JPH07216607A - 作業着 - Google Patents
作業着Info
- Publication number
- JPH07216607A JPH07216607A JP6035339A JP3533994A JPH07216607A JP H07216607 A JPH07216607 A JP H07216607A JP 6035339 A JP6035339 A JP 6035339A JP 3533994 A JP3533994 A JP 3533994A JP H07216607 A JPH07216607 A JP H07216607A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shirt
- trousers
- attached
- hem
- pants
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ズボンのウエスト位置の裏側の、少くとも背
部分に面ファスナーの一方を取り付け、この取付箇所に
対応するシャツの表側に面ファスナーの他方を取り付け
ることにより、ズボンからシャツの裾がはみ出すことを
防止する。 【構成】 シャツとズボンとの組合わせに成る作業着
の、ズボンの略ウエスト位置の裏側の、少くとも背部分
に面ファスナーの一方を取り付け、この取付箇所に相対
するシャツの表側に面ファスナーの他方を取り付けて成
る。また、ズボンの略ウエスト位置の裏側の、少くとも
背部分に面ファスナーの一方を取り付け、この取付箇所
の下方に位置するシャツの表側に面ファスナーの他方を
取り付けて成る。
部分に面ファスナーの一方を取り付け、この取付箇所に
対応するシャツの表側に面ファスナーの他方を取り付け
ることにより、ズボンからシャツの裾がはみ出すことを
防止する。 【構成】 シャツとズボンとの組合わせに成る作業着
の、ズボンの略ウエスト位置の裏側の、少くとも背部分
に面ファスナーの一方を取り付け、この取付箇所に相対
するシャツの表側に面ファスナーの他方を取り付けて成
る。また、ズボンの略ウエスト位置の裏側の、少くとも
背部分に面ファスナーの一方を取り付け、この取付箇所
の下方に位置するシャツの表側に面ファスナーの他方を
取り付けて成る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、作業中にシャツの後身
頃等の裾がズボンの中からはみ出さないように工夫され
た作業着に関するものである。
頃等の裾がズボンの中からはみ出さないように工夫され
た作業着に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、シャツとズボンとの組合わせに成
る作業着に於いては、シャツをズボンの下に入れるよう
にして着用することが一般的である。通常ズボンのウエ
スト位置の帯部にはベルト通しを設けたり、内側にズボ
ンがずり落ちるのを防ぐためのゴムの滑り止め等が設け
られていることもある。
る作業着に於いては、シャツをズボンの下に入れるよう
にして着用することが一般的である。通常ズボンのウエ
スト位置の帯部にはベルト通しを設けたり、内側にズボ
ンがずり落ちるのを防ぐためのゴムの滑り止め等が設け
られていることもある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、作業を続け
ている内にシャツの裾がズボンからせり出し、更にはみ
出して見苦しい状態と成ったり、体位移動に際しては、
はみ出した部分が工具や装置等に引っ掛かったりするな
どの安全上の問題が生じている。例えば、電柱に掛広告
を連続で取り付ける作業では、体全体を大きく動かして
仕事をするため、シャツの裾が背中のみならず脇や腹の
部位まではみ出して来ることが多く、そのはみ出し部分
が電柱の設置物に引っ掛かり易く、高い場所で作業を行
っているため大変に危険と成っている。そこで一度電柱
から下りて安全ロープを安全帯から外し、安全帯を体か
ら外し、作業ズボンのベルトを外し、はみ出したシャツ
の裾をズボンを半分降ろしてその中に入れ直すことを、
商店街等の人通りの多い場所など所構わず１日数回行わ
なければ成らず、誠に気恥かしいものがある上、このた
めに浪費する時間もばかに成らない。また自動車や各種
機械の修理等に於いても同様の問題が生じている。
ている内にシャツの裾がズボンからせり出し、更にはみ
出して見苦しい状態と成ったり、体位移動に際しては、
はみ出した部分が工具や装置等に引っ掛かったりするな
どの安全上の問題が生じている。例えば、電柱に掛広告
を連続で取り付ける作業では、体全体を大きく動かして
