からの光を拡散して液晶表示パネル5へ向
けるためのもので、駆動回路ユニット収納凹部62内に
収納されて前記下面60aに接着等により固定されてい
る。
【0011】前記導光板6の上壁部60には、図1
(b)及び(d)に示すように、遮光板10が収納され
る前記遮光板収納凹部6bのほぼ真下の位置にあり、上
壁部60の下面60a側に開口した凹部で、かつ4つの
LED7(図3を参照)を収納する4つのLED収納凹
部63がほぼ1列に並んで形成されている。遮光板10
のほぼ真下の位置に4つのLED7が1列に並んで配置
されることにより、各LED7からの光が上方へ漏れる
のを1枚の遮光板10により防止できるようになってい
る。4つのLED収納凹部63のある前記下面60aに
は、LEDアレイ基板14が4つのLED収納凹部63
を塞ぐように配置されている(図1(c)及び(d)を
参照)。このLEDアレイ基板14には3つの貫通孔が
穿設されている。これら3つの貫通孔を導光板6の下面
60aに突設された3つのボス64にそれぞれ嵌合さ
せ、各ボス64をかしめることによりLEDアレイ基板
14が導光板6の下面60aに固定されている。
【0012】図1(c)及び図3に示すように、前記L
EDアレイ基板14上に形成された接続線14aの一端
部にはアノード端子部15が、その他端部にはカソード
端子部16がそれぞれ設けられている。そして、4つの
LED7は、接続線14aと電気的に並列接続され、こ
の接続線14aを介してアノード端子部15及びカソー
ド端子部16とそれぞれ電気的に接続されている。
【0013】図1(a)及び(b)に示すように、前記
導光板6の上壁部60の、前記遮光板収納凹部6bが形
成されている側の側面のうち、前記位置決め部材6d,
6dの間の部位は、上壁部60の上面から下面60aに
向かって内側に傾斜している。この傾斜面60bに反射
板17が固定されている。これによって、各LED7か
らの光が傾斜した反射板17により導光エリア(上壁部
60)内に向けてやや上方へ反射されるので、各LED
7からの光が前記導光エリア内を通って液晶表示パネル
5の下面へ向けて効率よく導かれる。
【0014】前記駆動回路ユニット8は、図2に示すよ
うに、液晶表示パネル5を駆動するLSIチップ等の駆
動素子21が実装されたTAB(Tape Automated Bondi
ng)パッケージ20と、プリント回路基板30とから構
成されている。
【0015】TABパッケージ20は、図示しないデ
バイス孔を有するキャリヤテープ22上に図示しない回
路パターン及びこの回路パターンに連続する接続リード
(インナリード及びアウタリード)を金属箔で形成し、
バイス孔に張り出した接続リード(インナリード)
と駆動素子21の電極とをボンデングし、このボンデ
ング後に、駆動素子21の電極及びこの電極と接続リー
ドとの接合部を保護するために、デバイス孔全体を覆
うように駆動素子21の周囲を樹脂からなる封止材で封
止したものである。
【0016】TABパッケージ20の前記キャリヤテー
プ22上には、液晶表示パネル5の前記領域2aに形成
された前記外部接続用端子部と接続されるLCD駆動端
子部23が形成されている。このLCD駆動端子部23
は、前記外部接続用端子部のうちの前記信号電極群に接
続された端子部に接続される駆動端子部と、外部接続用
端子部のうちの前記走査電極群に接続された端子部に接
続される駆動端子部とを含んでいる。また、TABパッ
ケージ20の前記駆動素子21は、前記信号電極群を駆
動するための駆動部と、前記走査電極群を駆動するため
の駆動部とを含んでいる。そして、駆動素子21の各電
極はキャリヤテープ22上に形成された図示しない回路
パターンを介してLCD駆動端子部23に接続されてい
る。
【0017】前記プリント回路基板30には、前記外部
回路接続端子部31と、LED用電源端子32,33と
が形成されている。外部回路接続端子部31は、図示し
ない外部の電源回路に接続される電源回路用接続端子部
と、図示しない外部の制御回路に接続される制御回路用
接続端子部とを含んでいる。外部回路接続端子部31の
うちの前記制御回路用接続端子部は、図示しない回路パ
ターンを介して前記駆動素子21の電極に接続されてい
る。一方、外部回路接続端子部31のうちの前記電源回
路用接続端子部は、図示しない回路パターンを介してL
ED用電源端子32,33に接続されている。そして、
前記LED用電源端子32は前記LEDアレイ基板14
のアノード端子部15に、前記LED用電源端子33は
LEDアレイ基板14のカソード端子部16にそれぞれ
接続される。
【0018】図1(c)に示すように、前記光拡散板1
3を前記導光板6の前記駆動回路ユニット収納凹部62
内に収納して前記下面60aに固定した状態で、駆動回
路ユニット8のTABパッケージ20及びプリント回路
基板30が駆動回路ユニット収納凹部62内に収納され
