JPH07214533A - レンガタイルの製造方法 - Google Patents

レンガタイルの製造方法

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JPH07214533A
JPH07214533A JP1195594A JP1195594A JPH07214533A JP H07214533 A JPH07214533 A JP H07214533A JP 1195594 A JP1195594 A JP 1195594A JP 1195594 A JP1195594 A JP 1195594A JP H07214533 A JPH07214533 A JP H07214533A
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brick tile
brick
intermediate body
cutting
vertical
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JP1195594A
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English (en)
Inventor
Tadashi Osato
忠 大里
Mikio Kataoka
幹雄 片岡
Takeshi Kobori
健 小堀
Kiyotaka Nukaya
清孝 糠谷
Kazuhiro Sumino
和弘 角野
Mitsusachi Kondo
光幸 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikkei Techno Research Co Ltd
Shin Nikkei Co Ltd
Original Assignee
Nikkei Techno Research Co Ltd
Shin Nikkei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】大幅なコスト低減を図る。 【構成】押出成型された仮止め二枚合せのレンガタイル
中間体10AB(10A,10B)の所定複数箇所(2
箇所)を同時にカッティングして縦空目地形成用凹部
(16,16)を成型し、次に乾燥・焼成した当該レン
ガタイル中間体10ABの連結部(13a,13b)を
切離してレンガタイルを製造する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外装壁を構成したとき
に縦空目地を形成可能なレンガタイルの製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図14(A)において、下地部材1の各
横凸条部2に、嵌合係止部12を嵌合係止させてレンガ
タイル10を装着し建物の外装壁を形成する。各レンガ
タイル10は、表面側が平坦形状11とされかつ一方側
に横空目地形成用凹部14が設けられている。また、そ
の裏面側には上記嵌合係止部12が形成されている。
【0003】かくして、複数枚のレンガタイル10を下
地部材1に装着しかつバネクリップ19で固定すれば、
横空目地15を設けた外装壁を形成でき、デザイン的に
も耐候性上も優れたものとなる。なお、各段ごとのレン
ガタイル10を図14(A)に点線で示したように半ピ
ッチずつ左右方向に位置ずれさせて装着する場合も多
い。この場合でも、横空目地15を形成できる。
【0004】かかるレンガタイル10は、図15(A)
に示すように、顔料を含む原料を混合機20を用いて調
合・撹拌し、かつ混練機30(造粒機31,土練機3
2)で造粒,土練を含む混練をした後に、例えば真空押
出成型機40を用いて一気に押出成型し、ピアノ線で定
寸法に切断した後、乾燥室80,焼成炉90を用いて乾
燥・焼成することにより製造されている。
【0005】さらに、押出成型工程において、図16に
示す如く、一部が切離し可能に連結され対称形状とされ
た一対(10A,10B)を同時成型し、その後にハッ
チング表示した連結部10ab1,10ab2を除去す
ることにより、製造コストを下げる工夫がなされている
(例えば、特開平4−261958号公報)。したがっ
て、かかるレンガタイル10を用いた外装壁を比較的に
廉価で提供できるようになったので、その普及拡大が目
覚ましい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、多様化,個
別化を理由として、図14(B)に示すように縦空目地
