JPH0721385B2 - 穀物用テストドライヤの水分検出方法 - Google Patents

穀物用テストドライヤの水分検出方法

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JPH0721385B2
JPH0721385B2 JP60275820A JP27582085A JPH0721385B2 JP H0721385 B2 JPH0721385 B2 JP H0721385B2 JP 60275820 A JP60275820 A JP 60275820A JP 27582085 A JP27582085 A JP 27582085A JP H0721385 B2 JPH0721385 B2 JP H0721385B2
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は米を主として麦などを対象穀物とし、荷受部・
乾燥部・貯留部・調製出荷部などで構成されるライスセ
ンサ・カントリエレベータ・ドライストアなどの穀物共
同乾燥施設における穀物用テストドライヤに関する。
「従来の技術」 一般に用いられるテストドライヤは乾燥室内に定置させ
た複数の収納棚にそれぞれロットのサンプル籾を入れ、
一定乾燥時間後そのロッドのサンプル籾の含有水分が適
正状態となったことを確認したときその都度収納棚より
サンプル籾を取出す構成となっている。
「発明が解決しようとする課題」 このような従来手段のものにあっては、テストドライヤ
に対するサンプル籾の出し入れは勿論のこと水分測定ま
でもその都度人為的に行われるため、人手を要し極めて
作業能率に悪くしかも正確さにも欠ける問題があった。
「課題を解決するための手段」 然るに、本発明は、乾燥室内でサンプル穀粒を入れる複
数の収納体を循環移動させ、水分測定位置の雰囲気変化
に対して水分測定の零点調整を自動的に行った後で前記
収納体に入れたサンプル穀粒の含有水分を自動的に測定
し、測定された含有水分が所定以下になったサンプル穀
粒が穀粒排出部に到達したことを検出し、前記サンプル
穀粒を収納体循環移動範囲外に自動的に放出する動作を
行わせることを特徴とするものである。
「作用」 而して本発明によれば、収納体の移動、雰囲気変化に対
する水分測定の零点調整並びにサンプル穀粒の含有水分
の検出、その含有水分が所定以下となったときに行われ
るサンプル穀粒排出の各動作を自動的に行い得、施設の
荷受及び自主検査などの作業の省力化を図り得ると共
に、前記水分検出結果並びに排出位置到達検知に基づき
前記サンプル穀粒の放出を作動制御するから、乾燥開始
時期が異なる複数組のサンプル穀粒を全て所定含有水分
に乾燥させる作業における過乾燥防止などを容易に行え
て機能的に構成し得るものである。
「実施例」 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。第1
図はテストドライヤの断面説明図、第2図は施設全体の
説明図であり、荷受計量部(1)(2)からサンプル籾
を取出して乾燥並びに自主検査を行うもので、個人別・
荷口別に生籾を投入してこの重量を計る荷受計量機
(3)と、前記計量機(3)の生籾をコンベア(4)
(5)により搬入してプールする貯槽(6)と、前記貯
槽(6)からの生籾重量を計る計量槽(7)と、コンベ
ア(5)からの籾中の藁屑などを除去する粗選機(8)
及びコンベア(8a)と、前記槽(7)からの籾を籾サイ
ロ又は乾燥部に払出す払出タンク(9)などにより、前
記各荷受計量部(1)(2)を構成するもので、籾の重
量並びに水分を連続的に測定すると共に、その籾は乾燥
部から籾摺選別を行う調製出荷部に運ばれ、玄米に調製
されて貯留又は出荷される一方、事務演算器(10)に接
続している集中制御器(11)に荷受操作盤(12)からの
荷受(コード)番号と計量槽(7)の出力部(13)から
