JPH07214704A - 箱組立装置 - Google Patents

箱組立装置

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JPH07214704A
JPH07214704A JP6011191A JP1119194A JPH07214704A JP H07214704 A JPH07214704 A JP H07214704A JP 6011191 A JP6011191 A JP 6011191A JP 1119194 A JP1119194 A JP 1119194A JP H07214704 A JPH07214704 A JP H07214704A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 箱の組み立てを簡易迅速に成し得る箱組立装
置を提供すること。 【構成】 フレーム1の上部には、載置された型紙の中
間部の側縁を係止する当接板2aと止め板と押さえ部材
2cとを設ける。また、フレーム1には、型紙の折曲片
を上方に折り曲げる起立姿勢をとり得る第1曲げ部材3
と、型紙の側片に当接してこれを上方に折り曲げる起立
姿勢をとり得る第2曲げ部材7a,7bとを回動可能に
設ける。そして、起立状態になった型紙の側片の先端部
に係合できる押さえ板18を昇降可能に設けてその先端
部を押し下げることによって側片を正規位置に折り込む
ようにする。さらに、第1曲げ部材3と第2曲げ部材7
a,7bと押さえ板18とを駆動するための駆動機構を
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定の型紙を折り曲げ
て箱を組み立てる箱組立装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般の農家では、例えば苺等の農
産物を箱詰めして出荷するに際して、所定の段ボール箱
を自家で組み立てている。この種の箱の一例としては図
13に示すものがあり、一枚ものの型紙S(図7参照)
を折り曲げて、上部が開口し中仕切りを有する段ボール
箱を組み立てるようになっている。なお、図7におい
て、S1 は型紙Sの中間部に形成された、箱の対向する
側壁となる折曲片であり、S2 〜S5 は型紙Sの側片で
あってこのうちのS2 はもう一方の対向する側壁となる
部位、S3 〜S5 は箱の内側に折り込まれて内側面、内
底面及び中仕切りとなる部位である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の段ボ
ール箱の組み立ては専ら手作業に依存しているのが現状
で、大量に組み立てるには熟練者でもかなり時間がかか
るため、この作業を楽にしたいという要請があった。
【0004】そこで、本発明は、箱の組み立てを簡易迅
速に成し得る箱組立装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このために、以下のよう
な箱組立装置を創作した。すなわち、請求項1に係る発
明は、所定の型紙を折り曲げて箱を組み立てる箱組立装
置であり、型紙が載置される略水平な載置面を有するフ
レームと、そのフレームに型紙の中間部の側縁を係止可
能に設けられ、その側縁を前記載置面上に位置決めして
保持する係止部材と、前記フレームに回動可能に設けら
れ、前記中間部に当接してそこに形成されている型紙の
折曲片を上方に折り曲げる起立姿勢をとり得る第1曲げ
部材と、前記フレームに回動可能に設けられ、前記中間
部から延びる型紙の側片に当接してこれを上方に折り曲
げる起立姿勢をとり得る第2曲げ部材と、前記フレーム
に昇降可能に設けられ、前記載置面から離隔した上方退
避位置より下降するときには起立状態にある前記側片の
先端部に係合し、その先端部を押し下げることによりそ
の側片を折り曲げる押下部材と、前記第1曲げ部材、第
2曲げ部材及び押下部材を駆動できる駆動機構とを備え