17を設けたいとの要請も強くなって来た。この縦空目
地17を形成可能とするためには、レンガタイル10に
縦空目地形成用凹部16を成型する必要がある。この縦
空目地形成用凹部16は、横空目地形成用凹部14,嵌
合係止部12と直交する方向に伸延する。したがって、
図15(A)に示す押出成型工程に代え同(B)に示す
高圧成型工程によって製造している。
【0007】すなわち、調合・撹拌を経て均一な粉体状
の原料を作り、これを例えば800tのプレス機械(5
0)を用いて高圧成型している。したがって、図15
(A)の製造方法に比較して混練機30や乾燥室80を
除去できるが、高圧成型工程は押出成型工程に比べて生
産性が悪い。つまり、生産量を確保するためには、複数
の大容量で大型のプレス機械50A〜50Nを設置しな
ければならないから、装置コスト,人的コストおよび配
設スペースが増大し、結果として大幅な製造コスト高を
招いている。上型と下型も多数必要となるので一段とコ
スト高となってしまう。
【0008】しかも、下地部材1の形状との関係におい
て、レンガタイル10の形状が複雑になると、例えば嵌
合係止部12に図17に示す傾斜面56Vがあると、高
圧成型したレンガタイル(10)を取出すために、その
傾斜面56Vを垂直面として形成しなければならない
(例えば、特願平4−78969号)。したがって、上
型51と下型55とのコストが大幅に高くなってしま
う。さらに、嵌合係止部12に図18に示すような鳩尾
形状(59A,59B)があると、下型55内に上下動
部材57と左右動部材58A,58Bとを装着(例え
ば、特願平4−78970号)しなければ抜型できな
い。すなわち、これに至っては金型(51,55)のコ
スト高となるばかりか、取扱が難しく生産性が一段と低
下してしまう。
【0009】しかも、プレス機械(50)による高圧成
型では、上型51と下型55との間に投入する原料の量
が少な過ぎると不良品となってしまい、一方多過ぎると
バリ発生が多く後処理に多大な労力・時間が必要とな
る。これらは全て製造コスト高となる。
【0010】ここにおいて、縦空目地17を形成する外
装壁(1,10)の一層の普及拡大を図るには、その製
造コストを大幅に引下げられる製造方法を開発すること
が重要課題となっている。
【0011】本発明の目的は、縦空目地を形成可能なレ
ンガタイルを迅速かつ容易に製造でき、しかも大幅なコ
スト低減を達成できるレンガタイルの製造方法を提供す
ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】従来の高圧成型は、裏面
側の嵌合係止部,表面側の横空目地形成用凹部を含む全
体を、上型と下型とを用いて一気に成型するものとされ
ている。したがって、上・下型の形状を本来成型に必要
とする形状の他に製品引抜等のための特殊形状を設けた
り他の部材を組込まなければならず、かつ長大な全長に
亘って高精度加工を施さなければならないこと及び高圧
成型の生産能率が悪いことから複数台の大型プレス機械
に応じた同一形状の上・下型を多数準備しなければなら
ないことにより、上・下型コストが著しく高価となって
しまう。つまり、このような上・下型を一掃できれば、
製造コストを低減でき得る。
【0013】そこで、横空目地形成可能なレンガタイル
の製造に用いられる押出成型は20〜40℃の常温で行
われていること、つまり押出成型後のレンガタイル中間
体は硬化していないが軟弱でもないこと、縦空目地形成
用凹部は全長の中で小範囲に形成されかつ所定箇所(側
端部)に設けられること、一部が切離し可能に連結され
対称形状とされた一対のレンガタイル中間体を同時押出
成型する技術が確立されていること、に着目し、本発明
はレンガタイル中間体を成型するまでは従来の横空目地
形成用凹部を有するレンガタイル中間体を成型するのに
用いた押出成型を採用するものとし、かかる押出成型に
より仮止めされた一対のレンガタイル中間体を成型し、
その後当該各レンガタイル中間体の所定箇所(側端部)
を一度にカッティングして縦空目地形成用凹部を形成す
るという新規な工程を導入することにより、上記目的を
達成可能に構成している。
【0014】請求項1に係るレンガタイルの製造方法
は、複数枚を下地部材の横凸条部に嵌合係止させて建物
の外装壁を構成した場合に縦空目地を形成可能なレンガ
タイルの製造方法であって、調合・撹拌されかつ混練さ
れた原料を、外面側に平坦形状を成型可能でかつ一部が
連結された各仮止め内面側に前記横凸条部に対応する嵌
合係止部を対称に成型可能な型を通して、仮止め二枚合
せのレンガタイル中間体を押出成型し、次に当該レンガ