の荷受データ(籾重量及び水分量)とを入力するように
構成している。
さらに自主検査を行うためのサンプル籾を取出す縮分器
(14)を備え、前記計量槽(7)で計量済みの生籾の一
部をサンプル籾として縮分器(14)に取出し、出荷され
た未調製生籾から均一に定量(約800グラム)のサンプ
ル籾を前記縮分器(14)及び定量分岐弁(15)を介して
取出すと共に、分岐弁(15)からの一定量のサンプル籾
をサンプルローダ(16)により後述するテストドライヤ
(18)に移送し、また縮分器(14)の余剰サンプル籾を
払出タンク(9)に戻すもので、個人別・荷口別に出荷
計量する毎にこの作業の途中で一定量のサンプル籾をサ
ンプルローダ(16)に取出すように構成している。
また前記サンプルローダ(16)からのサンプル籾を略一
定含水量に乾燥させるテストドライヤ(18)を備え、前
記ローダ(16)からドライヤ(18)の受入ホッパー(1
9)(19)にサンプル籾を送り込むとき、各ローダ(1
6)(16)の二経路の判別信号を集中制御部(11)に出
力し、また前記ドライヤ(18)に送り込まれたサンプル
籾の受入番号をナンバーリーダ(20)により読取ると共
に、乾燥後のサンプル籾を送出口(21)から放出すると
き、放出されるサンプル籾の受入番号をナンバーリーダ
(22)により読取り、サンプル籾の移動位置を集中制御
器(11)に入力するように構成している。
次いで、前記ドライヤ(18)で乾燥させたサンプル籾を
整粒(整玄米)と屑粒(屑米)とに分けてこれらの割合
を測定する自主検査機(23)を備え、前記送出口(21)
からの乾燥サンプル籾を定量分岐弁(24)を介して1回
の自主検査に必要な量(300グラム)だけ受入ホッパー
(25)に投入し、またサンプル包装機(26)により余分
な乾燥サンプル籾を密封包装し、その袋に荷受番号を印
刷して保管すると共に、自主検査機(23)から取出され
る玄米をサンプル玄米としてサンプル包装機(27)によ
り密封包装し、その袋に荷受番号を印刷して保管するも
ので、整玄米と屑米の量を集中制御機(11)に入力し、
この割合を算出して記録するように構成している。
前記テストドライヤ(18)は前記サンプルローダ(16)
に取出される一定量のサンプル籾をネット状袋体(28)
…に袋詰めされたものを乾燥室(18a)内で乾燥するも
ので、第3図乃至第5図にも示す如く、駆動スプロケッ
ト(29)…及び遊動スプロケット(30)…間に張架する
エンドレスチェン(31)にクリップ(32)を介し前記袋
体(28)…を吊下げて乾燥室(18a)内を定速度で循環
移動させる穀粒搬送機構であるチェンコンベア(33)
と、ドライヤ機筐(34)内部にこの下方の吸気口(35)
より熱風を取入れるヒータ(36)と、前記コンベア(3
3)の蛇行経路(27)に沿わせてくし状に延設する排気
ダクト(38)と、そのダクト(38)を介して機筐(34)
内部の空気をこの上部の排気筒(39)より排出する排気
ファン(40)と、前記サンプルローダ(16)からのサン
プル籾の袋体(28)を前記クリップ(32)に吊下げる自
動吊下機(41)とを備え、その吊下げた袋体(28)の番
号を前記ナンバーリーダ(20)で読取るように構成して
いる。
また、前記コンベア(33)で移動させる袋体(28)を挟
んで内部のサンプル籾の含有水分を半球体形状の水分セ
ンサ(42)の静電容量の変化に基づいて検出する水分検
出機構であるチャックアーム(43)(44)と、その含有
水分が一定以下のとき前記クリップ(32)を強制開動作
させて送出口(21)に放出する穀粒排出機構である取出
アーム(45)(46)と、前記駆動スプロケット(29)…
をチェン伝達機構(47)を介し回転駆動するモータ(4
8)とを備え、前記コンベア(33)をモータ(48)によ
り連続的に又は間欠的に駆動させ、袋体(28)を蛇行経
