JPH07215472A - ハンバーガー調理装置のバンズ供給機構及びバンズ供給方法 - Google Patents

ハンバーガー調理装置のバンズ供給機構及びバンズ供給方法

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JPH07215472A
JPH07215472A JP6009481A JP948194A JPH07215472A JP H07215472 A JPH07215472 A JP H07215472A JP 6009481 A JP6009481 A JP 6009481A JP 948194 A JP948194 A JP 948194A JP H07215472 A JPH07215472 A JP H07215472A
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JP
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buns
magazine
hamburger
magazines
supplied
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JP6009481A
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Noriyuki Naramura
紀行 楢村
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Kyowa Kogyosho KK
Original Assignee
Kyowa Kogyosho KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動化ないし半自動化されたハンバーガー調
理装置に対応しうるバンズ供給機構及びバンズ供給方法
を提供しようとするもの。 【構成】 この発明のハンバーガー調理装置のバンズ供
給機構は、バンズを収容すべき複数のバンズ・マガジン
3を具備し、バンズはバンズの取出し箇所Aに配置する
バンズ・マガジン3から一定の位置に供給すべきことと
され、バンズ・マガジン3は取出し箇所Aに順次移動す
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ハンバーガー調理装
置のバンズ供給機構及びバンズ供給方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】客の注文に応じ、各種のハンバーガー
(例えば、通常のハンバーガーやチーズも挟んだハンバ
ーガーなど)を店内で調理して提供・販売するハンバー
ガー店は、ファースト・フードとしての手軽さ・迅速さ
などが受けて近年非常に盛況であり、ハンバーガーの需
要量はますます増加していく傾向にある。
【0003】しかし、ハンバーガーの消費量の激増及び
ハンバーガーの種類の多様化に伴い、客の注文に対する
時間的な許容範囲の限界に近づきつつある場合が増えて
きている。これは、客の待ち時間の増加を意味する。一
方、ファーストフード・ショップたるハンバーガー店と
して、迅速性は誠に重要な要素なのである。
【0004】そこで、注文に応じた多種類のハンバーガ
ーの調理時間の短縮を図るべく、自動化ないし半自動化
されたハンバーガー調理装置の開発の要望が強くなって
きており、このようなハンバーガー調理装置に対応しう
るバンズ供給機構及びバンズ供給方法が求められてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は自
動化ないし半自動化されたハンバーガー調理装置に対応
しうるバンズ供給機構及びバンズ供給方法を提供しよう
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明では次のような技術的手段を講じている。
【0007】この発明のハンバーガー調理装置のバンズ
供給機構は、バンズを収容すべき複数のバンズ・マガジ
ン3を具備し、バンズはバンズの取出し箇所Aに配置す
るバンズ・マガジン3から一定の位置に供給すべきこと
とされ、バンズ・マガジン3は取出し箇所Aに順次移動
することを特徴とする。また、複数のバンズ・マガジン
3が、サークル状に配置されたこととしてもよい。
【0008】この発明のハンバーガー調理装置のバンズ
供給方法は、バンズを収容する複数のバンズ・マガジン
3を配置し、バンズの取出し箇所Aに配置するバンズ・
マガジン3からバンズを一定の位置に供給するととも