タイル中間体の所定複数箇所を同時にカッティングし、
かつカット片を除去して前記縦空目地を形成可能な縦空
目地形成用凹部を成型し、次に仮止め二枚合せのレンガ
タイル中間体を乾燥および焼成し、しかる後に当該レン
ガタイル中間体の連結部分を切離してレンガタイルを製
造することを特徴とした。
【0015】請求項2に係るレンガタイルの製造方法
は、複数枚を下地部材の横凸条部に嵌合係止させて建物
の外装壁を構成した場合に縦空目地を形成可能なレンガ
タイルの製造方法であって、調合・撹拌されかつ混練さ
れた原料を、外面側に平坦形状を成型可能でかつ一部が
連結された各仮止め内面側に前記横凸条部に対応する嵌
合係止部を対称に成型可能な型を通して、仮止め二枚合
せのレンガタイル中間体を押出成型し、次に当該レンガ
タイル中間体を嵌合係止部と直交する方向に移動させつ
つ定寸法に切断するとともに、該移動力を利用して所定
複数箇所を同時にカッティングし、かつカット片を除去
して前記縦空目地を形成可能な縦空目地形成用凹部を成
型し、しかる後に仮止め二枚合せのレンガタイル中間体
を乾燥および焼成して、その後に当該レンガタイル中間
体の連結部分を切離してレンガタイルを製造することを
特徴とした。
【0016】
【作用】請求項1の発明によれば、調合・撹拌かつ混練
された原料は、型を通して切離し可能に連結された仮止
め二枚合せのレンガタイル中間体に押出成型される。し
たがって、従来の横空目地形成用凹部を有する場合と同
様に生産能率が高く低コストで成型できる。この押出成
型は常温で行われるので、成型された仮止め二枚合せの
レンガタイル中間体は硬化していない。また、軟弱でも
ない。
【0017】次に、仮止め二枚合せのレンガタイル中間
体の所定複数箇所に、回転カッタ等によりカッテング加
工を同時に加えて当該箇所をカットする。したがって、
そのカット片を除去すれば、そのあとに縦空目地形成用
凹部を一度に形成できる。
【0018】次に、仮止め二枚合せのレンガタイル中間
体を乾燥,焼成し、しかる後に当該レンガタイル中間体
の連結部分を切離せば、縦空目地形成用凹部を備えた所
定形状のレンガタイルを迅速かつ簡単に製造できる。
【0019】請求項2の発明によれば、押出成型された
仮止め二枚合せのレンガタイル中間体を、その嵌合係止
部と直交する方向に移動させて定寸法に切断するととも
に、当該レンガタイル中間体に作用する移動力を利用し
て、所定複数箇所にカッティング加工を同時に加えて当
該箇所をカットする。したがって、縦空目地形成用凹部
を備えた所定形状のレンガタイルを、一段と迅速かつ容
易に製造できる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。 (第1実施例)図1〜図4に本レンガタイルの製造方法
を実施するのに好適な製造装置を示す。図4において、
20はバッチ式の撹拌機で、土と顔料とを調合した原料
を撹拌する。混練機30は、造粒機31と土練機32と
からなり、原料に適量水分を加えて混練する。また、4
0は真空押出成型機で、混練された原料を型(金型)を
通して押出成型する。
【0021】この型は、図13に示すように、外面側に
平坦形状11と横空目地形成用凹部14とを成型可能
で、かつ一部が切離し可能に連結された各仮止め内面側
に嵌合係止部12を対称形状となるように成型可能とさ
れている。なお、乾燥室80は格納された仮止め二枚合
せのレンガタイル中間体10AB(10A,10B)を
70〜80℃で2〜3日だけ乾燥させ、焼成炉90は1
200〜1300℃で24時間中連続して焼成可能であ
る。
【0022】また、仮止め二枚合せのレンガタイル中間
体10AB(10A,10B)は、各仮止め内面(嵌合
係止部12が形成される面)の一部(連結部13a,1
3b)が切離し可能に連結された対称形状の一方および
他方レンガタイル中間体(10A,10B)より成る。
【0023】ここにおいて、本レンガタイルの製造方法
は、仮止め二枚合せのレンガタイル中間体10ABの一
方および他方レンガタイル中間体(10A,10B)の
それぞれに縦空目地形成用凹部16を一度に形成するこ
とにより、縦空目地(17)を形成可能なレンガタイル
製造の迅速・容易化および飛躍的なコスト低減を達成で
きるようにしたことを特徴とするものである。
【0024】以下、本レンガタイルの製造方法の詳細を
説明する。図3に示す真空押出成型機40で押出成型さ
れたレンガタイル中間体10ABは、コンベヤ装置41
による搬送途中で一旦停止され,定寸切断用ギロチンカ
ッター42で所定寸法(本実施例では、仕上り寸法であ
