JPH07218709A - スーパーゾーンホログラフミラー - Google Patents

スーパーゾーンホログラフミラー

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JPH07218709A
JPH07218709A JP4112528A JP11252892A JPH07218709A JP H07218709 A JPH07218709 A JP H07218709A JP 4112528 A JP4112528 A JP 4112528A JP 11252892 A JP11252892 A JP 11252892A JP H07218709 A JPH07218709 A JP H07218709A
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JP
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zones
zone
diffractive
mirror
group
Prior art date
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Application number
JP4112528A
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English (en)
Inventor
John A Futhey
ジョン・アンドリュー・フューシー
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3M Co
Original Assignee
Minnesota Mining and Manufacturing Co
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Filing date
Publication date
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    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/18Diffraction gratings
    • G02B5/1876Diffractive Fresnel lenses; Zone plates; Kinoforms
    • G02B5/189Structurally combined with optical elements not having diffractive power
    • G02B5/1895Structurally combined with optical elements not having diffractive power such optical elements having dioptric power
    • GPHYSICS
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    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/18Diffraction gratings
    • G02B5/1876Diffractive Fresnel lenses; Zone plates; Kinoforms
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    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/32Holograms used as optical elements

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)
  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は複数のゾーンを有する回折ミラーを
提供する。 【構成】 回折ミラーは複数の回折ゾーンを有し、その
少なくとも1つがjλ/2に等しい高さの光学ステップ
を有し、別の少なくとも1つがkλ/2に等しい高さの
光学ステップを有し、λが鏡の設定波長であり、jおよ
びkが0でない異なる整数である。また、本発明はクレ
ーム6コピーを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はホログラフミラーに関す
る。
【0002】
【従来の技術】回折を用いる光学装置は当業者に公知で
ある。そのような装置はしばしばホログラフの要素とし