仕事をするため、シャツの裾が背中のみならず脇や腹の
部位まではみ出して来ることが多く、そのはみ出し部分
が電柱の設置物に引っ掛かり易く、高い場所で作業を行
っているため大変に危険と成っている。そこで一度電柱
から下りて安全ロープを安全帯から外し、安全帯を体か
ら外し、作業ズボンのベルトを外し、はみ出したシャツ
の裾をズボンを半分降ろしてその中に入れ直すことを、
商店街等の人通りの多い場所など所構わず１日数回行わ
なければ成らず、誠に気恥かしいものがある上、このた
めに浪費する時間もばかに成らない。また自動車や各種
機械の修理等に於いても同様の問題が生じている。
【０００４】このシャツの裾のはみ出しは、特に背中の
位置に起り易く、動作が激しかったり作業が長時間に及
ぶと脇や腹の部位にまで及ぶのが普通である。また背中
が出なければ脇や腹の部位は出難いということもある。
しかしながらこれはズボンにベルトを着けたり、これを
きつく締めたりするだけでは解決され得ない問題であ
る。（オーバーオールを着用することもいいが、トイレ
に行く時など着脱が面倒であるという欠点を有する。）
本発明はこのような問題の解決を課題とするものであ
る。
位置に起り易く、動作が激しかったり作業が長時間に及
ぶと脇や腹の部位にまで及ぶのが普通である。また背中
が出なければ脇や腹の部位は出難いということもある。
しかしながらこれはズボンにベルトを着けたり、これを
きつく締めたりするだけでは解決され得ない問題であ
る。（オーバーオールを着用することもいいが、トイレ
に行く時など着脱が面倒であるという欠点を有する。）
本発明はこのような問題の解決を課題とするものであ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題は、シャツとズ
ボンとの組合わせに成る作業着に於いて、ズボンの略ウ
エスト位置の裏側の、少くとも背部分に面ファスナーの
一方を取り付け、この取付箇所に相対するシャツの表側
に面ファスナーの他方を取り付けることにより達成され
る。またズボンの略ウエスト位置の裏側の、少くとも背
部分に面ファスナーの一方を取り付け、この取付箇所の
下方に位置するシャツの表側に面ファスナーの他方を取
り付けることにより達成される。
ボンとの組合わせに成る作業着に於いて、ズボンの略ウ
エスト位置の裏側の、少くとも背部分に面ファスナーの
一方を取り付け、この取付箇所に相対するシャツの表側
に面ファスナーの他方を取り付けることにより達成され
る。またズボンの略ウエスト位置の裏側の、少くとも背
部分に面ファスナーの一方を取り付け、この取付箇所の
下方に位置するシャツの表側に面ファスナーの他方を取
り付けることにより達成される。
【０００６】
【作用】本発明の作業着は、常の如くシャツの裾をズボ
ンの中に入れるようにして着用するが、ズボンの大略ウ
エスト位置の裏側に取り付けた面ファスナーの一方と、
シャツの表側に取り付けた面ファスナーの他方とが接着
し合うため、シャツの裾のせり上りが阻止され、裾のは
み出しが生じなく成る。またズボンの略ウエスト位置の
裏側に取り付けた面ファスナーの一方と、この取付箇所
の下方に位置するシャツの表側に取り付けられた面ファ
スナーの他方とは、当初着用時には位置が上下にずれて
いるため、両の面ファスナーは接着することがない。し
かしながら徐々にシャツの裾がせり上って来ると、両の
面ファスナーが接着し合いこれ以上シャツの裾がせり上
ることが出来なく成り、この結果シャツの裾がスボンか
らはみ出す問題が生じない。
ンの中に入れるようにして着用するが、ズボンの大略ウ
エスト位置の裏側に取り付けた面ファスナーの一方と、
シャツの表側に取り付けた面ファスナーの他方とが接着
し合うため、シャツの裾のせり上りが阻止され、裾のは
み出しが生じなく成る。またズボンの略ウエスト位置の
裏側に取り付けた面ファスナーの一方と、この取付箇所
の下方に位置するシャツの表側に取り付けられた面ファ
スナーの他方とは、当初着用時には位置が上下にずれて
いるため、両の面ファスナーは接着することがない。し
かしながら徐々にシャツの裾がせり上って来ると、両の
面ファスナーが接着し合いこれ以上シャツの裾がせり上
ることが出来なく成り、この結果シャツの裾がスボンか
らはみ出す問題が生じない。
【０００７】
【実施例】図１及び図２は本発明の第１実施例を表す。
本実施例の作業着は、シャツ１とズボン２との組合わせ
に成るものであって、ズボン２のウエスト位置に当る帯
部２０の裏側の背部分にメスの面ファスナー３０を取り
付け、この取付箇所に相対するシャツ１の表側にオスの
面ファスナー３を取り付けて成る。面ファスナーの取り
付けは縫着にて行っているが、この他に接着剤による接