ている。この収納状態において、プリント回路基板30
の前記外部回路接続端子部31が導光板6に形成された
切欠部(図1(c)及び図2を参照)に嵌合して外部に
突出し、TABパッケージ20のキャリヤテープ22の
端部(前記LCD駆動端子部23が形成されている側の
端部)が導光板6の外部に突出し、かつ、LED用電源
端子32及び33が前記アノード端子部15及びカソー
ド端子部16にそれぞれ接続される。このように、駆動
回路ユニット収納凹部62は、TABパッケージ20及
びプリント回路基板30を収納し得る大きさと深さとを
有している。
【0019】次に、上記構成を有する一実施例に係るバ
ックライト付き液晶表示装置の組み立て手順を説明す
る。まず、図1(c)に示すように、光拡散板13を導
光板6の駆動回路ユニット収納凹部62内に収納して上
壁部60の下面60aに接着等により固定する。次に、
LEDアレイ基板14上の接続線14aと電気的に接続
された4つのLED7を導光板6の4つのLED収納凹
部63内にそれぞれ収納する(図1(b)及び(d)を
参照)と共に、LEDアレイ基板14の3つの貫通孔を
導光板6の下面60aに突設された3つのボス64にそ
れぞれ嵌合させ、各ボス64をかしめることによりLE
Dアレイ基板14を下面60aに固定する(図1(b)
〜(d)を参照)。
【0020】この固定後に、図2に示すように予め一体
化した駆動回路ユニット8のTABパッケージ20及び
プリント回路基板30を、図1(c)に示すように導光
板6の駆動回路ユニット収納凹部62内に収納する。こ
の収納状態において、プリント回路基板30の外部回路
接続端子部31が導光板6の切欠部6eに嵌合して外部
に突出し、TABパッケージ20のキャリヤテープ22
の端部(LCD駆動端子部23が形成されている側の端
部)が導光板6の外部に突出し、かつ、LED用電源端
子32及び33がLEDアレイ基板14上のアノード端
子部15及びカソード端子部16にそれぞれ接続され
る。次に、導光板6を4本の固定ねじ12により収納蓋
を兼ねた取付け板11のねじ孔11aに固定する。
【0021】この固定後に、両面テープ9,9を導光板
6の両面テープ収納凹部6a,6a内に配置すると共
に、遮光板10を導光板6の遮光板収納凹部6b内に配
置する。 次に、液晶表示パネル5の側面を導光板6の
3つの位置決め部材6dに接触させて液晶表示パネル5
を導光板6に対し位置決めしながら、液晶表示パネル5
を導光板6上に重ねる。これによって、液晶表示パネル
5の下面が導光板6の上面6f、両面テープ9,9の上
面及び遮光板10の上面に接触した状態で、液晶表示パ
ネル5が導光板6に両面テープ9,9により接着されて
固定される。最後に、TABパッケージ20のキャリヤ
テープ22を図2に示すように折り曲げ、キャリヤテー
プ22のLCD駆動端子部23を同図に示すように液晶
表示パネル5の領域2aに形成された外部接続用端子部
に異方性導電接着剤(異方性導電シート)により接続す
る。
【0022】このようにして組み立てられたバックライ
ト付き液晶表示装置では、4つのLED7が導光板6の
LED収納凹部63内にそれぞれ収納されており、かつ
駆動回路ユニット8のTABパッケージ20及びプリン
ト回路基板30が導光板6の駆動回路ユニット収納凹部
62内に収納されているので、各LED7、及び駆動回
路ユニット8のTABパッケージ20及びプリント回路
基板30が液晶表示パネル5及び導光板6の側方へ出っ
張らず、かつ各LED7からの光が導光板6内を通って
液晶表示パネル5の下面へ向け効率よく照射される。し
たがって、液晶表示装置を小型にすることができると共
に、バックライト用の光源である各LED7の光照射効
率を向上させることができる。
【0023】また、上記バックライト付き液晶表示装置
では、導光板6の駆動回路ユニット収納凹部62内に、
各LED7からの光を液晶表示パネル5の下面へ向ける
光拡散板13が収納されているので、上記従来技術より
も光拡散板13の厚さ分だけ全体の厚さが薄くなる。し
たがって、液晶表示装置を薄くすることができる。
【0024】なお、上記一実施例によれば、前記導光板
6の上壁部60には、図1(b)及び(d)に示すよう
に、遮光板収納凹部6bのほぼ真下の位置にあり、上壁
部60の下面60a側に開口した凹部で、かつ4つのL
ED7を収納する4つのLED収納凹部63がほぼ1列
に並んで形成されている構成により、各LED7からの
光が上方へ漏れるのを細長い1枚の遮光板10で防止す
ることができる。したがって、図4に示す上記従来技術
のように、光源130の上下面及び外面を覆うU字形状
の遮光板160を設ける必要がなく、遮光板の製造が容
易となり、製造コストが削減される。
【0025】さらに、上記一実施例によれば、図1
(a)及び(b)に示すように、前記導光板6の上壁部
60の、遮光板収納凹部6bが形成されている側の側面
のうち、位置決め部材6d,6dの間の部位は、上壁部