て知られている。最も通常のホログラフ要素は光透過性
である。そのような装置においては、光が透過する装置
の領域に基づいて光が位相のずれを起こす。装置の異な
る領域によって影響される位相のずれの相対的な量を注
意深く制御することにより、回折特性をコントロールで
きる。光透過性回折要素の例はキノホルム (kinoform)
である。
【0003】光透過性回折要素よりも一般的ではない
が、反射回折要素も知られている。例えば、そのような
装置は「セレット・ゾーン・プレートの遠赤外分光にお
ける使用」(A.ウェルシュ(Walsh)、ジャーナル・オブ
・ザ・オプティカル・ソアイアティー・オブ・アメリ
カ、1952年3月、113頁)に記載されている。こ
の反射体回折システムは狭くて一般的な球状またはパラ
ボラ状反射体の使用ができない場合に用いられる。その
ような状態において、回折光学要素の別の例としては、
一般的なフレスネル型反射体 (Fresnel-type reffecto
r)が挙げられる。しかしながら、正確な焦点を必要と
する場合には、フレスネル型反射体は正確な性能を示さ
ない。これはフレスネルプリズムを繰り返して使用する
ことにより回折効果を生じさせるのであるが、回折を引
きおこす要素の正確に調整された位相関係がなければな
らない。その結果、焦点が非常にぼける。また、回折を
引きおこす反射体は単色光を用いると比較的正確な焦点
を得ることができる。
【0004】別の可能性としては、あまり一般的ではな
いが回折反射体の使用が有彩色分散をイメージ中に望む
ときに必要となる。常套の反射体は無彩色であるため
に、回折力はそのような分散を提供することを必要とす
る。
【0005】常套の回折反射体は一連の直線状または環
状回折ゾーンを有している。これらのゾーンは中心ゾー
ンから外に向かって広がっている。簡単のためにそのよ
うな環状ゾーンを有する装置を記載する。そのような反
射体は球状ミラーのそれにほぼ匹敵する性能を有する。
筒状反射体と同一の性能を有する直線状ゾーンまたは任
意の形のゾーンは類似であると理解される。
【0006】回折反射体を設計するために、物体距離
(D0)および像距離(Di)を選択する。反射体は次のよう
に設計する。点光源(通常反射体の光軸上にあり、反射
体から物体までの距離に等しい距離にある)から発生す
る光が焦点(通常光軸上にあり、反射体から像のゾーン
に到達するまでの距離にある)に到達する。そうするた
めに、同心円状の回折ゾーンを反射体の表面に形成す
る。ゾーンの半径は次の式によって与えられる。
【0007】
【数1】 (式中、nはゾーンの数を示し、中心から数えはじめ、中
心のゾーンは0である、r0は中心ゾーンの半径であり、
λは予め選択されたレンズの設定波長である。) パラメータfは物体の距離の逆数とゾーンの逆数、すな
わち、
【0008】
【数2】 に等しい。
【0009】回折ゾーンは光学ステップ (optical ste
p)によって各々分離されている。光学ステップは物点
から出た光に関しては、その光線が光学ステップの一方
のサイドで反射した光線が光学ステップの別の側で反射
した光との関連において像点において1波長位相がずれ
るような大きさにする。一般的に、光学ステップは設定
波長の1/2に等しくするとこれが達成される。しかし
ながら、広い口径のもに対しては三角効果がステップの
高さをより小さくすることを必要とする。
【0010】好ましくは各々のゾーンは物点から発生し
た光が反射体に反射し、像点に到達する光がそのゾーン
内では反射体により反射された光線のいずれもが同じ位
相を有するように(もちろん、多少の変動はあるが)す
る。
【0011】パラメータf/対ミラーの口径の比が、大
きいときには、外側のゾーンのサイズのために問題が生
じる。まず、それらのゾーンが非常に小さくなるのでそ
のようなゾーンを作るのが難しい。さらに、ある程度の
光の散乱が不連続性のために生じる。ゾーンが外側の領
域で非常に狭いので、ある距離においてピークを光の散
乱を起こす。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明が上記問題のな
いミラーを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明において、ミラー
は回折ゾーンによって得られる回折力を有する。ゾーン
は光学ステップにより区分されている。ゾーンの最初の
グループはjλ/2に等しい高さの光学ステップを有
し、第2グループはkλ/2に等しい高さの光学ステッ
プを有する(ただし、λはレンズの光の設定波長を示
し、jおよびkは同一でない0以外の整数を示す)。ま
た、本発明は回折ゾーンにより得られる回折力を有する
