JPH07218775A - 光モジュール及び光通信ネットワーク - Google Patents

光モジュール及び光通信ネットワーク

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JPH07218775A
JPH07218775A JP1102194A JP1102194A JPH07218775A JP H07218775 A JPH07218775 A JP H07218775A JP 1102194 A JP1102194 A JP 1102194A JP 1102194 A JP1102194 A JP 1102194A JP H07218775 A JPH07218775 A JP H07218775A
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JP
Japan
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lens
angle adjusting
optical
angle
holder
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JP1102194A
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Tamayo Hiroki
珠代 廣木
Hideaki Nojiri
英章 野尻
Makoto Ogusu
誠 小楠
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体レーザからの光をレンズ系を通して光
ファイバに結合させる光モジュールにおいて、該結合の
際の光軸の角度ずれを補正可能な光モジュールを提供す
ることを目的とする。 【構成】 半導体レーザと光ファイバの間に角度調整機
構を設け角度ずれを補正する。角度調整機構は少なくと
も2つの角度調整治具から構成され、該2つの角度調整
治具の相対する端面は曲面もしくは傾斜面であり、該相
対する端面を突き合せて移動することにより角度ずれを
補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光LANシステムなど
の光通信システムに用いられる光モジュールに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図9に本発明の従来例を示す。従来、半
導体レーザの光を単一モードファイバに結合する装置は
図9に示すように構成されていた。半導体レーザ11か
らの光は第1レンズ(ボールレンズ)15により平行光
にされ、さらに、第2レンズ(ロッドレンズ)19によ
り集束され、単一モードファイバ21に結合される。
【0003】次に、前記構成の従来の半導体レーザモジ
ュールの組み立てについて記述する。半導体レーザ11
をステム13上にマウントする。第1レンズ(ボールレ
ンズ)15はレーザ光の光軸方向(y)および光軸に垂
直な方向(xz)に対して位置調整を行い、第1レンズ
ホルダ16を介してステム13上に溶接固定する。第2
レンズ(セルフォックレンズ)19はレーザ光の光軸に
垂直な方向(xz)に対して位置調整を行い、第2レン
ズホルダ19を介してパッケージ17に溶接固定する。
この調整により、第1レンズ15溶接時に発生した軸ず
れおよび角度ずれを補正することができる。単一モード
ファイバ21は、ファイバ保持具22に挿入され、ファ
イバ保持具22端面と第2レンズホルダ18端面をすり
合わせ、光軸に垂直な方向(xz)に位置調整を行い、
ファイバ21からの出力が最大となる位置で溶接固定す
る。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】例えば図10に示
す様に第2レンズ19が光軸24と垂直な方向に軸ずれ
を起こした場合(a)、あるいは第2レンズ19の軸2
5が光軸24と角度ずれを起こした場合(b)にファイ
バ入射前のレーザ光は光軸24に対して角度ずれを起こ
してしまう。
【0005】しかしながら、上記従来例では、ファイバ
21の光軸は常に第2レンズホルダとファイバ保持具の
端面で決まるために、角度ずれが発生した場合に、ファ
イバ21は軸ずれしか補正できず、結合効率が著しく低
下してしまう、歩止まりが下がるなどの問題点があっ
た。
【0006】
【課題を解決する為の手段】本発明においては、半導体
レーザからの光をレンズ系を通して光ファイバに結合さ
せる光モジュールにおいて、該光モジュールは少なくと
も2つの角度調整治具から構成される角度調整機構を有
しており、該2つの角度調整治具の相対する端面を突き
合わせ、端面に沿って移動することにより角度ずれを補
正することを特徴とする光モジュールを実現することに
より上記課題を解決する。
【0007】更に具体的には、半導体レーザからの光を
