JPH07218883A - 液晶表示装置の製造方法 - Google Patents

液晶表示装置の製造方法

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JPH07218883A
JPH07218883A JP1026194A JP1026194A JPH07218883A JP H07218883 A JPH07218883 A JP H07218883A JP 1026194 A JP1026194 A JP 1026194A JP 1026194 A JP1026194 A JP 1026194A JP H07218883 A JPH07218883 A JP H07218883A
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JP
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transparent substrate
display device
crystal display
cutting
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JP1026194A
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Hitoshi Oka
仁志 岡
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多数個の液晶セルが形成された透明基板の貼
り合わせ体から歩留まりよく個々の液晶セルに分割する
ための液晶表示装置の製造方法を提供する。 【構成】 液晶表示装置を構成するための画素電極群お
よび電極配線を備えた回路6が格子状の切断領域に囲ま
れて複数個形成されている第1の透明基板1と回路6に
対応して形成された対向電極7を有する第2の透明基板
2とを回路6を囲んで形成され一部に液晶注入口を有す
るシール樹脂3によって貼り合わせる工程と、第1の切
りしろ8で第1の透明基板1を切断し、次に第1の切り
しろ8より広い第2の切りしろ9で第2の透明基板2を
切断して個々の液晶セル10に分割する工程と、液晶セ
ル10に液晶を注入し封口する工程とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置の製造方
法に関し、詳しくは多数個の液晶セルが構成され、対向
して接着された2枚1組の透明基板を確実に分割し個々
の液晶セルを得るための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】1955年頃よりテレビジョンのディス
プレイとして実用化が始まった陰極線管はその用途を拡
大し、その後40年近く民生用、産業用を問わずテレビ
ジョン受像機や、コンピュータ端末装置、計測機器等の
各種表示装置として主役の地位を揺るぎないものとして
きた。しかし1980年代に入って各種電子機器のポー
タブル化の要望が高まるにしたがって軽薄短小なる言葉
が流行し、ラジオ受信機やラジオ受信機付きテープレコ
ーダ、ヘッドホンステレオ装置などを先頭に、特に民生
機器を中心に電子機器の小型、薄型化競争が激しくなっ
た。
【0003】一方ディスプレイ装置の方も軽量、薄型を
特徴とする直流ガス放電を利用するプラズマディスプレ
イ(PDP)、エレクトロクロミックディスプレイ(E
CD)、液晶ディスプレイ(LCD)、その他電気泳動
を利用したディスプレイなどが実用化のために盛んに研
究開発されてきた。特に液晶ディスプレイは同じ時期に
実用化され始めた卓上電子計算機、すなわち電卓の表示
部やデジタルウオッチの表示盤として急速にその地歩を
固めてきた。さらに1990年に登場したTFT液晶デ
ィスプレイはカラーフィルタの高度な製造技術の進展と
ともに薄型、軽量、低消費電力だけでなく表示色数、精
細度、画面寸法など表示能力の面からもブラウン管に迫
るものとなってきた。
【0004】その後液晶ディスプレイは応用範囲を拡大
し、いまや薄型、軽量ディスプレイの主流として携帯用
小型カラーテレビジョン受像機やラップトップコンピュ
ータ、ノート型パーソナルコンピュータ、車載用ナビゲ
ータシステム等の各種表示装置として使用され出した。
