JPH072186B2 - 放射線治療用頭部定位器の微動位置合わせ装置 - Google Patents

放射線治療用頭部定位器の微動位置合わせ装置

Info

Publication number
JPH072186B2
JPH072186B2 JP19015792A JP19015792A JPH072186B2 JP H072186 B2 JPH072186 B2 JP H072186B2 JP 19015792 A JP19015792 A JP 19015792A JP 19015792 A JP19015792 A JP 19015792A JP H072186 B2 JPH072186 B2 JP H072186B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
fine movement
radiation
patient
radiotherapy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP19015792A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH067463A (ja
Inventor
勝重 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitaka Kohki Co Ltd
Original Assignee
Mitaka Kohki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitaka Kohki Co Ltd filed Critical Mitaka Kohki Co Ltd
Priority to JP19015792A priority Critical patent/JPH072186B2/ja
Publication of JPH067463A publication Critical patent/JPH067463A/ja
Publication of JPH072186B2 publication Critical patent/JPH072186B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61NELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
    • A61N5/00Radiation therapy
    • A61N5/10X-ray therapy; Gamma-ray therapy; Particle-irradiation therapy
    • A61N5/1048Monitoring, verifying, controlling systems and methods
    • A61N5/1049Monitoring, verifying, controlling systems and methods for verifying the position of the patient with respect to the radiation beam

