JPH07212095A - 基板ずれ分析方法及び部品実装方法 - Google Patents

基板ずれ分析方法及び部品実装方法

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JPH07212095A
JPH07212095A JP6002029A JP202994A JPH07212095A JP H07212095 A JPH07212095 A JP H07212095A JP 6002029 A JP6002029 A JP 6002029A JP 202994 A JP202994 A JP 202994A JP H07212095 A JPH07212095 A JP H07212095A
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JP
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deviation
mounting
board
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JP6002029A
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Yasuhiro Okada
康弘 岡田
Hiroaki Fujiwara
宏章 藤原
Koichi Kanematsu
宏一 兼松
Kenichi Sato
健一 佐藤
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 検査結果であるずれ量データから基板のずれ
を分離する基板ずれ分析方法及びその方法による結果を
用いて的確にラインのメンテナンスを行う。 【構成】 基板に部品を実装する工程における検査装置
の検査単位毎の検査計測結果のずれ量を検査単位毎に集
計する第1工程と、集計された検査単位毎のずれ量から
基板のずれ量を推定する第2工程と、推定された基板ず
れによる検査単位毎のずれ量と第1工程での検査単位毎
のずれ量との差の値によって第2工程と第4工程の何れ
に移行するかを判断する第3工程と、第3工程を経た後
に検査単位毎に基板ずれ量を差し引いたずれ量を算出す
る第4工程とを備える。また検査測定結果に基づいて基
板ずれ量と各部品の装着ずれ量を算出し、部品装着装置
と部品装着検査装置の動作及び動作データを修正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品などの部品を
プリント基板などの基板に実装する部品実装各工程にお
ける基板ずれ分析方法及びこれを用いた部品実装方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子部品実装ラインにおいて厳密
な品質管理を目的として、検査装置が数多く導入されて
きている。これらには、工程別に半田印刷検査装置、部
品装着検査装置、半田付け検査装置があり、それぞれの
工程で多くの項目を検査している。特に、各工程におけ
るずれ量である印刷ずれ、装着ずれ、半田付けずれは実
装品質を左右する重要な検査項目である。
【0003】図11〜図14を参照しながら、従来のず
れ量分析方法について説明する。
【0004】一般に検査装置で測定されるずれ量は、プ
リント基板全体のずれ量と、検査単位毎のずれ量が足し
合わされた量となる。例えば、図11に示すように、装
着装置においてプリント基板30が破線で示す正しい保
持位置に対して矢印で示すような基板ずれ32を生じた
結果実線で示す位置に保持された場合、プリント基板3
0に部品31が全て正確に装着されたとしても、図12
に示すように、検査結果ではすべての部品31で基板ず
れ32に対応する位置ずれ33が計測される。
【0005】同様の現象は検査装置の基板保持位置がず
れている場合にも発生する。従って、図13に示すよう
に、プリント基板30の基板ずれ32と部品31の装着
ずれ34が生じた場合には、基板ずれ32に対応する位
置ずれ33に部品31自体の装着ずれ34を加えたもの
が装着検査装置で測定される部品の位置ずれ35とな
る。従来はこの位置ずれ35をすべて部品31自体の装
着ずれとして、例えば図14に示すように、ヒストグラ
ムを作成して分析し、ずれ量の大きい部品31について
は、最大度数の位置ずれ量36に対してそのずれを矯正
する方向に装着装置動作データを修正するといった方法
がとられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法では、装着検査装置によって計測されるずれ量
