JPH07217230A - 吊り階段及びその仮設方法 - Google Patents
吊り階段及びその仮設方法Info
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- JPH07217230A JPH07217230A JP6008415A JP841594A JPH07217230A JP H07217230 A JPH07217230 A JP H07217230A JP 6008415 A JP6008415 A JP 6008415A JP 841594 A JP841594 A JP 841594A JP H07217230 A JPH07217230 A JP H07217230A
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- stair
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- E04—BUILDING
- E04G—SCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
- E04G27/00—Temporary arrangements for giving access from one level to another for men or vehicles, e.g. steps, ramps
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- Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract
た吊り階段を提供する。 【構成】 対向させた一対の門型の階段枠8を自立する
ように補強材15により補強し、この階段枠8の間に階
段19を掛け渡して階段ユニット1を形成する。そして
この階段ユニット1を管体連結具10により上下に連結
し、連結した階段ユニット1を階段吊下げ用受梁2に吊
り下げて吊り階段を構成する。
Description
って上部から吊り下げるようにして仮設する吊り階段及
びその仮設方法に関する。
して、例えば特開昭57−116870号公報に開示さ
れているように、踊り場に一層分の階段を備えた階段ユ
ニットを複数基チェーンにより一定の間隔を開けて連結
して所定の長さの吊り階段とし、構築物に沿わせて吊り
下げるようにしたものがある。
来の吊り階段のようにチェーンにより吊り下げるように
したものでは、吊り階段全体の剛性が乏しく左右上下に
揺れ易く、構築物に沿って多数の揺れ止めを施す必要が
ある。
き取るにしたがって順次下方に足場を構築していくよう
な工事があり、ここでは階段を下方に向けて簡単に継ぎ
足すことのできる吊り階段が望まれている。
し、組み立てを容易とした吊り階段を提供することを目
的とし、更には階段の継ぎ足しが容易にできるようにし
た吊り階段の仮設方法を提供することを目的とする。
成するために、請求項1記載の吊り階段は、門型をした
一対の階段枠を所定間隔を設けて対向させ、対向する階
段枠の間に補強材を配設して階段枠を自立させると共
に、対向する階段枠の間に階段を掛け渡して階段ユニッ
トを形成し、それぞれの階段ユニットを管体連結具によ
り上下に連結し、連結した階段ユニットを階段ユニット
取付け手段によって階段吊下げ用受梁に取り付けるよう
にしたことを特徴としている。
は、内部に階段を内装した階段ユニットを上下に連結し
て階段吊下げ用受梁より吊り下げた吊り階段において、
吊り下げた階段ユニットに新たに階段ユニットを継ぎ足
す時に、地上にて別途組み立てた階段ユニットを階段吊
下げ用受梁に取り付けた階段ユニットの上位に積み重ね
て連結し、連結して一体となった階段ユニットをクレー
ンにより吊り上げて支持しながら階段吊下げ用受梁に階
段ユニットを固定している階段ユニット取付け手段を解
除し、一体となった階段ユニットを積み重ねた分だけ降
下させた後、再び階段ユニット取付け手段によって階段
ユニットを階段吊下げ用受梁に固定するようにしたこと
を特徴としている。
向させた一対の門型の階段枠を自立するように補強材に
より補強し、この階段枠の間に階段を掛け渡して階段ユ
ニットを形成し、この階段ユニットを管体連結具により
上下に連結し、更に連結した階段ユニットを階段吊下げ
用受梁に階段ユニット取付け手段により固定して吊り下
げるようにしたので、吊り階段に剛性を持たせることが
でき、左右及び上下の揺れを少なくすることができ、し
かも組み立て式のユニットを連結するだけで吊り階段を
形成することができるので吊り階段を迅速に構築するこ
とができる。
によれば、工事の進行に伴う構築物の高さや深さの変化
に応じて階段ユニットを継ぎ足す時には、別途組み立て
た階段ユニットを吊り上げて階段吊下げ用受梁に吊り下
げた階段ユニットの上位に移送する。そして、管体連結
具によって階段吊下げ用受梁側の階段ユニット上部とそ
の上位に移送した階段ユニット下部とを連結し、移送し
た別の階段ユニットを吊り上げたままで階段吊下げ用受
梁に固定している階段ユニット取付け手段を解除する。
そして吊り上げている階段ユニットを連結した階段ユニ
ット分だけ降下させ、再び階段吊下げ用受梁に階段ユニ
ットを階段ユニット取付け手段により固定する。こうし
た一連の操作によって容易に階段ユニットを継ぎ足すこ
とができて工事の進行に迅速に対応することができる。
