JPH07215325A - 製品ラベルの自動貼付システム - Google Patents

製品ラベルの自動貼付システム

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JPH07215325A
JPH07215325A JP2917194A JP2917194A JPH07215325A JP H07215325 A JPH07215325 A JP H07215325A JP 2917194 A JP2917194 A JP 2917194A JP 2917194 A JP2917194 A JP 2917194A JP H07215325 A JPH07215325 A JP H07215325A
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JP
Japan
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product
label
sticking
automatic
product label
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2917194A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Sato
幸雄 佐藤
Hiroyuki Ishii
弘幸 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
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Publication of JPH07215325A publication Critical patent/JPH07215325A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製品に対し製品ラベルを自動貼付することが
可能なラベルの自動貼付システムを提供する。 【構成】 製品の現品ナンバー及び搬送装置のナンバー
をラベル貼付工程以前の各工程でトラッキングし、この
トラッキング結果と前記製品に貼付される製品ラベルの
内容とを照合し(ステップ102,103)、この照合
により承認を得た製品ラベルを台紙から剥がし(ステッ
プ104)、この製品ラベルを貼付対象のコイル製品の
所定位置に自動的に貼付する(ステップ107,10
8)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製品に製品ラベルを貼
付する技術、特に、線材コイル等への製品ラベルの貼付
を自動的に行うための製品ラベルの自動貼付システムに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】圧延工場においては、製造された線材コ
イルに対し、客先から指定された製品ラベルを貼付する
が、従来、この貼付作業は人手により行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
技術にあっては、ラベルの貼付を手作業で行っているた
め、誤貼付により異材を出荷する恐れがあるほか、省力
化が図れないという問題もある。
【0004】そこで、本発明の目的は、製品ラベルの貼
付を自動化することのできる製品ラベルの自動貼付シス
テムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明は、製品の物流過程で現品ナンバー及び
搬送装置のナンバーをトラッキングし、このトラッキン
グ内容と前記製品に貼付される製品ラベルの内容とを照
合する印字内容確認手段と、この照合により承認を得た
製品ラベルを貼付対象の製品の所定位置に自動的に貼付
する自動貼付装置とを設けるようにしている。
【0006】また、異材出荷等を防止するため、製品ラ
ベルに現品識別情報をバーコードで印字しておくと共
に、この現品識別情報を出荷時にチエックして貼付完了
を確認する貼付完了確認手段を設けることができる。
【0007】
【作用】上記した手段によれば、ラベルを貼付する以前
の各工程において現品ナンバー及び搬送装置のナンバー
のトラッキングが行われ、このトラッキングによる搬送
装置のナンバーと貼付する製品ラベル内の現品ナンバー
とを照合したうえで製品ラベルを製品に自動貼付する。
これにより、製品と製品ラベルとが一致し、製品ラベル
の貼付ミスが防止され、異材の出荷を防止できる。
【0008】また、製品に貼付した製品ラベルの内容
(現品識別情報)を出荷前にチエックすることで貼付が
異常無く行われたか否かを知ることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0010】図1は本発明による製品ラベルの自動貼付
システムのラベル貼付処理を示すフローチャートであ
る。また、図2は本発明の製品ラベルの自動貼付システ
ムの構成を示すブロック図である。さらに、図3は線材
コイルの製造工程を示す説明図である。
【0011】図2に示すように、システムの全体管理は
ホストコンピュータであるビジネスコンピュータ1(以
下、「ビジコン」という)で行われており、このビジコ
ン1には、加熱及び圧延の処理を担当するプロセスコン
ピュータ2(以下、「プロコン」という)及びコイルの
結束以降の処理を担当するプロコン3が接続され、各プ
ロコンはビジコン1と双方向通信を行いながら所定の処
理を実行する。
【0012】本発明の処理に限定した処理をあげると、
ビジコン1はプロコン3に対して客先指定の印字内容に
関する情報を送信し、プロコン2,3では現品のトラッ
キング、製品ラベルの貼付動作に関する条件の出力処
理、製品ラベルの印字発行処理等が主な作業となる。