レンズ系を通して光ファイバに結合させる光モジュール
において、前記レンズ系と光ファイバとの間にレンズ系
通過後の光の光軸と光ファイバの光軸の角度ずれを調整
するための角度調整治具を有し、該角度調整治具と光フ
ァイバを保持する光ファイバ保持具を突き合わせ、光フ
ァイバ保持具を角度調整治具に沿って移動することによ
り角度ずれを補正することを特徴とする光モジュール
や、半導体レーザからの光を第1のレンズ及び第2のレ
ンズからなるレンズ系を通して光ファイバに結合させる
光モジュールにおいて、前記第1のレンズと第2のレン
ズとの間に第1のレンズ通過後の光の光軸と第2のレン
ズの光軸の角度ずれを調整するための角度調整治具を有
し、該角度調整治具と第2のレンズを保持する第2レン
ズホルダを突き合わせ、第2レンズホルダを角度調整治
具に沿って移動することにより角度ずれを補正すること
を特徴とする光モジュールを実現することにより上記課
題を解決する。
【0008】
【実施例】
(実施例1)本実施例及び実施例2においては、光ファ
イバホルダが一方の角度調整治具となっており、一つの
角度調整治具と光ファイバ保持具の2つで角度調整機構
を構成している。図1に本発明の実施例1の構成を示
す。
【0009】半導体レーザチップ11およびモニター用
PD12をペルチェ素子14上のステム13上にマウン
トする。さらに、ホルダ16にボールレンズ15を装着
し、レーザ光が平行になるように光軸方向(y)および
光軸に垂直な方向(xz)に対して位置調整を行い、溶
接固定する。次に、第2レンズ19をホルダ18に装着
し、半導体レーザユニット17の貫通孔23に挿入し、
光軸と垂直な方向(xz)に対して位置調整を行い、溶
接固定する。
【0010】角度調整治具20はレンズ側で第2レンズ
ホルダ18に余裕を持ったはめ込みになっていて、ファ
イバ側で曲率半径Rの曲率を持った凹型球面状になって
いる。ファイバ保持具22はその端面が曲率半径Rの曲
率を持った凸型球面状になっている。ファイバ保持具2
2を角度調整治具20に対して突き合わせて移動して位
置調整することにより任意の角度ずれを補正することが
できる。さらに、角度調整治具20と第2レンズホルダ
18を光軸と垂直な方向(xz)に対して移動して位置
調整することにより、光軸に垂直な方向(xz)の軸ず
れを補正することが可能となる。
【0011】角度調整の機構についてさらに詳細に述べ
る。図2に第2レンズホルダ18および角度調整治具2
0を固定し、ファイバ保持具を前記曲率半径Rの中心を
回転の中心としてある角θだけ回転移動させた場合のフ
ァイバ21の動きを示す。この図から容易に理解できる
ように、ファイバ保持具22をθ回転移動することによ
り、ファイバ21を第2レンズからの光の光軸からθ傾
けることが可能となる。さらに、角度調整治具とファイ
バ保持具を一体として光軸と垂直な方向に移動して位置
調整することにより軸ずれの補正を行なうことができ
る。
【0012】本実施例の場合、上述の角度調整機構によ
り光軸からの角度ずれを補正することができるので、結
合効率を向上させることが可能となる。また、ファイバ
端面が曲率を持つことにより、ファイバ端面での反射が
低減され、半導体レーザの動作が安定する。また特に端
面が球面状であることによって光ファイバ保持具の角度
調整治具に対する移動を一点を中心とする回転移動とす
ることができ、さらに任意の方位の角度ずれに対応でき
る。
【0013】本実施例において、角度調整治具の端面が
凸型でファイバ保持具の端面が凹型である場合にも同様
の効果がある。
【0014】(実施例2)図3に本発明の実施例2を示
す。本実施例の構成部品は実施例1とほぼ同じである。
【0015】角度調整治具20′はレンズ側で第2レン
ズホルダ18に余裕を持ったはめ込みになっていて、フ
ァイバ側で角度θの傾斜を持っている。ファイバ保持具
22はその端面が角度調整用治具20と等しい傾斜を持
ち、角度調整治具20′とファイバ保持具22をそれぞ
れ、および一体として移動することにより任意の方位の
−(180°−2θ)から(180°−2θ)までの任
意の角度ずれを補正することができる。
【0016】これらの移動により角度ずれを補正し、さ
らに、角度調整治具20′と第2レンズホルダ18を位
置調整することにより、光軸に垂直な方向(xz)に対
する軸ずれを補正することができる。角度ずれ軸ずれ補
正後に溶接固定することにより、半導体レーザの光を単
一モードファイバに効率よく結合するモジュールを作成
することができる。
【0017】角度調整の機構についてさらに詳細に述べ
る。図4に第2レンズホルダ18および角度調整治具2
0′を固定し、ファイバ保持具22を90度ずつ回転さ
せた場合のファイバ21の動きを示す。角度調整治具2
0′およびファイバ保持具22の端面は共に角度θの傾
斜を有している。この図から容易に理解できるように、
ファイバ保持具22の端面と角度調整治具20′の端面
を突き合わせ、ファイバ保持具22を角度調整治具2