をプリント基板ずれとそれ以外のずれに分離していない
ため、正確なずれの分析になっていない。従って、曖昧
な情報をもとに品質管理を行わなければならないという
問題がある。
【0007】また、プリント基板ずれを識別することが
できない。従って、実装設備の不具合によるプリント基
板ずれが発生していてもこれを知る手段がないという問
題がある。
【0008】本発明は、上記問題点に鑑み、検査装置の
検査結果であるずれ量データを基板のずれによるオフセ
ットとその影響を差し引いたずれ量に分離できる基板ず
れ分析方法、及びその方法による結果を用いて的確にラ
インのメンテナンスを行える部品実装方法を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願の第1発明の基板ず
れ分析方法は、基板に部品を実装する工程における検査
装置の検査単位毎の検査計測結果のずれ量を検査単位毎
に集計する第1工程と、第1工程において集計された検
査単位毎のずれ量から基板のずれ量を推定する第2工程
と、第2工程において推定された基板ずれによる検査単
位毎のずれ量と第1工程での検査単位毎のずれ量との差
の値によって第2工程と第4工程の何れに移行するかを
判断する第3工程と、第3工程を経た後に第2工程で求
められた基板ずれ推定量を基板ずれ量とし、検査単位毎
に基板ずれ量を差し引いたずれ量を算出する第4工程と
を備えたことを特徴とする。
【0010】又、本願の第2発明の部品実装方法は、上
記基板ずれ分析方法における検査装置を部品装着検査装
置とし、検査単位を各部品とし、その検査測定結果に基
づいて基板ずれ量と各部品の装着ずれ量を算出する工程
と、基板ずれ量と部品のずれ量を用いて部品装着装置と
部品装着検査装置の動作及び動作データを修正するフィ
ードバック工程とを備えたことを特徴とする。
【0011】好適には、上記第1工程の前処理として、
使用する部品装着機名情報をもとに、部品装着検査装置
の結果を装着機別にグループ化する部品装着機判別工程
を備える。
【0012】又、本願の第3発明の部品実装方法は、上
記基板ずれ分析方法における検査装置を半田印刷検査装
置とし、検査単位を各印刷マスクパターンとし、その検
査測定結果に基づいて基板ずれ量と各印刷マスクパター
ンのずれ量を算出する工程と、基板ずれ量と印刷マスク
パターンのずれ量を用いて半田印刷装置と部品印刷検査
装置の動作及び動作データを修正するフィードバック工
程とを備えたことを特徴とする。
【0013】又、本願の第4発明の部品実装方法は、上
記基板ずれ分析方法における検査装置を半田付け検査装
置とし、検査単位を各部品とし、その検査測定結果に基
づいて基板ずれ量と各部品のずれ量を算出する工程と、
基板ずれ量と部品のずれ量を用いて部品装着装置と半田
付け検査装置の動作及び動作データを修正するフィード
バック工程とを備えたことを特徴とする。
【0014】
【作用】本発明の基板ずれ分析方法によれば、検査装置
の検査結果であるずれ量から基板ずれに関わるずれ量と
部品実装によるずれを抽出でき、ずれ量を要因別に分離
することができる。
【0015】また、本発明の部品実装方法によれば、上
記基板ずれ分析方法により抽出した結果による各部品実
装のずれ量に基づき、設備を調整する等のずれを減少さ
せる対策を取ることができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について図1〜図10
を参照しながら説明する。
【0017】まず、第1の実施例は、図3に示すよう
に、印刷機7、印刷検査機8、装着機9、装着検査機1
0、半田付機11、半田付検査機12が配設された実装
ラインにおける装着機9と装着検査機10の組合せを対
象とする。ここで、装着検査機10は調整済みとし、プ
リント基板ずれは装着機9のみで発生するとする。ま
た、装着機9は、図4に示すように、部品を供給する部
品供給部13と、部品供給部13から部品を順次吸着し
て定位置に装着する複数個の吸着ノズル14と、プリン
ト基板1を保持して各部品がそれぞれ所定位置に装着さ
れるように移動するプリント基板保持機構15を備えて
おり、プリント基板保持機構15は動作データの変更に
より移動距離にオフセットを持たせる機能を備えてい
る。また、どの基板のどの部品をどの吸着ノズル14に
よって装着したかという情報を記憶する記憶装置16を
備えている。
【0018】図1にプリント基板ずれ分析方法とこれを
用いた部品実装方法を装着検査機の検査結果であるずれ
量に対して実行するフローチャートを示す。
【0019】ステップ#1で、各部品毎に所定期間Tで
収集されたずれ量を集計する。
【0020】次に、ステップ#2で、ステップ#1の集