路(37)に沿って循環させると共に、一方のチャックア
ーム(43)の水分センサ(42)を正電極とし、もう一方
のチャックアーム(44)を負電極とし、その袋体(28)
をチャックアーム(43)(44)間に挾んで水分センサ
(42)の静電容量変化に基づいてサンプル籾の含有水分
を検出し、設定状態にサンプル籾が乾燥したとき、この
袋体(28)が取出アーム(45)(46)位置で送出口(2
1)に取出され、またこの取出された袋体(28)の番号
をナンバーリーダ(22)により読取るように構成してい
る。
さらに、前記ドライヤ(18)の正面上部及び下部には上
下開閉窓(49)(50)をそれぞれ設けていて、上開閉窓
(49)より内部点検を、また下開閉窓(50)より手動操
作でもって前記クリップ(32)に袋体(28)の吊下げを
行うように構成している。またさらに前記ドライヤ(1
8)の右側面には操作パネルボックス(51)を装備させ
ていて、該ボックス(51)に水分計(52)及び温度計
(53)並びに各種操作スイッチ群(54)などを設けてい
る。
第6図乃至第7図に示す如く、前記クリップ(32)は左
右のエンドレスチェン(31)(31)に一定間隔毎に横架
する横軸(55)の中央に支持され、第1図実線矢印方向
に順次移動している。また前記チャックアーム(43)
(44)は基端を軸(56)(57)に一体支持させ、これら
各軸(56)(57)を扇形の部分歯車(58)(59)を介し
相互に連動連結させると共に、一方の軸(56)を一対の
シリンダ(60)(61)の一方のピストンロッド(60a)
に揺動アーム(62)を介して連結させている。前記シリ
ンダ(60)(61)は本体を相互逆方向に連結板(63)を
介し一体連結させ、他方のシリンダ(61)のピストンロ
ッド(61a)を軸(64)を介し機筐(34)側に固定支持
させ、シリンダ(60)(61)の何れか一方を伸張動作さ
せたとき前記チャックアーム(43)(44)を第9図仮想
線a位置に、さらにシリンダ(60)(61)の両方を伸張
動作させたときチャックアーム(43)(44)を略平行状
態のb位置に閉動作させるように構成している。さらに
第10図のように他方のチャックアーム(44)の先端に支
軸(65)を介して搬送受板(66)を支持し、該受板(6
6)他端のガイドローラ(66a)を乾燥室(18a)の底板
(18b)に移動自在に摺接させて、前記コンベア(33)
による袋体(28)の水分測定位置(チャックアーム(4
3)(44)間)へのスムーズな移動を補助するように設
けている。
第8図にも示す如く、前記取出アーム(45)(46)は基
端を軸(67)(68)に一体支持させ、これら各軸(67)
(68)を扇形の部分歯車(69)(70)を介し相互に連動
連結させると共に、機筐(34)側に軸(71)を介し固定
支持するシリンダ(72)のピストンロッド(72a)先端
に前記軸(68)の固定揺動アーム(73)を連結させ、第
6図実線状態よりシリンダ(72)を伸張動作させたとき
第8図実線状態に各アーム(45)(46)を閉動作させる
と同時に、各アーム(45)(46)先端の押圧ロール(7
4)(75)でもってクリップ(32)を強制開動作させる
ように構成している。
また、前記クリップ(32)が開動作されたとき落下する
袋体(28)を送出口(21)に流下案内する放出ガイド板
(76)を一方の前記軸(68)に固定支持させ、各アーム
(45)(46)の閉動作に連動させガイド板(76)を反時
計方向に回動させるように設けている。
ところで、第1図.第6図.第7図に示す如く、袋体
(28)の搬送経路中における前記チャックアーム(43)
(44)位置の手前に袋体検出第1スイッチ(77)を、ま
たチャックアーム(43)(44)間略中央位置に袋体(2
8)が水分測定状態に至ったことを検知する水分測定位
置検出第2スイッチ(78)を、さらに前記チャックアー