0′にたいして第2レンズからの光の光軸を回転軸とし
て回転移動(手順1)することによりファイバ21は光
軸から180°−2θまでの任意の角度を持つことが可
能となる。このファイバ保持具22と角度調整治具2
0′を一体化して、その一体化した角度調整治具20′
とファイバ保持具22を第2レンズホルダにたいして第
2レンズからの光の光軸を回転軸として回転移動(手順
2)することにより、任意の方位でかつ、−(180°
−2θ)から180°−2θまでの任意の角度を取るこ
とが可能となり、ファイバ21結合前の角度ずれを補正
することが可能となる。本実施例においては実際には手
順1と手順2をくりかえすことによって角度ずれを補正
する。
【0018】実施例1と同様に、上述の角度調整機構に
より光軸からの角度ずれを補正することができるので、
結合効率を向上させることができる。本実施例の場合、
平面と平面の接触なので実施例1よりも安定して角度調
整を行なうことができる。また、実施例1と同様にファ
イバ端面が傾斜を持つことにより、ファイバ端面での反
射が低減され、半導体レーザの動作が安定する。
【0019】(実施例3)本実施例以下の実施例におい
ては、第2レンズホルダが一方の角度調整治具となって
おり、第2レンズホルダと1つ角度調整治具の2つで角
度調整機構を構成している。図5に本実施例の構成を示
す。また角度調整治具30と第2レンズホルダ18Aか
らなる角度調整機構の詳細を図6に示す。
【0020】まず、半導体レーザチップ11およびモニ
ター用PD12をペルチェ素子14上のステム13上に
マウントする。さらに、第1レンズホルダ16にボール
レンズ15を装着し、レーザ光が平行になるように光軸
方向24(y)および光軸に垂直な方向(xz)に対し
て位置調整を行い、溶接固定して、半導体レーザユニッ
ト17を組み立てる。
【0021】次に図6を用いて角度調整治具30及び第
2レンズホルダ18Aについて説明する。図中の角度調
整治具30は一方の側面35が平面でもう一方の側面3
4が半径Rの曲率を持った凸型球面状になっている。こ
こで半径Rの長さはおおよそレーザチップ11から角度
調整治具30迄の距離となる。そうすることによって角
度調整のための移動があっても光路長はほぼ一定とする
ことができる。
【0022】又、第2レンズホルダ18は角度調整治具
30に接触する側33で前記記載の半径Rの曲率を持っ
た凹型球面状になっている。更に、第2レンズであるロ
ッドレンズ19の光軸とファイバ21の光軸を同一軸上
に配置出来るようファイバ保持具22で位置出しを行
い、最後にレーザ溶接31等により第2レンズホルダ1
8Aを一体化する。
【0023】次に半導体レーザユニット17と角度調整
治具30の組み立て方について説明する。半導体レーザ
ユニット17内のレーザチップ11を発振させ、第1レ
ンズ15により平行化されたレーザ光の光軸と角度調整
治具30の中心部を合致させる。更にその後レーザ溶接
31等で半導体レーザユニット17と角度調整治具30
を固定する。この様にする事で角度調整治具30と半導
体レーザユニット17とは軸ずれに関しては補正する事
が可能となる。
【0024】更に角度調整治具30を半導体レーザユニ
ット17に固定後、マニュピレータ(不図示)を用いて
第2レンズホルダ18Aの側面33を角度調整治具30
の側面34に突き合わせ、レーザを発振させながらファ
イバ21からの出力をモニタする。第2レンズホルダ1
8Aの中心部を角度調整治具30の中心部に沿わせなが
ら移動させ、モニタの最大出力になる位置で第2レンズ
ホルダ18Aを32の方向よりレーザ溶接で固定する。
この様にする事で半導体レーザユニット17と第2レン
ズホルダ18Aの光軸の角度ずれを補正する事が可能と
なる。
【0025】本実施例の場合、光モジュールに組み立て
る前に第2レンズとファイバを一体化して作製する事が
出来るので第2レンズとファイバの結合効率を向上させ
る事が可能である。又、上述の角度調整治具により第2
レンズ以降の光軸と半導体レーザユニットの光軸の角度
ずれと軸ずれを分離して補正する事が出来るという効果
があり、更にレーザ光をファイバに結合する効率を向上
させる事が出来る。
【0026】(実施例4)図7に本発明の実施例4を示
す。本実施例において半導体レーザユニット17の構成
に関しては実施例3と同様である。実施例3と異なる点
としては図7に示す様に角度調整用治具40が実施例3
では凸型球面状となっていたが本実施例では凸型シリン
ドリカル形状をしている。又、それに対応して第2レン
ズホルダ41の接触する側は凹型シリンドリカル形状を
している。
【0027】半導体レーザユニットと第2レンズホルダ
の組み立て方としては、最初に角度調整治具40と第2
レンズホルダ41においてシリドリカル形状が組み合う
様にマニピュレータ(不図示)でハンドリングさせる。
その際、まず角度調整治具40の中心と第2レンズホル