る227mmに縮み代を加えた寸法)に切断された後、
ピックアップ装置43によって挟持搬送されて乾燥室搬
入用コンベヤ装置44へ載せ替えられる。
【0025】この際、レンガタイル中間体10AB(1
0A,10B)は、上記載せ替え途中の所定位置(カッ
ティング位置P1)で停止され、その状態でカッティン
グ装置70Eによって所定複数箇所〔つまり、一方およ
び他方レンガタイル中間体(10A,10B)の一側端
部〕に縦空目地形成用凹部(16,16)が一度に形成
される。
【0026】カッティング装置70Eは、図1(A),
(B)に示す如く、一対の本体(61A,61B)と,
各本体61A(61B)にモータ(図示省略)によって
回転駆動されるスリッター円板(62A,63A)
〔(62B,63B)〕とを有しており、本体(61
A,61B)は平行配設された2本のガイド柱(64
A,64B)に同期的に上下動可能に設けられている。
この、カッティング装置70Eは、ピックアップ装置4
3の上記レンガタイル中間体10ABの載せ替え動作お
よびカッティング位置P1停止に支障を来たさないよう
に、駆動停止時には上方(または下方)待機位置P2,
P3へ位置決め保持される構成とされている。
【0027】また、スリッター円板62A(62B)
は、図2に示す如く、横回転軸に取付けられ縦空目地形
成用凹部16を形成する垂直面16Vをカットする。ま
た、スリッター円板63A(63B)は、上記横回転軸
とは直交する横回転軸に取付けられ水平面16Hをカッ
トする(ただし、図2では、本体61A側のみ図示す
る。)。両スリッター円板(62Aと63A)〔(62
Bと63B)〕は干渉回避のために進み方向に位置ずれ
配設されている。
【0028】ここにおいて、レンガタイル中間体10A
Bが、ピックアップ装置43の一対の保持プレート43
Pによって挟持された状態でカッティング位置P1へ停
止されたところで、カッティング位置70Eの両本体
(61A,61B)を各スリッター円板〔(62A,6
3A),(62B,63B)〕を回動駆動した状態で上
方待機位置P2より下方待機位置P3まで下降させる。
【0029】すると、スリッター円板63Aが、レンガ
タイル中間体10ABの一方レンガタイル中間体10A
の平坦形状11の一部に水平面16Hを形成するように
カッティングする。また、これと同時に、スリッター円
板63Bが、他方レンガタイル中間体10Bの平坦形状
11の一部に水平面(16H)を形成するようにカッテ
ィングする。やや遅れてスリッター円板62A(62
B)が、それぞれ垂直面16Vを形成するようにカッテ
ィングする。
【0030】したがって、スリッター円板〔(62A,
63A),(62B,63B)〕が下降されてレンガタ
イル中間体10AB(10A,10B)の幅方向を通過
すると、一方および他方レンガタイル中間体(10A,
10B)に両面(16V,16H)が形成される。これ
により形成されたカット片(16C,16C)は自重に
より下方へ落下する。したがって、レンガタイル中間体
(10A,10B)に、一度に縦空目地形成用凹部(1
6,16)が形成される。
【0031】こうして、レンガタイル中間体10ABの
一方および他方レンガタイル中間体(10A,10B)
の一側端部に縦空目地形成用凹部(16,16)が一度
に形成されたところで、ピックアップ装置43が再び駆
動されて、当該レンガタイル中間体10ABは乾燥室搬
入用コンベヤ装置44に載せられる。なお、次のレンガ
タイル中間体10ABが、カッティング位置P1に位置
決めされた場合には、カッティング装置70Eの両本体
(61A,61B)が下方待機位置P3より上方待機位
置P2まで上昇され、縦空目地形成用凹部(16,1
6)が同時成型される。
【0032】乾燥室搬入用ベルトコンベヤ装置44に載
せられたレンガタイル中間体10ABは、当該コンベヤ
装置44によって乾燥室(図示省略)に送られて乾燥さ
れた後、焼成される。乾燥・焼成後に、レンガタイル中
間体10ABの連結部分(13a,13b)が割加工に
よって切り離されて、所定形状の2個のレンガタイル
(10A,10B)が製造される。
【0033】しかして、この第1実施例によれば、押出
成型されたレンガタイル中間体10AB(10A,10
B)の所定複数箇所(2箇所)を同時にカッティングし
て縦空目地形成用凹部(16,16)を成型し、次に乾
燥・焼成した当該レンガタイル中間体10ABの連結部
(13a,13b)を切離してレンガタイルを製造する
方法であるから、縦空目地形成用凹部16の成型を含む
全体形状を迅速かつ高能率に製造できかつ大幅なコスト