着や鋲着等によるものも任意に選択可能である。尚、図
中符号１０は背身頃を、符号１１は裾を指し示す。また
図１に於いては、説明の都合上シャツ１は背面から、ズ
ボン２は前面から描いている。
本実施例の作業着は、シャツ１とズボン２との組合わせ
に成るものであって、ズボン２のウエスト位置に当る帯
部２０の裏側の背部分にメスの面ファスナー３０を取り
付け、この取付箇所に相対するシャツ１の表側にオスの
面ファスナー３を取り付けて成る。面ファスナーの取り
付けは縫着にて行っているが、この他に接着剤による接
着や鋲着等によるものも任意に選択可能である。尚、図
中符号１０は背身頃を、符号１１は裾を指し示す。また
図１に於いては、説明の都合上シャツ１は背面から、ズ
ボン２は前面から描いている。
【０００８】本実施例の作業着を着用するに当り、シャ
ツ１の裾１１をズボン２の中に入れるようにするが、図
２で表されるようにズボン２の面ファスナー３０とシャ
ツ１の面ファスナー３とが接着し合うため、シャツ１の
裾１１のせり上りが阻止されて裾がはみ出すことがなく
成る効果がある。
ツ１の裾１１をズボン２の中に入れるようにするが、図
２で表されるようにズボン２の面ファスナー３０とシャ
ツ１の面ファスナー３とが接着し合うため、シャツ１の
裾１１のせり上りが阻止されて裾がはみ出すことがなく
成る効果がある。
【０００９】ところで第１実施例の作業着では、シャツ
１とスボン２を着用した時点で既に両者の面ファスナー
３，３０が接着しているため、前屈等の動作を行うとシ
ャツ１の裾１１はせり上ることが出来ず、シャツ１の背
身頃１０が突っ張って多少の着心地の悪さを感ずること
もある。この感じを和げるには次に述べる第２実施例の
構成を採用することが出来る。
１とスボン２を着用した時点で既に両者の面ファスナー
３，３０が接着しているため、前屈等の動作を行うとシ
ャツ１の裾１１はせり上ることが出来ず、シャツ１の背
身頃１０が突っ張って多少の着心地の悪さを感ずること
もある。この感じを和げるには次に述べる第２実施例の
構成を採用することが出来る。
【００１０】即ち、ズボン２側の面ファスナー３０は、
ズボン２のウエスト位置に当る帯部２０の裏側の背部分
に縫代４０で縫着されたゴム紐４の上方に縫着されて成
るものである（図３を参照のこと）。尚、シャツ１側の
面ファスナー３の取り付けは第１実施例に倣うものであ
る。
ズボン２のウエスト位置に当る帯部２０の裏側の背部分
に縫代４０で縫着されたゴム紐４の上方に縫着されて成
るものである（図３を参照のこと）。尚、シャツ１側の
面ファスナー３の取り付けは第１実施例に倣うものであ
る。
【００１１】このように構成することにより、シャツ１
の背身頃１０がせり上ろうとするとゴム紐４が伸張する
ため、背身頃１０が突っ張る現象が緩和される。しかし
ながら同時にシャツ１の裾１１がズボン２からはみ出す
ことも阻止されている。
の背身頃１０がせり上ろうとするとゴム紐４が伸張する
ため、背身頃１０が突っ張る現象が緩和される。しかし
ながら同時にシャツ１の裾１１がズボン２からはみ出す
ことも阻止されている。
【００１２】また上記シャツ１の背身頃１０の突っ張り
感を完全に解消したいとするのであれば、次に述べる第
３実施例の構成を採用することが望ましい。
感を完全に解消したいとするのであれば、次に述べる第
３実施例の構成を採用することが望ましい。
【００１３】そこで本発明の第３実施例を図１を借図し
て説明すると、第１実施例に於ける面ファスナー３の取
付位置よりも６、７センチメートル下の位置に面ファス
ナー５を取り付けるのである。尚、図１に於いては面フ
ァスナー５は鎖線で表されている。
て説明すると、第１実施例に於ける面ファスナー３の取
付位置よりも６、７センチメートル下の位置に面ファス
ナー５を取り付けるのである。尚、図１に於いては面フ
ァスナー５は鎖線で表されている。
【００１４】本実施例の着用直後の状態を図４で、また
作業中の状態を図５で表すと、着用直後ではシャツ１の
裾１１がズボン２の奥の方まできちんと入り込んでいる
ために、シャツ１側の面ファスナー５とズボン２側の面
ファスナー３とはＡの距離、即ち凡そ６、７センチメー
トル離れていることに成る。然るにこの後の作業中で
は、シャツ１の背身頃１０は突っ張り感を持たないまま
せり上がることが出来るのであるが、背身頃１０が６、
７センチメートルほどせり上ると（図５のＢ）、この時
初めてシャツ１側の面ファスナー５とズボン２側の面フ
ァスナー３とが出会って接着するため、これ以降はシャ
ツ１の裾１１のこれ以上のせり上りが阻止され、裾１１
がズボン２からはみ出すことがなく成る。尚、前記面フ
ァスナー５のずれ幅は、５センチメートルでも１０セン