【0013】更に、プロコン3には、コイルに貼付する
製品ラベルを作成するためのラベルプリンタ4、このラ
ベルプリンタ4で作成された製品ラベルをコイルに貼付
する自動貼付装置5、及びコイルを搬送する搬送ハンガ
ーを制御するための搬送制御装置6の各々が接続されて
いる。
【0014】図3に示すように、線材コイルの製造にあ
っては、加熱炉によって被圧延材に対する圧延が行われ
る。この加熱炉に被圧延材が挿入される直前に現品ナン
バーの確認(加熱炉に入ると高熱のためにナンバーが消
滅するので、入炉の前に確認をとる)が行われる(図3
における白抜きの丸印が現品ナンバーの確認を示す)。
また、被圧延材の加熱炉挿入から倉庫搬入までは、プロ
コン2,3によってトラッキング(設備信号ベース)が
行われる。圧延加工された製品はマンドレル(不図示)
に順次捲き取られ、コイルにされる。
【0015】このままではコイルの各線材が固定されて
いないため、バラバラになってしまうので、図4に示す
ように、結束部材である結束フープ7を用いてコイル8
の複数箇所を結束する。この結束処理以降は、プロコン
3の管理範囲となる。結束されたコイル8に対して秤量
が行われ、ついで図5に示すように、結束フープ7の1
本の内側の表面に製品ラベル9が自動貼付装置によって
貼付される。
【0016】このようにコイル8内の結束フープ7に製
品ラベル9を貼付することで、搬送途中の擦れによる剥
離や破損を避け、いつの段階においても確実に読み取り
が行えるようになる。ラベル貼付の終了したコイル8は
図5に示すような搬送ハンガー10を用いて倉庫へ搬入
され、保管の後、所定の日時に客先へ納入される。
【0017】なお、結束及び秤量の工程においては、現
品ナンバー(加熱炉に入る直前に確認した現品ナンバー
を引き継いだもの)と搬送ハンガーナンバー(搬送ハン
ガー10に板状体にバーコードを記載したものが装着さ
れている)の両方をトラッキングし、要所要所でハンガ
ーナンバーを読み取ってチェックを行う。また、出荷時
には、製品ラベルの印字内容の現品ナンバー(バーコー
ド)または出荷指示ナンバーをバーコードリーダにより
確認する。
【0018】次に、図6を参照して本発明のラベル自動
貼付処理の工程を説明する。まず、コイル毎に客先から
指定された印字内容を指定枚数だけ出力する(ラベル印
字出力工程601)。ついで、搬送ハンガー10を停止
し(ハンガー停止工程602)、ラベル貼付を行う(ラ
ベル自動貼付工程(点線で示す枠内))。このラベル自
動貼付工程は、ラベル取り外し工程603、現品確認工
程604、ラベル貼付工程605から成る。ラベル取り
外し工程603では、ラベルプリンタ4によって打ち出
されたラベルを台紙から剥離する。なお、印字無しのラ
ベルを検出した場合には、ラベルを剥離せずに空送りす
る。
【0019】また、現品確認工程604では、このラベ
ルの印字内容と貼付対象のコイル情報とを照合し、現品
の確認を行う。このとき、同時に印字の濃淡度もチエッ
クする。さらに、ラベル貼付工程605では、台紙から
剥離した製品ラベル9を自動貼付装置5を用い、その貼
付ヘッドをコイル8内に挿入し、製品ラベル9を結束フ
ープ7内面に貼付する。この貼付は、機械的な押圧及び
エアー吹き付けの手段により行われる。この後、搬送ハ
ンガー10によってコイル8を倉庫等へ搬送する。
【0020】次に、図1のフローチャートを参照してラ
ベル自動貼付処理を説明する。なお、図中の「S」はス
テップを意味している。
【0021】まず、ラベルプリンタ4によって客先から
指定された製品ラベル9が指定枚数だけ印字出力される
(S101)。ついで、貼付位置に到着したコイルの情
報(プロコンによるトラッキング情報)と、ラベルプリ
ンタ4におけるラベル印字内容(例えば、現品識別情
報:バーコードによる現品ナンバーまたは出荷指示ナン
バー)とをバーコードリーダによりチエックする(S1
02)。チエックが不能であった場合、再度チエックを
行う(S103)。チエックが完了した後、製品ラベル
9を台紙から自動貼付装置5によって剥離する(S10
4)。
【0022】ついで、自動貼付装置5によりコイル8の
側面を検出する(S105)と共に、自動貼付装置5の
貼付ヘッドをコイル8内に進入ならびに旋回させ、結束
フープ7を検出する(S105)。この検出は、光学式
のセンサ(レーザ光発生部と受光部から成る)による非
接触方式が用いられる。この場合も、検出不能であった
場合には再チエックを行う(S106)。
【0023】ついで、自動貼付装置5のラベル吸着部を
図5に示す位置の結束フープ7上に押し付け、かつエア
ーブローにより製品ラベル9を貼付する(S107)。
この後、製品ラベル9のバーコードをバーコードリーダ
によって読み取り、貼付が正常な状態で完了したことを
確認する(S108)。このバーコードは、客先におい
ても管理のために利用される。ついで、貼付の完了した
コイル8を搬送ハンガー10によって退避させ、次のコ
イルの搬入を待つ(S109)。
【0024】なお、上記実施例においては、線材コイル
を例に説明したが、これに限定されるものではなく、各
種の糸、小径の線材、更には樹脂やビニール等の各種の
シート、アルミ箔等をコイル状にした物にも本発明を適
用することができる。また、コイル状の物に限らず、任
意の形状の単品製品等にも本発明を適用することができ
る。
【0025】また、上記実施例では、コイルをその軸方
向に結束フープによって結束する構造例を示したが、こ
の結束方法に限定されるものではなく、外周をヒモ、テ
ープ等で縛る結束方法であってもよいし、包装紙で包む
結束方法であってもよい。また、製品ラベルの貼付位置
も図4及び図5の位置に限定されるものではなく、コイ
ル表面(外周面)の結束部材上であってもよいし、製品