計結果からプリント基板ずれ量を算出する。
【0021】次に、ステップ#3で、各部品毎にプリン
ト基板ずれによるずれ量とステップ#1のずれ量の差d
を求め、その差とあらかじめ設定された基準値Sとの比
較により、Sより大きいものがあればその部品を対象か
ら除外してステップ#2に戻り、すべて小さければステ
ップ#4に進む。
【0022】ステップ#4では、各部品毎にステップ#
1の集計前のずれ量からステップ#2で求めたプリント
基板ずれの影響分を差し引いてプリント基板ずれ以外の
ずれ量を算出する。
【0023】ステップ#5のフィードバック工程では、
ステップ#4で算出されたプリント基板ずれ、部品装着
ずれに対して分析を行い、それに基づいて装着機、検査
機の動作と動作データを修正する。
【0024】以上のステップ#1〜#5の工程を、図2
と表1〜表3に示す具体例に基づいて詳細に説明する。
この具体例は、図2に示すようにプリント基板1に対し
て部品2〜部品6を装着する例であり、所定期間Tに5
枚のプリント基板1(01〜05)に対して部品を装着
するものとする。
【0025】
【表1】
【0026】
【表2】
【0027】
【表3】
【0028】この具体例では、表2に示すプリント基板
ずれと、表3に示す装着ずれが発生しているものとし、
検査機はこれらのずれを足し合わせたずれを誤差なく計
測して表1に示す検査結果を得たものとする。
【0029】まずステップ#1では、表1のように時間
間隔Tの間に検査機5で時刻t1 、t2 、t3 、t4
5 に検査された、5枚のプリント基板1上の各部品2
〜6についてずれ量を得る。この各データに対し、x方
向とy方向のそれぞれについて平均を求める。
【0030】そして、求まった平均ベクトルと各ずれベ
クトルとのベクトル差の大きさddとその平均dmを計
算する。その結果を表4に示す。表4中、*印はdd>
2dmとなるものであり、これらのものについては例外
値として対象外とする。
【0031】
【表4】
【0032】この処理により基板02の部品2、基板0
3の部品3、基板04の部品4、基板05の部品5の検
査結果を除外し、その後再度平均を求める。これにより
各部品のランダムに発生する装着ずれの影響分が相殺さ
れ、プリント基板ずれによるずれがある程度抽出され
る。その結果を表5に示す。
【0033】
【表5】
【0034】次にステップ#2では、プリント基板ずれ
を回転成分θと、平行移動成分ΔX、ΔYで表現し、プ
リント基板上の位置(x,y)の部品がθ、ΔX、ΔY
によりΔx、Δyずれるときの関係式 Δx=xcosθ−ysinθ+ΔX−x Δy=xsinθ+ycosθ+ΔY−y (a) を用いて、部品毎のずれ集計量の集合から最小二乗法に
よってθ、ΔX、ΔYを計算する。本実施例では上記の
関係式(a)を線形化した次の2関係式に最小二乗法を
適用し、θはθ1 、θ2の平均とする。
【0035】Δx= x −yθ1+ΔX−x Δy=xθ2+ y +ΔY−y θ=(θ1+θ2)/2 その結果を表6に示す。
【0036】
【表6】
【0037】次にステップ#3では、ステップ#2で計
算されたθ、ΔX、ΔYを用いてステップ#2で対象と
なった各部品の式(a)によるずれ量を計算する。この
ずれ量とステップ#1で集計したずれ量の差を計算し、
基準値S(本実施例では1.0とする)と比較する。こ
こで、差はずれ量をベクトルと考えてベクトル差の大き
さとする。もし、差がSより大きい部品があり、かつそ
の部品を対象から除外しても対象部品の数が所定量Nよ
り多い場合は、その部品を対象より外し、ステップ#2
に進む。具体例では部品6がS=1.0より大きいの
で、部品6を対象から除外し、ステップ#2に進む。も
し、すべての部品について差がSより小さい場合はθ、
ΔX、ΔYを確定し、ステップ#4に進む。ただし、こ
こでは対象部品の数が所定量Nを下回ってしまう場合は
プリント基板ずれはない、つまりθ=0、ΔX=0、Δ
Y=0とする。具体例ではN=2とする。そして、2回
目のステップ#3ですべての部品の差がSを下回るの
で、ステップ#4に進む。表7にステップ#3での判定
量を示す。
【0038】
【表7】
【0039】次にステップ#4では、各プリント基板
毎、各部品毎にステップ#3で求まったプリント基板ず
れの影響分を差し引き、検査機の検査結果である位置ず
れ量をプリント基板ずれと装着ずれに分離する。具体例
の結果を表8、表9に示す。
【0040】
【表8】
【0041】
【表9】
【0042】次にステップ#5では、ステップ#4での
結果を用いて装着機にフィードバックを行う。プリント
基板ずれに対しては、表8の値に基づき、まずプリント
