JPH07210350A - グラフィック表示を制御する方法およびシステム - Google Patents

グラフィック表示を制御する方法およびシステム

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JPH07210350A
JPH07210350A JP6256476A JP25647694A JPH07210350A JP H07210350 A JPH07210350 A JP H07210350A JP 6256476 A JP6256476 A JP 6256476A JP 25647694 A JP25647694 A JP 25647694A JP H07210350 A JPH07210350 A JP H07210350A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データ処理システムにおいて、グラフィカル
・ユーザ・インタフェース・システム環境中に選択され
た情報を表示する、改善された方法およびシステムを提
供する。 【構成】 データ処理システムにおける、グラフィカル
・ユーザ・インタフェース内の機能のグラフィック表示
の提示を選択的に制御する方法およびシステムである。
グラフィカル・ユーザ・インタフェースは、ユーザがデ
ータを入力することができる作業領域および、少なくと
も1つの不透明なグラフィカル・ユーザ・インタフェー
ス要素を含んで表示される。不透明なグラフィカル・ユ
ーザ・インタフェース要素は、機能のグラフィック表示
の上に置かれる。それから、不透明なグラフィカル・ユ
ーザ・インタフェース要素内の領域が指定され、指定さ
れた領域の少なくとも1部分は、ユーザ入力に応答して
選択的に透明にされる。この結果、機能のグラフィック
表示を選択的に表示することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に、データ処理シス
テムにおいて、グラフィカル・ユーザ・インタフェース
環境中に選択された情報を表示する方法およびシステム
を改良することに関し、特に、グラフィカル・ユーザ・
インタフェースの要素内の選択された情報の表示を制御
する方法およびシステムに関する。本発明はまた、可変
のアパーチャ(窓)をグラフィカル・ユーザ・インタフ
ェース要素内で図形的に変更することによって、選択さ
れた情報の表示を制御する方法およびシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、「グラフィカル・ユーザ・インタ
フェース」(GUI)はデータ処理システムのユーザの間
でますます人気が出てきている。このような人気の理由
の1つに、GUIが典型的に、マンマシン・インターフェ
イスをカスタマイズするための様々な方法をユーザに提
供していることがある。例えば、多くの既知のGUIは、
データ(例えば、テキスト、グラフィックス、スキャン
されたイメージ、ビデオ情報)を、表示画面内の「ウィ
ンドウ」と呼ばれる図形的に区切られた領域内に表示す
る。GUIによって提供されるデータ処理システム表示
は、ユーザが表示画面上のユーザが選択した領域に複数
のウィンドウを開いたり表示したりすることによって、
カスタマイズすることができる。開かれた各々のウィン
ドウは、特定の作業のために必要な情報を表示すること
ができる。例えばユーザが時間に敏感な作業を実行して
いる場合、ユーザは、表示画面上の選択された部分にあ
るウィンドウ中に、クロックあるいはタイマーを表示し
たいと思うかもしれない。しかし、表示領域はしばしば
他の情報を表示することに制限されていたり使用されて
いたりするので、GUIシステム環境の通常使用されてい
ない領域中に情報を表示することが望ましい。このよう
な使用されていない領域の例として、ウィンドウ・タイ
トル・バーあるいはメニュー・バーがある。したがっ
て、タイトル・バーあるいはメニュー・バーが完全にタ
イトル情報あるいは選択メニューで満たされていない時
は、タイトル・バーあるいはメニュー・バーのある領域
を、付加情報を表示するために使用することができる。
【0003】付加情報を表示するために別々のウィンド
ウを使用することの不利益の1つは、ウィンドウ自身
が、付加情報を表示するのに必要であるより多くの表示
領域を使用するかもしれないということである。つま
り、タイトル・バーあるいはメニュー・バーのようなウ
ィンドウの構成部分が、付加情報を表示するのに必要で
あるより多くの表示領域を使用するかもしれないという
ことである。さらに、このような別々のウィンドウは重
なり合い、他のウィンドウ内に表示されている必要な部
分を隠してしまうかもしれない。いくつかのソフトウェ
ア・アプリケーションにおいては、ユーザがウィンドウ
の大きさを小さくすることができない場合もある。ユー
ザがウィンドウの大きさを小さくすることができたとし
ても、多くの場合、ウィンドウ内に含まれる情報量は同
じであり、より小さく表示されるだけである。
【0004】例えば、ユーザはクロック面2を、図1に
示されるように表示したいと思うかもしれない。図示さ
れるように、クロック面2はウィンドウ4内に表示され
ている。ウィンドウ4は典型的に、ウィンドウ・タイト
ル6、ウィンドウ境界7および、垂直および水平スクロ
ール・バー8などの項目のために、選択された表示領域
を使用する。ウィンドウ4のこのような部分に使用され
る表示領域は、時間を表示するというユーザの目的には
寄与しない。ウィンドウ4の大きさを変えると、大きさ
を変えた後も、大きさを変える前に表示されていたのと
同じ情報量(つまり全クロック面)がウィンドウの中で
表示されるように、クロック面2の大きさが変更され
る。そのためしばしば、表示情報が非常に小さい領域に
表示されるので、判読できなくなることがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、付加情報
あるいは付加情報を持つ部分を、GUI環境内の使用され
