JPH07216089A - フェニルエーテル溶媒のオルガノポリシロキサンコポリマー組成物 - Google Patents

フェニルエーテル溶媒のオルガノポリシロキサンコポリマー組成物

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JPH07216089A
JPH07216089A JP6322349A JP32234994A JPH07216089A JP H07216089 A JPH07216089 A JP H07216089A JP 6322349 A JP6322349 A JP 6322349A JP 32234994 A JP32234994 A JP 32234994A JP H07216089 A JPH07216089 A JP H07216089A
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phenyl ether
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Lenin J Petroff
ジェームス ペトロフ レーニン
Michael A Stanga
アレン スタンカ マイケル
Joseph S Steger
スタンレー ステガー ジョセフ
James D Thornsberry
ダーリル ソーンスベリー ジェームス
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    • C08J3/02Making solutions, dispersions, lattices or gels by other methods than by solution, emulsion or suspension polymerisation techniques
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    • C08G77/42Block-or graft-polymers containing polysiloxane sequences
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ウレタンフォームの製造処方の界面活性剤と
しての組成物において、性能に優れ、界面活性剤の製造
の際に生成物からストリップして回収することを必要と
せず、プロセスの工程を減らすことが可能な方法より製
品を得る。 【構成】 フェニルエーテル溶媒のオルガノシロキサン
コポリマーの組成物であって、(1) オルガノシロキサ
ン、ポリオキシアルキレン、フェニルエーテルの混合物
を作成し、(2) オルガノ水素シロキサンがフェニルエー
テルと反応する温度を超えない温度に混合物を不活性雰
囲気中で保持し、(3) 貴金属ヒドロシリル化触媒の触媒
量を前記混合物に添加し、貴金属は混合物と溶媒の合計
重量を基準に1〜30ppmであり、(4) 前記混合物を
130℃未満の温度に維持し、(5) 得られたコポリマー
を回収する過程を含んでなる方法によって調製された組
成物である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フェニルエーテル溶媒
中で、オルガノ水素シロキサンとオレフィン的に置換さ
れたポリオキシアルキレンとのヒドロシリル化反応によ
って調製されたシロキサン−オキシアルキレンのコポリ
マーの組成物に関する。また、本発明はウレタン発泡体
の用途の界面活性剤として使用するに適切なシロキサン
−オキシアルキレンのコポリマーに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】オルガ
ノ水素ポリシロキサンとオレフィン的に置換されたポリ
オキシアルキレン反応体の間のヒドロシリル化反応は、
一般に、反応体の溶解性を高め、反応体の取扱を容易に
し、又は発熱反応を和らげるために、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン、イソプロピルアルコールのような低分子
量の揮発性炭化水素溶媒中で行われる。一般的ではない
が、ヒドロシリル化反応は、米国特許第3980688