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は放射線治療用頭部定位
器の微動位置合わせ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば脳外科手術分野などにおいては、
脳内の病巣組織を放射線照射によって治療する放射線治
療方法が近年ますます進歩している。すなわち、あらか
じめ、CTスキャンやMRIスキャン等の装置(以下、
単に「CT等」という)を用いて患者の頭部内を撮影
し、その撮影画像から頭部内における病巣の位置を知
る。そして、その位置情報に基づいて定位器を操作し、
実際の頭部内における病巣位置を特定する。この定位器
はストレッチャー等に載せられている患者の頭部を固定
しているもので、この定位器に設けられている指針(プ
ローブ)を目盛りに沿って移動させることにより、前記
CT等によって特定された病巣の位置情報を実際の頭部
上において認識することができる。つまり、この定位器
により、実際の頭部における病巣位置を認識することが
できるので、頭部外表面のどの位置に放射線を照射すれ
ば良いかが分かるようになる。
【0003】次に、定位器を頭部に固定した状態のまま
患者を放射線治療室内におけるベッド等の治療台上に移
す。この放射線治療室には、アイソセンター(放射線が
集中する点)を示すガイド光線が目視できるようにされ
ているため、前記認識した頭部上の照射点にガイド光線
を合わせる。そうすることにより、患者頭部の病巣と放
射線照射装置のアイソセンターとの位置決めが完了する
ので、あとは放射線照射装置から病巣(アイソセンタ
ー)めがけて放射線を照射することにより、該病巣の放
射線治療を行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、定位器により実際の頭部に
おける病巣位置を正確に認識できたとしても、患者及び
その定位器が載せられている放射線治療室内の治療台
(ベッド)自体に多少のグラツキがあるため、厳密な意
味では、前述の病巣とアイソセンターとの位置決め精度
は必ずしも高いものではなかった。つまり、誤差が1m
m以内の精密な位置決めを行おうとする際には、治療台
(ベッド)の僅かなたわみや振動も影響するため、従来
はあまり高精度の位置決めを行うことができず、治療も
簡単なものに限られていた。
【0005】この発明はこのような従来の技術に着目し
てなされたものであり、放射線のアイソセンターと病巣
との位置合わせ精度を向上させることができる放射線治
療用頭部定位器の微動位置合わせ装置を提供するもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る放射線治療用頭部定位器の微動位置合わせ装置は、上
記の目的を達成するために、患者の胴部を支持する胴部
支持台に対して着脱自在で且つ、放射線治療に用いられ
る頭部定位器を一体的に有した頭部支持機構と、前記頭
部支持機構が取付けられる取付部を有し、該取付部が少
なくとも前後・左右・上下方向へ直線状に微動可能とさ
れ、且つフロア上に独立して設置可能な構造となってい
る微動機構と、から成るものである。
【0007】請求項2記載の発明に係る放射線治療用頭
部定位器の微動位置合わせ装置は、取付部が、前後・左
右・上下方向へ円弧状にも微動可能で、且つ該円弧が患
者の首部を中心としたものとなっている。
【0008】
【作用】請求項1記載の発明に係る放射線治療用頭部定
位器の微動位置合わせ装置によれば、頭部支持機構を胴
部支持台から切り離すことにより、患者の頭部を胴部と
は別に独立して支持できるので、胴部を支持している治
療台にぐらつきがあったとしてもその頭部は影響を受け
ない。また、微動機構により頭部支持機構上で定位器に
て固定されている頭部の位置を前後・左右・上下方向へ
直線状に微動させ、定位器にて認識された病巣位置を放
射線のアイソセンターに完全に合致させることが可能と
なる。
【0009】請求項2記載の発明に係る放射線治療用頭
部定位器の微動位置合わせ装置によれば、直線移動だけ
でなく、前後・左右・上下方向へ各々円弧状にも微動可
能となっているため、更に正確な位置決めが可能とな
る。しかも、その円弧状の微動が患者の首部を中心とし
たものでなので、患者の首部に負担が加わらない。
【0010】
【実施例】この発明の好適な実施例を図1〜図9に基づ
いて説明する。尚、従来と重複する説明は省略する。ま
ず、図1を用いて、この実施例に係る放射線治療室内の
設備を説明する。1が放射線照射装置で、一端側に曲折
部が形成された回転体2を支持本体3へ回転自在に取付
けた構造となっており、曲折部の先端に設けられた照射
口4より放射線を放射できるようになっている。
【0011】一方、この放射線照射装置1の前方のフロ
アFには、円形のターンテーブル5が備えられており、
この円周部には患者Pの胴部Bを支えるための治療台6
が、またターンテーブル5の回転中心には本願発明に係
る微動位置合わせ装置7が備えられている。治療台6
は、患者Pの胴部Bが載せられるストレッチャーSの胴
部支持板(胴部支持台)S1 を固定自在な上板8と、こ
の上板8を前後・左右へ移動させることができる水平ス
ライド部9と、この水平スライド部9を上板8ごと上下
に移動させるための昇降機構10と、が備えられてい
る。尚、このストレッチャーSの頭部支持機構S2
は、後述する定位器11が一体的に備えられている。
