JPH0720972A - 活線挿抜装置 - Google Patents

活線挿抜装置

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JPH0720972A
JPH0720972A JP18663093A JP18663093A JPH0720972A JP H0720972 A JPH0720972 A JP H0720972A JP 18663093 A JP18663093 A JP 18663093A JP 18663093 A JP18663093 A JP 18663093A JP H0720972 A JPH0720972 A JP H0720972A
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JP
Japan
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input
module
control
power supply
power
Prior art date
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JP18663093A
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English (en)
Inventor
Toshiya Irie
俊也 入江
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 各モジュール1、2、3には、メイン電源5
から電源供給されている。入出力制御モジュール3は、
電源制御手段10を備えている。電源制御手段10は、
挿抜制御手段9から電源のオン/オフ指示を受けた場合
に、入出力制御モジュール3の電源のオン/オフを行う
と共に、配下の入出力装置7a、7b、7cの電源のオ
ン/オフを行う。例えば、入出力制御モジュール3を抜
く場合、電源制御手段10は、先ずI/O電源8へのオ
フ指示を行い、その後入出力制御モジュール3のモジュ
ール電源5cをオフさせる。 【効果】 挿抜制御手段は、電源制御を行う場合、入出
力制御モジュール配下の入出力装置を考慮する必要がな
く、他のモジュールの電源制御と同様に行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、活線挿抜機能を有する
計算機システムにおける入出力装置の電源制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】各種の情報処理装置の中には、その保守
点検等の作業を容易に行うため、回路を着脱可能なモジ
ュールに分散して搭載したものがある。そして、このよ
うな装置では、その装置が稼働中であっても各モジュー
ルが挿抜可能なように、いわゆる活線挿抜が行えるよう
構成されたものがある。
【0003】例えば、このようなシステムでは、プロセ
ッサモジュール、メモリモジュール、入出力制御モジュ
ール(I/Oコントローラ)等のモジュールが、活線挿
抜可能なように接続されている。また、入出力制御モジ
ュールは、入出力装置(I/O装置)の制御を行う機能
を有するモジュールであり、その配下にI/Oバスを有
し、このI/Oバスに入出力装置が接続されている。
【0004】このような構成の計算機システムにおいて
は、各モジュールの状態は、計算機システムの制御を行
うプロセッサ(具体的にはプロセッサが実行するソフト
ウェア)が認識しており、例えば、どの入出力制御モジ
ュールがいくつ接続されているかといったシステム構成
の情報を予め記憶している。そして、このようなシステ
ムにおいて、例えば入出力制御モジュールを挿抜しよう
とする場合、プロセッサは、その制御を次のように行
う。
【0005】即ち、入出力制御モジュールには、入力出
装置が接続されているため、この入出力装置を含めた電
源制御を行わなければならない。このため、例えば、入
出力制御モジュールを抜く場合、プロセッサは先ず、そ
の入出力制御モジュールが、配下に入出力装置を持つモ
ジュールかどうかを判別し、入出力装置を持つモジュー
ルであった場合は、最初に入出力装置の電源を落とし、
次に入出力制御モジュールの電源を落とすといった電源
制御を行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
活線挿抜装置は、入出力制御モジュールの活線挿抜を行
う場合、その入出力制御モジュールの電源制御だけでな
く、配下に接続されている入出力装置の電源制御も行わ
なくてはならない。従って、入出力制御モジュールの電
源制御は、モジュールの種類(配下に入出力装置を持っ
ているか否か)を識別し、それによって電源制御を行う
といった手順を踏まなければならず、他のプロセッサモ
ジュールやメモリモジュールといったモジュールとは異
なる電源制御手順を必要とし、例えば制御用のソフトウ
ェアといった制御のための構成が複雑になるといった問
題点があった。
【0007】本発明は、上記従来の問題点を解決するた
めになされたもので、活線挿抜を行うための電源制御手
順を簡素化することのできる活線挿抜装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の活線挿抜装置
は、メインバスに接続された入出力制御モジュールと、
前記入出力制御モジュールを含む複数のモジュールの、
前記メインバスに対する活線挿抜を制御する挿抜制御手
段と、前記入出力制御モジュールを介してメインバスに
接続された入出力装置とを備え、前記入出力制御モジュ
ールは、活線挿抜時に前記挿抜制御手段から電源のオン
/オフ指示を受けた場合、自入出力制御モジュールの電
源のオン/オフを行うと共に、前記入出力装置の電源の
