JPH0721606A - 光磁気記録再生装置における記録媒体ローディング装置 - Google Patents

光磁気記録再生装置における記録媒体ローディング装置

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Publication number
JPH0721606A
JPH0721606A JP16192693A JP16192693A JPH0721606A JP H0721606 A JPH0721606 A JP H0721606A JP 16192693 A JP16192693 A JP 16192693A JP 16192693 A JP16192693 A JP 16192693A JP H0721606 A JPH0721606 A JP H0721606A
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JP
Japan
Prior art keywords
chassis
magneto
recording
guide pin
optical disk
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Application number
JP16192693A
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English (en)
Inventor
Minoru Hama
実 濱
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH0721606A publication Critical patent/JPH0721606A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で、且つ小型のMDシステムにお
ける光磁気ディスクカートリッジのローディング装置を
提供することを目的とする。 【構成】 ブラケット32に記録用磁気ヘッド9を有す
る回動アーム33を設け、記録再生用光磁気ディスクカ
ートリッジをローディングした場合には、シャフト31
を回動アーム33の凹部34に当接させ、さらに回動ア
ーム33を回動させて記録用磁気ヘッド9をディスク面
に接触させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、円盤状の記録媒体にオ
ーディオ信号をデジタル信号で光磁気記録及び再生を行
う所謂MD(ミニディスク)システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】MDシステムは、例えば「エレクトロニ
クスライフ(日本放送出版協会発行)」の1992年1
2号の第11頁〜第68頁にも記載されているように、
書き換え可能型の光磁気ディスクに対し、オーディオ信
号をデジタル方式で記録するものであり、デジタル化さ
れたオーディオ信号は、ATRAC(Adaptive
TRansform Acoustic Codin
g)と呼ばれる高能率符号化処理によってデータ圧縮さ
れ、前記光磁気ディスクに対して光磁気記録されるもの
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記した如
きMDシステムに適した光磁気ディスクのローディング
装置を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、略L字状の
ブラケット32と、一端に記録用磁気ヘッド9を有する
と共に他端に凹部34が形成され、前記略L字状のブラ
ケット32に回動自在に取り付けられた回動アーム33
と、側面に第1ガイドピン28及び第2ガイドピン29
とを有する第1シャーシ25と、記録媒体カートリッジ
が載置される載置部46を有し、前記第1シャーシ25
と相対的に移動可能に連結された第2シャーシ26と、
前記第1シャーシ25の第1ガイドピン28及び第2ガ
イドピン29を案内する第1ガイド溝38及び第2ガイ
ド溝39とを有する第1ブラケット37と、前記第1シ
ャーシ25上に設けられ、前記凹部34と当接して回動
アーム33を回動させるシャフト31とを備えた光磁気
記録再生装置における記録媒体ローディング装置を提供
せんとするものである。
【0005】
【作用】上記の如く構成したので、図8に示すように、
記録再生用光磁気ディスクカートリッジをローディング
した場合には、シャフト31が回動アーム33の凹部3
4に当接し、さらに回動アーム33を回動して記録用磁
気ヘッド9をディスク面に接触させる。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の一実施例に
つき詳述する。
【0007】図1は本発明が適用されるMDシステムの
構成を示すブロック図である。同図において、1は音声
信号等のアナログの情報信号が入力される入力端子、2
は入力された情報信号をデジタル信号に変換するA/D
変換回路、3はこのデジタル信号に変換された情報信号
を圧縮し、高能率符号化したデジタル信号に変換するA
TRAC処理回路(エンコーダ及びデコーダ)、4はデ
ータバッファ兼音飛び防止用として設けられている半導
体メモリ5を制御するメモリコントローラ、6は前記A
TRAC処理回路3によって処理された情報信号をイン
