JPH07208889A - プレートフィンアンドチューブ型熱交換器 - Google Patents

プレートフィンアンドチューブ型熱交換器

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Publication number
JPH07208889A
JPH07208889A JP6014795A JP1479594A JPH07208889A JP H07208889 A JPH07208889 A JP H07208889A JP 6014795 A JP6014795 A JP 6014795A JP 1479594 A JP1479594 A JP 1479594A JP H07208889 A JPH07208889 A JP H07208889A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchanger
fins
air flow
flow rate
tubes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6014795A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Okada
敦 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP6014795A priority Critical patent/JPH07208889A/ja
Publication of JPH07208889A publication Critical patent/JPH07208889A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 正面風速分布が均一でないプレートフィンア
ンドチューブ型熱交換器3の熱交換能力を向上する。 【構成】 熱交換器3の正面風速分布に応じてチューブ
31の配列ピッチを風速が大きい領域3Aでは密PAに、風速
が小さい領域3Bでは疎PBとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は壁掛式空気調和機に好適
なプレートフィンアンドチューブ型熱交換器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の壁掛式空気調和機の1例が図2に
示されている。図2において、1は本体ケーシング、2
は本体ケーシング1の前面側に装着されたフロントパネ
ル、10はフロントパネル2にピン17まわりに開閉自在に
装着された吸込グリル、3は吸込グリル10に対向するよ
うに配設されたプレートフィンアンドチューブ型熱交換
器、4は熱交換器3の下部後方に配設された貫流フア
ン、5はフロントパネル2の下部に形成された吹出口、
6a、6bは吹出口5に配設された水平フラップ、7は吹出
口5に配設されたルーバ、8は熱交換器3の下に設置さ
れたドレンパン、9は熱交換器3の上流側に配設された
エアフィルタ、11は据付板である。
【0003】プレートフィンアンドチューブ型熱交換器
3は水平方向に微少間隙を隔てて互いに平行に配列され
てほぼ垂直に伸びる多数のプレートフィン32と、これら
プレートフィン32を貫通してこれらプレートフィン32に
対して直交する方向に沿って水平方向に伸びる多数のチ
ューブ31とからなり、これら多数のチューブ31の配列ピ
ッチ、即ち、上下方向に隣接するチューブ31の間隔Pは
熱交換器3の上下方向に沿って均一とされている。
【0004】13a 、13b は熱交換器3に一端が接続され
た一対の冷媒配管で、断熱材14によって被覆されてい
る。15はドレンパン8に一端が接続されたドレンホース
である。これら冷媒配管13a 、13b 及びドレンホース15
は本体ケーシング1の下部背面と据付板11との間に形成
された空間16を通して外部に引き出される。
【0005】空気調和機の運転時、フアン4が回転し、
熱交換器3には図示しない室外ユニットからの冷媒が循
環する。すると、室内空気が吸込グリル10から本体ケー
シング1内に吸入され、エアフィルタ9を流過する際そ
の中に含まれる塵埃が除去される。そして、熱交換器3
を流過する過程で冷媒と熱交換して冷却又は加熱され、
次いで、フアン4に吸い込まれて付勢された後、ルーバ
7及び水平フラップ6a、6bによって吹出方向を規制され
て吹出口5から室内に吹き出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の空気調和機にお
いては、その熱交換器3を通過する正面風速分布は熱交
換器3の上下方向に沿って均一とはならないので、風速
が大きい領域では熱交換量が多いが、風速が小さい領域
では熱交換量が少なくなるため、熱交換器の伝熱性能を
充分に発揮させることが出来ないという問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、平行に配列された多数のプレートフィンと、こ
れらフィンを貫通しこれらフィンに対して直交する方向
に沿って伸びる多数のチューブとからなるプレートフィ
ンアンドチューブ型熱交換器において、この熱交換器の
正面風速分布に応じて上記チューブの配列ピッチを風速
が大きい領域では密に、風速が小さい領域では疎に設定
したことを特徴とするプレートフィンアンドチューブ型
熱交換器にある。
【0008】
【作用】本発明においては、熱交換器の正面風速分布が
均一でない場合であっても熱交換器の全面積に亘って均
一に熱交換能力を発揮させることができる。
【0009】
【実施例】本発明の1実施例が図1に示されている。熱
交換器3のチューブ31の配列ピッチは正面風速分布に応
じて風速が大きい領域、即ち、中央部3Aでは密PAに風速
が小さい領域、即ち、上下端部3Bでは疎PBとされてい
る。他の構成は図2に示す従来のものと同様であり、対
応する部材には同じ符号が付されている。
【0010】しかして、風速が大きい中央部3Aにおいて
はチューブ31の配列ピッチが密PAとされ、かつ、風速が
小さい上端部及び下端部3Bにおけるチューブ31の配列ピ
ッチが疎PBとされているため、熱交換器3の上下方向に
亘って伝熱量がほぼ均等となり、この結果、熱交換器3
全体の伝熱量が増大する。
【0011】上記実施例においては、チューブ配列ピッ
チはPAとPBの2種とされているが、正面風速分布に応じ
て3種又はそれ以上とすることもできる。また、本発明
は正面風速分布が均一とならないプレートフィンアンド
チューブ型熱交換器の全てに適用しうることは勿論であ
る。
【0012】
【発明の効果】本発明においては、熱交換器の正面風速
分布が均一でない場合であっても熱交換器の全面積に亘
って均一に熱交換能力を発揮させることができるので、
熱交換器全体の伝熱能力を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例に係わる熱交換器を備えた壁
掛式空気調和機の縦断面図である。
【図2】従来の壁掛式空気調和機の縦断面図である。
【符号の説明】 3 熱交換器 32 フィン 31 チューブ 3A 風速が大きい領域 3B 風速が小さい領域

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平行に配列された多数のプレートフィン
    と、これらフィンを貫通しこれらフィンに対して直交す
    る方向に沿って伸びる多数のチューブとからなるプレー
    トフィンアンドチューブ型熱交換器において、この熱交
    換器の正面風速分布に応じて上記チューブの配列ピッチ
    を風速が大きい領域では密に、風速が小さい領域では疎
    に設定したことを特徴とするプレートフィンアンドチュ
    ーブ型熱交換器。
JP6014795A 1994-01-13 1994-01-13 プレートフィンアンドチューブ型熱交換器 Pending JPH07208889A (ja)

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JP6014795A JPH07208889A (ja) 1994-01-13 1994-01-13 プレートフィンアンドチューブ型熱交換器

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6014795A JPH07208889A (ja) 1994-01-13 1994-01-13 プレートフィンアンドチューブ型熱交換器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07208889A true JPH07208889A (ja) 1995-08-11

Family

ID=11870996

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6014795A Pending JPH07208889A (ja) 1994-01-13 1994-01-13 プレートフィンアンドチューブ型熱交換器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101943540A (zh) * 2009-07-06 2011-01-12 巴伯考克博斯格服务股份有限公司 用于间接热交换的管式调节器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101943540A (zh) * 2009-07-06 2011-01-12 巴伯考克博斯格服务股份有限公司 用于间接热交换的管式调节器

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010220