オン/オフを制御する電源制御手段を備えたことを特徴
とするものである。
【0009】
【作用】本発明の活線挿抜装置においては、例えば、入
出力制御モジュールを抜く場合、挿抜制御手段は、電源
オフのための制御信号を入出力制御モジュールに出力す
る。これにより、入出力制御モジュールの電源制御手段
は、先ずI/O電源へのオフ指示を行い、その後入出力
制御モジュールのモジュール電源をオフさせる。また、
入出力制御モジュールを挿入する場合、挿抜制御手段
は、電源オンのための制御信号を入出力制御モジュール
に出力する。これにより、電源制御手段は、先ず入出力
制御モジュールのモジュール電源をオンし、その後I/
O電源へのオン指示を行う。従って、挿抜制御手段から
見た各モジュールの活線挿抜時の電源制御は同様の制御
手順となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。図1は本発明の活線挿抜装置の実施例を示す
構成図である。図示の構成は情報処理装置を示すもの
で、各モジュールとして、プロセッサモジュール1、メ
モリモジュール2、入出力制御モジュール3を備えてお
り、これらモジュール1、2、3は、それぞれメインバ
ス4に接続されている。また、これらモジュール1、
2、3はサブ電源としてのモジュール電源5a、5b、
5cを有し、各々のモジュール電源5a、5b、5cに
対してメイン電源5から電源供給されるよう構成されて
いる。
【0011】入出力制御モジュール3は、その配下にI
/Oバス6およびこのI/Oバス6に接続された入出力
装置(I/O装置)7a、7b、7cを備えている。ま
た、これら入出力装置7a、7b、7cは、その内部に
有したI/O装置電源8a、8b、8cに対して、I/
O電源8から電源供給されるよう構成されている。プロ
セッサモジュール1は、情報処理装置としての各種の処
理を実行するプロセッサを備えたモジュールであり、挿
抜制御手段9を備えている。この挿抜制御手段9は各モ
ジュール1、2、3の挿抜時の電源制御指示を行う機能
を有している。尚、この挿抜制御手段9は、メモリモジ
ュール2内に格納されている電源挿抜時の制御プログラ
ムをプロセッサが実行することで構成されるものであ
る。
【0012】また、図ではプロセッサモジュール1やメ
モリモジュール2および入出力制御モジュール3はそれ
ぞれ一つだけしか示していないが、プロセッサモジュー
ル1等は複数備えられており、プロセッサモジュール1
の挿抜作業を行う場合は、他のプロセッサモジュール1
からの制御で行われるものである。メモリモジュール2
は、データやプログラム等を格納すると共に、プロセッ
サの作業領域を構成するためのメインメモリを備えたモ
ジュールである。
【0013】入出力制御モジュール3は、I/Oバス6
を介して各入出力装置7a、7b、7cとの信号系の制
御を行い、また、入出力装置7a、7b、7cの電源系
の制御を行うため、電源制御手段10を備えている。こ
の電源制御手段10は、挿抜制御手段9から電源制御指
示を受けた場合に、入出力制御モジュール3の電源制御
を行うと共に、この入出力制御モジュール3が制御する
配下の入出力装置7a、7b、7cの電源制御を連動し
て行う機能を有している。
【0014】図2に電源制御手段10の構成を示す。図
示のように、電源制御手段10は、IOCモジュール電
源制御部11、I/Oバス電源制御部12、フォトカプ
ラ13から構成されている。
【0015】IOCモジュール電源制御部11は、メイ
ンバス4を介して挿抜制御手段9からの指示を受け、モ
ジュール電源5cの制御を行うと共に、I/Oバス電源
制御部12に対して電源制御指示を行う機能を備えてい
る。I/Oバス電源制御部12は、IOCモジュール電
源制御部11からの電源制御指示に基づき、I/O電源
8への制御信号を送出するもので、その出力である制御
信号線12aがフォトカプラ13に接続されている。
【0016】フォトカプラ13は、制御信号線12aが
例えば発光側に接続されて+5Vの電源供給が行われ、
一方、受光側にはI/O電源制御線14が接続された構
成となっている。そして、発光側の点灯/消灯によっ
て、受光側の論理レベルを変化させるようになってい
る。このような構成によって、フォトカプラ13は、I
/O電源系とモジュール電源系とを電気的に分離し、一
方の電源系をオフにしても、相互に電流が漏れないよう
にしている。即ち、モジュール電源系は、メイン電源5
から供給される電源系であり、I/O電源系とは異なる
電源系であるため、これらが電気的に分離されていない
と、一方のみがオフになった場合等では、種々の不具合
を発生するからである。
【0017】再び、図1に戻って、メインバス4は、各
モジュール1、2、3等を接続し、信号の授受を行うた
めのシステムバスである。メイン電源5は、情報処理装
置としての主電源であり、また、各モジュール電源5
a、5b、5cは、各モジュール1、2、3の電源系を
独立させ、活線挿抜による電源系の悪影響を防止するた
めに設けられている。I/Oバス6は、入出力制御モジ
ュール3が各入出力装置7a、7b、7cを制御するた
めのバスである。また、入出力装置7a、7b、7c
は、例えばハードディスク装置やフロッピディスク装置
といった各種の入出力装置である。
【0018】I/O電源8は、上述したように、各入出
力装置7a、7b、7cに対して電源供給を行う電源で
ある。また、各I/O装置電源8a、8b、8cは、各
入出力装置7a、7b、7cのためのサブ電源であり、
上記メイン電源5に対するモジュール電源5a、5b、
5cの関係に相当するものである。尚、これら入出力装
置7a、7b、7cは、上述した各モジュール1、2、
3と同様に、入出力装置として活線挿抜が可能なよう構
成されている。