【0012】次に、微動位置合わせ装置7の構造につい
て説明する。この説明では、前後方向をZ、左右方向を
X、上下方向をYとし、また、前記各方向Z、X、Yで
の円弧状移動をθz、θx、θyで表すと共に、各方向
や移動に関与する部分の名称をそれらを表す前記符号
Z、X、Y、θz、θx、θyを用いて表した。この微
動位置合せ装置7は、前記頭部支持機構S2 と、この頭
部支持機構S2 を動かすための微動機構12より成る。
微動機構12の一番下方は、ベース部13となってお
り、このベース部13の下側には移動時に利用するキャ
スター14が内蔵されていると共に、その四隅には固定
時に用いるレベルジャッキ15が設けられている。ま
た、このベース部13の上部には水準器16が設けてあ
り、前記各レベルジャッキ15を調整してベース部13
を水平にする際に用いられる。このベース部13の中心
部には支柱17が立設してあり、この支柱17内には上
下動自在なY軸主軸部18が挿入してある。このY軸主
軸部18は、支柱の側部に設けられているY軸主軸部1
8のハンドル18aを廻すことにより、上下に昇降でき
るようになっている。そして、このY軸主軸部18の上
に、各方向への微動操作を実行するスライド式微動本体
19が集約された状態で備えられている。
【0013】すなわち、下から順に、θy軸微動部2
0、θx軸微動部21、θz軸微動部22、Z軸微動部
23、X軸微動部24が各々備えられている。そして、
各微動部20〜24には、θy軸ハンドル20a、θx
軸ハンドル21a、θz軸ハンドル22a、Z軸ハンド
ル23a、X軸ハンドル24aが設けられている。前記
各微動部20〜24はスライド自在な上下一対の部材か
ら各々構成されており、図6〜図9の如く、各ハンドル
20a〜24aを回転させる方向、及び回転量に基づい
て、上の部材以上の機構を下の部材に対して対応方向へ
微動させることができる。θy軸微動部20、θz軸微
動部22の描く、円弧軌跡は両方とも患者の首部Nを中
心としたものである。従って、患者の首部Nに負担が加
わらない。首部N以外の部分、例えば頭部Hの中央を円
弧の中心にすると、首部Nが大きく折り曲げられること
となり、大変な負担が加わる。θx軸微動部21の図示
がしてないが、このθx軸微動部21は、頭部Hを図4
の如く円弧状に動かすことが可能で、この円弧の中心も
首部Nに設定されている。尚、図6〜図9では、各軸で
の動きを誇張して示したものであり、実際には図示され
ているほど動かさない。この微動本体19における最上
部のX軸微動部24の上には、「取付部」としての取付
板25が備えられている。この取付板25は結晶性プラ
スチックとして知られるジュラコン(商品名)にて形成
されている。このジュラコン(商品名)は放射線を透過
する性質を有している。
【0014】そして、この取付板25に前記頭部支持機
構S2 が取付けられている。この頭部支持機構S2 は、
取付板25と同じジュラコン(商品名)製の支持台26
と、この支持台26に固定された定位器11とから成っ
ている。この頭部支持機構S2 の支持台26には左右2
ヵ所にネジ孔27が形成してあり、また下側の取付板2
6には、このネジ孔27に対応するネジ挿通孔28が形
成してある。従って、このネジ挿通孔28に下側から取
付ネジ29を挿入し、支持台26のネジ孔27へ螺合す
ることにより、頭部支持機構S2 は微動機構12に取付
けられる。また、この頭部支持機構S2 の支持板26の
左右両端には水平な2本のピン30が各々突設されてい
る。
【0015】一方、胴部支持板S1 の頭部H側の左右側
端部にも各々水平なピン31が突設されている。そし
て、対応面に前記ピン30、31に相当する4つの湾曲
状凹部が各々形成された上下一対の連結板32にて、前
記連続した4本のピン30、31を挟持し、上下の連結
板32のネジ孔32aを利用して2本のネジ33で固定
することにより、前記頭部支持機構S2 を、胴部支持板
1 に対して、一体的に取付けることができる。このよ
うに、頭部支持機構S2 は上下一対の連結板32を介し
て胴部支持板S1 に着脱自在であり、頭部支持機構S2
を胴部支持板S1に取付けるとストレッチャーSとな
り、また、この頭部支持機構S2 を胴部支持板S1 から
切り離して微動機構12に取付けると本発明の微動位置
合わせ装置7になる。
【0016】次に動作を説明する。頭部内撮影: まず最初に最初に患者Pの頭部HをCT等
で撮影する。すなわち、患者Pは頭部ストレッチャーS
の上に載せられ、頭部Hを定位器11に固定した状態で
CT等の装置により、頭部Hの断層写真を撮影される。
その写真には定位器11の目盛りも写されるため、放射
線照射のターゲットである病巣の頭部H内における位
置、形状、及びサイズを認識できる。頭部H内における
病巣の位置を認識したら、次に定位器11に取付けられ
る図示せぬ方針(プローブ)を動かして、頭部Hの表面
上における放射線の照射位置を特定する。
【0017】放射線照射試験:前記頭部撮影により頭部
H内における病巣の位置・形状・サイズを特定すること
ができたため、実際に患者Pの頭部Hへ放射線を照射す
る前に、放射線照射装置1による放射線の照射試験を行
う。すなわち、放射線治療室にはまだ患者Pを運び入れ
ず、放射線治療室のターンテーブル5の中央にある設置
されている微動機構12に、別に用意しておいた試験用
の頭部支持機構S2 を取付け、その頭部支持機構S2
上に肉片を載せ、その肉片めがけて回転する回転体2の