る。
視図であって、組み立て式の階段ユニット1を上下に複
数基連結して所定高さの階段を形成する一方、構築物
(図示せず)に階段吊下げ用受梁2を配設し、該階段吊
下げ用受梁2に階段ユニット取付け手段である階段ユニ
ット固定金具3によって前記階段を取り付けて吊り下げ
たものである。
ついて図2〜図4に基づいて詳しく説明すると、4は階
段ユニット1の基礎枠であって、該基礎枠4は横桟5を
一対平行に並べると共に、それぞれの横桟5の両端側面
部に所定長さの短管からなる連結管6を上下両端部を開
放状態として立設し、更に対向する連結管6同士を水平
管7により連結し、四隅に連結管6を有した枠体に構成
している。
設けて並置し、この対向する基礎枠4の内側に面する連
結管6には門型の階段枠8の建地8aを、また外側に位
置する連結管6には逆門型の手摺枠9の建地9aを、管
体連結具10により連結して図4に示すようにボルト・
ナット等の締結具11により締結する。このとき管体連
結具10は連結管6に対して着脱可能としたものでも良
いし、また予め連結管6に固着して連結管6と一体とし
たものでも良い。
の間に二本の斜材14を固着した筋交15を形成し、図
4に示すように、筋交15の下部水平材13の両端部を
対向するそれぞれの基礎枠4の内側に位置する横桟5の
端部に重ね、下部水平材13の端部と横桟5端部に穿設
した透孔に挿通状にボルト16を挿入し、ナット17に
より締結する。
枠9のそれぞれの建地8a、9aとの交叉部分にクラン
プ18が固着してあり、該クランプ18によってそれぞ
れの建地8a、9aを掴むようにして階段枠8及び手摺
枠9と筋交15とを固着し、対向する両基礎枠4及び各
基礎枠4に立設した階段枠8及び手摺枠9とを一体とし
ている。
9を筋交15により一体化することによりこれらの組み
合わせに適度な剛性を与えている。
の内、対向する階段枠8の間には階段19を掛け渡し、
また基礎枠4の内、階段19の下位部分に臨む基礎枠4
には足場板20を敷設して踊り場を形成して一層分の階
段ユニット1を形成する。
下に配置すると、上位に位置する階段ユニット1の基礎
枠4に配設した連結管6下端部と、下位に位置する階段
ユニット1の階段枠8及び手摺枠9のそれぞれの建地8
a、9a上端部とが対向するようになり、この連結管6
と建地8a、9aとを管体連結具10によって連結する
ことによって上下の階段ユニット1が一体化される。そ
して複数基の階段ユニット1を順次連結していけば所定
高さの吊り階段を仮設することができるのである。
士を管体連結具10により連結することで複数の階段ユ
ニット1により構築される吊り階段の剛性を確保するよ
うにしている。
吊り下げる手順を図6〜図10に基づいて説明する。
ようとする構築物の上部付近に吊り階段を吊り下げる階
段吊下げ用受梁2を二本配設する。
工事現場に搬入した吊り階段の各部材を組み合わせて階
段ユニット1を組み立てる。その手順は、図2〜図4に
基づいて前述した通りである。
材12に階段ユニット固定金具3を取付け、クレーンに
より吊り上げて階段を吊設する位置に配設した二本の受
梁2の上位に移送し、階段ユニット1を二本の受梁2の
間に挿入するようにして吊り降ろす。そして図7に示す
ように、階段ユニット1の上部水平材12に取付けた階
段ユニット固定金具3を受梁2上に載置してボルト・ナ
ット等の締結具で固定する。
段にも連結しておき、その最上部の上部水平材12に階
段ユニット固定金具3を取付け、この階段ユニットを一
度に受梁2に吊り下げるようにしても良い。
ト1に別の階段ユニット1´を追加して階段の段数を増
やす場合について説明する。
み立て、それを図8に示すように、クレーンにて吊り上
げて受梁2に吊り下げた階段ユニット1の上位に移送す
る。
ないように上位の階段ユニット1´を下位の階段ユニッ
ト1に対して180度回転させる。そして下位の階段ユ
ニット1の階段枠8及び手摺枠9の建地8a、9aと上
位の階段ユニット1´の連結管6とを管体連結具10に
よって連結する。
が完了すると、図9に示すように、上位の階段ユニット
1´をクレーンによって吊り上げた状態で受梁2に固定
した階段ユニット固定金具3を取り外して上位の階段ユ
ニット1´の上部水平材12に先程取り外した階段ユニ
ット固定金具3を取り付ける。
´、1を降下させて上位の階段ユニット1´に取り付け
た階段ユニット固定金具3を受梁2の上に載置して受梁
2に固定する。
り下げている吊り階段に別の階段ユニットを順次継ぎ足
して吊り階段の段数を増加していくのである。なお、追
加する別の階段ユニットを一段として説明したが、追加
する別の階段ユニットを予め何段にも連結しておいても
良い。
り階段にあっては、対向させた一対の門型の階段枠8を
筋交15等によって自立させて階段19を掛け渡して階
段ユニット1を形成し、この階段ユニット1を管体連結
具10によって上下に連結し、これを階段吊り下げ用受
梁2に階段ユニット固定金具3を介して吊り下げて固定
することによって吊り階段を構成したので、階段ユニッ
ト1はもとより、これを連結した吊り階段も簡単に組み
立てることができ、手間のかからない迅速な仮設を行な
うことができる。また、それらに適度な剛性を持たせる
ことができ、仮設時の左右上下の揺れが少なくなり、更
には、ばらばらに解体できて輸送、保管にも便利であ
る。
にあっては、吊り下げた階段ユニット1に新たに階段ユ
