JPH07211063A - メモリ制御方式 - Google Patents

メモリ制御方式

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JPH07211063A
JPH07211063A JP6001099A JP109994A JPH07211063A JP H07211063 A JPH07211063 A JP H07211063A JP 6001099 A JP6001099 A JP 6001099A JP 109994 A JP109994 A JP 109994A JP H07211063 A JPH07211063 A JP H07211063A
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JP
Japan
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data
cell array
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JP6001099A
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Kazuhiko Tanaka
和彦 田中
Kiyokazu Nishioka
清和 西岡
Yoshibumi Fujikawa
義文 藤川
Koichi Kimura
光一 木村
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、ランダムアクセス用の入出力ポート
と、シリアルアクセス用の入出力ポートを持つメモリに
おいて、各ポートからのアクセスに対して、データの整
合を保証することを目的としている。 【構成】ランダムアクセスが行われたときに、その行ア
ドレスを、シリアルアクセス行アドレスレジスタ43に
格納されているアドレスと比較する。両者が一致してい
る場合には、ランダムアクセス用の入出力ポート20か
らのアクセスの内容を、メモリセルアレイ10に対して
ではなく、シリアルアクセス用レジスタ32に対して反
映させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のデータ入出力ポ
ートを持つメモリにおいて、それぞれの入出力ポートか
ら書き込まれたデータ間の整合をとるための、メモリ制
御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、パーソナルコンピュータなどの
情報機器では、画面に表示する内容を表示用メモリに記
録する。表示用メモリには、図形描画などのアクセスの
他に、表示読み出しアクセスが行われる。表示読み出し
は、多量のデータ転送を必要とする。このため、図形描
画と表示読み出しを、同一の入出力ポートで行った場
合、ポートが長時間、表示読み出しに占有され、図形描
画を高速に実行できない。
【0003】これを解決するために、アクセス対象のア
ドレスをランダムに指定できるランダムアクセス用のデ
ータ入出力ポートと、シーケンシャルなアドレス指定を
行うシリアルアクセス用のデータ入出力ポートの両方を
備えたマルチポートメモリが使用される場合がある。一
般に、表示読み出しは、シーケンシャルなアドレスに対
するアクセスであるため、シリアルアクセス用の入出力
ポートを使って実行される。一方、図形描画はランダム
なアドレスに対するアクセスであるため、ランダムアク
セス用の入出力ポートを使って実行される。このよう
に、図形描画と表示読み出しを別々のポートで行うこと
により、表示読み出しに長時間、ポートを占有されるこ
となく、図形描画を高速に実行することが可能となる。
【0004】上記の例では、シリアルポートからは、読
み出ししか行っていないが、シリアルポートを書き込み
に使用することで、画像の合成を行うことができる。表
示用メモリの内部で、画面の特定の領域に、他で生成し
た画像を表示する場合、この領域のデータを外部から表
示用メモリに書き込む必要がある。一般に、画像のデー
タは連続しており、表示用メモリに対する書き込みはシ
ーケンシャルなアクセスとなる。このため、画像データ
の書き込みには、シリアルアクセス用のデータ入出力ポ
ートを使用することが可能である。
【0005】この場合、周囲の表示画面に影響を及ぼす
ことなく、画像を部分を重ね合わせる必要がある。これ
を実現する方法としては、現在製品化されているマルチ
ポートメモリにおいて、SAMへのアクセスにリード転
送サイクルとライト転送サイクルの両方を使用して、リ
