JPH07215884A - Tnf産生抑制作用を有するシソ抽出液 - Google Patents

Tnf産生抑制作用を有するシソ抽出液

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JPH07215884A
JPH07215884A JP6330291A JP33029194A JPH07215884A JP H07215884 A JPH07215884 A JP H07215884A JP 6330291 A JP6330291 A JP 6330291A JP 33029194 A JP33029194 A JP 33029194A JP H07215884 A JPH07215884 A JP H07215884A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 シソ科植物の茎葉を磨砕し、水、有機溶剤ま
たはその混合液にて抽出処理して得られる成分からペリ
ルアルデヒドおよび分子量1万以上の画分を除去してな
るTNF産生抑制作用を有するシソ抽出液。 【効果】 TNF産生を特異的に抑制し、アトピー性皮
膚炎等のアレルギー疾患に大きな効果があり、抗アレル
ギー食品、健康食品、化粧品、医薬部外品等の形態で使
用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シソ科植物を原料とす
るTNF産生抑制に有効な、新規な抽出液に関する。更
に詳細には、TNF産生抑制によるアトピー性皮膚炎等
のアレルギー改善に有効な新規な抽出液に関する。
【0002】
【発明の背景】杉の花粉、チリ、動物の毛等による鼻
炎、ダニ、牛乳等による蕁麻疹、アトピー性皮膚炎など
その発症にアレルギー反応が関与するものは多い。アレ
ルギーは、生体における抗原と抗体の反応によるもので
あり、生体の反応は弱く起こる場合と強く起こる場合と
があり、弱く起こる場合が免疫であり、強く起こる場合
が過敏症である。過敏症は大別して、即時型過敏症と遅
延型過敏症に分けられ、発症機構によりI〜IV型に分け
られる。現在問題になっているアレルギーは、圧倒的に
I型が多い。
【0003】一般的に、アレルギー反応とは、生体内で
抗原抗体反応が起こる結果、生体の化学伝達物質である
ヒスタミン、アセチルコリン、ブラディキニン、SRS
−A(アナフィラキシーの遅反応性物質)などが遊離さ
れて、これが組織を障害して起こる生体反応と解されて
いる。このアレルギー反応の一種であるアトピー性皮膚
炎は、ヒト、特に小児に特有な一定の物質に対する先天
的過敏症のことをいい、更にすすんで気管支喘息、アレ
ルギー性鼻炎、花粉症として発現し、この素因は遺伝
し、食物や吸収される抗原に対し高度の過敏症を起こし
易いことなどの特徴があるといわれている。
【0004】アトピー性皮膚炎は、この様な素因の上に
生じる皮膚炎であり、その自覚的な症状としては著名な
掻痒感があり、かきこわしにより皮疹は憎悪し、慢性化
するといわれている。従来このようなアトピー性皮膚炎
に代表されるアレルギー疾患に対する治療法としては、
抗アレルギー剤、抗ヒスタミン剤、ステロイド剤などの
内服による全身療法がある。
【0005】しかし、これらの内服薬いずれも医療薬で
あるため、処方および治療の際に医師の診断と指示が必
要である。また、局所療法として副腎皮質ホルモン配合
のステロイド軟膏があるが、急性疾患をきたすことがあ
り、また経皮吸収により内分泌系への悪影響が出るとい
う欠点がある。一方、シソ科植物はその香気が最大の特
徴であり、その主成分はペリルアルデヒドであることが
知られており、それは香料として使用されている。その
反面、ペリルアルデヒドはシソ栽培者のアレルギー型接
触性皮膚炎の原因ともなることが知られている(皮膚病
診療: 3(8),713-176, 1981 及び、皮膚:24(2),250-25
6,1983)。
【0006】
【発明の経緯】炎症・アレルギー反応に関する研究か