号のように溶媒なしで行うことができ、又は高分子量の
アルコールのような酸素含有溶媒中で行うこともでき
る。
【0003】例えば、米国特許第3280160号と同
3401192号は、それぞれn−ブチルエーテル、イ
ソプロピルアルコール/トルエンの50/50の混合物
中でのコポリマーの調製を開示している。米国特許第4
122029号において、イソプロピルアルコールの使
用が開示されており、米国特許第3518288号にお
いて、シロキサン−オキシアルキレンのコポリマーの調
製のためのn−プロパノール/トルエンの使用が教示さ
れている。米国特許第4857585号において使用さ
れる溶媒は、2以上のヒドロキシル基を含む飽和ポリオ
ールである。米国特許第4857583号は、一価の高
級アルコールを含むコポリマーをウレタンフォームの用
途に使用する場合、これらのアルコールはウレタン反応
に加わることができ、1つだけのヒドロキシル基を有す
るため、反応鎖停止剤として有害な作用を及ぼす。
【0004】また、米国特許第5153293号のよう
に、これらの反応はアルカンジオール溶媒のモノカルボ
キシレートエステルの中で起きることができる。モノカ
ルボキシレートエステル溶媒は、生成物からストリップ
して回収する必要がないため、これらの溶媒は有利であ
る。また、モノカルボキシレートエステル溶媒は吸湿性
でなく、したがって水による汚染に関する問題が緩和さ
れる。上記の溶媒の中で、イソプロピルアルコール(I
PA)とトルエンが最も一般的に使用される溶媒であ
る。
【0005】10〜12以上のエチレンオキサイド基
(EO)単位のポリエーテル基を含むシリコーンポリエ
ーテルは、放置後に曇った第2相を形成する傾向にあ
る。このことは、シリコーンハイドライドの完全な消費
を容易にするために反応に過剰に添加した未反応のアリ
ルポリエーテルによるものと考えられる。過剰のポリエ
ーテル(EOが10〜12以上の鎖長)は室温に付近以
下に凝固点を有する。したがって、過剰物が凝固し、第
2相を生成させる。このことは、その物質の外観が純度
の指標に受けとめられるパーソナルケアのような用途の
多種の製品、及びポリウレタンフォームの製造のような
工業的用途には問題である。ポリウレタンフォームの製
造において、ドラムやタンクの底に沈むことがある第2
相は、フォーム製造プロセスの中へ界面活性剤の不均一
な供給を生じさせることがある。このことは、界面活性
剤の性能にバラツキを生じさせる。
【0006】従来技術と異なり、本発明はフェニルエー
テル溶媒を利用する。驚くべきことに、本発明者らは、
フェニルエーテル溶媒はヒドロシリル化の際の溶媒とし
て作用するだけでなく、界面活性剤の他の性能を犠牲に
することなく透明性を改良し、凝固点を下げることを見
いだした。また、本発明のフェニルエーテル溶媒は、生
成物からストリップして回収することを必要とせず、従
来の方法に比較してプロセスの工程を減らすことができ
る。また、本発明のフェニルエーテル溶媒は吸水性では
なく、水による汚染の問題が緩和される。さらに、フェ
ニルエーテル溶媒は易燃性でない。
【0007】本発明の目的は、ウレタンフォームの処方
に用途を有し、フェニルエーテル溶媒を使用するシロキ
サン−オキシアルキレンコポリマーの組成物を提供する
ことである。本発明のもう1つの目的は、ウレタンフォ
ームの処方に使用される界面活性剤の曇りを減らす方法
を開示することである。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用効果】本発明は、
ヒドロシリル化プロセスの溶媒として、及びシリコーン
ポリエーテルの透明性を改良する手段としての両方の目
的で、フェニルエーテル、特にエチレングリコールフェ
ニルエーテル(EPh)の使用を導入する。ヒドロシリ
ル化プロセスにEPhを導入する価値は、プロセス効率
とシリコーンポリエーテルの品質の改良を含む。EPh
又は他のフェニルエーテルの中でヒドロシリル化を直接
行うことにより、一時的なカップリング溶媒(トルエ
ン、IPA)の使用は省略される。このことは、さらに
溶媒のその後のストリップ除去の必要をなくす。また、
EPhが処方の中に既に存在するため、凝固点特性を下
げるためにそれを添加する必要がなく、このことは後の