基板保持機構の動作データのオフセットを調整し、プリ
ント基板ずれを無くす、あるいは装着機のプリント基板
保持機構本体等のずれを調整する。
【0043】また、装着ずれに対しては、表9の結果を
分析する。まず、部品別に分析する。部品2、3及び6
の装着ずれを時系列で表現すると、図5〜図7となる。
比較のために従来のプリント基板ずれを分離できない場
合の検査結果である表1の結果と、本実施例で想定した
表3の実際の装着ずれの値も記している。図5、図6か
ら、従来方法では装着ずれと判断されていた検査結果か
らプリント基板ずれを分離することにより、装着ずれを
正確に分析できることが分かる。本実施例では、部品2
〜6の装着ずれの管理基準値を0.5とすると、図5、
図6から部品2、部品3について装着ずれが管理基準値
以内であることにより、装着ずれは問題ないと判断して
よい。同様にして、部品4、部品5についても装着ずれ
は問題ないと判断できる。ただし、例外値17、18
は、基準値を超えているので、ノズルとの関係をみても
う少し詳しく分析する。また、図7から部品6でx方向
に0.5を超える装着ずれが定常的に発生していると判
断できる。よって、部品6に対して装着機動作データ中
の部品6の位置情報の修正、又は部品6の部品供給部を
調整するといった装着機へのフィードバックを行う。
【0044】次に、装着機5に備えられた記憶装置16
に記憶された、表10に示す各プリント基板上の部品と
その部品を装着した吸着ノズルの組合せから、各ノズル
別の分析を行う。
【0045】
【表10】
【0046】部品の場合と同様に装着ずれを時系列で表
現すると、ノズル、、に対して図8の結果が得ら
れる。ノズル、のずれ量の例外値19、20は上記
部品別の分析から部品6に関わる不具合が原因と判断
し、それ以外については正常でないと判断する。ここで
は、ノズルに0.5を超える装着ずれが定常的に発生
しているため異常と判断し、ノズルに対して組み付け
精度調整等のフィードバックを行う。また、このとき上
述の部品別分析における例外値17、18はノズルの
影響と判断できる。
【0047】以上のように本実施例によれば、従来はす
べて装着ずれとしていた装着検査機の検査結果であるず
れ量を、プリント基板ずれに関するずれと装着ずれを分
離でき、それぞれに対して個別のフィードバックを行う
ことができる。
【0048】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。この実施例は、図9に示すように、印刷機21、
印刷検査機22、第1装着機23、第2装着機24、装
着検査機25、半田付機26、半田付検査機27が配設
された実装ラインにおける2台の装着機23、24と装
着検査機25の組合せを考える。ここで、装着機と装着
検査機の内部構成は第1の実施例と同じとする。
【0049】図10に本実施例のフローチャートを示
す。ステップ#6で各部品がどの装着機で装着されるか
という情報をもとにプリント基板上の部品を分析し、装
着機毎にグループ分けする。その後、この工程で分けら
れたグループ毎に第1の実施例の方法を適用する。これ
によって、装着機単位にプリント基板ずれと装着ずれを
分離できる。
【0050】このように第2の実施例によれば、装着機
が複数ある実装ラインにおいてもそれぞれの装着機に対
して、検査機の情報から的確なフィードバックができ
る。
【0051】なお、第1の実施例において、ステップ#
1の集計処理では平均をとるようにしたが、他の統計的
な方法を用いてもよい。また、ステップ#2ではx方
向、y方向別に線形化して最小二乗法を用いたが、まと
めて非線形最小二乗法を適用してもよい。また、ステッ
プ#3で所定量Sは定数としたが、その都度統計的方法
により最適な値をきめてもよい。
【0052】また、第1の実施例における装着機と装着
検査機の関係を、印刷機と印刷検査機、装着機と半田付
け検査機の関係に置き換えることによって、同じ方法で
印刷機の結果を印刷機へ、半田付け検査機の結果を装着
機へフィードバックすることができる。
【0053】
【発明の効果】本発明の基板ずれ分析方法及びそれを用
いた部品実装方法によれば、以上の説明から明らかなよ
うに、従来は把握できなかった基板ずれによる部品位置
ずれを定量的に分析でき、それぞれに対してずれを無く
す対策をとることにより、実装ラインの品質を左右する
印刷ずれ、装着ずれ、半田付けずれを減少させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における部品実装方法の
フローチャートである。
【図2】同実施例におけるプリント基板の具体例の平面
図である。
【図3】同実施例における部品実装ラインの構成図であ