低減を達成できる。
【0034】また、カッティング装置70Eの各スリッ
ター円板(62,63)によりレンガタイル中間体(1
0A,10B)の各一側端部を上下方向にカッティング
するので、カット片は自重により自然落下する。したが
って、カット片除去手段が不要となり、一段と大幅なコ
スト低減を達成することができる。
【0035】また、コンベヤ装置41,44間にカッテ
ィング装置70Eを設けただけであるので、設備投資額
を極めて低く押さえることができる。また、製造装置全
体が複雑化・大型化しない。
【0036】(第2実施例)第2実施例は、図5〜図1
2に示される。この第2実施例は、レンガタイル中間体
10AB(10A,10B)を定寸法切断する際の該中
間体10ABの移動力を利用して所定個数の縦空目地形
成用凹部16を同時成型するものとされている。
【0037】真空押出成型機40で押出成型されたレン
ガタイル中間体10ABは、コンベヤ装置41による搬
送途中で一旦停止され、粗切断用ギロチンカッター42
Aで所定寸法L(本実施例では、Lは550mm前後)
に粗切断される(図5参照)。
【0038】次に、粗切断されたレンガタイル中間体1
0AB(10A,10B)は、図5および図6(A)中
破線で示す如く、風車状に配設された複数プレート44
aを有する反転装置44に起立されたままの状態で受け
渡される。この際、プレート44aの孔44hは、孔塞
ぎプレート44bによって塞がれているので落下するよ
うなことはない。次に、レンガタイル中間体10AB
は、図6(A)中実線で示す如く反転装置44によって
反時計回り方向に90°回動され横倒しされる。これに
より、孔塞ぎプレート44bは自重によって下降して孔
44hが開放される。次に、レンガタイル中間体10A
Bは、押出シリンダ装置46によって、開放されたプレ
ート44aの孔44hを介して嵌合係止部12(横空目
地形成用凹部14)と直交する方向(矢印X方向)に押
され、ベッド49上のストックヤード47に移動され
る。
【0039】次に、このストックヤード47に収容され
たレンガタイル中間体10ABは、更に押出シリンダ装
置46によって同一方向(X方向)へ押されてカッティ
ング成形装置100へ順送りされる。カッティング成形
装置100では、レンガタイル中間体ABは定寸法に切
断され複数個(本実施例では2個)に分割されるととも
に、一度に所定複数箇所に縦空目地形成用凹部16が成
型される。
【0040】本実施例では、カッティング成形装置10
0は、図6(B),図7〜図10に示す如く、押出シリ
ンダ装置46によって押されてX方向へ移動するレンガ
タイル中間体10ABを二つに切断する定寸法切断装置
101と,当該レンガタイル中間体10ABに作用する
移動力を利用して所定複数箇所を同時カッティングする
縦空目地形成用凹部カッティング装置70F(以下、単
にカッティング装置70Fと称する。)と,カッティン
グによりレンガタイル中間体10ABに生じたバリを除
去するバリ押さえローラ78Rとから構成されている。
【0041】定寸法切断装置101は、粗切断されたレ
ンガタイル中間体10ABを定寸法L1〔本実施例で
は、L1=(227mm+縮み代)〕に二つに切断可能
に形成されており、図7に示す如く、フレーム102
(固定部102F,位置調整可能部102G)と,この
フレーム102に保持機構105(テンション付与ボル
ト106,ナット109B,爪付座金109B,支持ピ
ン109C,保持ブロック107)を介して所定間隔
(定寸法L1相当)で上下方向に平行に張設された3本
の切断用ピアノ線103とから構成されている。なお、
ナット109Bを適宜回動して爪付座金109Bの上下
方向位置を調整することにより、当該座金109Bおよ
び支持ピン109C間のピアノ線103の張り具合を変
更できる。
【0042】レンガタイル中間体10ABは、フレーム
102を通過する際に3本の切断用ピアノ線103によ
って定寸法(L1)に二分割される。なお、切り離され
た両端部分(10E,10E)は、図5に示すベッド4
9の切欠部49Aを介して下方の切屑搬送用コンベヤ装
置110上に落下し、当該コンベヤ装置110によって
押出成形機40側へ送られて再利用される。
【0043】一方、カッティング装置70Fは、レンガ
タイル中間体10ABの所定複数箇所をカッティングし
て縦空目地形成用凹部16を形成可能な複数個(この実
施例では6個)のカッティング部材(78A,78B,
78C,78D,78E,78F)より形成されてい
る。
【0044】すなわち、各カッティング部材(78A〜