配合の必要を省略する。このことは、配合タンクの必要
を省略することによる製造コストを下げる。また、溶媒
ストリップの省略は生成物に供する熱履歴を下げ、その
結果、シリコーンポリエーテルの変色の可能性を低下す
る。
【0009】本発明のコポリマーは、フェニルエーテル
の存在下で、オルガノ水素ポリシロキサンとオレフィン
的に置換されたポリオキシアルキレンの間のヒドロシリ
ル化によって調製される。本発明の方法は次の過程を含
んでなる。 (I)次の混合物を生成し、: (A)平均の構造式が次の式のオルガノ水素シロキサン
からなる群より選択されたオルガノシロキサンであり、 R3 Si〔OSi(CH3)2 a 〔OSiH(CH3)〕
b OSiR3 この式において、Rは脂肪族不飽和を含まずに1〜10
の炭素原子を含む炭化水素基であり、aは1〜226の
平均値を有し、bは1〜30の平均値を有し、(B)次
の群から選択されたポリオキシアルキレンであり、
【0010】
【化3】
【0011】ここで(OCH2 CH2) 単位と
【0012】
【化4】
【0013】の単位はブロック又はランダムでよく、R
1 はアルケニル基、R2 はこの方法を妨害しない任意の
置換基、zは1〜40の値を有し、wは1〜40の値を
有し、(C)次の一般式のフェニルエーテルであり、 C6 5 −O−Y ここでYは一価の炭化水素基であり、(II)オルガノ
水素シロキサンがフェニルエーテルと反応する温度を超
えない温度に混合物を不活性雰囲気中で保持し、(II
I)貴金属ヒドロシリル化触媒の触媒量を前記混合物に
添加し、貴金属は混合物と溶媒の合計重量を基準に1〜
30ppmであり、(IV)前記混合物を130℃未満
の温度に維持し、(V)そのコポリマーを回収する。
【0014】本発明は、硬質、高度にレジリエンスで柔
軟な、及び通常の柔軟なポリウレタンフォームの調製に
特に有用なオルガノシロキサンコポリマーの組成物を提
供する。本発明の方法は、フェニルエーテルの存在下
で、オルガノ水素ポリシロキサンとオレフィン的に置換
されたポリオキシアルキレンのヒドロシリル化反応を利
用する。
【0015】本発明におけるコポリマーの調製に適切な
オルガノ水素シロキサン化合物は、次の平均的な構造式
を有する: R3 Si〔OSi(CH3)2 a 〔OSiH(CH3)〕
b OSiR3 この式において、Rは脂肪族不飽和を含まずに1〜10
の炭素原子を含む炭化水素基であり、aは1〜226の
平均値を有し、bは1〜30の平均値を有する。これら
のオルガノ水素シロキサンは公知の反応によって容易に
調製することができ、市販されている。
【0016】オルガノ水素シロキサンのR基は、脂肪族
不飽和を含まずに1〜10の炭素原子を含む任意の炭化
水素基でよい。例えば、R基はアルキル、シクロアルキ
ル、アリール、アルキルアリール、又はアラルキル基で
あることができる。より具体的には、R基はメチル、エ
チル、プロピル、イソプロピル、ブチル、第3ブチル、
アミル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル、デシ
ル、シクロペンチル、シクロヘキシル、フェニル、ナフ
チル、トリル、キシリル、メシチル、t−ブチルフェニ
ル、ベンジル、2−フェニルエチル、又は2−フェニル
プロピル基であることができる。
【0017】本発明の方法に採用するオレフィン的に置
換されたポリオキシアルキレンの反応体は、次の群より
選択され、
【0018】
【化5】
【0019】ここで、R1 は3〜18の炭素原子を含む
アルキレン基、R2 はヒドロシリル化反応を妨害しない
任意の置換基、zは1〜40の値を有し、wは1〜40
の値を有する。エチレンオキサイドとプロピレンオキサ
イドの単位はブロック又はランダムに分布してよい。R
1 は一価のアルキレン基である。例えば、R1 はエチレ
ン、プロピレン、ブチレン、イソブチレン、ヘキシレ
ン、オクチレン、ドデシレン、オクタドデシレン、又は
トリアコンチレン基であることができる。好ましくは、
1 は3〜18の炭素原子を含む。OR2 の例にはヒド
ロキシ、アルコキシ、アシロキシ、アリールキシ、アル
キルシリル、アセチロキシ、カーボネートエステル、及