る。
【図4】同実施例の部品装着機の斜視図である。
【図5】同実施例における部品の装着ずれの分析結果を
示すグラフである。
【図6】同実施例における他の部品の装着ずれ分析結果
を示すグラフである。
【図7】同実施例における更に他の部品の装着ずれ分析
結果を示すグラフである。
【図8】同実施例における吸着ノズルの装着ずれの分析
結果を示すグラフである。
【図9】本発明の第2の実施例における部品実装ライン
の構成図である。
【図10】同実施例における部品実装方法のフローチャ
ートである。
【図11】プリント基板のずれの説明図である。
【図12】プリント基板ずれによる部品の位置ずれの説
明図である。
【図13】従来例の検査機の位置ずれの説明図である。
【図14】従来例の分析方法を説明するグラフである。
【符号の説明】
1 プリント基板 2〜6 部品 9 装着機 10 装着検査機 15 プリント基板保持機構 23 第1装着機 24 第2装着機 25 装着検査機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 健一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板に部品を実装する工程における検査
    装置の検査単位毎の検査計測結果のずれ量を検査単位毎
    に集計する第1工程と、第1工程において集計された検
    査単位毎のずれ量から基板のずれ量を推定する第2工程
    と、第2工程において推定された基板ずれによる検査単
    位毎のずれ量と第1工程での検査単位毎のずれ量との差
    の値によって第2工程と第4工程の何れに移行するかを
    判断する第3工程と、第3工程を経た後に第2工程で求
    められた基板ずれ推定量を基板ずれ量とし、検査単位毎
    に基板ずれ量を差し引いたずれ量を算出する第4工程と
    を備えたことを特徴とする基板ずれ分析方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の基板ずれ分析方法におけ
    る検査装置を部品装着検査装置とし、検査単位を各部品
    とし、その検査測定結果に基づいて基板ずれ量と各部品
    の装着ずれ量を算出する工程と、基板ずれ量と部品のず
    れ量を用いて部品装着装置と部品装着検査装置の動作及
    び動作データを修正するフィードバック工程とを備えた
    ことを特徴とする部品実装方法。
  3. 【請求項3】 第1工程の前処理として、使用する部品
    装着機名情報をもとに、部品装着検査装置の結果を装着
    機別にグループ化する部品装着機判別工程を備えたこと
    を特徴とする請求項2記載の部品実装方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の基板ずれ分析方法におけ
    る検査装置を半田印刷検査装置とし、検査単位を各印刷
    マスクパターンとし、その検査測定結果に基づいて基板
    ずれ量と各印刷マスクパターンのずれ量を算出する工程
    と、基板ずれ量と印刷マスクパターンのずれ量を用いて
    半田印刷装置と部品印刷検査装置の動作及び動作データ
    を修正するフィードバック工程とを備えたことを特徴と
    する部品実装方法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の基板ずれ分析方法におけ
    る検査装置を半田付け検査装置とし、検査単位を各部品
    とし、その検査測定結果に基づいて基板ずれ量と各部品
    のずれ量を算出する工程と、基板ずれ量と部品のずれ量
    を用いて部品装着装置と半田付け検査装置の動作及び動
    作データを修正するフィードバック工程とを備えたこと
    を特徴とする部品実装方法。
JP6002029A 1994-01-13 1994-01-13 基板ずれ分析方法及び部品実装方法 Pending JPH07212095A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011124461A (ja) * 2009-12-14 2011-06-23 Juki Corp 電子部品実装装置
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JP2018129538A (ja) * 2002-07-19 2018-08-16 株式会社Fuji 対基板作業システム

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