JPH07214172A - プレスブレーキ用の光線式安全装置 - Google Patents

プレスブレーキ用の光線式安全装置

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JPH07214172A
JPH07214172A JP2481094A JP2481094A JPH07214172A JP H07214172 A JPH07214172 A JP H07214172A JP 2481094 A JP2481094 A JP 2481094A JP 2481094 A JP2481094 A JP 2481094A JP H07214172 A JPH07214172 A JP H07214172A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
safety device
press brake
die
blank
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Pending
Application number
JP2481094A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuki Miyazaki
友樹 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yodogawa Steel Works Ltd
Original Assignee
Yodogawa Steel Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yodogawa Steel Works Ltd filed Critical Yodogawa Steel Works Ltd
Priority to JP2481094A priority Critical patent/JPH07214172A/ja
Publication of JPH07214172A publication Critical patent/JPH07214172A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D55/00Safety devices protecting the machine or the operator, specially adapted for apparatus or machines dealt with in this subclass
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/28Arrangements for preventing distortion of, or damage to, presses or parts thereof
    • B30B15/285Arrangements for preventing distortion of, or damage to, presses or parts thereof preventing a full press stroke if there is an obstruction in the working area

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
  • Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光線式の安全装置を備えているプレスブレー
キにおいて、ブランクの一部で検知光が遮られてプレス
ブレーキが不必要に作動停止されるのを防止しながら、
作業者の安全を確保し、負傷事故を防止する。 【構成】 投光器8と受光器9がフレームギャップの左
右に配置されている。投光器8から受光器9へ向かって
投射される検知光の中心軸Pを次のように配置する。手
指の厚みに対応して、下型6の上面から10〜15mm上
方へ離れ、型中心面Qから後面側へ2〜10mm離れた位
置に前記中心軸Pを位置させる。 【作用効果】 検知光の中心軸Pが型中心面Qより後方
の低い位置にあるので、ブランクBの一部で検知光が遮
られるのを防止できる。しかも、下型6上に手指が置か
れるとき、手指の一部で検知光を遮ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プレスブレーキに適用
される光線式の安全装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プレス機械においてこの種の安全装置を
使用することは常識化しており、作業者の勘違いや操作
ミスなどによる負傷事故を防ぐうえで大いに役立ってい
る。例えば実開平2−32399号公報、実開平3−1
4400号公報、実開平3−57500号公報、実開平
4−19997号公報、実公平1−18958号公報な
どにみられる。かかる安全装置は投光器と受光器とを備
えており、直線列状に配置した光源から受光器へ向かっ
て検知光を面状に投射する形態を採る。検知光の一群
は、プレス機の前面を遮る状態で、あるいは前面と側面
を囲む状態で配置するのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように検知光を
面状に投射する形態では、下型にセットしたブランクの
一部が検知光路のひとつを遮ることがある。例えば四辺
部が箱曲げされた棚板を形成する場合には、長辺部を加
工した後で短辺を加工するが、短辺部を加工する際に、
長辺部側の箱曲げ個所で検知光路が遮られる。この状態
では安全装置が作動してプレス機の作動を強制的に停止
させることになる。
【0004】大量生産時には、ブランクの大きさや形状
を考慮して検知光路を設定することで、プレス機が不必
要に作動停止するのを避けることができる。しかし、試
作時や、小量製品の加工を行う場合には、検知光の光路
変更などに多くの手間が掛かるため、安全装置の作動を
解除して加工を続行することがある。こうした場合に負
傷事故を生じていた。とくにプレスブレーキの場合に
は、複数セットの金型をパンチ取付枠とダイベースに装
着して使用したり、幅寸法の異なる大小の上型ブロック
で、加工幅が異なる複数の上型をパンチ取付枠に装着し
て使用するなど、加工領域が左右に長い。そのため、誤
って手指や着衣の一部を下型の上方に置いたままでプレ
ス機を作動させ、重大な事故を生じるおそれが大であっ
た。
【0005】そこで本発明の目的は、作業者の負傷を確
実に防止できるプレスブレーキの安全装置を得るにあ
る。本発明の他の目的は、プレスブレーキの不必要な作
動停止を避けることができる安全装置を得るにある。本
発明の更に他の目的は、試作品などを少量加工する際に
有利なプレスブレーキの安全装置を得るにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、図2に示すご
とく上下に対向するパンチ取付枠3とダイベース4とを