びイソシアネートがある。好ましくは、R2 はアミン又
はメルカプタン基を含まない。
【0020】本発明に使用する溶媒は式C6 5 −O−
Yで一般的に表すことができるフェニルエーテルであ
り、ここでYは一価の炭化水素基、例えばアルキル、シ
クロアルキル、アリール、アルキアリール、又はアラル
キル基である。より具体的には、Yはメタノール、エタ
ノール、プロパノール、フェニル、メチル、プロピル、
又はブチル基でよい。溶媒の充填量は、好ましくは約2
0重量%の溶媒であるが、10〜80%の範囲であるこ
とができる。好ましいフェニルエーテルの例にはエチレ
ングリコールフェニルエーテル(EPh)(ダウケミカ
ル社より、ミッドランド、ミシガン州)があり、最も良
い全体的な凝固点特性を示す。
【0021】オルガノ水素シロキサンとオレフィン的に
置換されたポリオキシアルキレン反応体とのヒドロシリ
ル化反応は、貴金属含有触媒の触媒量を使用することに
よって容易になる。このような触媒は公知であり、白
金、パラジウム、ロジウム含有触媒がある。具体的に
は、この触媒の量は通常は反応体と溶媒の混合重量を基
準に1〜30ppmの貴金属であろう。塩化白金酸(H
2 PtCl6 ・H2 O)が特に好ましい。この反応は好
ましくは85〜110℃の温度で行う。
【0022】また、ヒドロシリル化反応は、所望により
カルボン酸塩の存在下で行うことができる。好ましいカ
ルボン酸塩は2以上の炭素原子を含み、炭素、水素、及
び酸素を含む。特に好ましくは、2〜20の炭素原子を
含む一価のカルボン酸塩である。10000ppmまで
の濃度を使用することができ、実際の量は、使用する特
定のカルボン酸に或る程度依存するであろう。
【0023】本発明の方法によって調製されるオルガノ
ポリシロキサン界面活性剤は、硬質、高度にレジリエン
スで柔軟な、及び通常の柔軟なポリウレタンフォームの
調製のために特に有用であり、優れた効率的な界面活性
剤であることが見いだされている。本発明の界面活性剤
は、ポリウレタンフォームに優れた性能レベルを提供す
ることが見いだされており、オルガノポリシロキサンの
調製において反応混合物から溶媒を除去する必要がな
い。割合に毒性の少ない溶媒を使用し、反応混合物から
それを除去しないため、この界面活性剤は好ましい環境
条件下で調製される。
【0024】本発明の界面活性剤を用いるポリウレタン
フォームの製造において、ウレタン結合を提供するため
に、1種以上のポリエーテルポリオールをポリイソシア
ネート反応体との反応に使用する。このようなポリエー
テルポリオールは、1分子あたり平均で少なくとも2、
典型的には2.0〜3.5のヒドロキシル基を有する。
これらは、炭素、水素、酸素からなる化合物、及び燐、
ハロゲン及び/又は窒素を含む化合物も含むことができ
る。このようなポリエーテルポリオールは公知であり、
市販されている。
【0025】また、本発明の方法におけるポリエーテル
ポリウレタンフォームの製造に有用な有機ポリイソシア
ネートは当該技術分野で知られており、少なくとも2つ
のイソシアネート基を含む有機化合物であり、このよう
な任意の化合物又はそれらの混合物も使用可能である。
多数の適切なイソシアネートの中でもトルエンジイソシ
アネートが好適であり、フォームの製造に商業的に使用
されている。
【0026】ウレタン発泡反応は、一般に少量の触媒、
好ましくはアミン触媒、通常は第3アミンの存在下で行
う。また、アミン触媒の他に少量の特定の金属触媒を反
応混合物に含ませることが好ましい。このような補助的
触媒は、ポリエーテルベースのポリウレタンフォーム製
造における当業者がよく知るところである。これらに
は、錫の有機誘導体、特にはオクタン酸第1錫、オレイ
ン酸第1錫等のような特定のカルボン酸錫化合物があ
る。
【0027】発泡は、反応混合物中に、イソシアネート
と反応してその場で二酸化炭素を発生する水のようなポ
リウレタン発泡剤を少量使用することにより行い、又は
反応の発熱によって気化する発泡剤の使用、又はこれら
の二者の組み合わせによって行う。これらの方法もまた
当該技術で公知である。本発明のポリエーテルベースの
ポリウレタンフォームは、当該技術分野で知られる「ワ
ンショット」(「ワンステップ」技術としても知られ