ードモディファイライトを行う方法がある。また、特開
昭62−71386号公報記載の方法では、シリアルア
クセス用レジスタの各アドレスに対応させたマスクフラ
グを用意し、このフラグの内容によって、メモリセルア
レイへデータの転送を行うかを判定することにより画像
の重ね合わせを実現している。マスクフラグの内容は、
シリアルアクセス時に外部から、データと共に入力され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】デュアルポートメモリ
を用いて、画像の合成と同時に図形の描画を行う場合、
データの整合性に関して、次のような問題が発生する可
能性がある。
【0007】図8に示すように、シリアルアクセス用の
ポートから、表示画面500の一部に画像データ501
を書き込み、ランダムアクセス用のポートから図形50
2を描く場合を考える。マルチポートメモリでSAMへ
のリードモディファイライトを行う場合、メモリ内部の
動作は次のようになる。
【0008】1.画像のデータと、周囲の表示画面のデ
ータとの重ね合わせを行うために、メモリセルアレイに
格納されている背景のデータを1行分、シリアルアクセ
ス用レジスタに転送する。
【0009】2.合成する画像のデータを、シリアルア
クセス用のデータ入出力ポートから、シリアルアクセス
用レジスタに書き込む。
【0010】3.ランダムアクセス用のデータ入出力ポ
ートから、メモリセルアレイに対して図形の描画を行
う。
【0011】4.シリアルアクセス用レジスタに対し
て、1行分の画像データの書き込みが終了したら、シリ
アルアクセス用レジスタの内容をメモリセルアレイに転
送する。
【0012】これらの処理の中で、2と3の処理は同時
に実行される。画像の合成を誤りなく行うためには、こ
の2つのアクセスの対象が、異なるメモリセルであった
場合、アクセスの結果は、どちらも表示画面に反映され
なければならない。
【0013】しかし、実際には、ランダムアクセス用の
入出力ポートからメモリセルアレイに対してデータの書
き込みが行われた後に、シリアルアクセス用レジスタか
らメモリセルアレイへデータの書き込みが行われること
がある。この場合、両者が同じ行に対するアクセスであ
った場合には、ランダムアクセス用の入出力ポートから
書き込んだ図形データに、シリアルアクセス用レジスタ
の内容が上書きされてしまう。このため、図形描画の結
果が表示画面に反映されないという問題が発生する。
【0014】特開昭62−71386号公報記載の方法
でも、ランダムアクセス時にシリアルアクセス用レジス
タの、マスクフラグの内容を更新していないため、同様
の問題が発生する。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに、本発明では、ランダムアクセスが行われた時に、
その行アドレスを、シリアルアクセス用レジスタに格納
されているデータの、行アドレスと比較する。両者が一
致している場合には、ランダムアクセス用の入出力ポー
トからのアクセスを、メモリセルアレイに対してではな
く、シリアルアクセス用レジスタに対して行う。
【0016】
【作用】本発明によれば、シリアルアクセス用レジスタ
には、その時点における最新のデータが格納されてい
る。このため、シリアルアクセス用レジスタの内容を、
メモリセルアレイに書き込んだ時に、最新のデータに、
古いデータを上書きしてしまう事がなく、データの整合
を保つことができる。
【0017】
【実施例】本発明の実施例を以下に示す。図1は、本発
明の方式を使用したメモリの内部構成の一例を示した図
である。この図において、10はメモリセルアレイ、2
0はランダムアクセス用のデータ入出力ポート、30は
シリアルアクセス用のデータ入出力ポート、40はアド
レスの入力ポート、50は行アドレスストローブなどの
タイミング信号の入力ポート、22はセンスアンプ、2
3はランダムアクセス用の列アドレスデコーダ、32は
メモリセルアレイ10の1行分の容量を持つシリアルア
クセス用レジスタ、33はシリアルアクセス用の列アド
レスデコーダ、24はシリアルアクセス用レジスタ32
とメモリセルアレイ10の間のデータ転送を制御する転
送ゲート、21はランダムアクセス用入出力バッファ、
31はシリアルアクセス用入出力バッファ、41はアド
レスバッファ、42は行アドレスデコーダ、43はシリ
アルアクセス用レジスタ32に転送されているデータの
行アドレスを保持しておくシリアルアクセス行アドレス
レジスタ、44はシリアルアクセス用レジスタ32に列
アドレスを設定するためのシリアルアクセス列アドレス
カウンタ、45はランダムアクセス時の行アドレスと、