ていない領域中に表示することができる、GUI要素内の
可変の表示アパーチャを制御する方法およびシステムが
必要であることが明らかである。
【0006】したがって、本発明の目的の1つは、デー
タ処理システムにおいて、GUIシステム環境中に選択さ
れた情報を表示する、改善された方法およびシステムを
提供することである。
【0007】本発明の他の目的は、GUIの要素内の選択
された情報の表示を制御する方法およびシステムを提供
することである。
【0008】また、本発明のさらなる目的は、GUI要素
内の可変のアパーチャを図形的に変更することによっ
て、選択された情報の表示を制御する方法およびシステ
ムを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、以下に述
べるようにして達成される。本発明は、データ処理シス
テムにおける、GUI内の機能のグラフィック表示の提示
を選択的に制御するための方法およびシステムを開示す
る。GUIは、ユーザがデータを入力することができる作
業領域と、少なくとも1つの不透明なGUI要素を含んで
表示される。不透明なGUI要素は、機能のグラフィック
表示上に置かれる。それから、不透明なGUI要素内の領
域が指定され、指定された領域の少なくとも1部分は、
ユーザ入力に応答して選択的に透明にされる。この結
果、機能のグラフィック表示を選択的に表示することが
できる。
【0010】本発明の上記および付加的な目的、特徴お
よび長所を、以下に詳述する。
【0011】
【実施例】ここで、図特に図2を参照すると、本発明の
方法およびシステムを実行するために使用することがで
きるデータ処理システム10が、示されている。図示され
るように、データ処理システム10は、従来技術の既知の
方法でキーボード14および表示装置16に接続しているプ
ロセッサ12を含むことが望ましい。表示装置16は表示画
面18を含むことが望ましい。この分野の技術者には、こ
のデータ処理システム10は、メイン・フレーム・コンピ
ュータ、ミニ・コンピュータ、いわゆる「パーソナル・
コンピュータ」、あるいはメイン・フレーム・ホスト・
コンピュータに接続することができるワークステーショ
ンのような、適当なコンピュータを使用して実現するこ
とができることが理解できるであろう。本発明の方法お
よびシステムを実行するために使用することができるデ
ータ処理システムの例として、IBM社のPS/2またはRS/60
00がある。「PS/2」および「RS/6000」は、ニューヨー
ク州アーモンクのIBM社の登録商標である。データ処理
システム10は、また、マウス20のようなポインティング
装置を含むことができる。この分野の技術者にはまた、
図2に示されているハードウェアを、特定のアプリケー
ションのために変更することができることが理解される
であろう。
【0012】図3は、図2の好ましいデータ処理システ
ム10を示す、より詳細な高水準ブロック図である。図示
されるように、データ処理システム10は、主に中央処理
装置(CPU)30内で実行されるソフトウェアによって制
御される。CPU30は、表示装置32に接続し、ユーザ入力
装置34からのユーザ入力を受け取る。CPU30はまた、メ
モリ36および、ブロック38に示される1つ以上の直接ア
クセス記憶装置(DASD)38に接続する。メモリ36および
DASD38は、データ・セットの保存およびアプリケーショ
ン・プログラムのために使用することができる。ユーザ
入力装置34は、キーボード、マウス、接触感知タブレッ
トまたはスクリーン、ジョイスティック、トラックボー
ル、あるいはスクリーン起動ライト・ペン、のうち1つ
以上を使用して実現することができる。CPU30はまた、
音声出力装置40および周辺機器制御装置42に接続する。
音声出力装置40は、増幅器およびスピーカ・システムを
含むことができる。周辺機器制御装置42は、論理アナラ
イザ(示されていない)または他の電子機器のような周
辺機器を制御するのに、使用することができる。本発明
の実施例において、CPU30は、図9〜12が示すフロー
・チャートに示されるプロセスを実行するのに適するよ
うにプログラムされていることが望ましい。
【0013】図4〜8を参照すると、本発明の方法およ
びシステムによる可変のアパーチャのグラフィック操作
を通して、GUIシステム環境をカスタマイズし、選択的
にGUI要素内の情報の表示を制御する方法およびシステ
ムが図示されている。ここに図示されるように、ウィン
ドウ50は表示領域52を含んでいる。表示領域52は、アプ
リケーションあるいはシステムに関連するテキスト、グ
ラフィックス、アイコン、イメージ・データのようなも
のを表示するために使用することができる。タイトル・
バー54は、ウィンドウ50の最上部に沿って表示され、ウ
ィンドウ・タイトル56、表面プレート制御ボタン58およ
びウィンドウ制御60の表示のための領域を提供する。ウ
ィンドウ・タイトル56は、アプリケーション名やオブジ
ェクト名を指定するのに使用することができる。「オブ
ジェクト」は、1つの単位として処理することができる
項目であり、ユーザが作業を行うことができる項目であ
る。オブジェクトは、テキスト、イメージ、グラフィッ
ク、ビデオ、あるいはオーディオとして表すことができ
る。例えばワード・プロセッシング・アプリケーション
によってつくられたドキュメントを含むテキスト・ファ
イルは、オブジェクトとみなすことができる。
【0014】ウィンドウ制御60は、ウィンドウ50の表示
を制御するために使用することができる。例えば、「最
大表示ボタン」は特定のビューに可能な最大の大きさま
でウィンドウを大きくするために、あるいは、表示画面
18の作業領域を全部満たすまでウィンドウを大きくする
ために、使用することができる。同様に最少表示ボタン
は、作業領域からウィンドウ50を除き、アプリケーショ
ン定義アイコンのような最少化ウィンドウを作業領域内
に追加し、ウィンドウを最小化するために、使用するこ
とができる。
【0015】表面プレート制御ボタン58は、以下に詳述