78F)は、図7に示す如く、各切断用ピアノ線103
に対応するフレーム102位置に当該フレーム102の
開口部102Kを通過するレンガタイル中間体10AB
の上面側(10u)および下面側(10l)に縦空目地
形成用凹部16が形成できるように固設されている。な
お、カッティング部材(78A,78F)は、ダミーの
カッティング部材でレンガタイル中間体10ABの上面
および下面に同等の切断抵抗が作用するように、切屑と
なる両端部分(10E,10E)を定寸法L1範囲部分
と同様にカッティングする構成とされている。かかる構
成により、レンガタイル中間体10ABがカッティング
時にねじれ変形等するのを防止することができる。
【0045】そして、上記カッティング部材(78A〜
78F)は、対応する切断用ピアノ線103よりレンガ
タイル中間体10AB移動方向(X方向)上流側に設け
られており、各ピアノ線103との間隔は最小(本実施
例では零)とされている。
【0046】したがって、レンガタイル中間体10AB
がフレーム102を通過する際には、まず各カッティン
グ部材(78A〜78F)によるカッティングが開始さ
れ、次いで各カッティング部材(78A〜78F)の厚
さ分だけ遅れて各切断用ピアノ線103による定寸法切
断が開始される。そして、レンガタイル中間体10AB
は、その縦寸法相当長さ以上移動されると、定寸法に切
断されるとともに、二分割されたレンガタイル中間体
(10AB1,10AB2)の所定側端部に縦空目地形
成用凹部16が形成される。
【0047】より具体的には、各カッティング部材(7
8A〜78F)は、図9(A)に示す如く、それぞれ取
付部78mと刃部78nとから形成されている。刃部7
8nは、コの字枠状に形成されており、その厚さ(X方
向の長さ)は切断抵抗が小さくなるようにレンガタイル
中間体10ABのカッティング長さと比較して大幅に短
く選定されている。また、レンガタイル中間体10AB
に向かう端面部分はエッジ状とされている。かかる構成
としても、各カッティング部材(78A〜78F)は、
ベッド49上を直線状に送られてくるレンガタイル中間
体10ABを固定位置でカッティングするものであるの
で、縦空目地形成用凹部16を高精度に形成することが
できる。また、刃部78nの図中下端部には、ガイドと
角部の面取りとを行うためのガイド突起部78cが形成
されている。
【0048】なお、各カッティング部材(78A〜78
F)によってカッティングされることによりレンガタイ
ル中間体(10AB1,10AB2)側に生じたバリ
は、図6(B)および図10に示す如く、当該各カッテ
ィング部材(78A〜78F)よりも下流側に設けられ
たバリ押えローラ78Rの突起部78tによって埋めら
れ除去される。また、カット片は、手作業により取除か
れる。なお、カット片の除去を、エアによる吹飛ばしや
真空吸引等により自動的に行ってもよい。
【0049】こうして、二分割されかつ所定箇所に縦空
目地形成用凹部16が成型されたレンガタイル中間体
(10AB1,10AB2)は、作業者によって乾燥室
搬入用コンベヤ装置115に載せられ当該乾燥室(8
0)内で乾燥された後、焼成炉(90)で焼成される。
焼成後にレンガタイル中間体(10AB1,10AB
2)の連結部分(13a,13b)を切離す割加工を行
う。
【0050】しかして、この第2実施例によれば、最終
的には4分割されるレンガタイル中間体10ABに一度
に所定個数(4個)の縦空目地形成用凹部16を形成す
るので、レンガタイルを一段と迅速かつ容易に製造する
ことができる。
【0051】また、定寸法切断する場合のレンガタイル
中間体10ABの移動力を利用して、各カッティング部
材(78A〜78F)で所定複数箇所を同時カッティン
グすることにより縦空目地形成用凹部16を成型するの
で、各カッティング部材(78A〜78F)を駆動する
必要がなくなり、その分カッティング装置70Fの構成
を簡素化して、より一層のコスト低減を図ることができ
る。
【0052】また、定寸法切断装置101とカッティン
グ装置70Fとを、フレーム102を介してカートリッ
ジ式に一体に設けたので、各切断用ピアノ線103とカ
ッティング部材(78A〜78F)との位置合せを迅速
かつ容易に行うことができ、縦空目地形成用凹部16を
有するレンガタイルを高精度に製造することができる。
【0053】さらにまた、各カッティング部材(78A
〜78F)によって一部カッティングしたレンガタイル
中間体10AB部分を各切断用ピアノ線103で切断し
て行くので、各ピアノ線103に作用する切断抵抗が小