放射線照射口4から放射線を照射する。この試験に用い
られる頭部支持機構S2 は正確を期すため患者Pの頭部
Hを支持しているものと全く同じ構造・材質のものを用
いている。そして、その肉片組織の変化具合を調べなが
ら、実際の病巣の形状・サイズに応じた最適な放射線量
を決定する。試験が終了したら、治療台6の上板8を前
記認識した病巣の位置に基づいて最適位置に動かしてお
き、実際に患者Pを治療台6の上に載せた際に、放射線
が概ね頭部H内の病巣に当たるようにしておく。ここま
で終わったら、試験用の頭部支持機構S2 を微動機構1
2から取外し、この微動機構12の微動本体19をY主
軸部18により若干下方へ下げておく。
【0018】放射線照射治療:次に、実際の放射線治療
が行われる。患者Pは、頭部支持機構S2 と胴部支持板
1 とを連結板32にて一体化したストレッチャーS上
に載せられた状態で放射線治療室に運ばれる。そして、
ストレッチャーSの胴部支持板S1 を治療台6の上板8
にのせて固定する。この状態では頭部支持機構S2 がま
だ不安定状態となっているため、微動機構12のY主軸
部18のハンドル18aを回転させて微動本体19を上
昇させ、その取付板25と頭部支持機構S2 の支持台2
6とを重ね合わせてネジ29にて両者を取付ける。
【0019】放射線治療室には、前述の如く放射線の集
中点(アイソセンター)を示す目視可能なガイド光線が
部屋の壁から出ており、このガイド光線が当たった箇所
に放射線が当たるようになっている。放射線照射試験の
際に、治療台6の上板8の位置を最適位置にしてあるた
め、頭部支持機構S2 に微動本体19を上昇させて取付
けた時点で、ガイド光線はプローブ(図示せぬ)に指示
された頭部Hの表面上の照射点にほぼ合致する。
【0020】しかし、完全に合致していないので、微動
機構12による微調整を行う。微調整をするには、まず
頭部支持機構S2 を胴部支持板S1 から切り離す必要が
あるが、万一のことを考えて、この切り離し作業を行う
前に、治療台6の上板8が絶対動かないように、治療台
8における水平スライド部9及び昇降機構10のスイッ
チを全てロック状態としておく。このように、上板8が
絶対動かない状態にしてから、連結板32を取外し、頭
部支持機構S2 を胴部支持機構S1 から切り離し状態と
する。
【0021】こうすることにより、頭部支持機構S2
微動機構12の各微動部20〜24やY主軸部18によ
って、あらゆる方向への微調整が可能となり、ガイド光
線を頭部Hの表面上の目標点に合致させることができ
る。いったん合致させれば、頭部Hが微動位置合わせ装
置7を介してフロアの一部であるターンテーブル5上に
直接支持されるので、仮に胴部支持板S1 側に患者Pの
体重に起因したグラツキが生じたとしても、頭部Hの位
置決め状態には影響を及ぼさない。従って、後は、放射
線照射装置1の回転体2を回転させつつ、その照射口4
から放射線を照射すれば、その放射線は確実に病巣に当
たり、正確で且つ確実な治療が行われることとなる。
【0022】尚、以上の説明では、予めCT等により頭
部Hを撮影し、その画像から病巣の位置・形状・サイズ
を認識するようにしたが、それに代え、簡単なX線照射
により病巣を認識する別の方法がある。すなわち、頭部
Hの下側に位置している定位器11と取付板25の間、
及び頭部Hの側方位置に、それぞれX線フィルムを支持
し、そこに頭部H及び定位器11を透過したX線を当て
れば、そのフィルムには頭部H内の病巣と定位器11に
設けられている目盛りが写るため、病巣の位置・サイズ
・形状を容易に知ることができる。この方法によれば、
CT等の大型装置を用いることなく、簡単なX線装置さ
えあれば、放射線治療が行なえるので、大変に便利であ
る。
【0023】
【発明の効果】この発明に係る放射線治療用頭部定位器
の微動位置合わせ装置は、以上説明してきた如き内容の
ものであって、患者の頭部を胴部とは別に独立して支持
できるので、胴部を支持している治療台にぐらつきがあ
ったとしても頭部は影響を受けない。しかも、微動機構
により頭部支持板上で定位器にて固定されている頭部の
位置をあらゆる方向へ微動させ、定位器にて認識された
病巣位置を放射線のアイソセンターに完全に合致させる
ことが可能となる。従って、高度な位置合わせが要求さ
れる治療も行なえるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る微動位置合わせ装置
を設置した放射線治療室を示す斜視図である。
【図2】図1中矢示DA方向から見た微動位置合わせ装
置の側面図である。
【図3】図2中矢示DB方向から見た微動位置合わせ装
置の側面図である。
【図4】図2中矢示DC方向から見た患者頭部を示す平
面図である。
【図5】頭部支持機構と胴部支持板との着脱構造を示す
分解斜視図である。
【図6】微動機構のZ変化を示す図である。
【図7】微動機構のX変化を示す図である。
【図8】微動機構のθy変化を示す図である。
【図9】微動機構のθz変化を示す図である。
【符号の説明】
1 放射線照射装置 7 微動位置合わせ装置 11 定位器 12 微動機構 25 取付板(取付部) P 患者 H 頭部 B 胴部 N 首部 S ストレッチャー S1 胴部支持板(胴部支持台) S2 頭部支持機構 T 病巣 Z 前後方向 X 左右方向 Y 上下方向 θz 前後方向の円弧移動 θx 左右方向の円弧移動 θy 上下方向の円弧移動