ら、抗原侵入に対抗して白血球からサイトカインが出て
作用することが判っていたが、そのサイトカインの一種
である腫瘍壊死因子(Tumor Necrosis Factor :以下T
NFと略す。)がきわめて直接的に関係していること
が、最近明らかとなった(Bonavida B.Biotherapy,3,P1
27(1991))。そこで、本発明者らは、TNFの産生量を
抑制することは、アトピー性皮膚炎等アレルギーの炎症
を抑制することになると考え、鋭意研究を重ねた。その
結果、シソ抽出液にはTNF産生抑制効果があり、さら
に1万以上の高分子量領域の成分を除くと抑制効果が向
上することを見出した。それとともに1万以上の高分子
量領域を除くことにより抽出液の着色度が低下し、食品
や化粧品などへの製品化に際し都合のよいことを確認し
た。
【0007】
【関連技術の説明】従来、シソ抽出液としては、シソ流
エキス(アルプス薬品工業)や、化粧品種別許可原料基
準に記載のシソエキスが一般的に流通している。シソエ
キスに関連する特許も数多く報告されており(特開昭49
-86516号、同50-6750 号、同55-81896号、同57-53403号
など)、本出願の発明者らもシソ科植物を原料とする食
品(特開平4-79852 号)に関する特許出願をしている
が、これらは香気成分であるペリルアルデヒドを含有し
ていたり、分子量1万以上の成分を含んでいるものであ
る。
【0008】一方、シソ科植物に含まれるロスマリン酸
(分子量:360)が、5−リポキシゲナーゼ作用阻害
剤として有効であり、抗アレルギー剤もしくは抗アレル
ギー食品として利用できることが開示されている(特開
昭56-99412号、特開平1-121217号など)。しかし、本発
明者らが本発明のシソ抽出液から分離したロスマリン酸
画分について、イン・ヴィトロ(in vitro)でTNF産
生抑制作用を測定したところではTNF産生抑制作用は
認めらず、またロスマリン酸画分を配合した化粧品(ク
リーム)ではアトピー性皮膚炎の改善は認められなかっ
た(後述の試験例参照)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、従来の
欠点を解決するために、シソ科植物およびその近縁種に
関して鋭意研究を行ない、シソ科植物の抽出液から分子
量1万以上の画分を選択的に除去して得られる抽出液で
あってペリルアルデヒドを含有しない成分がTNF産生
を特異的に抑制することを見出し、これらのシソ抽出液
がアトピー性皮膚炎等のアレルギー疾患に大きな効果が
あることを確認し、本発明を完成するに至った。
【0010】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明はシソ
科植物の茎葉を磨砕し、水、有機溶剤またはその混合液
にて抽出処理して得られる成分からペリルアルデヒドお
よび分子量1万以上の画分を除去してなるTNF産生抑
制作用を有するシソ抽出液を提供したものである。
【0011】本発明で使用するシソとは、学名をペリラ
・フルテセンス(Perilla flutesc-ens Britton var.cr
ispa DENSEおよび var.acuta Kudo)といい、その他近縁
植物(Labiatae)でもよい。原産は、東インド、中国で、
東洋の温帯地方に広く栽培されている。本発明では、日
本で生産される青ジソ、青ちりめんジソ、赤ジソ、ちり
めんジソ、かためんジソなどが好適に使用できる。
【0012】抽出溶剤としては、水、有機溶剤およびそ
の混合液が用いられるが、有機溶剤としては、メタノー
ル、エタノール、イソプロパノール、プロピレングリコ
ール等のアルコール類、アセトン、クロロホルム等が挙
げられるが、特にエタノールおよびエタノール水溶液が
好ましい。この時、抽出液中のペリルアルデヒドは、ろ
過処理(活性炭など)等により除去される。分子量1万
以上の画分を除く方法としては、限外ろ過、親水性有機
溶剤の添加、アンモニウム塩または無機金属塩の添加、