ミラーであって、そのゾーンの第1のグループが、物点
にある点光源から発生し、光学ステップの両サイドでミ
ラーに反射するミラーの設定波長を有する2つの光線間
において像点において2jπに等しい位相差を生じるよ
うなステップ高さを有する。このミラーは、また物点に
ある点光源から発生し、ステップの両サイドでミラーに
反射するミラーの設定波長を有する2つの光線の間で、
像点において位相差2kπを有するステップの高さを有
するゾーンが必要である。この場合において、jおよびk
は同一でない0以外の整数である。
【0014】回折反射体は典型的には直線状または円状
の回折ゾーンを用いる。直線状または直方体ゾーンを有
するゾーンを用いる反射体は筒状;ミラーのそれらと同
様の焦点特性を有する。同心円ゾーンを有する回折反射
体は、球状ミラーのそれらと同様の焦点特性を有する。
本発明はそのような直線状または円状ゾーンを用いる反
射体を用いる場合について述べる。当業者はしかしなが
ら、これらのゾーンは楕円であってもまたは任意の形状
であってもよいと認識する。そのような他の形態の効果
は、焦点長を反射体の異なる半径に沿って変化させるこ
とのみである。
【0015】回折反射体をデザインする場合は、物点と
像点を予め選択しなければならない。反射体はそれらの
予め設定された点で最大効率で作用する。このことは物
点が動くと像点が単に動くような従来の鏡の作用と対照
的である。本発明においては、物体距離(物点への距離)
または像距離のいずれかを必要であれば無限大にセット
することができる。
【0016】図1は本発明に基づく回折反射体10を示
す。反射体10は光軸11を有し、基材12と反射層1
4を有する。基材12はポリマー物質から射出成形によ
って得てもよい。また、金属物質であり、旋盤でカット
されることによって得られる回折パターンを有してもよ
い。反射層14は典型的には金属であり、好ましくは
銀、金、アルミニウムまたは銅である。一般的に反射層
14は鏡のように反射であると理解する。
【0017】回折パターンは複数のゾーンからなり、中
心ゾーン16および環状ゾーン18,20,22,24,2
6,28,30および32を含む。各々のゾーンは光学ス
テップ34,36,38,40,42,44,46および48
によって分離されている。ステップ34,36,38およ
び40の位置は上記式によって与えられる。その計算式
において、nは0のときゾーン16に対応し、1のとき
ゾーン18、2のときゾーン20および3のときゾーン
22を表わす。ゾーン24はしかしながら、従来の反射
体の2つのゾーン、すなわち、nが4と5であるゾーン
に対応する。その幅はもしそれらが実際に存在していた
ならば2つのゾーンが有したであろう幅の合計であり、
ステップ42は従来の反射体のゾーン4および5に付随
する高さの合計に等しい高さを有する。それらの各々は
設定波長の半分に等しいステップを有していたのだか
ら、ステップ42は設定波長と同じであるはずである。
従って、ゾーン24はスーパーゾーンとして知られてお
り、スーパーゾーン番号2を有すると言われる。同様に
ゾーン26はスーパーゾーン番号2を有する。ゾーン2
8,30および32は各々3つの従来のゾーンに対応す
る。従って、ステップ46および48は、3λ/2の高
さを有する。図1に示した構造は、単に模式的に示した
ものであり、典型的な実際の回折反射体においては、ゾ
ーンまたはスーパーゾーンの各々のグループはより独立
的なゾーンであり、最大スーパーゾーン番号は3以上で
ある。
【0018】図1およびそれ以下の図で示したように、
本発明は少なくとも2つの従来技術に比べて少なくとも
2つの主たる利点を提供する。
【0019】第1に、構造がより大きく、製造しやす
い。第2に、ゾーンの数が少なく、従来技術のものに比
べてより少ない不連続性を有し、光の散乱が大きく減少
する。上記例において、ステップの高さは設定波長の1
/2の整数倍であると予想される。このことは、整数倍
の位相のずれの値が望まれており、光が反射前に1度お
よび反射後に再びステップの距離を進むからである。こ
のことを説明するより正確な方法は、物点で光軸上の点
光源から発する光がそれらのステップの1つの両サイド
から反射体10に当たる光の2つの光線が像点において
各々2πで位相のずれを起こすような高さをステップ3
4,36,38および40が有する。同様に物点状の点光
源から入る光とステップ42または44の両側から反射
体12に当たる光とが像点において各々4πの位相のず
れを起こす。ステップ46および48によって起こる同
様の位相のずれは6πである。
【0020】図2は図1の反射体に機能的に等しい反射
体50を示す。しかしながら、図1および図2の反射体