【0005】また最近では家庭用小型ビデオカメラのビ
ューファインダーや投射型ディスプレイ(プロジェク
タ)といった小型高精細表示への応用へと展開しつつあ
る。
【0006】このような液晶カラーテレビジョン受像機
や液晶ビューファインダーでは、高画質が得られるアモ
ルファスシリコンまたは多結晶シリコンを用いた薄膜ト
ランジスタ(TFT)を用いたアクティブマトリックス
方式の液晶表示装置が使用されている。アクティブマト
リックス方式の液晶表示装置、特に液晶ビューファイン
ダーではその製造工程数が多く、液晶表示装置に対応す
る回路を1枚の透明基板上に多数個形成する、いわゆる
多数個取り方式で効率よく製造するための技術開発が行
われている。
【0007】以下に従来の液晶表示装置の製造方法につ
いて、図5(a)〜(c)の工程順断面図を参照して説
明する。これらの図において、51はアクティブマトリ
ックスを構成する画素電極、薄膜トランジスタ群および
取り出し電極が形成された第1の透明基板、52はカラ
ーフィルタや対向電極等を形成した第2の透明基板、5
3は間隔を決めるスペーサを混合したシール樹脂、54
は液晶材料を注入する空間、55は溝、56はスクライ
ブ傷、58は空間54に注入した液晶材料である。
【0008】まず図5(a)に示すように、格子状の溝
55に囲まれた領域に画素電極(図示せず)、薄膜トラ
ンジスタ群(図示せず)および取り出し電極(図示せ
ず)が形成された第1の透明基板51と格子状の溝55
に囲まれた領域にカラーフィルタ(図示せず)および対
向電極(図示せず)が形成された第2の透明基板とをス
ペーサを混合したシール樹脂53により貼り合わせる。
このとき、第1の透明基板51と第2の透明基板52と
は、それぞれ、格子状の溝55が対向するようにして貼
り合わせられる。次に図5(b)に示すように、貼り合
わせた第1の透明基板51および第2の透明基板52の
外側表面に先端にダイヤモンド等を取り付けた工具を用
いて溝55に対応するスクライブ傷56をつける。次に
スクライブ傷56に力を集中させるようにして外力を加
えて液晶セル57に分割した後、液晶材料58を注入し
て図5(c)に示す液晶表示装置が得られる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、液晶セルに分割したとき対向する面のエ
ッジにクラックが入ったり、エッジが欠け落ちることは
減少するが、表面につけたスクライブ傷をきっかけとし
て透明基板を割ることになるため、スクライブ傷をつけ
る工程または割る工程で表面にクラックが入ったり、欠
落が生じるなどの課題を有していた。
【0010】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、多数個の液晶セルが形成された透明基板の貼り合わ
せ体から歩留まりよく個々の液晶セルに分割するための
液晶表示装置の製造方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の液晶表示装置の製造方法は、回路が形成され
た第1の透明基板とその回路に対応して形成された対向
電極を有する第2の透明基板とを前記回路を囲んで形成
され一部に液晶注入口を有するシール樹脂によって貼り
合わせる工程と、第1の切りしろで第1の透明基板を切
断し、次に第1の切りしろより幅の広い第2の切りしろ
で第2の基板を切断して個々の液晶セルに分割する工程
と、液晶セルに液晶材料を注入し封口する工程とを有し
ている。
【0012】
【作用】この構成によって、2枚の透明基板を貼り合わ
せる以前の工程では強固な基板として扱うことができ、
個々の液晶セルに分割する工程では透明基板の端部にク
ラックが入ったりまたは欠落することがなくなる。
【0013】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0014】(実施例1)図1(a)〜(d)は本発明
の第1の実施例における液晶表示装置の製造方法の工程
順断面図である。
【0015】図1において、1は第1の透明基板、2は
第2の透明基板、3は間隔を決めるスペーサを混合した
シール樹脂、4は切断領域、5は液晶材料を注入する空
間、6は第1の透明基板1の上に形成されたアクティブ
マトリックスを構成する画素電極、薄膜トランジスタ群