シリアルアクセス行アドレスレジスタ43の内容を比較
するアドレス比較器、51は各部の制御タイミングを生
成するタイミング制御回路である。
【0018】このメモリでは、メモリセルアレイ10と
シリアルアクセス用レジスタ32の間で、1行分のデー
タを相互に転送することができる。ランダムアクセスポ
ート20からメモリセルアレイ10を、シリアルアクセ
スポート30からシリアルアクセス用レジスタ32をア
クセスすることで、この2つのアクセスを同時に実行す
ることが可能となる。この場合、2つのアクセスが同一
の行に対するものであった場合には、それぞれのアクセ
スに対してデータの整合をとる必要がある。
【0019】本発明では、ランダムアクセスの行アドレ
スとシリアルアクセスの行アドレスを、アドレス比較器
45により比較し、ランダムアクセスのアクセス対象の
データが、シリアルアクセス用メモリ32の中にあるか
どうか調べる。シリアルアクセス用メモリ32の中に、
アクセス対象のデータがあった場合には、ランダムアク
セスポート20からのアクセスを、シリアルアクセス用
メモリ32に対して行うことで、データの整合をとる。
【0020】それぞれの場合について、アクセスの方法
を以下に示す。
【0021】1.2つのアクセスが、異なる行に対する
ものである場合のランダムアクセス (1)アドレス入力ポート40から入力された行アドレ
スを、行アドレスデコーダ42でデコードし、メモリセ
ルアレイ10の中から、アクセス対象のデータを含む1
行分のメモリセルを選択する。
【0022】(2)選択された1行分のメモリセルの内
容を、センスアンプ22で増幅する。
【0023】(3)アドレス入力ポート40から入力さ
れた列アドレスを用いて、列アドレスデコーダ23によ
って、センスアンプ22で増幅したデータの中から必要
な部分を選択し、ランダムアクセスポート20からアク
セスを行う。
【0024】(4)(3)を必要な回数だけ行った後、
メモリセルアレイ10をプリチャージする。
【0025】2.2つのアクセスが、異なる行に対する
ものである場合のシリアルアクセス (1)アドレス入力ポート40から入力された行アドレ
スを、行アドレスデコーダ42でデコードし、メモリセ
ルアレイ10の中から、アクセス対象のデータを含む1
行分のメモリセルを選択する。このときに、行アドレス
をシリアルアクセス行アドレスレジスタ43へ書き込
む。
【0026】(2)選択された1行分のメモリセルの内
容をセンスアンプ22で増幅し、転送ゲート24を介し
て、シリアルアクセス用レジスタ32に転送する。
【0027】(3)アドレス入力ポート40から入力さ
れた列アドレスを、シリアルアクセス列アドレスカウン
タ44へ書き込む。
【0028】(4)シリアルアクセス用レジスタ32の
中で、シリアルアクセス列アドレスカウンタ44によっ
て指示される部分のデータに対して、シリアルアクセス
ポート30からアクセスを行う。
【0029】(5)シリアルアクセス列アドレスカウン
タ44の値を更新する。
【0030】(6)(4)と(5)を必要な回数だけ行
った後、シリアルアクセス用レジスタ32の内容をメモ
リセルアレイ10へ転送する。
【0031】3.2つのアクセスが、同一の行に対する
ものである場合のランダムアクセス (1)アドレス入力ポート40から入力された列アドレ
スによって指定される部分の転送ゲート24を開いて、
ランダムアクセスポート20からシリアルアクセス用レ
ジスタ32に対してアクセスを行う。
【0032】4.2つのアクセスが、同一の行に対する
ものである場合のシリアルアクセス 2.と同じアクセスを行う。
【0033】この方法では、ランダムアクセスとシリア
ルアクセスが、完全に同一のアドレスに対して行われた
場合には、2つのアクセスが衝突する可能性がある。そ
れぞれのアクセスに対して、優先順位を設けておき、優
先順位が低い方のアクセスを無効にすることで、これを
回避することができる。
【0034】次に、この実施例を実現するための、具体
的な回路を示す。
【0035】メモリセルアレイ10の回路例を図2に示
す。メモリセルアレイ10は、複数個のメモリセルを、
二次元的に配置したものである。図2において、101
〜106は行選択信号、111〜116はデータアクセ
ス信号、120はメモリセルである。メモリセル120
は、スイッチとして動作するトランジスタ121と、蓄
えられている電荷量により1ビットの状態を保持するコ
ンデンサ122から構成されている。メモリセル120
に対してアクセスを行うには、行選択信号101をHレ
ベルにして、トランジスタ121を導通状態にする。こ
のとき、コンデンサ122は、データアクセス信号11