さくなり円滑かつ容易に定寸法切断できる。
【0054】さらに、レンガタイル中間体10ABの長
さ(L1,L1)範囲部分の所定側端部はもとより、ダ
ミーのカッティング部材(78A,78F)により切屑
となる両端部分(10E,10E)の一側端部をもカッ
ティングするので、当該レンガタイル中間体10ABに
作用する切断力が上下方向で同一となり、ねじれ変形等
を起こすことなく所定箇所に縦空目地形成用凹部16を
形成することできる。
【0055】なお、上記第2実施例においては、押出成
型したレンガタイル中間体10ABを二つに切断した
が、切断用ピアノ線103の本数を増減するとともに、
これに対応して各カッティング部材(78A等)の個数
を増減することにより二つ以外の任意個数に切断し、か
つ切断した側端部の所定箇所に縦空目地形成用凹部16
を成型することができる。
【0056】例えば、図7に示す中央の切断用ピアノ線
103と,これに対応するカッティング部材(78B,
78E)とを設けることなくカッティング成形装置10
0を形成すると、上記したレンガタイル中間体10AB
1,10AB2の2倍の長さを有しかつ各側端部の所定
箇所に縦空目地形成用凹部16が形成された二個取り可
能なレンガタイル中間体10AB(10A,10B)が
成形できる。
【0057】上記した如く二個取り可能な製造装置にお
いては、図11および図12に示す如く、前記各カッテ
ィング部材(78A等)の代りに、横回転軸(69H,
69H)に、取り付けられ垂直面内で回転駆動可能なス
リッター円板(62L,62R)と縦軸69Vに取り付
けられ水平面内で回転駆動可能なスリッター円板(63
L,63R)とをレンガタイル中間体10ABの各所定
側端部に対応して設けたカッティング装置70F’を設
ける。
【0058】なお、各カッティング部材(78A〜78
F)の刃部78nをコの字枠状に形成したが、図9
(B)に示す如く、L字形状に形成してもよい。
【0059】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、調合・撹拌さ
れかつ混練された原料を、外面側に平坦形状を成型可能
でかつ一部が連結された各仮止め内面側に横凸条部に対
応する嵌合係止部を対称に成型可能な型を通して、仮止
め二枚合せのレンガタイル中間体を押出成型し、次に当
該レンガタイル中間体の所定複数箇所を同時にカッティ
ングし、かつカット片を除去して縦空目地形成用凹部を
成型し、次に仮止め二枚合せのレンガタイル中間体を乾
燥および焼成し、しかる後に当該レンガタイル中間体の
連結部分を切離してレンガタイルを製造する方法である
から、全体形状を一気に高圧成型する従来例に比較して
縦空目地形成用凹部の成型を含む全体形状を一段と迅速
かつ容易に高能率で製造できかつ大幅なコスト低減を達
成できる。
【0060】請求項2の発明によれば、調合・撹拌され
かつ混練された原料を、外面側に平坦形状を成型可能で
かつ一部が連結された各仮止め内面側に横凸条部に対応
する嵌合係止部を対称に成型可能な型を通して、仮止め
二枚合せのレンガタイル中間体を押出成型し、次に当該
レンガタイル中間体を嵌合係止部と直交する方向に移動
させつつ定寸法に切断するとともに該移動力を利用して
所定複数箇所を同時にカッティングしかつカット片を除
去して縦空目地形成用凹部を成型し、次に仮止め二枚合
せのレンガタイル中間体を乾燥および焼成して、しかる
後に当該レンガタイル中間体の連結部分を切離してレン
ガタイルを製造する方法であるから、縦空目地形成用凹
部の成型を含む全体形状を一段と迅速かつ容易に高能率
で製造できるとともにより一層大幅なコスト低減を達成
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における縦空目地形成用凹
部のカッティング成型工程を説明するための図である。
【図2】同じく、カッティング装置のスリッター円板に
よるカッティング動作を説明するための図である。
【図3】同じく、カッテイング装置の配設位置を説明す
るための平面図である。
【図4】同じく、全工程を実施するに好適な製造装置を
説明するための図である。
【図5】第2実施例を説明するための図である。
【図6】同じく、仮止め二枚合せのレンガタイル中間体
のカッティング成形工程を示す図である。
【図7】同じく、カッティング成形装置を説明するため
の図である。
【図8】同じく、定寸法切断装置を説明するための図で
ある。
【図9】同じく、カッティング部材と切断用ピアノ線と
の位置関係を説明するための図である。
【図10】同じく、縦空目地形成用凹部のバリ押えを説