に、バンズ・マガジン3を取出し箇所Aに順次移動させ
るようにしたことを特徴とする。
【0009】
【作用】この発明は、以下のような作用を有する。
【0010】この発明のバンズ供給機構を使用すると、
複数のバンズ・マガジン3にバンズを収容し、供給中の
バンズ・マガジン3内のバンズが無くなると次のバンズ
・マガジン3を取出し箇所Aに順次移動していくことが
できるとともに、バンズの取出し箇所Aに配置するバン
ズ・マガジン3からバンズを一定の位置に供給すること
ができる。複数のバンズ・マガジン3がサークル状に配
置されたこととすると、バンズ・マガジン3の取出し箇
所Aへの移動を回転機構により容易に行うことができ
る。
【0011】この発明のバンズ供給方法を使用すると、
複数のバンズ・マガジン3にバンズを収容し、バンズを
収容する複数のバンズ・マガジン3を配置し、供給中の
バンズ・マガジン3内のバンズが無くなると次のバンズ
・マガジン3を取出し箇所Aに順次移動していくことが
できるとともに、バンズの取出し箇所Aに配置するバン
ズ・マガジン3からバンズを一定の位置に供給すること
ができる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の構成を実施例として示した
図面を参照して説明する。
【0013】ハンバーガーは、焼成した下側バンズ(ヒ
ールHと通称される)と上側バンズ(クラウンCと通称
される)、及び、加熱したパティーやソースなどを組み
合わせることにより形成される。
【0014】図1乃至図4に示すように、この実施例の
ハンバーガー調理装置のバンズ供給機構では、ヒール供
給機構1とクラウン供給機構2をそれぞれ別個に形成し
ている。そして、図5に示すように、これらのバンズ供
給機構と後述するハンバーガー搬送機構及びパティー供
給機構とを用い、ハンバーガー調理装置を形成してい
る。バンズ供給機構は、ハンバーガー搬送機構の搬送皿
Pの搬送ラインの下方域に設置している。 (バンズ供給機構)図1及び図2は、上記バンズ供給機
構のうちのヒール供給機構1を示す。図3に示すよう
に、クラウン供給機構2も同様の構成である。
【0015】このヒール供給機構1は、上下方向にヒー
ルHを積載するため上下端が開放した筒状のバンズ・マ
ガジン3を具備する。バンズ・マガジン3の下端には鍔
部Fを形成している。そして、前記バンズ・マガジン3
の外周には、上下方向に欠切溝4を一本形成している。
この欠切溝4はバンズ・マガジン3の下端から上下方向
に上端の少し下まで形成しており、上端における筒状部
分は連結した状態としている。
【0016】そして、前記欠切溝4を通し、その上にヒ
ールHを積載する昇降アーム5を上下動させることによ
り、バンズ・マガジン3内のヒールHを次工程へと順次
供給するようにしている。昇降アーム5はボール・ナッ
ト6に連結し、このボール・ナット6はボール・スクリ
ュー7に螺合せしめている。ボール・スクリュー7は、
プーリー8及びタイミング・ベルト9を介してモータM
により回転駆動せしめている。つまり、モータMの駆動
によりボール・ナット6に連結した昇降アーム5が上下
動する。40は、ボール・スクリュー7の端部の軸受け機
構である。
【0017】また、バンズを収容すべきバンズ・マガジ
ン3を複数具備し、バンズはバンズの取出し箇所Aに配
置するバンズ・マガジン3から一定の位置に供給できる
ようにしており、バンズ・マガジン3は取出し箇所Aに
順次移動するようにしている。すなわち、10本のバン
ズ・マガジン3を、サークル状のバンズマガジン回転機
構の外周に着脱自在に固定しており、これをバンズ・ス
トッカー10内に収容している。バンズマガジン回転機構
は、カップリング11を介してモータMで駆動される回転
軸12に、2枚のバンズマガジン保持板13を上下2箇所に
固定することにより形成している。そして、前記バンズ
マガジン保持板13の外周部に、10本のバンズ・マガジ
ン3を着脱自在に固定している。14は、回転軸12の軸受
けである。
【0018】バンズ・ストッカー10の天板にはバンズ取
出し口15を1個設けており、その直下にバンズの取出し
箇所Aのバンズ・マガジン3が配置されるように、バン
ズマガジン回転機構の回転ピッチを制御している。
【0019】次に、このバンズ供給機構の使用状態を説
明する。図1乃至図4に示すように、予めバンズ・スト
ッカー10内の各バンズ・マガジン3に、バンズ(ヒール
HとクラウンC)を上下方向に積載しておく。そして、
自動ないし半自動でハンバーガー調理装置を稼働させる
場合、CPUの指令に応じたモータMの回転駆動により