1と電気的に接続され、この信号線を介して電荷の充放
電、すなわちデータの読み書きを行うことができる。実
際には、電荷量はセンスアンプ22では、データアクセ
ス信号111と、その隣のデータアクセス信号112と
の電位差として扱われる。
【0036】図3に、センスアンプ22、列アドレスデ
コーダ23、転送ゲート24、シリアルアクセス用レジ
スタ32、シリアルアクセス用の列アドレスデコーダ3
3について、1列分の回路例を示す。
【0037】センスアンプは、インバータを2つ組み合
わせた回路222とトランジスタ223から構成され
る。回路222は、図4のような回路で実現することが
できる。回路222は、データアクセス信号111と1
12の間の電位差を、増幅すると共に、その内容を記憶
することができる。信号線220をLレベルにすること
で、この回路の動作を、停止させることができる。トラ
ンジスタ223は、信号線221をHレベルにすること
で、導通状態にすることができる。これにより、データ
アクセス信号111と112の電位差を0にし、プリチ
ャージを行うことができる。
【0038】列アドレスデコーダ23は、トランジスタ
233、234から構成される。各トランジスタはスイ
ッチとして動作し、信号線230をHレベルに設定する
と、共に導通状態となる。このとき、データアクセス信
号111、112は、それぞれ信号線231、232と
電気的に接続される。信号線231、232はランダム
アクセス用入出力バッファ21に接続されている。信号
線230は、各列ごとに独立に制御することができる。
なお、図3には記載されていないが、複数の列の中から
アクセス対象の列を指定するための回路も、図1におけ
る行アドレスデコーダ23に含まれる。この回路で指定
された行に対してのみ、信号線230がHレベルに設定
される。
【0039】転送ゲート24は、トランジスタ241、
242から構成される。これらは信号線240をHに設
定することで、導通状態にすることができる。このとき
には、データアクセス信号111、112は、それぞれ
信号線121、122と電気的に接続される。信号線2
40は各列ごとに、独立に制御することができる。信号
線240は、メモリセルアレイ10とシリアルアクセス
用レジスタ32の間でデータ転送を行うときおよび、ラ
ンダムアクセスポート20からシリアルアクセス用レジ
スタ32に対してアクセスを行うときにHレベルに設定
される。メモリセルアレイ10とシリアルアクセス用レ
ジスタ32の間でデータ転送を行うときには、信号線2
40は1行分が全てHレベルになる。ランダムアクセス
ポート20からシリアルアクセス用レジスタ32に対し
てアクセスを行うときには、アクセスする行に対応した
信号線240のみが、Hレベルになる。
【0040】シリアルアクセス用レジスタ32は、イン
バータを2つ組み合わせた回路320により、構成され
る。回路320は、図5のような回路で実現することが
できる。この回路は、1ビットのデータを記憶すること
ができる。
【0041】シリアルアクセス用の列アドレスデコーダ
33は、トランジスタ333、334から構成される。
各トランジスタはスイッチとして動作し、信号線330
をHレベルに設定すると、共に導通状態になる。このと
き、信号線121、122は、それぞれ信号線331、
332と電気的に接続される。信号線331、332は
シリアルアクセス用入出力バッファ31に接続されてい
る。信号線330は、各列ごとに独立に制御することが
できる。なお、図3には記載されていないが、複数の列
の中からアクセスを行う列を指定するための回路も、シ
リアルアクセス用の列アドレスデコーダ33に含まれ
る。この回路で指定された行に対してのみ、信号線33
0がHレベルに設定される。
【0042】本発明の他の実施例を、図6を用いて説明
する。この図において、34はシリアルアクセス用レジ
スタ32の、各アドレスに対応して設けられているフラ
グレジスタである。この実施例では、従来のマルチポー
トメモリと同様に、常に、ランダムアクセスポート20
からのアクセスは、メモリセルアレイ10に対して行わ
れ、シリアルアクセスポート30からのアクセスは、シ
リアルアクセス用レジスタ32に対して行われる。フラ
グレジスタ34は、次の規則に従って設定される。
【0043】1.メモリセルアレイ10からシリアルア
クセス用レジスタ32へデータの転送を行った時には、
1行分のフラグレジスタ34を、全てHレベルに設定す
る。
【0044】2.ランダムアクセスポート20からライ
トアクセスが実行された時には、対応する列のフラグレ
ジスタ34をLレベルにする。