する本発明の方法およびシステムによるGUIシステム環
境カスタム化処理の間に、提供され使用される。
【0016】さらに、メニュー・バー62が提供される。
GUIに詳しい技術者には、メニュー・バー62内のコマン
ドは、マウス20のようなポインティング装置を使用して
図形的に、あるいは、キーボードのコマンドに関連した
特定のキーを選択することによって、選択することがで
きることが理解されるであろう。典型的に、メニュー・
バー62内の特定のコマンドをユーザが選択すると、いわ
ゆる「ドロップ・ダウン」コマンド・リストが提供さ
れ、ユーザがメニュー・バー62から選んだ特定の一般コ
マンドの下に分類される、個々のコマンドが表示され
る。
【0017】ポインタ64は表示画面18上に表示され、一
般に、マウス20のようなポインティング装置を使用して
動かされる。ポインタ64は、ユーザが選択あるいは作業
を行いたい、選択やオブジェクトを指定するために使用
される。図4に示されるように、ポインタ64は表面プレ
ート制御ボタン58の上に重なって置かれている。ポイン
タ64の「インデックス・フィンガー」の上に示される動
作線は、ユーザがマウス20のボタンを押した(つまりク
リックした)ことを示している。
【0018】また、指定領域66がタイトル・バー54内に
示されている。指定領域66は、GUI要素(つまりタイト
ル・バー54)内の使用されていない部分の例であり、本
発明の方法およびシステムに従って、可変の表示アパー
チャに情報を表示するのに使用することができる。
【0019】ここで図5を参照すると、ウィンドウ50は
ウィンドウ70と共に示されている。ウィンドウ70は、オ
プションの機能アイコン72および74を含む。オプション
の機能アイコン72はオプションの機能と関連し、この機
能はGUI要素に組み込まれると、クロック機能を表示す
る。オプションの機能アイコン74はオプションの機能と
関連し、この機能はGUI要素に組み込まれると日付機能
を表示する。クロック機能および日付け機能と関連する
表示は、本発明の方法およびシステムに従って可変のア
パーチャ内に表示するのに適している。
【0020】図5においてウィンドウ50は、「開かれ
た」状態で図示されている、「表面プレート」76と呼ば
れるタイトル・バー54の一部と共に示されている。この
例では、表面プレート76は、通常動作においては、タイ
トル・バー54と一致する表示画面18の1つの領域を占め
るGUI要素である。しかし、図5における表面プレート7
6は、図4に示されるようにユーザが表面プレート制御
ボタン58を選択したのに応答して、除去されたり開かれ
たりする。表面プレート76は開かれている時、タイトル
・バー54の下端を軸として動いてタイトル・バー54の下
に留まり、そこで部分的にメニュー・バー62を隠す。ユ
ーザは、表面プレート76を開くことによって、タイトル
・バー54をカスタム化モードに置くことができる。この
分野の技術者には、例えばメニュー・バー62、他のアイ
コン、あるいはGUIシステム環境に含まれる他のグラフ
ィック要素、のような他のGUI要素を、本発明の方法お
よびシステムに従ってこのようなカスタム化モードに置
くことができることが理解されるであろう。
【0021】この分野の技術者には、GUIシステム環境
をカスタム化する処理は、GUIシステム環境内の特定の
要素の機能性および外見を変えることがあることが理解
されるであろう。また、GUI要素と関連付けられ、組み
込まれた時にすぐにはGUI要素の外見を変更しないけれ
ども、後続のユーザとの対話の間にGUI要素の機能性を
変えるようなオプションの機能を持つこともできる。例
えば、ユーザの選択に応答して、ウィンドウに含まれる
オブジェクトのディスク記憶装置における論理的位置を
表示するオプションの機能を、ウィンドウ・タイトル56
と関連させることができる。GUI要素の機能性を変更す
るオプションの機能があるGUI要素と関連している場
合、このようなオプションの機能の関連付けは、GUI要
素の表面プレートが閉じられている場合には明らかでは
ないが、そのGUI要素に関連する表面プレートが「開か
れ」ている時に、そのGUI要素に関連するアイコンを見
ることによってのみはっきり見ることができる。
【0022】いずれの場合も、GUI要素の外見や機能性
は、ソフトウェア・パッチのような従来技術において既
知のいくつかのプログラミング技法を使用して、オプシ
ョンの機能を選択されたGUI要素に関連づけることによ
って、選択的に変更することができる。
【0023】タイトル・バー54が占める領域上に位置す
る表面プレート76が開かれていれば、タイトル・バー54
は、例えば現在の日時を表示するように、カスタム化す
ることができる。タイトル・バー54をカスタム化するに
は、ユーザは最初に、オプションの機能アイコン72ある
いは74のような、オプションの機能を選択する。これら
のアイコン72あるいは74は各々、指定されたGUI要素上
に望ましい変更を実行するオプションの機能と関連して
いる。オプションの機能アイコンが選択されると、ユー
ザはオプションの機能アイコンを、図5に太い矢印で示
されるように、タイトル・バー54内の選択されたポイン
トへ「ドラッグ」する。オプションの機能アイコンがタ
イトル・バー54が占める領域内の選択されたポイントに
ドラッグされると、ユーザはオプションの機能アイコン
を「ドロップ」し、こうすることにより、オプションの
機能と関連する表示の位置を決定し、オプションの機能
を選択されたGUI要素と関連付ける。
【0024】ここで図6を参照すると、タイトル・バー
54内に置かれたクロック表示80および日付表示82が図示
されている。クロック表示80および日付表示82の設置に
応答して、可変のアパーチャ84および86が表面プレート
76内の対応する位置に提供される。可変のアパーチャ84
および86はそれぞれ、ユーザが選択可能な領域88および
90と関連している。ハンドルとして図形的に示されるユ
ーザが選択可能な領域88および90は、ユーザによって選