備えていて、パンチ取付枠3に上型5が、ダイベース4
に下型6がそれぞれ装着してあるプレスブレーキにおい
て、その光線式安全装置が、図1に示すごとく投光器8
と受光器9とを有し、投光器8の光源10から投射され
る検知光の中心軸Pが、下型6の上面近傍で、上下型5
・6の型中心面Qの後面近傍に沿って設けてあることを
特徴とする。
【0007】
【作用】上下型5・6の型中心面Qとは、上下型5・6
で規定されるブランクBの折り曲げ中心を通る垂直面を
意味する。誤って手指や着衣の一部が下型6の上面に位
置すると、そのことが受光器9で検知されて、プレスブ
レーキの作動が強制的に停止される。下型6にセットし
たブランクBの一部で検知光が遮断されることもない。
【0008】
【発明の効果】本発明の安全装置は、検知光の中心軸P
を下型6の上面近傍に位置させて、作業者の手指や着衣
などが下型6の上面にあるか否かを直接検知できるよう
にした。さらに、検知光の中心軸Pを上下型5・6の型
中心面Qの後面近傍に位置させて、検知光が下型6にセ
ットしたブランクBの一部で遮られるのを避け、プレス
ブレーキが不必要に強制停止されるのを解消した。従っ
て、作業者の手指や着衣が下型6上の危険領域にある状
態でプレスブレーキが稼働されるのを防止して、作業者
の安全性を確保でき、とくにプレスブレーキで試作品や
小量製品の加工を行う場合の負傷事故を確実に防止でき
る。下型6にセットしたブランクBの一部で検知光路が
遮られることもないので、前述のように作業者の安全性
を確保しながら加工を連続して行え、プレスブレーキの
不必要な作動停止に伴う作業能率の低下と時間の無駄を
解消できる。
【0009】
【実施例】図1ないし図3は本発明に係る安全装置の実
施例を示す。図2は対象のプレスブレーキを示してお
り、符号1はベッド、2はラムである。ラム2の下面に
はパンチ取付枠3が設けられ、ベッド1の上面にはダイ
ベース4が設けられている。パンチ取付枠3に上型5を
装着し、タイベース4に下型6を装着してある。
【0010】上記のプレスブレーキにおいて、作業者の
安全確保のために、フレームギャップを左右に挟む状態
で光線式安全装置を備えている。この安全装置は投光器
8と受光器9とを有し、別に図外の制御盤などで構成す
る。投光器8はビーム状に絞られたレーザー光(検知
光)を連続投射する光源10を備えており、受光器9は
レーザー光の有無を検知するレーザー判別センサを備え
ている。
【0011】図3において鋼板製の棚板を形成する場合
には、所定の展開形状に打ち抜いたブランクBを、その
主面壁13の長辺に沿って長側壁14を箱曲げした後、
短辺側の短側壁15を箱曲げする。このとき、長側壁1
4が主面壁13から上方へ起立する状態でブランクBを
下型6にセットし、ダイベース4に装着した位置決め治
具16(図1参照)で位置決めする。箱曲げ時に各側壁
14・15の遊端が上型5と接当干渉するのを避けるた
めに、上型5は図1に示すようにグースネック型のパン
チを用い、上型5の凹み面がフレームギャップ側、つま
り機体の後面側を向くようにパンチ取付枠3に装着す
る。
【0012】図1において、作業者の手指や衣服などが
下型6の上方にあることを直接に検知するために、レー
ザー光の中心軸Pの上下位置を下型6の上面であってこ
れの近傍に位置させる。さらに具体的には、下型6にセ
ットしたブランクBの長側壁14でレーザー光が遮られ
るのを防ぐために、レーザー光の中心軸Pの前後位置を
上下型5・6の型中心面Qの後面近傍に位置させる。実
際には、作業者の手指の厚み寸法を基準寸法として、前
記中心軸Pの上下高さhを下型6の最上面から10〜1
5mmに設定し、前後位置寸法Dを型中心面Qに可能な限
り接近した2〜10mmに設定した。なお、型中心面Qと
は、上下型5・6で規定される折り曲げ中心を通る垂直
面を意味している。
【0013】上記の設定寸法下にレーザー光の中心軸P
をセットしておけば、作業者の手指などが前面側から差
し入れられて下型6上にあるときは、レーザー光が手指
などで遮られて受光器9へ到達できないので、安全装置
が危険な状態にあることを判定して、プレスブレーキの
作動が強制的に停止される。なお、下型6の前後幅は1
4〜20mmと小さいので、レーザー光の中心軸Pが型中
心面Qより後面側にあっても、手指等の存在を十分に検
知できる。多くの場合、型中心面Qと交差する状態で手
指等が下型6上に置かれるからである。
【0014】図4は光源10を複数個配置した投光器8
の変形実施例を示す。そこでは、上記の中心軸Pの周辺
部に別のレーザー光の中心軸P1・P2が通るように光
源10を配置し、各レーザー光のいずれかひとつが遮断
されたとき、プレスブレーキの作動を強制停止させるよ
うにした。このように、検知光は複数本数を同時に投射
することができる。
【0015】上記以外に投光器8の光源10としては、
可視光、赤外光、紫外光を投射する光源を適用できる。
受光器9に内蔵されるセンサーは、投射光の違いに応じ
てフォトトランジスタ、熱形あるいは量子形の赤外セン
サー、紫外光用のフォトダイオード、イメージセンサー
などの各種の光センサーを適用できる。投光器8と受光
器9は一体に設けることができる。投光器8から投射し
た検知光の反射状態を受光器9で検知して、反射光の有
無や反射状態の違いによって手指や衣服の存在を判定す
るのである。レーザー光を検知光とする投光器8を用い
る場合には、レーザー光を走査して前記中心軸Pとその
周辺部における異物の有無を検知することができる。実
施例で説明した安全装置に加えて、検知光を面状に投射
する従来形態の安全装置をプレス機体の前面に設置し
て、両者を切り換え使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】安全装置の検知光とプレス型との位置関係を示
す側面図である。
【図2】プレスブレーキの斜視図である。
【図3】加工ブランクの斜視図である。
【図4】投光器の別実施例を示す側面図である。
【符号の説明】
3 パンチ取付枠 4 ダイベース 5 上型 6 下型 8 投光器 9 受光器 P 検知光の中心軸 Q 上下型の型中心面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下に対向するパンチ取付枠3とダイベ
    ース4とを備えており、パンチ取付枠3に上型5が、ダ
    イベース4に下型6がそれぞれ装着してあるプレスブレ
    ーキ用の光線式安全装置であって、 投光器8と受光器9とを有し、投光器8の光源10から
    投射される検知光の中心軸Pが、下型6の上面近傍で上
    下型5・6の型中心面Qの後面近傍に沿って設けてある
    プレスブレーキ用の光線式安全装置。
JP2481094A 1994-01-26 1994-01-26 プレスブレーキ用の光線式安全装置 Pending JPH07214172A (ja)

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