たことを特徴としている。
【0006】また、請求項2に係る発明では、請求項1
の箱組立装置において、前記フレームには、前記型紙の
側片が前記第2曲げ部材にて上方に折り曲げられるとき
に当接して下向きに折り返された状態でくぐり抜けるよ
うに構成した邪魔部材を設けたことを特徴としている。
【0007】また、請求項3に係る発明では、請求項2
の箱組立装置において、前記駆動機構は、前記第1及び
第2曲げ部材を回動操作できる足踏み式駆動レバーと、
前記押下部材を昇降動できる手動ハンドルとを有して成
ることを特徴としている。
【0008】
【作用】上記請求項1の箱組立装置で箱を組み立てると
きには、所定の型紙をフレームの載置面に載置し、型紙
の中間部の側縁を係止部材にて位置決めして保持する。
そして、第1曲げ部材を回動させ、型紙の折曲片を上方
に折り曲げて起立させる一方、第2曲げ部材を回動さ
せ、型紙の側片を上方に折り曲げて起立状態に保持す
る。次に、押下部材を降下させ、起立状態の側片の先端
部に押下部材を係合させたうえでその先端部を押し下げ
ることにより側片を所定の形に折り曲げる。
【0009】また、請求項2の箱組立装置においては、
第2曲げ部材にて上方に折り曲げられる型紙の側片は邪
魔部材に当接し、これをくぐり抜けるときに下向きに折
り返されて折り目が付けられる。
【0010】また、請求項3の箱組立装置においては、
作業者が足踏み式駆動レバーを操作すると第1及び第2
曲げ部材が所定のタイミングで回動し、手動ハンドルを
回すと押下部材が降下する。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は箱組立装置の正面図、図2は左側面図、図3
は上面図、図4は背面図である。図1〜図4に示すよう
に、フレーム1は等辺山形鋼及び平鋼にて略直方体に枠
組みしたもので、フレーム1上部には横桟1a,1bと
縦桟1c〜1fにて水平面(型紙載置面)が形成されて
いる。横桟1aには、上記型紙載置面に載置される、型
紙S(本実施例では、図7に示した形状の段ボール紙)
の一方の側縁を当接させて位置決めをするための当接板
2a,2aと、横桟1a上に型紙Sの厚みに対応する凹
部を形成して型紙Sの側縁を挿し込めるようにした止め
板2bとが取り付けてあり、横桟1b側には、止め板2
bに対向し水平方向に移動可能に形成されて型紙Sの他
方の側縁を挟み込むことができる押さえ部材2cが設け
てある。なお、上記の当接板2aと止め板2bと押さえ
部材2cとが本発明でいう係止部材を構成している。
【0012】また、前記縦桟1b〜1cの間には、図5
に拡大して示すように、4枚の第1曲げ部材3〜3が支
軸4〜4にて回動自在に支持されており、第1曲げ部材
3〜3の下面中央に一端が連結されたリンク5〜5の他
端は、フレーム1中心部の支持パイプ1gに挿通された
略T字状の昇降部材6の上連結部6a,6aに連結され
ている。そして、第1曲げ部材3は、昇降部材6が下降
位置にあるときには型紙載置面に沿って寝た状態にある
が、昇降部材6が上昇すると、図1、図2及び図5に想
像線で示したように、リンク5にて押し上げられて型紙
載置面から起立するようになっている。なお、昇降部材
6を昇降動させる駆動機構については後述する。
【0013】また、フレーム1上部には、図1及び図3
参照、第1曲げ部材3を挟む左右の位置に、長方形枠状
の一対の第2曲げ部材7a,7bが配置され、その丸棒
状基端辺7c,7dは縦桟1d,1eに沿って延びて横
桟1a,1bに回動自在に支持され、さらにその先端部
にプーリ7g,7hが固着されている。そして、第2曲
げ部材7a,7bが基端辺7c,7dを軸に回動して起
立状態になったときには、図1参照、第2曲げ部材7
a,7bの爪先部7e,7fが互いに対向するようにな
っている。なお、起立した第2曲げ部材7a,7bを略
水平状態に戻すためのスプリング8,8が第2曲げ部材
7a,7bとフレーム1との間に取り付けてある。