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 患者の胴部を支持する胴部支持台に対し
    て着脱自在で且つ、放射線治療に用いられる頭部定位器
    を一体的に有した頭部支持機構と、 前記頭部支持機構が取付けられる取付部を有し、該取付
    部が少なくとも前後・左右・上下方向へ直線状に微動可
    能とされ、且つフロア上に独立して設置可能な構造とな
    っている微動機構と、から成る放射線治療用頭部定位器
    の微動位置合わせ装置。
  2. 【請求項2】 取付部が、前後・左右・上下方向へ円弧
    状にも微動可能で、且つ該円弧が患者の首部を中心とし
    たものである請求項1記載の放射線治療用頭部定位器の
    微動位置合わせ装置。
JP19015792A 1992-06-25 1992-06-25 放射線治療用頭部定位器の微動位置合わせ装置 Expired - Lifetime JPH072186B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19015792A JPH072186B2 (ja) 1992-06-25 1992-06-25 放射線治療用頭部定位器の微動位置合わせ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19015792A JPH072186B2 (ja) 1992-06-25 1992-06-25 放射線治療用頭部定位器の微動位置合わせ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH067463A JPH067463A (ja) 1994-01-18
JPH072186B2 true JPH072186B2 (ja) 1995-01-18

Family

ID=16253376

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19015792A Expired - Lifetime JPH072186B2 (ja) 1992-06-25 1992-06-25 放射線治療用頭部定位器の微動位置合わせ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH072186B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016182073A1 (ja) * 2015-05-13 2016-11-17 フジデノロ株式会社 固定具装着装置

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3577221B2 (ja) * 1997-08-04 2004-10-13 住友重機械工業株式会社 放射線治療用ベッドシステム
FR2869790A1 (fr) * 2004-05-05 2005-11-11 Arplay Medical Soc Appareil de stereotaxie pour table d'une machine de therapie par radiations
JP5146638B2 (ja) * 2007-04-09 2013-02-20 富士電機株式会社 1cm線量当量計用シンチレーション検出器
KR101369983B1 (ko) * 2012-12-26 2014-03-06 연세대학교 산학협력단 방사선 치료용 지지기구
JP6970959B2 (ja) * 2017-08-29 2021-11-24 エンジニアリングシステム株式会社 医療用支持固定装置
JP6606643B2 (ja) * 2018-03-09 2019-11-20 愛知県 患者位置補正方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016182073A1 (ja) * 2015-05-13 2016-11-17 フジデノロ株式会社 固定具装着装置
JP2016209483A (ja) * 2015-05-13 2016-12-15 フジデノロ株式会社 固定具装着装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH067463A (ja) 1994-01-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3889284B2 (ja) マーカーシステムと、それと組み合わせた立体定位処置
US8083408B2 (en) Method and device for delivering radiotherapy
US6143003A (en) Repositioner for head, neck, and body
US5027818A (en) Dosimetric technique for stereotactic radiosurgery same
Yeung et al. Systematic analysis of errors in target localization and treatment delivery in stereotactic radiosurgery (SRS)
EP1389479B1 (en) Composite system for radiation therapy
US5281232A (en) Reference frame for stereotactic radiosurgery using skeletal fixation
AU2002353904A1 (en) Method and device for delivering radiotherapy
US20090003522A1 (en) Method for radiation therapy delivery at varying source to target distances
JPH02503989A (ja) X線撮影又は同類に関する方法及び装置
JP2007503865A (ja) 患者を再位置決めする装置と方法
JPS6351701B2 (ja)
WO2006083703A2 (en) Method for radiation therapy delivery at varying source to target distances
JPH072186B2 (ja) 放射線治療用頭部定位器の微動位置合わせ装置
JPH05154211A (ja) 目標位置を検査する治療装置及び方法
EP0898937A1 (en) Method and device for positioning a radiology instrument
US4719646A (en) X-ray apparatus with source distortion compensation
JPH06224A (ja) 定位的放射線治療装置
CA2598262C (en) Method and device for delivering radiotherapy
JPS6223456Y2 (ja)
JPH0857069A (ja) 放射線治療装置