および取り出し電極などからなる回路、7は回路6に対
応して第2の透明基板2の上に形成された対向電極、8
は第1の幅を有する第1の回転砥石(図示せず)によっ
て切断された第1の切りしろ、9は第2の幅を有する第
2の回転砥石(図示せず)によって切断された第2の切
りしろ、10は個々の液晶セル、11は注入された液晶
材料である。
【0016】まず図1(a)に示すように、回路6が形
成された第1の透明基板1と対向電極7が形成された第
2の透明基板2とをシール樹脂3を用いて貼り合わせ
る。このとき液晶材料11を注入する空間5が形成され
る。なお透明基板1,2を貼り合わせたとき隣接するシ
ール樹脂3の間が切断領域4となり、個々の液晶セル1
0に分割するときはこの切断領域4の中央部で切断する
ことになる。次に図1(b)に示すように、第1の切り
しろ8で第1の透明基板1を格子状に切断する。このと
き、安全のために第1の切りしろ8が第2の透明基板2
に多少入り込む程度に切り込むことが望ましい。次に図
1(c)に示すように、第1の切りしろ8より幅の広い
第2の切りしろ9で第2の透明基板2を格子状に切断す
る。このようにして得られた個々の液晶セル10に液晶
材料11を注入して図1(d)に示す液晶表示装置を得
る。
【0017】以上のように第1の透明基板1と第2の透
明基板2とをそれぞれ幅の異なる回転砥石を用いて切断
することにより、第1の透明基板1に形成された回路6
と外部回路(図示せず)との接続が容易になる。
【0018】なお上記の製造方法において切断の順序を
変更して、幅の広い第2の回転砥石を用いて第2の透明
基板2をまず切断し、次に幅の狭い第1の回転砥石を用
いて第1の透明基板1を切断してもよい。
【0019】(実施例2)図2(a)〜(d)は、本発
明の第2の実施例における液晶表示装置の製造方法の工
程順断面図である。
【0020】図2において、21は第1の透明基板、2
2は第2の透明基板、23は間隔を決めるスペーサを混
合したシール樹脂、24は切断領域、25は液晶材料を
注入する空間、26は第1の透明基板21の上に形成さ
れたアクティブマトリックスを構成する画素電極、薄膜
トランジスタ群および取り出し電極などからなる回路、
27は回路26に対応して第2の透明基板22の上に形
成された対向電極、28aは断面がV字型の溝、28b
は切断箇所、29は個々の液晶セル、30は空間25に
注入された液晶材料である。
【0021】まず図2(a)に示すように、回路26が
形成された第1の透明基板21と対向電極27が形成さ
れた第2の透明基板22とをシール樹脂23を用いて貼
り合わせる。このとき液晶材料30を注入する空間25
が形成される。なお透明基板21,22を貼り合わせた
とき隣接するシール樹脂23の間が切断領域24とな
り、個々の液晶セル29に分割するときはこの切断領域
24の中央部で切断することになる。次に図2(b)に
示すように、先端がV字型の回転砥石(図示せず)によ
って第1の透明基板21および第2の透明基板22の表
面に断面形状がV字型の溝28aを格子状に形成する。
次に図2(c)に示すように、V字型の溝28aの中央
部をそれより幅の狭い回転砥石によって切断する。この
ようにして得られた個々の液晶セルに液晶材料30を注
入して図2(d)に示す液晶表示装置が得られる。
【0022】このように、まずV字型の溝28aを形成
した後に、完全切断することにより、切断が容易とな
り、かつ以降の工程において取扱い中に端面のエッジ部
が欠けたりすることのない液晶表示装置が得られる。
【0023】(実施例3)図3は本発明の第3の実施例
における液晶表示装置の製造方法において使用する透明
基板の斜視図、図4(a)〜(e)は同液晶表示装置の
製造方法を説明する工程順斜視図である。
【0024】第3の実施例において使用する透明基板3
1は図3に示すように、その第1の主面および第2の主
面に互いに直交するようにして第1の溝32と第2の溝
33が形成されている。なお第1の溝32の第1の主面
からの深さ34および第2の溝33の第2の主面からの
深さ35はそれぞれ透明基板31の厚さの半分を越える
深さに設定している。第1の溝32と第2の溝33によ
って囲まれた領域36には、この透明基板31が液晶表
示装置を構成する2枚の透明基板のいずれに使用される