ダ41の光軸を合致させておく。組み立ての為に半導体
レーザユニット17内のレーザを発振させ平行光を出
す。次にマニピュレータにより角度調整治具40と第2
レンズホルダ41を突き合わせファイバ21からの出力
をモニタしながら、次の手順で光軸調整を行う。 1.レーザ光の光軸と角度調整治具40の光軸の軸ずれ
を(XZ)方向の調整をする。 2.角度ずれを補正するために第2レンズホルダ41を
(Z)方向にx軸を回転軸として回転させる。 3.角度調整治具40と第2レンズホルダ41を一体と
して射出孔42に対してy軸を回転軸として回転する。
【0028】この様な手順を繰り返して軸ずれと角度ず
れを補正する。3.の手順が必要なのは第2レンズホル
ダ41が回転方向の自由度に関して一軸しかない為で、
この手順を踏む事で第2レンズホルダ41に回転方向の
自由度を上げる事にある。上記操作でモニタの最大出力
になる位置で第2レンズホルダ41を43の方向よりレ
ーザ溶接で固定する。以上の様な操作でレーザ光に対し
て第2レンズホルダ41の位置調整をする事が出来るの
で軸ずれ、角度ずれを補正する事が可能となりファイバ
21への結合効率を向上させる事ができる。
【0029】(実施例5)図8に実施例5の構成を示
す。本実施例の構成部品は実施例3とほぼ同様である。
角度調整治具50と第2レンズホルダ51の相対する端
面が傾斜面となっている点が異なる。角度調整治具50
は第2レンズホルダ側端面54で角度θの傾斜を持ち、
第2レンズホルダ51も角度調整治具側端面53が角度
調整治具50と等しい傾斜を持っている。実施例2と同
様に角度調整治具50と第2レンズホルダ51を回転す
る事により任意の方位の−(180°−2θ)から(1
80°−2θ)までの任意の角度ずれを補正する事が出
来る。これらの回転により角度ずれを補正し更に、角度
調整治具50と第2レンズホルダ51を一緒に軸調整す
る事で光軸に垂直な方向(XZ)に対する軸ずれも補正
する事ができる。角度ずれ、軸ずれ補正後に図中32の
方向からレーザ溶接等により固定する事でレーザ光をフ
ァイバに高効率で結合させる事が出来る光モジュールを
作製出来る。また本実施例及び実施例3、4においては
第2レンズと光ファイバを一体化して作製しておくこと
が可能な事から組み立て工程を簡略化することが出来
る。
【0030】以上述べてきた本発明におけるレンズ結合
系は、2レンズ結合に限られるものでなく、1レンズ系
あるいは3レンズ系においても同様の効果がある。また
レンズ結合系の構成はボールレンズとロッドレンズに限
られるものではない。
【0031】又、本発明において第2レンズホルダの設
計によりホルダの中心に光軸を設定する事も可能となる
し、光アイソレータを容易に第2レンズホルダ組み立て
時に同一光軸上に組み込む事が出来るので第2レンズ、
ファイバ等の反射が低減され、半導体レーザの動作がさ
らに安定する。更に、本発明におけるレンズ結合系の構
成はボールレンズとロッドレンズに限られるものではな
く、他のレンズを用いた場合にも同様の効果がある。
【0032】また本発明の光モジュールを光通信ネット
ワークにおける端末装置の送信部に組み込むことによ
り、半導体レーザからの光を高い効率でネットワークの
伝送路に結合させることが出来るので、伝送距離を伸
し、信頼性高い信号伝送が可能となる。
【0033】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載するような効果を奏する。 (1)ファイバ入射時の角度ずれを補正することが可能
となり、半導体レーザから単一モードファイバへの結合
効率が向上するため、歩止まりが向上でき、生産性、信
頼性が向上する。 (2)ファイバ端面が傾斜あるいは曲率を持つことによ
り、ファイバ端面での反射が低減され、半導体レーザの
動作が安定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の構成を示す図。
【図2】ファイバ保持具を回転移動した時のファイバの
傾きを示す図。
【図3】実施例2の構成を示す図。
【図4】実施例2のファイバ保持具を回転した時のファ
イバの傾きを示す図。
【図5】実施例3の構成を示す図。
【図6】実施例3の角度調整機構の構成を示す図。
【図7】実施例4の構成を示す図。
【図8】実施例5の構成を示す図。
【図9】従来例を示す図。
【図10】従来例における角度ずれの原因を示す図。
【符号の説明】
11 半導体レーザ 12 モニタ用PD 13 ステム 14 ペルチェ素子 15 第1レンズ(ボールレンズ) 16 第1レンズホルダ 17 半導体レーザユニット 18、41、51 第2レンズホルダ 19 第2レンズ(ロッドレンズ) 20、20′、30、40、50 角度調整治具 21 光ファイバ 22 光ファイバ保持具 24 光軸 31 レーザ溶接箇所 32、43 レーザ溶接軸方位 33、34、53、54 接触面 35 気密封止ガラス