【0045】3.シリアルアクセスポート30からライ
トアクセスが実行された時には、対応する列のフラグレ
ジスタ34をHレベルにする。
【0046】以上のように設定することで、対応してい
るシリアルアクセス用レジスタ32に最新のデータが格
納されている列のみ、フラグレジスタ34がHレベルに
設定される。そこで、シリアルアクセス用レジスタ32
からメモリセルアレイ10にデータを転送するときに、
フラグレジスタ34がHレベルである列のみ転送を実行
することで、メモリセルアレイ10に最新のデータを、
格納することができる。これにより、ランダムアクセス
とシリアルアクセスの2つのアクセス間のデータの整合
を保証することができる。
【0047】フラグレジスタ34は、シリアルアクセス
用レジスタ32の各列ごとに用意される。このため、メ
モリセルアレイ10を多ビット構成としたときでも、フ
ラグレジスタ34の構成を変更する必要がない。メモリ
セルアレイ10を4ビット構成とした時の実施例を図7
に示す。
【0048】なお、図6、7に示す実施例では、各列ご
とに1ビットのフラグレジスタ34を対応させたが、用
途によっては複数の列を1ビットのフラグレジスタ34
に対応させることにより、必要とされるフラグレジスタ
34の数を削減することが可能である。
【0049】また、以上の制御方式を採用したメモリ素
子を使用して画像処理装置を構成すれば、複数個の画面
構成要素を誤りなく合成することが可能である。本発明
の手法は、表示読み出し用に、シリアルアクセス用のデ
ータ入出力ポートを、1つ追加したトライポートメモリ
でも、利用可能である。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、複数の入出力ポートを
持つメモリにおいて、それぞれのポートから書き込んだ
データの整合をとることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示した図である。
【図2】メモリセルアレイを実現する回路の一例を示す
図である。
【図3】メモリセルアレイに接続される回路の一例を示
す図である。
【図4】センスアンプの一部を実現する回路の一例を示
す図である。
【図5】シリアルアクセス用レジスタの一部を実現する
回路の一例を示す図である。
【図6】本発明の別の実施例を示した図である。
【図7】多ビット構成時の本発明の実施例を示した図で
ある。
【図8】画像合成の一例を示した図である。
【符号の説明】
10…メモリセルアレイ、 20…ランダムアクセス用データ入出力ポート、 21…ランダムアクセス用データ入出力バッファ、 22…センスアンプ、 23…ランダムアクセス用列アドレスデコーダ、 24…転送ゲート、 30…シリアルアクセス用データ入出力ポート、 31…シリアルアクセス用データ入出力バッファ、 32…シリアルアクセス用レジスタ、 33シリアルアクセス用列アドレスデコーダ、 34…フラグレジスタ、 40…アドレス入力ポート、 41…アドレスバッファ、 42…行アドレスデコーダ、 43…シリアルアクセス行アドレスレジスタ、 44…シリアルアクセス列アドレスカウンタ、 45…アドレス比較器、 50…タイミング信号入力ポート、 51…タイミング制御回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 5/00 555 K 9471−5G 5/36 530 D 9471−5G (72)発明者 木村 光一 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所システム開発研究所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも、メモリセルの集合であるメモ
    リセルアレイと、これに対してランダムにアクセスを行
    うためのランダムアクセス用のデータ入出力ポートと、
    シーケンシャルにアクセスを行うためのシリアルアクセ
    ス用のデータ入出力ポートと、メモリセルアレイの指定
    した部分と相互にデータ転送が可能なシリアルアクセス
    用レジスタから構成され、ランダムアクセスはメモリセ
    ルアレイに対して行い、シリアルアクセスはシリアルア
    クセス用レジスタに対して行うことで、前記2つのデー
    タの入出力ポートに対して、同時にアクセスできるメモ
    リにおいて、ランダムアクセスの対象となるデータが、
    前記のシリアルアクセス用レジスタに転送されている時
    には、シリアルアクセス用レジスタに対してランダムア
    クセスを行うことによって、前記2つのポートに対して