択され、可変のアパーチャ84および86の大きさや形を変
更するのに使用することができる。図示されるように、
ポインタ64は選択可能な領域88上に置かれる。選択可能
な領域88は、選択され、太い矢印およびポインタ64の点
線の輪郭で示されるように「ドラッグ」される。選択可
能な領域88を選択しドラッグすることにより、ユーザは
クロック表示80を部分的にあるいはその全体を隠すこと
ができる。例えば、タイトル・バー54がクロック表示80
を完全に表示するのに充分な領域を持たないか、あるい
はユーザがクロック表示80の「時」と「分」の部分だけ
を表示したい場合、ユーザは、選択可能な領域88を選択
しドラッグして、可変のアパーチャ84の大きさを小さく
し、表面プレート76が閉じられるとクロック表示80の
「時」および「分」の部分だけが表示されるようにする
ことができる。ユーザがクロック表示80を表示したくは
ないが、タイトル・バー54からクロック機能を除去した
くない場合、ユーザは、選択可能な領域88を選択し、可
変のアパーチャ84が完全に閉じるまでドラッグすること
によって、クロック表示80を完全に隠すことができる。
【0025】ここで図7を参照すると、ユーザはポイン
タ64を表面プレート制御ボタン58上に置き、マウス20の
ボタンを押すつまり「クリック」し、表面プレート76を
閉じている。この分野の技術者には、オプションの機能
に関連する表示をGUI環境内の一般に使用されていない
領域に置くことは、GUI環境内における非生産的な作業
領域の使用を最小にし、ユーザの指定した位置に適切な
情報を提供することによってユーザ効率を増大させるこ
とが、理解されるであろう。図7にはまた、部分的に閉
じられた状態にある可変のアパーチャ84が図示されてい
る。可変のアパーチャ84が部分的に閉じられているの
で、クロック表示80の「秒」の部分は、表面プレート76
が閉じられ元の位置に戻された時、表示されない。表面
プレート76内の可変のアパーチャを使用することによっ
て、ユーザは、望ましい情報を表示するためにGUI環境
内の通常使用されていない領域を使用することができ、
さらに、そのような付加情報の望ましい部分だけを表示
することによって表示領域を節約することができる。
【0026】図8を参照すると、ここには、カスタム化
されたタイトル・バー54を持つウィンドウ50が示されて
いる。クロック表示80および日付表示82は各々、タイト
ル・バー54に組み込まれたオプションの機能を表してい
る。可変のアパーチャ84が部分的に閉じているので、ク
ロック表示80の「秒」の部分は表面プレート76の不透明
な領域によって隠されている。可変のアパーチャ86は最
大のまま残されているので、日付表示82は完全に見える
ようになっている。
【0027】最後に、図9、10、11、12を参照す
ると、本発明の方法およびシステムに従って、GUI環境
をカスタム化し、GUI要素内における情報の表示を選択
的に制御する処理を図示する、高水準論理フロー・チャ
ートが示されている。図示されるように、処理はブロッ
ク100に始まりブロック102に進む。ブロック102は、表
示画面18内に、選択的に除去可能な要素を持つGUI環境
を表示する。選択的に除去可能な要素の1つの例は、図
5〜7に図示される表面プレート76である。この分野の
技術者には、選択的に除去可能な要素は、タイトル・バ
ー、メニュー・バー、アイコン、あるいはGUIシステム
環境に含まれる他のグラフィック要素のような、GUI環
境の図形的に判別可能などんな領域とも関連することが
できることが、理解されるであろう。
【0028】処理は次に、判断ブロック104に示される
ように、ユーザが、可変のアパーチャ表示の大きさや形
の変更のような、GUIシステム環境の機能の変更を望む
かどうかを決定する。ユーザがGUIシステム環境内の機
能の変更を望まない場合、処理は、ユーザが機能の変更
を望むまで繰り返される。また、ユーザがGUIシステム
環境の機能を変更したい場合、ブロック106に示される
ように、ユーザは変更のためのGUI環境を選択すること
ができる。この選択は、表示画面内で、ポインティング
装置を操作して図形的にポインタを置くことによって行
うことができる。
【0029】次にブロック108に示されるように、処理
は、変更のために選択されたGUI環境から、選択的に除
去可能な要素を一時的に取り除く。この分野の技術者に
は、表面プレートのような選択的に除去可能な要素は、
一時的に要素を透明にするか、あるいは、図5〜7に示
されるように、アクセス・パネルが開かれた状態にある
のと同様に、この表面プレートを開かれた状態に置くこ
とによって、GUI環境から一時的に除去することができ
ることが理解できるであろう。
【0030】次にブロック110に示されるように、処理
はユーザが機能を選択されたGUI環境に追加したいかど
うかを決定する。ユーザが機能を追加したい場合、処理
は、参照番号112で示されるページ結合子Aを通って図1
0のブロック114に進む。
【0031】ここで図10を参照すると、ここには、オ
プションの機能をGUI環境に追加するための処理が示さ
れている。最初にユーザは、ブロック114に示されるよ
うに、追加するオプションの機能と関連するアイコンを
選択する。それからユーザは、ブロック116に示される
ように、オプションの機能と関連するアイコンを、以前
に選択的に除去可能な要素が占めていた表示領域に「ド
ラッグ」する。次にユーザは、ブロック118に示される
ように、オプションの機能に関連するアイコンを、以前
に選択的に除去可能な要素が占めていた領域内の選択さ
れた位置に「ドロップ」する。ユーザがこのようなアイ
コンを「ドロップ」すると、処理はブロック120に示さ
れるように、オプションの機能と関連するアイコンある
いは表示を、選択された位置に表示する。それから処理
は、参照番号122で示されるページ結合子Bを通って図9
のブロック124に進む。オプションの機能に関連するア
イコンの「ドラッグ・ドロップ」処理は、図5に示され
ている。