【0019】次に、上記構成の活線挿抜装置の動作につ
いて説明する。活線挿抜が行われる場合、挿抜するモジ
ュールの電源を、挿入の場合は“オン”、抜く場合は
“オフ”にしなければならない。
【0020】いま、ここで入出力制御モジュール3を例
えば抜取りしようとした場合、作業者は情報処理装置に
対してその旨の指示を行う。これにより、挿抜制御手段
9は、入出力制御モジュール3に対してモジュールの抜
取りを行う旨の信号を送出する。入出力制御モジュール
3では、この信号を電源制御手段10が受け、自モジュ
ール電源5cおよびI/O電源8の制御を行う。
【0021】図3は、電源制御手段10の動作を示すフ
ローチャートである。先ず、電源制御手段10は、挿抜
制御手段9からの挿抜制御信号を受信すると、この信号
がモジュールの挿入時の制御信号か、抜取り時の制御信
号であるかを判定する(ステップS1)。これが抜取り
時の制御信号であった場合、電源制御手段10のIOC
モジュール電源制御部11は、先ずI/Oバス電源制御
部12に対して電源オフの制御信号を送出する(ステッ
プS2)。
【0022】これにより、I/Oバス電源制御部12
は、制御信号線12aを介してフォトカプラ13に電源
オフ信号を送出する。フォトカプラ13はこの電源オフ
信号によってI/O電源制御線14側の論理レベルが変
化し、I/O電源8はこの論理レベルの変化によって各
I/O装置電源8a、8b、8cへの電源供給を停止す
る。その後、IOCモジュール電源制御部11は、モジ
ュール電源5cをオフとし(ステップS3)、電源制御
を終了する
【0023】また、ステップS1において、挿抜制御信
号が挿入時の制御信号であった場合、IOCモジュール
電源制御部11は、先ずモジュール電源5cをオンさせ
る(ステップS4)。その後、I/Oバス電源制御部1
2に対して電源オンの制御信号を送出し(ステップS
5)、I/Oバス電源制御部12は、電源オン信号を送
出する。これにより、フォトカプラ13は、I/O電源
制御線14側の論理レベルを変化させ、I/O電源8
は、I/O装置電源8a、8b、8cに対して電源供給
を行う。
【0024】このように、挿抜制御手段9は、配下に入
出力装置7a、7b、7cを有する入出力制御モジュー
ル3の活線挿抜であっても、プロセッサモジュール1や
メモリモジュール2に対する挿抜指示信号と同様のもの
でよいため、挿抜時の電源制御のための構成を簡素化す
ることができる。
【0025】尚、上記実施例では、電源制御手段10の
構成としてフォトカプラ13を用いたが、これに限定さ
れるものではなく、I/O電源制御線14を介してI/
O電源8の制御が行える構成であれば、上記実施例と同
様の効果を奏することができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の活線挿抜
装置によれば、入出力制御モジュールに、その配下の入
出力装置の電源制御を行う機能を設けたので、情報処理
装置の電源制御として、入出力制御モジュールにどんな
入出力装置が接続されているかといったことを管理する
必要がなく、他のモジュールと同様の制御手順で済むた
め、電源制御のための構成を簡素化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の活線挿抜装置を適用した情報処理装置
の構成図である。
【図2】本発明の活線挿抜装置における電源制御手段の
構成図である。
【図3】本発明の活線挿抜装置における電源制御手段の
動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 プロセッサモジュール 2 メモリモジュール 3 入出力制御モジュール 7a、7b、7c 入出力装置 8 I/O電源 9 挿抜制御手段 10 電源制御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メインバスに接続された入出力制御モジ
    ュールと、 前記入出力制御モジュールを含む複数のモジュールの、
    前記メインバスに対する活線挿抜を制御する挿抜制御手
    段と、 前記入出力制御モジュールを介してメインバスに接続さ
    れた入出力装置とを備え、 前記入出力制御モジュールは、活線挿抜時に前記挿抜制
    御手段から電源のオン/オフ指示を受けた場合、自入出
    力制御モジュールの電源のオン/オフを行うと共に、前
    記入出力装置の電源のオン/オフを制御する電源制御手
    段を備えたことを特徴とする活線挿抜装置。
JP18663093A 1993-06-30 1993-06-30 活線挿抜装置 Pending JPH0720972A (ja)

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JP18663093A JPH0720972A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 活線挿抜装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100332191B1 (ko) * 1997-04-07 2002-04-12 포만 제프리 엘 시스템 버스의 상태 제어 방법 및 시스템과 라이브 삽입 버스 제어 장치
KR100373994B1 (ko) * 1999-03-30 2003-02-26 인터내셔널 비지네스 머신즈 코포레이션 컴퓨터 시스템의 보수 방법과 컴퓨터 시스템의 전력 서브 시스템
JP2011515733A (ja) * 2008-02-25 2011-05-19 ティヴォ インク 積層可能な通信システム

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