    行われるアクセスにおける、データの整合性を保証した
    ことを特徴としたメモリ制御方式。
  2. 【請求項2】少なくとも、メモリセルの集合であるメモ
    リセルアレイと、これに対してランダムにアクセスを行
    うためのランダムアクセス用のデータ入出力ポートと、
    シーケンシャルにアクセスを行うためのシリアルアクセ
    ス用のデータ入出力ポートと、メモリセルアレイの指定
    した部分と相互にデータ転送が可能なシリアルアクセス
    用レジスタから構成され、ランダムアクセスはメモリセ
    ルアレイに対して行い、シリアルアクセスはシリアルア
    クセス用レジスタに対して行うことで、前記2つのデー
    タの入出力ポートに対して、同時にアクセスできること
    を特徴としたメモリにおいて、シリアルアクセス用レジ
    スタの各アドレスに対応したフラグレジスタを設け、シ
    リアルアクセス用のデータ入出力ポートからデータを書
    き込んだときには、そのアドレスに対応したフラグレジ
    スタを特定の状態に設定し、ランダムアクセス用のポー
    トから同一の行に対して書き込みがあった時には、前記
    の状態と別の状態に設定し、シリアルアクセス用レジス
    タから、メモリセルアレイにデータを転送する際に、各
    アドレスごとにフラグレジスタの内容を参照して、転送
    を行うかどうかを決定することによって、前記2つのポ
    ートに対して行われるアクセスにおける、データの整合
    性を保証したことを特徴としたメモリ制御方式。
  3. 【請求項3】前記の各フラグレジスタを、シリアルアク
    セス用レジスタの複数アドレスに対応させることによ
    り、必要なフラグレジスタの数を削減した事を特徴とし
    た、請求項2記載のメモリ制御方式。
  4. 【請求項4】少なくとも、メモリセルの集合であるメモ
    リセルアレイと、これに対してランダムにアクセスを行
    うためのランダムアクセス用のデータ入出力ポートと、
    シーケンシャルにアクセスを行うためのシリアルアクセ
    ス用のデータ入出力ポートと、メモリセルアレイの指定
    した部分と相互にデータ転送が可能なシリアルアクセス
    用レジスタから構成され、ランダムアクセス用のデータ
    入出力ポートからシリアルアクセス用レジスタに対し
    て、直接アクセスできることを特徴としたメモリ素子。
  5. 【請求項5】少なくとも、メモリセルの集合であるメモ
    リセルアレイと、これに対してランダムにアクセスを行
    うためのランダムアクセス用のデータ入出力ポートと、
    シーケンシャルにアクセスを行うためのシリアルアクセ
    ス用のデータ入出力ポートと、メモリセルアレイの指定
    した部分と相互にデータ転送が可能なシリアルアクセス
    用レジスタと、シリアルアクセス用レジスタの各アドレ
    スに対応したフラグレジスタから構成され、シリアルア
    クセス用のデータ入出力ポートからデータを書き込んだ
    ときには、そのアドレスに対応したフラグレジスタを特
    定の状態に設定し、ランダムアクセス用のポートから同
    一の行に対して書き込みがあった時には、前記の状態と
    別の状態に設定することを特徴としたメモリ素子。
  6. 【請求項6】請求項4または5記載のメモリ素子を用い
    て、複数個の画面構成要素を誤りなく合成可能であるこ
    とを特徴とした画像処理装置。
JP6001099A 1994-01-11 1994-01-11 メモリ制御方式 Pending JPH07211063A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5539120A (en) * 1987-02-06 1996-07-23 Griffith; Ronald C. Arylalkyl-amines having anticonvulsant and neuroprotective properties

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US5539120A (en) * 1987-02-06 1996-07-23 Griffith; Ronald C. Arylalkyl-amines having anticonvulsant and neuroprotective properties

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