JPH07217697A - 振動抑制装置 - Google Patents

振動抑制装置

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Publication number
JPH07217697A
JPH07217697A JP1300094A JP1300094A JPH07217697A JP H07217697 A JPH07217697 A JP H07217697A JP 1300094 A JP1300094 A JP 1300094A JP 1300094 A JP1300094 A JP 1300094A JP H07217697 A JPH07217697 A JP H07217697A
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JP
Japan
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vibration
internal fluid
expandable
accumulator
fluid
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Withdrawn
Application number
JP1300094A
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English (en)
Inventor
Akio Okamoto
旦夫 岡本
Akihito Otani
章仁 大谷
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 振動抑制装置に係り、振動方向の複合した三
次元方向の振動に対して効果的に振動を抑制し、振動抑
制作用の制御を可能にするとともに、振動加速度の変動
に対する適応性を向上させる。 【構成】 被振動物と支持構造物との間に接続状態に介
在して被振動物の振動を抑制する装置として、被振動物
に並列的に接続され変位により流体量が変化する複数の
伸縮容器と、該伸縮容器に対して接続され内部流体の変
動分を吸収するアキュムレータと、複数の伸縮容器とア
キュムレータとの間に介在状態に配され内部流体に挿通
抵抗を及ぼす制御手段とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、振動抑制装置に係り、
特に、回転成分を含有する三次元方向の振動抑制に好適
な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】配管やその配管に接続されている各種機
器等の振動を抑制する装置、振動抑制装置の例として、
オイルダンパの適用や、実開平1−63843号公報、
実開平1−141939号公報、実開平3−65095
号公報、特開平4−119291号公報等が提案されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの技術
は、いずれも比較的に単純な振動、つまり、直線往復運
動や回転運動の振動を抑制することができるが、往復運
動に回転成分を含有する揺動運動が加わる等の複数の振
動が複合したいわゆる三次元方向の振動抑制に対して
は、技術的に適用することが困難であった。
【0004】本発明は上記事情に鑑みて提案されたもの
で、振動方向の複合した三次元方向の振動に対して効
果的に振動を抑制すること、振動抑制作用の制御を可
能とすること、振動加速度の変動に対する適応性を向
上させることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】被振動物と支持構造物と
の間に接続状態に介在して被振動物の振動を抑制する装
置として、被振動物に並列的に接続され変位により流体
量が変化する複数の伸縮容器と、該伸縮容器に対して接
続され内部流体の変動分を吸収するアキュムレータと、
複数の伸縮容器とアキュムレータとの間に介在状態に配
され内部流体に挿通抵抗を及ぼす制御手段とを具備する
構成が採用される。複数の伸縮容器とアキュムレータと
は、必要に応じて直列配置状態に配される。伸縮容器及
びアキュムレータの外壁部分は、ベローズによって形成
される。複数の伸縮容器として同型のものが採用される
場合にあっては、振動抑制方向の中心軸線の回りに等間