チメートルでも適宜決定し得るものであり、常識の範囲
内で良い。
作業中の状態を図５で表すと、着用直後ではシャツ１の
裾１１がズボン２の奥の方まできちんと入り込んでいる
ために、シャツ１側の面ファスナー５とズボン２側の面
ファスナー３とはＡの距離、即ち凡そ６、７センチメー
トル離れていることに成る。然るにこの後の作業中で
は、シャツ１の背身頃１０は突っ張り感を持たないまま
せり上がることが出来るのであるが、背身頃１０が６、
７センチメートルほどせり上ると（図５のＢ）、この時
初めてシャツ１側の面ファスナー５とズボン２側の面フ
ァスナー３とが出会って接着するため、これ以降はシャ
ツ１の裾１１のこれ以上のせり上りが阻止され、裾１１
がズボン２からはみ出すことがなく成る。尚、前記面フ
ァスナー５のずれ幅は、５センチメートルでも１０セン
チメートルでも適宜決定し得るものであり、常識の範囲
内で良い。
【００１５】尚、本発明は上述した実施例にのみ限定さ
れない。例えば、シャツやズボンの種類は任意であり、
面ファスナーの幅や長さも自由である。上述各実施例で
は、面ファスナーの取付位置を背部としたが、これはシ
ャツの背中が出なければ脇や腹の部位も出難いという事
実に基づいている。しかしより完全を期して背中のみな
らず左右の脇前方を含む計３ヵ所に取り付けたり（図１
の符号３１，３２）、また胴の全周に亘って取り付ける
ことも好ましい。尚、背部という場合脇に近い殆ど脇で
あるような部位を含み、背部の複数箇所に面ファスナー
を取り付けてもよい。面ファスナーにはオスとメスとが
あるが、どちらをシャツ側に付けるかは全く任意であ
る。しかしズボン側にメスを、シャツ側にオスを取り付
けた方が肌への接触感が軟いような気がするという人も
いるため、この取り付け方に従うのも良い。面ファスナ
ーのオスは一般的には鈎状部を有するが、鈎という場合
に茸形状等々も含むものとする。また、面ファスナーの
メスは通常束繊維のループと成っているが、オス側が毛
糸の衣類等にも接着し得ることから、実質的なループ状
のものであれば任意に採用可能であるものとする。本発
明は作業着以外に一般の服や運動着に付いても実施可能
であり、これらもまた本発明の権利内である。尚、面フ
ァスナーは一般的にはマジックテープ（登録商標）など
と呼称されているものである。
れない。例えば、シャツやズボンの種類は任意であり、
面ファスナーの幅や長さも自由である。上述各実施例で
は、面ファスナーの取付位置を背部としたが、これはシ
ャツの背中が出なければ脇や腹の部位も出難いという事
実に基づいている。しかしより完全を期して背中のみな
らず左右の脇前方を含む計３ヵ所に取り付けたり（図１
の符号３１，３２）、また胴の全周に亘って取り付ける
ことも好ましい。尚、背部という場合脇に近い殆ど脇で
あるような部位を含み、背部の複数箇所に面ファスナー
を取り付けてもよい。面ファスナーにはオスとメスとが
あるが、どちらをシャツ側に付けるかは全く任意であ
る。しかしズボン側にメスを、シャツ側にオスを取り付
けた方が肌への接触感が軟いような気がするという人も
いるため、この取り付け方に従うのも良い。面ファスナ
ーのオスは一般的には鈎状部を有するが、鈎という場合
に茸形状等々も含むものとする。また、面ファスナーの
メスは通常束繊維のループと成っているが、オス側が毛
糸の衣類等にも接着し得ることから、実質的なループ状
のものであれば任意に採用可能であるものとする。本発
明は作業着以外に一般の服や運動着に付いても実施可能
であり、これらもまた本発明の権利内である。尚、面フ
ァスナーは一般的にはマジックテープ（登録商標）など
と呼称されているものである。
【００１６】
【発明の効果】以上、本発明は、シャツとズボンとの組
合わせに成る作業着の、シャツの裾のはみ出しを防止す
べく、ズボンの略ウエスト位置の裏側の、少くとも背部
分に面ファスナーの一方を取り付け、この取付箇所に相
対するシャツの表側に面ファスナーの他方を取り付けて
成るものとした。この結果ズボンのウエスト位置の裏側
に取り付けた面ファスナーと、シャツの表側に取り付け
た面ファスナーとが接着し合うため、シャツの裾のせり
上りが阻止され、裾のはみ出しが生じなく成っている。
合わせに成る作業着の、シャツの裾のはみ出しを防止す
べく、ズボンの略ウエスト位置の裏側の、少くとも背部
分に面ファスナーの一方を取り付け、この取付箇所に相
対するシャツの表側に面ファスナーの他方を取り付けて
成るものとした。この結果ズボンのウエスト位置の裏側
に取り付けた面ファスナーと、シャツの表側に取り付け
た面ファスナーとが接着し合うため、シャツの裾のせり
上りが阻止され、裾のはみ出しが生じなく成っている。