ム(43)(44)上方位置に水分測定後の袋体(28)がチ
ャックアーム(43)(44)より離脱したことを検知する
離脱検出第3スイッチ(79)を、さらにまた前記取出ア
ーム(45)(46)に水分測定後の袋体(28)が放出位置
に至ったことを検知する放出位置検出第4スイッチ(8
0)をそれぞれ設置し、前記袋体検出第1スイッチ(7
7)のオン作動時チャックアーム(43)(44)をb位置
に一旦閉動作させて前記水分センサ(42)の零点調整を
行わしめた後a位置に開保持する一方、次に水分測定位
置検出第2スイッチ(78)がオン作動したとき袋体(2
8)を中央に挟んでチャックアーム(43)(44)を再び
b位置に閉動作させて水分測定を行い、次に離脱検出第
3スイッチ(79)がオン作動したとき次回の零点調整を
可能とさせ、放出位置検出第4スイッチ(80)がオン作
動し水分センサ(42)による水分が一定以下を検出した
とき前記取出アーム(45)(46)を閉動作させてこの袋
体(28)を送出口(21)より機外に放出するように構成
している。
さらに第9図に示す如く、前記排気ダクト(38)に支軸
(81)を介して吸引口(38a)(38b)を開閉するダンパ
(82)を取付け、そのダンパ(82)にこれを閉支持する
ウェイト(83)を設け、閉状態のダンパ(82)と吸引口
(38a)38b)開口縁間を塞ぐ伸縮自在な遮閉シート(8
4)をダンパ(82)に連結させると共に、前記エンドレ
スチェン(31)に吊下げた袋体(28)に当接させる開動
レバー(85)を前記ダンパ(82)に連結させ、ダンパ
(82)が全開になったとき、袋体(28)の移動方向にこ
の袋体(28)により折曲可能に、前記レバー(85)をダ
ンパ(82)先端に折曲支点(86)を介して取付けてい
る。
上記から明らかなように、乾燥室(18a)内でサンプル
穀粒を入れる複数の収納体である袋体(28)…を循環移
動させ、水分測定位置の雰囲気変化に対して水分測定の
零点調整を自動的に行った後で前記袋体(28)に入れた
サンプル穀粒の含有水分をチャックアーム(43)(44)
動作により自動的に測定し、測定された含有水分が所定
以下になったサンプル穀粒が穀粒排出部に到達したこと
を前記第4スイッチ(80)動作により検出し、前記サン
プル穀粒を袋体(28)循環移動範囲外に自動的に放出す
るシリンダ(72)動作を行わせるものである。
本実施例は上記の如く構成しており、ライスセンタ、カ
ントリエレベータ、ドライストアなどに設置するもの
で、コンバインなどにより収穫した生籾を個人別・荷口
別に荷受計量機(3)に投入すると共に、計量槽(7)
によって計量済みの生籾から縮分器(14)及び定量分岐
弁(15)を介して一定量の均質化されたサンプル籾をサ
ンプルローダ(16)に取出す一方、前記ローダ(16)の
サンプル籾をテストドライヤ(18)で設定含水量まで乾
燥させ、その乾燥済みのサンプル籾を自主検査機(23)
に投入して整玄米と屑米を計量してこれらの割合を算定
するもので、集中制御器(11)により荷受番号に基づい
て各部を作動制御し、その荷受番号に対応したサンプル
籾の自主検査データに基づいて個人別・荷口別の整玄米
持ち分が事務演算器(10)に登録されるものである。
而して、テストドライヤ(18)内における動作を第11図
のフロートチャートを参照し説明すると、今チェンコン
ベア(33)により袋体(28)が移動中第1スイッチ(7
7)位置に至って該スイッチ(77)がオン作動し、また
第3スイッチ(79)もオン作動してチャックアーム(4
3)(44)間の袋体(28)の脱出を確認したとき、前記
シリンダ(60)(61)を動作させてチャックアーム(4
3)(44)をb位置まで閉とさせ水分センサ(42)の零
点調整を行うもので、このときの水分値(α)である静
電容量を記憶し、次にチャックアーム(43)(44)がa