タリーブし、誤り訂正符号を付し、さらにサブコード信
号を付加したデジタル信号に変換するデジタル信号処理
回路(エンコーダ及びデコーダ)、7はヘッドドライブ
回路であり、前記デジタル信号処理回路6からの出力信
号を記録用磁気ヘッド9によって光磁気ディスク8に記
録するための信号に変換している。
【0008】11は前記光磁気ディスク8より読み出し
たピットデータをデジタル信号に変換する光ピックアッ
プであり、該光ピックアップ11より読み出したデータ
は、デジタル信号処理回路6によって誤り訂正等の処理
が行なわれ、前記ATRAC処理回路3によって伸長
し、元のデジタル信号に戻される。14はこのデジタル
信号を元のアナログ信号に変換するD/A変換回路、1
5は復調されたアナログ信号の出力端子である。
【0009】また、10は光磁気ディスク8を回転させ
るスピンドルモータ、12は光ピックアップ11を光磁
気ディスク8の内周・外周間を往復駆動させる送りモー
タであり、光ピックアップ11より出力されるトラッキ
ングエラー信号によりサーボ制御回路13を介して制御
される。
【0010】16はMDシステムを制御する制御回路
で、メカニズムの記録・再生・早送り・早戻しの各モー
ドへの移行とキー入力端子17、表示装置18やサブコ
ードデータの処理を行い、デジタル信号処理回路6、メ
モリコントローラ4、サーボ制御回路13を制御する。
19は電源供給部である。
【0011】次に図2はMDシステムで用いられる記録
・再生用の光磁気ディスクの断面を示した図であり、同
図において21はリードインエリアであり、ディスク情
報が記録・再生できる領域、22はUTOCエリアであ
り、レコーディング情報が記録・再生できる領域、23
はプログラムエリアであり、音楽情報が記録・再生でき
る領域、24はリードアウトエリアである。
【0012】さらに図3乃至図8は本発明の記録媒体ロ
ーディング装置の要部構造を示す図である。各図におい
て、25は第1シャーシ、26は第2シャーシであり、
第1シャーシ25及び第2シャーシ26は3本のガイド
ピン36で連結されると共に引張りバネ27によって連
結されており、第1シャーシ25は第2シャーシ26に
対して長孔45に沿って引張りバネ27に抗しながら移
動可能となっている。
【0013】37は第1ブラケットであり、前記第1シ
ャーシ25に植立された第1ガイドピン28及び第2ガ
イドピン29とが、第1ブラケット37に設けられた第
1ガイド溝38及び第2ガイド溝39に沿って移動する
ことで、前記第1シャーシ25が移動する。そして第1
シャーシ25の後方にはシャフト止め30及び該シャフ
ト止め30に固定されたシャフト31が設けられてい
る。
【0014】33は一端に記録用磁気ヘッド9を備えた
回動アームであり、該回動アーム33はシャフト35に
よって第2ブラケット32に回動自在に取り付けられ、
且つ図示されないバネによって図4の矢印A方向に付勢
されている。さらに回動アーム33には前記第1シャー
シ25に設けられたシャフト31が当接する凹部34が
形成されている。また、前記第2ブラケット32には前
記回動アーム33の他に光ピックアップ11が取り付け
られている。
【0015】続いて本発明の記録媒体ローディング装置
の動作について詳述する。
【0016】図6乃至図8はローディング装置の動作を
示す図であり、図6はローディング前の状態を示す図、
図7は再生専用光磁気ディスクカートリッジをローディ
ングした状態を示す図、図8は記録再生用光磁気ディス
クカートリッジをローディングした状態を示す図であ
る。
【0017】先ず図6において、ローディング前の状態
においては、第1シャーシ25に植立された第1ガイド
ピン28によって第1スイッチ40をONしており、こ
れによって制御回路16は第2シャーシ26が突出して
いることを認識する。この状態において、第2シャーシ
26内のディスク載置部46(図3参照)に再生専用光
磁気ディスクカートリッジ(図示せず)または記録再生
用光磁気ディスクカートリッジ(同じく図示せず)を載
置することができる。尚、図示されてはいないが、第2
シャーシ26の前記ディスク載置部46には、載置され
たディスクが再生専用光磁気ディスクカートリッジか記
録再生用光磁気ディスクカートリッジかを判別するディ
スク判別スイッチ(例えば、再生専用光磁気ディスクカ
ートリッジの場合にOFF、記録再生用光磁気ディスク
カートリッジの場合にONとなるスイッチ)を備えてい
る。
【0018】次に図7は再生専用光磁気ディスクカート
リッジをローディングした状態を示している。再生専用
光磁気ディスクカートリッジを前記ディスク載置部46
に載せてローディングボタン(図示せず)を押すと、第
1シャーシ25及びディスクを載置した第2シャーシ2
6は第1ガイド溝38及び第2ガイド溝39に沿って水
平移動した後、垂直方向へ移動するが、この場合、前記
ディスク判別スイッチがOFFであり、制御回路16は
再生専用光磁気ディスクカートリッジであることを判断
しているため、第1ガイドピン28が第2第2スイッチ
41をONしたことを検出した時点で第1シャーシ25
及び第2シャーシ26の移動は完了すると共に、再生専
用光磁気ディスクカートリッジを載せた第2シャーシ6
はストッパー43に当接し、ディスクがターンテーブル
に装着される。この状態で光ピクアップ11がディスク