【0014】次に、前述の昇降部材6を昇降動させ、ま
た第2曲げ部材7a,7bを回動させるための駆動機構
について説明する。フレーム1の下部には、図1及び図
2参照、支軸1h回りに回動できる第1レバー9a及び
第2レバー9b(駆動レバーともいう)が、両レバーの
回動範囲を規制するためにフレーム1に取り付けた門形
ガイド10を貫通する状態で並設されている。図6に示
すように、第2レバー9bにはピン9cを突出させた取
付板9dが固着してあり、ピン9cに長孔11aを係合
させたスライド部材11が取付板9dに左右スライド可
能に装着されている。なお、11cはスライド部材11
を右方向に付勢するスプリングである。このスライド部
材11は、左右スライドすることによって端部を第1レ
バー9aに係脱できるようになっており、スライド部材
11の下端部には、フレーム1側に設けられたベアリン
グ10aの外周部に当接できるようにした板カム部11
bが形成されている。なお、図1〜図3中、9eは第2
レバー9bに取り付けた踏み板である。
【0015】したがって、踏み板9eが踏み込まれる
と、第2レバー9bと第1レバー9aは図6(a)から
(b)の状態まで連動することになるが、板カム部11
bがベアリング10aに当接するため次第にスライド部
材11がスライドし、図6(b)に示す位置においては
スライド部材11と第1レバー9aとの係合が外れる。
そして、踏み板9eがさらに踏み込まれると、第2レバ
ー9bのみが図6(c)に示す位置まで回動する。な
お、両レバー9a,9bは、次述するワイヤ等を介し
て、図6(a)に示す初期位置に戻るように付勢されて
いる。
【0016】上記第1レバー9aには、図1及び図2参
照、第1ワイヤ12aが接続されていて、第1ワイヤ1
2aはプーリ12bを経由して昇降部材6の下端部6b
に連結している。なお、昇降部材6は自重にてワイヤ1
2aを引っ張っていて、第1曲げ部材3を略水平状態に
するとともに第1レバー9aを上側の回動位置に引き上
げている。他方、前記第2レバー9bに接続された第2
ワイヤ13aはプーリ13b,13cを経由してフレー
ム1背面側に導かれており、支持パイプ1jに昇降自在
に挿通されたTロッド14にワイヤ先端が連結してい
る。さらに、図4参照、Tロッド14の上辺部左右両端
に接続された第3ワイヤ15a,15bの先端は、第2
曲げ部材7a,7bに固着されたプーリ7g,7hに掛
けられた状態で各プーリに接続され、第3ワイヤ15
a,15bを引っ張ると第2曲げ部材7a,7bが回動
するようになっている。なお、第2曲げ部材7a,7b
が水平状態にあるときには、Tロッド14は第3ワイヤ
15a,15bにて引っ張り上げられていて、第2ワイ
ヤ13aが第2レバー9bを上側の回動位置に引き上げ
ている。
【0017】また、フレーム1の上部左右位置には、前
記型紙載置面より上方で水平方向に伸びるアーム16
a,16bが設けられ、アーム16a,16bの中間部
にはローラ16c,16d(邪魔部材ともいう)が回動
自在に装着されている。なお、この邪魔部材を設ける目
的は、後述する箱組立時において、簡便な手段で型紙S
の側片に折り目を付けることであり、これによって、そ
の側片の折り曲げ途中での姿勢が安定し、その分、本装
置の押下部材を簡素に構成できるようになる。
【0018】また、フレーム1の背面に設けられ上下方
向に延びる2本の案内パイプ17a,17bには昇降ロ
ッド17cが挿通されており、昇降ロッド17cの上部
に押さえ板18(押下部材ともいう)が逆V字状に装着
されている。一方、この昇降ロッド17cに対応する質
量のバランスウェイト21がガイド筒22内に昇降自在
に挿通されており、プーリ23,23に掛けられた第6
ワイヤ24を介して昇降ロッド17cの下端部とバラン
スウェイト21とが連結されている。したがって、昇降
ロッド17cを僅かな外力で昇降させることができる。
【0019】次に、前記昇降ロッド17cを昇降駆動す