【0032】ブロック120に示されるように、オプショ
ンの機能と関連するアイコンあるいは表示を表示するの
に加えて、処理また、図6、7の可変のアパーチャ84お
よび86のような可変のアパーチャを、表面プレート76内
の対応する位置に表示する。処理はまた、各表示された
可変のアパーチャと関連する、選択可能な領域88および
90のような、選択可能な領域を表示する。このような可
変のアパーチャおよび関連する選択可能な領域は、以下
に記述される図12の処理に従って、可変のアパーチャ
の大きさや形を変更するために使用することができる。
【0033】次にブロック124に示されるように、ユー
ザがGUI環境からオプションの機能を削除したいかどう
かが決定される。ユーザが、GUI環境からオプションの
機能を削除したい場合、処理は参照番号126で示される
ページ結合子Cを通って図11のブロック128に進む。
図11のブロック128に示されるように、ユーザは、以
前に選択的に除去可能な要素が占めていた領域内の、除
去したいオプションの機能に関連するアイコンを選択す
る。それからユーザは、オプションの機能に関連するア
イコンを、ブロック130に示されるように、選択的に除
去可能な要素が以前占めていた表示領域から「ドラッ
グ」する。次にユーザは、オプションの機能に関連する
アイコンを、ブロック132に示されるように、以前に選
択的に除去可能な要素が占めていた領域と無関係な選択
された位置に「ドロップ」する。それから処理は、ブロ
ック134に示されるように、以前に選択的に除去可能な
要素が占めていた領域から、オプションの機能に関連し
たアイコンあるいは表示を除去する。それから処理は、
参照番号136で示されるページ結合子Dを通って、図9の
ブロック138に進む。
【0034】オプションの機能を除去するかわりに、ユ
ーザは、GUI要素とオプションの機能との関連を維持し
つつ、単に可変のアパーチャを閉じることにより、表面
プレート76が閉じられた時オプションの機能に関連する
表示が隠されるようにすることもできる。
【0035】次に、図9のブロック138に示されるよう
に、ユーザは、選択的に除去可能な要素を元々占めてい
た位置に戻す。それから、上記の処理が繰り返される。
【0036】ここで図12を参照すると、ここには、GU
I要素中のアパーチャの大きさを、本発明の好ましい実
施例に従って変えるための処理が示されている。ここに
示されているように、処理はブロック150に始まりブロ
ック152に進む。ブロック152は、可変のアパーチャを持
つGUI要素の表示を示す。図6、7および8に示される
ように、可変のアパーチャの1つの例は、可変のアパー
チャ84および86である。この分野の技術者には、このよ
うな可変のアパーチャは必ずしも矩形である必要はな
く、曲線形あるいは多角形であってもよいことが理解さ
れるであろう。
【0037】次に、ブロック154に示されるように、処
理はユーザが特定の可変のアパーチャを選択したかどう
かを決定する。ユーザが特定の可変のアパーチャを選択
できるようにする1つの方法は、ユーザが可変のアパー
チャの近くの選択可能な領域、例えば図6、7に示され
る選択可能な領域88および90、を選択することができる
ようにすることである。ユーザが可変のアパーチャを選
択していない場合、処理はユーザが可変のアパーチャを
選択するまで繰り返される。反対に、ユーザが可変のア
パーチャを選択した場合、処理はブロック156に進む。
ブロック156は、アパーチャの大きさを変える処理を示
している。
【0038】アパーチャの大きさを変える1つの例が、
図6に示されている。ここではポインタ64を使用して図
形的に選択可能な領域88を動かし、それによって、可変
のアパーチャ84の大きさを小さくしている。この分野の
技術者には、可変のアパーチャ84の大きさは、例えばマ
ウスおよびポインタ、あるいはキーボード入力のよう
な、様々な方法を使用して変えることができることが理
解されるであろう。さらにこの処理により、可変のアパ
ーチャ84の形を変更することもできる。この場合、いく
つかの選択可能な領域が可変のアパーチャの境界に沿っ
て提供される。
【0039】次にブロック158に示されるように、処理
は、アパーチャの最大または最小の大きさが達成された
かどうかを決定する。アパーチャの最大の大きさは、可
変のアパーチャが大きくされるとき、あるいは、GUI要
素に関連するオプションの機能の全表示領域を提示する
ために開かれる時、達成される。アパーチャの最小の大
きさは、可変のアパーチャが縮小されるか、あるいは、
GUI要素に関連するオプションの機能の表示領域を隠す
ために閉じられる時、達成される。アパーチャが最大で
あれば、図8において日付表示82が可変のアパーチャ86
によって完全に提示されているように、GUI要素に関連
するすべての表示情報が提示される。反対に、アパーチ
ャが最小であれば、GUI要素に関連する表示領域を完全
に隠すことができる。選択されたアパーチャの大きさが
最大でも最小でもない場合、表示領域は部分的に隠され
る。図8に示されるように、クロック表示80の「秒」の
部分は部分的に閉じられた可変のアパーチャ84によって
隠され、クロック表示80の「時」および「分」の部分の
みが表示されている。アパーチャの最大または最小の大
きさが達成されると、ブロック160に示されるように、
処理はユーザにそのような状態を警告する。ユーザは、
例えば、警告音を鳴らすことや、表示領域のある部分を
高輝度にすることや、あるいはユーザにアパーチャの最
大あるいは最小の大きさが達成されたと知らせるテキス
トを提示すること、のような従来技術において既知のい
くつかの方法で、注意を促される。
【0040】アパーチャの大きさが最大または最小でな
い場合、処理はブロック162に進む。ブロック162は、可
変のアパーチャが選択されたままかどうかを決定する。
可変のアパーチャが選択されたままの場合、ユーザは、
ブロック156に示されるようにアパーチャの大きさを変
更することができる。可変のアパーチャがもはや選択さ