の表面であっても、包装紙表面などであってもよい。
【0026】
【発明の効果】本発明は上記の通り構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。
【0027】請求項1の製品ラベルの自動貼付システム
においては、製品の物流過程で現品ナンバー及び搬送装
置のナンバーをトラッキングし、このトラッキング内容
と前記製品に貼付される製品ラベルの内容とを照合する
印字内容確認手段と、この照合により承認を得た製品ラ
ベルを貼付対象の製品の所定位置に自動的に貼付する自
動貼付装置とを設けるようにしたので、製品ラベルの貼
付ミスが防止され、異材が出荷されるのを防止すること
ができる。
【0028】請求項2の製品ラベルの自動貼付システム
においては、前記製品ラベルに現品識別情報をバーコー
ドで印字しておくと共に、この現品識別情報を出荷時に
チエックして貼付完了を確認する貼付完了確認手段を設
けるようにしたので、製品ラベルの貼付が異常無く行わ
れたか否かを知ることができる。
【0029】請求項3の製品ラベルの自動貼付システム
においては、前記製品が線材コイルである場合でも、搬
送ハンガーとの対応のもとに照合作業を自動的に行いな
がら製品ラベルを自動貼付することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるラベルの自動貼付システムのラ
ベル貼付処理を示すフローチャートである。
【図2】本発明によるラベルの自動貼付システムの構成
を示すブロック図である。
【図3】線材コイルの製造工程を示す説明図である。
【図4】結束されたコイルへの製品ラベルの貼付を示す
説明図である。
【図5】製品ラベルが貼付された状態を示すコイル断面
図である。
【図6】本発明による製品ラベルの自動貼付システムの
ラベル貼付処理の概要を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ビジコン 2,3 プロコン 4 ラベルプリンタ 5 自動貼付装置 6 搬送制御装置 7 結束フープ 8 コイル 9 製品ラベル 10 搬送ハンガ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製品の物流過程で現品ナンバー及び搬送
    装置のナンバーをトラッキングし、このトラッキング内
    容と前記製品に貼付される製品ラベルの内容とを照合す
    る印字内容確認手段と、この照合により承認を得た製品
    ラベルを貼付対象の製品の所定位置に自動的に貼付する
    自動貼付装置とを具備することを特徴とする製品ラベル
    の自動貼付システム。
  2. 【請求項2】 前記製品ラベルに現品識別情報をバーコ
    ードで印字しておくと共に、この現品識別情報を製品出
    荷時にチエックして貼付完了を確認する貼付完了確認手
    段を設けることを特徴とする請求項1記載の製品ラベル
    の自動貼付システム。
  3. 【請求項3】 前記製品は、線材コイルであることを特
    徴とする請求項1記載の製品ラベルの自動貼付システ
    ム。
JP2917194A 1994-02-02 1994-02-02 製品ラベルの自動貼付システム Withdrawn JPH07215325A (ja)

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JP2917194A JPH07215325A (ja) 1994-02-02 1994-02-02 製品ラベルの自動貼付システム

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JP2917194A JPH07215325A (ja) 1994-02-02 1994-02-02 製品ラベルの自動貼付システム

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JPH07215325A true JPH07215325A (ja) 1995-08-15

Family

ID=12268802

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JP2917194A Withdrawn JPH07215325A (ja) 1994-02-02 1994-02-02 製品ラベルの自動貼付システム

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JP (1) JPH07215325A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100760578B1 (ko) * 2001-11-13 2007-09-20 주식회사 포스코 열연코일의 라벨지 부착방법
JP2013056505A (ja) * 2011-09-09 2013-03-28 Seiko Epson Corp 印刷装置および印刷装置の物品リスト生成方法
JP2020172322A (ja) * 2019-04-12 2020-10-22 株式会社寺岡精工 ラベル貼付システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100760578B1 (ko) * 2001-11-13 2007-09-20 주식회사 포스코 열연코일의 라벨지 부착방법
JP2013056505A (ja) * 2011-09-09 2013-03-28 Seiko Epson Corp 印刷装置および印刷装置の物品リスト生成方法
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010403