隔で3個以上配される。内部流体は、必要に応じて電気
粘性流体とされるとともに、その制御手段が付加され、
制御手段が、内部流体を挿通させるオリフィスと、該オ
リフィスの近傍に配され電気粘性流体に通電する電極と
を具備する。オリフィスには、電気粘性流体に電位を付
与するための電極が、平行に対向した状態に配される。
【0006】
【作用】振動抑制装置は、被振動物と支持構造物との間
に接続状態に介在して被振動物の振動を抑制する。複数
の伸縮容器が被振動物に対して並列的に接続されている
と、被振動物の振動に基づく変位が別々に複数の伸縮容
器に伝達され、各伸縮容器に収容されている内部流体が
制御手段を経由してアキュムレータとの間で出入りし、
内部流体の変動分を吸収する。制御手段の部分では、内
部流体が挿通する際に抵抗を受けて、伸縮容器の伸縮運
動を妨げることにより、振動の抑制が行なわれる。複数
の伸縮容器とアキュムレータとが、直列配置状態に配さ
れていると、各伸縮容器の容積変動によって流れる内部
流体の流入方向が並列状態で最短距離を通って流出入す
ることにより、並列状態で流出入する内部流体が均等に
配分される。ベローズによって伸縮容器及びアキュムレ
ータの外壁部分が形成されていると、伸縮性と内部流体
の密閉性とが得られ、伸縮容器の伸縮時の抵抗が減少す
る。振動抑制方向の中心軸線の回りに同型の3個以上の
伸縮容器が均等配置されていると、伸縮容器が個々に伸
縮可能となり、その伸縮に伴って内部流体がアキュムレ
ータとの間で出入りすることにより、複合方向の振動を
抑制する。内部流体が電気粘性流体である場合には、制
御手段の作動によって電極への通電がなされ、電気粘性
流体の粘度調整によりオリフィスを挿通する抵抗値が変
化し、振動抑制の制御がなされる。この際に、電極が平
行状態となっていると、オリフィスの開口部の全範囲
で、抵抗値の設定に基づく振動抑制の制御がなされる。
【0007】
【実施例】本発明に係る振動抑制装置の実施例につい
て、図1ないし図6に基づいて説明する。図中、符号A
は振動抑制装置、Bは被振動物、Cは支持構造物、1は
伸縮容器、2はアキュムレータ、3は制御手段、4は固
定ケーシング、Rは内部流体である。
【0008】該振動抑制装置Aは、被振動物Bと支持構
造物Cとの間に接続状態に介在し、これらの接続方向が
振動抑制方向とされて、被振動物Bの振動を抑制するも
のであり、図1及び図2に示すように、伸縮容器1、ア
キュムレータ2、制御手段3及び固定ケーシング4を組
み合わせて構成される。この場合にあって、被振動物B
は例えば配管とされ、支持構造物Cは、被振動物Bを支
持する能力を有する建屋等の構造体や大重量物等とされ
る。
【0009】前記伸縮容器1は、金属製等のベローズ1
1と、該ベローズ11の先端に一体に配され被振動物B
に取り付けられる取付け板12と、該取付け板12を被
振動物Bに取り付けるためのボルト・ナット等の締結具
13とを有しており、図1及び図3に示すように、被振
動物Bと制御手段3とを接続するように同型のものが並
列状態に、かつ、前述の振動抑制方向に沿って設定され
る中心軸線Lの回りに、120度の等間隔で例えば3個
配される。そして、ベローズ11の基部にこれを覆う状
態に制御手段3が配される。
【0010】前記アキュムレータ2は、その内部が制御
手段3を経由して各伸縮容器1に接続されて、伸縮容器
1における内部流体Rの変動分を吸収するもので、伸縮
容器1のベローズ11よりも容積の大きな金属製等のベ
ローズ21を有しており、図1及び図2に示すように、
複数の伸縮容器1の中心軸線Lの延長線上に直列配置状
態に、かつ制御手段3に対して伸縮可能に取り付けられ
る。
【0011】前記制御手段3は、図2及び図3に示すよ
うに、複数の伸縮容器1とアキュムレータ2との間に介
在状態に配されて、内部流体Rの挿通抵抗を変化させる
ものであり、電気絶縁板よりなる仕切板31と、該仕切
板31の複数箇所に長穴状に明けられるオリフィス32
と、該オリフィス32の開口部に対をなすように対向し
た平行状態に配され内部流体(電気粘性流体)Rに電界
を及ぼすための電極33A,33Bとを有している。
【0012】前記固定ケーシング4は、図2に示すよう
に、支持構造物Cに対してボルト・ナット等の締結具4
1によって取り付けられ、上部に伸縮容器1、制御手段
3及びアキュムレータ2を連結したものが取り付けられ
る。
【0013】前記内部流体Rは、例えば電気粘性流体