れていない場合、処理はブロック154に戻り、ユーザが
再度可変のアパーチャを選択するまで繰り返す。
【0041】以上の好ましい実施例の詳細な記述によ
り、この分野の技術者には、本発明が、可変のアパーチ
ャの大きさや形を変更することにより、GUI環境中のオ
プションの機能の表示を図形的に制御する、改善された
方法およびシステムを提供することが明らかであろう。
好ましい実施例において、ユーザは表面プレートを開く
ことによって、GUI要素をカスタム化モードに選択し置
くことができる。それから、ユーザはオプションの機能
に関連するアイコンを選択し、選択されたGUI要素が占
める領域内に「ドラッグ・ドロップ」して、オプション
の機能をGUI環境に追加することができる。このような
オプションの機能の追加の例として、ウィンドウ・タイ
トル・バーの使用されていない領域へのクロックあるい
はカレンダー表示の組み込みがある。それから、このよ
うなオプションの機能の表示は、可変のアパーチャの大
きさや形を図形的に操作することによって変更すること
ができ、オプションの機能に関連する表示を、完全に見
えるようにしたり、部分的に見えるようにしたりあるい
は全く隠してしまうことができる。したがって、本発明
の好ましい実施例は、GUI環境の機能に関連する表示に
関連する可変のアパーチャの大きさや形を変更する、改
善された方法およびシステムを提供する。可変のアパー
チャの大きさや形は、GUI要素内の選択可能な領域を図
形的に操作することによって、変えることができる。
【0042】本発明は特に好ましい実施例を参照して記
述されたが、この分野の技術者には、本発明の有効範囲
から外れないで、形式や詳細において様々な変更を行う
ことができることが理解されるであろう。
【0043】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。 (1)表示装置を持つデータ処理システムにおいて、グ
ラフィカル・ユーザ・インタフェース(GUI)内の機能
のグラフィック表示の提示を選択的に制御する方法であ
って、上記GUIが、ユーザがデータを入力することがで
きる作業領域および、少なくとも1つの不透明なGUI要
素を含み、上記表示装置内で、上記機能のグラフィック
表示上に上記不透明なGUI要素を表示するステップと、
上記不透明なGUI要素内のある領域を指定するステップ
と、ユーザ入力に応答して、上記指定された領域の少な
くとも1部分を選択的に透明にし、上記機能のグラフィ
ック表示の選択可能な部分を選択的に表示するステップ
と、を含む方法。 (2)上記表示装置内で、上記機能のグラフィック表示
上に上記不透明なGUI要素を表示する上記ステップが、
上記表示装置内の上記機能のグラフィック表示の上に、
タイトル・バーを表示するステップを含む、(1)に記
載の方法。 (3)上記不透明なGUI要素内のある領域を指定する上
記ステップが、上記不透明なGUI要素内の第1の矩形領
域を指定するステップを含む、(1)に記載の方法。 (4)ユーザ入力に応答して、上記指定された領域の少
なくとも1部分を選択的に透明にする上記ステップが、
ユーザ入力に応答して、上記第1の矩形領域内の第2の
矩形領域を選択的に透明にするステップを含む、(3)
に記載の方法。 (5)上記第1の矩形領域内の第2の矩形領域を選択的
に透明にする上記ステップが、上記第1の矩形領域と境
界を共有する、上記第1の矩形領域内の上記第2の矩形
領域を選択的に透明にするステップを含む、(4)に記
載の方法。 (6)上記不透明なGUI要素内の上記指定された領域に
関連して、ユーザが選択および操作可能な領域を表示す
るステップを含む、(1)に記載の方法。 (7)ユーザが選択および操作可能な領域を表示する上
記ステップが、ハンドルのグラフィック表示を表示する
ステップを含む、(6)に記載の方法。 (8)上記データ処理システムがグラフィカル・ポイン
タを含み、ユーザ入力に応答して上記選択された領域の
少なくとも1部分を選択的に透明にする上記ステップ
が、ユーザが、グラフィカル・ポインタを使用して、上
記ユーザが選択および操作可能な領域を選択および操作
するのに応答して、上記指定された領域の少なくとも1
部分を透明にするステップを含む、(6)に記載の方
法。 (9)表示装置を備え、GUI内の機能のグラフィック表
示の提示を選択的に制御する、データ処理システムであ
って、上記GUIが、ユーザがデータを入力することがで
きる作業領域および、少なくとも1つの不透明なGUI要
素を含み、上記表示装置内で、上記機能のグラフィック
表示上に上記不透明なGUI要素を表示する手段と、上記
不透明なGUI要素内のある領域を指定する手段と、ユー
ザ入力に応答して、上記指定された領域の少なくとも1
部分を選択的に透明にし、上記機能のグラフィック表示
の選択可能な部分を選択的に表示する手段と、を含む、
データ処理システム。 (10)上記表示装置内で、上記機能のグラフィック表
示上に上記不透明なGUI要素を表示する上記手段が、上
記表示装置内の上記機能のグラフィック表示の上に、タ
イトル・バーを表示する手段を含む、(9)に記載のデ
ータ処理システム。 (11)上記不透明なGUI要素内のある領域を指定する
上記手段が、上記不透明なGUI要素内の第1の矩形領域
を指定する手段を含む、(9)に記載のデータ処理シス
テム。 (12)ユーザ入力に応答して、上記指定された領域の
少なくとも1部分を選択的に透明にする上記手段が、ユ
ーザ入力に応答して、上記第1の矩形領域内の第2の矩
形領域を選択的に透明にする手段を含む、(11)に記
載のデータ処理システム。 (13)上記第1の矩形領域内の第2の矩形領域を選択
的に透明にする上記手段が、上記第1の矩形領域と境界
を共有する、上記第1の矩形領域内の上記第2の矩形領
域を選択的に透明にする手段を含む、(12)に記載の
データ処理システム。 (14)上記不透明なGUI要素内の上記指定された領域
に関連して、ユーザが選択および操作可能な領域を表示