昇降アーム5を上方に移動させ、バンズ・マガジン3内
の最上位のバンズを、バンズ・マガジン3の上方に出現
させる。バンズ・マガジン3から所定の高さまでバンズ
が現れたことをセンサー16が検知すると、CPUの指令
に応じてモータMが停止する。これにより、バンズ・マ
ガジン3内のバンズを一定の位置に供給することができ
る。
【0020】また、供給中のバンズ・マガジン3内のバ
ンズが無くなると次のバンズ・マガジン3が取出し箇所
Aに順次移動し、このバンズの取出し箇所Aに配置した
バンズ・マガジン3からバンズを一定の位置に供給す
る。つまり、バンズを常に一定の位置に供給しうるの
で、自動化ないし半自動化されたハンバーガー調理装置
に容易に対応しうるという利点があるとともに、バンズ
・マガジン3内のバンズが無くなった際、いちいちこれ
にバンズを収容し直す必要がなく、次のバンズ・マガジ
ン3が取出し箇所Aに順次移動することにより時間的ロ
スを最小にしてハンバーガーの形成を継続でき、客の待
ち時間を短縮できるという利点もある。さらに、複数の
バンズ・マガジン3をサークル状に配置しているので、
バンズ・マガジン3の取出し箇所Aへの移動を回転機構
により容易に行うことができるという利点がある。
【0021】なお、バンズ取出し口15の直下のバンズ・
マガジン3が空の時にはこれをセンサーが検知し、CP
Uの指令に応じてバンズマガジン回転機構が1ピッチ回
転し、次のバンズ・マガジン3がバンズの取出し箇所A
に移動してバンズ取出し口15の直下に配置せしめられる
ようにしている。
【0022】図3及び図4に示すように、次に、昇降ス
ライド・ユニット17によりファンを内蔵するバンズ吸引
ヘッド18が吸着位置まで下降せしめられ、バンズ・スト
ッカー10から現れたバンズ(ヒールHとクラウンC)を
吸着する。バンズ・マガジン3内のバンズは一定の位置
に供給されるので、この工程におけるセッティングが非
常にやりやすく、自動化ないし半自動化されたハンバー
ガー調理装置と好適に組み合わせることができる。そし
て、バンズ吸引ヘッド18を昇降スライド・ユニット17に
より所定の高さまで上昇させ、次に横行スライド・ユニ
ット19によりクラウン搬送コンベア20及びヒール搬送コ
ンベア21上に移動させた後、ファンの駆動を停止してバ
ンズをクラウン搬送コンベア20及びヒール搬送コンベア
21上に載置する。
【0023】図5に示すように、クラウンCは、クラウ
ン搬送コンベア20によりクラウン焼上げ位置22(2系統
設置)に送られる。そして、クラウン焼成ヒータ(図示
せず)により上下両面から焼成され、クラウン載置位置
23で停止せしめられた搬送皿内に落下させるまで待機せ
しめられる。
【0024】一方、ヒールHはヒール焼上げ位置24(2
系統設置)でクラウンCと同様に上下両面から焼成され
てヒール載置位置25まで移動せしめられ、その直下に停
止せしめられている搬送皿上に落下させるようにしてい
る。 (ハンバーガー搬送機構)上記のバンズ供給機構により
供給され且つ焼成されたバンズは、次のハンバーガー搬
送機構によりパティーやソースなどの各食材と組み合わ
され、ハンバーガーとして完成せしめられる。
【0025】このハンバーガー搬送機構は、ハンバーガ
ーの1個単位毎にその食材を載置していくためにそのヒ
ール形状に対応した適当な深さのデント(窪み部)を有
する搬送皿Pの搬送ラインを具備している。また、前記
搬送ラインの途中には、搬送ラインから搬送ライン外へ
と搬送皿Pを導くための案内ガイドGが設けられてい
る。そして、ハンバーガーの食材の組合せは、搬送皿P
がヒール載置位置25からクラウン載置位置23まで移動せ
しめられる過程において、各種のハンバーガー構成食材
を、自動或いは手動により後述する各位置で載置してい
くことにより行う。
【0026】搬送皿Pの搬送ラインは、コンベア26を用
い同一平面上を略O字型のループ状に一定速度で連続駆
動せしめられている。また、加熱されたハンバーガーの
食材が冷えないように、搬送皿Pは予め約80℃程度に
予熱している。この実施例では搬送皿Pの材質としてア
ルミニウムを採用している。
【0027】搬送ラインは搬送皿Pとの間の摺動を可能
としている。また、搬送ライン中には搬送皿Pの一時停
止位置を設け、この一時停止位置には搬送皿Pに当接さ
せるためのストッパーSを出没自在に設けている。した
がって、搬送皿Pは搬送ライン中における一時停止位置
においてCPUの指令に応じて自動的に出没するストッ
パーSに当接することにより搬送ラインとの間で摺動し
つつ停止している際に、他の食材(例えばソースなど)