60の上面から下面60aに向かって内側に傾斜してお
り、この傾斜面60bに反射板17が固定されている構
成により、各LED7からの光が傾斜した反射板17に
より導光エリア(上壁部60)内に向けてやや上方へ反
射されるので、各LED7からの光が前記導光エリア内
を通って液晶表示パネル5の下面へ向けて効率よく導く
ことができる。
【0026】なお、上記一実施例では、駆動回路ユニッ
ト8をTABパッケージ20とプリント回路基板30と
を一体化したもので構成してあるが、駆動回路ユニット
8をTABパッケージのみで構成することもできる。
【0027】また、上記一実施例では、導光板6を収納
蓋を兼ねた取付け板11に固定ねじ12により固定して
いるが、取付け板11を必ずしも使用いなくてもよい。
例えば、上記バックライト付き液晶表示装置が組み込ま
れる装置、例えば携帯用通信機等のケース本体に導光板
6を固定するようにすれば、取付け板11は不要とな
る。
【0028】さらに、上記一実施例では、図1(c)に
示すように、光拡散板13を導光板6の駆動回路ユニッ
ト収納凹部62内に収納して上壁部60の下面60aに
接着剤等により固定しているが、光拡散板13に代えて
反射板を用いてもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、導光板の内部に、光源を収納する光源収
納凹部が設けられ、かつ、導光板の下面側に、駆動回路
ユニットを収納する駆動回路ユニット収納凹部が設けら
れている構成により、光源が導光板の光源収納凹部内に
収納されかつ駆動回路ユニットが導光板の駆動回路ユニ
ット収納凹部内に収納されるので、光源及び駆動回路ユ
ニットが液晶表示パネル及び導光板の側方へ出っ張ら
ず、かつ光源からの光が導光板内を通って液晶表示パネ
ルの下面へ向け効率よく照射される。したがって、バッ
クライト付き液晶表示装置を小型にすることができる共
に、バックライト用の光源の光照射効率を向することが
できる。また、請求項2に記載の発明によれば、導光板
の駆動回路ユニット収納凹部内に、光源からの光を液晶
表示パネルの下面へ向ける反射板又は光拡散板が収納さ
れているので、反射板又は光拡散板の厚さ分だけ全体の
厚さが薄くなる。したがって、バックライト付き液晶表
示装置を薄くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はこの発明の一実施例に係るバックライ
ト付き液晶表示装置の導光板を示す平面図である。
(b)は図1(a)のB−B矢視断面図である。(c)
は図1(a)に示された導光板を裏面側から見た平面図
である。(d)は図1(c)のD−D矢視断面図であ
る。
【図2】この発明の一実施例に係るバックライト付き液
晶表示装置を示す分解斜視図である。
【図3】各LEDの電気的接続を示す回路図である。
【図4】従来のバックライト付き液晶表示装置を示す斜
視図である。
【符号の説明】
5 液晶表示パネル 6 導光板 7 発光素子(光源) 8 駆動回路ユニット 13 光拡散板 60a 導光板の下面 62 駆動回路ユニット収納凹部 63 LED収納凹部(光源収納凹部)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶表示パネルと、バックライト用の光
    源と、前記液晶表示パネルを駆動する駆動回路ユニット
    と、前記光源からの光を前記液晶表示パネルの下面全体
    に導く透明な導光板とを備えたバックライト付き液晶表
    示装置において、 前記導光板の内部に、前記光源を収納する光源収納凹部
    が設けられ、かつ、 前記導光板の下面側に、前記駆動回路ユニットを収納す
    る駆動回路ユニット収納凹部が設けられていることを特
    徴とするバックライト付き液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 前記導光板の前記駆動回路ユニット収納
    凹部内に、前記光源からの光を前記液晶表示パネルの下
    面へ向ける反射板又は光拡散板が収納されていることを
    特徴とする請求項1に記載のバックライト付き液晶表示
    装置。
JP6023594A 1994-01-27 1994-01-27 バックライト付き液晶表示装置 Pending JPH07218914A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6992734B1 (en) 1999-09-30 2006-01-31 Hitachi, Ltd. Liquid crystal display device

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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