る)のような任意の加工法で作成することができる。こ
の方法において、ポリイソシアネートとポリエーテルポ
リオールの反応と、発泡操作を同時に行うことによっ
て、発泡した製品を提供する。場合により、界面活性剤
を1種以上の発泡剤、ポリエーテル、ポリオール、触媒
成分との予備混合物として反応混合物に添加することが
便利である。
【0028】フォーム処方のこれらの後者の成分の相対
量は極めて重要ではないことが理解されるであろう。ポ
リエーテルポリオールとポリイソシアネートは、フォー
ム生成処方の中に主な量で存在する。フォームの所望の
ウレタン構造の生成するための主要成分の相対量は当該
技術で公知である。発泡剤、触媒、界面活性剤は、これ
らの成分の正しい機能を達成するに必要な少ない量でそ
れぞれ存在する。したがって、発泡剤は反応混合物を発
泡させるに充分な量で存在し、触媒はウレタンを生成す
る反応を妥当な速度で触媒するに必要な触媒量で存在
し、界面活性剤は表1〜5に示したような所望の特性を
付与するために充分を量で存在する。
【0029】本発明によって得られるポリウレタンは、
通常の柔軟な、レジリエンスが高く柔軟な、硬質ポリエ
ーテルポリウレタンと同様な分野に使用することができ
る。例えば、本発明のフォームは生地の心地、家具、マ
ットレス、ラミネート、ライニング、ビルディングの断
熱、床レベリング、クッション、詰物、カーペット下
地、包装材、ガスケット、断熱材、椅子張り、廃油吸収
材、海洋浮具、自動車部材、煙草フィルター、ボート船
体、防音材、回収作業、船体構造(浮力用)、有ガイ車
の輸送保温材、冷凍車、タンク車、ホッパー車、トラッ
ク、トレーラー、貯蔵タンクや船倉や配管の断熱材、等
に使用できる。
【0030】
【実施例】次の例において、サンプル1〜7は界面活性
剤として使用のために調製したポリエーテルである。各
々のサンプルは、カップリング溶媒として種々のフェニ
ル又はフェニルエーテルを用いて調製した。また、サン
プル1〜7は、同じ方法と反応体を用いて調製した。界
面活性剤の作成プロセスを次に示す。
【0031】7種の個々の混合物を調製し、各々は3
1.88g(17.71重量%)の (CH3)3 SiO((CH3)2 SiO)226( HSiCH3
O)30 OSi(CH3)3 89.69g(49.83重量%)の CH2 =CHCH3 O(CH2 CH2 O)18(CHCH3
CH2 O) 18COCH3 及び22.43g(12.46重量%)の CH2 =CHCH3 O(CH2 CH2 O)12 COCH3 を含んだ。各々の混合物を、空気作動式の攪拌機、10
バルブのコンデンサー、サイドアームホースアダプター
を備えたサーモウェルを有する別々の1リットルの三つ
口フラスコに入れた。混合の後、36gの溶媒を各々の
混合物に添加し、溶媒は各々の混合物の20重量%を構
成した。表1は添加した溶媒を示す。
【0032】
【表1】 溶媒はフラスコ中で混合し、次いでサイドアームアダプ
ターを通して各々のフラスコに窒素を供給した。混合物
を75℃に加熱した。イソプロピルアルコール中に0.
69重量%(白金として)を含む塩化白金酸の溶液から
なる触媒を、95℃に加熱した混合物に添加した。この
液体を95℃で90分間混合した。その時点でフリーエ
変換IR(FTIR)によって残存SiHを測定した。
この方法は公知である。残存SiHがゼロと測定された
とき、液体を冷却して回収した。残存SiHがゼロでな
い場合、ゼロに達するまで液体を反応させた後に冷却と
回収を行い、又は残存SiHがゼロになる前に反応を停
めて液体の冷却と回収を行った。これらの界面活性剤は
次に行った実験に使用した。
【0033】例1 表2は、7種の反応についてのヒドロシリル化反応の特
徴と物理的特性をまとめたものである。残存SiHの量
は、初期混合物の反応体と溶媒の有用性の適合性を評価
するために測定した。溶媒が反応体間の良好な挙動を促
進するならば、短いバッチ時間となり、残存SiHは反
応が完了した後に少ないであろう。
【0034】
【表2】
【0035】サンプル5は、80の残存SiHレベルに
示されるように、90分間のバッチ時間内にSiHは全
部は消費されなかった。計算上、有用なSiH座の80
%のみが消費された。反応はそれ以上行わず、このレベ