をCPUの指令により自動的に組み合わせることができ
る。このように構成すると、搬送ライン自体を停止させ
ることなく駆動したままでも食材を組み合わせることが
可能であるという利点がある。複数の搬送皿Pが搬送ラ
イン上にある場合、搬送ライン自体の駆動をいちいち停
止することは非常に煩雑なのである。
【0028】次に、このハンバーガー搬送機構の使用状
態を説明する。先ず、上述の焼成されたヒールHが、ヒ
ール載置位置25の搬送皿上に落下してこれに載置される
と、これをセンサーが検知し、CPUの指令によりルー
プ状の搬送ライン上に押し出される。すると、ヒールH
を載せた搬送皿Pは、搬送ライン上を移動していく。
【0029】搬送皿Pが第1ソース供給位置27へ到達
し、これをセンサーが検知すると出没自在のストッパー
Sが作動して搬送皿Pはこれに当接して停止する。この
際、搬送ライン自体は連続して駆動されている状態にあ
り、搬送皿PはストッパーSが開放されるまでは、搬送
ラインに対して摺動しつつその位置に停まっている。す
なわち、搬送皿Pは、ストッパーSに当接し、連続して
駆動されている搬送ラインに対して摺動しつつ見かけの
上で停止し、前進しない状態となっている。
【0030】第1ソース供給位置27には、ハンバーガー
の種類に対応する液状・練状調味料(バーガーソース,
テリヤキソース,マヨネーズ,タルタルソース,ケチャ
ップ,マスタードなど)の吐出ノズルが設置されてお
り、各吐出ノズルは停止した状態の搬送皿Pの略中央の
上方に配設している。そして、CPUの指令に応じた液
状・練状調味料が、搬送皿内に載置された焼成済みのヒ
ールH上へと供給される。
【0031】なお、ハンバーガーの種類によっては第1
ソース供給位置27での液状・練状調味料の供給が必要な
い場合があり、この場合は、CPUはこの位置ではスト
ッパーSを作動させないので、搬送皿Pはこの一時停止
位置を素通りして移動していく。
【0032】第1ソース供給位置27での液状・練状調味
料の供給が終了するとCPUの指令によりストッパーS
が自動的に開放され、搬送皿Pは搬送ライン上を移動せ
しめられる。
【0033】次の食材たるパティーを載置するための一
時停止位置28(4系統設置)に搬送皿Pが到達し、これ
を検知したセンサーにより出没自在のストッパーSが作
動して搬送皿Pが停止すると、待機中の加熱済みパティ
ー(後述する加熱機構29により加熱調理)は、停止せし
められた搬送皿内のハンバーガー半完成品の上に落下し
て載置せしめられる。
【0034】なお、ハンバーガーの種類によっては、こ
の位置でのパティーの載置を必要としない場合がある
が、このときは、この位置での停止指令をCPUが出力
しないので、搬送皿PはストッパーSには当接せずこの
位置を素通りして移動していく。
【0035】パティーを載置する場合にこれが終了する
とストッパーSが開放され、搬送皿Pは搬送ライン上を
移動していき、案内ガイドGに当接して必然的に搬送ラ
イン外に導き出される。ここは、搬送皿Pが複数個(4
〜6個)滞留できる手動組合せ領域Mとしている。
【0036】上記のように構成しているので、搬送ライ
ン中でハンバーガーの食材をCPUの指令により自動的
に半完成品から完成品へと組合せていくことができると
ともに、この搬送ライン外の手動組合せ領域Mにおい
て、客の注文に係る特定の食材を、手作業等により搬送
皿Pの食材へと組合わすことができる。また、ハンバー
ガーの商品の種類が増えた場合、新しい種類のものに対
する食材の載置は手動組合せ領域Mで対処することがで
きる。つまり、画一的な食材の載置は搬送ライン中の自
動調理領域で行うことにより調理速度の向上を図るとと
もに、新しい種類のハンバーガー用の特定の食材にもハ
ンバーガーの搬送ライン外で容易に対応することができ
る。
【0037】手動組合せ領域Mでは搬送皿上のハンバー
ガー半完成品に対し、具(以下、コンディメントと呼
ぶ)或いはコロッケ、フィッシュ等の揚げ物類(以下、
ポーションと呼ぶ)を載置する。この載置作業は作業
者、すなわち人手により手作業で行われる。作業者は手
動組合せ領域Mに移動してきた搬送皿内のハンバーガー
半完成品に対し、載置すべき対象物の判断をする。
【0038】このため、作業者の視認しやすい位置に、
手動組合せ領域Mで停止したハンバーガー半完成品につ
いての注文表示盤を設置している。注文表示盤には顧客
の注文に応じて入力されたハンバーガーの種類とその数
が一目で視認しやすい形式で、ランプが点灯表示される
ようにしている。この手動組合せ領域Mにおけるコンデ
ィメント、ポーション等の載置作業が終了すると、作業