ゲルろ過などを行なう。
【0013】抽出処理は一般的に以下のように行なう。
すなわち、シソの茎及び葉を磨砕し、これを溶剤に加え
て、室温〜50℃にて1〜10時間撹拌しながら加熱す
る。次いで減圧ろ過して、ろ液に脱イオン水を加え、少
量のプロテアーゼを添加し、室温〜40℃程度の温度で
1〜24時間、時々撹拌しながら放置した後、限外ろ過
を行なって分子量1万以上の画分を除く。その後、減圧
濃縮し、活性炭層を通してろ過を行ない、ろ液を加熱殺
菌してシソ抽出液を得る。
【0014】本発明の抽出液は、単独で、あるいはスプ
レードライや凍結乾燥、造粒乾燥などにより粉末化した
ものを原料として、抗アレルギー食品、健康食品、化粧
品、医薬部外品、その他の形態で使用することができ
る。抗アレルギー食品とするには、通常摂取者が本抽出
液を喫食できるような任意の食品形態とすれば良く、例
えば抽出液単独、あるいは清涼飲料水、菓子、パン、め
ん類、ねり製品、お茶、ドレッシング、飴、キャンデ
ィ、ガム等が例示できる。
【0015】また、健康食品として使用する場合は、例
えば単独、或いはシロップ剤、液剤、或いはスプレード
ライや凍結乾燥などにより粉末化した後、通常の方法で
担体あるいは賦形剤と混合し、錠剤、糖衣剤、散剤、カ
プセル剤、ドライシロップ、顆粒剤等に製剤化された形
態で使用できる。また、化粧品、医薬部外品とするに
は、例えば軟膏、リニメント剤、エアゾール剤、クリー
ム、石鹸、洗顔料、全身洗浄料、シャンプー、リンス、
トリートメント、整髪料、養毛剤、育毛剤、化粧水、ロ
ーション、メイクアップ化粧品、パック剤、ベビーパウ
ダー、入浴剤、シップ剤、パルプ・不織布等より製造し
たロールペーパーに含浸させた化粧水等が挙げられる。
さらに、シソ抽出液を含浸させるなどして繊維製品とす
るには、使用者と直に接する任意の形態とすれば良く、
例えばタオル、肌着、靴下等が挙げられる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の抗アレルギー性シソ抽出液の
製造例および試験例を挙げて説明する。
【0017】[製造例]磨砕したチリメンジソ100g
に対し、40%エタノール溶液400mlを加えて4時
間、40℃にて撹拌抽出した。それを減圧ろ過し、ろ液
に5リットルの脱イオン水を加え、少量のプロテアーゼ
を添加した後、12時間40℃にて時々撹拌しながら放
置し、限外ろ過膜(アドバンテックウルトラフィルター
Q100、分画分子量10,000)にて分子量1万以上の画
分を除いた。限外ろ過の透過液を約150mlになるま
で減圧濃縮し、次いで活性炭ろ過を行なった。ろ液を3
0分間90℃に加熱殺菌し、冷却後、褐色液体である1
00gのシソ抽出液を得た。
【0018】シソ抽出液の性状 上記の抽出液について、蛋白質(ケルダール法によ
る)、脂質(エーテル抽出法による)、灰分(乾式灰化
法による)、水分(常圧加熱乾燥法による)および炭水
化物(前記各成分の残量として算出)の含有量を測定し
た結果を表1に示す。
【0019】
【表1】
【0020】シソ抽出液中のペリルアルデヒドの検出 上記の本発明のシソ抽出液(A)、および化粧品種別許
可原料基準によるシソエキス(B)(丸善製薬製)につ
いて下記の条件でガスクロマトグラフィーによりペリル
アルデヒドの分析を行なった。 カラム:キャピラリーカラム(TC−WAX,60m×
0.25mm,I.D.0.25μl) 検出器:FID 移動層ガス:ヘリウム 温度:220℃→230℃(昇温:1℃/分) サンプル量:各サンプルをエタノールで5倍に希釈し同
量をカラムに注入した。 得られたガスクロマトグラム
を図1に示す。すなわち、本発明のシソ抽出液はペリル
アルデヒドを含有しないことが分かる。
【0021】シソ抽出液の可視部吸光度 上記の本発明のシソ抽出液と限外ろ過膜を省いたシソ抽
出液を、各々脱イオン水にて10倍(w/w)に希釈し
て、日立分光光度計U−2000(光路長1cm)により可
視部吸光度を測定した。その結果を表2に示す。すなわ