【００１７】またズボンの略ウエスト位置の裏側の、少
くとも背部分に面ファスナーの一方を取り付け、この取
付箇所の下方に位置するシャツの表側に面ファスナーの
他方を取り付けて成るものでは、着用当初は両ファスナ
ーの位置が上下にずれているため接着することがなく、
シャツの背身頃の突っ張り感が起らず、徐々にシャツの
裾がせり上って来ると、両の面ファスナーが接着し合っ
た時点で裾のこれ以上のせり上りが阻止され、ズボンか
らのはみ出しが生じなく成るのである。
くとも背部分に面ファスナーの一方を取り付け、この取
付箇所の下方に位置するシャツの表側に面ファスナーの
他方を取り付けて成るものでは、着用当初は両ファスナ
ーの位置が上下にずれているため接着することがなく、
シャツの背身頃の突っ張り感が起らず、徐々にシャツの
裾がせり上って来ると、両の面ファスナーが接着し合っ
た時点で裾のこれ以上のせり上りが阻止され、ズボンか
らのはみ出しが生じなく成るのである。
【図１】第１実施例の作業着の全体図である。
【図２】同実施例の状態説明図である。
【図３】第２実施例の面ファスナー３０部の取付状態説
明図である。
明図である。
【図４】第３実施例の状態説明図である。
【図５】同実施例の状態説明図である。
１ シャツ １０ 背身頃 １１ 裾 ２ ズボン ２０ 帯部 ３ 面ファスナー ３０ 面ファスナー ３１ 面ファスナー ３２ 面ファスナー ４ ゴム紐 ４０ 縫代 ５ 面ファスナー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成６年４月１２日
【手続補正１】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図３】
【図１】
【図２】
【図４】
【図５】
Claims (2)
- 【請求項１】 シャツとズボンとの組合わせに成る作業
着に於いて、ズボンの略ウエスト位置の裏側の、少くと
も背部分に面ファスナーの一方を取り付け、この取付箇
所に相対するシャツの表側面に面ファスナーの他方を取
り付けて成る作業着。 - 【請求項２】 シャツとズボンとの組合わせに成る作業
着に於いて、ズボンの略ウエスト位置の裏側の、少くと
も背部分に面ファスナーの一方を取り付け、この取付箇
所の下方に位置するシャツの表側に面ファスナーの他方
を取り付けて成る作業着。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6035339A JPH07216607A (ja) | 1994-02-08 | 1994-02-08 | 作業着 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6035339A JPH07216607A (ja) | 1994-02-08 | 1994-02-08 | 作業着 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07216607A true JPH07216607A (ja) | 1995-08-15 |
Family
ID=12439103
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6035339A Pending JPH07216607A (ja) | 1994-02-08 | 1994-02-08 | 作業着 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07216607A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014091793A1 (ja) * | 2012-12-14 | 2014-06-19 | 株式会社パールイズミ | スポーツウエア |
-
1994
- 1994-02-08 JP JP6035339A patent/JPH07216607A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014091793A1 (ja) * | 2012-12-14 | 2014-06-19 | 株式会社パールイズミ | スポーツウエア |
| JP5622983B1 (ja) * | 2012-12-14 | 2014-11-12 | 株式会社パールイズミ | スポーツウエア |
| CN104684425A (zh) * | 2012-12-14 | 2015-06-03 | 真珠泉株式会社 | 运动服 |
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