者は入力システムのインターフェイス盤の操作を行う。
【0039】手動組合せ領域Mにおける食材の載置作業
が終了すると、作業者は搬送皿Pを再び搬送ラインに復
帰せしめるとともに、そのハンバーガーの種類に対応す
るインターフェイス盤のスイッチを押す。搬送皿Pは搬
送ラインへの復帰後すぐにストッパーSに自動的に当接
して停止するようにしており、前記スイッチの操作によ
りストッパーSが開放され、搬送皿Pは搬送ライン上を
移動していく。また、前記スイッチの操作に連動して注
文表示盤上の対応する商品を示すランプが消灯する。上
記インターフェイス盤に入力したバンバーガーの全てが
ストッパーSの部分を通過すると、センサーがその個数
を読み取り、ストッパーSが搬送ライン上に自動復帰す
るようにしている。
【0040】そして、第2ソース供給位置30への搬送皿
Pの到達をセンサーが検知すると、出没自在のストッパ
ーSが作動して搬送皿Pは停止する。この位置では、手
動組合せ領域Mで載置した食材の上に必要な液状・練状
調味料が供給される。
【0041】第2ソース供給位置30でのソース供給が終
了するとストッパーSが開放され、搬送皿Pは搬送ライ
ン上を移動していき、センサーとストッパーSの連動に
より最終の食材であるクラウン載置位置23で停止する。
【0042】そして、停止した搬送皿内のハンバーガー
半完成品上に、既述のようにして焼成されたクラウンC
が落下せしめられる。これで、ハンバーガーの全ての食
材の組合せが完了する。クラウンCの載置が終了する
と、ストッパーSが開放され、搬送皿昇降機構31へと送
られる。搬送皿Pは、搬送皿昇降機構31により上方へ送
り出される。 (パティー供給機構)上述のパティーの供給機構を説明
する。
【0043】パティーは昇降機構に支えられた状態でパ
ティー冷凍庫の中に横向きに複数個段積保管されている
(図示せず)。前記パティーの昇降機構及びパティー冷
凍庫は搬送皿Pの搬送ラインの上方域に配設している。
そして、CPUの指令により、段積されている最下段の
パティーのみがパティー冷凍庫から出る位置まで、昇降
機構が下降する。
【0044】次に、昇降機構上の最下段のパティーを押
圧機構により押し出し、加熱機構29に移動させる。そし
て、加熱機構29において、一対の対面するセラミック・
ヒーターにより両面から冷凍パティーを加熱する。この
冷凍パティーの加熱調理が終了すると、パティーを搬送
ライン上を移動してくる搬送皿Pに落下させるまで待機
させる。
【0045】
【発明の効果】この発明は上述のような構成を有するも
のであり、次の効果を奏する。
【0046】バンズの取出し箇所Aに配置するバンズ・
マガジン3からバンズを一定の位置に供給することがで
きるので、自動化ないし半自動化されたハンバーガー調
理装置に対応しうるバンズ供給機構及びバンズ供給方法
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のバンズ供給機構の実施例のヒール供
給機構を説明する斜視図。
【図2】この発明のバンズ供給機構の実施例のヒール供
給機構を説明する一部破断側面図。
【図3】この発明のバンズ供給機構の実施例を説明する
一部破断側面図。
【図4】図3のバンズ供給機構を説明する平面図。
【図5】図1乃至図4のバンズ供給機構を用いたハンバ
ーガー搬送ラインを説明する平面図。
【符号の説明】
3 バンズ・マガジン A バンズの取出し箇所

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バンズを収容すべき複数のバンズ・マガ
    ジン(3)を具備し、バンズはバンズの取出し箇所
    (A)に配置するバンズ・マガジン(3)から一定の位
    置に供給すべきこととされ、バンズ・マガジン(3)は
    取出し箇所(A)に順次移動することを特徴とするハン
    バーガー調理装置のバンズ供給機構。
  2. 【請求項2】 複数のバンズ・マガジン(3)が、サー
    クル状に配置された請求項1記載のハンバーガー調理装
    置のバンズ供給機構。
  3. 【請求項3】 バンズを収容する複数のバンズ・マガジ
    ン(3)を配置し、バンズの取出し箇所(A)に配置す
    るバンズ・マガジン(3)からバンズを一定の位置に供
    給するとともに、バンズ・マガジン(3)を取出し箇所
    (A)に順次移動させるようにしたことを特徴とするハ
    ンバーガー調理装置のバンズ供給方法。
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