において2つの違いが存在する。図1の反射体は基材1
2上に反射皮膜14を有するので、基材12は反射物質
である必要はない。しかしながら、図2の反射体は反射
物質から得られており、反射皮膜は必要ない。レンズ5
0は直接反射用金属にダイヤモンド旋盤の如き、高精度
加工装置によってカットしてもよい。反射体50として
好ましい物質は、銀、金、真鍮および銅である。
【0021】第2の違いはゾーンの形にある。中心ゾー
ン52および最初の環状ゾーン54は図1の反射体10
の中心ゾーン16および最初の環状ゾーンと等しい。し
かしながら、環状ゾーン56およびその他の環状ゾーン
は好ましいカーブ輪郭に等しい弦の部分を用いている。
このことを理解するために、図1のゾーンは一般的に球
状または円筒状であり、曲面の半径に等しいまたはほぼ
等しい。ゾーンはより小さくなるので、2つの端部を結
ぶ弦は好ましい曲面とそんなに偏差を有さない。従っ
て、偏差が十分に小さいならば、弦の近似が反射体の効
率を大きく失うことがなく用いることができる。ある場
合には、すべてのゾーン、中心ゾーンを含む弦を用いる
ことさえも可能である。
【0022】図3は、回折構造がベース曲面と組み合わ
さった回折反射体を示す。図3の反射体における各々の
ゾーンの輪郭は、ベースカーブがないときに存在する輪
郭とベースカーブそれ自身の輪郭の算術和に等しい。図
3の反射体のパワーは回折力とベースカーブに付随する
常套の回折力の和に等しい。
【0023】図4は基材62と反射皮膜64とを有する
スーパーゾーン反射体60を示す。基材62は透明物
質、例えばガラスやポリマーから形成されており、反射
体64は第2の表面反射体を形成する。反射体60の設
計は光が侵入し、基材62の表面64を通って出てゆく
屈折を考慮に入れなければならない。反射体60の如
き、反射体の利点は基材62を回折反射体を過酷な条件
で用いた場合に基材62を反射皮膜64を保護するため
に用いてよいことである。反射体60の回折ゾーンのす
べては弦構造を有する。第2の表面回折反射体、例えば
反射体60を設計するのに最も重要な点は、ステップの
高さを基材62における設定波長によって決定すること
である。
【0024】図5は回折反射体70を示す。回折反射体
70は図4の回折反射体60と同様の第2の表面反射体
と作用する。しかしながら、回折反射体60と異なっ
て、回折反射体70はその回折ゾーン上で曲面を持った
輪郭を用いる。また、回折反射体70の基材72は曲面
を有する第1表面74を有する。74の曲面は反射体の
回折力に付加する反射力を提供する。図5に示されるご
とき構造の使用の可能性は無彩色コンセントレーター(a
chromatic concentrator)を製造するのに用いられる。
進められた回折構造に付随する無彩色アベーレーション
(chromatic aberraton)は基材72の反射力に付随する
それとは全く反対であることから可能である。従って、
トータルの無彩色アベーレーションは所定の値(0を含
む)に調整してもよい。
【0025】図1〜5に示されている反射体は+1の回
折オーダーとして知られているものに付随する焦点を提
供することに注目しなければならない。もし、ゾーンが
逆転、すなわち、凹型の代わりに凸型を用いるならば、
反射体は−1の回折オーダーに付随する焦点を有する。
もし、回折力以外の力がないならば、虚像になる。
【0026】図6は環状ゾーンを有する回折反射体の正
面図である。図7は直線状または長方形のゾーンを有す
る回折反射体の正面図である。
【0027】実施例 スーパーゾーンミラーをダイヤモンド旋盤上で硬化銅に
カットした。ミラーは200mmの曲率半径を有する常套
の球状ミラーの特性とよく似たもののように設計され
た。このミラーは、無限大の物点と100mmの像点距離
を持って作用するように設計されている。パターンはほ
ぼ半径5cmであり、449ゾーンを含む。1番外のゾー
ンはスーパーゾーンNo.20を有した。設定波長は6
32.8mmであった。図8は像点でのレンズの測定点拡
散機能を示す。
【0028】比較のために同じ所定の物点距離および像
点距離、同じ隙間および同じゾーン数を有する常套のフ
レスネル型ミラーを設計し、作成した。常套のミラーは
光の層を考慮に入れないフレスネルゾーンを用いた。図
9は像点での常套のレンズの測定点拡散機能を示す。図
8および9を比較すると明らかなように、スーパーゾー
ン回折反射体は常套のミラーが持つものよりもより正確
な焦点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による最初の表面反射体を示す。
【図2】 ゾーンのいくつかが弦近似を用いた本発明に
よる最初の表面反射体である。