ニット1´を継ぎ足す時に、別途地上にて階段ユニット
1´を組み立て、それを階段吊下げ用受梁2に取り付け
た階段ユニット1の上位に積み重ねて連結し、連結して
一体となった階段ユニットをクレーンにより吊り上げて
階段ユニットを積み重ねた分だけ降下させる要にして下
方への階段の継ぎ足しを行うようにしたので、吊り階段
における階段の継ぎ足しを容易に、かつ安全に行なうこ
とができる。
である。
る。
である。
である。
である。
である。
図である。
受梁 3…階段ユニット固定金具(階段ユニット取付け手段) 4…基礎枠 8…階段枠 10…管体連結具 15…筋交 19…階段
Claims (2)
- 【請求項1】門型をした一対の階段枠を所定間隔を設け
て対向させ、対向する階段枠の間に補強材を配設して階
段枠を自立させると共に、対向する階段枠の間に階段を
掛け渡して階段ユニットを形成し、それぞれの階段ユニ
ットを管体連結具により上下に連結し、連結した階段ユ
ニットを階段ユニット取付け手段によって階段吊下げ用
受梁に取り付けるようにしたことを特徴とする吊り階
段。 - 【請求項2】内部に階段を内装した階段ユニットを上下
に連結して階段吊下げ用受梁より吊り下げた吊り階段に
おいて、 吊り下げた階段ユニットに新たに階段ユニットを継ぎ足
す時に、地上にて別途組み立てた階段ユニットを階段吊
下げ用受梁に取り付けた階段ユニットの上位に積み重ね
て連結し、連結して一体となった階段ユニットをクレー
ンにより吊り上げて支持しながら階段吊下げ用受梁に階
段ユニットを固定している階段ユニット取付け手段を解
除し、一体となった階段ユニットを積み重ねた分だけ降
下させた後、再び階段ユニット取付け手段によって階段
ユニットを階段吊下げ用受梁に固定するようにしたこと
を特徴とする吊り階段の仮設方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00841594A JP3671061B2 (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | 吊り階段及びその仮設方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00841594A JP3671061B2 (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | 吊り階段及びその仮設方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07217230A true JPH07217230A (ja) | 1995-08-15 |
JP3671061B2 JP3671061B2 (ja) | 2005-07-13 |
Family
ID=11692513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00841594A Expired - Lifetime JP3671061B2 (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | 吊り階段及びその仮設方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3671061B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011080276A (ja) * | 2009-10-08 | 2011-04-21 | Nikko Co Ltd | 吊り階段の設置方法 |
CN103628700A (zh) * | 2013-11-08 | 2014-03-12 | 中天建设集团有限公司 | 一种建筑用可拆卸楼梯 |
CN106869421A (zh) * | 2017-01-10 | 2017-06-20 | 中国建筑第八工程局有限公司 | 组装式楼梯结构及其安装方法 |
CN114922468A (zh) * | 2022-05-27 | 2022-08-19 | 中国建筑一局(集团)有限公司 | 一种基于深基坑多圆环内支撑的定向移动装配式马道 |
-
1994
- 1994-01-28 JP JP00841594A patent/JP3671061B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011080276A (ja) * | 2009-10-08 | 2011-04-21 | Nikko Co Ltd | 吊り階段の設置方法 |
CN103628700A (zh) * | 2013-11-08 | 2014-03-12 | 中天建设集团有限公司 | 一种建筑用可拆卸楼梯 |
CN106869421A (zh) * | 2017-01-10 | 2017-06-20 | 中国建筑第八工程局有限公司 | 组装式楼梯结构及其安装方法 |
CN114922468A (zh) * | 2022-05-27 | 2022-08-19 | 中国建筑一局(集团)有限公司 | 一种基于深基坑多圆环内支撑的定向移动装配式马道 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3671061B2 (ja) | 2005-07-13 |
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