ルの残存SiHを有するサンプル5の生成物を回収し
た。表2に示した長いバッチ時間は、プロピレングリコ
ールメチルエーテルアセテートの乏しい適合性のためと
考えられる。
【0036】サンプル6と7の2つの非グリコールフェ
ニルエーテルもまた長いバッチ時間を示す。反応は、モ
ニターした全てのSiHを消費するための時間まで、完
了に到るように行った。ジフェニルエーテルを使用した
反応(サンプル6)は7ppmの残存SiHを有する液
体となった。ここで、370分間のバッチ時間はこのレ
ベルの完了を達成するに必要であった。エチルフェニル
エーテルを使用した反応(サンプル7)は12ppmの
残存SiHとなった。この例では、270分間のバッチ
時間を必要とした。両方の残存SiHレベルは、反応完
了について充分に許容レベルである。
【0037】例2 サンプル1〜7の各々の反応混合物を密閉した29.6
ml(1液量オンス)のバイアルに入れ、9℃の冷蔵庫
に保管した。サンプルの外観を時間の関数としてモニタ
ーした。表3はそのデータをまとめたものである。
【0038】
【表3】
【0039】表3は、フェニルエーテルの部類を用いて
調製した物質は、時間の経過とともに一定の外観を維持
することを示す。エチレングリコールフェニルエーテル
とプロピレングリコールフェニルエーテルを用いて調製
したサンプル1と2は、実験の経過の全体にわたって透
明で琥珀色を保った。ジフェニルエーテルを用いて調製
したサンプル(サンプル6)は、最初は均一な曇った外
観を有した。実験の経過の中でこの外観に変化はなかっ
た。エチルフェニルエーテルを用いて調製したサンプル
(サンプル7)は、最初は透明で琥珀色であった。9℃
で3週間後に凝集を始めたが、バイアルの底には沈殿し
なかった。
【0040】他の溶媒を用いて調製したサンプルは、い
ずれも実験の経過の中で非常に変化した。ジプロピレン
グリコールメチルエーテル、プロピレングリコールn−
ブチルエーテル、プロピレングリコールメチルエーテル
アセテートを用いて調製したサンプル3、4、5は、い
ずれも最初は透明で琥珀色であった。9℃の冷蔵庫に保
管すると、曇った、凝集した、やがてバイアルの底に分
離した層を経由した。これらは均一で1つの層の外観を
有するサンプル1、2とは全く異なった。
【0041】例3 サンプル1の柔軟なフォームを安定して製造できる性能
を調べるために、ポリウレタンフォーム処方で評価し
た。界面活性剤のサンプルを前記のようなウレタン原料
に加え、次いで混合し、自然に上昇させた。フォームが
上昇して硬化する高さを測ることによって界面活性剤の
性能の1つを測定値を求めた。結果を表4に示す。
【0042】
【表4】
【0043】対照標準として用いた界面活性剤は、溶媒
又は添加物としてフェニルエーテルを含まず、その代わ
り、通常のイソプロピルアルコール溶媒を用いて作成し
た。測定値は、フォームが上昇した最も高い位置を測定
したmm単位のフリー上昇高さ(FRH)、フォームが
硬化したときの最も高い位置であるmm単位のフリー硬
化高さ(FCH)、及び硬化したフォームの密度であ
る。また、表は混合物に添加した錫触媒の量(g)(T
−10)、フォームに添加した界面活性剤の重量(g)
を示す。
【0044】サンプル1のフェニルエーテル溶媒を含む
フォームの性能は、対照標準の溶媒を用いた結果と事実
上同じ結果を示す。各々の実験のフリー上昇高さとフリ
ー硬化高さは事実上同じであった。また、対照標準とフ
ェニルエーテル界面活性剤での密度は同等であった。要
するに、フェニルエーテル界面活性剤は、対照標準に比
較して、発泡用添加剤として充分な性能であった。
【0045】例4 表5は、従来技術で得られた一連のシリコーンポリエー
テルに比較した、サンプル1の外観の評価の詳細を示
す。各々の物質の個々のサンプルを実験室又は外界の冬
場条件(約−1.1℃(30°F))に貯蔵した。用い
たサンプルは次のようにして調製した。
【0046】サンプルAは上記のサンプル1〜7と同様
にして調製したが、ただし、全反応混合物の20重量%
を構成するTEXANOL(商標)を溶媒として使用し
た。TEXANOL(商標)はEastman Chemical, King
sport, Tenn より入手可能なエーテルアルコールであ