る駆動機構について説明する。フレーム1の右手前側
(図1参照)に設けられたハンドル19はシャフト19
aに取り付けられており、ハンドル19を回すとシャフ
ト19aの軸端のスプロケット19bが回動するように
なっている。そして、図4に示すように、このスプロケ
ット19bとフレーム1側に取り付けられたスプロケッ
ト19c,19dとに掛けられたチェーン20は、一端
が昇降ロッド17cの上端部に、他端がその下端部に接
続されている。
【0020】さて、上記構成の組立装置を用いた箱の組
み立てについて説明する。型紙Sは、前述した図7に示
す所定形状に打ち抜かれたもので、破線で示す折り溝が
付けられている。ただし、中心線L−Lには、箱を手で
分割できるようにするためのミシン目が付けられてい
る。この型紙Sの中間部には折曲片S0 ,S1 があり、
中間部から左右に延びる側片は各4本の折り溝がつけら
れてS2 〜S5 に区分されている。なお、S0 は中仕切
りとなるが、箱が分割された場合には外壁となり得るよ
うに構成されている。
【0021】まず、図8に示すように、フレーム1の型
紙載置面に型紙Sを載置し、型紙Sの中間部の側縁を当
接板2aに当接させるとともに止め板2bの下に挿し込
む。続いて押さえ部材2cを操作して型紙Sのもう一方
の側縁をはさみ込んで保持する。これで型紙Sのセット
が完了したから、踏み板9e(図2参照)を踏み込んで
第1曲げ部材3を回動させ、折曲片S0 ,S1 を起立さ
せる。これと同時に、第2曲げ部材7a,7bも回動す
るようになっているから、図9に示すように、型紙Sは
中間部と側片との間で所定の角度に折れ曲がり、ほぼ同
時に側片はS4 部がローラ16c,16dに当接して下
向き(外向き)に折り返される。ここまでが第1ステッ
プである。このとき、第1及び第2レバー9a,9bは
図6(b)に示す位置にある。
【0022】次の第2ステップは踏み板9e(図2参
照)を最後まで踏み込む過程である。この第2ステップ
で、第1レバー9aは元の位置に復帰し(図6(c)参
照)、第1曲げ部材3は折曲片S0 ,S1 から離れた略
水平状態に戻る。他方、第2レバー9bはさらに回動
し、図10に示すように、ほぼ直立した第2曲げ部材7
a,7bが側片のS2 部を起立状態にして保持するとと
もに、第2曲げ部材7a,7bの爪先部は型紙Sの側片
のS3 部を箱の中心部に向けて押し込んでいる。このと
き、側片はS3 とS4 の間に折り目が付けられているか
ら、先端部S5 同士が互いに当接し易くなっている。な
お、折曲片S0 ,S1 は外壁となるS2 部にてはさみつ
けられて起立状態が保持されている。
【0023】次に、箱の周壁が立ち上がった状態で型紙
Sの側片を内側に折り込む第3ステップを説明する。第
2ステップから継続して踏み板9eを最後まで踏み込ん
だ状態のままでハンドル19を回して押さえ板19を降
下させる。そして、図11に示すように型紙Sの側片の
先端部S5 が正しく押さえ板18にはまり込んだのを目
視確認したら、さらにハンドル19を回して押さえ板1
8を下まで完全に降ろす(図12参照)。こうして、型
紙Sの側片が折り込まれて箱の外壁に続く内側面、内底
面及び中仕切りが形成されるとともに、中仕切り部位S
5 に設けられているスリットが折曲片S0 ,S1 にはま
り込んで箱が完成する。その後、踏み板9eから足を離
し、ハンドル19を逆転させて押さえ板18を上方に退
避させ、箱組立装置を初期状態にする。
【0024】上記実施例の箱組立装置は、比較的コンパ
クトであるから安価に製作でき、移動も簡単にできる。
また、上記実施例においては、箱組立装置を動力設備の
ないところでも使用可能とするべく、駆動機構を人力操
作方式としたが、これに限られるものではなく、適宜モ
ータやエアシリンダ等を設けて、操作をさらに楽にする
こともできる。なお、箱の素材としては、特に紙でなく
ても合成樹脂その他の折り曲げ可能なシート状のもので