からデータを読み出し、既に詳述した信号処理過程を経
て音楽等の情報信号の再生が行われる。尚、第1シャー
シ25の後方にあるシャフト31が回動アーム33の凹
部34に当接するが、回動アーム33を回動させるには
至らない。
【0019】さらに図8は記録再生用光磁気ディスクカ
ートリッジをローディングした状態を示している。この
場合、前記ディスク判別スイッチがONであり、制御回
路16は記録再生用光磁気ディスクカートリッジである
ことを判断しているため、第1シャーシ25及び第2シ
ャーシ26が水平移動の後に垂直移動して第1ガイドピ
ン28が第2スイッチ41をONすると共に第2シャー
シ26がストッパー43にて停止した後も、第2シャー
シに対して長孔45(図3参照)によって移動可能に連
結された第1シャーシ25が、さらに水平方向へ駆動さ
れ、第1シャーシ25の後方にあるシャフト31が回動
アーム33の凹部34に当接し、さらに回動アーム33
を回動させて回動アーム33の先端の記録用磁気ヘッド
9をディスク上面に圧着する。そして第3スイッチ42
が第2ガイドピン29によってONとなったのを制御回
路16が検出することで第1シャーシ25及び第2シャ
ーシ26の移動を停止させてローディングが完了する。
この状態で、光ピックアップ11及び記録用磁気ヘッド
9とによてディスクに対する記録が行われる。
【0020】
【発明の効果】以上、詳述した如く本発明に依れば、略
L字状のブラケット32と、一端に記録用磁気ヘッド9
を有すると共に他端に凹部34が形成され、前記略L字
状のブラケット32に回動自在に取り付けられた回動ア
ーム33と、側面に第1ガイドピン28及び第2ガイド
ピン29とを有する第1シャーシ25と、記録媒体カー
トリッジが載置される載置部46を有し、前記第1シャ
ーシ25と相対的に移動可能に連結された第2シャーシ
26と、前記第1シャーシ25の第1ガイドピン28及
び第2ガイドピン29を案内する第1ガイド溝38及び
第2ガイド溝39とを有する第1ブラケット37と、前
記第1シャーシ25上に設けられ、前記凹部34と当接
して回動アーム33を回動させるシャフト31とを備え
たので、記録再生用光磁気ディスクカートリッジをロー
ディングした場合には、シャフト31が回動アーム33
の凹部34に当接し、さらに回動アーム33を回動して
記録用磁気ヘッド9をディスク面に接触させることが出
来るため、簡単な構成で、且つ小型のローディング装置
とすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】MDシステムの構成を示すブロック図。
【図2】光磁気ディスクの構造を示す図。
【図3】本発明のローディング装置の構造を示す図。
【図4】本発明のローディング装置の構造を示す図。
【図5】本発明のローディング装置の構造を示す図。
【図6】本発明のローディング動作を説明するための
図。
【図7】本発明のローディング動作を説明するための
図。
【図8】本発明のローディング動作を説明するための
図。
【符号の説明】
1 入力端子 2 A/D変換回路 3 ATRAC処理回路 4 メモリコントローラ 5 半導体メモリ 6 デジタル信号処理回路 7 ヘッドドライブ回路 8 光磁気ディスク 9 記録用磁気ヘッド 10 スピンドルモータ 11 光ピックアップ 12 送りモータ 13 サーボ制御回路 14 D/A変換回路 15 出力端子 16 制御回路 17 キー入力端子 18 表示装置 19 電源供給部 21 リードインエリア 22 UTOCエリア 23 プログラムエリア 24 リードアウトエリア 25 第1シャーシ 26 第2シャーシ 27 引張りバネ 28 第1ガイドピン 29 第2ガイドピン 30 シャフト止め 31 シャフト 32 第2ブラケット 33 回動アーム 34 凹部 35 シャフト 36 ガイドピン 37 第1ブラケット 38 第1ガイド溝 39 第2ガイド溝 40 第1スイッチ 41 第2スイッチ 42 第3スイッチ 43 ストッパー 45 長孔 46 ディスク載置部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略L字状のブラケット32と、 一端に記録用磁気ヘッド9を有すると共に他端に凹部3
    4が形成され、前記略L字状のブラケット32に回動自
    在に取り付けられた回動アーム33と、 側面に第1ガイドピン28及び第2ガイドピン29とを
    有する第1シャーシ25と、 記録媒体カートリッジが載置される載置部46を有し、
    前記第1シャーシ25と相対的に移動可能に連結された
    第2シャーシ26と、 前記第1シャーシ25の第1ガイドピン28及び第2ガ
    イドピン29を案内する第1ガイド溝38及び第2ガイ
    ド溝39とを有する第1ブラケット37と、 前記第1シャーシ25上に設けられ、前記凹部34と当
    接して回動アーム33を回動させるシャフト31とを備
    えたことを特徴とする光磁気記録再生装置における記録
    媒体ローディング装置。
JP16192693A 1993-06-30 1993-06-30 光磁気記録再生装置における記録媒体ローディング装置 Pending JPH0721606A (ja)

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