る。サンプルAは、上記の例3で記載したと対照標準グ
ループとしての同じ市販の標準的工業用溶媒を代表す
る。
【0047】サンプルBは上記のサンプル1〜7と同様
にして調製したが、ただし、全反応混合物の30重量%
を構成するTEXANOL(商標)を溶媒として使用し
た。サンプルBは、TEXANOL(商標)の量を単に
増加することが混合物の透明性を改良するかどうかを確
かめるために加えた。サンプルCは上記のサンプル1〜
7と同様にして調製したが、ただし、 CH2 =CHCH3 O(CH2 CH2 O)18(CHCH3
CH2 O) 18COCH3 をシリコーンポリエーテルの調製において使用した唯一
のポリエーテルとした。第2層を発生させると感じられ
たCH2 =CHCH3 O(CH2 CH2 O)12 Hを混合
物から除いた。溶媒としてTEXANOL(商標)を使
用し、全反応混合物の20重量%を構成した。
【0048】サンプルDは先に記載したサンプル1と同
等である。
【0049】
【表5】
【0050】表5は、TEXANOL(商標)を使用し
て調製したサンプルAは第2相の層を生成するだけでな
く、外界の冬場条件に放置したとき凍結し、流れなくな
ることを示す。このことは、工業的用途の製品として許
容できないことは当然であろう。サンプルB(TEXA
NOL30%)は同様に第2相を生じ、より多くのTE
XANOL(商標)の添加は、少なくとも30%のレベ
ルまでは透明性の問題を解決しないことを示す。CH2
=CHCH3 O(CH2 CH2 O)12 Hなしに調製した
サンプルCは透明で流動性を維持する物質を生成し、第
2相の生成へのCH2 =CHCH3 O(CH2 CH
2 O)12 Hの影響を示唆した。サンプルDは実験をとお
して透明と流動性を保った。外界に貯蔵したときに非常
にわずかの曇りが検出された。実験室で貯蔵した場合、
サンプルDには分離の兆候は全く見られなかった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョセフ スタンレー ステガー アメリカ合衆国,ミシガン,フリーラン ド,ノース リバー ロード 6340 (72)発明者 ジェームス ダーリル ソーンスベリー アメリカ合衆国,ミシガン,ミッドラン ド,ノース ジェファーソン 3875

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フェニルエーテル溶媒のオルガノシロキ
    サンコポリマーの組成物であって、次の過程を含んでな
    る方法によって調製された組成物: (I)次の混合物を生成し、: (A)平均の構造式が次の式のオルガノ水素シロキサン
    からなる群より選択されたオルガノシロキサンであり、 R3 Si〔OSi(CH3)2 a 〔OSiH(CH3)〕
    b OSiR3 この式において、Rは脂肪族不飽和を含まずに1〜10
    の炭素原子を含む炭化水素基であり、aは1〜226の
    平均値を有し、bは1〜30の平均値を有し、 (B)次の群から選択されたポリオキシアルキレンであ
    り、 【化1】 ここで(OCH2 CH2) 単位と 【化2】 の単位はブロック又はランダムでよく、R1 はアルケニ
    ル基、R2 はこの方法を妨害しない任意の置換基、zは
    1〜40の値を有し、wは1〜40の値を有し、 (C)次の一般式のフェニルエーテルであり、 C6 5 −O−Y ここでYは一価の炭化水素基であり、 (II)オルガノ水素シロキサンがフェニルエーテルと
    反応する温度を超えない温度に混合物を不活性雰囲気中
    で保持し、 (III)貴金属ヒドロシリル化触媒の触媒量を前記混
    合物に添加し、貴金属は混合物と溶媒の合計重量を基準
    に1〜30ppmであり、 (IV)前記混合物を130℃未満の温度に維持し、 (V)得られたコポリマーを回収する。
JP6322349A 1993-12-23 1994-12-26 フェニルエーテル溶媒のオルガノポリシロキサンコポリマー組成物 Withdrawn JPH07216089A (ja)

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