明するための図である。
【図11】同じく、カッティング装置の変形例を説明す
るための図である。
【図12】同じく、図11のカッティング装置を用いた
カッティング成形工程を説明するための図である。
【図13】仮止め二枚合せのレンガタイル中間体を説明
するための図である。
【図14】レンガタイルと外装壁の形成態様を説明する
ための図である。
【図15】横空目地形成凹部を有するレンガタイルの製
造方法と縦空目地形成凹部を高圧成型工程によって成型
する製造方法との両従来例を説明するための図である。
【図16】押出成型工程を説明するための図である。
【図17】高圧成型用の上・下型の従来例(1)を説明
するための図である。
【図18】高圧成型用の上・下型の従来例(2)を説明
するための図である。
【符号の説明】
1 下地部材 2 横凸条部 10 レンガタイル中間体(レンガタイル) 11 平坦形状 12 嵌合係止部 14 横空目地形成用凹部 15 横空目地 16 縦空目地形成用凹部 16C カット片 16H 水平面 16V 垂直面 17 縦空目地 19 バネクリップ 20 撹拌機 30 混練機 40 押出成型機 62A,62B スリッター円板 63A,63B スリッター円板 70E,70F カッティング装置 80 乾燥室 90 焼成炉 100 カッティング成形装置 101 定寸法切断装置 103 切断用ピアノ線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小堀 健 静岡県庵原郡蒲原町蒲原1−34−1 株式 会社日軽技研内 (72)発明者 糠谷 清孝 愛知県常滑市字中大流37 ニッタイ工業株 式会社内 (72)発明者 角野 和弘 愛知県常滑市字中大流37 ニッタイ工業株 式会社内 (72)発明者 近藤 光幸 愛知県常滑市字中大流37 ニッタイ工業株 式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚を下地部材の横凸条部に嵌合係止
    させて建物の外装壁を構成した場合に縦空目地を形成可
    能なレンガタイルの製造方法であって、 調合・撹拌されかつ混練された原料を、外面側に平坦形
    状を成型可能でかつ一部が連結された各仮止め内面側に
    前記横凸条部に対応する嵌合係止部を対称に成型可能な
    型を通して、仮止め二枚合せのレンガタイル中間体を押
    出成型し、次に当該レンガタイル中間体の所定複数箇所
    を同時にカッティングし、かつカット片を除去して前記
    縦空目地を形成可能な縦空目地形成用凹部を成型し、次
    に仮止め二枚合せのレンガタイル中間体を乾燥および焼
    成し、しかる後に当該レンガタイル中間体の連結部分を
    切離してレンガタイルを製造することを特徴としたレン
    ガタイルの製造方法。
  2. 【請求項2】 複数枚を下地部材の横凸条部に嵌合係止
    させて建物の外装壁を構成した場合に縦空目地を形成可
    能なレンガタイルの製造方法であって、 調合・撹拌されかつ混練された原料を、外面側に平坦形
    状を成型可能でかつ一部が連結された各仮止め内面側に
    前記横凸条部に対応する嵌合係止部を対称に成型可能な
    型を通して、仮止め二枚合せのレンガタイル中間体を押
    出成型し、次に当該レンガタイル中間体を嵌合係止部と
    直交する方向に移動させつつ定寸法に切断するととも
    に、該移動力を利用して所定複数箇所を同時にカッティ
    ングし、かつカット片を除去して前記縦空目地を形成可
    能な縦空目地形成用凹部を成型し、次に仮止め二枚合せ
    のレンガタイル中間体を乾燥および焼成して、しかる後
    に当該レンガタイル中間体の連結部分を切離してレンガ
    タイルを製造することを特徴としたレンガタイルの製造
    方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101633864B1 (ko) * 2014-12-24 2016-06-27 김영래 벽돌 및 타일의 동시 성형장치
CN109095138A (zh) * 2018-08-20 2018-12-28 镇江裕太防爆电加热器有限公司 一种用于三角形镁管烧结设备的翻转输送结构
JP2021116614A (ja) * 2020-01-27 2021-08-10 創碧株式会社 マグネット付ブリックタイル及びその製造方法

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