(外部から電場を加えることで粘度を調整できる液晶系
の電気粘性流体、シリコンオイルベースの電気絶縁油に
高分子微粒子をコロイド状に分散させた粒子系電気粘性
流体等)とされるとともに、伸縮容器1及びアキュムレ
ータ2の内部に充満状態に充填される。
【0014】このように構成されている振動抑制装置A
であると、前述した配管等の被振動物Bが振動を受けて
いる場合、被振動物Bに対する取り付け状態や、振動方
向によって異なる振動抑制がなされる。
【0015】被振動物Bに対して取付け板12が正しく
取り付けられているとともに、振動方向が、図4に示す
上下方向の成分(中心軸線Lに平行な成分)のみである
と、図4の各矢印で示すように、被振動物Bの移動によ
って、各伸縮容器1の取付け板12が上下方向に平行移
動して、ベローズ11がそれぞれ上下方向に等量ずつ伸
縮させられ、各伸縮容器1の容積変動分の内部流体R
が、制御手段3における各オリフィス32を図4の各矢
印で示すように挿通する。この際に、アキュムレータ2
は、容積変動分の内部流体Rが出入りすることにより、
図4の各矢印で示すようにベローズ21を変位させて、
内部流体Rの変動分を吸収する。したがって、内部流体
Rは、各オリフィス32を挿通する際の粘性に基づく抵
抗を受けて、被振動物Bの振動を抑制するように働く。
【0016】被振動物Bに対して取付け板12が傾斜状
態に取り付けられているとともに、振動方向が、図5に
示す上下方向の成分のみであると、被振動物Bの移動に
よって、各伸縮容器1の取付け板12が傾斜状態のまま
上下方向に平行移動して、ベローズ11がそれぞれ上下
方向に伸縮させられ、各伸縮容器1の容積変動分の内部
流体Rが、制御手段3における各オリフィス32を図5
の各矢印で示すように挿通する。この際も、図4の各矢
印で示すように、ベローズ21の変位による内部流体R
の変動分の吸収、各オリフィス32を内部流体Rが挿通
する際の粘性に基づく抵抗の付与により、被振動物Bの
振動を抑制するように働くことになる。
【0017】また、複数の伸縮容器1の中心軸線Lに対
して、アキュムレータ2が直列状態に配されている場合
には、図4及び図5に示すような平行移動状態の振動に
よって、複数の伸縮容器1が並列状態で変位して、各伸
縮容器1の容積変動量が等しくなるとともに、内部流体
Rが最短の流路を経由して並列状態でアキュムレータ2
に流出入し、流路抵抗が均等化する。
【0018】被振動物Bが、揺動を伴う振動をしている
場合には、被振動物Bの変位によって、各伸縮容器1の
取付け板12の姿勢が、図6の実線及び鎖線、各矢印で
示すように変化する。この際に、複数の伸縮容器1が被
振動物Bに対して並列的に接続されていると、取付け板
12の姿勢に対応して複数の伸縮容器1が別々に変位
し、個々の伸縮容器1とアキュムレータ2との間で、制
御手段3を経由した内部流体Rの出入りが行なわれて、
内部流体Rの変動分を吸収することにより、個々の伸縮
容器1の変位を吸収する。そして、個々の伸縮容器1の
変位に基づく内部流体Rの変動分の代数和が零である場
合には、個々の伸縮容器1の間に図6の矢印で示すよう
な内部流体Rの融通がなされて、アキュムレータ2の内
部容積の変動を実質的に必要としない。しかし、複数の
伸縮容器1における内部流体Rの変動分の代数和が、零
にならない場合には、変動差分だけの内部流体Rが相対
的にアキュムレータ2に出入りして、図6の矢印で示す
ようなアキュムレータ2の変位が生じることにより、個
々の伸縮容器1の変位を吸収する。
【0019】さらに、伸縮容器1とアキュムレータ2と
の振動抑制方向の中心軸線Lの回りに、同型の3個以上
の伸縮容器1が周方向に等間隔で均等配置されている
と、複数の伸縮容器1がそれぞれ個々に伸縮可能である
ため、取付け板12の傾斜位置が中心軸線Lの回りを周
方向に順次ずれるような回転を伴う首振運動と、前述の
直線振動とが複合した振動であっても、各伸縮容器1の
伸縮に伴って内部流体Rが制御手段3を経由してアキュ
ムレータ2との間で出入りすることにより、各伸縮容器
1の伸縮を粘性に基づいて複合振動を抑制することがで
きる。
【0020】なお、伸縮容器1及びアキュムレータ2の
外壁の側壁部分が、図1ないし図3に示すように、ベロ
ーズ11,21によって形成されていると、伸縮運動の
際のベローズ11,21の伸縮性に基づいて、内部流体
Rの移動性が高く伸縮時の抵抗が減少するとともに、内
