JPH0721065U - 自立型送水口 - Google Patents

自立型送水口

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JPH0721065U
JPH0721065U JP5632093U JP5632093U JPH0721065U JP H0721065 U JPH0721065 U JP H0721065U JP 5632093 U JP5632093 U JP 5632093U JP 5632093 U JP5632093 U JP 5632093U JP H0721065 U JPH0721065 U JP H0721065U
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JP
Japan
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water supply
self
valve
supply port
water
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Pending
Application number
JP5632093U
Other languages
English (en)
Inventor
勝哉 北村
Original Assignee
須賀工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 送水口に必要な逆止弁、仕切弁等を一体化し
たユニット構造により、設置場所の制約を受けない自立
型送水口ユニットを得る。 【構成】 少なくとも逆止弁8および仕切弁9が、送水
口本体2を形成する短尺の筒状体3と一体化したユニッ
ト構造に設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、屋内消火栓やスプリンクラー等のためにビル内に送水する受口を備 えた自立型送水口に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自立型(スタンド型)送水口は、ビルの外壁等に隣接して地中から立設され、 屋内に設置のスプリンクラーや屋内消火栓と連通されている。 この送水口の従来構造は、図3に示すように、自立型送水口101が、該送水 口101の近傍で地盤102中に埋設された大型のコンクリート製ピット103 と短管107およびエルボ108を介して接続されており、エルボ108後流側 が、ピット103内に収納されている逆止弁104および仕切弁105を介して 図示略のスプリンクラー等と配管接続されている。なお、図中、106はピット 用蓋である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
係る従来の自立型送水口では、大きなコンクリート製ピットを蓋が露出するよ うに埋設しなければならない。このため、埋設場所として広い敷地の確保が必要 となる。 一方、このようなコンクリート製ピットを埋設する代わりに、仕切弁や逆止弁 を建屋内に設置した場合、バルブ類の取付スペースの配慮が必要となる。特に、 このような構造では、消防署からの行政指導によりバルブ類の設置場所の変更を 求められることがあり、このような場合、変更工事に伴う労力とコストの増加を 招く。 本考案は、上記事情に鑑みなされたもので、屋外あるいは屋内において、設置 場所の制約から解消され、また、設置場所に関する消防署からの指導も回避でき る自立型送水口を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を解決するために、送水入口を有する縦長筒状の送水口本体 に、少なくとも逆止弁、仕切弁および排水弁を一体的に設けたことを特徴とする 自立型送水口ユニットを得たものである。
【0005】
【作用】
送水口本体を形成する短尺の筒状体は、逆止弁、仕切弁および排水弁を一体化 したユニット構造に設けられているので、従来工法でのコンクリート製ピットを 不要にできる。また、仕切弁や逆止弁を屋内に設置した場合の、バルブ類の取付 スペースも不要にできる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。 図1は本考案の一実施例による自立型送水口ユニットの正面図で、図2は本体 カバーを取り外した自立型送水口ユニットの正面図である。 自立型送水口ユニット1は、送水口本体2を形成する縦長筒状からなる短尺の 筒状体3が、コンクリート地盤14中に埋設される底部側に送水出口4を開口さ せているとともに、コンクリート地盤14上に立設される頂部側に所定角度に開 いた複数の送水入口5をV字状に突設させてなっている。 送水入口5は、120度の角度に開いて2個口設けられており、各送水入口5 には、送水時に取り外されるキャップ6が、図示略の給水ホースを接続するため の連結構造部7を介して被着されている。
【0007】 筒状体3には、中間部に逆止弁8及び仕切弁9が一体化して接続されており、 さらに仕切弁9の底部寄りには排水弁となる玉形弁11が残水排出口10を通し て取り付けられている。また、筒状体3の送水出口4側の管の内周面には、図示 略の地中埋設管を接続するためのネジ部12が設けられている。さらに筒状体3 にはカバー13が設けられ、カバー13が頂部寄りの一部を露出させた状態で逆 止弁8及び仕切弁9等を覆うとともに、コンクリート地盤14に接地した状態で 取り付けられている。
【0008】 上記のように構成した自立型送水口ユニット1は、地中埋設管が送水出口4に 配管接続されるとともに、コンクリート地盤14上に立設される。そして、送水 時に、キャップ6が取り外されて給水ホースが連結構造部7に接続されると、水 が逆止弁8及び仕切弁9を通って送水出口4より地中埋設管に送水される。
【0009】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の自立型送水口ユニットによれば、逆止弁、仕切 弁および排水弁が送水口本体1と一体化したユニット構造に設けられているので 、設置場所が自由に選択できるとともに、従来工法における弁類取付用コンクリ ート製ピット等の施工工事が不要にできる。また、消防署からの改善指導を受け ることもなくなり、工期の短縮やコスト削減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の自立型送水口ユニットの外観正面図で
ある。
【図2】図1の自立型送水口ユニットのカバーを取り外
した正面図である。
【図3】従来の自立型送水口の取付状態を示す図であ
る。
【符号の説明】 1 自立型送水口ユニット 2 送水口本体 3 筒状体 4 送水出口 5 送水入口 6 キャップ 7 連結構造部 8 逆止弁 9 仕切弁 10 残水排出口 11 玉形弁 12 ネジ部 13 カバー 14 コンクリート地盤

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物外部に立設されて建物内のスプリン
    クラー等に送水する自立型送水口であって、送水入口を
    有する縦長筒状の送水口本体に、少なくとも逆止弁、仕
    切弁および排水弁を一体的に設けたことを特徴とする自
    立型送水口ユニット。
JP5632093U 1993-09-27 1993-09-27 自立型送水口 Pending JPH0721065U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010123255A2 (ko) * 2009-04-21 2010-10-28 One Syeng-Yen 승강식 소화전 조립체

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010123255A2 (ko) * 2009-04-21 2010-10-28 One Syeng-Yen 승강식 소화전 조립체
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