する手段を含む、(9)に記載のデータ処理システム。 (15)ユーザが選択および操作可能な領域を表示する
上記手段が、ハンドルのグラフィック表示を表示する手
段を含む、(14)に記載のデータ処理システム。 (16)上記データ処理システムがグラフィカル・ポイ
ンタを含み、ユーザ入力に応答して上記選択された領域
の少なくとも1部分を選択的に透明にする上記手段が、
ユーザが、グラフィカル・ポインタを使用して、上記ユ
ーザが選択および操作可能な領域を選択および操作する
のに応答して上記指定された領域の少なくとも1部分を
透明にする手段を含む、(14)に記載のデータ処理シ
ステム。
【0044】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、GUI環境の機能に関連する表示に関連する可
変のアパーチャの大きさや形を変更する、改善された方
法およびシステムを提供することができる。また、可変
のアパーチャの大きさや形を、GUI要素内の選択可能な
領域を図形的に操作することによって、変えることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】GUIシステム環境におけるウィンドウ中のクロ
ック面の従来技術における表示を示す図である。
【図2】本発明の好ましい実施例を実行するために使用
することができるデータ処理システムを示す図である。
【図3】図2の好ましいデータ処理システムを示すより
詳細な高水準ブロック図である。
【図4】本発明の方法およびシステムによる可変のアパ
ーチャのグラフィック操作を通して、GUIシステム環境
をカスタマイズし、選択的にGUI要素内の情報の表示を
制御する方法およびシステムを示す図である。
【図5】本発明の方法およびシステムによる可変のアパ
ーチャのグラフィック操作を通して、GUIシステム環境
をカスタマイズし、選択的にGUI要素内の情報の表示を
制御する方法およびシステムを示す図である。
【図6】本発明の方法およびシステムによる可変のアパ
ーチャのグラフィック操作を通して、GUIシステム環境
をカスタマイズし、選択的にGUI要素内の情報の表示を
制御する方法およびシステムを示す図である。
【図7】本発明の方法およびシステムによる可変のアパ
ーチャのグラフィック操作を通して、GUIシステム環境
をカスタマイズし、選択的にGUI要素内の情報の表示を
制御する方法およびシステムを示す図である。
【図8】本発明の方法およびシステムによる可変のアパ
ーチャのグラフィック操作を通して、GUIシステム環境
をカスタマイズし、選択的にGUI要素内の情報の表示を
制御する方法およびシステムを示す図である。
【図9】本発明の方法およびシステムに従って、GUI環
境をカスタマイズし、選択的にGUI要素内の情報の表示
を制御する処理を示す論理フロー・チャートである。
【図10】本発明の方法およびシステムに従って、GUI
環境をカスタマイズし、選択的にGUI要素内の情報の表
示を制御する処理を示す論理フロー・チャートである。
【図11】本発明の方法およびシステムに従って、GUI
環境をカスタマイズし、選択的にGUI要素内の情報の表
示を制御する処理を示す論理フロー・チャートである。
【図12】本発明の方法およびシステムに従って、GUI
環境をカスタマイズし、選択的にGUI要素内の情報の表
示を制御する処理を示す論理フロー・チャートである。
【符号の説明】
10 データ処理システム 12 プロセッサ 14 キーボード 16 表示装置 18 表示画面 20 マウス 30 CPU 32 表示装置 34 ユーザ入力装置 50、70 ウィンドウ 52 表示領域 54 タイトル・バー 56 ウィンドウ・タイトル 58 表面プレート制御ボタン 60 ウィンドウ制御 62 メニュー・バー 64 ポインタ 66 指定領域 72、74 機能アイコン 76 表面プレート 80 クロック表示 82 日付表示 84、86 アパーチャ 88、89 ユーザが選択可能な領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デイビッド・アール・シュワルツ アメリカ合衆国98008ワシントン州ベルビ ュー、トゥエンティフィフィス・ストリー ト 16247 ノースイースト (72)発明者 ロドニー・エイ・スミス アメリカ合衆国27606ノースキャロライナ 州ラレイ、ブレイニー・フランクス・ロー ド 7508

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置を持つデータ処理システムにお
    いて、グラフィカル・ユーザ・インタフェース(GUI)
    内の機能のグラフィック表示の提示を選択的に制御する
    方法であって、 上記GUIが、ユーザがデータを入力することができる作
    業領域および、少なくとも1つの不透明なGUI要素を含
    み、 上記表示装置内で、上記機能のグラフィック表示上に上
    記不透明なGUI要素を表示(スーパーインポーズ)する
    ステップと、 上記不透明なGUI要素内のある領域を指定するステップ
    と、 ユーザ入力に応答して、上記指定された領域の少なくと
    も1部分を選択的に透明にし、上記機能のグラフィック
    表示の選択可能な部分を選択的に表示するステップと、 を含む方法。
  2. 【請求項2】 上記表示装置内で、上記機能のグラフィ
    ック表示上に上記不透明なGUI要素を表示する上記ステ
    ップが、上記表示装置内の上記機能のグラフィック表示
    の上に、タイトル・バーを表示(スーパーインポーズ)
    するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 上記不透明なGUI要素内のある領域を指
    定する上記ステップが、上記要素内の第1の矩形領域を
    指定するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 ユーザ入力に応答して、上記指定された
    領域の少なくとも1部分を選択的に透明にする上記ステ