部流体Rの密封が容易になる。
【0021】次いで、内部流体Rを電気粘性流体とした
場合の振動の制御について補足説明する。前述した液晶
系や粒子系の電気粘性流体は、電極33A,33Bの間
に、例えば数kVの電位差を与えると、電界の強さに概
略比例して、瞬時に粘性が変動する。したがって、制御
手段3を作動状態(電極33A,33Bへの通電状態)
にすると、オリフィス32の近傍で内部流体(電気粘性
流体)Rの見掛け上の粘度が、電界強度によって設定さ
れ、オリフィス32を挿通する電気粘性流体Rの挿通抵
抗が変化する。このため、電場の形成の有無、電界強度
によって、振動抑制効果の制御を行なうことができる。
この場合の振動抑制効果は、電気粘性流体の種類によっ
て相違するが、例えば数倍程度まで制御可能となる。
【0022】図3例では、一つの伸縮容器1に対して3
組の電極33A,33Bが平行状態に配されており、か
つオリフィス32の開口面積が等しく設定されている。
この図3例では、オリフィス32の開口部の全範囲で粘
度を設定して、挿通抵抗に基づく振動抑制の制御が可能
となる。
【0023】〔他の実施態様〕本発明の振動抑制装置に
あっては、実施例に代えて次の技術を適用することがで
きる。 a)伸縮容器1にあって、側壁が金属製円筒等によって
形成され、その一部にベローズ11が配されること。 b)伸縮容器1の設置数が3個以上の任意数とされるこ
と。 c)伸縮容器1が複数の同心円上に沿って適宜数配され
ること。 d)複数の伸縮容器1が、非平行状態、つまり、向きを
変えて設置されること。 e)複数の伸縮容器1に接続配管が接続され、伸縮容器
1の中心軸線Lから離間した位置にアキュムレータ2が
配されること。 f)オリフィス32及び電極33A,33Bが、任意数
に設定されること。 g)オリフィス32及び電極33A,33Bが、放射
状、千鳥状、市松状等に配されること。
【0024】
【発明の効果】本発明に係る振動抑制装置によれば、以
下のような優れた効果を奏する。 (1) 複数の伸縮容器を並列的に配することにより、
複数の伸縮容器を個々に伸縮させ、振動方向の複合した
三次元方向の振動に対して効果的に振動を抑制すること
ができる。 (2) 複数の伸縮容器とアキュムレータとの間に制御
手段を配することにより、挿通抵抗を設定して振動加速
度の大きさや周波数に対応した振動抑制を行なうことが
できる。 (3) 複数の伸縮容器とアキュムレータとを直列配置
状態に配することにより、内部流体の流入方向を並列状
態として、最短距離で均等化した振動抑制を行ない、効
率を高めることができる。 (4) 伸縮容器及びアキュムレータの外壁部分にベロ
ーズを配することにより、高い伸縮性と内部流体の密閉
性とを得ることができる。 (5) 同型の3個以上の伸縮容器を均等配置すること
により、その一部が変位する等の振動に対しても効果的
に振動抑制を行なうことができる。 (6) 内部流体を電気粘性流体とするとともに、オリ
フィスに電極を配することにより、通電量によって電気
粘性流体の粘度調整をして、所望の振動抑制を行なうこ
とができる。 (7) 電極を平行状態に配することにより、オリフィ
スの開口部の全範囲で、抵抗値の設定に基づく振動抑制
の制御を均等に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る振動抑制装置の一実施例を示す斜
視図である。
【図2】本発明に係る振動抑制装置の一実施例を示す正
断面図である。
【図3】本発明に係る振動抑制装置の一実施例を示す一
部を省略した平断面図である。
【図4】本発明に係る振動抑制装置に直線往復振動が加
わった場合の変形状況を示す正断面図である。
【図5】本発明に係る振動抑制装置が傾斜状態に取り付
けられた場合の変形状況を示す正断面図である。
【図6】本発明に係る振動抑制装置に揺動を伴う振動が
加わった場合の変形状況を示す正断面図である。
【符号の説明】
A 振動抑制装置 B 被振動物 C 支持構造物 R 内部流体(電気粘性流体) L 中心軸線 1 伸縮容器 2 アキュムレータ 3 制御手段 4 固定ケーシング 11 ベローズ 12 取付け板 13 締結具 21 ベローズ 31 仕切板 32 オリフィス 33A,33B 電極 41 締結具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G05D 19/02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被振動物(B)と支持構造物(C)との