【図3】 ベースカーブが常套の倍率に反射体の回折力
を付け加えた本発明による最初の表面反射体である。
【図4】 ゾーンのすべてが弦近似を用いる本発明の最
初の表面反射体である。
【図5】 反射体が反射力を反射体の回折力に付け加え
た本発明の第2の表面反射体である。
【図6】 環状ゾーンを有する本発明による反射体の正
面図である。
【図7】 長方形のゾーンを有する本発明による反射体
の正面図である。
【図8】 像点においての本発明による反射体の点拡散
機能を示す。
【図9】 像点での図8の反射体と同様の常套のフレス
メル反射体(同じ焦点レンズおよび口径を有する)の点拡
散機能を有する。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回折力が複数の回折ゾーンによって得ら
    れ、該回折ゾーンが光学ステップにより分離されてお
    り、該回折ゾーンの第1のグループがjλ/2に等しい
    高さを有する光学ステップを有し、該回折ゾーンの第2
    のグループがkλ/2に等しい高さの光学ステップを有
    する(ただし、λはミラーの設定波長であり、kおよびj
    は0以外の同一でない等しくない整数を示す)回折力を
    有するミラー。
  2. 【請求項2】 該ミラーが第1の回折ゾーンを通過する
    光軸を有し、回折ゾーンの第1のグループが前記第1回
    折ゾーンに隣接し、回折ゾーンの第2のグループが第1
    ゾーンから第1のグループのゾーンによって分離されて
    おり、第1のグループのゾーンがλ/2に等しい高さの
    光学ステップを有し、第2のグループのゾーンがλに等
    しい高さの光学ステップを有する請求項1記載のミラ
    ー。
  3. 【請求項3】 ミラーがさらに第1ゾーンと前記第1お
    よび第2のグループのゾーンによって分離されている第
    3のグループの回折ゾーンを有し、その第3のグループ
    の回折ゾーンが3λ/2に等しい高さの光学ステップを
    有する請求項2記載のミラー。
  4. 【請求項4】 前記ゾーンが円周輪郭を有する請求項1
    記載のミラー。
  5. 【請求項5】 該ミラーがポリマー物質の透明体とその
    上に被覆された反射金属からなる請求項1記載のミラ
    ー。
  6. 【請求項6】 回折力、物点、像点、物体よりの距離お
    よび像への距離を有するミラーであって、該回折力が複
    数の回折ゾーンにより得られ、該回折ゾーンの第1のグ
    ループが像点において2jπの相対位相差を物点上の点
    光源から発する設定波長の光が第1のゾーンの光学ステ
    ップの1つの両サイドで反射する2つの光の間で生じる
    ように設定された高さを有する光学ステップを有し、回
    折ゾーンの第2のグループが像点において2kπの位相
    差が物点上の点光源から発した光が第2のゾーンの光学
    ステップの両サイドで反射した2つの光の間で生じるよ
    うに選択された高さの光学ステップを有する(ただし、j
    およびkは0でない異なる整数)を有するミラー。
  7. 【請求項7】 該ミラーが第1ゾーンと該第1ゾーンを
    通る光軸を有し、ゾーンの第1のグループが第1ゾーン
    に隣接し、ゾーンの第2のグループが第1のグループの
    ゾーンによって第1ゾーンから分離されており、jが1
    であり、kが2である請求項6記載のミラー。
  8. 【請求項8】 ゾーンが同心円状である請求項7記載の
    ミラー。
  9. 【請求項9】 ゾーンが長方形を有する請求項8記載の
    ミラー。
  10. 【請求項10】 回折力、物点、および像点を有するミ
    ラーであって、該回折力が複数の回折ゾーンにより得ら
    れ、該回折ゾーンの第1のグループが像点において2j
    πの相対位相差を物点上の点光源から発する設定波長の
    光と第1のゾーンの光学ステップの1つの両サイドで反
    射する光の間で生じるように設定された高さを有する光
    学ステップを有し、回折ゾーンの第2のグループが像点
    において2kπの位相差が物点への点光源から発した光
    が第2のゾーンの光学ステップの両サイドで反射した2
    つの光の間で生じるように選択された高さの光学ステッ
    プを有する(ただし、jおよびkは0でない異なる整数)を
    有するミラー。
JP4112528A 1991-05-03 1992-05-01 スーパーゾーンホログラフミラー Pending JPH07218709A (ja)

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