位置まで開きこのアーム(43)(44)間に受板(66)上
面から次の袋体(28)が至り第2スイッチ(78)がオン
作動したとき再びチャックアーム(43)(44)がb位置
まで閉じ、袋体(28)内のサンプル籾の水分値(β)で
ある静電容量を検出する。そしてその差(β−α)が一
定以下で第4スイッチ(80)位置に袋体(28)が至って
該スイッチ(80)がオン作動したとき前記シリンダ(7
2)が動作して取出アーム(45)(46)を閉とさせ前記
クリープ(32)に吊下げた袋体(28)の保持を解除させ
送出口(21)より機外にこの袋体(28)を放出させるも
のである。
なお前述実施例ではチャックアーム(43)(44)を袋体
(28)の移動方向に対し直交させる如く設けたが略平行
に設けチャックアーム(43)(44)の間隙中央を袋体
(28)が移動する構成としても良い。
また本実施例は、零点調整を検出動作毎に行う構成とし
たが、検出動作前に最低限一度行えばよく、その後は一
定時間毎に行う構成としてもよい。また本実施例ではチ
ェックアームの閉動作と同時に零点調整を行うべく構成
したが、チェックアーム閉動作を行わなくても零点調整
は可能である。
「発明の効果」 以上実施例から明らかなように本発明は、乾燥室(18
a)内でサンプル穀粒を入れる複数の収納体(28)…を
循環移動させ、水分測定位置の雰囲気変化に対して水分
測定の零点調整を自動的に行った後で前記収納体(28)
に入れたサンプル穀粒の含有水分を自動的に測定し、測
定された含有水分が所定以下になったサンプル穀粒が穀
物粒排出部に到達したことを検出し、前記サンプル穀粒
を収納体(28)循環移動範囲外に自動的に放出する動作
を行わせるもので、収納体(28)(81)の移動、雰囲気
変化に対する水分測定の零点調整並びにサンプル穀粒の
含有水分の検出、その含有水分が所定以下となったとき
に行われるサンプル穀粒排出の各動作を自動的に行うこ
とができ、施設の荷受及び自主検査などの作業の省力化
を図ることができると共に、前記水分検出結果並びに排
出位置到達検知に基づき前記サンプル穀粒の放出を作動
制御するから、乾燥開始時期が異なる複数組のサンプル
穀粒を全て所定含有水分に乾燥させる作業における過乾
燥防止などを容易に行えて機能的に構成できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はテストドライヤの断面説明図、第2図は施設全
体の説明図、第3図はテストドライヤの正面図、第4図
は同右側面図、第5図は同背面図、第6図は同部分拡大
説明図、第7図は前図の側面説明図、第8図は取出アー
ム部の動作説明図、第9図は水分検出機構の正面図、第
10図は同平面図、第11図は第1乃至第4スイッチの関係
を示すフローチャートである。 (18a)……乾燥室 (28)……袋体(収納体)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】乾燥室(18a)内でサンプル穀粒を入れる
    複数の収納体(28)…を循環移動させ、水分測定位置の
    雰囲気変化に対して水分測定の零点調整を自動的に行っ
    た後で前記収納体(28)に入れたサンプル穀粒の含有水
    分を自動的に測定し、測定された含有水分が所定以下に
    なったサンプル穀粒が穀粒排出部に到達したことを検出
    し、前記サンプル穀粒を収納体(28)循環移動範囲外に
    自動的に放出する動作を行わせることを特徴とする穀物
    用テストドライヤの水分検出方法。
JP60275820A 1985-12-06 1985-12-06 穀物用テストドライヤの水分検出方法 Expired - Lifetime JPH0721385B2 (ja)

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