    間に接続状態に配され被振動物の振動を抑制する装置で
    あって、被振動物に並列的に接続され変位により流体量
    が変化する複数の伸縮容器(1)と、該伸縮容器に対し
    て接続され内部流体(R)の変動分を吸収するアキュム
    レータ(2)と、複数の伸縮容器とアキュムレータとの
    間に介在状態に配され内部流体に挿通抵抗を及ぼす制御
    手段(3)とを具備することを特徴とする振動抑制装
    置。
  2. 【請求項2】 複数の伸縮容器(1)とアキュムレータ
    (2)とが、直列配置状態に配されることを特徴とする
    請求項1記載の振動抑制装置。
  3. 【請求項3】 伸縮容器(1)がベローズ(11)によ
    って形成されることを特徴とする請求項1または2記載
    の振動抑制装置。
  4. 【請求項4】 複数の伸縮容器(1)が同型とされると
    ともに、振動抑制方向の中心軸線(L)の回りに等間隔
    で3個以上配されることを特徴とする請求項1、2また
    は3記載の振動抑制装置。
  5. 【請求項5】 内部流体(R)が電気粘性流体とされる
    とともに、制御手段(3)が内部流体を挿通させるオリ
    フィス(32)と、該オリフィスの近傍に配され電気粘
    性流体に通電する電極(33A,33B)とを具備する
    ことを特徴とする請求項1、2、3または4記載の振動
    抑制装置。
  6. 【請求項6】 オリフィス(32)に、平行に対向した
    状態の電極(33A,33B)が配されることを特徴と
    する請求項5記載の振動抑制装置。
JP1300094A 1994-02-04 1994-02-04 振動抑制装置 Withdrawn JPH07217697A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1300094A JPH07217697A (ja) 1994-02-04 1994-02-04 振動抑制装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1300094A JPH07217697A (ja) 1994-02-04 1994-02-04 振動抑制装置

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JPH07217697A true JPH07217697A (ja) 1995-08-15

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ID=11820929

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1300094A Withdrawn JPH07217697A (ja) 1994-02-04 1994-02-04 振動抑制装置

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JP (1) JPH07217697A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005043988A1 (de) * 2005-09-14 2007-03-22 Huf Hülsbeck & Fürst Gmbh & Co. Kg Dämpferelement
JP2019199880A (ja) * 2018-05-14 2019-11-21 株式会社ミツトヨ ベローズ式ダンパ
CN112984030A (zh) * 2021-03-03 2021-06-18 重庆大学 具有波纹管变形吸排的磁流变减震器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE102005043988A1 (de) * 2005-09-14 2007-03-22 Huf Hülsbeck & Fürst Gmbh & Co. Kg Dämpferelement
JP2019199880A (ja) * 2018-05-14 2019-11-21 株式会社ミツトヨ ベローズ式ダンパ
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