かによって回路または対向電極が形成される。
【0025】次にこのような透明基板31を使用して液
晶表示装置を製造する工程について、説明する。
【0026】まず図4(a)に示すように、互いに直交
するようにして両面に溝42および溝43が形成された
透明基板41を準備し、この透明基板41の上に液晶表
示装置を構成する回路(図示せず)を形成する。同様に
して、互いに直交するようにして両面に溝45,46が
形成された透明基板44を準備し、この透明基板44の
上に対向電極(図示せず)およびカラーフィルタ(図示
せず)を形成する。次に図4(b)に示すように、第1
の透明基板41と第2の透明基板44とをシール樹脂4
7によって貼り合わせる。このとき、第1の透明基板4
1と第2の透明基板44とは、回路または対向電極が形
成された面を対向させて貼り合わせられる。なおそれぞ
れの溝は、2枚の透明基板41,44を貼り合わせたと
き第1の透明基板41に形成された溝42と第2の透明
基板44に形成された溝46が同一方向になるように、
あらかじめ溝を形成する工程で考慮しておく。次に図4
(c)に示すように、第2の透明基板44に形成された
溝46に沿って分割し、図4(d)に示すように液晶セ
ルが1列に並んだ張り合わせ体48を得る。次に図4
(e)に示すように、第1の透明基板41に形成された
溝43に沿って基板48を分割した後、液晶材料を注入
して液晶表示装置を得る。
【0027】このように、透明基板41,44の両面に
互いに直交し、その深さが透明基板の厚さの半分を越え
る深さの溝42,43,45,46を形成しておくこと
により、回路または対向電極を形成する工程では充分な
強度を有し、分割時には端部のエッジにクラックまたは
欠落が入りにくい透明基板41,44が得られ、液晶表
示装置の製造工程における歩留まりを向上させることが
できる。また、第1の透明基板41を例として説明する
と、溝42と溝43との交点には貫通孔が形成されるた
め、図4(c),(e)に示す分割工程およびその後の
取扱いにおいて液晶表示装置の角が割れる危険性が少な
くなる。さらに、透明基板41,44の主面にCVD法
などにより膜形成を行う際上記の貫通孔を通してガスの
流通が生じ、ガスの供給および基板表面温度の均一性の
向上が期待できる。
【0028】
【発明の効果】本発明は、液晶表示装置を構成する回路
が形成された第1の透明基板と上記回路に対応する対向
電極が形成された第2の透明基板とをスペーサを混合し
たシール樹脂で貼り合わせる工程と、第2の透明基板を
幅の広い回転砥石で切断する工程と、第1の透明基板を
幅の狭い回転砥石で切断する工程とを有し、結果とし
て、第1の透明基板に形成された回路と外部回路との接
続が容易な液晶表示装置を提供できる優れた液晶表示装
置の製造方法を実現できるものである。
【0029】さらに本発明は、2枚の透明基板を貼り合
わせた後、両面にV字型の溝を形成し、さらにその溝の
中央部を切断する構成とすることにより、切断が容易で
かつ取扱い中に端面のエッジ部が欠けにくい構造の液晶
表示装置を提供できる優れた液晶表示装置の製造方法を
実現できるものである。
【0030】さらに本発明は、両面に互いに直交しその
深さが厚さの半分以上である溝を形成した透明基板を使
用することにより、回路または対向電極を形成する工程
では充分な強度を有し、分割時には端部のエッジにクラ
ックまたは欠落が入りにくい透明基板を用いた優れた液
晶表示装置の製造方法を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(d)は、本発明の第1の実施例にお
ける液晶表示装置の製造方法を説明する工程順断面図
【図2】(a)〜(d)は、本発明の第2の実施例にお
ける液晶表示装置の製造方法を説明する工程順断面図
【図3】本発明の第3の実施例における液晶表示装置の
製造方法において使用する透明基板の斜視図
【図4】(a)〜(e)は、本発明の第3の実施例にお
ける液晶表示装置の製造方法を説明する工程順斜視図
【図5】(a)〜(c)は従来の液晶表示装置の製造方
法を説明する工程順断面図
【符号の説明】
1 第1の透明基板 2 第2の透明基板 3 シール樹脂 6 回路 7 対向電極 8 第1の切りしろ 9 第2の切りしろ 10 液晶セル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶表示装置を構成するための画素電極