あれば良く、型紙の形状も適宜変更することが可能であ
る。
【0025】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、請求項1
に係る箱組立装置を用いれば、箱を簡易迅速に、しかも
正規の形状に組み立てることが容易にできるから、組立
作業の労力を著しく軽減することができるという効果が
ある。また、請求項2に係るものでは、極めて簡素な構
成で型紙の側片に折り目を付けることができるから、側
片の曲げ途中での姿勢を安定させ易くなり、その分、押
下部材を簡素に構成することができて箱組立装置を安価
に製作することが可能である。また、請求項3に係るも
のでは、作業者が足踏み式駆動レバーと手動ハンドルを
操作する形式であるから作業能率が良く、動力設備のな
い所でも箱の組立が容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の箱組立装置の正面図である。
【図2】実施例の箱組立装置の左側面図である。
【図3】実施例の箱組立装置の上面図である。
【図4】実施例の箱組立装置の背面図である。
【図5】図3のA−A断面図である。
【図6】実施例のレバーの動作説明図であり、(a)は
踏み込み前の状態、(b)は踏み込み途中の状態、
(c)は完全に踏み込んだ状態を示している。
【図7】型紙の展開図である。
【図8】型紙を箱組立装置にセットした状態を説明する
図である。
【図9】型紙を途中まで折り曲げた第1ステップを説明
する図である。
【図10】型紙を途中まで折り曲げた第2ステップを説
明する図である。
【図11】型紙の側片の先端部を押し下げる第3ステッ
プを説明する図である。
【図12】型紙の折り曲げが終わった様子を説明する図
である。
【図13】箱の斜視図である。
【符号の説明】 1 フレーム 2a 当接板(係止部材) 2b 止め板(係止部材) 2c 押さえ部材(係止部材) 3 第1曲げ部材 7a,7b 第2曲げ部材 9a 第1レバー 9b 第2レバー(駆動レバー) 16c,16d ローラ(邪魔部材) 18 押さえ板(押下部材) 19 ハンドル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の型紙を折り曲げて箱を組み立てる
    箱組立装置であり、 型紙が載置される略水平な載置面を有するフレームと、 そのフレームに型紙の中間部の側縁を係止可能に設けら
    れ、その側縁を前記載置面上に位置決めして保持する係
    止部材と、 前記フレームに回動可能に設けられ、前記中間部に当接
    してそこに形成されている型紙の折曲片を上方に折り曲
    げる起立姿勢をとり得る第1曲げ部材と、 前記フレームに回動可能に設けられ、前記中間部から延
    びる型紙の側片に当接してこれを上方に折り曲げる起立
    姿勢をとり得る第2曲げ部材と、 前記フレームに昇降可能に設けられ、前記載置面から離
    隔した上方退避位置より下降するときには起立状態にあ
    る前記側片の先端部に係合し、その先端部を押し下げる
    ことによりその側片を折り曲げる押下部材と、 前記第1曲げ部材、第2曲げ部材及び押下部材を駆動で
    きる駆動機構とを備えたことを特徴とする箱組立装置。
  2. 【請求項2】 前記フレームには、前記型紙の側片が前
    記第2曲げ部材にて上方に折り曲げられるときに当接し
    て下向きに折り返された状態でくぐり抜けるように構成
    した邪魔部材を設けた請求項1記載の箱組立装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動機構は、前記第1及び第2曲げ
    部材を回動操作できる足踏み式駆動レバーと、前記押下
    部材を昇降動できる手動ハンドルとを有して成る請求項
    2記載の箱組立装置。
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