ち、限外ろ過により着色度が低下したことが分かる。
【0022】
【表2】
【0023】[試験例]以下の試験例により、免疫抑制
機能に対する作用を説明する。 (1)イン・ビボ( in vivo)での腫瘍壊死因子(TN
F)産生抑制作用 マウスにシソ抽出液サンプルを 0.4g経口投与し、12
時間後に免疫賦活剤 (OK432:商品名ピシバニール,中外製薬社製)を
投与し、2時間後に血液を採取し、TNF活性を測定し
た。サンプル名および測定結果を表3に示す。
【0024】
【表3】
【0025】表3から明らかな如く、シソ抽出液投与群
のTNF産生量は約2/3に低下するが、限外ろ過によ
りさらに1/3まで低下し、免疫抑制作用が増強されて
いることが示された。
【0026】(2)イン・ビトロ(in vitro)でのTN
F産生抑制作用 マウス腹腔より採取したマクロファージを試験サンプル
溶液に加え、37℃で1時間インキュベーションした
後、LPS( Lipopolysaccaharide)により刺激し、2
時間後にTNF活性を測定した。試験サンプルとして、
対照(蒸留水)、シソ抽出液(本発明品)及びロスマリ
ン酸画分を使用した。ロスマリン酸画分は本発明のシソ
抽出液からスチレン・ジビニルベンゼン系ポーラスポリ
マー担体のオープンカラム(溶離液:水−メタノール)
により分画後、減圧乾固し、さらに元の抽出液と等量の
脱イオン水を加えたものである。測定結果を表4に示
す。
【0027】
【表4】
【0028】表4から、シソ抽出液にはTNF産生抑制
効果があり、その効果はロスマリン酸によるものでない
ことが明らかである。
【0029】(3)投与試験 アトピー性皮膚炎の被験者7人(A〜G)に対し、本発
明のシソ抽出液を毎日0.5 g飲用してもらい、10日後
に判定した。試験結果を表4に示す。
【0030】
【表5】
【0031】以上より、シソ抽出液の飲用は、アトピー
性皮膚炎に対し有効であることが明らかとなった。
【0032】(4)クリームへの配合試験および使用試
験 (i) クリームへの配合試験 本発明のシソ抽出液を、表6の組成で配合したクリーム
を調製したところ、すべての処方で外観上および粘性上
全く問題のないクリームが得られた。
【0033】
【表6】
【0034】(ii)クリーム使用試験 アトピー性皮膚炎の被験者各々35人に対し上記表6に
示すシソ抽出液配合クリーム(a:被検者数35名)、
ロスマリン酸画分配合クリーム(c:被検者数10名)
および対照クリーム(d:被検者数35名)を毎日患部
に塗布してもらい、4週間後に下記の基準により判定し
た。 ○:かなり改善(掻痒、紅斑、落屑、浸潤がほとんど消
失した。) △:やや改善(掻痒、紅斑、落屑、浸潤がやや軽減し
た。) ×:不変(掻痒、紅斑、落屑、浸潤が不変であった。) 試験結果を表7にまとめて示す。
【0035】
【表7】
【0036】表7の結果より、シソ抽出液配合クリーム
の掻痒などのアトピー性皮膚炎に対し有効性が示され、
その効果はロスマリン酸によるものではないことが分か
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシソ抽出液(A)、化粧品種別許可原
料基準によるシソエキス(B)、および標品としてのペ
リルアルデヒドのガスクロマトグラムである。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07G 17/00 Z // C11B 9/00 Z 2115−4H

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シソ科植物の茎葉を磨砕し、水、有機溶
    剤またはその混合液にて抽出処理して得られる成分から
    ペリルアルデヒドおよび分子量1万以上の画分を除去し
    てなるTNF産生抑制作用を有するシソ抽出液。
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