    群および電極配線を備えた回路が格子状の切断領域に囲
    まれて複数個形成されている第1の透明基板と前記回路
    に対応して形成された対向電極を有する第2の透明基板
    とを前記回路を囲んで形成され一部に液晶注入口を有す
    るシール樹脂によって貼り合わせる工程と、第1の幅を
    有する第1の回転砥石によって第1の切りしろで前記第
    1の透明基板を切断し、次に前記第1の幅より広い第2
    の幅を有する第2の回転砥石によって第2の切りしろで
    前記第2の基板を切断して個々の液晶セルに分割する工
    程と、前記液晶セルの液晶注入口から液晶を注入し封口
    する工程とを有する液晶表示装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 液晶表示装置を構成するための画素電極
    群および電極配線を備えた回路が格子状の切断領域に囲
    まれて複数個形成されている第1の透明基板と前記回路
    に対応して形成された対向電極を有する第2の透明基板
    とを前記回路を囲んで形成され一部に液晶注入口を有す
    るシール樹脂によって貼り合わせる工程と、第1の回転
    砥石を用いて少なくとも第1の透明基板および第2の透
    明基板のいずれかの表面の切断領域に溝を形成する工程
    と、前記第1の回転砥石の幅より狭い幅の第2の回転砥
    石を用いて前記溝の部分で前記第1の透明基板および前
    記第2の透明基板を切断し個々の液晶セルに分割する工
    程と、前記液晶セルの液晶注入口から液晶を注入し封口
    する工程とを有する液晶表示装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 第1の溝の断面形状がV字型である請求
    項2記載の液晶表示装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 第1の透明基板および第2の透明基板の
    それぞれの第1の主面に複数の第1の溝を形成し、それ
    ぞれの第2の主面に前記第1の溝に直交する複数の第2
    の溝を形成する工程と、前記第1の透明基板の第1の主
    面の前記第1および第2の溝で囲まれた領域に画素電極
    群を含む電極配線からなる複数の回路を形成する工程
    と、前記第2の透明基板の第1の主面に前記回路に対応
    する対向電極を形成する工程と、前記第1の基板と前記
    第2の透明基板とを互いに第1の主面を対向させて位置
    合わせし前記画素電極群の外側に形成されたシール樹脂
    によって接着する工程と、前記溝に沿って第1および第
    2の透明基板を分割し個々の液晶セルとなす工程と、前
    記液晶セルの液晶注入口から液晶を注入し封口する工程
    を有する液晶表示装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 第1の主面に画素電極群を含む電極配線
    からなる複数の回路が形成された第1の基板および第1
    の主面に前記回路に対応する対向電極が形成された第2
    の透明基板のそれぞれの第1の主面に複数の第1の溝を
    形成し、それぞれの第2の主面に前記第1の溝に直交す
    る第2の溝を形成する工程と、前記第1の基板と前記第
    2の透明基板とを互いに第1の主面を対向させて位置合
    わせし前記画素電極群の外側に形成されたシール樹脂に
    よって接着する工程と、前記溝に沿って第1および第2
    の透明基板を分割し個々の液晶セルとなす工程と、前記
    液晶セルの液晶注入口から液晶を注入し封口する工程を
    有する液晶表示装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 第1の透明基板の第1の溝と第2の透明
    基板の第1の溝とが互いに直交して形成されている請求
    項5記載の液晶表示装置の製造方法。
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