JPH0721672Y2 - 合成樹脂製ｕ字溝 - Google Patents
合成樹脂製ｕ字溝Info
- Publication number
- JPH0721672Y2 JPH0721672Y2 JP7723789U JP7723789U JPH0721672Y2 JP H0721672 Y2 JPH0721672 Y2 JP H0721672Y2 JP 7723789 U JP7723789 U JP 7723789U JP 7723789 U JP7723789 U JP 7723789U JP H0721672 Y2 JPH0721672 Y2 JP H0721672Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaped groove
- synthetic resin
- pipe body
- groove made
- bellows
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sewage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は合成樹脂製Ｕ字溝、特にゴルフ場や宅地造成地
等の降雨時における地表水の集水の用に供される合成樹
脂製Ｕ字溝に係るものである。
等の降雨時における地表水の集水の用に供される合成樹
脂製Ｕ字溝に係るものである。
従来、ゴルフ場や宅地造成地のようにアップダウンのあ
る個所にあっては降雨時における流水による土砂の流出
や芝生の損傷等を防止するために第３図に示すようにコ
ルゲート管の如き内外壁面に蛇腹状凹凸部を設けた管本
体を半割し半円樋状となした合成樹脂製Ｕ字溝を法面の
地表面に沿って埋設されていた。
る個所にあっては降雨時における流水による土砂の流出
や芝生の損傷等を防止するために第３図に示すようにコ
ルゲート管の如き内外壁面に蛇腹状凹凸部を設けた管本
体を半割し半円樋状となした合成樹脂製Ｕ字溝を法面の
地表面に沿って埋設されていた。
しかしながら、上記半円樋状からなる合成樹脂製Ｕ字溝
は構造上、形態保有性および屈曲性に乏しいために作業
が煩雑であり、特にゴルフ場の如き地形が複雑な法面に
沿って埋設するには相当の熟練度を必要としていた。
は構造上、形態保有性および屈曲性に乏しいために作業
が煩雑であり、特にゴルフ場の如き地形が複雑な法面に
沿って埋設するには相当の熟練度を必要としていた。
本考案は上記従来品の欠点を解消すべく考案されたもの
であって、内外壁面に蛇腹状凹凸部を設けた管本体の上
半部に流水穴兼清掃穴を該管本体の長手方向に対し所定
間隔をもって開設せしめることにより問題点を解決し
た。
であって、内外壁面に蛇腹状凹凸部を設けた管本体の上
半部に流水穴兼清掃穴を該管本体の長手方向に対し所定
間隔をもって開設せしめることにより問題点を解決し
た。
尚、管本体の蛇腹状凹凸部は螺旋状であっても独立した
リング状であっても差支えなく、また、流水穴兼清掃穴
としては管本体の中に手が入る程度の大きさ、即ち、幅
が管本体の円弧の劣弧状の長さであることが好ましい。
リング状であっても差支えなく、また、流水穴兼清掃穴
としては管本体の中に手が入る程度の大きさ、即ち、幅
が管本体の円弧の劣弧状の長さであることが好ましい。
以下、本考案を図面に示す実施例について詳細に説明す
れば、第１図は本考案の合成樹脂製Ｕ字溝の一実施例を
示す正面図で、ポリエチレンを素材として内外壁面に螺
旋状の蛇腹状凹凸部1,2を設けた管本体Ａの上半部に開
口部の幅が該管本体Ａの円弧の劣弧の長さにして、長さ
が蛇腹状凹凸部1,2の４ピッチ分の長さからなる流水穴
兼清掃穴３を該管本体Ａの長手方向に対し該蛇腹状凹凸
部1,2の３ピッチ分の長さからなる間隔５をもって開設
してなるものである。
れば、第１図は本考案の合成樹脂製Ｕ字溝の一実施例を
示す正面図で、ポリエチレンを素材として内外壁面に螺
旋状の蛇腹状凹凸部1,2を設けた管本体Ａの上半部に開
口部の幅が該管本体Ａの円弧の劣弧の長さにして、長さ
が蛇腹状凹凸部1,2の４ピッチ分の長さからなる流水穴
兼清掃穴３を該管本体Ａの長手方向に対し該蛇腹状凹凸
部1,2の３ピッチ分の長さからなる間隔５をもって開設
してなるものである。
本考案の合成樹脂製Ｕ字溝は上記構成よりなるため、使
用に際しては第２図に示すように流水穴兼清掃穴の開口
部の側面が地表面と略面一になるように法面に沿って埋
設されるものである。
用に際しては第２図に示すように流水穴兼清掃穴の開口
部の側面が地表面と略面一になるように法面に沿って埋
設されるものである。
而して、本考案の合成樹脂製Ｕ字溝は内外壁面に蛇腹状
凹凸部を設けた管本体の上半部に流水穴兼清掃穴を該管
本体の長手方向に対し所定間隔をもって開設してなるた
めに施工時や経時変化に伴うＵ字溝の拡開等の変形もな
く、円管と略同様に曲折することができるために施工性
が一段と向上せしめられ、加え、管本体の上半部に流水
穴を兼ねた清掃穴が開設されているために清掃等の保守
管理が容易であり、更には開口部の幅を管本体の円弧の
劣弧の長さとなすことにより埋設部分が逆に優弧となる
ためにＵ字溝の浮上がりも合わせ減少せしめられるもの
である。
凹凸部を設けた管本体の上半部に流水穴兼清掃穴を該管
本体の長手方向に対し所定間隔をもって開設してなるた
めに施工時や経時変化に伴うＵ字溝の拡開等の変形もな
く、円管と略同様に曲折することができるために施工性
が一段と向上せしめられ、加え、管本体の上半部に流水
穴を兼ねた清掃穴が開設されているために清掃等の保守
管理が容易であり、更には開口部の幅を管本体の円弧の
劣弧の長さとなすことにより埋設部分が逆に優弧となる
ためにＵ字溝の浮上がりも合わせ減少せしめられるもの
である。
第１図は本考案の合成樹脂製Ｕ字溝の一実施例を示す正
面図、第２図は同上使用状態を示す断面図、第３図は従
来品の使用状態を示す断面図である。 Ａ……管本体 1,2……蛇腹状凹凸部 ３……流水穴兼清掃穴 ４……間隔
面図、第２図は同上使用状態を示す断面図、第３図は従
来品の使用状態を示す断面図である。 Ａ……管本体 1,2……蛇腹状凹凸部 ３……流水穴兼清掃穴 ４……間隔
Claims (1)
- 【請求項１】内外壁面に蛇腹状凹凸部を設けた管本体の
上半部に流水穴兼清掃穴を該管本体の長手方向に対し所
定間隔をもって開設せしめてなる合成樹脂製Ｕ字溝。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7723789U JPH0721672Y2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 合成樹脂製ｕ字溝 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7723789U JPH0721672Y2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 合成樹脂製ｕ字溝 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0318288U JPH0318288U (ja) | 1991-02-22 |
| JPH0721672Y2 true JPH0721672Y2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=31619437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7723789U Expired - Lifetime JPH0721672Y2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 合成樹脂製ｕ字溝 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0721672Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-06-30 JP JP7723789U patent/JPH0721672Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0318288U (ja) | 1991-02-22 |
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