    ップが、ユーザ入力に応答して、上記第1の矩形領域内
    の第2の矩形領域を選択的に透明にするステップを含
    む、請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 上記第1の矩形領域内の第2の矩形領域
    を選択的に透明にする上記ステップが、上記第1の矩形
    領域と境界を共有する、上記第1の矩形領域内の上記第
    2の矩形領域を選択的に透明にするステップを含む、請
    求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 上記不透明なGUI要素内の上記指定され
    た領域に関連して、ユーザが選択および操作可能な領域
    を表示するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 ユーザが選択および操作可能な領域を表
    示する上記ステップが、ハンドルのグラフィック表示を
    表示するステップを含む、請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 上記データ処理システムがグラフィカル
    ・ポインタを含み、ユーザ入力に応答して上記選択され
    た領域の少なくとも1部分を選択的に透明にする上記ス
    テップが、ユーザが、グラフィカル・ポインタを使用し
    て、上記ユーザが選択および操作可能な領域を選択およ
    び操作するのに応答して、上記指定された領域の少なく
    とも1部分を透明にするステップを含む、請求項6に記
    載の方法。
  9. 【請求項9】 表示装置を備え、GUI内の機能のグラフ
    ィック表示の提示を選択的に制御する、データ処理シス
    テムであって、 上記GUIが、ユーザがデータを入力することができる作
    業領域および、少なくとも1つの不透明なGUI要素を含
    み、 上記表示装置内で、上記機能のグラフィック表示上に上
    記不透明なGUI要素を表示(スーパーインポーズ)する
    手段と、 上記不透明なGUI要素内のある領域を指定する手段と、 ユーザ入力に応答して、上記指定された領域の少なくと
    も1部分を選択的に透明にし、上記機能のグラフィック
    表示の選択可能な部分を選択的に表示する手段と、 を含む、データ処理システム。
  10. 【請求項10】 上記表示装置内で、上記機能のグラフ
    ィック表示上に上記不透明なGUI要素を表示する上記手
    段が、上記表示装置内の上記機能のグラフィック表示の
    上に、タイトル・バーを表示(スーパーインポーズ)す
    る手段を含む、請求項9に記載のデータ処理システム。
  11. 【請求項11】 上記不透明なGUI要素内のある領域を
    指定する上記手段が、上記不透明なGUI要素内の第1の
    矩形領域を指定する手段を含む、請求項9に記載のデー
    タ処理システム。
  12. 【請求項12】 ユーザ入力に応答して、上記指定され
    た領域の少なくとも1部分を選択的に透明にする上記手
    段が、ユーザ入力に応答して、上記第1の矩形領域内の
    第2の矩形領域を選択的に透明にする手段を含む、請求
    項11に記載のデータ処理システム。
  13. 【請求項13】 上記第1の矩形領域内の第2の矩形領
    域を選択的に透明にする上記手段が、上記第1の矩形領
    域と境界を共有する、上記第1の矩形領域内の上記第2
    の矩形領域を選択的に透明にする手段を含む、請求項1
    2に記載のデータ処理システム。
  14. 【請求項14】 上記不透明なGUI要素内の上記指定さ
    れた領域に関連して、ユーザが選択および操作可能な領
    域を表示する手段を含む、請求項9に記載のデータ処理
    システム。
  15. 【請求項15】 ユーザが選択および操作可能な領域を
    表示する上記手段が、ハンドルのグラフィック表示を表
    示する手段を含む、請求項14に記載のデータ処理シス
    テム。
  16. 【請求項16】 上記データ処理システムがグラフィカ
    ル・ポインタを含み、ユーザ入力に応答して上記選択さ
    れた領域の少なくとも1部分を選択的に透明にする上記
    手段が、ユーザが、グラフィカル・ポインタを使用し
    て、上記ユーザが選択および操作可能な領域を選択およ
    び操作するのに応答して上記指定された領域の少なくと
    も1部分を透明にする手段を含む、請求項14に記載の
    データ処理システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09146752A (ja) * 1995-11-28 1997-06-06 Fujitsu Ltd ディスプレイ装置付き情報処理装置
US6741266B1 (en) 1999-09-13 2004-05-25 Fujitsu Limited Gui display, and recording medium including a computerized method stored therein for realizing the gui display
CN105164739A (zh) * 2012-10-31 2015-12-16 吉相福 学习用隐藏显示装置及学习用隐藏显示方法

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US6741266B1 (en) 1999-09-13 2004-05-25 Fujitsu Limited Gui display, and recording medium including a computerized method stored therein for realizing the gui display
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