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体レーザからの光をレンズ系を通し
    て光ファイバに結合させる光モジュールにおいて、該光
    モジュールは少なくとも2つの角度調整治具から構成さ
    れる角度調整機構を有しており、該2つの角度調整治具
    の相対する端面を突き合わせ、端面に沿って移動するこ
    とにより角度ずれを補正することを特徴とする光モジュ
    ール。
  2. 【請求項2】 半導体レーザからの光をレンズ系を通し
    て光ファイバに結合させる光モジュールにおいて、前記
    レンズ系と光ファイバとの間にレンズ系通過後の光の光
    軸と光ファイバの光軸の角度ずれを調整するための角度
    調整治具を有し、該角度調整治具と光ファイバを保持す
    る光ファイバ保持具を突き合わせ、光ファイバ保持具を
    角度調整治具に沿って移動することにより角度ずれを補
    正することを特徴とする光モジュール。
  3. 【請求項3】 前記角度調整治具と光ファイバ保持具を
    突き合わせ、光ファイバ保持具を角度調整治具に沿って
    移動することにより角度ずれを補正した後、該角度調整
    治具と光ファイバ保持具を半導体レーザからの光の光軸
    と垂直な方向に移動することにより軸ずれを補正するこ
    とを特徴とする請求項2記載の光モジュール。
  4. 【請求項4】 半導体レーザからの光を第1のレンズ及
    び第2のレンズからなるレンズ系を通して光ファイバに
    結合させる光モジュールにおいて、前記第1のレンズと
    第2のレンズとの間に第1のレンズ通過後の光の光軸と
    第2のレンズの光軸の角度ずれを調整するための角度調
    整治具を有し、該角度調整治具と第2のレンズを保持す
    る第2レンズホルダを突き合わせ、第2レンズホルダを
    角度調整治具に沿って移動することにより角度ずれを補
    正することを特徴とする光モジュール。
  5. 【請求項5】 角度調整治具と請求項2及び3記載の光
    ファイバ保持具の相対する端面、もしくは角度調整治具
    と請求項4記載の第2レンズホルダの相対する端面が曲
    面となっていることを特徴とする光モジュール。
  6. 【請求項6】 角度調整治具と請求項2及び3記載の光
    ファイバ保持具の相対する端面、もしくは角度調整治具
    と請求項4記載の第2レンズホルダの相対する端面の一
    方が凸型球面状でもう一方が凹型球面状となっているこ
    とを特徴とする光モジュール。
  7. 【請求項7】 角度調整治具と請求項2及び3記載の光
    ファイバ保持具の相対する端面、もしくは角度調整治具
    と請求項4記載の第2レンズホルダの相対する端面の一
    方が凸型シリンドリカル形状でもう一方が凹型シリンド
    リカル形状となっていることを特徴とする光モジュー
    ル。
  8. 【請求項8】 角度調整治具と請求項2及び3記載の光
    ファイバ保持具の相対する端面、もしくは角度調整治具
    と請求項4記載の第2レンズホルダの相対する端面が傾
    斜を持つことを特徴とする光モジュール。
  9. 【請求項9】 前記球面状もしくはシリンドリカル形状
    の曲率半径の中心に半導体レーザを配置したことを特徴
    とする請求項6及び7記載の光モジュール。
  10. 【請求項10】 請求項7もしくは8記載の光モジュー
    ルにおいて、角度ずれを補正する際、角度調整治具と光
    ファイバ保持具、もしくは角度調整治具と第2レンズホ
    ルダを相対移動して角度ずれを補正するとともに、更に
    該角度調整治具と光ファイバ保持具、もしくは角度調整
    治具と第2レンズホルダを一体として入射する光の光軸
    を回転軸として回転移動することにより任意の方位の角
    度ずれを補正できるようにすることを特徴とする光モジ
    ュール。
  11. 【請求項11】 第2レンズホルダ内に光アイソレータ
    を有し、第2レンズホルダの光軸中心と光アイソレータ
    の光軸中心を一致させたことを特徴とする請求項4乃至
    10記載の光モジュール。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至11記載の光モジュール
    を光送信手段として用いる光通信ネットワーク。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6259757B1 (en) 1995-08-30 2001-07-10 Euratom Telemetering of uranium or plutonium in glass
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